JP3003122B2 - スクリーン印刷機 - Google Patents

スクリーン印刷機

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JP3003122B2
JP3003122B2 JP3201329A JP20132991A JP3003122B2 JP 3003122 B2 JP3003122 B2 JP 3003122B2 JP 3201329 A JP3201329 A JP 3201329A JP 20132991 A JP20132991 A JP 20132991A JP 3003122 B2 JP3003122 B2 JP 3003122B2
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JP
Japan
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squeeze
screen
printing machine
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screen printing
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裕司 尾崎
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばクリームハンダ
などの印刷媒体を印刷配線板などの被印刷部材上に印刷
するスクリーン印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】クリームハンダなどのペースト状の印刷
媒体をスクリーンを用いて、印刷配線板などの被印刷部
材上に印刷を行うスクリーン印刷機は、従来は例えば図
4に示すように構成されていた。
【0003】図4において、弾性材で矩形板状に形成さ
れたスクイーズ1は、断面がほぼ逆U字状のホルダ2に
挟持され、複数本のねじ3で締め付け固定されている。
ホルダ2の上面の長手方向の中心にはホルダチャック4
が固定されており、ホルダチャック4の上部にはU字状
の凹溝4aが形成されている。
【0004】ホルダ2は、取付部材である1対のホルダ
受け治具5により挟持されており、ホルダ受け治具5に
取り付けられたチャックバー6をホルダチャック4の凹
溝4aに嵌合した状態で、固定ねじ7により締め付け固
定されている。そして、ホルダ受け治具5は図示しない
駆動手段により、スクイーズ1に対して直角な矢印A−
Aで示す方向に往復駆動される。そして、スクリーン8
上に供給されたクリームハンダなどをスクイーズ1によ
り移動回転させ、スクリーン8上に形成された開口部9
を介してスクリーン8の下面に配置された図示しない印
刷配線板上にクリームハンダなどを印刷するようになっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
たスクリーン印刷機において、スクリーン8がステンレ
ス鋼や真鋳などの金属で構成されている場合、スクイー
ズ1がスクリーン8上を多数回往復移動すると、スクリ
ーン7の開口部9をスクイーズ1の同じ部分が繰返し通
過することになる。この結果、図5および図6に示すよ
うにスクイーズ1に印圧がかかり、スクリーン8に押し
付けられることにより、スクリーン8の開口部9と接触
する部分1aのみ摩粍する。そして、ついにはスクイー
ズ1に部分的に段差が生じてペーストを均一に移動回転
させることができなくなり、スクイーズ1を交換する必
要が生じる。即ち、スクイーズ1の1部分の摩粍によ
り、スクイーズ1の全体の寿命が決まるという問題があ
った。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、スクイーズの部分的な摩粍の発生を防止し
て、寿命を長くすることのできるスクリーン印刷機を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のスクリーン印刷
機は、弾性材で板状に形成されたスクイーズを取付部材
に装着し、スクリーン上で移動して被印刷部材上に印刷
媒体を印刷するスクリーン印刷機において、スクイーズ
を取付部材に対し、スクイーズの面方向に移動する駆動
手段を設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成のスクリーン印刷機においては、スク
イーズが取り付けられた取付部材を印刷時の移動方向に
対して直角な方向に移動させることにより、スクリーン
の開口部によるスクリーンの摩粍を均一化させることが
できる。この結果、スクイーズの寿命を長くし、常に均
一なスクリーン印刷を行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明のスクリーン印刷機の一実施例
を図面を参照して説明する。図1乃至図3に本発明の一
実施例の構成を示す。これらの図において、図4に示す
従来例の部分と対応する部分には同一の符号を付してあ
り、その説明は適宜省略する。本実施例の特徴は、ホル
ダチャック4をホルダ2上において矢印A−Aで示すス
クイーズ1の移動方向に対して直角の方向に移動可能と
した点にある。
【0010】ホルダ2の上面に、長手方向に1対のホル
ダチャックガイド10が対向して平行に設けられてお
り、ホルダチャックガイド10の対向する内側の面には
ガイド溝10aが平行に形成されている。ホルダチャッ
ク4の下端両側には突出部4bが設けられており、突出
部4bがガイド溝10aに摺動自在に嵌合している。
【0011】ホルダ2の上面のホルダチャックガイド1
0間には、一端近傍に軸受11が、他端近傍に駆動手段
であるステッピングモータ12がそれぞれ固定されてい
る。そして、ステッピングモータ12の回転軸にはリー
ドスクリュー13の一端が連結されており、リードスク
リュー13の他端は軸受11に回転自在に支持されてい
る。また、ホルダチャック4の下部には、リードスクリ
ュー13と螺合するねじ孔4cが貫通して形成されてい
る。
【0012】次に、本実施例の作用を説明する。ステッ
ピングモータ12に通電する電流のタイミング、通電時
間およびリードスクリュー13のねじ山ピッチを選択す
ることにより、リードスクリュー13に任意の回転を与
えることができる。そして、ホルダ受け治具5に固定さ
れたホルダチャック4を支点として、リードスクリュー
13の回転によりホルダ2およびスクイーズ1を、矢印
A−A方向に対して直角の矢印B−Bで示す方向に任意
の距離だけ移動させることができる。例えば、スクイー
ズ1の矢印A−A方向の1往復毎に、矢印B−B方向に
1mm乃至2mm移動させることができる。
【0013】本実施例によれば、印刷時にスクイーズ1
を矢印B−B方向に移動させることができるので、スク
イーズ1のスクリーン8の開口部9との接触による摩粍
を1部分でなく、均一にすることができ、スクイーズ1
の寿命を長くし、常に均一な印刷精度を保持することが
できる。
【0014】尚、印刷媒体がクリームハンダ以外のペー
スト状のものであってもよく、同様の効果を得ることが
できる。また、スクイーズ1を矢印B−B方向に移動す
る駆動手段も、ステッピングモータ12およびリードス
クリュー13に限定されるものではなく、他の駆動手段
であってもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明のスクリーン
印刷機によれば、スクイーズを印刷方向に対して直角の
方向に移動できるようにしたので、スクイーズのスクリ
ーン開口部による摩粍を部分的でなく、均一とすること
ができ、スクイーズの寿命を長くし、常に均一な印刷精
度を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクリーン印刷機の一実施例の構成を
示す要部斜視図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の要部縦断面図である。
【図4】従来のスクリーン印刷機の一例の構成を示す斜
視図である。
【図5】図4の正面図である。
【図6】図5の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 スクイーズ 5 ホルダ受け治具(取付部材) 8 スクリーン 12 ステッピングモータ(駆動手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性材で板状に形成されたスクイーズを
    取付部材に装着し、スクリーン上で移動して被印刷部材
    上に印刷媒体を印刷するスクリーン印刷機において、前
    記スクイーズを前記取付部材に対し、前記スクイーズの
    面方向に移動する駆動手段を設けたことを特徴とするス
    クリーン印刷機。
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