JP3004042U - 波板押さえ及び波板押さえとパッキンとネジの組合せ - Google Patents

波板押さえ及び波板押さえとパッキンとネジの組合せ

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JP3004042U
JP3004042U JP1994006329U JP632994U JP3004042U JP 3004042 U JP3004042 U JP 3004042U JP 1994006329 U JP1994006329 U JP 1994006329U JP 632994 U JP632994 U JP 632994U JP 3004042 U JP3004042 U JP 3004042U
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plate
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corrugated plate
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健児 川下
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株式会社ヤマヒロ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネジの締め付け当初に、波板押さえを指で持
ちやすくすると共に、不用意に持っても指を切るおそれ
をなくし、さらに、波板押さえとして充分な強度を有す
る波板押さえの提供を図る。 【構成】 この波板押さえは、波板の形状に沿った合成
樹脂製の板状部11と、板状部11の中央から左右の両
端に向けて少なくとも左右1個ずつが設けられたツマミ
部12とを備える。板状部11の下面には環状の当接部
14を有し、板状部の中央における当接部14の下方へ
の突出長さは、パッキン3の非圧縮時の厚みよりも小さ
く、且つ、パッキン3の圧縮時の厚み以上である。ネジ
2の軸部には、順螺糸部21aと、逆螺糸部21bとを
備え、逆螺糸部21bにてネジの進行が停止して、ネジ
2の締め過ぎを防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願考案は、波板を押さえるための波板押さえ、及びこの波板押さえとパッキ ンとネジの組合せに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、多数の凹凸条を連続して波状に形成した波板を固定するには、波板 押さえが用いられている。この波板押さえは、図6に示すように、波状の凹凸状 を有する波板101と、この波板にねじ込まれるドリルネジ等のネジ102の頭 部103との間に配位されることにより、波板を固定するものであり、中央が高 く左右の両端が低くなった湾曲状をなす平面視略矩形の金属板104の中央に、 ネジ挿入孔を形成したものであった。そして、ネジ102の軸部105がネジ挿 入孔に挿通され、さらに軸部105に弾性を備えたパッキン106が装着される 。
【0003】 使用に際しては、金属製や木製の基材107上に波板101が配位され、その 上方からネジ102が電動工具等の締付工具(図示せず)によって、締め付けら れて行く。このネジ102は、波板101を貫通して基材107に締め付け固定 されるものであり、その際、図6の(A)の右側Rに示すように、パッキン10 6が圧縮された状態となり、金属板104が波板101に被さるものである。
【0004】 ところが、ネジ102の締め付け当初においては、図6の(A)の左側Lに示 すように、金属板104と波板101との間に大きな間隔が開いており、ネジ1 02の回転に伴って、金属板104も回転する場合がある。そのため、指108 で金属板104を押さえて、波板101の凹凸条に沿わせる必要があるが、その 際、金属板104の端辺で、指を傷める場合がある。特に、金属板104は、そ の厚みが1mm以下であり、しかも電動工具にて高速回転で締め付け作業を行って いる場合、手袋等をせずに不用意に金属板104を押さえると、金属板104の 端辺で、指を切ることもある。
【0005】 さらに、ネジ102の締め付け完了時において、金属板104と波板101と が完全に密着することが理想であるが、実際には、パッキン106が介在してい るため、両者間に隙間109があいてしまう。その結果、隙間にゴミ等が溜まり 、パッキン106や波板101の腐食を早める原因となる。
【0006】 またさらに、ネジ102を締め付け過ぎると、金属板104と波板101とが 変形してしまい、波板101がその部分だけ凹んでしまうと言った問題が生ずる ものである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本願の第1の考案は、ネジの締め付け当初に、波板押さえを指で持ちやすくす ると共に、不用意に持っても指を切るおそれをなくし、さらに、波板押さえとし て充分な強度を有する波板押さえを提供することを目的とする。 本願の第2及び第3の考案は、ネジの締め付け当初に、波板押さえを指で持ち やすくすると共に、不用意に持っても指を切るおそれをなくし、さらに、ネジの 締め付け完了時において生ずる、波板押さえと波板との間の隙間を最小限に止め 、両者間にゴミ等を溜まりにくくし、パッキンや波板の腐食を防止することので きる波板押さえとパッキンとネジの組合せの提供を目的とする。 本願の第4の考案は、第2及び第3の考案の目的に加え、ネジの締め付け過ぎ による波板101の変形を防止することのできる波板押さえとパッキンとネジの 組合せの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで本願の第1の考案は、次の構成を特徴とする波板押さえを提供すること により、上記の課題を解決する。 本願の第1の考案は、波状の凹凸状を有する波板と、この波板にねじ込まれる ネジの頭部との間に配位されることにより、波板を固定する波板押さえにおいて 、中央が高く左右の両端が低くなった湾曲状をなす合成樹脂製の板状部と、この 板状部の上面から上方に突出形成されたツマミ部と、板状部の中央に板状部を上 下に貫いて形成されたネジ挿入孔とを備え、ツマミ部は、板状部と一体成形され たものであると共に、板状部の中央から左右の両端に向けて少なくとも左右1個 ずつが設けられたものであることを特徴とする波板押さえを提供する。
【0009】 本願の第2の考案は、波状の凹凸状を有する波板にねじ込まれるネジと、ネジ の軸部が挿通され、且つネジの頭部の下方に配位された波板押さえと、ネジの軸 部が挿通され、且つ波板押さえの下面に配位された弾性を有するパッキンとの組 合せからなり、上記の波板押さえが、中央が高く左右の両端が低くなった湾曲状 をなす合成樹脂製の板状部と、この板状部の上面から突出形成されたツマミ部と 、板状部の中央に板状部を上下に貫いて形成されたネジ挿入孔と、板状部の下面 に板状部の外周に沿って設けられた波板表面に対する当接部とを備え、ツマミ部 は、板状部と一体成形されたものであると共に、板状部の中央から左右の両端に 向けて少なくとも左右1個ずつが設けられたものであり、当接部は、板状部と一 体成形されたものであると共に、板状部の中央における当接部の下方への突出長 さが、パッキンの非圧縮時の厚みよりも小さく、且つ、パッキンの圧縮時の厚み 以上であることを特徴とする波板押さえとパッキンとネジの組合せを提供するこ とにより、上記の課題を解決する。
【0010】 本願の第3の考案は、第2の考案において、ツマミ部の板状部表面からの突出 長さが、最大部分で5mm以上とされ、当接部が、板状部の外周に沿って環状に突 出形成された環状突出部から構成されたことを特徴とする波板押さえとパッキン とネジの組合せを提供することにより、上記の課題を解決する。
【0011】 本願の第4の考案は、第2又は第3の考案において、ネジの軸部が、先端側の 順螺糸部と、基端側の逆螺糸部とを備え、逆螺糸部のリード角が順螺糸部のリー ド角より大きく、且つ、逆螺糸部下端とネジ頭部との間の長さが、波板押さえの 中央部と左右両端との間の高さと略等しいことを特徴とする請求項2又は3記載 の波板押さえとパッキンとネジの組合せを提供することにより、上記の課題を解 決する。
【0012】
【実施例】
図1は一実施例の使用状態の説明図であり、図2の(A)は同実施例の波板押 さえの平面図、(B)は同側面図、(C)は同底面図、(D)は同斜視図である 。
【0013】 図1及び図2に示す波板押さえは、全体が合成樹脂の一体成形品である。この 波板押さえ1は、中央が高く左右の両端が低くなった湾曲状をなす板状部11と 、この板状部11の上面から上方に突出形成された4個のツマミ部12と、板状 部の中央に板状部を上下に貫いて形成されたネジ挿入孔13とを備える。
【0014】 ツマミ部12は、板状部11の中央から左右の両端に向けて左右2個ずつ、即 ち、右前と左前と右後と左後との計4個が設けられたものであり、図2に示すよ うに、板状部11の表面からの最大突出長さ(最も大きく突出した部分における 突出長さa)が5mm以上とされている。
【0015】 ツマミ部12の形状は、指でつまみ得ることを条件として、例えば、図3の( A)(B)(C)に示すもの等、適宜変更し得るものである。また、図4の(A )に示すように、右前と左前とのツマミ部12を中央で連続させ、右後と左後と のツマミ部12を中央で連続させたものとしてもよい。さらに、ツマミ部12の 前後位置は適宜変更し得るものであり、図2に示すように、前後の側辺より内側 に入った部分に設けてもよく、或いは、図4(A)に示すように、前後の側辺か らそのまま立ち上げてもよい。ツマミ部12の個数は、図4(B)に示すように 、左右に1個ずつ設ければ足りる。その場合、同図に示すように、前後方向の中 央に設けてもよいが、例えば右前と左前に設けてもよく、右後と左後に設けても よく、右前と左後に設けてもよく、右後と左前に設けてもよい。また、図示した ツマミ部は、何れも、前後の側辺と平行に延設しているが、前後の側辺に対して 斜めに延設してもよい。
【0016】 波板押さえ1は、図2に示すように、ネジ2とパッキン3との組合せで使用さ れる。即ち、波板nにねじ込まれるネジ2と、ネジ2の軸部21が挿通され、且 つネジの頭部22の下方に配位される波板押さえ1と、ネジの軸部21が挿通さ れ、且つ波板押さえ1の下面に配位されたパッキン3との組合せとして使用され る。尚、使用時のみならず、これらを組み合わせて販売してもよい。
【0017】 パッキン3は、円筒形や角筒形等で中央にネジ挿通孔を有するような、従来使 用されているもので足り、その材質は、ウレタン樹脂等の弾性を有するものであ れば、適宜選択して使用し得る。
【0018】 このパッキン3は、波板押さえ1の板状部11の下面に配位され、ネジの締め 込み時に、波板nと板状部11の下面との間に挟まれ、圧縮されるものである。 ここで、板状部11の下面は、平滑なもののままでも良いが、板状部の外周に沿 って波板表面に対する当接部を設けておくことが望ましい。図1及び図2のもの は、当接部14として、板状部の外周に沿って環状に突出形成された環状突出部 14を設けたものである。即ち、環状突出部14は、波板押さえ1の板状部11 の下面から均一な突出長さを有した環状の突条により構成されており、この突条 の下端面が波板nの表面に当接するものである。この環状突出部14の板状部1 1の中央における下方への突出長さは、図1の左側Lに示すように、パッキン3 の非圧縮時の厚みよりも大きく、また、図1の右側Rに示すように、パッキン3 の圧縮時の厚み以上である。従って、ネジの締め付け完了時においては、図2の 右側Rに示すように、パッキン3は、環状突出部14内に収まり、環状突出部1 4の下端面が波板nの表面と当接し、その間に隙間がほとんど出来ず、ゴミが内 部に侵入することを防ぎ得るものである。従って、従来のような、ゴミによるパ ッキン及び波板の腐食の発生を、防止し得るものである。
【0019】 環状突出部14は、図2(C)に示すように、板状部11の外周辺から、その まま垂下させてもよいが、図5(A)に示すように、板状部11の外周から少し 内側に入った所から下方に突出させてもよい。また、図5(B)(C)に示すよ うに、当接部14を、前後の外周に沿った前後突出部14a,14aと、前後突 出部14a、14a間をつなぐ非突出部14b,14bとから構成してもよい。 この前後突出部14a,14aの板状部11の中央における下方への突出長さは 、図1の場合と同様、パッキン3の非圧縮時の厚みよりも大きく、パッキン3の 圧縮時の厚み以上とするが、左右端に向かうに従って、その突出量を漸次減少さ せて行き、非突出部14b,14bにつなげる。このように、前後突出部14a の突出量を左右端に向かうに従って漸次減少させて行くことにより、板状部11 の左右側辺に沿っては突出部を設けずとも、波板nに対して前後突出部14a、 14aと非突出部14b,14bとが環状に当接する状態をもたらすことができ 、図1の場合と同様に、ゴミ等の侵入を防止し得る。
【0020】 使用状態は、従来と同様、図1に示すように、ネジ2を、波板n及び基材kに 対してねじ込んで行く。そして、ネジ2の締め付け当初においては、図1の左側 Lに示すように、波板押さえ1と波板nとの間に大きな間隔が開いており、ネジ 2の回転に伴って、波板押さえ1も回らんとするが、本願では、ツマミ部12が 突出形成されているため、このツマミ部12を持つことによって、容易に、その 回転を防止し得る。また、波板押さえ1は、合成樹脂製であるため、高速回転で 締め付け作業を行っている場合でも、指を切るおそれがない。しかも、このツマ ミ部12は、板状部11の中央から左右の両端に向けて少なくとも左右1個ずつ が設けられたものであるため、板状部11の補強の役割を果たし、波板押さえ1 の強度を高め、特に板状部11の湾曲形状の維持に役立つものである。
【0021】 さらに、ネジ2の締め付けを進めると、図1の右側Rに示すように、波板押さ え1と波板nとの間に、パッキン3が圧縮されて収納される。この時、前述のよ うに、当接部14を設けておくことにより、当接部14と波板nとの間にほとん ど隙間があくことなく、ゴミ等の溜ることを防止し得る。また、環状突出部14 及び前後突出部14a,14aの存在は、前述のツマミ部12と同様、板状部1 1の補強の作用をも果たし得るものである。
【0022】 またさらに、ネジ2を締め付け過ぎると、波板押さえ1と波板nとが変形して しまい、波板nがその部分だけ凹んでしまうと言った問題が生ずる。そのため、 ネジ2の軸部21を、先端側の順螺糸部21aと、基端側の逆螺糸部21bとを 備えたものとし、逆螺糸部21bのリード角を順螺糸部21aのリード角より大 きくしておく。これにより、ネジの進行が順螺糸部21aのみで行われ、逆螺糸 部21bではネジの進行が停止する。そして、逆螺糸部21b下端とネジ頭部2 2との間の長さを、波板押さえ1の中央部と左右両端との間の高さ(即ち、波板 押さえ1の全高)と略等しいものとしておくことにより、ネジの進行が停止した 時点で、波板押さえ1が波板nに、ちょうど、当接した状態となり、波板nを変 形を防止し得るものである。尚、図中21cは、軸部先端に設けられたドリル部 を示すものであるが、このようなドリル部を設けないネジを採用してもよい。
【0023】
【考案の効果】
以上、本願の第1の考案に係る波板押さえは、板状部の上面から上方に突出形 成されたツマミ部を有し、このツマミ部は、板状部と一体成形されたものである と共に、板状部の中央から左右の両端に向けて少なくとも左右1個ずつが設けら れたものであるため、このツマミ部を指で持つことによって、容易に且つ確実に 安全に、ネジのねじ込み当初の波板押さえの回転を防止し得る。そして、全体を 合成樹脂製とすることによって、波板押さえの回転によって、指等を切るおそれ をなくすことができる。さらに、ツマミ部が板状部の補強の役割をも果たすため 、合成樹脂製であるにもかかわらず、波板押さえに充分な強度を与えることがで きたものである。
【0024】 本願の第2及び第3の考案にあっては、第1の考案と同様の効果に加え、当接 部を板状部と一体成形すると共に、板状部の中央における当接部の下方への突出 長さを、パッキンの非圧縮時の厚みよりも小さく、且つ、パッキンの圧縮時の厚 み以上としたため、ネジのねじ込み完了時に、当接部が波板表面にほとんど隙間 なく当接し、その内部にパッキンが収納されるため、ゴミ等が内部に侵入せず、 パッキンや波板の腐食を防止し得る波板押さえとパッキンとネジの組合せを提供 することができたものである。
【0025】 本願の第4の考案にあっては、本願の第2及び第3の考案の効果に加え、ネジ の軸部が、先端側の順螺糸部と、基端側の逆螺糸部とを備え、逆螺糸部のリード 角が順螺糸部のリード角より大きく、且つ、逆螺糸部下端とネジ頭部との間の長 さが、波板押さえの中央部と左右両端との間の高さと略等しいことを特徴とする ため、波板押さえが波板にちょうど当接した時点でネジの進行も停止し、ネジの ねじ込み過ぎを防止でき、波板の変形を未然に防止し得る波板押さえとパッキン とネジの組合せを提供することができたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の使用状態の説明図である。
【図2】(A)は同実施例の波板押さえの平面図、
(B)は同側面図、(C)は同底面図、(D)は同斜視
図である。
【図3】(A)、(B)、(C)は夫々他の実施例の斜
視図である。
【図4】(A)、(B)は夫々他の実施例の斜視図であ
る。
【図5】(A)は他の実施例の波板押さえの底面図、
(B)はさらに他の実施例の波板押さえの底面図、
(C)は同実施例の正面図である。
【図6】従来例の使用状態の説明図である。
【符号の説明】
1 波板押さえ 2 ネジ 3 パッキン 11 板状部 12 ツマミ部 13 ネジ挿通孔 14 当接部 21 軸部 21a 順螺糸部 21b 逆螺糸部 22 頭部 n 波板

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波状の凹凸状を有する波板と、この波板
    にねじ込まれるネジの頭部との間に配位されることによ
    り、波板を固定する波板押さえにおいて、 中央が高く左右の両端が低くなった湾曲状をなす合成樹
    脂製の板状部と、この板状部の上面から上方に突出形成
    されたツマミ部と、板状部の中央に板状部を上下に貫い
    て形成されたネジ挿入孔とを備え、 ツマミ部は、板状部と一体成形されたものであると共
    に、板状部の中央から左右の両端に向けて少なくとも左
    右1個ずつが設けられたものであることを特徴とする波
    板押さえ。
  2. 【請求項2】 波状の凹凸状を有する波板にねじ込まれ
    るネジと、ネジの軸部が挿通され、且つネジの頭部の下
    方に配位された波板押さえと、ネジの軸部が挿通され、
    且つ波板押さえの下面に配位された弾性を有するパッキ
    ンとの組合せからなり、 上記の波板押さえが、中央が高く左右の両端が低くなっ
    た湾曲状をなす合成樹脂製の板状部と、この板状部の上
    面から突出形成されたツマミ部と、板状部の中央に板状
    部を上下に貫いて形成されたネジ挿入孔と、板状部の下
    面に板状部の外周に沿って配位された波板表面に対する
    当接部とを備え、 ツマミ部は、板状部と一体成形されたものであると共
    に、板状部の中央から左右の両端に向けて少なくとも左
    右1個ずつが設けられたものであり、 当接部は、板状部と一体成形されたものであると共に、
    板状部の中央における当接部の下方への突出長さが、パ
    ッキンの非圧縮時の厚みよりも小さく、且つ、パッキン
    の圧縮時の厚み以上であることを特徴とする波板押さえ
    とパッキンとネジの組合せ。
  3. 【請求項3】 ツマミ部の板状部表面からの突出長さ
    が、最大部分で5mm以上とされ、また、当接部が、板状
    部の外周に沿って環状に突出形成された環状突出部から
    構成されたことを特徴とする請求項2記載の波板押さえ
    とパッキンとネジの組合せ。
  4. 【請求項4】 ネジの軸部が、先端側の順螺糸部と、基
    端側の逆螺糸部とを備え、逆螺糸部のリード角が順螺糸
    部のリード角より大きく、且つ、逆螺糸部下端とネジ頭
    部との間の長さが、波板押さえの中央部と左右両端との
    間の高さと略等しいことを特徴とする請求項2又は3記
    載の波板押さえとパッキンとネジの組合せ。
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