JPH021321Y2 - - Google Patents

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JPH021321Y2
JPH021321Y2 JP14730785U JP14730785U JPH021321Y2 JP H021321 Y2 JPH021321 Y2 JP H021321Y2 JP 14730785 U JP14730785 U JP 14730785U JP 14730785 U JP14730785 U JP 14730785U JP H021321 Y2 JPH021321 Y2 JP H021321Y2
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JP
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hose
handle
guide frame
supports
tip
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は散水用のホース巻取器に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、例えば実開昭51−112230号公報に、側枠
と巻取ドラムと巻取案内装置からなるホース巻取
機において両側枠の間上方に支持杆を架設し、支
持杆中央に腕板を固設し、該腕板に複数の案内杆
の基端を揺動自在に枢着し、該案内杆の先端を側
枠の側端部より外方へ突出せしめるとともにガイ
ドリング固定片に揺動自在に枢着し、ガイドリン
グ固定片の下方にガイドリングを垂設したことを
特徴とするホース巻取器の巻取案内装置が提案さ
れている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上述の巻取器では把手となる支
持杆にホースの巻取案内用の腕板、案内杆、ガイ
ドリング固定片、ガイドリング等といつた案内装
置を別に固設するので、製作に手間がかかると共
に案内装置が簡素化できず、巻取器を軽量化しに
くい問題点がある。又、案内装置が支持杆から外
方へ突出されているので、運搬や収納の際案内装
置が嵩張り不便である。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上述の問題点に鑑みなされたもので、
上述の問題点を解消し、簡単な機構で持運び、散
水、巻取りに便利なホース巻取器を提供するもの
である。
以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
図面において、1は支持体であつて、金属、合
成樹脂等から作製されている。該支持体1は相対
向して設けられ、支持体1,1下方に脚部2が取
付けられて支持され、支持体1,1間に巻取ドラ
ム3を支持するようになされている。例えば第1
図では支持体1は略三角形状に形成され、略コ字
状に成形された2本の脚21,21の端部それぞ
れが支持体1,1の角部2ケ所に取付けられてい
る。又、第4図及び第5図では支持体1は円形状
とされている。尚、支持体1及び脚部2の形状や
構造は特に限定されるものではなく、脚部2が取
付けられた支持体1,1間に巻取ドラム3が回転
自在に支持されるようになされていればよい。
支持体1にはその中心より上方に後述の線材の
把手4を回動自在に架設させるための取付孔11
が穿設されている。又、支持体1の外面には、取
付孔11を囲むように複数の突起12,12…が
所定間隔をおいて配列されている。突起12は取
付孔11を中心とする同心円上や、取付孔11を
中心とする放射線上に適宜点在するように配列さ
れ、取付孔11の上側、横側周辺に設けられるも
のである。突起12の形状は特に限定されるもの
ではなく図面では半円球状とされた例が示されて
いる。尚突起12,12間の間隔は後述の線材の
把手4の支持棒41が挾持できるように突設され
るのが好ましい。
巻取ドラム3は金属、合成樹脂から作製され、
両端に周鍔31,31が設けられており、支持体
1,1間に回転自在に軸架されている。第2図の
如く巻取ドラム3の一端部は通水管32によつて
支持体1に枢支され、他端部は回転ハンドル5の
取付軸33によつて支持体1に支持されている。
尚、巻取ドラム3内に通水管32を挿通するため
に、周鍔31は巻取ドラム3に嵌合されたり、ビ
ス等で取付けられたりして組立てられるようにな
されている。
把手4は線材で形成されており、1対の支持棒
41,41と案内枠42及び屈曲部43から構成
されている。支持棒41,41は第3図の如く略
長方形状となされた案内枠42の長さ方向両端部
に相対向して設けられ、支持棒41,41の先端
部が内方向に折曲されて折曲部44,44となさ
れ、該折曲部44,44がそれぞれ支持体1,1
の取付孔11,11に回動自在に挿入されてい
る。上記折曲部44,44はそれぞれ支持棒4
1,41の内方に縮まろうとするばね力に抗して
支持棒41,41間を押し広げて取付孔11,1
1に挿入されるものである。案内枠42は幅がホ
ース6の径より大でしかもホース6の先端のノズ
ル61の径より小となされた所定長さの略長方形
状に形成されている。案内枠42は常に巻取ドラ
ム3の回転軸と平行となされるように設けられる
のが好ましい。又、案内枠42の長さはホース6
が巻取り易くなされていればよい。例えば第1図
では案内枠42の長さは支持体1,1間とほぼ同
長となされ、第4図及び第5図では巻取ドラム3
の周鍔31,31間とほぼ同じ長さに形成されて
いる。尚、支持棒41,41は巻取ドラム3の周
鍔31,31とほぼ平行となされ、案内枠42の
長さに応じて案内枠42との接続部分が第1図の
如く真直ぐとなされたり、第4図、第5図の如く
適宜曲折されればよい。
屈折部43はホース6をひつかけ保持すること
ができるように径をホース6とほぼ同径としたも
ので、案内枠42の適宜位置を案内枠42が形成
する面とほぼ直角に屈折することにより形成され
ている。第1図では正方形状の屈折され、第4図
及び第5図では半円弧状に屈折された場合が示さ
れている。
(作用) 本考案のホース巻取器では、予め巻取ドラム3
に巻回したホース6の先端部を把手4の案内枠4
2内に挿通しておく。持ち運びする際には、第1
図の如く、把手4の支持棒41,41をほぼ垂直
となるようにそれぞれ支持体1,1の突起12,
12間に係止させ、案内枠42を巻取ドラム3の
上方に位置させ、この案内枠42を手で持つて運
ぶものである。このときホース6先端のノズル6
1は案内枠42の屈曲部43に嵌めこまれて固定
されるものである。又、ホース6を巻取ドラム3
から引出す際や巻取る際には、第5図の如く、案
内枠42を手で持つて支持棒41,41を支持体
1,1の取付孔11,11を中心として強制的に
回動させ、ほぼ水平状態とする。すなわち、支持
棒41,41は強制的な回動力が加わることによ
り突起12,12…により外方に押広げられて回
動され、突起12,12間に係止される。そして
案内枠42をホース6のガイドとしてホース6を
引出し又は巻取るものである。さらに、第4図の
如く、支持棒41,41を上述と同様にして回動
させて傾斜した状態とし、屈曲部43にホース6
のノズル61を保持させて散水することもでき
る。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案ホース巻取器は把手
が線材で形成されているので、軽量化でき持運び
等取扱い易いものである。
又、把手は支持体に穿設された取付孔に把手を
構成する支持棒の折曲部が挿入されて回動自在と
され、しかも支持棒が支持体の突起間に係止され
て固定自在とされているので、把手に強制的に力
を加えるだけで把手を容易に回動して、任意位置
で固定でき、持運び、ホースの引出し、巻取り、
散水等の目的に合わせて自由に把手の角度を変え
ることができるものである。
その上に、把手には幅がホースの径より大でホ
ース先端のノズル径より小となされた所定長さの
案内枠と案内枠にホースが嵌まりうる大きさの屈
曲部が形成されているので、ホース及びノズルを
保持でき持運びの際や散水時にはホースの保持具
として使用できホースの折曲りを防止でき、又、
ホースの引出しや巻取の際には案内枠をホースの
ガイドとして利用できる大変便利なものである。
したがつて従来のような把手と種々の部品からな
る巻取案内装置を別途に設ける必要がなく、把手
そのものがホースの保持及びガイド兼用となり、
製作に手間がかからず、その構造も簡素化でき、
運搬や収納に際して嵩張らない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案ホース巻取器であつて、第1図は
斜視図、第2図は正面図、第3図は主要部の分解
斜視図、第4図は散水時の使用状態斜視図、第5
図はホースの引出し又は巻取時の使用状態斜視図
である。 1……支持体、11……取付孔、12……突
起、2……脚部、3……巻取ドラム、31……周
鍔、4……把手、41……支持棒、42……案内
枠、43……屈曲部、44……折曲部、5……ハ
ンドル、6……ホース、61……ホースのノズ
ル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脚部2により支持された相対向する支持体1,
    1間にホース6の巻取ドラム3が回転自在に支持
    されると共に、線材からなる把手4が架け渡され
    てなり、上記支持体1の外面には把手4の取付孔
    11を囲むように複数個の突起12,12…が所
    定間隔をおいて配列され、把手4は幅がホース6
    の径より大でホース6先端のノズル61の径より
    小となされた所定長さの略長方形状の案内枠42
    と、案内枠42の長さ方向両端部に相対向して延
    びる支持棒41,41からなり、案内枠42にそ
    の適宜位置が屈折されてホース6が嵌まりうる大
    きさの屈曲部43が形成され、把手4の支持棒4
    1,41の先端折曲部44,44が支持体1,1
    の取付孔11,11に挿入され、把手4が支持棒
    41,41を回動腕として回動自在となされると
    共に、支持棒41,41が支持体1,1の適宜突
    起12,12間に係止されるようになされたこと
    を特徴とするホース巻取器。
JP14730785U 1985-09-25 1985-09-25 Expired JPH021321Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14730785U JPH021321Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25

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JP14730785U JPH021321Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25

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JPS6256579U JPS6256579U (ja) 1987-04-08
JPH021321Y2 true JPH021321Y2 (ja) 1990-01-12

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JP14730785U Expired JPH021321Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25

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JP2004299905A (ja) * 2003-03-14 2004-10-28 Iris Ohyama Inc ホースリール
JP5395002B2 (ja) * 2010-07-06 2014-01-22 株式会社丸山製作所 噴霧作業機

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JPS6256579U (ja) 1987-04-08

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