JP3004213B2 - リップ溝形鋼、該リップ溝形鋼を用いた支持部材及び該支持部材を用いた断熱壁構造 - Google Patents

リップ溝形鋼、該リップ溝形鋼を用いた支持部材及び該支持部材を用いた断熱壁構造

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JP3004213B2 JP32831196A JP32831196A JP3004213B2 JP 3004213 B2 JP3004213 B2 JP 3004213B2 JP 32831196 A JP32831196 A JP 32831196A JP 32831196 A JP32831196 A JP 32831196A JP 3004213 B2 JP3004213 B2 JP 3004213B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼板を断面矩形状
に曲げ加工してなるリップ溝形鋼、該リップ溝形鋼を用
いた支持部材及び該支持部材を用いた断熱壁構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】住宅用に使用される建築材料としては、
木材、軽量鉄骨、鉄筋コンクリート等種々のものが使用
されている。ところで、近年の森林資源の減少や組立強
度の向上や建築コストの低減を促進するために、木材と
共に鋼材を併用した住宅が数多く建設されている。上記
鋼材としては、例えば図7(a)に示すように鋼材を角
柱状に曲げ加工して冷間成形したリップ溝形鋼51など
の軽量形鋼材を壁や屋根の構造に木材と併用した住宅構
造が主流になりつつある。
【0003】また、特に寒冷地等においては、熱効率の
無駄を省略すべく内外気温差に影響されない断熱構造を
採用した住宅構造が主流となっている。例えば、上記リ
ップ溝形鋼51を用いて外壁を構成する場合、図7
(b)に示すように、サイディングやALC版(軽量気
泡コンクリートパネル)等のコンクリート材からなる外
壁材52の内側にウレタン層53を形成した外壁パネル
54が用いられる。上記リップ溝形鋼51の開口51a
を形成した両側面51b,51cのうち外壁側側面51
bにはビス孔が形成されており、この外壁側側面51b
を外壁材54のウレタン層53側に当接させて外側より
ビス55を螺入して、上記リップ溝形鋼51を外壁パネ
ル54に複数箇所で固定して形成される。そして、上記
リップ溝形鋼51の内壁側側面51cに石膏ボード等の
内壁材56に貼り合わせて外壁パネル54との間に空間
部57を形成した断熱壁構造が形成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記断熱壁構造におい
ては、特に寒冷地において住宅内と屋外の気温差が大き
いことから、内外壁間に結露が生じ易い。特に、上記外
壁材52に螺入するビス55が直接リップ溝形鋼51に
螺入しているため、外気温の低下と共にビス55を介し
てリップ溝形鋼51が冷やされ、空間部57内のエアー
が冷やされて断熱効果が損なわれ、上記外壁側側面51
bや内壁側51cに結露が生じやすく、水滴が内壁材5
6にしみ出したりして、建築材の劣化を促したり外観を
損なう等の課題があった。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、外気と室内の気温差が大きい寒冷地においても断
熱効果を有効に維持できる断熱壁構造及びこれに好適に
用いられるリップ溝形鋼や該リップ溝形鋼を用いた支持
部材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。即ち、鋼板を断面矩形状に
曲げ加工してなるリップ溝形鋼において、開口を挟んで
対向する両側リップ部が断面ハの字状になるように鋼材
内方に向けて折り曲げ、開口を挟んで対向する両側リッ
プ部の中途部に折曲段部をそれぞれ形成したことを特徴
とする。
【0007】また、支持部材においては、前記リップ溝
形鋼のリップ部間の適所に、中途部にリップ部の対向端
が係止すると共に両側リップ部の折曲段部に当接してリ
ップ部間へのそれ以上の進入を規制する係止段部が形成
された断熱取付部材が、前記リップ溝形鋼の開口より圧
入されて取り付けられていることを特徴とする
【0008】また、他の支持部材の形態としては、鋼板
を断面矩形状に曲げ加工し、開口を挟んで対向する両側
リップ部が断面ハの字状になるように鋼材内方に向けて
折り曲げてなるリップ溝形鋼の該リップ部間の適所に、
一端側にリップ部の対向端が係止する抜け止め部が形成
され、他端側に鋼材に係止してリップ部間へのそれ以上
の進入を規制する係止部が形成された断熱取付部材が、
リップ溝形鋼の開口より圧入されて取り付けられていて
も良い。
【0009】また、断熱壁構造においては、前述した各
支持部材を、その断熱取付部材が壁パネルに密着するよ
う複数箇所に配設すると共に各断熱取付部材に対して壁
パネルの反対側よりビスを嵌め込んで固定したことを特
徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の態様
を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は第1実施
例に係るリップ溝形鋼、断熱取付部材及びこれらを用い
た支持部材の説明図、図2は図1の支持部材を用いた断
熱壁構造の説明図、図3は図1と異なる組立工法に用い
られる支持部材及び該支持部材を用いた断熱壁構造の説
明図、図4は第2実施例に係るリップ溝形鋼材及び該リ
ップ溝形鋼材を用いた支持部材の説明図、図5は第3実
施例に係る支持部材及び該支持部材を用いた断熱壁構造
の説明図、図6は第3実施例の断熱壁構造の組立工法の
他例を示す説明図である。
【0011】(第1実施例)先ず、図1を参照してリッ
プ溝形鋼、断熱取付部材及びこれらを用いた支持部材に
ついて説明する。図1(a)において、1は軽量形鋼と
して用いられるリップ溝形鋼であり、厚さ0.6〜1.
6mm程度のスチール製又はその他の金属製鋼板を断面
矩形状に曲げ加工して成形されている。このリップ溝形
鋼1の開口2を挟んで対向する両側リップ部3,4が断
面ハの字状になるように鋼材内方に向けて折り曲げられ
ている。また、上記リップ溝形鋼1の開口2を形成する
両側リップ部3,4の中途部には、折曲段部5,6がそ
れぞれ形成されている。このリップ溝形鋼1は、公知の
冷間成形法における曲げ工程を増やすだけで足りるので
比較的低コストで製造できる。
【0012】また、図1(b)において、7は断熱取付
部材であり、上記リップ溝形鋼1の開口端3a,4aに
係止して抜け止めする抜け止め部7aが形成されると共
に前記折曲段部5,6に係止する係止段部7b,7cが
形成されている。上記断熱取付部材7としては、木材、
プラスチック、硬質ウレタン、ゴム、或いはスチール製
のブロックの周囲を上記断熱材料で覆ったもの等が好適
に用いられる。この断熱取付部材7は、壁面に取り付け
る際に後述するビスを螺入する箇所のみ設ければ足り
る。
【0013】また、図1(c)において、8は支持部材
であり、前記リップ溝形鋼1の開口2に長手方向に複数
箇所において上記断熱取付部材7を抜け止め部7aを先
頭にして開口内部に圧入させて、リップ部3,4の対向
端3a,4aに係止し、上記係止段部7b,7cを前記
折曲段部5,6に密着するように嵌め込んで形成されて
いる。そして、上記断熱取付部材7を壁面に密着させて
反対側よりビスを螺入させることで前記支持部材8を壁
面に取り付けても、前記ビスとリップ溝形鋼1との断熱
を確実にすることができる。
【0014】次に、図2を参照して上記支持部材8を用
いた断熱壁構造について説明する。9はサイディング,
ALC版等の外壁材であり、パネル状に形成されてお
り、所定位置にビス孔が穿設されている。また、上記外
壁材9の内側面にはウレタンフォーム等の断熱材10が
接着されている。上記外壁材9及び断熱材10が一体化
された外壁パネル11に対して、上記ビス孔に応じて支
持部材8が内面側の断熱材10に対して断熱取付部材7
が密着するように複数箇所に配設しておき、該断熱取付
部材7に対して前記外壁材9の外側よりビス12を嵌め
込んで支持部材8を外壁パネル11に対して固定して断
熱壁構造が形成される。上記支持部材8のリップ溝形鋼
1の開口2と反対側側面には図示しない内壁材が断熱材
を介して貼り合わされて断熱構造を有する壁体が形成さ
れる。
【0015】上記断熱壁構造によれば、ビス12は直接
リップ溝形鋼1に接触することなく断熱取付部材7に嵌
め込まれるため、外気温が室内温度に比べて著しく低下
してもその影響がリップ溝形鋼1に伝わらないため、内
外壁間に結露を生ずることなく、断熱効果を良好に維持
できる。
【0016】上記断熱壁構造は、予め外壁材9に断熱材
10を接着して外壁パネル11を形成したが、図3に示
すように、断熱材10として用いるウレタンフォーム等
を現場発泡により形成しても良い。即ち、図3(a)に
示すように、支持部材8は、リップ溝形鋼1の開口に嵌
め込まれる断熱取付部材7の後端部7dの厚さをリップ
部3,4の折曲部3b,4bより外方に突出するように
厚く形成されている。
【0017】断熱壁構造を形成する際には、図3(b)
に示すように、外壁材9のビス孔位置に上記支持部材8
がその内面側に断熱取付部材7の後端部7dが密着する
ように複数箇所に配設しておき、該断熱取付部材7に対
して前記外壁材9の外側よりビス12を嵌め込んで支持
部材8に固定する。そして、上記外壁材9の内面側に対
して上記支持部材8の間をウレタンフォーム等を現場発
泡させて吹きつけることにより断熱材10を形成して断
熱壁構造を形成しても良い。
【0018】上記図2に示す外壁パネル11を予め形成
するか、或いは図3(b)に示すように、外壁材9に支
持部材8を取り付けた後、現場発泡により断熱材10を
吹きつけて形成するか、いずれの工法を採用するかは、
自由に選択可能である。
【0019】(第2実施例)次に、図4を参照して第2
実施例に係るリップ溝形鋼、及び該リップ溝形鋼を用い
た支持部材について説明する。図4(a)において、1
3は軽量形鋼として用いられるリップ溝形鋼であり、第
1実施例と同様のスチール製の鋼板を断面矩形状に曲げ
加工して成形されている。このリップ溝形鋼13の開口
14を挟んで対向する両側リップ部15,16は断面ハ
の字状になるように鋼材内方に向けて折り曲げられてい
る。
【0020】図4(b)において、17は断熱取付部材
であり、先端部に上記両側リップ部15,16の対向端
15a,16aに係止して抜け止めする抜け止め部17
aが形成されると共に後端部に鋼材の折曲部15b,1
6bに係止してリップ部間へのそれ以上の進入を規制す
るフランジ状の係止部17b,17cが形成されてい
る。上記断熱取付部材17としては、第1実施例と同様
に木材、プラスチック、硬質ウレタン、ゴム、或いはス
チール製のブロックの周囲を上記断熱材料で覆ったもの
等が好適に用いられる。
【0021】また、図4(b)において、18は支持部
材であり、前記リップ溝形鋼13の開口14に長手方向
に複数箇所に上記断熱取付部材17を抜け止め部17a
を開口内部に圧入させて、開口端15a,16aに係止
し、上記係止部17b,17cを前記折曲部15b,1
6bに係止させて形成されている。
【0022】上記支持部材18を用いて前述した第1実
施例における図2或いは図3(b)に示す工法により断
熱壁構造を形成しても良い。上記リップ溝形鋼13及び
断熱取付部材17は、第1実施例に比べて段部を省略し
て成形されるので、製造が容易でコストも低減できる。
【0023】(第3実施例)次に支持部材及び断熱壁構
造の第3実施例について説明する。尚、前記第1実施例
と同一部材には同一番号を付して説明を援用する。本実
施例は、図5(a)に示すように、第1実施例に示す支
持部材8どうしを、リップ溝形鋼1の開口2とは反対側
の側面どうしを接合して使用するものである。
【0024】図5(b)に示すように、上記支持部材8
を外壁材9及び断熱材10よりなる外壁パネル11に対
し断熱取付部材7を介してビス12を螺合して取り付け
た断熱外壁構造と、合板,鋼板等の下地材料の表面をプ
ラスチックの膜で覆ったプラスチック化粧ボード等の内
壁材19に断熱材10を接着した内壁パネル20に上記
支持部材8を断熱取付部材7を介してビス12を螺合し
て取り付けた断熱内壁構造とを、外壁側及び内壁側の支
持部材8,8のリップ溝形鋼1,1の対向面を貼り合わ
せて内外壁間に空間部21を形成して断熱壁構造を形成
したものである。上記断熱壁構造によれば、外気及び室
内の温度変化に左右されないため、空間部21内のエア
ーは移動せず、結露も生じないため、断熱効果が有効に
維持される。従って、寒冷地等の寒暖の変化が大きい住
宅用として最適な断熱壁構造を提供できる。
【0025】尚、上記断熱壁構造を組み立てる工法とし
ては、外壁パネル11に支持部材8をビス止めしたもの
と内壁パネル20に支持部材8をビス止めしたものを貼
り合わせて構成したが、図6に示すように、予め内壁パ
ネル20(若しくは外壁パネル11)に図5(a)に示
す支持部材8,8を一方の断熱取付部材7を外した状態
でビス止めしておき、これに対向する外壁パネル11
(若しくは内壁パネル20)に断熱取付部材7をビス止
めしたものを、上記内壁パネル20の対応するリップ溝
形鋼1の開口2に圧入して外壁パネル11を内壁パネル
20に嵌め込んで取り付けるように組み立てても良い。
【0026】本発明のリップ溝形鋼、該リップ溝形鋼を
用いた支持部材及び該支持部材を用いた断熱壁構造は、
上記建物の内外壁のみに用いられるものではなく、例え
ば屋根板の構造又は他の箇所、或いは熱を絶縁しなけれ
ばならない部分にこれらの部材を適用することも可能で
ある等、発明の精神を逸脱しない範囲内でさらに多くの
改変を施し得るのはもちろんのことである。
【0027】
【発明の効果】本発明の断熱壁構造によれば、壁パネル
に螺入するビスは直接リップ溝形鋼に接触することなく
断熱取付部材に嵌め込まれるため、外気の温度が低下し
てもその影響がビスを介して前記リップ溝形鋼に伝わら
ず、内外壁間に結露を生ずることなく断熱効果を良好に
維持できるので、特に寒暖の変化が大きい寒冷地の住宅
用として好適である。また、前記断熱壁構造に好適に用
いられるリップ溝形鋼は、その開口を挟んで対向する両
側リップ部が断面ハの字状になるように鋼材内方に向け
て折り曲げて形成したり、更には前記開口を挟んで対向
する両側リップ部の中途部に折曲段部をそれぞれ形成し
たリップ溝形鋼を用いると、従来より公知の冷間成形法
における曲げ工程を増やすだけで足りるので比較的低コ
ストで製造できる。また、前記断熱壁構造に好適に用い
られる支持部材は、前記リップ溝形鋼のリップ部間の適
所に、一端側にリップ部の対向端が係止する抜け止め部
が形成され、他端側に鋼材に係止してリップ部間へのそ
れ以上の進入を規制する係止部が形成された断熱取付部
材が、前記リップ溝形鋼の開口より圧入されて取り付け
られていたり、或いは前記リップ溝形鋼のリップ部間の
適所に、中途部にリップ部の対向端が係止すると共に両
側リップ部の折曲段部に当接して前記リップ部間へのそ
れ以上の進入を規制する係止段部が形成された断熱取付
部材が、前記リップ溝形鋼の開口より圧入されて取り付
けられていることにより、壁面の反対側よりビスを前記
断熱取付部材に螺入して支持部材を壁面に取り付けて
も、前記ビスより前記リップ溝形鋼への断熱を確実にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るリップ溝形鋼、断熱取付部材
及びこれらを用いた支持部材の説明図である。
【図2】図1の支持部材を用いた断熱壁構造の説明図で
ある。
【図3】図1と異なる組立工法に用いられる支持部材及
び該支持部材を用いた断熱壁構造の説明図である。
【図4】第2実施例に係るリップ溝形鋼及び該リップ溝
形鋼を用いた支持部材の説明図である。
【図5】第3実施例に係る支持部材及び該支持部材を用
いた断熱壁構造の説明図である。
【図6】第3実施例の断熱壁構造の組立工法の他例を示
す説明図である。
【図7】従来のリップ溝形鋼及び該リップ溝形鋼を用い
た断熱壁構造の説明図である。
【符号の説明】
1,13 リップ溝形鋼 2,14 開口 3,4,15,16 リップ部 3a,4a,15a,16a 開口端 5,6 折曲段部 7,17 断熱取付部材 7a,17a 抜け止め部 7b,7c 係止段部 7d 後端部 8,18 支持部材 9 外壁材 10 断熱材 11 外壁パネル 12 ビス 17b,17c 係止部 19 内壁材 20 内壁パネル 21 空間部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板を断面矩形状に曲げ加工してなるリ
    ップ溝形鋼において、開口を挟んで対向する両側リップ
    部が断面ハの字状になるように鋼材内方に向けて折り曲
    、前記開口を挟んで対向する両側リップ部の中途部に
    折曲段部をそれぞれ形成したことを特徴とするリップ溝
    形鋼。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリップ溝形鋼のリップ部
    間の適所に、中途部にリップ部の対向端が係止すると共
    に両側リップ部の折曲段部に当接して前記リップ部間へ
    のそれ以上の進入を規制する係止段部が形成された断熱
    取付部材が、前記リップ溝形鋼の開口より圧入されて取
    り付けられていることを特徴とする支持部材
  3. 【請求項3】 鋼板を断面矩形状に曲げ加工し、開口を
    挟んで対向する両側リップ部が断面ハの字状になるよう
    に鋼材内方に向けて折り曲げてなるリップ溝形鋼の該リ
    ップ部間の適所に、一端側にリップ部の対向端が係止す
    る抜け止め部が形成され、他端側に鋼材に係止してリッ
    プ部間へのそれ以上の進入を規制する係止部が形成され
    た断熱取付部材が、前記リップ溝形鋼の開口より圧入さ
    れて取り付けられていることを特徴とする支持部材
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3記載の支持部材
    を、その断熱取付部材が壁パネルに密着するよう複数箇
    所に配設すると共に前記断熱取付部材に対して前記壁パ
    ネルの反対側よりビスを嵌め込んで固定したことを特徴
    とする断熱壁構造
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