JP3006127U - ペットフード収納容器 - Google Patents

ペットフード収納容器

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JP3006127U
JP3006127U JP1994009116U JP911694U JP3006127U JP 3006127 U JP3006127 U JP 3006127U JP 1994009116 U JP1994009116 U JP 1994009116U JP 911694 U JP911694 U JP 911694U JP 3006127 U JP3006127 U JP 3006127U
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pet food
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storage
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JP1994009116U
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English (en)
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敏 中島
良昌 高橋
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Iris Ohyama Inc
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Iris Ohyama Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で使い勝手の良いペットフード収納容器
を提供する。 【構成】 筒状の支持台2の上部に、筒状の収納容器本
体3を着脱自在に固定し、その上部を蓋体4により閉鎖
することによって粒状のペットフードを収納するペット
フード収納容器を形成する。支持台2の内部に、収納容
器本体3とともにペットフードの収納空間Eを形成し、
かつ支持台2の周壁21との間に収納容器本体3を収容
する収容空間Dを形成する漏斗状のホッパ部22を一体
形成する。ホッパ部22に、その下部に形成した流出路
の流出口を開閉するシャッタ部材27を設け、これに操
作レバー32を装着する。操作レバー32を下方に押し
下げると、収納空間Eに収納されたペットフードが、支
持台2に開口する取り出し口23に向かって流出する。
操作レバー32を取り外して、支持台2と収納容器本体
3と蓋体4とを入れ子状態とすれば、商品の外形寸法が
小さくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、大量のペットフードを収容し、ペットに与えるときに必要な量だけ 食器に取り出せるペットフード収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、粒状のペットフードは、例えば10Kg程度を単位として袋で販売され ており、開封後には、袋のままや蓋付きの容器に入れて保管するのが一般的であ る。一方、実公平4−36614号公報には、蓋付きの容器の底部に給餌装置を 設けたものが開示されている。かかる給餌装置にあっては、タイマにより作動す るモータによって餌誘導回転板を回転させることにより、決められた時間帯に一 定量の餌を取り出せす構造となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような給餌装置を備えたものにあっては、構造が複雑であ り製造コストが高いため高価であった。また、自動的に餌が供給されるため便利 である反面、任意の時間に任意の量の餌をペットに与えたい場合には使い勝手が 悪かった。
【0004】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、安価で使い勝 手の良いペットフード収納容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため請求項1の考案にあっては、筒状の支持台と、該支持 台の上部に着脱自在に設けられた筒状の収納容器本体と、該収納容器本体の上部 を閉鎖する蓋体とを備え、前記支持台の内部に、前記収納容器本体と共にペット フードの収納空間を形成し、かつ前記支持台との間に前記収納容器本体を収容す る収容空間を形成する漏斗状のホッパ部が一体形成され、該ホッパ部の下部に、 外部へのペットフードの流出を阻止する閉位置から、前記ペットフードの流出を 許容する開位置に移動可能なシャッタ部材が設けられるとともに、該シャッタ部 材に操作レバーが装着されたことを特徴とするものとした。
【0006】 これに加え、請求項2の考案では、前記支持台および前記収納容器本体が、上 下方向に連続して末広がり形状をなすことを特徴としている。
【0007】 また、請求項3の考案では、前記収納容器が透明又は半透明の合成樹脂によっ て形成されたことを特徴としている。
【0008】 また、請求項4の考案では、前記蓋体の裏面に除湿剤を収納する収納部を設け たことを特徴としている。
【0009】 また、請求項5の考案では、前記支持台の前部に、その下縁に開口する取り出 し口が設けられ、前記ホッパ部の下部に前記取り出し口に向かって開口する流出 路が形成される一方、前記シャッタ部材が、前記ホッパ部に前記閉位置と前記開 位置とに回動自在に支持され、かつ前記閉位置に付勢されたことを特徴としてい る。
【0010】
【作用】
請求項1の構成において、使用に際しては、操作レバーを介して閉位置にある シャッタ部材を開位置へ移動させれば、収納空間に収納されたペットフードをホ ッパ部から容器に容易に取り出すことができる。一方、非使用時には、ホッパ部 から操作レバーを取り外せば、支持台の内部に収納容器本体と蓋体とをそれぞれ 入れ子状態とすることができ、商品としての外形寸法が小さくなる。
【0011】 これに加え、請求項2の構成を有するものでは、支持台および収納容器本体が 上下方向に連続して末広がり形状、換言すると、角錐や円錐等の錐体の上部が切 り取られた垂直断面台形状をなすものであるため、使用時における安定性が向上 する。
【0012】 また、請求項3の構成を有していれば、収納空間に収納されたペットフードの 残量を外部より視認することができる。
【0013】 また、請求項4の構成を有していれば、蓋体の収納部に収納した除湿剤により 、収納空間の湿度が上昇することを抑制し、これによりカビが生える等の湿度に 起因するペットフードの劣化を未然に防止できる。
【0014】 さらに、請求項5の構成を有していれば、ペットフードの取り出す際には、ペ ットフードが流出路から支持台に開口する取り出し口に向かって流出するため、 トレイ等の容器を支持台の奥まで入れることなく、その前部側に置いた状態で操 作レバーの操作によりペットフードを容器に取り出すことができる。しかも、か かる操作時には操作レバーを再び閉位置に移動させる必要がない。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図にしたがって説明する。図1は本考案にかかるペ ットフード収納容器1を示す図であって、ペットフード収納容器1は、矩形状の 底面を有する角錐の上部を切り取ったような垂直断面台形状の外観を備えており 、主として支持台2、収納容器本体3、蓋体4の3つの部材によって構成されて いる。
【0016】 前記支持台2は、比較的硬質の合成樹脂によって形成されており、図2〜図4 に示すように、末広がり状の筒体である周壁21と、その内側に一体形成され、 周壁21との間に前記収納容器本体3を収容するための収容空間Dを形成するホ ッパ部22とを有している。周壁21には、支持台2の前部に位置して、その下 縁に開口する取り出し口23が設けられている。ホッパ部22は、周壁21の上 方側開口部に連続する集餌部24と、これに連続してホッパ部22の下部に設け られた溝状の流出路25とを有している。流出路25は取り出し口23側に傾斜 しており、取り出し口23側に位置する流出路25の端部には流出口26(図4 参照)が設けられている。
【0017】 また、ホッパ部22の下部には流出口26を開閉するシャッタ部材27が設け られている。シャッタ部材27は、流出路25を形成するホッパ部22の下部を 挟んで相対向した扇形の側壁27a,27aと、その下縁を連結する底板27b とによって形成されており、軸28によって回動自在に支持されている。ホッパ 部22の外側には、前記流出口26の上方側に閉側ストッパ29が、また流出口 26の後方側に開側ストッパ30がそれぞれ設けられている。そして、前記シャ タ部材27は、前記側壁27aとの間に設けられた図示しないねじりコイルばね 型のスプリングによって、閉側ストッパ29に当接する閉位置に常時付勢され、 閉側ストッパ29と共に流出口26を閉鎖している。
【0018】 また、シャッタ部材27の一方の側壁27aには筒上のレバー取付部31が設 けられている。レバー取付部31には操作レバー32の一端側が着脱自在に嵌挿 されており、操作レバー32の他端側は前記取り出し口23から外部に延出した のち上方に屈曲した形状となっている。これにより、操作レバー32を押し下げ れば、シャッタ部材27が前記開側ストッパ30に当接する開位置(図2に二点 鎖線で示した位置)に移動し、それに伴い前述した流出口26が開放されるよう になっている。
【0019】 一方、前述した支持台2の周壁21の上方側開口部には、周面に段差を形成す るように内側に後退して嵌合部2aが形成されており、この嵌合部2aに前記収 納容器本体3が外嵌されている。そして、収納容器本体3と前述した支持台2の ホッパ部22とによってペットフードの収納空間Eが形成されている。収納容器 本体3は比較的軟質の半透明の合成樹脂によって筒状に形成されるとともに、支 持台2と共に連続した末広がり形状をなしている。なお、収納容器本体3は、支 持台2の前後に設けられたバックル5,5によって支持台2に強固に固定されて いる。
【0020】 また、収納容器本体3の上部には前記蓋体4が外嵌されている。蓋体4の前後 にはバックル6,6が設けられており、これにより蓋体4は収納容器本体3に着 脱可能に固定されている。蓋体4の裏面にはL字型の取付部7が突設されており 、この取付部7と、これに着脱自在に取り付けられたトレイ8とによって本考案 の収納部9が構成され、かかる収納部9に除湿剤10が収納されている。なお、 前記トレイ8には複数のスリットが設けられており、これにより通気性が確保さ れている。
【0021】 以上の構成からなるペットフード収納容器1において、図4に示すように収納 空間EにペットフードFを収納したときには、その外形が垂直断面台形状である ため安定性が良い。このため、収納空間EにペットフードFが満杯状態となって いるとき、仮にペットや子供等がぶつかったとしても倒れる心配が全くない。ま た、蓋体4の収納部9に収納した除湿剤10により、収納空間Eの湿度が上昇す ることを抑制できるため、カビが生える等の湿度に起因するペットフードFの劣 化を未然に防止できる。したがって、容器としての保存性がよい。
【0022】 一方、ペットフードFを取り出す際には、同図に示したように、支持台2に開 口する取り出し口23からトレイTを差し入れた後、操作レバー32を押し下げ る。すると、ホッパ部22の流出口26が開放されるため、流出路25の一端側 に開口する流出口26からペットフードFが外部へ流出する。これによりペット フードFをトレイTに取り出すことができる。よって、従来例で述べた給餌装置 を備えたものと異なって、簡単な操作を行うだけでペットフードを必要なときに 必要な量だけ取り出すことができ、使い勝手が良い。また、前述したように構造 が簡単であるため製造コストが安い。
【0023】 しかも、ペットフード収納容器1においては、支持台2の内部に収納容器本体 3を収容する収容空間Dが形成されているため、支持台2のホッパ部22から操 作レバー32を取り外せば、支持台2の内部に収納容器本体3と蓋体4とをそれ ぞれ入れ子状態とすることができる。したがって、商品としての外形寸法を小さ くすることができるため、工場出荷時や保管時における省スペース化を図り、輸 送費用や在庫の保管費用を削減することができる。よって、使い勝手の良いペッ トフード収納容器を極めて安価にて提供することができる。
【0024】 また、前記操作時には、ペットフードFを収納空間Eから外部へ流出させる流 出路25が、取り出し口23側に向かって開口する構造であるため、トレイTを 支持台2の奥まで入れる必要がない。しかも、流出口26を開閉するシャッタ部 材27がスプリングによって常時閉位置へ付勢されているため、操作レバー32 から手を放せば自動的にペットフードFの流出が停止する。よって、ペットフー ドFを取り出す際の操作性が極めて良い。
【0025】 さらに、収納容器本体3が半透明であるため、収納空間Eに収納されたペット フードFの残量を外部より視認することができるため、これによっても使い勝手 が良い。同時に、収納容器本体3が半透明すなわち透光性を有するものであるた め、例えば日光にあたる場所にペットフード収納容器1を設置しておけば、日光 によりペットフードに吸収された湿気が収納空間Eに放出され、その湿気が前述 した吸湿財に吸収される。したがって、ペットフードFの湿気をより効果的に取 り去ることができる。これによっても容器としての保存性能が良い。なお、これ は収納容器本体3を透明なものとすれば、より効果的である。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1のペットフード収納容器にあっては、操作レバ ーを操作することにより容易にペットフードを取り出せる構成としたため、ペッ トフードを必要なときに必要な量だけ取り出すことができ、使い勝手が良い。し かも、構造が簡単であると同時に、非使用時には商品としての外形寸法を小さく できるため、工場出荷時や保管時における省スペース化を図り、輸送費用や在庫 の保管費用を削減することができる。よって、使い勝手の良いペットフード収納 容器を安価にて提供することができる。
【0027】 これに加え、請求項2のものでは、使用時における安定性がよいため、収納空 間にペットフードが満杯状態となっている場合であっても倒れにくくなる。
【0028】 また、請求項3のものでは、ペットフードの残量を外部より視認できるため、 使い勝手がさらに向上する。
【0029】 また、請求項4のものでは、湿度に起因するペットフードの劣化を未然に防止 できるため、容器としての保存性が向上する。
【0030】 さらに、請求項5のものでは、ペットフードを取り出す際の操作性が極めて良 くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】図1のB−B線に沿う断面図である。
【図4】ペットフード収納容器の使用状態を示す部分断
面図である。
【符号の説明】
1 ペットフード収納容器 2 支持台 3 収納容器本体 4 蓋体 9 収納部 22 ホッパ部 23 取り出し口 25 流出路 26 流出口 27 シャッタ部材 32 操作レバー D 収容空間 E 収納空間

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の支持台と、該支持台の上部に着脱
    自在に設けられた筒状の収納容器本体と、該収納容器本
    体の上部を閉鎖する蓋体とを備え、前記支持台の内部
    に、前記収納容器本体と共にペットフードの収納空間を
    形成し、かつ前記支持台との間に前記収納容器本体を収
    容する収容空間を形成する漏斗状のホッパ部が一体形成
    され、該ホッパ部の下部に、外部へのペットフードの流
    出を阻止する閉位置から、前記ペットフードの流出を許
    容する開位置に移動可能なシャッタ部材が設けられると
    ともに、該シャッタ部材に操作レバーが装着されたこと
    を特徴とするペットフード収納容器。
  2. 【請求項2】 前記支持台および前記収納容器本体が、
    上下方向に連続して末広がり形状をなすことを特徴とす
    る請求項1記載のペットフード収納容器。
  3. 【請求項3】 前記収納容器が透明又は半透明の合成樹
    脂によって形成されたことを特徴とする請求項2記載の
    ペットフード容器。
  4. 【請求項4】 前記蓋体の裏面に除湿剤を収納する収納
    部を設けたことを特徴とする請求項3記載のペットフー
    ド収納容器。
  5. 【請求項5】 前記支持台の前部に、その下縁に開口す
    る取り出し口が設けられ、前記ホッパ部の下部に前記取
    り出し口に向かって開口する流出路が形成される一方、
    前記シャッタ部材が、前記ホッパ部に前記閉位置と前記
    開位置とに回動自在に支持され、かつ前記閉位置に付勢
    されたことを特徴とする請求項4記載のペットフード収
    納容器。
JP1994009116U 1994-07-04 1994-07-04 ペットフード収納容器 Expired - Lifetime JP3006127U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0257371B2 (ja) * 1984-06-13 1990-12-04 Nippon Electric Co

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0257371B2 (ja) * 1984-06-13 1990-12-04 Nippon Electric Co

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