JP3003151U - 湾曲ライン用ロープ取付構造及びラインロープセット - Google Patents
湾曲ライン用ロープ取付構造及びラインロープセットInfo
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- JP3003151U JP3003151U JP1994005289U JP528994U JP3003151U JP 3003151 U JP3003151 U JP 3003151U JP 1994005289 U JP1994005289 U JP 1994005289U JP 528994 U JP528994 U JP 528994U JP 3003151 U JP3003151 U JP 3003151U
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- anchor metal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トラックラインのコーナー等、湾曲部分のラ
インをロープを用いて敷設する。 【構成】 地面には吸水収縮可能なポリビニールアルコ
ール系繊維ロープを敷設すべき湾曲ライン形状に沿って
設置し、その両端及び30cm〜60cm間隔でアンカ
ー金具を打ち込んでロープを地面表面にほぼ張った状態
に係止保持し、透水にて収縮し緊張させる。
インをロープを用いて敷設する。 【構成】 地面には吸水収縮可能なポリビニールアルコ
ール系繊維ロープを敷設すべき湾曲ライン形状に沿って
設置し、その両端及び30cm〜60cm間隔でアンカ
ー金具を打ち込んでロープを地面表面にほぼ張った状態
に係止保持し、透水にて収縮し緊張させる。
Description
【0001】
この考案は運動場や公園等に複雑な形状のラインを引くのに最適な湾曲ライン 用ロープ取付構造及びラインロープセットに関する。
【0002】
幼稚園や学校の運動場には行事や授業に必要な各種のラインを引くのが一般的 である。例えば、頻繁に使用するトラック用ライン、定期的に使用するバレーや サッカー等のボール競技用ラインの場合には水で溶いた石灰を必要な形状に沿っ て流してゆき、又一時的に使用するラインの場合には石灰を粉状のまま引くこと が行われている。
【0003】 しかし、石灰で引いたラインでは何度も踏まれるとその部分がすぐに消えてし まい、ラインを引き直す必要があって煩雑であった。また、踏まれなかったライ ン部分は行事や授業が済んだ後も残ってしまい、他の行事や授業のラインと間違 えやすく、邪魔になっていた。
【0004】 最近、地面にロープを引っ張って置き、アンカー金具を打ち込んで止める方法 が提案されている。
【0005】
しかし、従来のライン用ロープ取付構造では、例えばロープの端部をアンカー 金具に結びつけている際にピーンと張ったロープが弛んでしまう等、ロープを張 っておくことが難しく、特にトラックのコーナーのような湾曲部分では弛みがで きやすく、子供の足に引っ掛かって子供が倒れるおそれがあり、直線ラインにし か適用できていないのが実情である。
【0006】 この考案は、ロープにて複雑な形状のラインを引くためには湾曲部分をどのよ うに引くかが肝要であることに着目し、簡単には消えず、又簡単に取り外すこと ができ、しかもトラックのコーナーラインにも適用できる湾曲ライン用ロープ取 付構造を提供することを課題とする。
【0007】
そこで、本考案に係る湾曲ライン用ロープ取付構造は、地面表面にロープで湾 曲状のラインを敷設するためのロープ取付構造であって、地面には長手方向に吸 水収縮可能なポリビニールアルコール系繊維ロープが敷設すべき湾曲ライン形状 に沿って設置されるとともに、湾曲ライン形状の両端にアンカー金具が打ち込ま れかつその間に30cm〜60cm間隔でアンカー金具が打ち込まれ、上記ロー プが複数のアンカー金具にて地面表面にほぼ張った状態に係止保持され透水にて 収縮され緊張されていることを特徴とする。
【0008】 本考案では吸水収縮性ロープを使用してラインを敷設するので、作業は地面が 濡れておらず、しかも晴天時に行うのが肝要である。ポリビニールアルコール系 繊維の原糸は湿潤時の収縮率が48%前後と非常に大きいが(但し、常温1時間 で測定)、これをロープに撚り、吸水させると、原糸の収縮と撚りの戻りとが相 殺し合ってロープを所望の収縮率に設定することができる。
【0009】 ロープ敷設時には打ち込んだアンカー金具にロープを引っ掛け、ほぼ張った状 態として係止し固定するのがよいが、ロープの吸水収縮率があまり大きいと、吸 水によってロープが縮み過ぎてアンカー金具及びロープに過大な負荷が作用し、 耐久性の点で好ましくない一方、ロープの収縮率が小さいと吸水後にロープを緊 張させることができず、弛みが生じる。そこで、ロープの吸水収縮率を5%〜1 5%に設定すると、敷設時にはロープを簡単に敷設して張ることができ、吸水後 には過大な負荷を作用させることなくロープを緊張できる。
【0010】 また、ロープ敷設後にこれを収縮緊張させる場合、薬罐等で水を掛けていって もよいが、かかる場合にはロープを均一に収縮させるのが難しい。そこで、降雨 を利用すると、ロープ全体に均一に雨水がかかり、ロープを均一に収縮させるこ とができる。
【0011】 ロープは単に環状に巻き重ねてもよいが、敷設時の巻き出し作業性を考慮する とボビン巻きのロープを使用するのがよい。また、アンカー金具の形状は上端に ロープを挿通し固定するためのリング部を形成したものでもよいが、かかる形状 ではアンカー金具を地面に打ち込む時に力が上手く伝わらず、特に地面が硬い時 には打ち込み作業が困難である。そこで、アンカー金具の上端にく字状のフック を有する形状にすると、下方打撃力が直接地面に伝わり、硬い地面であっても簡 単容易に打ち込むことができ、又フック内にロープを収容し、フック先端を湾曲 ラインの外方に向けて地面に打ち込むと、ロープが吸水にて収縮した時にフック から外れず、ロープを容易にかつ確実に係止し保持することができる。ロープは 全体を通して収縮させてもよいが、隣接するアンカー金具毎に収縮させるのがよ り確実である。ロープの端部はアンカー金具に巻いて固定してもよいが、上述の く字状フックを有するアンカー金具を使用し、フック先端を地面に打ち込む場合 にはロープ端部をアンカー金具に巻き付けることなく固定でき、ロープの端部処 理が簡単にできる。
【0012】 また、本考案によれば、長手方向に吸水収縮可能なポリビニールアルコール系 繊維ロープと、上端にく字状をなすロープ収容用フックが形成され地面に打ち込 まれてロープを地面に係止し保持するための複数本のアンカー金具とを備えてな るラインロープセットを提供できる。
【0013】
本考案によれば、吸水収縮性のロープを湾曲ライン形状に沿って張り、これを 比較的短い間隔で打ち込んだアンカー金具で係止し固定した後、吸水させてロー プを収縮させて緊張させるようにしたので、ロープを用いてほぼ湾曲形状のライ ンを引くことができる。
【0014】 また、ポリビニールアルコール系繊維ロープは吸水にて収縮するとその収縮状 態を保持し、乾燥時に伸びることはなく、ロープ自体はピーンと緊張されている ので、弛むことはなく、足に引っ掛かるおそれもない。
【0015】 従って、湾曲形状と直線形状とを組合わせた複雑な形状のラインもロープを用 いて容易に引くことができ、しかも石灰のように簡単には消えず、長期使用性を 確保できる。
【0016】 また、アンカー金具を引き抜くことによってラインを簡単に取り外すことがで き、一時的に使用されるラインの場合に非常にも便利である。
【0017】
以下、本考案の実施例を図について説明する。図1及び図2は本考案の一実施 例による湾曲ライン用ロープ取付構造を示す。図において、地面G上にはロープ 1がトラック用ライン形状に沿って設置され、アンカー金具2によって係止され 固定されている。
【0018】 上記アンカー金具2には直径5.8mm、長さ15cmの引抜鋼材が用いられ 、その上端にはく字状のフック20が折り曲げ形成され、該フック20を外方に 向けてライン直線部分では1.5m〜2.5m、例えば2m間隔、ラインコーナ ー部分では30cm〜60cm、例えば50cm間隔でハンマー等を用いて地面 Gに打ち込まれている(図2の矢印A参照)。
【0019】 他方、ロープ1にはポリビニールアルコール系繊維製の原糸を吸水収縮率5% 〜15%になるように撚ってなるロープが使用され、該ロープ1はトラックライ ン形状に沿って設置され、打ち込まれたアンカー金具2のフック20内に収容さ れ、さらにアンカー金具2がロープ1と略面一となるように打ち込まれてフック 20の先端も地面Gに打ち込まれ、ロープ1はほぼピーンと張った状態で係止さ れ固定されている。その後、降雨Wによる透水にてロープ1は隣接するアンカー 金具2間毎に均一に収縮され緊張されている。ロープ1の端部はアンカー金具2 への巻き付け等によって固定してもよく、又アンカー金具2の先端フック20を 強く地面Gに打ち込んでロープ1を固定してもよい。
【0020】 ロープ1については図3に示すように所定長さ、例えば200m〜300mを ボビン10に巻いたボビン巻きロープとし、これと150本〜300本のアンカ ー金具2とをセットにして提供するようにすると、ロープ1敷設時に設置作業を 簡単にできる。
【0021】 また、地面Gには凹凸があるのが普通で、かかる地面Gの凹凸に起因してロー プ1の一部が地面Gから浮き上がっていることがある。かかる場合には浮き上が り部分にアンカー金具2を打ち込んでロープ1を地面1に固定するのがよい。
【0022】 また、ラインコーナー部分では直線を組合せてコーナーを構成しているが、5 0cm間隔であるので、図1に拡大して示すように滑らかに連続して曲線と大差 なく、見栄えもよい。
【0023】 また、ロープ1自体はピーンと緊張されているので、弛むことはなく、足に引 っ掛かるおそれもない。
【図1】 本考案の一実施例による湾曲ライン用ロープ
取付構造を用いたトラックラインの全体及びその一部を
拡大した状態を示す図である。
取付構造を用いたトラックラインの全体及びその一部を
拡大した状態を示す図である。
【図2】 上記取付構造を示す要部断面図である。
【図3】 上記取付構造に使用されるボビン巻きロープ
を示す概略斜視図である。
を示す概略斜視図である。
1 ロープ 10 ボビン 2 アンカー金具 20 フック G 地面 W 雨水
Claims (6)
- 【請求項1】 地面表面にロープで湾曲状のラインを敷
設するためのロープ取付構造であって、 地面Gには長手方向に吸水収縮可能なポリビニールアル
コール系繊維ロープ1が敷設すべき湾曲ライン形状に沿
って設置されているとともに、湾曲ライン形状の両端に
アンカー金具2が打ち込まれかつその間に30cm〜6
0cm間隔でアンカー金具2が打ち込まれており、上記
ロープ1が複数のアンカー金具2にて地面表面にほぼ張
った状態に係止保持され透水にて収縮され緊張されてい
ることを特徴とする湾曲ライン用ロープ取付構造。 - 【請求項2】 上記ポリビニールアルコール系繊維ロー
プ1は長手方向の吸水収縮率が5%〜15%である請求
項1記載の湾曲ライン用ロープ取付構造。 - 【請求項3】 上記アンカー金具2は上端に上記ロープ
1を収容するく字状のフック20が形成され、該フック
20の先端が湾曲ラインの外方に向けて地面Gに打ち込
まれてロープ1が係止保持されている請求項1又は2記
載の湾曲ライン用ロープ取付構造。 - 【請求項4】 上記ポリビニールアルコール系繊維ロー
プ1が上記アンカー金具2のフック20と地面Gとの間
に挟持され、隣接するアンカー金具2間毎に収縮され緊
張されている請求項3記載の湾曲ライン用ロープ取付構
造。 - 【請求項5】 上記ポリビニールアルコール系繊維ロー
プ1は降雨によって全体が略均一に透水されて収縮され
緊張されている請求項1ないし4のいずれかに記載の湾
曲ライン用ロープ取付構造。 - 【請求項6】 地面表面にロープを用いてラインを敷設
するためのロープセットであって、 長手方向に吸水収縮可能なポリビニールアルコール系繊
維ロープ1と、上端にく字状をなすロープ収容用フック
20が形成され地面Gに打ち込まれて上記ロープ1を地
面Gに係止し保持するための複数本のアンカー金具2と
を備えたことを特徴とするラインロープセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994005289U JP3003151U (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 湾曲ライン用ロープ取付構造及びラインロープセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994005289U JP3003151U (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 湾曲ライン用ロープ取付構造及びラインロープセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3003151U true JP3003151U (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=43139105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994005289U Expired - Lifetime JP3003151U (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 湾曲ライン用ロープ取付構造及びラインロープセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3003151U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0720081U (ja) * | 1993-09-02 | 1995-04-07 | 松下電器産業株式会社 | 小型モータ |
-
1994
- 1994-04-15 JP JP1994005289U patent/JP3003151U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0720081U (ja) * | 1993-09-02 | 1995-04-07 | 松下電器産業株式会社 | 小型モータ |
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