JP3005077U - 布製回転ブラシ - Google Patents

布製回転ブラシ

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Publication number
JP3005077U
JP3005077U JP1994008374U JP837494U JP3005077U JP 3005077 U JP3005077 U JP 3005077U JP 1994008374 U JP1994008374 U JP 1994008374U JP 837494 U JP837494 U JP 837494U JP 3005077 U JP3005077 U JP 3005077U
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JP
Japan
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brush
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static electricity
brush members
cloth
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994008374U
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English (en)
Inventor
茂一郎 大内
Original Assignee
カナヤブラシ産業株式会社
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Publication date
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  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 布ブラシで皮革製の靴等を研磨すると静電気
が発生し、この静電気によつて商品(靴)にほこりが付
着する欠点があり、本案はこの欠点を一掃し、研磨中の
静電気を自動的に放電するようになる布ブラシを提供す
ることにある。 【構成】 中央に軸孔3を開口せしめたブラシ部材1、
2の間に複数の通電部材4を介在させ、この通電部材4
で静電気を動力軸に通電して放電するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案は主に皮靴等の皮革の表面を研磨する布製回転ブラシに関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来の靴の製造メーカー等では市場に商品を出荷する直前に皮靴の表面を布製 ブラシで研磨してから出荷するのが普通であるが、この研磨作業中に発生する静 電気の作用で商品の表面に多数のこまかい芥が付着する欠点があつた。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
本案は、研磨作業中に発生する静電気を自動的に除去して前記従来の欠点を一 掃し得る新規の布製ブラシを提供することを目的としたものである。
【0004】
【問題点を解決するための手段】
本案は前記の目的を達成するため、中心部に軸孔3を開口せしめた2枚の厚布 製の円形状ブラシ部材1、2と、該円形状ブラシ部材1、2の間に介在され、基 端部が前記軸孔3に突出し先端部が少なくとも前記円形状ブラシ部材1、2の外 周縁に到達するように配置された柔軟性を有する複数の通電部材4とからなり、 該通電部材4が前記2枚の円形状ブラシ部材1、2と一体的に縫着した構成とし たものである。
【0005】
【作用】
而して本案はブラシの軸孔3を殼aに挿通することにより多数の布製ブラシを 殼a上に適度の厚さに集積して両側に鍔bをあてがい、これをかしめ固定し、そ して殼aを動力軸cに挿嵌して使用に供するものであるが、ブラシの軸孔3に殼 aを挿通すると軸孔3内に突出する通電部材4は柔軟性を有するため殻aに接触 した状態で屈曲しており、ブラシの回転中に発生する静電気はブラシ部材1、2 間に挟持されている通電部材4によつて殼a、動力軸cに電導されて完全に除去 されることになるものである。
【0006】
【実施例】
以下本案の具体的構成を図面に示す実施例について説明すると、1、2は中心 部に軸孔3を開口してなる厚布製の円形状ブラシ部材、4はブラシ部材1、2間 に放射状に配置された複数個の通電部材であつて、この通電部材4は柔軟性を有 し、薄い帯状を呈しており、通電部材4の基端部はブラシ部材1、2の軸孔3内 に突出し、先端部は少なくともブラシ部材1、2の外周縁部まで到達し、そして 前記ブラシ部材1、2と一体的に縫込まれているものである。
【0007】
【考案の効果】
本案は叙上の如く、中心部に軸孔3を開口せしめた2枚の厚布製の円形状ブラ シ部材1、2と、該円形状ブラシ部材1、2の間に介在され、基端部が前記軸孔 3に突出し先端部が少なくとも前記円形状ブラシ部材1、2の外周縁に到達する ように配置された柔軟性を有する複数の通電部材4とからなり、該通電部材4が 前記2枚の円形状ブラシ部材1、2と一体的に縫着した構成に係り、ブラシの回 転研磨中に発生する静電気は通電部材4によつて動力軸c方向に電導してこれを 悉く放電除去し、ブラシによる磨き効果を充分に発揮し、静電気によるほこりの 付着を防ぎ、従来のようなほこりの除去作業が一掃され、製品の品質の向上及び 製品のコストダウンに顕著な効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施例を示し、
【図1】一部を切欠いて示すブラシの平面図
【図2】使用状況を示す断面図
【符号の説明】
1、2 ブラシ部材 3 軸孔 4 通電部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心部に軸孔3を開口せしめた2枚の厚
    布製の円形状ブラシ部材1、2と、該円形状ブラシ部材
    1、2の間に介在され、基端部が前記軸孔3に突出し先
    端部が少なくとも前記円形状ブラシ部材1、2の外周縁
    に到達するように配置された柔軟性を有する複数の通電
    部材4とからなり、該通電部材4が前記2枚の円形状ブ
    ラシ部材1、2と一体的に縫着したことを特徴とする布
    製回転ブラシ。
JP1994008374U 1994-06-08 1994-06-08 布製回転ブラシ Expired - Lifetime JP3005077U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3464999B2 (ja) 1994-05-31 2003-11-10 カナヤブラシ産業株式会社 回転ブラシ

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JP3464999B2 (ja) 1994-05-31 2003-11-10 カナヤブラシ産業株式会社 回転ブラシ

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