JP3007186B2 - 無線通信方法 - Google Patents

無線通信方法

Info

Publication number
JP3007186B2
JP3007186B2 JP16085091A JP16085091A JP3007186B2 JP 3007186 B2 JP3007186 B2 JP 3007186B2 JP 16085091 A JP16085091 A JP 16085091A JP 16085091 A JP16085091 A JP 16085091A JP 3007186 B2 JP3007186 B2 JP 3007186B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
data
relay
units
wireless communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP16085091A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04360323A (ja
Inventor
智弘 丸山
英一 郡浜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP16085091A priority Critical patent/JP3007186B2/ja
Publication of JPH04360323A publication Critical patent/JPH04360323A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3007186B2 publication Critical patent/JP3007186B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データを複数のユニ
ット間で中継しつつ伝送する無線通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来の無線通信システムでは、中継ユ
ニットとしてはデータを送信するユニットに距離的に一
番近いユニットを選択するのが、一般的である。ここ
で、例えば図7に示すような無線通信ユニット1a〜5
aが設置されたシステムにおいて、ユニット1aからユ
ニット5aへデータを送信する場合を考える。ここで、
r1はユニット1aの、またr2はユニット2aの、r
3はユニット3aの、そしてr4はユニット4aの各電
波到達範囲を示している。したがって、データはユニッ
ト1aからユニット5aへは直接届かないので、まずユ
ニット1aから距離的に一番近いユニット2aへデータ
を送信する。このデータを受信したユニット2aから
は、やはりユニット5aへは無線電波は直接届かないの
で、ユニット2aから一番近いユニット4aへデータを
送信する。そして、ユニット4aからユニット5aへは
直接送信が可能なので、データはユニット2a,4aを
中継してユニット5aへ送られることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 このように、従来の
ものは次にデータを中継するユニットとして、自ユニッ
トから距離的に一番近いユニットを選択してデータを送
信するようにしているため、例えば無線電波が届く範囲
にあって直接データを送信し得るユニットがる場合に
も、そのユニットにデータが伝送されるまでにいくつか
の中継ユニットを経由する可能性がある。そのため、デ
ータが最終的に到達すべきユニットに伝送されるまでの
中継回数が増加し、データの伝送遅れ時間が大きくなる
という問題がある。したがって、この発明の課題は従来
方式に比べてデータの中継回数を減らし、伝送時間を短
縮することが可能な無線通信方法を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】 このような課題を解決
するため、請求項1の発明では、各々が無線によるデー
タの送信と受信の機能を有する複数のユニットからな
り、各ユニットは無線電波の到達する範囲内の任意の他
のユニットとデータ交換が可能で、無線電波が直接到達
しない位置にあるユニットとデータを交換する場合は、
互いに電波の到達範囲内にあるユニットが順次データを
中継して目的のユニットまで伝送するに当たり、各ユニ
ットの配置に基づき、データの中継回数が最小となる中
継ルート情報を各ユニットのメモリに予め記憶してお
き、或るユニットで発生したデータまたは或るユニット
が中継すべきデータを伝送するときは、前記中継ルート
情報を参照して次にデータを中継するユニットを選択
し、そのユニットにデータを送信することを特徴として
いる。請求項2の発明では、各々が無線によるデータの
送信と受信の機能を有する複数のユニットからなり、各
ユニットは無線電波の到達する範囲内の任意の他のユニ
ットとデータ交換が可能で、無線電波が直接到達しない
位置にあるユニットとデータを交換する場合は、互いに
電波の到達範囲内にあるユニットが順次データを中継し
て目的のユニットまで伝送するに当たり、各ユニットの
配置に基づき、データの中継回数が最小となる中継ルー
ト情報を各ユニットのメモリに予め記憶しておき、或る
ユニットを新たに別のユニットと交換するときは、それ
までの中継ルートでデータの伝送が可能であっても、前
記中継ルート情報を設定し直すことを特徴としている。
【0005】
【作用】無線電波が直接到達しない位置にあるユニット
とデータを交換するときは、単に距離的に近いだけでな
く最終到達ユニットとの距離が一番近くなるように選択
してデータを送信することにより、中継回数を減らし、
伝送時間遅れ時間を小さくする。
【0006】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示す構成図、図2
は図1の各無線通信ユニットの構成例を示すブロック図
である。まず、図2の構成から説明する。同図におい
て、21は無線電波を受信してディジタルデータに変換
する受信器、22はディジタルデータを変換して無線電
波にのせて送信する送信器、23は受信データまたは送
信データを一時的に格納するバッファメモリ、24はデ
ータの送受信および制御装置とのデータ転送を制御する
制御部、25はデータを中継する場合の中継ルートデー
タ等を格納するテーブル、26はアンテナである。
【0007】図1はこのようなユニットを複数配置した
無線通信システムの例である。同図の1a,2a,3
a,4a,5a,6aは無線通信ユニットであり、1
1,13,15,16はデータの発生点または到達点と
なる制御装置で、それぞれユニット1a,3a,5a,
6aと接続され、これらを介してデータ伝送を行なう。
ここに、2a,4aは制御装置に接続されておらず、デ
ータの中継機能のみを有するものとする。また、r1,
r2,r3,r4は各ユニットからの送信電波の有効到
達範囲をそれぞれ示している。
【0008】図3に図2のテーブル25の内容例を示
す。図3(イ),(ロ),(ハ),(ニ)はそれぞれユ
ニット1a,2a,3a,4aのテーブル(1c,2
c,3c,4c)の内容を示しており、テーブルの左欄
はデータの最終到達先のユニットの識別番号ID(1,
2,3,4,5)、右欄は左欄のデータが示す最終到達
先のユニットへデータを送信する場合に、データを直接
送信すべきユニットIDがそれぞれ格納されており、左
欄の各項目と右欄の各項目とが対になっている。
【0009】ここで、図1にもとづき、制御装置11か
ら制御装置15へデータを伝送する場合の動作について
説明する。制御装置11が接続された無線通信ユニット
1aへ、制御装置15へ送るべき情報にデータの最終到
達先がユニット5aであることを示す情報を付加したデ
ータを転送すると、ユニット1aの制御部はそのデータ
を内部のバッファメモリに格納し、そのテーブル1cを
参照して左欄のユニットIDが5である項目の右欄に格
納されている、データを直接送信すべきユニットのID
(ここでは3)を読み出す。制御部はデータを送信すべ
きユニット3aに対する送信チャネルを選択して、バッ
ファメモリ上のデータを送信するように、送信器に起動
を掛ける。送信器はバッファメモリ上のデータを逐次送
信可能な形式に変換し、必要な変調を施してユニット3
aへの送信チャネルを使って無線送信する。
【0010】ユニット3aの制御部は、ユニット1aか
ら送信されてきたデータを内部の受信器により復調・変
換し、受信データとしてバッファメモリに格納する。ユ
ニット3aの制御部は受信したデータの最終到達先がユ
ニット5aであることを識別すると、図3(ハ)に示す
テーブル3cを参照して左欄のユニットIDが5である
項目の右欄に格納されている、データを直接送信すべき
ユニットのID(ここでは5)を読み出す。そして、ユ
ニット3aの制御部はユニット1aの制御部と同様にし
て送信器を起動し、バッファメモリ中のデータをユニッ
ト5aへと送信する。ユニット5aの制御部は、ユニッ
ト3aから送信されてきたデータを内部の受信器により
復調・変換し、受信データとしてバッファメモリに格納
する。また、制御部は受信したデータの最終到達先が自
ユニットであることを認識すると、データをバッファメ
モリから制御装置へ転送する。
【0011】以上のようにして、ここでは制御装置11
から制御装置15へ、中継ユニット3aを中継してデー
タを伝送することができる。なお、各ユニットにあるテ
ーブル25の内容は各ユニットの配置が決まった後、各
ユニットからの無線電波の到達範囲と各ユニット間の距
離とから事前に決定し、プログラム可能なメモリ、例え
ばEPROMに記憶しておくようにする。
【0012】図4に最終到達先のユニットまで伝送する
ときの中継ルートをフィールド形式で格納しておく場合
の例を示す。なお、このデータはユニット間で送受信さ
れる情報列の特定位置に格納される。すなわち、データ
の最終到達先のユニットID(Ne)と、中継のために
データを受信すべきユニットのIDがその順番(N1,
N2,N3,…Ne)に格納されている。これは、送信
するユニットから直接無線電波によるデータ伝送が有効
に行なえるユニットで、かつデータの最終到達先のユニ
ットから距離的に一番近いユニットが受信ユニットとな
るように、中継ユニットとその順番を決めたものであ
る。以下、このようなデータにもとづき、制御装置11
から制御装置15へデータを伝送する場合の動作を説明
する。まず、制御装置11は制御装置15へ送るべきデ
ータとともに、そのデータの所定位置にデータの最終到
達先のユニットのID(ここでは5)と、上記のような
基準で選ばれた中継ユニットのID(ここでは3,5)
を付加して無線送信ユニット1aへ転送すると、ユニッ
ト1aの制御部はそのデータを内部のバッファメモリに
格納し、データの中継ユニットIDの最初のもの(ここ
では3)を読み出す。
【0013】制御部はデータを送信すべきユニット3a
に対する送信チャネルを選択し、バッファメモリ上のデ
ータを送信すべく送信器に起動を掛ける。送信器はバッ
ファメモリ上のデータを逐次送信可能な形式に変換し、
必要な変調を施しユニット3aへの送信チャネルを介し
て無線送信する。ユニット3aの制御部はユニット1a
から送信されてきたデータをその受信器により復調,変
換し、受信データとしてバッファメモリに格納する。ま
た、ユニット3aの制御部は中継ユニットのID群の中
で、自身のIDの次に位置するユニットのID(ここで
は5)を認識すると、ユニット1aの制御部と同様にし
てバッファメモリのデータを、送信器を起動してユニッ
ト5aへ送信する。ユニット5aの制御部はユニット3
aから送信されてきたデータをその受信器により復調,
変換し、受信データとしてバッファメモリに格納する。
また、制御部は受信したデータからその最終到達先が自
ユニットであることを認識すると、データをバッファメ
モリから読み出し制御装置15へ転送する。
【0014】このようにして、フィールド形式のデータ
を用いることにより、制御装置11から制御装置15
へ、中継ユニット3aを中継してデータを伝送すること
ができる。なお、各送信データに格納される中継ユニッ
トのIDと順番は、各制御装置が各ユニットの配置にも
とづき、電波の到達範囲と各ユニット間距離とから、予
め決定しておくこととする。
【0015】ところで、このようなシステムにおいて、
制御装置の交換や制御装置を撤去して代わりに中継専用
ユニットを設置したりすると、制御装置や中継専用ユニ
ットの設置上の制限や形状によって、ユニットの空間的
な位置およびそれによる無線通信上の環境が大きく変化
することがある。このような状況下では、それまでの中
継ルートが使えなくなったり、それまでは直接無線通信
ができなかったユニット間で直接無線通信ができるよう
になることもある。前者の場合、従来はユニットの交換
や中継専用ユニットへの置き換えの後、それまでの中継
ルートが使用できるように、ユニットの設置位置やアン
テナの方向または周囲の電波環境を調整するか、それが
不可能な場合には中継ルートを変更するようにしている
が、後者の場合はそれまでの中継ルートをそのまま使用
するようにしているのが一般的である。
【0016】 図5を参照してこのことを説明する。同
図において、1a〜5aは無線通信ユニット、r1〜r
4はそれぞれ無線通信ユニット1a〜4aの電波到達範
囲を示す。ここで、無線通信ユニット1からユニット
5aへデータを伝送するルートとしてb1,b2,b3
のルートが使われていたものとし、ユニット3aを何か
らの理由によりユニット6aに交換したとする。その結
果、新しいユニット6aの電波到達範囲がr5となって
ユニット6aがユニット5aへ直接通信が可能となった
とすると、ユニット1aからユニット5aへデータを伝
送するルートとしては、これまで使用していたルートよ
りもb4,b5のルートを利用する方が中継回数が減る
ことになる。そこで、この発明では、ユニットの交換や
中継専用ユニットへの置き換えの後で、新たに、より中
継回数の少ない中継ルートが出現した場合は、そのルー
トを使用することにより中継回数の少ないデータ伝送、
すなわち伝送遅れ時間の少ないデータ伝送を実現するよ
うにしている。
【0017】図6にかかる実施例を実現するために用い
られるフィードデータの例を示す。これは図4と同じ
く、ユニット間で送受信される情報列の特定位置に格納
されるもので、同図(イ)のデータ20aに示すよう
に、データの最終到達先のユニットID(Ne)と、中
継のためにデータを受信すべきユニットのIDがその順
番(N1,N2,N3,…Ne)に格納されている。い
ま、制御装置11が制御装置15へデータを伝送すると
きの中継ルートが例えば図5の如く、b1,b2,b3
のように設定されている場合は、制御装置11は予め記
憶している図6(ロ)の如き中継ルートを示す情報(2
0b)を送信データ列の特定位置に格納して、無線通信
ユニット1aへデータを転送する。これにより、ユニッ
ト1aは1番目の中継ユニットIDで示されているユニ
ット2aへデータを送信する。ユニット1aが送信した
データを受信したユニット(ここでは2a)は、受信し
たデータ中の中継ルート指示フィールド内の、自身のユ
ニットIDの次に位置するユニットIDであるユニット
4aへとデータを送信する。ユニット4aは受信したデ
ータの中継ルート指示フィールド内の、自身のユニット
IDの次に位置するユニットIDであるユニット5aへ
とデータを送信する。ユニット5aは受信したデータの
最終到達先のユニットであることを、受信したデータの
中継ルート指示フィールドで認識すると、受信したデー
タをその制御装置15へ転送する。
【0018】ここで、ユニット1aからは直接無線電波
が有効に到達するが、ユニット5aへは直接無線電波が
到達しないため、ユニット1aからユニット5aへのデ
ータ伝送において、中継ユニットとして使われていない
ユニット3aとその制御装置13を撤去し、代わりに中
継機能のみを有する中継専用ユニット6aが設置される
場合について、考える。中継ユニット6aが設置された
ら、まず、中継ユニット6aではオペレータの指示に従
い、通信システムを構成する他の全てのユニット、すな
わち、ユニット1a,2a,3a,4a,5aへとそれ
ぞれテストデータの送信を行なって、どのユニットと直
接通信が可能かを調べる。中継ユニット6aの電波到達
範囲をr5として、中継ユニット6aがユニット5aお
よびユニット1aと直接無線通信が可能であることが判
明すれば、オペレータはユニット1aとユニット5aと
の間のデータ伝送のルートとしてb4,b5が使用可能
であり、かつそれまでの中継ルートであるb1,b2,
b3よりも中継回数が少ないことを判断して、図6
(ハ)のような中継ルート指示情報20cを作成し、制
御装置11,15のメモリに旧い情報と置き換えて格納
する。
【0019】このような処理をした後、制御装置11か
ら制御装置15へデータを伝送する場合は、制御装置1
1は図6(ハ)のように変更された中継ルートを示す情
報を送信データの特定の位置に格納して、無線通信中継
ユニット1aにデータを転送すると、ユニット1aはま
ず1番目の中継ユニットIDで示されるユニット3aへ
データを送信する。ユニット1aから送信されたデータ
を受信したユニット3aは、受信したデータの中継ルー
ト指示フィールドのうちの自身のユニットIDの次に位
置するユニットであるユニット5aへデータを送信す
る。ユニット5aは受信したデータの最終到達先のユニ
ットであることを、受信したデータの中継ルート指示フ
ィールドで認識すると、受信したデータをその制御装置
15へ転送する。このようにして、無線通信ユニットの
交換により使用可能になった中継ルートを利用して、そ
れまでよりも少ない中継回数でデータを伝送することが
できる。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、直接的には無線電波
の届かないユニットへ最終的にデータを伝送する場合
に、次にデータを中継するユニットとして無線電波が到
達する範囲内にあって、しかもデータの最終到達ユニッ
トとの距離が一番近くなるユニットを順次選択するよう
にしたので、中継回数を減らすことができ、データの伝
送遅れを小さくし得るという利点が得られる。また、ユ
ニットの交換によって新たに直接無線通信が可能となっ
たユニット間の通信路を、新たなルートとして利用する
ことができるので、このような場合にも中継回数を少な
くし、伝送遅れ時間を小さくすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を説明するための概要図であ
る。
【図2】図1の無線通信ユニットの構成を示すブロック
図である。
【図3】図2のテーブル例を示す構成図である。
【図4】最終到達先のユニットまで伝送するときの中継
ルートをフィールド形式で格納しておく場合の例を示す
構成図である。
【図5】ユニット交換時を説明するための説明図であ
る。
【図6】この発明の他の実施例を説明するための説明図
である。
【図7】従来例を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1a 無線通信ユニット 1c 中継ルートテーブル 2a 無線通信ユニット 2c 中継ルートテーブル 3a 無線通信ユニット 3c 中継ルートテーブル 4a 無線通信ユニット 4c 中継ルートテーブル 5a 無線通信ユニット 6a 無線通信ユニット 11 制御装置 13 制御装置 15 制御装置 16 制御装置 21 受信器 22 送信器 23 バッファメモリ 24 制御部 25 テーブル 26 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−135027(JP,A) 特開 昭63−175562(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/204 H04B 7/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が無線によるデータの送信と受信の
    機能を有する複数のユニットからなり、各ユニットは無
    線電波の到達する範囲内の任意の他のユニットとデータ
    交換が可能で、無線電波が直接到達しない位置にあるユ
    ニットとデータを交換する場合は、互いに電波の到達範
    囲内にあるユニットが順次データを中継して目的のユニ
    ットまで伝送するに当たり、各ユニットの配置に基づき、データの中継回数が最小と
    なる中継ルート情報を各ユニットのメモリに予め記憶し
    ておき、 或るユニットで発生したデータまたは或るユニットが中
    継すべきデータを伝送するときは、前記中継ルート情報
    を参照して次にデータを中継するユニットを選択し、そ
    のユニットにデータを送信することを特徴とする無線通
    信方法。
  2. 【請求項2】 各々が無線によるデータの送信と受信の
    機能を有する複数のユニットからなり、各ユニットは無
    線電波の到達する範囲内の任意の他のユニットとデータ
    交換が可能で、無線電波が直接到達しない位置にあるユ
    ニットとデータを交換する場合は、互いに電波の到達範
    囲内にあるユニットが順次データを中継して目的のユニ
    ットまで伝送するに当たり、各ユニットの配置に基づき、データの中継回数が最小と
    なる中継ルート情報を各ユニットのメモリに予め記憶し
    ておき、 或るユニットを新たに別のユニットと交換するときは、
    それまでの中継ルートでデータの伝送が可能であって
    も、前記中継ルート情報を設定し直すことを特徴とする
    無線通信方法。
JP16085091A 1991-06-06 1991-06-06 無線通信方法 Expired - Lifetime JP3007186B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16085091A JP3007186B2 (ja) 1991-06-06 1991-06-06 無線通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16085091A JP3007186B2 (ja) 1991-06-06 1991-06-06 無線通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04360323A JPH04360323A (ja) 1992-12-14
JP3007186B2 true JP3007186B2 (ja) 2000-02-07

Family

ID=15723754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16085091A Expired - Lifetime JP3007186B2 (ja) 1991-06-06 1991-06-06 無線通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3007186B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101807347B1 (ko) * 2013-07-03 2017-12-08 아론카세이 가부시키가이샤 변기 시트 및 그 변기 시트를 갖춘 이동식 변기

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3007797B2 (ja) * 1994-08-08 2000-02-07 三菱電機株式会社 多元接続通信装置
JP3693824B2 (ja) * 1998-09-18 2005-09-14 長野日本無線株式会社 無線通信システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101807347B1 (ko) * 2013-07-03 2017-12-08 아론카세이 가부시키가이샤 변기 시트 및 그 변기 시트를 갖춘 이동식 변기

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04360323A (ja) 1992-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW241418B (ja)
JP3102057B2 (ja) 無線ネットワークシステムおよび送信経路探索方法
JP4912937B2 (ja) 通信制御方法および通信システム
JP3102079B2 (ja) 無線ネットワークシステムの経路探索方法
JP3007186B2 (ja) 無線通信方法
JPH0254636A (ja) 無線電話機データ遠隔書き込み方式
JP4170237B2 (ja) 無線システム
JP2000151608A (ja) 無線ネットワークシステム及び通信制御方法
JP2651200B2 (ja) 構内無線データ通信システム
JPH1164511A (ja) 航空機通信リンクシステム
JPS61158245A (ja) デ−タ通信方式
JP2611524B2 (ja) 移動端末の位置確認方式
JP3375114B2 (ja) 無線通信装置
JPH10209957A (ja) 無線通信システムおよび無線通信方式
JP3174025B2 (ja) 衛星システムにおける接続を確立する方法並びにその方法の実施に適した衛星システム
JPS6027252A (ja) シンプレツクス無線通信情報収集方式
JP2644100B2 (ja) 無線データ通信システム
JPH0667006B2 (ja) 移動無線の無線回線制御方法
JP3111428B2 (ja) 衛星通信ネットワークシステム
JPH04360324A (ja) 無線ネットワークの立ち上げ方法
JPH07327009A (ja) データリンクアドレス取得方法およびそれが適用される光通信システム
JPH04271528A (ja) データ伝送制御方式
JPS62266945A (ja) フアクシミリ中継同報装置
JPH10294690A (ja) データ伝送方法
JPH04180453A (ja) 多段中継完了通知方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071126

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081126

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091126

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091126

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091126

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101126

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111126

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111126

Year of fee payment: 12