JP3005303U - 電子ペン及びそのペンクリップ - Google Patents

電子ペン及びそのペンクリップ

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JP3005303U JP1994008239U JP823994U JP3005303U JP 3005303 U JP3005303 U JP 3005303U JP 1994008239 U JP1994008239 U JP 1994008239U JP 823994 U JP823994 U JP 823994U JP 3005303 U JP3005303 U JP 3005303U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 芯抜きや替え芯を電子ペン本体と一体的にし
ておくことによって芯交換を容易にする。 【構成】 挿抜することで芯交換が行われる電子ペンに
おいて、電子ペン本体12に着脱自在にペンクリップ1
3が装着されると共に、ペンクリップ13が電子ペン本
体12に挿入されている芯14を抜くための構造を有す
る。また、電子ペン本体12に替え芯51の収納部52
が形成されると共に収納部52は電子ペン本体12に対
して着脱自在のキャップ53により蓋をされ、キャップ
53が電子ペン本体12に挿入されている芯14を抜く
ための構造を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は芯交換の容易化を図った電子ペン及びそのペンクリップに関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
デジタイザ等の入力に用いられる電子ペンにおいては、その芯が消耗した場合 に芯を新しいものと交換する必要が生じる。従来、電子ペンの芯を交換するとき には、通常は専用の芯抜きを用いて電子ペン本体から芯を抜き取り、新しい替え 芯を挿入することによって交換するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、芯の交換が必要になったときに、専用の芯抜きと交換用の替え芯が すぐに見つからないことが往々にしてある。 専用の芯抜きが無い場合には、ニッパーや毛抜きを代用して芯を抜くことも行 われているが、これらは当然ながら芯抜きを目的とする道具ではないため、使い にくく、芯の先端部分を誤って切断してしまうこともある。芯の電子ペン本体か ら露出している部分を切断してしまうと、芯の抜き取りが非常に困難になる。 一方、電子ペンの供給者サイドにおいては、電子ペンを出荷するときに電子ペ ン本体に加えて専用の芯抜きと替え芯を付属品として同梱しなければならないの で、部品点数が多くなり、工数もかかり、また梱包材と付属品のコストが嵩ばる という問題がある。 本考案は、芯抜きや替え芯を電子ペン本体と一体的にしておくことによって上 述の問題点を解消することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成する本考案にかかる電子ペンは、挿抜することで芯交換が行 われる電子ペンにおいて、電子ペン本体に着脱自在にペンクリップが装着される と共に、前記ペンクリップが前記電子ペン本体に挿入されている芯を抜くための 構造を有することを特徴とする。 前記芯を抜くための構造は、例えば、前記芯を挟む開閉自在のスリットであり 、好適には、前記ペンクリップは、前記電子ペン本体の軸外周壁部に着脱自在に 装着される筒部と、前記筒部から延出する棒状のクリップ部とを有し、前記筒部 に前記スリットが形成される。 好適には、前記スリットには、粘着部、鋸歯状の凹凸、芯の形状に合致した円 弧状の凹部が設けられる。
【0005】 また、前記芯を抜くための構造は、例えば、前記芯を引っかける鋭利な端部で あり、好適には、前記鋭利な端部は端縁に形成された刃であり、前記鋭利な端部 は先端が針状に尖った突起である。 さらに好適には、前記電子ペン本体に替え芯の収納部が形成され、前記収納部 のキャップが前記ペンクリップを兼ねる。 また、本考案は電子ペン本体に着脱自在に装着できる前述のペンクリップを供 給する。
【0006】 また、本考案にかかる電子ペンは、挿抜することで芯交換が行われる電子ペン において、電子ペン本体に替え芯の収納部が形成されると共に該収納部は該電子 ペン本体に対して着脱自在のキャップにより蓋をされ、前記キャップが前記電子 ペン本体に挿入されている芯を抜くための構造を有することを特徴とする。 例えば、キャップの前記芯を抜くための構造は、前記キャップに形成された圧 入凹部であり、前記圧入凹部は前記電子ペン本体に挿入されている前記芯を該電 子ペン本体との嵌め合いよりもきつい嵌め合いで嵌入するものである。また、キ ャップの前記芯を抜くための構造は、前記芯を挟む開閉自在のスリット、あるい は前記芯を引っかける鋭利な端部である。
【0007】
【作用】
電子ペン本体に挿入されている芯を抜くための構造を有するペンクリップやキ ャップを電子ペン本体に着脱自在に装着しておくことで、芯交換の際にそのペン クリップやキャップを用いて直ちに芯の電子ペン本体からの抜き取りを行うこと ができる。 ペンクリップやキャップを電子ペン本体に装着しておけば、それが紛失するこ とが防止される。 電子ペン本体に替え芯の収納部を形成することで、替え芯を常に電子ペン本体 と一緒にしておくことができ、芯交換時に替え芯が見つからないということも防 止される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の一実施例にかかるペンクリップの斜視図、図2はその側面図、 図3はそのペンクリップを装着した状態の電子ペンの斜視図である。 図1〜図3に示すように、本案電子ペン11は電子ペン本体12とこの電子ペ ン本体12に着脱自在に装着されたペンクリップ13とから成っている。電子ペ ン本体12の内部構造は従来からある通常のものでよく、その先端部には芯14 がその先端を臨ませて挿入されている。この芯14は、引く抜くことで電子ペン 本体12から取り出され、図示しない替え芯と交換される。
【0009】 ペンクリップ13は、電子ペン本体12の軸外周壁部に着脱自在に装着される 筒部15と、筒部15から延出する棒状のクリップ部16とから成っている。尚 、この実施例では電子ペン本体12が軸部が円柱状となっているのに対応して、 筒部15は円筒状となっいるが、筒部15の形状は装着される電子ペン本体12 の断面形状に合わせて適宜変更されるものである。筒部15の周面の一カ所には 芯14を挟むことのできるスリット17が形成されている。ペンクリップ13は 、金属、合成樹脂等の弾性を有する材料から造られ、筒部15は電子ペン本体1 2の軸外周壁部に装着され、装着後はその弾性回復力によってそこに固定される ようになっている。電子ペン本体12に装着された状態において、クリップ部1 6は、その先端が電子ペン本体12の外周壁に接触あるいは近接し、電子ペン1 1をポケット等に入れた時に服等を挟んで電子ペン11が落ちないように固定す るように機能する。一方、弾性力に抗してスリット17を広げれば、筒部15は 電子ペン本体12から取り外すことが可能である。
【0010】 スリット17は少なくとも電子ペン11の芯14を挿入できる幅を有し、芯1 4が挿入された状態で筒部15を外周部から押さえることでスリット17の対向 する端面で芯14を挟圧することができるようになっている。 このよう構成された電子ペン11において芯14を交換するには、ペンクリッ プ13を電子ペン本体12から取り外し、図4に示すように、ペンクリップ13 の筒部15を持ってそのスリット17で電子ペン本体12に装着されている芯1 4を挟む。そして、筒部15を押圧して芯14を挟んだ状態のまま、芯14を電 子ペン本体12から引き抜く。その後は、替え芯を電子ペン本体12に挿入して 芯交換を終え、ペンクリップ13を電子ペン本体12に再装着する。 このように、この電子ペン11では、ペンクリップ13にスリット17による 芯抜きの構造を設けたので、芯抜きを容易に行うことができると共に、ペンクリ ップ13は通常は電子ペン本体12と一体となっているので、それを紛失するこ ともない。
【0011】 図5〜図7はそれぞれ本考案の他の実施例にかかるペンクリップの側面図であ る。上述の実施例において、芯14が当接するスリット17の対向する端面は、 芯14を小さな力で挟圧している場合であっても芯14が滑らないようになって いることが望ましい。図5〜図7の実施例はその点を工夫したものである。 図5に示す実施例は、円筒部15のスリット17の端縁部に滑り止め用の粘着 部18を設けたものである。 図6に示す実施例は、円筒部15のスリット17の端縁部に鋸歯状の凹凸19 を設けたものである。 図7に示す実施例は、円筒部15のスリット17の端縁部に芯14の形状に合 致した円弧状の凹部20を形成したものである。 これらはいずれもスリット17で芯14を挟んだときに芯14が滑るのを防止 し、芯14を確実に把持して抜出することを可能としている。尚、その他の構成 については前述の実施例と同様である。また、滑り止めとしてはその他例えば、 スリット17の対向する端面の表面を荒くして摩擦係数を上げることも有効であ る。
【0012】 以上はスリット17で芯14を挟むタイプの実施例について説明したが、次に 芯14を刃のような鋭利な端部で引っかけて抜くタイプの実施例について説明す る。 図8〜図10はそれぞれそのようなタイプの実施例にかかるペンクリップの側 面図である。図8に示す実施例は、ペンクリップ13の筒部15に芯14(図示 せず)をその内周端縁に対して隙間を開けて挿入できる円孔を穿設し、この円孔 の内周端縁を鋭利な刃21としている。さらに、クリップ部16の両側辺にも芯 14が嵌り得る半円状の凹部を形成し、その凹部の端縁を鋭利な刃22としたも のである。 図9に示す実施例は、ペンクリップ13のクリップ部16に芯14を挿入でき る円孔を穿設し、この円孔の内周端縁を鋭利な刃23としたものである。 図10に示す実施例は、鋭利なエッジの代わりに針のようなものを用いた例で あり、ペンクリップ13の筒部15の端縁に凹部を形成し、その凹部の底部に先 端が針状に尖った突起24を形成している。さらに、クリップ部16にも孔を穿 設し、この孔の内周部に先端が針状に尖った突起25を90度の角度間隔で形成 している
【0013】 図8〜図10の各ペンクリップ13もその筒部15が電子ペン本体の軸外周壁 部を取り囲むことによって電子ペン本体に着脱自在に装着されるように構成され ている。 このよう構成されたペンクリップ13は、図11にその一例を示すように、刃 21、22、23、あるいは突起24、25の先端を交換すべき芯14に引っか け、その状態のまま芯14を電子ペン本体12から引き抜くように使用される。 尚、図8、図10では一つのペンクリップ13に複数の場所に刃21、22あ るいは突起24、25を設けているが、これらは最低一つあれば足りるものであ り、刃、突起の形状、配置場所等は適宜選択し得るものである。 ところで、上述の各実施例では、ペンクリップ13を電子ペン本体12に対し て着脱自在に装着するための構成として、筒部15で電子ペン本体12の外周壁 部を挟んだり、取り囲むようにして装着される例を挙げているが、着脱自在に装 着するための構成はこれに限られない。図12〜図19はペンクリップと電子ペ ン本体との着脱自在の装着構造の例を示しており、本考案においては例えばこの ような装着構造を採用することができる。
【0014】 図12及び図13に示す例は、それぞれ前述した挟むタイプ及び取り囲むタイ プのものである。 図14の例は、ねじ込みタイプであり、電子ペン本体12の後端面に雄ねじ3 1を設ける一方、ペンクリップ13にこれと螺合する雌ねじ32を設けたもので ある。また、逆にペンクリップ13側を雄ねじとしてもよい。 図15の例は、電子ペン本体12の後端面に凸部33を設けてこの外周に凸条 34を形成する一方、ペンクリップ13に凸部33に嵌入する凹部35を設ける と共に定位置で凸条34が嵌る円周溝(図示せず)を凹設したものである。 図16の例は、ロック機構式であり、電子ペン本体12の壁面に折れ曲がった 溝36を凹設する一方、ペンクリップ13の筒部15にこれに嵌入する凸部37 を形成したものである。 図17の例は、電子ペン本体12の壁面に挿入溝38を穿設する一方、ペンク リップ13にこの挿入溝38に嵌入する一対の弾性係止部39を形成したもので ある。ここでは、両弾性係止部39を押さえてそれらの間隔を狭くしてそれらの 先端を挿入溝38に挿入することで、ペンクリップ13は電子ペン本体12に装 着される。
【0015】 図18の例は、電子ペン本体12の壁面に面ファスナー(マジックテープ)4 0を貼着する一方、ペンクリップ13にこの面ファスナー40に着脱自在に係合 する面ファスナー41を貼着したものである。 図19の例は、電子ペン本体12の壁面に永久磁石42を埋設して、ペンクリ ップ(図19では図示せず)をこの磁力によって着脱自在に装着するようにした ものである。 次に、図20は替え芯を収納できるようにした本考案の別の実施例にかかる電 子ペンの斜視図である。 図20に示すように、この電子ペン11には、その後部に替え芯51が入る収 納部52が凹設され、その収納部52の開口をキャップ53が被っている。キャ ップ53にはクリップ部16が形成されてキャップ53がペンクリップを兼てお り、電子ペン本体12に着脱自在に装着されるようになっている。この着脱自在 の装着構造については、公知のものが使用でき、例えば、上述した図14、図1 5のもの等が好適に利用できる。
【0016】 クリップ部16の側辺には芯14が嵌り得る半円状の凹部が形成され、その凹 部の端縁が鋭利な刃22とされて前述の芯抜きの構造を構成している。尚、この 芯を抜くための構造は、上述した各種のものを用いることができる。 また、キャップ53の内面には替え芯挿入穴54が凹設されていて、この挿入 穴54に替え芯51が挿入保持されるようになっている。 従って、この電子ペン11によれば、クリップ部16の刃22を用いて容易に 芯14を電子ペン本体12から引き抜くことができると共に、キャップ53に付 いている新しい替え芯51を電子ペン本体12に挿入することで容易に芯交換す ることができ、替え芯を探す手間がかからない。 図21は替え芯を収納できるようにした本考案の他の実施例にかかる電子ペン の斜視図、図22はその場合の芯を抜くときの説明図である。 図21に示すように、この電子ペン11には、その後部に替え芯51が入る収 納部52が凹設され、その収納部52の開口をキャップ53により蓋をされてい る。キャップ53は電子ペン本体12に図20の例と同様にねじ手段等によって 着脱自在に装着されるようになっている。
【0017】 キャップ53の後端面の中央には圧入凹部55が形成されており、これが電子 ペン本体12に挿入されている芯14を抜くための構造を構成している。圧入凹 部55は、電子ペン本体12に挿入されている芯14を電子ペン本体12との嵌 め合いよりもきつい嵌め合いで嵌入し得るものであり、例えば電子ペン本体12 の芯挿入穴よりも若干小さい径を有している。 このようなキャップ53では、図22に示すように、その圧入凹部55に芯1 4を挿入し、キャップ53と電子ペン本体12を引き離すようにして芯14を抜 くことができると共に、収納部52にあった新しい替え芯51を電子ペン本体1 2に挿入することで容易に芯交換することができる。 また、圧入凹部55の内部に比較的硬質の弾性体を装入し、これによって芯1 4を把持するようにしてもよい。 さらに、キャップ53に芯14を抜くための構造を設ける場合であっても、上 述のペンクリップの場合と同様に、芯14を挟む開閉自在のスリットを設けたり 、芯14を引っかける鋭利な端部を設けるようにすることもできる。
【0018】
【考案の効果】
以上、実施例を挙げて詳細に説明したように本考案によれば、電子ペン本体に 着脱自在に装着されるペンクリップやキャップに芯を抜くための構造を設けたの で、芯交換の際にそのペンクリップやキャップを用いて直ちに芯の電子ペン本体 からの抜き取りを容易、且つ確実に行うことができ、ペンクリップやキャップを 電子ペン本体に装着しておけば、それが紛失することも防止される。 電子ペン本体に替え芯の収納部を形成することで、替え芯を常に電子ペン本体 と一緒にしておくことができ、芯交換時に替え芯が見つからないということも防 止される。 また、専用の芯抜きを製造することが不要となるので、部品点数、工数が減少 し、また梱包材と付属品のコストも低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例にかかるペンクリップの斜
視図である。
【図2】 図1のペンクリップの側面図である。
【図3】 図1のペンクリップを装着した状態の電子ペ
ンの斜視図である。
【図4】 図1のペンクリップを用いて芯を抜くときの
説明図である。
【図5】 本考案の他の実施例にかかるペンクリップの
側面図である。
【図6】 本考案の他の実施例にかかるペンクリップの
側面図である。
【図7】 本考案の他の実施例にかかるペンクリップの
側面図である。
【図8】 本考案の他の実施例にかかるペンクリップの
側面図である。
【図9】 本考案の他の実施例にかかるペンクリップの
側面図である。
【図10】 本考案の他の実施例にかかるペンクリップ
の側面図である。
【図11】 図8のペンクリップを用いて芯を抜くとき
の説明図である。
【図12】 ペンクリップと電子ペン本体との着脱自在
の装着構造の例を表す斜視図である。
【図13】 ペンクリップと電子ペン本体との着脱自在
の装着構造の例を表す斜視図である。
【図14】 ペンクリップと電子ペン本体との着脱自在
の装着構造の例を表す斜視図である。
【図15】 ペンクリップと電子ペン本体との着脱自在
の装着構造の例を表す斜視図である。
【図16】 ペンクリップと電子ペン本体との着脱自在
の装着構造の例を表す斜視図である。
【図17】 ペンクリップと電子ペン本体との着脱自在
の装着構造の例を表す斜視図でる。
【図18】 ペンクリップと電子ペン本体との着脱自在
の装着構造の例を表す斜視図である。
【図19】 ペンクリップと電子ペン本体との着脱自在
の装着構造の例を表す斜視図である。
【図20】 替え芯を収納できるようにした本考案の別
の実施例にかかる電子ペンの斜視図である。
【図21】 替え芯を収納できるようにした本考案の他
の実施例にかかる電子ペンの斜視図である。
【図22】 図21のキャップを用いて芯を抜くときの
説明図である。
【符号の説明】 11 本案電子ペン 12 電子ペン本体 13 ペンクリップ 14 芯 15 筒部 16 クリップ部 17 スリット 18 粘着部 19 凹凸部 20 凹部 21、22、23 刃 24、25 突起 51 替え芯 52 替え芯収納部 53 キャップ 54 替え芯挿入穴 55 圧入凹部

Claims (24)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿抜することで芯交換が行われる電子ペ
    ンにおいて、 電子ペン本体に着脱自在にペンクリップが装着されると
    共に、前記ペンクリップが前記電子ペン本体に挿入され
    ている芯を抜くための構造を有することを特徴とする電
    子ペン。
  2. 【請求項2】 前記芯を抜くための構造は、前記芯を挟
    む開閉自在のスリットである請求項1記載の電子ペン。
  3. 【請求項3】 前記ペンクリップは、前記電子ペン本体
    の軸外周壁部に着脱自在に装着される筒部と、前記筒部
    から延出する棒状のクリップ部とを有し、前記筒部に前
    記スリットが形成されている請求項2記載の電子ペン。
  4. 【請求項4】 前記スリットに粘着部が設けられた請求
    項3記載の電子ペン。
  5. 【請求項5】 前記スリットに鋸歯状の凹凸が設けられ
    た請求項3記載の電子ペン。
  6. 【請求項6】 前記スリットに前記芯の形状に合致した
    円弧状の凹部が設けられている請求項3記載の電子ペ
    ン。
  7. 【請求項7】 前記芯を抜くための構造は、前記芯を引
    っかける鋭利な端部である請求項1記載の電子ペン。
  8. 【請求項8】 前記鋭利な端部は端縁に形成された刃で
    ある請求項7記載の電子ペン。
  9. 【請求項9】 前記鋭利な端部は先端が針状に尖った突
    起である請求項7記載の電子ペン。
  10. 【請求項10】 前記電子ペン本体に替え芯の収納部が
    形成されている請求項1記載の電子ペン。
  11. 【請求項11】 前記収納部のキャップが前記ペンクリ
    ップを兼ねている請求項10記載の電子ペン。
  12. 【請求項12】 挿抜することで芯交換が行われる電子
    ペン本体に着脱自在に装着可能とされると共に、前記電
    子ペン本体に挿入されている芯を抜くための構造を有す
    ることを特徴とする電子ペン用ペンクリップ。
  13. 【請求項13】 前記芯を抜くための構造は、前記芯を
    挟む開閉自在のスリットである請求項12記載の電子ペ
    ン用ペンクリップ。
  14. 【請求項14】 前記電子ペン本体の軸外周壁部に着脱
    自在に装着される筒部と、前記筒部から延出する棒状の
    クリップ部とを有し、前記筒部に前記スリットが形成さ
    れている請求項13記載の電子ペン用クリップ。
  15. 【請求項15】 前記スリットに粘着部が設けられた請
    求項14記載の電子ペン用クリップ。
  16. 【請求項16】 前記スリットに鋸歯状の凹凸が設けら
    れた請求項14記載の電子ペン用ペンクリップ。
  17. 【請求項17】 前記スリットに前記芯の形状に合致し
    た円弧状の凹部が設けられている請求項14記載の電子
    ペン用ペンクリップ。
  18. 【請求項18】 前記芯を抜くための構造は、前記芯を
    引っかける鋭利な端部である請求項12記載の電子ペン
    用ペンクリップ。
  19. 【請求項19】 前記鋭利な端部は端縁に形成された刃
    である請求項18記載の電子ペン用ペンクリップ。
  20. 【請求項20】 前記鋭利な端部は先端が針状に尖った
    突起である請求項18記載の電子ペン用ペンクリップ。
  21. 【請求項21】 挿抜することで芯交換が行われる電子
    ペンにおいて、 電子ペン本体に替え芯の収納部が形成されると共に該収
    納部は該電子ペン本体に対して着脱自在のキャップによ
    り蓋をされ、前記キャップが前記電子ペン本体に挿入さ
    れている芯を抜くための構造を有することを特徴とする
    電子ペン。
  22. 【請求項22】 前記芯を抜くための構造は、前記キャ
    ップに形成された圧入凹部であり、前記圧入凹部は前記
    電子ペン本体に挿入されている前記芯を該電子ペン本体
    との嵌め合いよりもきつい嵌め合いで嵌入するものであ
    る請求項21記載の電子ペン。
  23. 【請求項23】 前記芯を抜くための構造は、前記芯を
    挟む開閉自在のスリットである請求項21記載の電子ペ
    ン。
  24. 【請求項24】 前記芯を抜くための構造は、前記芯を
    引っかける鋭利な端部である請求項21記載の電子ペ
    ン。
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