JP3004178U - ケース入り印鑑 - Google Patents

ケース入り印鑑

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JP3004178U
JP3004178U JP1994006337U JP633794U JP3004178U JP 3004178 U JP3004178 U JP 3004178U JP 1994006337 U JP1994006337 U JP 1994006337U JP 633794 U JP633794 U JP 633794U JP 3004178 U JP3004178 U JP 3004178U
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JP
Japan
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stamp
cap
seal
case
fitting frame
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Application number
JP1994006337U
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English (en)
Inventor
達郎 有賀
Original Assignee
達郎 有賀
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャップが不慮に外れるおそれがなく、印鑑
を挿嵌した筒状ケースに確実に係止し、かつ印鑑の長さ
に若干の長短ばらつきがあつても常にキャップに収容し
た受皿内の朱肉に印鑑の印面が接触するようにしたケー
ス入り印鑑を提供すること。 【構成】 印鑑の上端を突出させた状態で挿嵌する筒状
ケースとキャップとを備え、キャップの内面に嵌合枠を
固着し、朱肉を収容した受皿を嵌合枠に摺嵌してコイル
バネを作用させ、嵌合枠の下端には筒状ケースに設けた
固定環の環状溝に係止する係止突起をもつ弾性止片を突
設したこと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ケース入り印鑑に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のケース入り印鑑は筒状ケース内に印鑑を挿着して先端をケース外に突出 させ、筒状ケースにキャップを挿嵌するようにしてある。又前記のキャップ内に 朱肉を固定し、キャップを嵌装したものである。 しかし、上記キャップは単にケースに挿嵌するのみであるから、不慮に脱落す るおそれがあり、又後者の場合筒状ケース内に挿着する印鑑の長さに長短のばら つきがあるので、キャップを嵌装した際、朱肉を無理に押圧したり、印鑑に朱肉 が届かない等の問題が発生している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、前記従来技術の欠点を解消し、ケースに挿着したキャップの 脱落を防止すると共に、印鑑の長短に関係なく、キャップ内の朱肉が常に印面に 接触するようにしたケース入り印鑑を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の手段は次のとおりである。 印鑑を挿嵌する筒状ケースの上端に、印鑑の印面を突出させた状態で支持する 固定環を設け、印面にかぶせるキャップ内に印肉又はインキ浸透スポンジ等の朱 肉を収容した受皿を摺動可能に嵌挿した嵌合枠を固定して受皿にコイルバネを作 用させ、嵌合枠の受皿停止段部の先の円周部に施した複数の切込みを介して複数 の弾性止片を突設し、かつ該弾性止片の先端部に固定環の周面に形成した環状溝 に係止する係止突起を突出させたケース入り印鑑。
【0005】
【作用】 筒状ケース1にキャップ2を嵌めると、キャップ2内の弾性止片11の係止突 起13が筒状ケース1の環状溝12に係止してキャップ2を筒状ケース1に固着 させると同時に印面3aはコイルバネ7の弾力によって印鑑の長さに関係なく受 皿6の朱肉に圧接する。
【0006】
【実施例】
図において符号1は筒状ケース、2は筒状ケース1に施すキャップである。 筒状ケース1には印鑑3を挿嵌し、その先端の印面3aは筒状ケース1の上端 に設けたキャップ2の固定環4上に突出させる(この際印鑑3の長さにより突出 する程度は若干異なる)。そしてキャップ2の内面に、印面3aに付着させる印 肉、インキ浸透スポンジ等の朱肉5を収容した受皿6を摺動可能に嵌挿した嵌合 枠8を固着し、キャップ2内に納めたコイルバネ7を受皿6に作用させる。嵌合 枠8の受皿停止段部9の先の円周部施した複数の切込み10を介して複数の弾性 止片11を突設し、この弾性止片11の先端部には固定環4の周面に形成した環 状溝12に係止する係止突起13を内向きに隆設する。
【0007】
【考案の効果】
本考案によれば、キャップ2は嵌合枠8の弾性止片11に突設した係止突起1 3が筒状ケース1上端の環状溝12に係止するため不慮に脱落することはない。 又受皿6に収容した朱肉5はコイルバネ7の段発力で印鑑3の印面3aに確実に 接触するので、印面には常に朱肉を付着させることができ、殊に、印鑑の長さに 若干の長短ばらつきがあっても何等の支障はなく印面は朱肉に接触し、ケース入 り印鑑としての実用価値は増進する。
【図面の簡単な説明】
【図1】分解正面図で、キャップは断面で示してある。
【図2】キャップを筒状ケースに挿着した状態の断面
図。
【図3】朱肉を収容した受皿と嵌合枠の拡大縦断面図。
【符号の説明】
1 筒状ケース 2 キャップ 3 印鑑 3a 印面 4 固定環 5 朱肉 6 受皿 7 コイルバネ 8 嵌合枠 9 受皿停止段部 10 切込み 11 弾性止片 12 環状溝 13 係止突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印鑑を挿嵌する筒状ケースの上端に、印
    鑑の印面を突出させた状態で支持する固定環を設け、印
    面にかぶせるキャップの内面に、印肉又はインキ浸透ス
    ポンジ等の朱肉を収容した受皿を摺動可能に嵌挿した嵌
    合枠を固定して受皿にコイルバネを作用させ、嵌合枠の
    受皿停止段部の先の円周部に施した複数の切込みを介し
    て複数の弾性止片を突設し、かつ該弾性止片の先端部に
    固定環の周面に形成した環状溝に係止する係止突起を突
    出させたことを特徴とするケース入り印鑑。
JP1994006337U 1994-05-12 1994-05-12 ケース入り印鑑 Expired - Lifetime JP3004178U (ja)

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JP1994006337U JP3004178U (ja) 1994-05-12 1994-05-12 ケース入り印鑑

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