JP4748579B2 - 蓋付き容器 - Google Patents

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本発明は、容器体に蓋体をロック状態で嵌合でき、又そのロックを容易に解除して蓋体を取外し可能に形成した蓋付き容器に関する。
容器体口頸部外面を上方小径のテーパ面とすると共に該口頸部の下端外面に凹溝を穿設しておき、又キャップ頂壁の外周から垂下させた外周壁を容器体肩部外周上面へ載置させると共に頂壁中央部を閉口して該開口周縁の左右両側部から垂下させた係合板下端内面の爪を上記凹溝へ嵌合させ、更に上記開口内へ、頂板の左右両側から弾性脚板を垂下させた押釦を、それ等弾性脚板下端を上記テーパ面上へ載置し、かつ弾性脚板外面を上記係合板内面へ摺動自在に当接させ、該押釦押下げによりテーパ面に沿って弾性脚板が下部を拡開させ乍ら下降することで、該弾性脚板が係合板下部を押拡げて上記係合板下端の爪を凹溝から外し、よって容器体からキャップを取外し可能に形成した蓋付き容器が知られている(特許文献1)。
実開昭58−41344号公報。
本発明は、比較的大径の口部を有する容器体に、ロック機構付き蓋体を着脱容易に嵌合できるよう設けたものである。
第1の手段は、
口頸部3外面に第1係合突条4周設した容器体1と、
外周部に複数の脛孔15を有する下板12と中央部に釦孔32を有する上板31とを、下板12及び上板31の各中央部に間隙を存して重ね合わせかつこの上板31の外周側を下板12に嵌合させてなり、上記容器体1の口部を開閉自在に閉塞する蓋体11と、
上記押釦42の下部から、肉薄ヒンジ47を経て斜め下方へ突出する腿状部43及び腿状部の先端から垂下した脛状部44でなる複数の脚を突出し、かつ脛状部44の下端から爪45を内方突出してなり、上記押釦42が上記釦孔32を介して外方へ突出するとともに、上記脛状部44が上記脛孔15を挿通して爪45を上記第1係合突条4の下面に係合することで、口頸部3上面との間に下板12を挟持するように設けた弾性挟持部材41とを具備し、
上記押釦42の押下げで、腿状部43が水平状態にかつ脛状部44が斜め外方への傾斜状態になるように各脚が回動することで、爪45が第1係合突条4から離脱可能としている。
第2の手段は、第1の手段を有し、かつ上記蓋体11の上面を外周部が高く、かつ中央部が低い凹湾曲面として、押釦非押下げ状態にあっては、該押釦上面が蓋体11外周部の全上面を含む想平面上方へ突出しないよう形成している。
第3の手段は、第1の手段又は第2の手段を有し、上記腿状部43と脛状部44との連結部を蓋体11の一部へ枢着させ、上記押釦42押下げで、この枢着部を中心として腿状部43はほぼ水平に、かつ脛状部44は下外方へ傾斜するよう設け、又押釦42の押下げ解放で弾性挟持部材41が元形に弾性復帰して、このとき脛状部44の爪45が、上記容器体口頸部の第1係合突条4へ係合可能としている。

請求項1記載のようにすることで、弾性挟持部材41の押釦42下部から突出させる複数の脚先端円を容器体口頸部外径とすることが出来るから、該口頸部が大径であっても容易に開閉蓋が出来、押釦押下げで容器体口頸部に対する蓋体閉蓋状態を保持するロックを解除でき、又その押釦押下げ状態からの押下げ解放で再び蓋体をロックできてそれ等開閉蓋操作が容易である。
請求項2のようにすることで、押釦42に他物が触れ押下げられて不用意に開蓋することを蓋体上面外周が防御することとなり、又押釦は蓋体上面の凹湾曲面内に起立することとなるためその押釦が容器上方へ起立する場合に比べて外見をよくすることが出来る。
請求項3のようにすることで、蓋体11内にロック開閉機能を有する弾性挟持部材41を装着させることが容易となる。
以下図面について説明すると、1は容器体で、その周壁2上面はほぼ水平として該周壁上面内周から口頸部3を起立し、該口頸部の上下方向中間部外面には、上面を下外方へ傾斜させ、かつ下面をほぼ水平とした第1係合突条4を周設させ、周壁2の外面は下部小径のテーパ状としている。
11は蓋体で、該蓋体は下板と上板とこれ等両板間に装着させた弾性挟持部材とからなる。
下板12は、その中央部の外周を容器体口頸部上面へ直接ないしパッキング13を介して載置させてその口頸部上端面が囲成する口部を閉塞するよう設け、その口頸部上面への載置部分外周からは短筒14を垂下させてその短筒内へパッキング13を嵌合させている。又その短筒14外方に近接する下板部分には短筒外面に内方を接して複数の脛孔15をほぼ等間隔に複数穿設し、かつそれ等脛孔外方の下板部分からは上方へ、外面に第2係合突条16を有する係合筒17を起立し、かつその係合筒を下方へ延長して内筒18を垂下し、該内筒下端から外向きフランジ19を介して外筒20を上外方へテーパ状に拡開させて起立させている。図示例では外向きフランジ19を容器体周壁2の上面へ近接させ、又外筒20外面は上記周壁外面が上外方へ延長した形状に、それ等周壁2外面と外筒20とは同一の假想テーパ面上に位置させている。又外筒上面の内周には後述上板外周載置用の凹部21に形成するとよい。
上板31はその上面を外周部が高く中央部が低い凹湾曲面とし、その上板中心に釦孔32を穿設し、その外周は上記凹部21内へ嵌合させている。又既述脛孔15上方の上板部分から周方向に小隙間をおいて一対の吊下げ板33を垂下する。これ等各吊下げ板下端部には後述ピン嵌合用の軸孔を穿設しており、該軸孔は下面を開口し、又軸孔直径をその開口巾よりも大として後述脛状部上方の両側面から突出させたピンを、その開口面に当て、上方へ押込むことでそれ等両ピンが軸孔内へ嵌合するよう設けるとよい。又それ等吊下げ板外方の上板部分からは下端内面に第3係合突条34aを有する吊下げ筒34を垂下しており、該吊下げ筒内方へ既述下板から起立させた係合筒17を嵌合させ、該係合筒外面の第2係合突条16と吊下げ筒内面の第3係合突条34aとが係合し、該係合により上板31と下板12とが一体に連結されるよう設けている。
弾性挟持部材41は、押釦42の周壁下端外面から複数の脚をほぼ等間隔にかつ放射状に突出するもので、その脚は下外方へ傾斜する腿状部43先端から脛状部44を垂下し、かつ脛状部の下端内面に爪45を付設し、又上記腿状部と脛状部との連結部両側からはピン46を突出し、それ等ピンを既述軸孔内へ嵌合させ、脛状部44は既述脛孔15に通して垂下させる。該脛状部垂下状態では脛状部下端内面の爪45は容器体口頸部の第1係合突条4下面へ係合する。図示例では各腿状部43の基部に肉薄ヒンジ47を設けているが、腿状部に適度の弾性を持たせることで、その肉薄ヒンジを省略できる。
弾性挟持部材組付け状態において、押釦42は釦孔32から起立し、その押釦上面は蓋体外周上面よりも高く突出しないよう、好ましくはほぼ同一高さとすることが望ましい。
上記構成とした図1の状態から押釦42を図2のように押下げすると、腿状部が弾性変形してその下面が、下板12中央部の上面へ押付けられ、よって脛状部44はピン46を中心として下外方へ傾斜することとなり、このとき爪45は容器体口頸部外面の第1係合突条4から外れ、よって蓋体11を容器体1から取外し出来る。該押釦押下げ状態で腿状部43は弾性に抗して水平状態に変形されているから、蓋体取外しは押釦押下げ状態のままで行うこととなる。
閉蓋の際は、押釦上昇状態のまま、容器体に対して蓋体11を押下げすると、爪45下面が第1係合突条4上面へ圧接して下方へ摺動することでピン46を中心として腿状部43および脛状部44は弾性に抗して僅かに回動し、爪45が第1係合突条4先端から外れると同時に腿状部および脛状部は弾性復元にして爪上面は第1係合突条4下面へ係合する。尚図2のように押釦押下げ状態で閉蓋した後に、押釦を離しても閉蓋できる。
蓋体ロック状態で示す容器の半断面図である。 上記蓋体のロックを解除した状態で示す図1容器の半断面図である。 図1容器の主要部材の斜視図である。
符号の説明
1 容器体 4 第1係合突条
11 蓋体 12 下板
15 脛孔 17 係合筒
18 内筒 20 外筒
31 上板 32 釦孔
34 吊下げ筒 41 弾性挟持部材
42 押釦 43 腿状部
44 脛状部 45 爪
46 ピン

Claims (3)

  1. 口頸部(3)外面に第1係合突条(4)周設した容器体(1)と、
    外周部に複数の脛孔(15)を有する下板(12)と中央部に釦孔(32)を有する上板(31)とを、下板(12)及び上板(31)の各中央部に間隙を存して重ね合わせかつこの上板(31)の外周側を下板(12)に嵌合させてなり、上記容器体(1)の口部を開閉自在に閉塞する蓋体(11)と、
    上記押釦(42)の下部から、肉薄ヒンジ(47)を経て斜め下方へ突出する腿状部(43)及び腿状部の先端から垂下した脛状部(44)でなる複数の脚を突出し、かつ脛状部(44)の下端から爪(45)を内方突出してなり、上記押釦(42)が上記釦孔(32)を介して外方へ突出するとともに、上記脛状部(44)が上記脛孔(15)を挿通して爪(45)を上記第1係合突条(4)の下面に係合することで、口頸部(3)上面との間に下板(12)を挟持するように設けた弾性挟持部材(41)とを具備し、
    上記押釦(42)の押下げで、腿状部(43)が水平状態にかつ脛状部(44)が斜め外方への傾斜状態になるように各脚が回動することで、爪(45)が第1係合突条(4)から離脱可能としたことを特徴とする蓋付き容器。
  2. 上記蓋体(11)の上面を外周部が高く、かつ中央部が低い凹湾曲面として、押釦非押下げ状態にあっては、該押釦上面が蓋体(11)外周部の全上面を含む想平面上方へ突出しないよう形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の蓋付き容器。
  3. 上記腿状部(43)と脛状部(44)との連結部を蓋体(11)の一部へ枢着させ、上記押釦(42)押下げで、この枢着部を中心として腿状部(43)はほぼ水平に、かつ脛状部(44)は下外方へ傾斜するよう設け、又押釦(42)の押下げ解放で弾性挟持部材(41)が元形に弾性復帰して、このとき脛状部(44)の爪(45)が、上記容器体口頸部の第1係合突条(4)へ係合可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載の蓋付き容器。
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