JP3005277B2 - コーティング用組成物並びにそれを用いた合成樹脂成形品 - Google Patents
コーティング用組成物並びにそれを用いた合成樹脂成形品Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は合成樹脂成形品に適用することのできる、低
エネルギーでの硬化性、薄膜での硬化性に優れるコーテ
ィング用組成物及びそれを用い紫外線により硬化させ耐
摩耗性、硬度に優れた被膜を形成させた合成樹脂成形品
に関するものである。
エネルギーでの硬化性、薄膜での硬化性に優れるコーテ
ィング用組成物及びそれを用い紫外線により硬化させ耐
摩耗性、硬度に優れた被膜を形成させた合成樹脂成形品
に関するものである。
〈従来技術〉 合成樹脂成形品はガラス製品に比較して軽量性強靭性
などの特性に優れているばかりでなく、安価で成型加工
が容易であるなどの利点があり広い分野で使用されてい
る。しかしながら、これらの合成樹脂成形品はその表面
の硬度や耐摩耗性が不足しているために、接触、衝撃、
引っ掻きなどの作用によって表面が損傷を受け易いとい
う欠点がある。
などの特性に優れているばかりでなく、安価で成型加工
が容易であるなどの利点があり広い分野で使用されてい
る。しかしながら、これらの合成樹脂成形品はその表面
の硬度や耐摩耗性が不足しているために、接触、衝撃、
引っ掻きなどの作用によって表面が損傷を受け易いとい
う欠点がある。
これらの欠点を改良するために、合成樹脂成形品の表
面に架橋硬化被膜を形成させる方法が従来より種々検討
されている。たとえば重合性モノマーあるいはオリゴマ
ーを配合した紫外線硬化型コーティング用組成物を合成
樹脂成形品の表面上に塗布し、ついで紫外線を照射し、
表面に架橋硬化被膜を形成し、耐摩耗性に優れた被膜を
得る方法等が提案されている。しかし従来の紫外線硬化
型コーティング用組成物においては、合成樹脂成形品の
欠点である耐摩耗性が改良されるものの、短時間の紫外
線照射(低エネルギー)では硬化性が不十分である。こ
のため基材となる合成樹脂成形品が薄膜のフィルム等に
おいて、長時間の紫外線照射を必要とし、熱による基材
の変形が発生することがある。さらに従来の紫外線硬化
型コーティング用組成物は薄膜にて塗布した場合、空気
中の酸素の影響により硬化阻害をうけ硬化不良となるこ
とがある。
面に架橋硬化被膜を形成させる方法が従来より種々検討
されている。たとえば重合性モノマーあるいはオリゴマ
ーを配合した紫外線硬化型コーティング用組成物を合成
樹脂成形品の表面上に塗布し、ついで紫外線を照射し、
表面に架橋硬化被膜を形成し、耐摩耗性に優れた被膜を
得る方法等が提案されている。しかし従来の紫外線硬化
型コーティング用組成物においては、合成樹脂成形品の
欠点である耐摩耗性が改良されるものの、短時間の紫外
線照射(低エネルギー)では硬化性が不十分である。こ
のため基材となる合成樹脂成形品が薄膜のフィルム等に
おいて、長時間の紫外線照射を必要とし、熱による基材
の変形が発生することがある。さらに従来の紫外線硬化
型コーティング用組成物は薄膜にて塗布した場合、空気
中の酸素の影響により硬化阻害をうけ硬化不良となるこ
とがある。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の目的は、このような現状での問題点を解決し
て、低エネルギー及び薄膜でも硬化性が良好であり、得
られる硬化膜が耐摩耗性、耐擦傷性に優れる活性エネル
ギー線硬化型コーティング用樹脂組成物及びこれを用い
た合成樹脂成形品を提供することにある。
て、低エネルギー及び薄膜でも硬化性が良好であり、得
られる硬化膜が耐摩耗性、耐擦傷性に優れる活性エネル
ギー線硬化型コーティング用樹脂組成物及びこれを用い
た合成樹脂成形品を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 すなわち本発明は、 (a)多官能アクリレートオリゴマー5〜50重量部、 (b)多官能アクリレートモノマー95〜50重量部及び (c)成分(a)及び(b)と共重合可能なアクリレー
トモノマー0〜20重量部からなる樹脂ベース100重量
部、並びに (d)下記(イ)及び(ロ)からなる光重合開始剤1〜
10重量部を含有することを特徴とするコーティング用組
成物に関し、さらにこのコーティング用組成物を合成樹
脂成形品に塗布した後、活性エネルギー線を照射して得
られる表面硬化皮膜を有する合成樹脂成形品に関するも
のである。
トモノマー0〜20重量部からなる樹脂ベース100重量
部、並びに (d)下記(イ)及び(ロ)からなる光重合開始剤1〜
10重量部を含有することを特徴とするコーティング用組
成物に関し、さらにこのコーティング用組成物を合成樹
脂成形品に塗布した後、活性エネルギー線を照射して得
られる表面硬化皮膜を有する合成樹脂成形品に関するも
のである。
(イ)置換アセトフェノン類 (ロ)モルホリン骨格を有する光重合開始剤 成分(a)の多官能アクリレートオリゴマーとしては
ウレタン系、エポキシ系、ポリエステル系などの多官能
アクリレートオリゴマーが挙げられる。ウレタン系多官
能アクリレートオリゴマーは多官能イソシアネート化合
物と水酸基含有多官能アクリレートとの反応により得ら
れ、1分子中にウレタン結合を2ヶ以上及びアクリロイ
ルオキシ基を4ヶ以上有するものである。前述した多官
能イソシアネート化合物としては、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、リジンジイソシアネート、イソホロンジ
イソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネ
ート、トリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシ
アネート或はこれらジイソシアネート化合物のうち芳香
族のイソシアネート類を水添して得られるジイソシアネ
ート化合物(たとえば水添トリレンジイソシアネート、
水添キシリレンジイソシアネートなどのジイソシアネー
ト化合物)、トリフェニルメタントリイソシアネート、
ジメチレントリフェニルトリイソシアネートなどの2価
或は3価の多官能イソシアネート化合物やジイソシアネ
ート化合物を多量化させて得られる多官能イソシアネー
ト化合物であるが、特にヘキサメチレンジイソシアネー
ト、リジンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネ
ート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、水添
トリレンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシア
ネートなどのジイソシアネート化合物が好ましい。
ウレタン系、エポキシ系、ポリエステル系などの多官能
アクリレートオリゴマーが挙げられる。ウレタン系多官
能アクリレートオリゴマーは多官能イソシアネート化合
物と水酸基含有多官能アクリレートとの反応により得ら
れ、1分子中にウレタン結合を2ヶ以上及びアクリロイ
ルオキシ基を4ヶ以上有するものである。前述した多官
能イソシアネート化合物としては、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、リジンジイソシアネート、イソホロンジ
イソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネ
ート、トリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシ
アネート或はこれらジイソシアネート化合物のうち芳香
族のイソシアネート類を水添して得られるジイソシアネ
ート化合物(たとえば水添トリレンジイソシアネート、
水添キシリレンジイソシアネートなどのジイソシアネー
ト化合物)、トリフェニルメタントリイソシアネート、
ジメチレントリフェニルトリイソシアネートなどの2価
或は3価の多官能イソシアネート化合物やジイソシアネ
ート化合物を多量化させて得られる多官能イソシアネー
ト化合物であるが、特にヘキサメチレンジイソシアネー
ト、リジンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネ
ート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、水添
トリレンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシア
ネートなどのジイソシアネート化合物が好ましい。
又、前述した水酸基含有多官能アクリレートとして
は、一分子中に1ヶ以上の水酸基と2ヶ以上のアクリロ
イルオキシ基をもつ化合物が挙げられ具体的には、トリ
メチロールプロパンジアクリレート、ペンタエリスリト
ールトリアクリレート、グリセリンジアクリレート、ジ
グリセリントリアクリレート、ジトリメチロールエタン
トリアクリレート、ジトリメチロールプロパントリアク
リレート、ジペンタエリスリトールトリアクリレート、
ジペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタ
エリスリトールペンタアクリレート、トリペンタエリス
リトールトリアクリレート、トリペンタエリスリトール
テトラアクリレート、トリペンタエリスリトールペンタ
アクリレート、トリペンタエリスリトールヘキサアクリ
レート、トリペンタエリスリトールヘプタアクリレート
が挙げられる。
は、一分子中に1ヶ以上の水酸基と2ヶ以上のアクリロ
イルオキシ基をもつ化合物が挙げられ具体的には、トリ
メチロールプロパンジアクリレート、ペンタエリスリト
ールトリアクリレート、グリセリンジアクリレート、ジ
グリセリントリアクリレート、ジトリメチロールエタン
トリアクリレート、ジトリメチロールプロパントリアク
リレート、ジペンタエリスリトールトリアクリレート、
ジペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタ
エリスリトールペンタアクリレート、トリペンタエリス
リトールトリアクリレート、トリペンタエリスリトール
テトラアクリレート、トリペンタエリスリトールペンタ
アクリレート、トリペンタエリスリトールヘキサアクリ
レート、トリペンタエリスリトールヘプタアクリレート
が挙げられる。
又、エポキシ系多官能アクリレートオリゴマーは、ポ
リグリシジルエーテルとアクリル酸との付加反応により
得られる。
リグリシジルエーテルとアクリル酸との付加反応により
得られる。
ポリグリシジルエーテルとしては、エチレングリコー
ルジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリ
シジルエーテル、トリプロピレングリコールジグリシジ
ルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエー
テル、ビスフェノールAジグリシジルエーテルなどが挙
げられる。
ルジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリ
シジルエーテル、トリプロピレングリコールジグリシジ
ルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエー
テル、ビスフェノールAジグリシジルエーテルなどが挙
げられる。
また、ポリエステル系多官能アクリレートオリゴマー
は、アクリル酸、多塩基性カルボン酸(無水物)、ポリ
オールの脱水縮合反応により得られる。
は、アクリル酸、多塩基性カルボン酸(無水物)、ポリ
オールの脱水縮合反応により得られる。
脱水縮合反応に用いられる多塩基性カルボン酸(無水
物)としてはコハク酸、アジピン酸、(無水)マレイン
酸、(無水)イタコン酸、(無水)トリメリット酸、
(無水)ピロメリット酸、ヘキサヒドロ(無水)フタル
酸、(無水)フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸な
どが挙げられる。
物)としてはコハク酸、アジピン酸、(無水)マレイン
酸、(無水)イタコン酸、(無水)トリメリット酸、
(無水)ピロメリット酸、ヘキサヒドロ(無水)フタル
酸、(無水)フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸な
どが挙げられる。
又、脱水縮合反応に用いられるポリオールとしては1,
4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、プロピレング
リコール、ネオペンチルグリコール、トリメチロールプ
ロパン、ジトリメチロールプロパン、ペンタエリスリト
ール、ジペンタエリスリトールなどが挙げられる。
4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、プロピレング
リコール、ネオペンチルグリコール、トリメチロールプ
ロパン、ジトリメチロールプロパン、ペンタエリスリト
ール、ジペンタエリスリトールなどが挙げられる。
成分(b)の多官能アクリレートモノマーは2官能以
上のアクリレートで、特にペンタエリスリトールトリ及
びテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ
及びヘキサアクリレートなどが好ましいが、特に限定す
るものではない。
上のアクリレートで、特にペンタエリスリトールトリ及
びテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ
及びヘキサアクリレートなどが好ましいが、特に限定す
るものではない。
成分(c)の成分(a)及び(b)と共重合可能なア
クリレートモノマーとしては、2−ヒドロキシエチルア
クリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、テ
トラヒドロフルフリルアクリレート、シクロヘキシルア
クリレート、イソボルニルアクリレート、2−エチルヘ
キシルアクリレート、ベンジルアクリレート、フェノキ
シエチルアクリレート、2−エチルヘキシルカルビトー
ルアクリレート、イソアミルアクリレート、ラウリルア
クリレート、ブトキシエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシ−3−フェノキシプロピルアクリレート、フェノキ
シポリエチレングリコールアクリレートなどの単官能ア
クリレート、N−ビニルピロリドンなどのモノビニルモ
ノマーが挙げられるが、特に限定するものではない。
クリレートモノマーとしては、2−ヒドロキシエチルア
クリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、テ
トラヒドロフルフリルアクリレート、シクロヘキシルア
クリレート、イソボルニルアクリレート、2−エチルヘ
キシルアクリレート、ベンジルアクリレート、フェノキ
シエチルアクリレート、2−エチルヘキシルカルビトー
ルアクリレート、イソアミルアクリレート、ラウリルア
クリレート、ブトキシエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシ−3−フェノキシプロピルアクリレート、フェノキ
シポリエチレングリコールアクリレートなどの単官能ア
クリレート、N−ビニルピロリドンなどのモノビニルモ
ノマーが挙げられるが、特に限定するものではない。
(d)の光重合開始剤、置換アセトフェノン類として
は1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(商品
名Irgacure 184)、1−フェニル−2−ヒドロキシ−2
−メチルプロパン−1−オン(商品名Darocur 1173)、
ジエトキシアセトフェノン、ハロゲン置換アセトフェノ
ン等があり、モルホリン骨格を有する光重合開始剤とし
ては、2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−
2−モルホリノ−プロパン−1−オン(商品名Irgacure
907)、2−ベンジル−2−N−アミノ−1−(4−モ
ルホリノフェニル)−ブタノン−1(商品名GGI−369)
等がある。
は1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(商品
名Irgacure 184)、1−フェニル−2−ヒドロキシ−2
−メチルプロパン−1−オン(商品名Darocur 1173)、
ジエトキシアセトフェノン、ハロゲン置換アセトフェノ
ン等があり、モルホリン骨格を有する光重合開始剤とし
ては、2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−
2−モルホリノ−プロパン−1−オン(商品名Irgacure
907)、2−ベンジル−2−N−アミノ−1−(4−モ
ルホリノフェニル)−ブタノン−1(商品名GGI−369)
等がある。
前述した成分(a)、(b)及び(c)からなる本発
明の樹脂ベースにおける各成分の含有割合について詳述
すれば、成分(a)、成分(b)及び成分(c)の含有
割合はそれぞれ5〜50重量%好ましくは5〜30重量%、
95〜50重量%好ましくは95〜70重量%特に好ましくは95
〜80重量%、及び0〜20重量%好ましくは0〜10重量%
である。成分(a)の多官能アクリレートオリゴマーの
割合が5重量%未満の場合は充分な硬化速度が得られ
ず、また50重量%を越えると硬化後の硬度が低下する。
成分(b)の多官能アクリレートの割合が95重量%を越
えると硬化速度が得られず、50重量%未満では硬化後の
硬度が得られない。成分(c)の成分(a)及び成分
(b)と共重合可能なアクリレートモノマーの割合が20
重量%をこえると耐摩耗性、耐擦傷性が低下する。
明の樹脂ベースにおける各成分の含有割合について詳述
すれば、成分(a)、成分(b)及び成分(c)の含有
割合はそれぞれ5〜50重量%好ましくは5〜30重量%、
95〜50重量%好ましくは95〜70重量%特に好ましくは95
〜80重量%、及び0〜20重量%好ましくは0〜10重量%
である。成分(a)の多官能アクリレートオリゴマーの
割合が5重量%未満の場合は充分な硬化速度が得られ
ず、また50重量%を越えると硬化後の硬度が低下する。
成分(b)の多官能アクリレートの割合が95重量%を越
えると硬化速度が得られず、50重量%未満では硬化後の
硬度が得られない。成分(c)の成分(a)及び成分
(b)と共重合可能なアクリレートモノマーの割合が20
重量%をこえると耐摩耗性、耐擦傷性が低下する。
成分(d)の光重合開始剤の使用量は本発明の樹脂ベ
ース100重量部に対し1〜10重量部好ましくは2〜5重
量部である。また置換アセトフェノン類とモルホリン骨
格を有する光重合開始剤との併用割合は1:9〜9:1で、好
ましくは8:2〜5:5であり置換アセトフェノン類が多すぎ
ると、低エネルギーでの硬化性薄膜硬化性に劣り、モル
ホリン骨格を有する光開始剤が多すぎると、硬化皮膜が
着色するなどの問題がおこる。
ース100重量部に対し1〜10重量部好ましくは2〜5重
量部である。また置換アセトフェノン類とモルホリン骨
格を有する光重合開始剤との併用割合は1:9〜9:1で、好
ましくは8:2〜5:5であり置換アセトフェノン類が多すぎ
ると、低エネルギーでの硬化性薄膜硬化性に劣り、モル
ホリン骨格を有する光開始剤が多すぎると、硬化皮膜が
着色するなどの問題がおこる。
次に、本発明のコーティング用組成物は、合成樹脂成
形品にそのまま塗布するか、あるいは適当な溶剤と混合
した後、塗布し、紫外線を照射し硬化させる。紫外線以
外の活性エネルギー線例えばα線、β線、γ線、電子線
などを照射して硬化させることもできる。
形品にそのまま塗布するか、あるいは適当な溶剤と混合
した後、塗布し、紫外線を照射し硬化させる。紫外線以
外の活性エネルギー線例えばα線、β線、γ線、電子線
などを照射して硬化させることもできる。
本発明の組成物には、溶剤、種々の添加剤、たとえば
光安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤などを配合しても
よい。光安定剤としては、4−ベンゾイルオキシ−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジン、4−オクタノイル−2,
2,6,6−テトラメチルピペリジン、セバチン酸−ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)、セバチ
ン酸−ビス(N−メチル−2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジル)、その他環状ヒンダードアミン構造を有
するオリゴマータイプ及びポリマータイプの光安定剤を
使用してもよい。酸化防止剤としては、2,6−ジ−t−
ブチル−4−メチルフェノール、n−オクタデシル−3
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
−プロピオネート、2,2−メチレン−ビス(4−メチル
−6−t−ブチルフェノール)、2−t−ブチル−6−
(3−t−ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシベンジ
ル)−4−メチルフェニルアクリレート、テトラキス−
〔メチレン−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネート〕メタン、トリノニルフ
ェニルフォスファイト、トリフェニルフォスファイト等
を使用してもよい。
光安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤などを配合しても
よい。光安定剤としては、4−ベンゾイルオキシ−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジン、4−オクタノイル−2,
2,6,6−テトラメチルピペリジン、セバチン酸−ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)、セバチ
ン酸−ビス(N−メチル−2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジル)、その他環状ヒンダードアミン構造を有
するオリゴマータイプ及びポリマータイプの光安定剤を
使用してもよい。酸化防止剤としては、2,6−ジ−t−
ブチル−4−メチルフェノール、n−オクタデシル−3
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
−プロピオネート、2,2−メチレン−ビス(4−メチル
−6−t−ブチルフェノール)、2−t−ブチル−6−
(3−t−ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシベンジ
ル)−4−メチルフェニルアクリレート、テトラキス−
〔メチレン−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネート〕メタン、トリノニルフ
ェニルフォスファイト、トリフェニルフォスファイト等
を使用してもよい。
紫外線吸収剤としては、2,4−ジ−t−ブチルフェニ
ル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾエー
トのようなヒドロキシベンゾエート誘導体、フェニルサ
リシレート、4−t−ブチルフェニルサリシレートなど
のサルチル酸エステル誘導体、2,4−ジヒドロキシベン
ゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
ノンなどのベンゾフェノン誘導体、エチル−2−シアノ
−3,3−ジフェニルアクリレートのようなシアノアクリ
レート誘導体、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)−5−クロロベン
ゾトリアゾールなどのベンゾトリアゾール誘導体を使用
してもよい。
ル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾエー
トのようなヒドロキシベンゾエート誘導体、フェニルサ
リシレート、4−t−ブチルフェニルサリシレートなど
のサルチル酸エステル誘導体、2,4−ジヒドロキシベン
ゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
ノンなどのベンゾフェノン誘導体、エチル−2−シアノ
−3,3−ジフェニルアクリレートのようなシアノアクリ
レート誘導体、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)−5−クロロベン
ゾトリアゾールなどのベンゾトリアゾール誘導体を使用
してもよい。
溶剤としてはエタノール、プロパノール、イソプロパ
ノール、ブタノール等のアルコール類、ベンゼン、トル
エン等の芳香族炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等
の酢酸エステル類、アセトン、メチルエチルケトン等の
ケトン類、2−(2−エトキシエトキシ)エタノール、
グリコールモノメチルエーテル、グリコールモノエチル
エーテル、ジオキサン等のエーテル類等が用いられる。
ノール、ブタノール等のアルコール類、ベンゼン、トル
エン等の芳香族炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等
の酢酸エステル類、アセトン、メチルエチルケトン等の
ケトン類、2−(2−エトキシエトキシ)エタノール、
グリコールモノメチルエーテル、グリコールモノエチル
エーテル、ジオキサン等のエーテル類等が用いられる。
本発明のコーティング用組成物を表面塗布する合成樹
脂としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂の区別なく使
用され、たとえば、ポリメチルメタクリレート、ポリカ
ーボネート、ポリアリルジグリコールカーボネート樹
脂、ABS樹脂、ポリスチロール、PVC、ポリエステル樹
脂、アセテート樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂等が用いられる。また、合成樹脂成形品の形状と
しては、一般の成形品の他、シート、フィルム等も対象
となる。
脂としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂の区別なく使
用され、たとえば、ポリメチルメタクリレート、ポリカ
ーボネート、ポリアリルジグリコールカーボネート樹
脂、ABS樹脂、ポリスチロール、PVC、ポリエステル樹
脂、アセテート樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂等が用いられる。また、合成樹脂成形品の形状と
しては、一般の成形品の他、シート、フィルム等も対象
となる。
塗布の方法としては、刷毛塗り、スプレー塗装、ロー
ル塗装、浸漬法等公知の方法を適宜用いればよい。要は
所望の均一な厚みと、平滑な表面が得られる方法であれ
ばよく、被塗布物の形状に応じて、適宜選ぶことが好ま
しい。被膜の厚みとしては、0.1〜20μ、好ましくは0.5
〜10μの範囲である。
ル塗装、浸漬法等公知の方法を適宜用いればよい。要は
所望の均一な厚みと、平滑な表面が得られる方法であれ
ばよく、被塗布物の形状に応じて、適宜選ぶことが好ま
しい。被膜の厚みとしては、0.1〜20μ、好ましくは0.5
〜10μの範囲である。
以下、実施例により具体的に説明するが、これらは例
示的なものであり、本発明はこれらに限定されるもので
はない。
示的なものであり、本発明はこれらに限定されるもので
はない。
合成例1 撹拌機、温度計、滴下ロールを備えた1のガラス製
反応器に,ペンタエリスリトールトリアクリレート625.
8g(2.1モル),重合禁止剤としてハイドロキノンモノ
メチルエーテル0.8g,触媒としてジブチルスズジラウレ
ート0.25gを入れ、温度を60℃に保持した中に、ヘキサ
メチレンジイソシアネート168g(1モル)を1時間を要
して滴下した。次いで同温度で2時間反応を続け、反応
を完結させた後、多官能ウレタンアクリレートオリゴマ
ー794gを得た。このもののイソシアネート含量は0.03%
であった。
反応器に,ペンタエリスリトールトリアクリレート625.
8g(2.1モル),重合禁止剤としてハイドロキノンモノ
メチルエーテル0.8g,触媒としてジブチルスズジラウレ
ート0.25gを入れ、温度を60℃に保持した中に、ヘキサ
メチレンジイソシアネート168g(1モル)を1時間を要
して滴下した。次いで同温度で2時間反応を続け、反応
を完結させた後、多官能ウレタンアクリレートオリゴマ
ー794gを得た。このもののイソシアネート含量は0.03%
であった。
合成例2 ノボラック型エポキシ樹脂(エポキシ当量215)537.5
g(2.5当量)およびアクリル酸189g(2.625モル)を1
のガラス製反応器に入れ、テトラブチルアンモニウム
ブロマイドを7.3gを加えて、90℃で6時間反応させた後
多官能エポキシアクリレートオリゴマー726.5gを得た。
g(2.5当量)およびアクリル酸189g(2.625モル)を1
のガラス製反応器に入れ、テトラブチルアンモニウム
ブロマイドを7.3gを加えて、90℃で6時間反応させた後
多官能エポキシアクリレートオリゴマー726.5gを得た。
合成例3 撹拌機、温度計、水分離基を備えた1のガラス製反
応にジペンタエリスリトール127g(0.5モル)、アジピ
ン酸38g(0.26モル)、アクリル酸187g(2.6モル)、ト
ルエン127g、硫酸銅0.5g、ハイドロキノンモノメチルエ
ーテル0.03gを仕込んだ。
応にジペンタエリスリトール127g(0.5モル)、アジピ
ン酸38g(0.26モル)、アクリル酸187g(2.6モル)、ト
ルエン127g、硫酸銅0.5g、ハイドロキノンモノメチルエ
ーテル0.03gを仕込んだ。
撹拌と空気吹き込みを行ないつつ還流下、流出するト
ルエン、水共沸混合物は冷却後水と分離しトルエンは反
応系へ返すようにして反応し、水52ccが留出した。そこ
で反応液を冷却し、トルエン:シクロヘキサン(5:1)
の混合溶媒を加え、濃度10%の苛性ソーダ水溶液で中和
した後分液し、油層をその後10%の食塩水で洗浄した。
油層は無水硫酸マグネシウムで乾燥後50〜60℃で減圧下
にトルエン−シクロヘキサン混合溶媒を除き釜残として
淡黄色の多官能ポリエステルアクリレートオリゴマー30
0gを得た。
ルエン、水共沸混合物は冷却後水と分離しトルエンは反
応系へ返すようにして反応し、水52ccが留出した。そこ
で反応液を冷却し、トルエン:シクロヘキサン(5:1)
の混合溶媒を加え、濃度10%の苛性ソーダ水溶液で中和
した後分液し、油層をその後10%の食塩水で洗浄した。
油層は無水硫酸マグネシウムで乾燥後50〜60℃で減圧下
にトルエン−シクロヘキサン混合溶媒を除き釜残として
淡黄色の多官能ポリエステルアクリレートオリゴマー30
0gを得た。
実施例1〜4及び比較例1〜5 表−1及び表−2に示す本発明のコーティング用組成
物及び比較のためのコーティング用組成物のそれぞれに
溶剤1)を配合し、これをポリエチレンテレフタレートフ
ィルム(ダイアホイル社、易接着処理フィルム)にバー
コート法により被膜を形成させ、20分間放置後、当コー
トフィルムを空気中にて高圧水銀灯(ウシオ電機社製、
UVC−2534)を用いて150mmの距離から120W、3m/min(30
0mJ/cm2)〜12m/min(50mJ/cm2)の条件で照射した。得
られた結果を表−1及び表−2に示した。
物及び比較のためのコーティング用組成物のそれぞれに
溶剤1)を配合し、これをポリエチレンテレフタレートフ
ィルム(ダイアホイル社、易接着処理フィルム)にバー
コート法により被膜を形成させ、20分間放置後、当コー
トフィルムを空気中にて高圧水銀灯(ウシオ電機社製、
UVC−2534)を用いて150mmの距離から120W、3m/min(30
0mJ/cm2)〜12m/min(50mJ/cm2)の条件で照射した。得
られた結果を表−1及び表−2に示した。
注1)溶 剤:トルエン 表−1及び表−2中の注を次のとおり示す。
2)耐摩耗性:#0000のスチールウールによる擦傷テス
ト A:強くこすっても傷がつかない B:強くこするとわずかに傷がつく C:軽くこするとわずかに傷がつく D:軽くこすっても著しく傷がつく 3)密着性 :クロスカットセロハンテープ剥離テスト
……被膜に1mm間隔に基材に達する被膜切断線を縦横そ
れぞれ11本入れて、1mmの目数を100個作り、その上にセ
ロハンテープを貼付け急激に剥がす。このセロハンテー
プの操作を同一箇所で3回繰り返した後、剥離しなかっ
た目数の数で表わす。
ト A:強くこすっても傷がつかない B:強くこするとわずかに傷がつく C:軽くこするとわずかに傷がつく D:軽くこすっても著しく傷がつく 3)密着性 :クロスカットセロハンテープ剥離テスト
……被膜に1mm間隔に基材に達する被膜切断線を縦横そ
れぞれ11本入れて、1mmの目数を100個作り、その上にセ
ロハンテープを貼付け急激に剥がす。このセロハンテー
プの操作を同一箇所で3回繰り返した後、剥離しなかっ
た目数の数で表わす。
4)ペンタエリスリトールトリアクリレート 5)ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート 6)N−ビニルピロリドン 7)1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン 8)2−メチル−1−(メチルチオフェニル)−2−モ
ルホリノ−プロパン−1−オン 〈発明の効果〉 以上説明したように本発明のコーティング用樹脂組成
物は、多官能アクリレートオリゴマーと多官能アクリレ
ートモノマーとの配合割合を特定しかつ光重合開始剤と
して置換アセトフェノン類とモルホリン骨格を有する光
重合開始剤とを併用したので、低エネルギーでの硬化性
及び、薄膜での硬化性が良好であり、又、得られる硬化
膜は耐摩耗性、耐擦傷性、硬度に優れている。
ルホリノ−プロパン−1−オン 〈発明の効果〉 以上説明したように本発明のコーティング用樹脂組成
物は、多官能アクリレートオリゴマーと多官能アクリレ
ートモノマーとの配合割合を特定しかつ光重合開始剤と
して置換アセトフェノン類とモルホリン骨格を有する光
重合開始剤とを併用したので、低エネルギーでの硬化性
及び、薄膜での硬化性が良好であり、又、得られる硬化
膜は耐摩耗性、耐擦傷性、硬度に優れている。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−20514(JP,A) 特開 平4−209662(JP,A) 特開 平4−220404(JP,A) 特開 昭61−111943(JP,A) 特開 昭54−99185(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 4/02 C08J 7/04
Claims (8)
- 【請求項1】(a)多官能アクリレートオリゴマー5〜
50重量部、 (b)多官能アクリレートモノマー95〜50重量部及び (c)成分(a)及び(b)と共重合可能なアクリレー
トモノマー0〜20重量部からなる樹脂ベース100重量
部、並びに (d)下記(イ)及び(ロ)からなる光重合開始剤1〜
10重量部を含有することを特徴とするコーティング用組
成物 (イ)置換アセトフェノン類 (ロ)モルホリン骨格を有する光重合開始剤 - 【請求項2】樹脂ベース100重量部が(a)多官能アク
リレートオリゴマー5〜30重量部、 (b)多官能アクリレートモノマー95〜70重量部及び (c)(a)及び(b)と共重合可能なアクリレートモ
ノマー0〜10重量部 からなることを特徴とする請求項1記載のコーティング
用組成物 - 【請求項3】置換アセトフェノン類が1−ヒドロキシシ
クロヘキシルフェニルケトンである請求項1又は2記載
のコーティング用組成物 - 【請求項4】モルホリン骨格を有する光重合開始剤が2
−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モル
ホリノ−プロパン−1−オンである請求項1又は2記載
のコーティング用組成物 - 【請求項5】請求項1記載のコーティング用組成物を合
成樹脂成形品に塗布した後、活性エネルギー線を照射し
て得られる表面硬化皮膜を有することを特徴とする合成
樹脂成形品。 - 【請求項6】請求項2記載のコーティング用組成物を合
成樹脂成形品に塗布した後、活性エネルギー線を照射し
て得られる表面硬化皮膜を有することを特徴とする合成
樹脂成形品。 - 【請求項7】置換アセトフェノン類が1−ヒドロキシシ
クロヘキシルフェニルケトンである請求項5又は6記載
の合成樹脂成形品 - 【請求項8】モルホリン骨格を有する光重合開始剤が2
−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モル
ホリノ−プロパン−1−オンであることを特徴とする請
求項5又は6記載の合成樹脂成形品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2296775A JP3005277B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | コーティング用組成物並びにそれを用いた合成樹脂成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2296775A JP3005277B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | コーティング用組成物並びにそれを用いた合成樹脂成形品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH04168161A JPH04168161A (ja) | 1992-06-16 |
JP3005277B2 true JP3005277B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=17837973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2296775A Expired - Lifetime JP3005277B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | コーティング用組成物並びにそれを用いた合成樹脂成形品 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3005277B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102667295B1 (ko) * | 2022-02-15 | 2024-05-20 | 은진산업 주식회사 | 접이식 방호울 사다리 |
KR102710536B1 (ko) * | 2022-08-31 | 2024-09-27 | (주)태진에스티아이 | 강관주용 증설식 등받이울 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2134156A1 (en) * | 1993-11-22 | 1995-05-23 | Thomas P. Klun | Coatable compositions, abrasive articles made therefrom, and methods of making and using same |
JP2003313489A (ja) * | 2002-04-18 | 2003-11-06 | Jujo Chemical Kk | アルミニウム材にコーティングする放射線硬化型樹脂組成物 |
JP6348840B2 (ja) * | 2012-06-29 | 2018-06-27 | ソマール株式会社 | エネルギー線硬化型樹脂組成物及びこれを利用した耐候性ハードコートフィルム |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP2296775A patent/JP3005277B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR102710536B1 (ko) * | 2022-08-31 | 2024-09-27 | (주)태진에스티아이 | 강관주용 증설식 등받이울 |
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