JPS642532Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS642532Y2 JPS642532Y2 JP19570682U JP19570682U JPS642532Y2 JP S642532 Y2 JPS642532 Y2 JP S642532Y2 JP 19570682 U JP19570682 U JP 19570682U JP 19570682 U JP19570682 U JP 19570682U JP S642532 Y2 JPS642532 Y2 JP S642532Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding plate
- worm wheel
- conductive protrusion
- rotary sliding
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はワイパモータの回転摺動板に関するも
のである。
のである。
従来ワイパモータの自動停止装置に用いる回転
摺動板は第１図断面図に示すごとく対の回転摺動
板５，６より成るものでありウオームホイール１
上面の凹部に挿入されかつ、ウオームホイール軸
４を保持する、ギヤハウジング２の間にウエーブ
ワツシヤ３を入れる構造であつた。このためウエ
ーブワツシヤ３の挿入工程及び部品代がかかると
いう欠点があつた。
摺動板は第１図断面図に示すごとく対の回転摺動
板５，６より成るものでありウオームホイール１
上面の凹部に挿入されかつ、ウオームホイール軸
４を保持する、ギヤハウジング２の間にウエーブ
ワツシヤ３を入れる構造であつた。このためウエ
ーブワツシヤ３の挿入工程及び部品代がかかると
いう欠点があつた。
本考案はウエーブワツシヤを不用とした構造で
あり要旨とする所はモータ回転軸に嵌合している
ウオームホイールに取付けた導電性の良好な回転
摺動板に弾性を有する導電用突出部を設けたこと
を特徴とするワイパモータの回転摺動板である。
あり要旨とする所はモータ回転軸に嵌合している
ウオームホイールに取付けた導電性の良好な回転
摺動板に弾性を有する導電用突出部を設けたこと
を特徴とするワイパモータの回転摺動板である。
以下本考案を一実施例に基づき詳述する。なお
従来例と同一部品は同一番号を用いている。
従来例と同一部品は同一番号を用いている。
合成樹脂等適宜材料により製作されているウオ
ームホイール１はモータ回転軸９に嵌合される構
造であり中心にウオームホイール軸４を有してい
る。ウオームホイール１上面の凹部には回転摺動
板６及び導電性の良好な弾性材よりなる回転摺動
板８が設けられ該回転摺動板８は第５図、第６図
に示すごとく、中央部に円形及び、この円形より
放射状にのびる切欠きにより形成される導電用突
出部７をやや上方に切起こす構造となつている。
導電用突出部７の中心側に形成される空間部は、
前記ウオームホイール軸４より大きく形成され、
この空間部にウオームホイール軸が挿入され、導
電用突出部７の先端がウオームホイール軸４を支
持しているギヤハウジング２の内下面に当接させ
ている。図中１０，１１はワイパーの自動停止を
行うために用いるブラシであり、回転摺動板６，
８に当接する。
ームホイール１はモータ回転軸９に嵌合される構
造であり中心にウオームホイール軸４を有してい
る。ウオームホイール１上面の凹部には回転摺動
板６及び導電性の良好な弾性材よりなる回転摺動
板８が設けられ該回転摺動板８は第５図、第６図
に示すごとく、中央部に円形及び、この円形より
放射状にのびる切欠きにより形成される導電用突
出部７をやや上方に切起こす構造となつている。
導電用突出部７の中心側に形成される空間部は、
前記ウオームホイール軸４より大きく形成され、
この空間部にウオームホイール軸が挿入され、導
電用突出部７の先端がウオームホイール軸４を支
持しているギヤハウジング２の内下面に当接させ
ている。図中１０，１１はワイパーの自動停止を
行うために用いるブラシであり、回転摺動板６，
８に当接する。
なお上述実施例に於いて導電用突出部７は回転
摺動板８の転動を確実に防止する上で回転摺動板
８の中心部に設けかつやや上方に切起す構造（第
５図では約25度程度）であるが導電用突出部は弾
性力を有しギヤハウジング２に係止並びに導通が
行えればよく回転摺動板８に設ける位置並びに角
度は限定するものでない。この時当然のことなが
ら導電用突出部７は回転摺動板６，８とブラシ１
０，１１との接触は防げるものではない。
摺動板８の転動を確実に防止する上で回転摺動板
８の中心部に設けかつやや上方に切起す構造（第
５図では約25度程度）であるが導電用突出部は弾
性力を有しギヤハウジング２に係止並びに導通が
行えればよく回転摺動板８に設ける位置並びに角
度は限定するものでない。この時当然のことなが
ら導電用突出部７は回転摺動板６，８とブラシ１
０，１１との接触は防げるものではない。
従つて例えば上述切起す角度は外方に開く構造
（例えば、140度折曲させる）であつても良い。
（例えば、140度折曲させる）であつても良い。
本考案は上述のように構成し回転摺動板８の導
電突出部７がギヤハウジング２に当接すると導電
用突出部７の弾性力により回転摺動板８はウオー
ルホイール面に押えつけるように作用する。
電突出部７がギヤハウジング２に当接すると導電
用突出部７の弾性力により回転摺動板８はウオー
ルホイール面に押えつけるように作用する。
又この時、回転摺動板８は導電性が良好で弾性
力を有する材質より製作されており、該導電用突
出部７がギヤハウジングに当接していることより
ワイパーの自動停止するために用いるブラシ１０
が回転摺動板８に当接した時ブラシ１０〜回転摺
動板８〜ギヤハウジング２という回路が形成さ
れ、モータの回転を停止するのに用いられる。
力を有する材質より製作されており、該導電用突
出部７がギヤハウジングに当接していることより
ワイパーの自動停止するために用いるブラシ１０
が回転摺動板８に当接した時ブラシ１０〜回転摺
動板８〜ギヤハウジング２という回路が形成さ
れ、モータの回転を停止するのに用いられる。
従つて従来ウエーブワツシヤ３により回転摺動
板面に荷重を加え回転摺動板の転動を防いでいた
が本考案によればウエーブワツシヤを必要とせず
しかも確実に回転摺動板の転動を防ぐことが出
来、また回路も導通し接触部の一個所となるので
有効となり、工数の低減部品点数の減少がはかれ
しかも安価に大量生産が可能である等すぐれた効
果を有するものである。
板面に荷重を加え回転摺動板の転動を防いでいた
が本考案によればウエーブワツシヤを必要とせず
しかも確実に回転摺動板の転動を防ぐことが出
来、また回路も導通し接触部の一個所となるので
有効となり、工数の低減部品点数の減少がはかれ
しかも安価に大量生産が可能である等すぐれた効
果を有するものである。
図面は本考案並びに従来例を示す説明図であ
り、第１図〜第３図従来例を示す図面であり、第
１図は断面図、第２図は要部平面図、第３図は断
面図、第４図〜第６図は本考案実施例を示す図面
であり、第４図は要部断面図、第５図はカムプレ
ート拡大平面図、第６図は第５図Ａ−Ａ線断面図
である。 １はウオームホイール、２はギヤハウジング、
３はウエーブワツシヤ、４はウオームホイール
軸、５，６，８は回転摺動板、７は導電用突出
部、９はモータ回転軸、１０，１１はブラシ。
り、第１図〜第３図従来例を示す図面であり、第
１図は断面図、第２図は要部平面図、第３図は断
面図、第４図〜第６図は本考案実施例を示す図面
であり、第４図は要部断面図、第５図はカムプレ
ート拡大平面図、第６図は第５図Ａ−Ａ線断面図
である。 １はウオームホイール、２はギヤハウジング、
３はウエーブワツシヤ、４はウオームホイール
軸、５，６，８は回転摺動板、７は導電用突出
部、９はモータ回転軸、１０，１１はブラシ。
Claims (1)
- モータ回転軸に嵌合しているウオームホイール
に取付けた、導電性の良好な、回転摺動板に弾性
を有する導電用突出部を設けたことを特徴とする
ワイパモータの回転摺動板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19570682U JPS59103575U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | ワイパモ−タの回転摺動板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19570682U JPS59103575U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | ワイパモ−タの回転摺動板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59103575U JPS59103575U (ja) | 1984-07-12 |
| JPS642532Y2 true JPS642532Y2 (ja) | 1989-01-20 |
Family
ID=30420193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19570682U Granted JPS59103575U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | ワイパモ−タの回転摺動板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59103575U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0530262Y2 (ja) * | 1987-02-27 | 1993-08-03 | ||
| JP2539235Y2 (ja) * | 1991-05-14 | 1997-06-25 | アスモ株式会社 | 車両用ワイパ装置 |
| JP2590581Y2 (ja) * | 1992-05-11 | 1999-02-17 | 株式会社ミツバ | ワイパ駆動装置 |
| JP7241567B2 (ja) * | 2019-02-18 | 2023-03-17 | 株式会社ミツバ | 減速機構付モータ |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP19570682U patent/JPS59103575U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59103575U (ja) | 1984-07-12 |
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