JP2003309506A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JP2003309506A
JP2003309506A JP2002112574A JP2002112574A JP2003309506A JP 2003309506 A JP2003309506 A JP 2003309506A JP 2002112574 A JP2002112574 A JP 2002112574A JP 2002112574 A JP2002112574 A JP 2002112574A JP 2003309506 A JP2003309506 A JP 2003309506A
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station
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Hiroshi Kajikawa
博 梶川
Yutaka Ozaki
裕 尾崎
Yoshihiko Imai
芳彦 今井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない基地局数により広い通信エリアをカバ
ーし、送信出力の小さな地上局を用いて利用することが
できる無線通信システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 地上局に無線通信エリアを提供する複数
の基地局と、無線通信エリア内においてその無線通信エ
リアを提供する基地局を介して無線通信を行う複数の地
上局からなる無線通信システムであって、上記基地局が
航空機に搭載された航空機搭載基地局1,4,5として
構成され、航空機搭載基地局1の受信した地上局2から
の無線信号が他の航空機搭載基地局4へ送信され、地上
局2,3間の無線通信が2以上の航空機搭載基地局1,
4を介して行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信システム
に係り、更に詳しくは、航空機に搭載された基地局を介
して通信を行う無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6は、ともに従来の無線通信
システムの概略構成を示した図である。図5は、従来の
移動体通信システムの概略構成を示した図である。図中
の2,3,27は地上局、28〜30は基地局、31は
公衆網である。この移動体通信システムは、データ、音
声等を送受信する複数の地上局2,3,27と、これら
の地上局の中継及び公衆網31への交換を行う複数の基
地局28〜30により構成される。
【0003】各基地局28〜30はそれぞれ無線通信エ
リアを有し、地上局2,3,27は自身が属する無線通
信エリアの基地局28〜30との無線通信を行ってい
る。基地局28〜30は、地上局と無線通信を行うとと
もに、公衆回線31を介して基地局間で通信を行ってい
る。地上局2からの地上局3への通信は、まず地上局2
から当該地上局の属する無線通信エリアの基地局28に
送信される。次に、公衆回線31を介して、基地局28
から通信相手(地上局3)の属する無線通信エリアの基
地局29に伝送され、さらに基地局29から地上局3に
送信される。
【0004】図6は、従来の衛星通信システムの概略構
成を示した図である。図中の23は衛星中継局、25は
地上局、26は衛星基地局である。この衛星通信システ
ムは、通信衛星を用いた衛星中継局23と、地上の固定
局又は移動局である地上局25と、地上の衛星基地局2
6からなる。
【0005】衛星中継局23及び地上局25間の通信回
線と、衛星中継局23及び衛星基地局26の通信回線は
別々に設けられる。例えば、異なる周波数が割り当てら
れる。衛星中継局23及び衛星基地局26間の通信によ
り地上局25の回線制御が行われ、衛星基地局26から
の回線制御によって、地上局間の通信回線が設定された
後、地上局間通信が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線通信システ
ムは、上記のように構成されているため、次の様な問題
があった。図5に示した移動体通信システムの場合、基
地局28〜30の無線通信エリアは、見通し範囲によっ
て制限され、あまり広くすることができないために、基
地局を多数設ける必要があった。
【0007】一方、図6に示した衛星通信システムの場
合、衛星中継局が上空に位置するため見通し範囲が広
く、無線通信エリアを広くすることができ、基地局数を
減らすことができる。しかしながら、地上局から衛星中
継局までの距離が遠いために、無線信号の伝搬損失が大
きく、地上局の送信出力を大きくする必要があった。
【0008】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、少ない基地局数により広い通信エ
リアをカバーし、送信出力の小さな地上局を用いて利用
することができる無線通信システムを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
による無線通信システムは、地上局に無線通信エリアを
提供する複数の基地局と、無線通信エリア内においてそ
の無線通信エリアを提供する基地局を介して無線通信を
行う複数の地上局からなる無線通信システムであって、
上記基地局が航空機に搭載された航空機搭載基地局とし
て構成され、航空機搭載基地局の受信した地上局からの
無線信号が他の航空機搭載基地局へ送信され、地上局間
の無線通信が2以上の航空機搭載基地局を介して行われ
るように構成される。
【0010】請求項2に記載の本発明による無線通信シ
ステムは、航空機搭載基地局の受信した地上局からの無
線信号が通信衛星へ送信され、この通信衛星を介して他
の航空機搭載基地局へ中継され、地上局間の通信が通信
衛星及び航空機搭載基地局を介して行われるように構成
される。
【0011】請求項3に記載の本発明による無線通信シ
ステムは、航空機搭載基地局の受信した通信衛星からの
無線信号がさらに他の通信衛星へ送信され、地上局間の
通信が2以上の通信衛星を介して行われるように構成さ
れる。
【0012】請求項4に記載の本発明による無線通信シ
ステムは、航空機搭載基地局が、無線信号を送受信する
ためのアンテナと、送受信処理を行うための送受信処理
部と、無線信号の中継を行うための交換機と、地上局と
の無線通信を行うための受信端末を備えて構成される。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明の
実施の形態1による無線通信システムの一構成例を示し
た図である。図中の1,4,5は航空機搭載基地局、
2,3は地上局である。航空機搭載基地局1,4,5
は、航空機に搭載された基地局であり、交換機等からな
りネットワークの管制制御を行っている。また、地上に
所定の無線通信エリアを形成している。航行中の航空機
の高度は、通常、近隣の地上障害物や地形高低差よりも
十分に高いため見通し範囲が広く、無線通信エリアを移
動体通信システムにおける基地局の無線通信エリアより
も広くすることができる。
【0014】地上局2,3は、音声、映像、データ等の
情報を送受信するための地上固定局又は地上移動局(携
帯端末など)である。地上局2,3は、無線通信エリア
内において、当該無線通信エリアを形成している航空機
搭載基地局と無線信号の送受信を行っている。この無線
信号が航空機搭載基地局1,4間で中継されることによ
り、地上局2,3間で通信を行うことができる。航空機
の高度は通信衛星の高度よりも低いため、衛星通信に比
べて、地上局2,3が航空機搭載基地局1,4と無線通
信を行う場合には伝搬損失が小さく、小さな送信電力で
通信することができる。
【0015】次に動作について説明する。各航空機搭載
基地局1,4,5は、自局の無線通信エリア内に存在す
る地上局と定期的に通信を行っている。ここでは、航空
機搭載基地局1がその無線通信エリア内に地上局2が存
在することを認識し、航空機搭載基地局4がその無線通
信エリア内に地上局3が存在することを認識しているも
のとする。
【0016】地上局2から地上局3へ通信を行う場合、
通信要求が地上局2から航空機搭載基地局1に送信され
る。各航空機搭載基地局1,4は自局の無線通信エリア
内に存在する地上局を認識しているため、航空機搭載基
地局1,4間で通信を行うことにより、地上局2の通信
要求先である地上局3が航空機搭載基地局4の通信エリ
ア内に存在することが航空機搭載基地局1に伝達され
る。
【0017】また、航空機搭載基地局1,4は、地上局
2,3が使用する回線(通信チャネル)を確保する。す
なわち、基地局1が地上局2に通信チャネル(例えば周
波数)を指定し、基地局4が地上局3に通信チャネルを
指定する。このようにして、航空機搭載基地局1及び地
上局2間の通信回線と、航空機搭載基地局4及び地上局
3間の通信回線とが確保されれば、地上局2は、航空機
搭載基地局1及び航空機搭載基地局4を介して地上局3
と通信することができる。
【0018】航空機あるいは地上局が移動することによ
り、地上局3が航空機搭載基地局4の無線通信エリアか
ら外れた場合は、別の航空機搭載基地局5に切替えるこ
とにより通信の確保を行うことができる。すなわち、航
空機搭載基地局5が地上局3を自局の無線通信エリア内
に存在する地上局と認識すれば、航空機搭載基地局1,
5を介して地上局2,3間での通信が継続される。この
様にして、航空機あるいは地上局が移動しても、地上局
に最も近い航空機搭載基地局に切り替えることにより、
地上局間での通信回線が確保される。
【0019】本実施の形態による無線通信システムで
は、基地局1,4が航空機に搭載され、地上局2,3は
それぞれが在圏する無線通信エリアを提供する航空機搭
載基地局1,4を介して無線通信を行っている。飛行中
の航空機は衛星と地表面との中間に位置するため、基地
局1,4を航空機に搭載することにより、地上の基地局
を用いる場合に比べ、無線通信エリアを広げることがで
きるとともに、通信衛星を用いる場合に比べ、地上局は
小さな電力でも通信することができる。また、既存の航
空機に基地局を設置するだけで中継基地局として使用す
ることができ、地上の基地局を新たに設置する必要がな
い。
【0020】実施の形態2.図2は、本発明の実施の形
態2による航空機搭載基地局の一構成例を示したブロッ
ク図である。図中の8はアンテナ、9はデュプレクサ
(Duplexer)、10は高出力増幅器、11は低雑音増幅
器、12はアップコンバータ、13はダウンコンバー
タ、14は変調回路、15は復調回路、16は多重化装
置、17は符号化/復号化装置、18はモニタ、19は
データ端末、20は電話、21はファックス、22は信
号処理回路である。
【0021】低雑音増幅器11、ダウンコンバータ1
3、信号処理回路22、多重化装置16及び符号化/復
号化装置17により受信処理部が構成される。また、符
号化/復号化装置17、多重化装置16、信号処理回路
22、変調回路14、アップコンバータ12及び高出力
増幅器10により送信処理部が構成される。これらの送
受信処理部にモニタ18、データ端末19、電話20及
びファックス21が接続されている。
【0022】次に動作について説明する。地上局からの
通信要求は、アンテナ8で受信され、デュプレクサ9を
介して低雑音増幅器11で増幅される。この増幅信号
は、ダウンコンバータ13でベースバンドに周波数変換
され、復調回路15で復調されて信号処理部22に入力
され、さらに多重化装置16にて分離され符号化/復号
化装置17にて復号化された後、データ端末19、ある
いは電話20に入力される。
【0023】交換機としてのデータ端末19又は電話2
0は、通信要求を受けた応答信号を生成し、符号化/復
号化装置にて符号化し、多重化装置16、信号処理部2
2を介して変調回路14に入力する。変調回路14で変
調された信号はアップコンバータ12で無線周波数に変
換され、高出力増幅器10で増幅された後、デュプレク
サ9を介してアンテナ8から地上局へ送信される。これ
により、通信回線の確保が行われる。すなわち、アンテ
ナ及び送受信処理回路とともに、交換機としてのデータ
端末19又は電話20を備え、無線信号中継のための基
地局として機能する。
【0024】また、地上局からの映像情報及びファック
ス情報は、上記受信処理部を介してモニタ18及びファ
ックス21に出力することができる。すなわち、モニタ
18及びファックス21が交換機に接続された1つの通
信端末(受信端末)として機能し、地上局との無線通信
を行うことができる。なお、ここでは、モニタ18又は
ファックス21により、地上局からの無線信号を受信す
る場合の例について説明したが、同様にしてデータ端末
19又は電話20を通信端末(送受信端末)として用い
て地上局と送受信を行うこともできる。
【0025】実施の形態3.図3は、本発明の実施の形
態3による無線通信システムの一構成例を示した図であ
る。図中の1,4は航空機搭載基地局、2,3は地上
局、23は衛星中継局である。航空機搭載基地局1,4
は、航空機に搭載された基地局である。地上局2,3
は、地上の固定局又は移動局であり、無線通信エリア内
において、当該無線通信エリアを形成している航空機搭
載基地局1,4と無線信号の送受信を行う。衛星中継局
23は、航空機搭載基地局1,4間の無線通信を中継を
する中継局である。
【0026】次に動作について説明する。航空機搭載基
地局及び地上局間の通信は、実施の形態1の場合と同様
である。地上局2から地上局3へ通信を行う場合、まず
通信要求が地上局2から航空機搭載基地局1に送信され
る。航空機搭載基地局1は、地上局2から受信した無線
信号を衛星中継局23に送信し、衛星中継局23は地上
局3の属する無線通信エリアを提供する航空機搭載基地
局4に無線信号を送信し、さらに航空機搭載基地局4か
ら地上局3へ送信される。
【0027】本実施の形態による無線通信システムで
は、地上局2,3が航空機搭載基地局1,4との間で無
線信号を送受信し、航空機搭載基地局1,4間では、衛
星中継局23を介して通信を行っている。つまり、地上
局2,3が、航空機搭載基地局1,4及び衛星中継局2
3を介して通信を行っている。通信衛星の高度は航空機
よりも高いため見通し範囲が広く、本実施の形態によれ
ば、この広い見通し範囲内において地上局間通信を実現
することができる。その一方で、地上局は航空機基地局
に対して無線信号を送出すればよいため、送信出力を小
さくすることができる。
【0028】実施の形態4.図4は、本発明の実施の形
態4による無線通信システムの一構成例を示した図であ
る。図中の1,4,5は航空機搭載基地局、2,3は地
上局、23,24は衛星中継局である。航空機搭載基地
局1,4,5は、航空機に搭載された基地局である。地
上局2,3は、地上の固定局又は移動局であり、無線通
信エリア内において、当該無線通信エリアを形成してい
る航空機搭載基地局1,5と無線信号の送受信を行う。
衛星中継局23,24は、それぞれ航空機搭載基地局
1,4間、航空機搭載基地局4,5間の無線通信を中継
をする中継局である。
【0029】図3(実施の形態3)では、航空機搭載基
地局1,4が、同じ衛星中継局23の無線通信エリア内
にあり、航空機搭載基地局1,4間で衛星中継局23を
介して通信を行っていた。ところが、図4では、地上局
2,3に無線通信エリアを提供している航空機搭載基地
局1,5が、異なる衛星中継局23,24の無線通信エ
リア内にあり、異なる衛星中継局との通信を行ってい
る。このため、両衛星中継局23,24の無線通信エリ
アに属する航空機搭載基地局4を介して衛星中継局2
3,24間での中継を行っている。
【0030】次に動作について説明する。航空機搭載基
地局及び地上局間の通信は、実施の形態1の場合と同様
である。地上局2から地上局3へ通信を行う場合、まず
通信要求が地上局2から航空機搭載基地局1に送信さ
れ、航空機搭載基地局1は地上局2から受信した無線信
号を衛星中継局23に送信する。衛星中継局23は、航
空機搭載基地局1からの受信信号を航空機搭載基地局4
に無線信号を送信し、さらに航空機搭載基地局4から他
の衛星中継局24へ送信される。すなわち、衛星中継局
23,24間で航空機搭載基地局4を介して中継され
る。そして、衛星中継局24が、地上局2の通信要求先
である地上局3が通信エリア内に存在する航空機搭載基
地局5へ信号を送信し、航空機搭載基地局5から地上局
3へ送信される。
【0031】本実施の形態による無線通信システムは、
航空機搭載基地局及び衛星中継局を介して地上局間で通
信を行う無線通信システムにおいて、航空機搭載基地局
を介して衛星中継局間での中継を行うことにより、地上
局2、3の通信を可能にしている。つまり、衛星中継局
の見通し範囲にも制限されることなく、全世界を通信エ
リアとして地上局2,3間で通信を行うことができる。
【0032】なお、本実施の形態では、2つの衛星中継
局23,24を用いて航空機搭載基地局間1,4,5を
中継し、地上局2,3間通信を行う場合の例について説
明したが、本発明は、衛星中継局について2段で中継す
る場合に限定されない。すなわち、全く同様にして、3
以上の衛星中継局を介して3段以上の多段中継を行うこ
ともできる。
【0033】
【発明の効果】本発明による無線通信システムは、基地
局を航空機に搭載した航空機搭載基地局を介して地上局
間で通信することにより、基地局によって形成される無
線通信エリアを地上基地局を用いる場合に比べて広くす
ることができる。このため、システム全体で同じ通信エ
リアをカバーする場合、基地局数を少なくすることがで
きる。
【0034】また、航空機の高度は通信衛星の高度より
も低いため、本発明による無線通信システムでは、通信
衛星を用いる場合に比べて出力電力の小さい地上局でも
利用することができる。さらに、航空機搭載基地局間を
衛星中継局を介して中継することにより、地上局の送信
電力を増大させることなく、より広い通信エリアをカバ
ーするシステムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による無線通信システ
ムの一構成例を示した図である。
【図2】 本発明の実施の形態2による航空機搭載基地
局の一構成例を示したブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態3による無線通信システ
ムの一構成例を示した図である。
【図4】 本発明の実施の形態4による無線通信システ
ムの一構成例を示した図である。
【図5】 従来の移動体通信システムの概略構成を示し
た図である。
【図6】 従来の衛星通信システムの概略構成を示した
図である。
【符号の説明】
1,4,5 航空機搭載基地局、2,3,25,27
地上局、8 アンテナ、9 デュプレクサ、10 高出
力増幅器、11 低雑音増幅器、12 アップコンバー
タ、13 ダウンコンバータ、14 変調回路、15
復調回路、16 多重化装置、17 符号化/復号化装
置、18 モニタ、19 データ端末、20 電話、2
1 ファックス、22 信号処理部、23,24 衛星
中継局、26 衛星基地局、28〜30 基地局、31
公衆網
フロントページの続き (72)発明者 今井 芳彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5K072 AA29 BB02 BB03 BB04 BB23 BB25 BB27 CC02 CC34 DD02 DD13 GG14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上局に無線通信エリアを提供する複数
    の基地局と、無線通信エリア内においてその無線通信エ
    リアを提供する基地局を介して無線通信を行う複数の地
    上局からなる無線通信システムにおいて、上記基地局が
    航空機に搭載された航空機搭載基地局として構成され、
    航空機搭載基地局の受信した地上局からの無線信号が他
    の航空機搭載基地局へ送信され、地上局間の無線通信が
    2以上の航空機搭載基地局を介して行われることを特徴
    とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 航空機搭載基地局の受信した地上局から
    の無線信号が通信衛星へ送信され、この通信衛星を介し
    て他の航空機搭載基地局へ中継され、地上局間の通信が
    通信衛星及び航空機搭載基地局を介して行われることを
    特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 航空機搭載基地局の受信した通信衛星か
    らの無線信号がさらに他の通信衛星へ送信され、地上局
    間の通信が2以上の通信衛星を介して行われることを特
    徴とする請求項2に記載の無線通信システム。
  4. 【請求項4】 航空機搭載基地局が、無線信号を送受信
    するためのアンテナと、送受信処理を行うための送受信
    処理部と、無線信号の中継を行うための交換機と、地上
    局との無線通信を行うための受信端末を備えたことを特
    徴とする請求項1から3のいずれかに記載の無線通信シ
    ステム。
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