JP2003130420A - 空気調和装置の制御システム及び空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置の制御システム及び空気調和装置Info
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- F24F11/00—Control or safety arrangements
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 無線により制御信号を伝達することができ、
且つ、室外機や室内機に設けられる送受信ユニットの出
力設定を抑えることのできる空気調和装置の制御システ
ム及び空気調和装置を提供する。 【解決手段】 空気調和装置の制御システムは、室外機
用送受信ユニット４０と、室内機用送受信ユニット３０
ａ，３０ｂ，３０ｃと、センター２０とを備えている。
室外機用送受信ユニット４０は、室外機４に設けられ、
制御信号の送受信を行う。室内機用送受信ユニット３０
ａ，３０ｂ，３０ｃは、それぞれ室内機３ａ，３ｂ，３
ｃに設けられ、制御信号の送受信を行う。センター２０
は、室外機用送受信ユニット４０と室内機用送受信ユニ
ット３０ａ，３０ｂ，３０ｃとの間で制御信号を無線に
より中継する。
且つ、室外機や室内機に設けられる送受信ユニットの出
力設定を抑えることのできる空気調和装置の制御システ
ム及び空気調和装置を提供する。 【解決手段】 空気調和装置の制御システムは、室外機
用送受信ユニット４０と、室内機用送受信ユニット３０
ａ，３０ｂ，３０ｃと、センター２０とを備えている。
室外機用送受信ユニット４０は、室外機４に設けられ、
制御信号の送受信を行う。室内機用送受信ユニット３０
ａ，３０ｂ，３０ｃは、それぞれ室内機３ａ，３ｂ，３
ｃに設けられ、制御信号の送受信を行う。センター２０
は、室外機用送受信ユニット４０と室内機用送受信ユニ
ット３０ａ，３０ｂ，３０ｃとの間で制御信号を無線に
より中継する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置の制
御システム及び空気調和装置に関する。
御システム及び空気調和装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】セパレート型の空気調和機では、室外に
設置される室外機と室内に取り付けられる室内機とが伝
送線により接続されている。この伝送線により、運転オ
ン／オフ信号、設定温度差、運転モードなどの各種制御
信号が伝達されている。
設置される室外機と室内に取り付けられる室内機とが伝
送線により接続されている。この伝送線により、運転オ
ン／オフ信号、設定温度差、運転モードなどの各種制御
信号が伝達されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来、接続される室内
機や室外機の数が多数になった場合には、伝送線の配線
が煩雑となっている。また、１台の室外機に接続される
室内機が１台であっても、室内機と室外機の距離が遠い
場合には、伝送線の配線が煩雑となる。この場合、室外
機と室内機のそれぞれに制御信号を送受信する送受信ユ
ニットを配置し、制御信号の伝達を伝送線のような有線
によらず無線により行うことにより、このような問題を
解決することが考えられる。
機や室外機の数が多数になった場合には、伝送線の配線
が煩雑となっている。また、１台の室外機に接続される
室内機が１台であっても、室内機と室外機の距離が遠い
場合には、伝送線の配線が煩雑となる。この場合、室外
機と室内機のそれぞれに制御信号を送受信する送受信ユ
ニットを配置し、制御信号の伝達を伝送線のような有線
によらず無線により行うことにより、このような問題を
解決することが考えられる。
【０００４】しかし、室外機と室内機の間で無線により
制御信号を送受信するためには、相当程度受信の感度が
良いか送信の出力が大きい送受信ユニットが必要とな
る。このような送受信の能力の高い送受信ユニットを使
用した場合には、コストが高くなるという問題が生じ
る。本発明の課題は、無線により制御信号を伝達するこ
とができ、且つ、室外機や室内機に設けられる送受信ユ
ニットの出力設定を抑えることのできる空気調和装置の
制御システム及び空気調和装置を提供することにある。
制御信号を送受信するためには、相当程度受信の感度が
良いか送信の出力が大きい送受信ユニットが必要とな
る。このような送受信の能力の高い送受信ユニットを使
用した場合には、コストが高くなるという問題が生じ
る。本発明の課題は、無線により制御信号を伝達するこ
とができ、且つ、室外機や室内機に設けられる送受信ユ
ニットの出力設定を抑えることのできる空気調和装置の
制御システム及び空気調和装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１にかかる発明
は、室外機及び室内機を有する空気調和装置の制御シス
テムであって、室外機用送受信ユニットと、室内機用送
受信ユニットと、センターとを備えている。室外機用送
受信ユニットは、室外機に設けられ、制御信号の送受信
を行う。室内機用送受信ユニットは、室内機に設けら
れ、制御信号の送受信を行う。センターは、室外機用送
受信ユニットと室内機用送受信ユニットとの間で制御信
号を無線により中継する。
は、室外機及び室内機を有する空気調和装置の制御シス
テムであって、室外機用送受信ユニットと、室内機用送
受信ユニットと、センターとを備えている。室外機用送
受信ユニットは、室外機に設けられ、制御信号の送受信
を行う。室内機用送受信ユニットは、室内機に設けら
れ、制御信号の送受信を行う。センターは、室外機用送
受信ユニットと室内機用送受信ユニットとの間で制御信
号を無線により中継する。
【０００６】ここでは、室外機用送受信ユニットから送
信される制御信号は、センターにより中継された後、室
内機用送受信ユニットに伝達される。このため、室外機
用送受信ユニットの送信の出力が小さくても、センター
の受信の感度を高くすることにより、室外機用送受信ユ
ニットから送信された制御信号をセンターが受信するこ
とができる。また、室内機用送受信ユニットの受信の感
度が低くても、センターの送信の出力を大きくすること
により、センターが中継した制御信号を室内機用送受信
ユニットが受信することができる。室内機用送受信ユニ
ットから送信される制御信号についても同様である。こ
のように、本発明によれば、無線により制御信号を伝達
することができ、且つ、室外機や室内機に設けられる送
受信ユニットの出力設定を抑えることができる。
信される制御信号は、センターにより中継された後、室
内機用送受信ユニットに伝達される。このため、室外機
用送受信ユニットの送信の出力が小さくても、センター
の受信の感度を高くすることにより、室外機用送受信ユ
ニットから送信された制御信号をセンターが受信するこ
とができる。また、室内機用送受信ユニットの受信の感
度が低くても、センターの送信の出力を大きくすること
により、センターが中継した制御信号を室内機用送受信
ユニットが受信することができる。室内機用送受信ユニ
ットから送信される制御信号についても同様である。こ
のように、本発明によれば、無線により制御信号を伝達
することができ、且つ、室外機や室内機に設けられる送
受信ユニットの出力設定を抑えることができる。
【０００７】請求項２にかかる発明は、室外機及び室内
機を有し、外部の通信網を利用する空気調和装置であっ
て、室外機用送受信ユニットと室内機用送受信ユニット
とを備えている。室外機用送受信ユニットは、室外機に
設けられ、通信網との間で制御信号を無線で送受信す
る。室内機用送受信ユニットは、室内機に設けられ、通
信網との間で制御信号を無線で送受信する。
機を有し、外部の通信網を利用する空気調和装置であっ
て、室外機用送受信ユニットと室内機用送受信ユニット
とを備えている。室外機用送受信ユニットは、室外機に
設けられ、通信網との間で制御信号を無線で送受信す
る。室内機用送受信ユニットは、室内機に設けられ、通
信網との間で制御信号を無線で送受信する。
【０００８】ここでは、室外機用送受信ユニットから送
受信される制御信号は、外部の通信網を介して室内機用
送受信ユニットに送受信される。このため、室内機用送
受信ユニットと室外機用送受信ユニットとの間で制御信
号を無線により直接伝達するより低い出力で制御信号を
伝達することができる。このように本発明によれば、外
部の通信網を利用して無線により制御信号を伝達するこ
とができ、且つ、室外機や室内機に設けられる送受信ユ
ニットの出力設定を抑えることができる。
受信される制御信号は、外部の通信網を介して室内機用
送受信ユニットに送受信される。このため、室内機用送
受信ユニットと室外機用送受信ユニットとの間で制御信
号を無線により直接伝達するより低い出力で制御信号を
伝達することができる。このように本発明によれば、外
部の通信網を利用して無線により制御信号を伝達するこ
とができ、且つ、室外機や室内機に設けられる送受信ユ
ニットの出力設定を抑えることができる。
【０００９】請求項３にかかる発明は、室外機に設けら
れ無線により制御信号を送受信する室外機用送受信ユニ
ットと、室内機に設けられ無線により制御信号を送受信
する室内機用送受信ユニットとを有し、外部の通信網を
利用する空気調和装置である。そして、この空気調和機
は、室外機用送受信ユニットと前期室内機用送受信ユニ
ットとの間の無線による制御信号の伝達を前記通信網を
介して行うことを特徴としている。
れ無線により制御信号を送受信する室外機用送受信ユニ
ットと、室内機に設けられ無線により制御信号を送受信
する室内機用送受信ユニットとを有し、外部の通信網を
利用する空気調和装置である。そして、この空気調和機
は、室外機用送受信ユニットと前期室内機用送受信ユニ
ットとの間の無線による制御信号の伝達を前記通信網を
介して行うことを特徴としている。
【００１０】ここでは、室外機用送受信ユニットと室内
機用送受信ユニットとの間の無線による制御信号の伝達
が、外部の通信網を介して行われる。このため、室内機
用送受信ユニットと室外機用送受信ユニットとの間で制
御信号を無線により直接伝達するより低い出力で制御信
号を伝達することができる。このように本発明によれ
ば、外部の通信網を利用して無線により制御信号を伝達
することができ、且つ、室外機や室内機に設けられる送
受信ユニットの出力設定を抑えることができる。
機用送受信ユニットとの間の無線による制御信号の伝達
が、外部の通信網を介して行われる。このため、室内機
用送受信ユニットと室外機用送受信ユニットとの間で制
御信号を無線により直接伝達するより低い出力で制御信
号を伝達することができる。このように本発明によれ
ば、外部の通信網を利用して無線により制御信号を伝達
することができ、且つ、室外機や室内機に設けられる送
受信ユニットの出力設定を抑えることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】〈本システムの構成〉図１に本発
明の一実施形態にかかる制御システムを示す。ここでは
ビル１に配置される空気調和装置を想定している。空気
調和装置の室内機３ａ，３ｂ，３ｃは、ビル１の各フロ
アに配置されている。室外機４は、ビル１の屋上に配置
されている。本実施形態にかかる制御システムは、室外
機用送受信ユニット４０と、室内機用送受信ユニット３
０ａ，３０ｂ，３０ｃと、センター２０とを備えてい
る。
明の一実施形態にかかる制御システムを示す。ここでは
ビル１に配置される空気調和装置を想定している。空気
調和装置の室内機３ａ，３ｂ，３ｃは、ビル１の各フロ
アに配置されている。室外機４は、ビル１の屋上に配置
されている。本実施形態にかかる制御システムは、室外
機用送受信ユニット４０と、室内機用送受信ユニット３
０ａ，３０ｂ，３０ｃと、センター２０とを備えてい
る。
【００１２】室外機用送受信ユニット４０は、制御信号
を無線により送受信するものであり、室外機４に設けら
れている。室内機用送受信ユニット３０ａ，３０ｂ，３
０ｃは、制御信号を送受信するものであり、それぞれ室
内機３ａ，３ｂ，３ｃに設けられている。センター２０
は、外部の通信網２の一部を構成している、あるいは通
信網２に接続されているものである。センター２０は、
ビル１の外部にあり、室内機用送受信ユニット３０ａ，
３０ｂ，３０ｃと室外機用送受信ユニット４０との間で
制御信号を無線により中継する。なお、センター２０
は、単に制御信号の中継を行うためのものであってもよ
いし、室外機４と室内機３ａ，３ｂ，３ｃとの制御信号
のやりとりを記憶して空気調和装置の監視に利用する機
能をさらに備えるものであってもよい。ここで無線によ
る通信網２としては、ＰＨＳや携帯電話等の通信網が考
えられる。
を無線により送受信するものであり、室外機４に設けら
れている。室内機用送受信ユニット３０ａ，３０ｂ，３
０ｃは、制御信号を送受信するものであり、それぞれ室
内機３ａ，３ｂ，３ｃに設けられている。センター２０
は、外部の通信網２の一部を構成している、あるいは通
信網２に接続されているものである。センター２０は、
ビル１の外部にあり、室内機用送受信ユニット３０ａ，
３０ｂ，３０ｃと室外機用送受信ユニット４０との間で
制御信号を無線により中継する。なお、センター２０
は、単に制御信号の中継を行うためのものであってもよ
いし、室外機４と室内機３ａ，３ｂ，３ｃとの制御信号
のやりとりを記憶して空気調和装置の監視に利用する機
能をさらに備えるものであってもよい。ここで無線によ
る通信網２としては、ＰＨＳや携帯電話等の通信網が考
えられる。
【００１３】〈本システムの動作〉例として、空気調和
装置の運転を開始させるために室内機３ａのコントロー
ラーの運転スイッチをユーザーがオンにした場合を考え
る。まず運転オン信号が、室内機３ａの制御部から室内
機用送受信ユニット３０ａに伝達され、室内機用送受信
ユニット３０ａから無線により送信される。この運転オ
ン信号は、センター２０により受信され、室内機用送受
信ユニット３０ａよりも大きな出力で室外機用送受信ユ
ニット４へ向けて送信される。送信された運転オン信号
は、室外機用送受信ユニット４０に受信され、室外機４
の制御部に読み込まれる。そして、制御部が室外機４を
始動し、空気調和装置の運転が開始する。なお、運転オ
ン信号以外の制御信号、例えば設定温度差や運転モード
などの制御信号も、同様にセンター２０で中継すること
により室内機用送受信ユニット３０ａから室外機用送受
信ユニット４０へ無線により伝達することができる。逆
に、室外機用送受信ユニット４０から送信される制御信
号も、同様にセンター２０で中継することにより、室内
機用送受信ユニット３０ａへ無線により伝達することが
できる。
装置の運転を開始させるために室内機３ａのコントロー
ラーの運転スイッチをユーザーがオンにした場合を考え
る。まず運転オン信号が、室内機３ａの制御部から室内
機用送受信ユニット３０ａに伝達され、室内機用送受信
ユニット３０ａから無線により送信される。この運転オ
ン信号は、センター２０により受信され、室内機用送受
信ユニット３０ａよりも大きな出力で室外機用送受信ユ
ニット４へ向けて送信される。送信された運転オン信号
は、室外機用送受信ユニット４０に受信され、室外機４
の制御部に読み込まれる。そして、制御部が室外機４を
始動し、空気調和装置の運転が開始する。なお、運転オ
ン信号以外の制御信号、例えば設定温度差や運転モード
などの制御信号も、同様にセンター２０で中継すること
により室内機用送受信ユニット３０ａから室外機用送受
信ユニット４０へ無線により伝達することができる。逆
に、室外機用送受信ユニット４０から送信される制御信
号も、同様にセンター２０で中継することにより、室内
機用送受信ユニット３０ａへ無線により伝達することが
できる。
【００１４】〈本システムの特徴〉本システムでは、室
外機用送受信ユニット４０及び室内機用送受信ユニット
３０ａ，３０ｂ，３０ｃの送受信の能力が低くても、中
継するセンター２０の送受信の能力を高くすることによ
り、制御信号を伝達することができる。このため、各送
受信ユニット間で制御信号を直接伝達する場合に必要な
送受信の能力よりも低い能力の送受信ユニットにより、
無線による制御信号の伝達を行うことができる。これに
より、無線により制御信号を伝達することができ、且
つ、室外機や室内機に設けられる送受信ユニットの出力
設定を抑えることのできる。またコストの上昇も抑える
ことができる。
外機用送受信ユニット４０及び室内機用送受信ユニット
３０ａ，３０ｂ，３０ｃの送受信の能力が低くても、中
継するセンター２０の送受信の能力を高くすることによ
り、制御信号を伝達することができる。このため、各送
受信ユニット間で制御信号を直接伝達する場合に必要な
送受信の能力よりも低い能力の送受信ユニットにより、
無線による制御信号の伝達を行うことができる。これに
より、無線により制御信号を伝達することができ、且
つ、室外機や室内機に設けられる送受信ユニットの出力
設定を抑えることのできる。またコストの上昇も抑える
ことができる。
【００１５】［他の実施の形態］前述の実施の形態は、
１台の室外機４と３台の室内機３ａ，３ｂ，３ｃとで構
成された空気調和装置に採用された制御システムである
が、室外機及び室外機の台数はこれに限られるものでは
ない。すなわち２台以上の室外機や、３台以上または３
台未満の室内機で構成されている空気調和装置について
も本制御システムを採用することができる。
１台の室外機４と３台の室内機３ａ，３ｂ，３ｃとで構
成された空気調和装置に採用された制御システムである
が、室外機及び室外機の台数はこれに限られるものでは
ない。すなわち２台以上の室外機や、３台以上または３
台未満の室内機で構成されている空気調和装置について
も本制御システムを採用することができる。
【００１６】また、センター２０において無線で送受信
を行う部位は、単一の場所にある必要はなく、例えばＰ
ＨＳや携帯電話の通信網２を介してセンター２０の本体
に接続される１以上の基地局であってもよい。すなわ
ち、センター２０は、通信網２の中にある１つの装置を
指すだけではなく、通信網２の１以上の基地局及び基地
局とセンター２０の本体との間を結ぶ通信ネットワーク
を含む概念で捉えることもある。
を行う部位は、単一の場所にある必要はなく、例えばＰ
ＨＳや携帯電話の通信網２を介してセンター２０の本体
に接続される１以上の基地局であってもよい。すなわ
ち、センター２０は、通信網２の中にある１つの装置を
指すだけではなく、通信網２の１以上の基地局及び基地
局とセンター２０の本体との間を結ぶ通信ネットワーク
を含む概念で捉えることもある。
【００１７】
【発明の効果】請求項１にかかる発明では、室外機用送
受信ユニットから送信される制御信号は、センターによ
り中継された後、室内機用送受信ユニットに伝達され
る。このため、室外機用送受信ユニットの送信の出力が
小さくても、センターの受信の感度を高くすることによ
り、室外機用送受信ユニットから送信された制御信号を
センターが受信することができる。また、室内機用送受
信ユニットの受信の感度が低くても、センターの送信の
出力を大きくすることにより、センターが中継した制御
信号を室内機用送受信ユニットが受信することができ
る。室内機用送受信ユニットから送信される制御信号に
ついても同様である。このように、本発明によれば、無
線により制御信号を伝達することができ、且つ、室外機
や室内機に設けられる送受信ユニットの出力設定を抑え
ることができる。
受信ユニットから送信される制御信号は、センターによ
り中継された後、室内機用送受信ユニットに伝達され
る。このため、室外機用送受信ユニットの送信の出力が
小さくても、センターの受信の感度を高くすることによ
り、室外機用送受信ユニットから送信された制御信号を
センターが受信することができる。また、室内機用送受
信ユニットの受信の感度が低くても、センターの送信の
出力を大きくすることにより、センターが中継した制御
信号を室内機用送受信ユニットが受信することができ
る。室内機用送受信ユニットから送信される制御信号に
ついても同様である。このように、本発明によれば、無
線により制御信号を伝達することができ、且つ、室外機
や室内機に設けられる送受信ユニットの出力設定を抑え
ることができる。
【００１８】請求項２にかかる発明では、室外機用送受
信ユニットから送信される制御信号は、外部の通信網を
介して室内機用送受信ユニットに伝達される。このた
め、室内機用送受信ユニットと室外機用送受信ユニット
との間で制御信号を無線により直接伝達するより低い出
力で制御信号を伝達することができる。このように本発
明によれば、無線により制御信号を伝達することがで
き、且つ、室外機や室内機に設けられる送受信ユニット
の出力設定を抑えることができる。
信ユニットから送信される制御信号は、外部の通信網を
介して室内機用送受信ユニットに伝達される。このた
め、室内機用送受信ユニットと室外機用送受信ユニット
との間で制御信号を無線により直接伝達するより低い出
力で制御信号を伝達することができる。このように本発
明によれば、無線により制御信号を伝達することがで
き、且つ、室外機や室内機に設けられる送受信ユニット
の出力設定を抑えることができる。
【００１９】請求項３にかかる発明では、室外機用送受
信ユニットと室内機用送受信ユニットとの間の無線によ
る制御信号の伝達が、外部の通信網を介して行われる。
このため、室内機用送受信ユニットと室外機用送受信ユ
ニットとの間で制御信号を無線により直接伝達するより
低い出力で制御信号を伝達することができる。このよう
に本発明によれば、外部の通信網を利用して無線により
制御信号を伝達することができ、且つ、室外機や室内機
に設けられる送受信ユニットの出力設定を抑えることが
できる。
信ユニットと室内機用送受信ユニットとの間の無線によ
る制御信号の伝達が、外部の通信網を介して行われる。
このため、室内機用送受信ユニットと室外機用送受信ユ
ニットとの間で制御信号を無線により直接伝達するより
低い出力で制御信号を伝達することができる。このよう
に本発明によれば、外部の通信網を利用して無線により
制御信号を伝達することができ、且つ、室外機や室内機
に設けられる送受信ユニットの出力設定を抑えることが
できる。
【図１】本発明の一実施形態にかかる空気調和装置の制
御システムの概略図。
御システムの概略図。
２ 通信網
２０ センター
３ａ，３ｂ，３ｃ 室内機
４ 室外機
３０ａ，３０ｂ，３０ｃ 室内機用送受信ユニット
４０ 室外機用送受信ユニット
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 3L060 AA08 CC19 DD01 DD05 DD07
EE01
3L061 BA04
Claims (3)
- 【請求項１】室外機（４）及び室内機（３ａ，３ｂ，３
ｃ）を有する空気調和装置の制御システムであって、 前記室外機（４）に設けられ、制御信号を送受信する室
外機用送受信ユニット（４０）と、 前記室内機（３ａ，３ｂ，３ｃ）に設けられ、制御信号
を送受信する室内機用送受信ユニット（３０ａ，３０
ｂ，３０ｃ）と、 前記室外機用送受信ユニット（４０）と前記室内機用送
受信ユニット（３０ａ，３０ｂ，３０ｃ）との間で制御
信号を無線により中継するセンター（２０）と、を備え
た空気調和装置の制御システム。 - 【請求項２】室外機（４）及び室内機（３ａ，３ｂ，３
ｃ）を有し、外部の通信網（２）を利用する空気調和装
置であって、 前記室外機（４）に設けられ、前記通信網（２）との間
で制御信号を無線で送受信する室外機用送受信ユニット
（４０）と、 前記室内機（３ａ，３ｂ，３ｃ）に設けられ、前記通信
網（２）との間で制御信号を無線で送受信する室内機用
送受信ユニット（３０ａ，３０ｂ，３０ｃ）と、を備え
た空気調和装置。 - 【請求項３】室外機（４）に設けられ無線により制御信
号を送受信する室外機用送受信ユニット（４０）と、室
内機（３ａ，３ｂ，３ｃ）に設けられ無線により制御信
号を送受信する室内機用送受信ユニット（３０ａ，３０
ｂ，３０ｃ）とを有し、外部の通信網（２）を利用する
空気調和装置であって、 前記室外機用送受信ユニット（４０）と前期室内機用送
受信ユニット（３０ａ，３０ｂ，３０ｃ）との間の無線
による制御信号の伝達を前記通信網（２）を介して行う
ことを特徴とする空気調和装置。
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