JP3006416U - 建材用ブロック - Google Patents

建材用ブロック

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JP3006416U
JP3006416U JP1994009594U JP959494U JP3006416U JP 3006416 U JP3006416 U JP 3006416U JP 1994009594 U JP1994009594 U JP 1994009594U JP 959494 U JP959494 U JP 959494U JP 3006416 U JP3006416 U JP 3006416U
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繁 松山
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繁 松山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】作業の効率化と強度の均一性を確保する。 【構成】ブロック1の接合する4面のうち上面から右側
に至る2面に逆L型の凹部2を造り、左側より底面に至
る2面にL型の凸部3を造る。凸部3はテーパ型に造
る。凹部2と凸部3を造った同一ブロックを上下、左右
に接合する。 ブロックの凹部に凸部が接合する際に凸部の形状がデー
パ形に造られているので、積重ねの作業効率の向上と同
時に水平、垂直レベルの調整確保が容易である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 〔産業上の利用分野〕 この考案は塀や建築物、構築物の基礎・壁に使用される建材用ブロックに関する ものである。
【0002】 〔従来の技術〕 従来のブロックは上下方向はブロックに造られた穴に接着コンクリートや鉄筋が 使用され、左右方向はブロック両端の凹部に接着コンクリートが使用され接合さ れている.
【0003】 〔考案が解決しようとする課題〕 ブロックの積重ねに際し、1個づつの垂直、水平レベルを確認しながら、接着コ ンクリートで調整しながら積重ねの作業をせねばならず作業には熟練を要する. 又接着の仕方によっては強度に均一性を欠き耐震上の問題点が発生する場合もあ る.考案のブロックは作業の効率化と強度の均一性を確保しようとするものであ る.
【0004】 〔課題を解決するための手段〕 1.ブロック(1)の接合する4面のうち図2の如く上面から右側に至る2面に 逆L型の凹部(2)を造り、左側より底面に至る2面にL型の凸部(3)を造る . 2.凸部(3)はテーパ型に造る. 3.以上の凹部(2)と凸部(3)を造った同一ブロックを上下、左右に接合す る場合図6に於いて、 イ. 中心のブロック(1)に対し、上部凹部(2)に上段ブロック(1)の 底側の凸部(3)が咬合する. ロ. 中心のブロック(1)に対し、底側凸部(3)に下段ブロック(1)の 上部凹部(2)が咬合する. ハ. 中心のブロック(1)に対し、左側凸部(3)に左側ブロック(1)の 右側凹部(2)が咬合する ニ. 中心のブロック(1)に対し、右側凹部(2)に右側ブロック(1)の 左側凸部(3)が咬合する. 4.ブロック(1)の用途、使用場所により凹部(2)、凸部(3)を適合する ように各々造ったブロックを造る
【0005】 〔作用〕 ブロックの凹部に凸部が接合する際に凸部の形状がテーパ形に造られているの で 積重ねの作業効率の向上と同時に水平、垂直レベルの調整・確保が容易であ る.
【0006】 〔実施例〕 ブロックの用途・使用場所により次のような形状のブロックを造る. 1.図7に於いてブロック(1)は中間用として使用する 2.図7に於いてブロック(4)は中間下段用とし図8の形状とする. 3.図7に於いてブロック(5)は端用中間用とし、図9の形状とする. 4.図7に於いてブロック(6)は端用下段用とし、図10の形状とする. 5.図7に於いてブロック(7)は端用上段用とし、図11の形状とする. 6.図7に於いてブロック(8)は中間上段用とし、図12の形状とする. 7.図7に於いてブロック(9)はコーナー上段用とし、図13の形状とする. 図13前面図は図7の左側を前面としたものである. 8.図7に於いてブロック(10)はコーナー中間用とし図15の形状とする. 9.図7に於いてブロック(11)はコーナー下段用とし図17の形状とする. 10.図7に於いて端用として(5)(6)(7)の形状の他、図19、図20 、の形状のもの.
【0006】 〔考案の効果〕 1.ブロックの4面が互いに凹部.凸部により咬合するので、全体的に強度が得 られ、建築物、構築物への利用が拡大できる. 2.従来のブロックに比べレベル調整が簡単に行えるので、ブロックの構築時間 が短縮でき、熟練を要しない.
【図面の簡単な説明】
【図1】 積重ねるブロックの内 中間部に使用するブ
ロック(1)の平面図.
【図2】 ブロック(1)の側面図
【図3】 ブロック(1)の前面図
【図4】 ブロック(1)の後面図
【図5】 ブロック(1)の斜視図
【図6】 ブロック(1)の4面に接合する同種のブロ
ックの凹部(2)と凸部(3)の咬合を示す側面図.
【図7】 ブロックの構築例で形状の異なるブロックの
位置を示す斜視図.
【図8】 ブロック構築の中間の最下段に使用するブロ
ックの側面図.
【図9】 ブロック構築の端の中間段に使用するブロッ
クの側面図.
【図10】 ブロック構築の端の最下段に使用するブロ
ックの側面図.
【図11】 ブロック構築の端の最上段に使用するブロ
ックの側面図.
【図12】 ブロック構築の中間の最上段に使用するブ
ロックの側面図.
【図13】 ブロック構築のコーナーの最上段に使用す
るブロックの前面図.
【図14】 ブロック構築のコーナーの最上段に使用す
るブロックの平面図.
【図15】 ブロック構築のコーナーの中間段に使用す
るブロックの前面図.
【図16】 ブロック構築のコーナーの中間段に使用す
るブロックの平面図.
【図17】 ブロック構築のコーナーの最下段に使用す
るブロックの前面図.
【図18】 ブロック構築のコーナーの最下段に使用す
るブロックの平面図.
【図19】 ブロック構築の端の最上段及び中間段に使
用するブロックの側面図.
【図20】 ブロック構築の端の最下段に使用するブロ
ックの側面図.
【符号の説明】
1. ブロック(中間用) 2. ブロックの凹部 3. ブロックの凸部 4. ブロック(中間下段用) 5. ブロック(端用中間段用) 6. ブロック(端用下段用) 7. ブロック(端用上段用) 8. ブロック(中間上段用) 9 ブロック(コーナー上段用) 10. ブロック(コーナー中間段用) 11. ブロック(コーナー下段用)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートブロック(以下 ブロッ
    ク)(1)の上下、左右の積重ね部分の中心部に凹部
    (2)と凸部(3)を造り、上下方向、水平方向に接合
    し積重ねる場合、上下、左右に隣接する各ブロックが互
    いに凹部(2)凸部(3)が咬合して積重ねができるよ
    うに構成された建材用ブロック
JP1994009594U 1994-06-15 1994-06-15 建材用ブロック Expired - Lifetime JP3006416U (ja)

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JP1994009594U JP3006416U (ja) 1994-06-15 1994-06-15 建材用ブロック

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JP1994009594U JP3006416U (ja) 1994-06-15 1994-06-15 建材用ブロック

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JP3006416U true JP3006416U (ja) 1995-01-24

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ID=32984081

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017207371A (ja) * 2016-05-18 2017-11-24 株式会社竹中工務店 放射線遮蔽体及び放射線遮蔽ブロック

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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