JP3003822B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3003822B2
JP3003822B2 JP18454692A JP18454692A JP3003822B2 JP 3003822 B2 JP3003822 B2 JP 3003822B2 JP 18454692 A JP18454692 A JP 18454692A JP 18454692 A JP18454692 A JP 18454692A JP 3003822 B2 JP3003822 B2 JP 3003822B2
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  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】この発明は、LEDヘッドやプラズ
マヘッド、ELヘッド等の光プリンタヘッドを用いた画
像形成装置に関し、特に光背面露光方式の画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来技術】光背面露光方式の画像形成装置は、プリン
タや複写機等の小型化に適しているので着目されてい
る。このような画像形成装置では、例えば円筒状のガラ
ス基体の表面にa−Si等の感光体膜を形成し、ガラス
基体の内部にLEDヘッド等の光プリンタヘッドを収容
する(特開平2−141,773号公報参照)。この公
報では、ガラス基体のうねりや真円度の低下による露光
精度の低下を検討し、対策として、2本の固定ローラに
よりLEDヘッドを、ガラス基体の内周に対して位置決
めし、1本の可動ローラによりヘッドを固定ローラ側に
押圧することを提案している。
【0003】このようにすれば、LEDヘッドの両端を
ガラス基体の内周に対して位置決めし、LEDヘッドと
感光体膜との間隔を両端で一定にすることができる。し
かしこれは、ローラとローラとの間でのガラス基体のう
ねりや、真円からの狂いに対しては無力である。例えば
LEDヘッドの両端を、固定ローラや可動ローラで、ガ
ラス基体の内周に対して正しく位置決めしても、その間
でガラス基体がうねり、あるいは真円からずれることに
対しては、何等の補正も施されていない。ガラス基体の
両端間でのうねり、即ち両端間を真円でつないだ仮想の
円筒からのずれは±400μm程度に達する。これに対
してLEDヘッド等での焦点性能からは、ヘッドのレン
ズアレイと感光体膜との間隔の誤差を、例えば±100
μm以下にすることが求められる。±400μmの誤差
は大きく、両端でヘッドをガラス基体の内周に正しく位
置決めするだけでは、不十分である。
【0004】これ以外に画像形成装置は、依然として次
のような問題を抱えている。レンズアレイには通常セル
フフォーカシングレンズアレイが用いられるが、セルフ
フォーカシングレンズアレイの発光素子アレイに対する
位置決めが難しい。セルフフォーカシングレンズアレイ
にたわみが生じ易い。このようなたわみは、画像形成装
置の焦点性能を低下させる。またセルフフォーカシング
レンズアレイは高価である。
【0005】
【発明の課題】この発明の課題は、これらの問題を一挙
に解決することにあり、具体的には以下の点に有る。 (1) 感光体膜の基体に対して光プリンタヘッドを位
置決めした2つの位置の中間でも、光プリンタヘッドを
常に正しく基体に対して位置決めする。例えば両端で位
置決めした場合、中間で基体にうねり等の形状誤差があ
っても、これに応じて光プリンタヘッドを変形させ、感
光体膜と光プリンタヘッドの間隔を一定に保つ。 (2) レンズアレイとして安価な単眼レンズのアレイ
を用いることを可能にし、同時にレンズアレイのたわみ
の問題を解消する。 (3) レンズアレイと発光素子アレイとの間隔を常に
一定に保つ。特に基板自体を利用して、これらの位置決
めを行う。このことの副次的効果として、従来の位置決
め用のベースプレートを不要にし、あるいはベースプレ
ートを用いる場合でも、ベースプレート形状への要求精
度を低下させ、コストを低下させる。 (4) これらの結果として、高印画品質で低コストの
画像形成装置を、光背面露光方式に対して提供する。
【0006】
【発明の構成】この発明の画像装置は、基板の一主面に
複数の発光素子アレイが発光面を基板側に向けてフリッ
プチップ実装され、他主面に前記発光素子アレイと1対
1に対応する複数の単眼レンズが配設された光プリンタ
ヘッドを、透明円筒基体の外表面に感光体膜が被着され
た感光体ドラムの内部に収容してなり、光プリンタヘッ
ドの発光素子アレイからの光を感光体ドラムの感光体膜
に照射することにより潜像を形成する、画像形成装置で
あって、前記光プリンタヘッドの基板はフレキシブル性
を有するとともに、該基板の他主面側の複数の箇所に、
感光体ドラム内周面に当接するスペーサを取着し、前記
複数の箇所で、この基板を前記一主面側から他主面側へ
押圧することにより、光プリンタヘッドを感光体ドラム
の内周面に対して位置決めしたことを特徴とする。
【0007】ここにフレキシブル性を具備した基板とし
ては、例えばフレキシブルプリント基板そのものや、薄
板ガラスあるいはプラスチック基板等で、円筒基体の内
周面のうねり等に応じて、基板の一主面側から他主面側
へ加わる押圧力で変形し得るものを用いる。発光素子ア
レイには、例えばLEDアレイやELアレイ、プラズマ
発光素子アレイ等を用いる。単眼レンズにはプラスチッ
クやガラスのレンズを用い、好ましくは単眼レンズアレ
イを基板に密着して成型する。例えば基板に型を当てプ
ラスチックを充填して硬化させ、基板を利用して基板に
密着した単眼レンズのアレイを設ける。他の例として
は、基板に型を当て、プラスチックを充填した後、完全
に硬化する前にガラスレンズをプラスチックに結合し、
単眼レンズのアレイを基板に密着して設ける。感光体膜
と基体は、円筒状透明ガラス基体の外周面に感光体膜を
被着したものを用いる。スペーサはスペースコロの他
に、ローラを光プリンタヘッドと感光体ドラムの内周面
との間に設けるもの等を用いればよい。
【0008】
【発明の作用】この発明では、基板としてフレキシブル
性を有した基板を用いる。この基板を2点あるいは3点
等で、ローラやスペースコロ等のスペーサにより、基体
の内周面に対して位置決めし、基板を一主面側から他主
面側へ押圧する。ここで位置決めした点の間で基体にう
ねり等があると、基板はそれに応じて変形する。この結
果、基体の内周面と基板との間隔は常に一定となり、光
プリンタヘッドと感光体膜との間の焦点性能が向上す
る。
【0009】レンズアレイには、単眼レンズのアレイを
用いる。単眼レンズアレイでは個別の単眼レンズは小さ
く、例えば40個の単眼レンズを用いる場合、単眼レン
ズの長さは光プリンタヘッドの約1/40となる。プラ
スチックレンズに比べて硬質のガラスレンズを用いる場
合でも、個別の単眼レンズには僅かなフレキシビリテイ
があり、長さが短いため基板の変形に応じて変形し、レ
ンズと基体の内周との間隔は一定になる。これに対して
セルフフォーカシングレンズアレイでは、レンズアレイ
が一体で、かつ全体として単眼レンズアレイに比べ硬い
ため、基板にフレキシブルなものを用いても、光プリン
タヘッドを基体のうねり等に応じて変形させることが出
来ない。
【0010】発光素子アレイは、フリップチップで基板
に結合する。一方単眼レンズアレイは、基板の反対側の
主面に結合する。この結果、発光素子アレイも単眼レン
ズアレイも基板を基準として位置決めされ、両者の間隔
を容易に一定にすることが出来る。またレンズアレイは
基板に結合するので、レンズアレイのたわみの問題は生
じない。この結果、光プリンタヘッド内部での焦点性能
が向上する。
【0011】
【実施例】図1〜図4に実施例を示す。図1,図2にお
いて、2はフレキシブル基板で、例えばプラスチックの
いわゆるフレキシブルプリント基板、あるいはガラスの
薄板基板、またエポキシ等のプラスチック基板等を用い
る。4は、プラスチックの単眼レンズで、6は単眼レン
ズ4を基板2に密着させるための接着剤層である。単眼
レンズ4と接着剤層6には同じ材質を用いる。単眼レン
ズ4と接着剤層6とを総称して、単眼レンズアレイ7と
する。8はLEDアレイで、発光素子アレイの例であ
り、これ以外にELアレイやプラズマアレイ等も用い得
る。10はLEDアレイ8の保護コート層である。
【0012】12はスペースコロで、14はそのアー
ム、16は可動コロで、18はバネ部である。スペース
コロ12や可動コロ16は、例えば2箇所〜3箇所程度
に設ける。20は感光体膜を被着させた透明円筒状のガ
ラス基体で、22は感光体膜である。
【0013】図1,図2により、光プリンタヘッドと感
光体膜22との位置決めを示す。基板2はフレキシブル
であり、単眼レンズアレイ7もフレキシブルである。単
眼レンズ4は、原則としてLEDアレイ8毎に設けるの
で、単眼レンズアレイ7には例えば40個程度の単眼レ
ンズ4がある。プラスチック単眼レンズ4は元々ある程
度変形し得るものであるし、単眼レンズに仮にガラスレ
ンズ等の硬質のものを用いる場合でも、多数のレンズを
用いるのでレンズ1個当りの長さは短い。このためガラ
スレンズを用いる場合でも、単眼レンズアレイ7全体と
しては、フレキシブルなものとなる。また接着剤層6は
プラスチック製であり、フレキシブルなものである。
【0014】図では保護コート層10を厚く表示した
が、実際には厚さ300μm程度のLEDアレイ8を覆
う程度の厚さでよい。このため保護コート層10の厚さ
は薄く、保護コート層10もフレキシビリティがある。
この結果、実施例の光プリンタヘッドには全体としてフ
レキシビリティがある。
【0015】実施例の光プリンタヘッドは、スペースコ
ロ12により、2〜3箇所程度の位置で、ガラス基体2
0の内周面に対して位置決めする。ガラス基体20のう
ねりや真円からの狂い等はバネ部18で吸収し、ガラス
基体20が変形するとそれに応じてバネ部18を伸縮さ
せて吸収する。このためスペースコロ12は常にガラス
基体20の内周面に当接し、スペースコロ12で位置決
めした点で基板2と感光体膜22との間隔は一定とな
る。
【0016】スペースコロ12,12で位置決めした2
つの位置の間で、ガラス基体20に変形があると、基板
2やレンズアレイ7等にフレキシビリティがあるため、
光プリンタヘッドはこれに応じて変形する。この結果基
板2と感光体膜22との間隔は位置によらず常に一定と
なり、例えば±400μm程度のガラス基体20のうね
り等の変形に対して、単眼レンズアレイ7と感光体膜2
2との間隔誤差を、±100μm以下に収めることがで
きる。
【0017】図3により、光プリンタヘッドの内部での
位置決めを示す。単眼レンズ4では、倒立拡大像が感光
体膜22に結像するので、LEDアレイ8からの光は拡
大されて結像する。この結果、LEDアレイ8は図3の
ように隙間をおいて配置でき、またLEDアレイ8の両
端にまで密着してLEDを配置する必要もなくなる。こ
のためLEDアレイ8の製造が容易となる。LEDアレ
イ8は、基板2にフリップチップ接続する。例えば、基
板2に半田や錫等のバンプを設け、LEDアレイ8の個
別LED毎に設けた金やAl等の電極と、超音波や赤外
線加熱等で接続する。なおバンプをLEDアレイ8側に
設けても良く、図ではバンプのうち両端の2つのみを示
した。LEDアレイ8を基板2にフリップチップ接続す
ることは、LEDアレイ8の各LEDの位置が、基板2
のバンプの位置で定まることを意味する。基板2とLE
Dアレイ8との間隔はバンプの厚さで定まり、例えば±
10μm以下の誤差に収めることができる。実際にはこ
の誤差を、±5μm以下に収めることもできる。同様
に、基板2に平行な面に対するLEDアレイ8の搭載精
度も、各軸方向について±10μm以下の精度に収める
ことができる。この結果、基板2に対してLEDアレイ
8を高精度に搭載することができる。
【0018】基板2の一方の主面にLEDアレイ8を搭
載し、他方の主面に単眼レンズアレイ7を接着剤層6で
密着させながら結合する。単眼レンズアレイ7は接着剤
層6で基板2に密着しているので、反り等の狂いは生じ
ようがない。また単眼レンズアレイ7は基板2で位置決
めされるので、各単眼レンズ4と基板2との間隔は一定
となる。この結果、単眼レンズアレイ7の基板2に対す
る位置精度は大幅に向上する。
【0019】このようにしたため、基板2に対するLE
Dアレイ8や単眼レンズアレイ7の搭載精度は大幅に向
上し、光プリンタヘッド内部での位置精度も大幅に向上
する。単眼レンズ4とLEDアレイ8との間隔は、容易
に±数10μm以下の誤差となり、光プリンタヘッド内
部での、位置決めの問題はほとんど解決する。このため
スペースコロ12や可動コロ16を用い、全体としてフ
レキシブルな光プリンタヘッドを用いて、基板2と感光
体膜22との間隔を一定にすれば、単眼レンズアレイ7
と感光体膜22との間隔も一定となる。また単眼レンズ
アレイ7とLEDアレイ8との間隔は、基板2を用いて
両者を位置決めしたため元々一定となる。これらの結
果、画像形成装置の焦点性能は大幅に向上し、高品質で
の印画が行える。
【0020】図1,図2から明らかなように、実施例で
は基板2に対して単眼レンズアレイ7を位置決めするた
めのベースプレートやハウジングを必要としない。従来
例では、ベースプレートやハウジングを用いて、単眼レ
ンズアレイ7を基板2に対して位置決めするので、高精
度なベースプレートやハウジングが必要となる。実施例
ではこのようなベースプレートやハウジングを省略でき
るし、仮に設ける場合でも補助的なものでよく、ベース
プレートやハウジングのコストを削減できる。
【0021】図4により、単眼レンズアレイ7の成型を
示す。30は金型であり、これを基板2の一方の主面に
当接させ、レンズ材料のプラスチックを充填し、単眼レ
ンズ4と接着剤層6とを形成する。このようにして形成
した単眼レンズアレイ7は極めて安価であり、しかも基
板2に密着し基板2に対する位置精度も高い。
【0022】単眼レンズアレイ7の性能について説明す
ると、入射側の光路としては、LEDアレイ8と基板2
との間のバンプの厚さと、基板2の厚さ並びに接着剤層
6の厚さがある。これらの内、基板2や接着剤層6の屈
折率は空気よりも大きく、基板2や接着剤層6により、
十分な光路を得ることができる。
【0023】実施例では、プラスチック単眼レンズ4を
示したが、これに替えてガラスの単眼レンズを用いても
良い。このような場合の単眼レンズアレイの成型を図5
に示す。基板2に、スピンコートやドクターブレード法
等の適宜の手法により、一定の厚さに接着剤層6を塗布
する。接着剤層6が完全に硬化する前に、ガラス単眼レ
ンズ5をセットした金型30を用い、ガラス単眼レンズ
5を接着剤層6に結合する。このようにすればガラスの
単眼レンズアレイを得ることができるが、金型30での
加圧時にガラス単眼レンズ5の接着剤層6への僅かな沈
み込みが生じる。沈み込みの程度を一定にできないとガ
ラス単眼レンズ5と基板2との間隔に誤差が生じるの
で、図5のガラス単眼レンズ5よりは図4のプラスチッ
ク単眼レンズ4の方が好ましい。
【0024】ここでは、基板2の主面自体を利用して単
眼レンズアレイ7を成型することを示したが、例えば金
型30を用いてさきに単眼レンズアレイ7のみを形成
し、金型30から外して基板2に結合しても良い。ただ
しこのようにすると、基板2との結合に用いる接着剤層
の厚さのばらつきにより、焦点性能の低下が生じる。
【0025】図6に、固定ローラ40,40と可動ロー
ラ42とを用いた実施例を示す。先の実施例では、基板
2をガラス基体20に対して位置決めするために、スペ
ースコロ12や可動コロ16を用いた。しかし基板2を
ガラス基体20の内周面に対して位置決めする手法は任
意であり、例えば図6のように、固定ローラ40,40
と可動ローラ42とを用い、基体20の変形に応じてバ
ネ部18を伸縮させて、固定ローラ40,40をガラス
基体20の内周面に当接させても良い。
【0026】図7に、単眼レンズ50を結合部52で基
板2から浮かせた変形例を示す。図3のように単眼レン
ズ4を接着剤層6で基板2の一方の主面に密着させるの
に比べて焦点性能が低下するが、図7のように単眼レン
ズ50を結合部52で基板2の一方の主面に結合しても
良い。
【0027】
【発明の効果】この発明では、以下の効果が得られる。 (1) 感光体膜を被着させた基体に対して光プリンタ
ヘッドを位置決めした、その中間でも、光プリンタヘッ
ドを常に正しく基体に対して位置決めできる。例えば両
端で位置決めした場合、中間で基体にうねり等の形状誤
差があっても、これに応じて光プリンタヘッドの基板を
フレキシブルに変形させ、感光体膜と光プリンタヘッド
の間隔を一定に保つことができる。 (2) レンズアレイとして安価な単眼レンズのアレイ
を用い、同時にレンズアレイのたわみの問題を解消す
る。 (3) レンズアレイと発光素子アレイとの間隔を常に
一定に保つ。特に基板自体を利用して、これらの位置決
めを行う。このことの副次的効果として、従来の位置決
め用のベースプレートを不要にし、あるいはベースプレ
ートを用いる場合でも、ベースプレート形状への要求精
度を低下させ、コストを低下させる。さらに基板に対す
るレンズアレイの位置調整が不要になる。 (4) これらの結果として、高印画品質で低コストの
画像形成装置を、光背面露光方式に対して提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の画像形成装置の長手方向断面図
【図2】 実施例の画像形成装置の断面図
【図3】 実施例の画像形成装置の要部断面図
【図4】 実施例の画像形成装置での単眼レンズの形成
を示す要部断面図
【図5】 変形例の画像形成装置での単眼レンズの形成
を示す要部断面図
【図6】 第2の変形例の画像形成装置の断面図
【図7】 第3の変形例の画像形成装置の要部断面図
【符号の説明】
2 フレキシブル基板 4 プラスチック単眼レンズ 5 ガラス単眼レンズ 6 接着剤層 7 単眼レンズアレイ 8 LEDアレイ 10 保護コート層 12 スペースコロ 14 アーム 16 可動コロ 18 バネ部 20 ガラス基体 22 感光体膜 30 金型 40 固定ローラ 42 可動ローラ 50 単眼レンズ 52 結合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/05 B41J 2/44 B41J 2/45 B41J 2/455

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の一主面に複数の発光素子アレイが
    発光面を基板側に向けてフリップチップ実装され、他主
    面に前記発光素子アレイと1対1に対応する複数の単眼
    レンズが配設された光プリンタヘッドを、透明円筒基体
    の外表面に感光体膜が被着された感光体ドラムの内部に
    収容してなり、光プリンタヘッドの発光素子アレイから
    の光を感光体ドラムの感光体膜に照射することにより潜
    像を形成する、画像形成装置であって、 前記光プリンタヘッドの基板はフレキシブル性を有する
    とともに、該基板の他主面側の複数の箇所に、感光体ド
    ラム内周面に当接するスペーサを取着し、前記複数の箇
    所で、この基板を前記一主面側から他主面側へ押圧する
    ことにより、光プリンタヘッドを感光体ドラムの内周面
    に対して位置決めしたことを特徴とする、画像形成装
    置。
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