JP3005841U - ケーブルドラム支持具 - Google Patents
ケーブルドラム支持具Info
- Publication number
- JP3005841U JP3005841U JP1994001262U JP126294U JP3005841U JP 3005841 U JP3005841 U JP 3005841U JP 1994001262 U JP1994001262 U JP 1994001262U JP 126294 U JP126294 U JP 126294U JP 3005841 U JP3005841 U JP 3005841U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable drum
- support frame
- center
- rolling roller
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容易に持ち運ぶことができると共に構造が簡
単で製造し易いケーブルドラム支持具を提供する。 【構成】 平面的に見て、4本の腕部5…を有する十文
字状の支持枠2を備える。支持枠2は、支持枠本体6
と、その支持枠本体6の各腕部5の先端に設けられた転
動ローラ1とから成る。支持枠2の中央に、ケーブルド
ラムの中心孔に回転自在に差し込まれる柱部3を立設す
る。転動ローラ1の回転軸心Lを、平面的に見て支持枠
本体6の中央を向く水平軸とする。転動ローラ1は、平
面的に見て、支持枠本体6の中央を中心とする所定径の
円Cの接線M方向へ回転するように設けられる。
単で製造し易いケーブルドラム支持具を提供する。 【構成】 平面的に見て、4本の腕部5…を有する十文
字状の支持枠2を備える。支持枠2は、支持枠本体6
と、その支持枠本体6の各腕部5の先端に設けられた転
動ローラ1とから成る。支持枠2の中央に、ケーブルド
ラムの中心孔に回転自在に差し込まれる柱部3を立設す
る。転動ローラ1の回転軸心Lを、平面的に見て支持枠
本体6の中央を向く水平軸とする。転動ローラ1は、平
面的に見て、支持枠本体6の中央を中心とする所定径の
円Cの接線M方向へ回転するように設けられる。
Description
【0001】
本考案は、ケーブルドラム支持具に関する。
【0002】
従来、ケーブルが巻設されたケーブルドラムから該ケーブルを繰出す場合やケ ーブルドラムにケーブルを巻取る場合には、重量の大きい左右一対のジャッキ( 油圧式等)にて水平軸を支持し、これにケーブルドラムを枢支する構造のものに て行っていた。
【0003】
しかし、上述のような従来のケーブルドラム支持構造では、全体の容積が大き くなると共に重量も大となり、持ち運び等の取扱いが困難であった。また、部品 点数が多く構造が複雑であるため、製造が困難であった。
【0004】 そこで、本考案は、上述の問題を解決して、容易に持ち運ぶことができると共 に構造が簡単で製造し易いケーブルドラム支持具を提供することを目的とする。
【0005】
本考案に係るケーブルドラム支持具は、平面的に見て、中央から放射状に複数 本の腕部を有する支持枠本体と、該支持枠本体の各腕部の先端に設けられた転動 ローラとから成る支持枠を、備えているものである。
【0006】 また、平面的に見て、4本の腕部を形成する十文字状の支持枠を備え、該支持 枠が、ケーブルドラムの鍔部を支持する転動ローラを各腕部の先端に有するもの である。また、支持枠の中央に、ケーブルドラムの中心孔に回転自在に差し込ま れる柱部を立設したものである。
【0007】 また、転動ローラの回転軸心を、平面的に見て支持枠本体の中央を向く水平軸 としたものである。また、転動ローラが、腕部の先端の上方に設けられると共に 、該転動ローラが、平面的に見て、支持枠本体の中央を中心とする所定径の円の 接線方向へ回転するように設けられている。
【0008】
本考案のケーブルドラム支持具を床面上等に載置して、その柱部に、ケーブル ドラムの中心孔を上方から外嵌させると、転動ローラがケーブルドラムの鍔部に 回転自在に当接すると共に、その転動ローラにてケーブルドラムの重量が支持さ れる。
【0009】 ケーブルドラムにケーブルが巻設されている場合、ケーブル先端を略水平方向 へ引張ると、ケーブルドラムが柱部を中心とする鉛直軸心廻りにスムースに回転 して、ケーブルが繰出される。このとき、転動ローラは、支持枠本体の中央を中 心とする所定径の円の接線方向へ回転しつつケーブルドラムの重量を支持する。
【0010】 また、ケーブルドラムを人の手等にて上記とは逆方向に回転させると、ケーブ ルはドラムに巻取られる。この場合も、転動ローラがケーブルドラムの重量を支 持しつつ回転するため、ケーブルドラムは小さな力でもスムースに回転する。
【0011】
以下、実施例を示す図面に基づき本考案を詳説する。
【0012】 図1〜図5は、本考案に係るケーブルドラム支持具の一実施例を示し、このケ ーブルドラム支持具は、平面的に見て、中央から放射状に複数本の腕部5…を有 する支持枠本体6と、該支持枠本体6の各腕部5の先端に設けられた転動ローラ 1とから成る支持枠2を、備えている。
【0013】 支持枠2は、平面的に見て、4本の腕部5…を有し、かつ、十文字状とされて いる。また、各腕部5は、角パイプから成る。転動ローラ1は、各腕部5の先端 の上方に設けられる。具体的には、腕部5の先端の上方に、枢支部材8が固着さ れ、その枢支部材8にローラ1が回転自在に取付けられる。
【0014】 また、図3に示すように、転動ローラ1の回転軸心Lを、平面的に見て支持枠 本体6の中央を向く水平軸とする。つまり、転動ローラ1の回転の方向が、平面 的に見て、支持枠本体6の中央を中心とする所定径の円Cの接線M方向へ回転す るように設けられている。
【0015】 また、図1と図2と図3と図5と図6に示すように、支持枠2の中央に、ケー ブルドラム4の中心孔に回転自在に差し込まれる柱部3を立設する。この柱部3 は、円筒状の部材にて形成される。
【0016】 上述の構成により、図6に示すように、ケーブルドラム4の中心孔に柱部3を 差し込むと共に、鍔部4aを転動ローラ1…上に載置させれば、ケーブルドラム 4を、柱部3を中心とする鉛直軸心廻りに回転自在に支持できる。
【0017】 これにより、ケーブルドラム4に図示省略のケーブルが巻設されている場合に そのケーブルの先端を略水平方向へ引けば、ケーブルドラム4が回転してケーブ ルを繰出すことができる。また、それとは逆方向にケーブルドラム4を回転させ れば、そのケーブルドラム4にケーブルを巻取ることができる。
【0018】
本考案は、上述の如く構成されるので、次に記載する効果を奏する。
【0019】 請求項1記載のケーブルドラム支持具によれば、全体がコンパクトかつ軽量と なり、持ち運び易くなる。また、小さな力でケーブルの巻取り・繰出しを行うこ とができる。さらに、構造が簡単となり、容易に製造できる。
【0020】 請求項2記載のケーブルドラム支持具によれば、請求項1記載のものと同様の 効果を奏する。また、請求項3記載のケーブルドラム支持具によれば、柱部3に より、ケーブルドラム4の回転軸心がずれないように保持できる。
【0021】 請求項4記載のケーブルドラム支持具によれば、ケーブルドラム4をスムース に回転させることができ、ケーブルの巻取り・繰出しを楽に行うことができる。 また、請求項5記載のケーブルドラム支持具によれば、請求項4記載のものと同 様の効果を奏する。
【図1】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】側面図である。
【図3】平面図である。
【図4】底面図である。
【図5】図2のA−A矢視断面図である。
【図6】使用状態説明図である。
1 転動ローラ 2 支持枠 3 柱部 4 ケーブルドラム 5 腕部 6 支持枠本体 C 円 L 回転軸心 M 接線
Claims (5)
- 【請求項1】 平面的に見て、中央から放射状に複数本
の腕部5…を有する支持枠本体6と、該支持枠本体6の
各腕部5の先端に設けられた転動ローラ1とから成る支
持枠2を、備えていることを特徴とするケーブルドラム
支持具。 - 【請求項2】 平面的に見て、4本の腕部5…を形成す
る十文字状の支持枠2を備え、該支持枠2が、ケーブル
ドラム4の鍔部4aを支持する転動ローラ1を各腕部5
の先端に有することを特徴とするケーブルドラム支持
具。 - 【請求項3】 支持枠2の中央に、ケーブルドラム4の
中心孔に回転自在に差し込まれる柱部3を立設した請求
項1又は2記載のケーブルドラム支持具。 - 【請求項4】 転動ローラ1の回転軸心Lを、平面的に
見て支持枠本体6の中央を向く水平軸とした請求項1、
2又は3記載のケーブルドラム支持具。 - 【請求項5】 転動ローラ1が、腕部5の先端の上方に
設けられると共に、該転動ローラ1が、平面的に見て、
支持枠本体6の中央を中心とする所定径の円Cの接線M
方向へ回転するように設けられている請求項1、2又は
3記載のケーブルドラム支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994001262U JP3005841U (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | ケーブルドラム支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994001262U JP3005841U (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | ケーブルドラム支持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3005841U true JP3005841U (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=43141727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994001262U Expired - Lifetime JP3005841U (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | ケーブルドラム支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3005841U (ja) |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP1994001262U patent/JP3005841U/ja not_active Expired - Lifetime
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