JP3006363U - トロリ線接続金具 - Google Patents

トロリ線接続金具

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JP3006363U
JP3006363U JP1994005353U JP535394U JP3006363U JP 3006363 U JP3006363 U JP 3006363U JP 1994005353 U JP1994005353 U JP 1994005353U JP 535394 U JP535394 U JP 535394U JP 3006363 U JP3006363 U JP 3006363U
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trolley
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孝行 平沢
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株式会社菅沼製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 残存径の異なるトロリ線同士をそれらの下面
が互いに同一高さとなるように接続することができるば
かりか、施工も簡単で技量を要しないとともに、集電上
の硬点が発生する心配もない。 【構成】 トロリ線4A,4Bのそれぞれの上部両側に
形成された係止溝条41A,42Aならびら41B,4
2Bに係合する係止爪51,61ならびに111,12
1を内側下端縁に沿ってそれぞれ形成した一対の挟持片
5,6を互いに対向配置させてなる二つの把持部2,3
が互いにトロリ線4A,4Bの軸線に沿って直列に配置
されているとともに、両把持部2,3が互いに上下方向
に位置調整可能に固着されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電車線におけるトロリ線を接続するためのトロリ線接続金具に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に長距離である電車線に用いられるトロリ線は適宜長さのものを接続して 使用されており、また、集電上における硬点の発生などにより局部的に磨耗が増 大したときにはそれらの部分を張替えて使用されている。
【0003】 そのため、従来から図8および図9に示すようないわゆるダブルイヤーと称さ れているもの、或いは図10および11に示すようにいわゆるスプライサーと称 されているものなどのトロリ線接続金具を用いてトロリ線同士を接続している。
【0004】 ところが、前記図8に示したダブルイヤーと称されているトロリ線接続金具1 aは駅構内や操車場のようにパンタグラフの昇降を必要とする箇所においてパン タグラフの昇降によって生じるアークによるトロリ線の損傷を防ぐことを目的と して一定長さの添線をトロリ線に並設させるために使用されるものであって、互 いに平行に設けられた把持部2a,3aに同一径のトロリ線4a,5aをそれら の下面が互いに同一高さとなるように初めから調整した状態に支持するものであ る。
【0005】 従って、残存径の異なるトロリ線同士をそれらの下面が互いに同一高さとなる ように接続することが困難であり、そのため図10に示すように通常3個を用い て1m程度の区間に亙って重複区間を設けるという施工が行なわれており、その 結果、この重複区間が局部的な大重量部となって集電上の硬点の発生を招きやす く、また、トロリ線先端部の曲げ方などに技量を要する、という問題がある。
【0006】 また、前記図10および図11に示したスプライサーと称されているトロリ線 接続金具1aは互いに接続するトロリ線4a,5aの先端面6a,7aを中央部 分で突き合わせてボルト8aを締めることにより挟持片9a,9aでトロリ線4 a,5aを挟持するとともに斜め上方から螺入させた押ボルト10a,10aで トロリ線4a,5aを更に固定するものである。
【0007】 従って、残存径の異なるトロリ線同士をそれらの下面が互いに同一高さとなる ように接続することができないとともに、押ボルト10a,10aでトロリ線4 a,5aを直接固定する構成であるためトロリ線4a,5aが損傷する、という 問題もある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、従来使用されているトロリ線接続金具は残 存径の異なるトロリ線同士をそれらの下面が互いに同一高さとなるように接続す るのに適しておらず、また、施工に技量を要するとともにトロリ線が損傷する心 配がある、という点である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、トロリ線の上部両側に形成された係止溝条に係合する係止爪を内側 下端縁に沿ってそれぞれ形成した一対の挟持片を互いに対向配置させてなる二つ の把持部が互いに前記トロリ線の軸線に沿って直列に配置されているとともに、 前記両把持部が互いに上下方向に位置調整可能に固着されている構成、更には前 記構成において、挟持片によって把持したトロリ線を押圧固定するためのコッタ が各把持部に備えられているという構成を有し、残存径の異なるトロリ線同士を それらの下面が互いに同一高さとなるように接続することができるばかりか、施 工も簡単で技量を要しないとともに、集電上の硬点が発生する心配のないトロリ 線接続金具を提供する、という目的を達成する。
【0010】
【作用】 互いの先端面を中央部分で突き合わせた両トロリ線を両把持部でそれぞれ挟持 させ、これらの把持部を互いの接続部において上下方向の位置を調整し、前記各 トロリ線の下面が互いに同一高さとなるようにして固着する。
【0011】
【実施例】
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】 図1乃至図7は本考案の一実施例を示すものであり、トロリ線接続金具1は主 として互いに端面を突き合わせて接続しようとするトロリ線4Aおよび4Bの軸 線に沿って直列に配置されている二つの把持部2および3とから形成される。
【0013】 一方の把持部2は接続しようとする一方のトロリ線4Aの上部両側に形成され た係止溝条41A、42Aに係合する係止爪51,61を内側下端縁に沿ってそ れぞれ形成した端面ほぼ逆L字形を呈する一対の挟持片5,6が互いに対向配置 された構成を有している。
【0014】 殊に、挟持片5ならびに挟持片6には、接続部7ならびに接続部8がそれらの 接続方向へ延びている。
【0015】 また、挟持片5,6にはボルト91の挿通孔62,62ならびにねじ孔52、 52がそれぞれ連通形成されているとともに、挟持片5の上面53には前記ねじ 孔52と挿通孔62とのほぼ中央位置に、中心にボルト92が螺入するねじ孔5 4を有するフランジ55が一体的に突設されている。
【0016】 このフランジ55は挟持片6側が小径になっていて、その外周縁に係止段部5 6が形成されており、挟持片6の上面63に係止段部56が嵌合される係止凹部 66が形成された平面半月状のフランジ65が一体的に突設されている。
【0017】 更に、挟持片5,6の内側面57,67には各フランジ55,65の下方に凹 部58,68が形成されて挟持片5,6を重ねたときにねじ孔54に通じる空所 64が形成され、この空所64にボルト92の締結によって生じる圧縮力を利用 したコッタ10が配置されている。
【0018】 このコッタ10は下端面101をトロリ線4Aの上端面への当接面とした本体 102とこの本体102とボルト92との間に配置された前記本体1022と同 じく楔形の押動部材103とからなり、本体102はその両側面に突設した軸1 04,104が挟持片5,6の凹部58,68に形成した軸孔59,69に回動 可能に支持されている。
【0019】 更にまた、挟持片5の接続部7ならびに8は、厚みが挟持片5,6全体のほぼ 半分であり、それらの内側面71,81が凹んでおり、且つ、上面53,63に おける接続部7ならびに8の部分におけるほぼ長さ方向の中央位置に、中心に調 節ボルト94の挿通孔21を形成する半円形のフランジ72、82がそれぞれ内 側へ向けて突設されているとともに、側壁73、83に、フランジ72を中心と してその両側位置にボルト93、93のねじ孔74、84と挿通孔75、85と がそれぞれ連通形成されている。
【0020】 また、挟持片5のならびに挟持片6の内側下端縁には前記トロリ線4Aに形成 された係止溝条41Aならびに係止溝条42Aに係合する係止爪51ならびに係 止爪61がその長さ方向に形成されているが、接続部7ならびに接続部8の部分 については設けられていない。
【0021】 一方、もう一方の把持部3は、接続しようとするもう一方のトロリ線4Bの上 部両側に形成された係止溝条41B、42Bに係合する係止爪111,121を 内側下端縁に沿ってそれぞれ形成した端面ほぼ逆L字形を呈する一対の挟持片1 1,12が互いに対向配置された構成を有している。
【0022】 これらの挟持片11,12は前記把持部2における挟持片5,6とほぼ同一の 厚みと長さとを有するとともに、接続部13ならびに接続部14がそれらの接続 方向へ延びている。
【0023】 これらの接続部13ならびに接続部14は、それらの外側面131,141が 凹んで厚みが挟持片11,12全体のほぼ半分に形成され、互いに接合させた状 態で、互いに前後方向に重ねた前記挟持片5,6の接続部7,8間に嵌装され、 把持部2と把持部3とが接続部7,8ならびに接続部13,14とにおいて上下 方向へ位置調整可能とされている。 る。
【0024】 殊に、接続部13,14の外側面131,141には、挟持片5,6における 接続部7,8の内側面71,81に形成した縦溝76,86に嵌合する突条13 6,146が形成されている。
【0025】 また、挟持片11,12にはボルト91,91の挿通孔112とねじ孔122 とがそれぞれ連通形成されているとともに、挟持片12の上面123には前記ね じ孔122,122のほぼ中央位置に、中心にボルト92が螺入するねじ孔12 4を有するフランジ125が一体的に突設されている。
【0026】 このフランジ125は前記フランジ55と同様に挟持片11側が小径になって いて、その外周縁に係止段部126が形成されており、挟持片11の上面113 に係止段部126が嵌合される係止凹部116が形成された平面半円状のフラン ジ115が一体的に突設されている。
【0027】 更に、挟持片11,12の内側面111,121には各フランジ115,12 5の下方に凹部117,127が形成されて挟持片11,12を重ねたときにね じ孔124に通じる空所が形成され、この空所にボルト92の締結によって生じ る圧縮力を利用したコッタ10が配置されている。
【0028】 このコッタ10は前記把持部2の場合と同様に下端面101をトロリ線4Bの 上端面への当接面とした本体102とこの本体102とボルト92との間に配置 された前記本体102と同じく楔形の押動部材103とからなり、本体102は その両側面に突設した軸104,104を挟持片11,12の凹部117,12 7に形成した軸孔118,128に回動可能に支持されている。
【0029】 また、挟持片11の上面113の接続部13部分にはその長さ方向の中央位置 には、接続部13ならびに接続部14を互いに接合させて、互いに前後方向に重 ねた前記挟持片5,6の接続部7,8間に嵌装させたときに、接続部7,8に形 成された半円形のフランジ72、82によって形成される挿通孔21に連通する 調節ボルト94のねじ孔137を有するフランジ138が突設されており、接続 部14にはフランジ138の嵌装凹部148が形成されている。
【0030】 更に、接続部13ならびに接続部14には、前記把持部2の接続部7ならびに 接続部8に設けた挿通孔75、85とねじ孔74、84とにそれぞれ連通するボ ルト93、93の挿通孔139,139ならびに挿通孔149,149とがそれ ぞれ形成されている。
【0031】 特に、挿通孔139,139ならびに挿通孔149,149は上下方向へ広が った長孔を呈している。
【0032】 また、挟持片11ならびに挟持片12の内側下端縁に沿ってトロリ線4Bに形 成された係止溝条41B,42Bに係合する係止爪111,121がその長さ方 向に亙って形成されている。
【0033】 尚、図面中、符号15はボルト91ならびにボルト93に嵌装されるばね座金 である。
【0034】 以上のように構成される本実施例を用いてそれぞれ残存径の異なる2本のトロ リ線4A,4Bを接続するには、最初に一方の把持部3を構成する挟持片11な らびに挟持片12を重ね、次に、もう一方の把持部2を構成する挟持片5ならび に挟持片6を重ね、互いに重ねられた挟持片11ならびに挟持片12の接続部1 3,14を、互いに対向配置させた挟持片5ならびに挟持片6の接続部7,8の 間に差込み、ボルト93、93を挿通孔75、139,149を介してねじ孔8 4に、ならびに挿通孔85、149,139を介してねじ孔74にそれぞれ螺入 させて把持部2と把持部3とを互いに仮り止めした状態とし、調節ボルト94を 接続部7,8によって形成された挿通孔21を介してねじ孔137に螺入させ、 更に、ボルト91を用いて挟持片5と挟持片6ならびに挟持片11と挟持片12 とを内部にコッタ10をそれぞれ配置した状態で同じく仮り止めしておく。
【0035】 次に、接続しようとする2本のトロリ線4A,4Bの接続端面を互いに突き合 わせてその接合部を挟持片11、12、即ち、把持部3の接続側の端縁にに位置 させるとともに、トロリ線4Aの上部両側に形成された係止溝条41A、42A に挟持片5ならびに挟持片6の係止爪51,61をそれぞれ係合させ、ボルト9 1,91を挿通孔62,62を介してねじ孔52,52に螺入締結させることに より挟持片5、6を互いに接合固着させて把持部2によりトロリ線4Aの端部を 把持する。
【0036】 同様にしてトロリ線4Bの上部両側に形成された係止溝条41B、42Bに挟 持片11ならびに挟持片12の係止爪1111,121をそれぞれ係合させてボ ルト91,91を挿通孔112,112を介してねじ孔122,122に螺入締 結させることににより挟持片11,12を互いに接合固着させて把持部3により トロリ線4Bの端部を把持する。
【0037】 このとき、挟持片5、6(および挟持片11,12)は、それぞれに設けられ たフランジ55(125)に形成された係止段部56(126)がフランジ65 (115)の係止凹部66(116)に嵌合するので、両挟持片5、6(および 挟持片11,12)は正しく配置されて確実にトロリ線4A(4B)を把持する ことができ、しかも、その後にずれたりする心配もない。
【0038】 そして、調節ボルト94を用いて把持部2における挟持片5の接続部7ならび に挟持片6の接続部8に形成したフランジ72,82と、把持部3における挟持 片11の接続部13に形成されているフランジ138との距離を調整し、つまり 、把持部2と把持部3との高さを調整してトロリ線4Aとトロリ線4Bとの下端 面を同一の高さに調整し、ボルト93を締結して締結して把持部2と把持部3と を互いに固着させる。
【0039】 このとき、ボルト93の挿通孔139,149は上下方向へ広がった長孔を呈 している。
【0040】 従って、前記挿通孔139,149におけるボルト93の挿通時の隙間分だけ 上下方向へ調整可能となるので、予め実際に使用するトロリ線4A,4Bの磨耗 の度合いに合わせて挿通孔139,149の縦幅を定めておけばよい。
【0041】 そして、把持部2と把持部3との固着作業が終わったならば、調節ボルト94 を締結して把持部2ならびに把持部3に配置したコッタ10をトロリ線4A,4 Bにそれぞれ押圧密着させて、接続作業を修了する。
【0042】 尚、前記施工例は一例であって他の手順により施工してもよいことは勿論であ る。
【0043】 本実施例によれば、トロリ線4A,4Bをそれらの接続端面を突き合わせた状 態で確実に接続することができるばかりか、調節ボルト94によってトロリ線4 A,4Bの下面高さ位置をきわめて容易に調整することができる。
【0044】 また、トロリ線4A,4Bをボルト91,93によって締め付けられる挟持片 5,6ならびに挟持片11.12によって確実に挟持固定するとともに、更にボ ルト92によって締め付けられるコッタ10,10によって押圧固定することに より、きわめて大きな耐引張荷重を有するものである。
【0045】 殊に、本実施例は、接続部13,14の外側面131,141には、挟持片5 ,6における接続部7,8の内側面71,81に形成した縦溝76,86に嵌合 する突条136,146が形成されている。
【0046】 従って、把持部2ならびに把持部3が上下方向へきわめて簡単且つ容易に移動 するとともに、把持部2ならびに把持部3が互いに接続方向へずれる心配がない 。
【0047】 更に、本実施例では縦方向に配置される高さ調節ボルト94をアイ型に形成し たので、これを利用してちょう架線(図示せず)に懸吊するこも可能であり、例 え全体として重量があっても何等支障がない。
【0048】
【考案の効果】
以上の構成を有する本考案は、互いに接続するトロリ線同士をそれらの接続端 面を突き合わせて接続するものであるため接続部においてトロリ線同士が重複す ることがない。そのためきわめて良好な集電性を発揮することができるとともに 、一つの金具の使用で接続が可能であることから作業性に優れており、接続金具 を含めて工費が安くて済み、更にトロリ線の先端を曲げるなどの特別な技量も必 要としない。
【0049】 また、一つの金具の使用で接続が可能であるために接続区間が局部的な重量部 となって集電上の硬点となるという心配もない。
【0050】 更に、接続するトロリ線の残存径が異なる場合にもそれらの下面の高さ位置を 同一となるように調整して接続することが可能であり、接続するトロリ線の残存 径が異なることによって生じる集電上のトラブルを発生する心配もない。
【0051】 加えて、互いに直列に接続される二つの把持部が確実にトロリ線の接続端部を 把持するため耐引張荷重も充分に大きく、更に把持部にコッタを配した場合には より大きな耐引張荷重を得ることができるものである。特に、コッタによりトロ リ線を押圧固定するためトロリ線を損傷させることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示した実施例の組立状態における一部を
切截した側面図である。
【図3】図1に示した実施例の組立状態における一部を
省略した平面図である。
【図4】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図5】図2のB−B線に沿う断面図である。
【図6】図2のC−C線に沿う断面図である。
【図7】図2のD−D線に沿う断面図である。
【図8】従来例を示す正面図である。
【図9】図8に示す従来例の使用状態を示す説明図であ
る。
【図10】異なる従来例を示す側面図である。
【図11】図10に示す従来例の正面図である。
【符号の説明】
1…トロリ線接続金具 2…把持部 3…把持部 4A
…トロリ線 4B…トロリ線 5…挟持片 6…挟持片
7…接続部 8…接続部 10…コッタ 11…挟持
片 12…挟持片 13…接続部 14…接続部 51
…係止爪 61…係止爪 111…係止爪 121…係
止爪

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トロリ線の上部両側に形成された係止溝
    条に係合する係止爪を内側下端縁に沿ってそれぞれ形成
    した一対の挟持片を互いに対向配置させてなる二つの把
    持部が互いに異なる側に位置する一方の挟持片に形成さ
    れた横方向へ延びる接続部において互いに上下方向に位
    置調整可能に固着されていることを特徴とするトロリ線
    接続金具。
  2. 【請求項2】 挟持片によって把持したトロリ線を押圧
    固定するためのコッタが各把持部に備えられている請求
    項1記載のトロリ線接続金具。
JP1994005353U 1994-04-18 1994-04-18 トロリ線接続金具 Expired - Lifetime JP3006363U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012192795A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Railway Technical Research Institute トロリ線接続金具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012192795A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Railway Technical Research Institute トロリ線接続金具

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