JPS636043Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS636043Y2 JPS636043Y2 JP13986583U JP13986583U JPS636043Y2 JP S636043 Y2 JPS636043 Y2 JP S636043Y2 JP 13986583 U JP13986583 U JP 13986583U JP 13986583 U JP13986583 U JP 13986583U JP S636043 Y2 JPS636043 Y2 JP S636043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- cap
- protrusion
- neck
- mouth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、キヤツプ付き容器に係る。
一般にキヤツプ嵌合方法として、螺合式が普及
しているが、該螺合は面倒であることを免れなか
つた。このためその他種々の嵌合方法が知られて
いるが、キヤツプ着脱を便利にすると密閉が不完
全となり易く、又密閉を優先すると上記螺合の場
合のように着脱が不便となる欠点があつた。
しているが、該螺合は面倒であることを免れなか
つた。このためその他種々の嵌合方法が知られて
いるが、キヤツプ着脱を便利にすると密閉が不完
全となり易く、又密閉を優先すると上記螺合の場
合のように着脱が不便となる欠点があつた。
本案はキヤツプの着脱が容易であると共に容器
の密閉も確実であるよう設けたもので、以下図面
について説明すると、１は容器で、胴部２上端か
ら肩部３を介して口頸部４を起立させている。該
口頸部のほぼ中間部外周には、上面にテーパ面を
持つ係合突部５が付設させてある。
の密閉も確実であるよう設けたもので、以下図面
について説明すると、１は容器で、胴部２上端か
ら肩部３を介して口頸部４を起立させている。該
口頸部のほぼ中間部外周には、上面にテーパ面を
持つ係合突部５が付設させてある。
上記口頸部の下方部分には摺動リング６を上下
動可能に嵌合させる。該摺動リングは、上記係合
突部の大径部分と同外径ないし多少大外径とした
ものである。
動可能に嵌合させる。該摺動リングは、上記係合
突部の大径部分と同外径ないし多少大外径とした
ものである。
容器体口頸部には、キヤツプ本体７の筒部８を
嵌合させる。該筒部はキヤツプ本体頂壁９の裏面
から垂設させたもので、その筒部下端内縁には下
面にテーパ面を持つ突条１０が付設させてあつ
て、その突条を既述係合突部の下端面に係合させ
てある。キヤツプ本体は頂壁外周縁から外周壁１
１を垂設させてもよい。この場合、その外周壁は
後述キヤツプの押下げに支障がないように設けて
おく。筒部８は弾性変形が可能で、キヤツプを押
下げると突条１０が摺動リング上へ乗上げする。
キヤツプと摺動リングとの関係は後述する。
嵌合させる。該筒部はキヤツプ本体頂壁９の裏面
から垂設させたもので、その筒部下端内縁には下
面にテーパ面を持つ突条１０が付設させてあつ
て、その突条を既述係合突部の下端面に係合させ
てある。キヤツプ本体は頂壁外周縁から外周壁１
１を垂設させてもよい。この場合、その外周壁は
後述キヤツプの押下げに支障がないように設けて
おく。筒部８は弾性変形が可能で、キヤツプを押
下げると突条１０が摺動リング上へ乗上げする。
キヤツプと摺動リングとの関係は後述する。
キヤツプの筒部奥部内には蓋板１２を上下動自
在に内装させる。該蓋板外周にはＯリング等を嵌
合させて埃等が蓋板と筒部との間を通つて筒部の
奥部内に入らないよう設けるとよい。該蓋板は容
器の口頂面を閉塞可能であり、キヤツプ頂壁９と
の間には、キヤツプ押下げを可能とする間隙を設
けてある。該蓋板の下方抜出しを防止するため、
上記筒部内面には係合子８ａを付設させるとよ
い。
在に内装させる。該蓋板外周にはＯリング等を嵌
合させて埃等が蓋板と筒部との間を通つて筒部の
奥部内に入らないよう設けるとよい。該蓋板は容
器の口頂面を閉塞可能であり、キヤツプ頂壁９と
の間には、キヤツプ押下げを可能とする間隙を設
けてある。該蓋板の下方抜出しを防止するため、
上記筒部内面には係合子８ａを付設させるとよ
い。
上記蓋板とキヤツプ頂壁との間には、蓋板を下
方へ付勢させるための弾性部材としてコイルスプ
リング１３が装着させてある。該弾性部材は蓋板
１２を容器口頂面に圧接させるためのものでコイ
ル状のスプリングに限らず板バネ、スポンジ類で
もよく、キヤツプ頂壁９や蓋板１２と一体に成形
してもよい。
方へ付勢させるための弾性部材としてコイルスプ
リング１３が装着させてある。該弾性部材は蓋板
１２を容器口頂面に圧接させるためのものでコイ
ル状のスプリングに限らず板バネ、スポンジ類で
もよく、キヤツプ頂壁９や蓋板１２と一体に成形
してもよい。
上記構成においてキヤツプ７を押下げすると、
筒部８が弾性変形して突条１０が摺動リング６上
に乗上げる。該状態から上記押下げを解放する
と、第３図が示すように突条が摺動リングを挟持
したまま上昇し、係合突部５下端に接して摺動リ
ングが停止する。すると突条１０は摺動リングに
対し摺動して係合突部下端外面上に移動し、更に
係合突部上方へ移動することとなる。該状態でキ
ヤツプを上方へ引きあげ、容器から外すことが出
来る。突条１０が外れると、摺動リングは自重に
より下方に落下して、係合突部下端面と摺動リン
グ上面との間に隙間が形成される。容器にキヤツ
プを嵌合する場合は、口頸部上方からキヤツプを
押下げればよく、すると筒部が弾性変形して突条
１０が係合突部を乗越えたとき、筒部は弾性復元
して突条１０が係合突部５下端に係合し、又この
とき蓋板１２はスプリング１３の付勢により容器
の口頂面を密閉する。
筒部８が弾性変形して突条１０が摺動リング６上
に乗上げる。該状態から上記押下げを解放する
と、第３図が示すように突条が摺動リングを挟持
したまま上昇し、係合突部５下端に接して摺動リ
ングが停止する。すると突条１０は摺動リングに
対し摺動して係合突部下端外面上に移動し、更に
係合突部上方へ移動することとなる。該状態でキ
ヤツプを上方へ引きあげ、容器から外すことが出
来る。突条１０が外れると、摺動リングは自重に
より下方に落下して、係合突部下端面と摺動リン
グ上面との間に隙間が形成される。容器にキヤツ
プを嵌合する場合は、口頸部上方からキヤツプを
押下げればよく、すると筒部が弾性変形して突条
１０が係合突部を乗越えたとき、筒部は弾性復元
して突条１０が係合突部５下端に係合し、又この
とき蓋板１２はスプリング１３の付勢により容器
の口頂面を密閉する。
本案は上記構成とするもので、キヤツプを外す
際は、一たんキヤツプを押下げた後、引きあげれ
ばよく、又キヤツプ嵌合の際は容器の口頸部に筒
部を嵌めて押下げればよいから、キヤツプ着脱の
操作を容易かつ迅速に行うことが出来、筒部８の
奥部内には蓋板１２を一定範囲上下動可能にかつ
下方に付勢させて内装させ、その蓋板を容器口頂
面に圧接させたから、容器の密閉は確実であり、
容器口頸部の下部に、上下動可能に嵌合させた摺
動リング外径を、口頸部のほぼ中間部外周に付設
させた係合突部の大径部分と同外径ないし大外径
としたから、筒部８に設けた突条は、摺動リング
上から係合突部上へ容易に移動させることが出来
る。
際は、一たんキヤツプを押下げた後、引きあげれ
ばよく、又キヤツプ嵌合の際は容器の口頸部に筒
部を嵌めて押下げればよいから、キヤツプ着脱の
操作を容易かつ迅速に行うことが出来、筒部８の
奥部内には蓋板１２を一定範囲上下動可能にかつ
下方に付勢させて内装させ、その蓋板を容器口頂
面に圧接させたから、容器の密閉は確実であり、
容器口頸部の下部に、上下動可能に嵌合させた摺
動リング外径を、口頸部のほぼ中間部外周に付設
させた係合突部の大径部分と同外径ないし大外径
としたから、筒部８に設けた突条は、摺動リング
上から係合突部上へ容易に移動させることが出来
る。
第１図は本案キヤツプ付き容器の半断面図、第
２図はキヤツプを押下げた状態で示すその容器要
部の拡大半断面図、第３図はキヤツプ取外し時に
おいて、キヤツプが多少上昇した状態を示すその
容器要部の拡大半断面図である。 １……容器、７……キヤツプ本体。
２図はキヤツプを押下げた状態で示すその容器要
部の拡大半断面図、第３図はキヤツプ取外し時に
おいて、キヤツプが多少上昇した状態を示すその
容器要部の拡大半断面図である。 １……容器、７……キヤツプ本体。
Claims (1)
- 口頚部４の中間部外周に、係合突部５を付設さ
せた容器１と、その口頚部の下部に上下動自在に
嵌合された、上記係合突部の大径部分と同外径な
いし大外径の摺動リング６と、上記容器の口頚部
外面に、頂壁９裏面から垂設させた弾性筒部８を
嵌合させて該筒部の下端内縁に付設させた突条１
０を上記係合突部５下端面に係合させたキヤツプ
本体７と、上記筒部８の奥部内に、一定範囲上下
動可能にかつ下方に付勢されて内装され、上記容
器体口頂面を閉塞させた蓋板１２とで、形成した
ことを特徴とするキヤツプ付き容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13986583U JPS60110240U (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | キャップ付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13986583U JPS60110240U (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | キャップ付き容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60110240U JPS60110240U (ja) | 1985-07-26 |
| JPS636043Y2 true JPS636043Y2 (ja) | 1988-02-19 |
Family
ID=30698236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13986583U Granted JPS60110240U (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | キャップ付き容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60110240U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6119539U (ja) * | 1984-07-11 | 1986-02-04 | 竹内工業株式会社 | 化粧料等の収納容器 |
| JP4748579B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2011-08-17 | 株式会社吉野工業所 | 蓋付き容器 |
| JP5480724B2 (ja) * | 2010-06-03 | 2014-04-23 | 伸晃化学株式会社 | 容器のキャップ |
-
1983
- 1983-09-08 JP JP13986583U patent/JPS60110240U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60110240U (ja) | 1985-07-26 |
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