JP3003094U - 内燃機関制御装置 - Google Patents
内燃機関制御装置Info
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- JP3003094U JP3003094U JP1994003855U JP385594U JP3003094U JP 3003094 U JP3003094 U JP 3003094U JP 1994003855 U JP1994003855 U JP 1994003855U JP 385594 U JP385594 U JP 385594U JP 3003094 U JP3003094 U JP 3003094U
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- JP
- Japan
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- combustion engine
- internal combustion
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- connectors
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コネクタの接続相手を明確化できる内燃機関
制御装置を提供する。 【構成】 内燃機関用の制御回路を内蔵したケース1
に、この制御回路と外部の接続相手との接続を行うコネ
クタ2,3,4を設ける。ケース1の表面には、コネク
タ2,3,4に対応してこれらコネクタの接続相手を表
示する表示部5,6,7を設ける。表示部5,6,7の
表示は、文字,符号,標章等の記号とする。
制御装置を提供する。 【構成】 内燃機関用の制御回路を内蔵したケース1
に、この制御回路と外部の接続相手との接続を行うコネ
クタ2,3,4を設ける。ケース1の表面には、コネク
タ2,3,4に対応してこれらコネクタの接続相手を表
示する表示部5,6,7を設ける。表示部5,6,7の
表示は、文字,符号,標章等の記号とする。
Description
【0001】
本考案は、ケース内に内燃機関用の制御回路が内蔵された内燃機関制御装置に 関するものである。
【0002】
従来の内燃機関制御装置は、ケース内に内燃機関用の制御回路が内蔵され、該 ケースには内蔵された該制御回路と、外部の機器,センサ等の回路部品,外部回 路等の接続相手との接続を行うコネクタが設けられた構造になっている。
【0003】 内燃機関用の制御回路としては、例えば内燃機関点火装置の制御回路,内燃機 関への燃料供給量を制御する制御回路,内燃機関の排気タイミングを調整する排 気バルブの制御回路,内燃機関に潤滑油を供給するオイルポンプの制御回路等が ある。
【0004】 従来は、ケースのコネクタと外部の接続相手との誤接続を防止するために、下 記のような方法が行われていた。
【0005】 (a)コネクタの色を変更する。
【0006】 (b)コネクタの形状や端子数を変更する。
【0007】 (c)総ての接続をなるべく統一し、端子数の多いコネクタを少ない数で使用す る。
【0008】
しかしながら、このような従来のコネクタの誤接続防止方法では、次のような 問題点があった。
【0009】 (a)(b)(c)の方法では、コネクタの接続相手が不明確であり、誤接続 防止しきれない。
【0010】 (a)(b)の方法では、コネクタの種類が多くなり、結果的にコネクタの多 種少量生産となり、コスト高になる。
【0011】 (c)の方法では、総ての端子を使用すれば良いが、未使用端子が多くなれば 、結果的にコスト高になる。また汎用性が失われる。
【0012】 本考案の目的は、コネクタの接続相手を明確化できる内燃機関制御装置を提供 することにある。
【0013】
本考案は、ケース内に内燃機関用の制御回路が内蔵され、前記ケースには前記 制御回路と外部の接続相手との接続を行うコネクタが設けられている内燃機関制 御装置を改良の対象としている。
【0014】 本考案においては、前記ケースの表面に、前記コネクタに対応して該コネクタ の接続相手を表示する表示部を設けたことを特徴とする。
【0015】 また本考案においては、前記表示部の表示を、文字,符号,標章等の記号とす ることができる。
【0016】 また本考案においては、前記表示部の表示を、前記記号と色との組み合わせと することができる。
【0017】
内燃機関制御装置のケースの表面に、該ケースに設けられているコネクタに対 応して該コネクタの接続相手を表示する表示部を設けると、該コネクタの接続相 手を明確化でき、誤接続を防止できる。
【0018】 表示部の表示を、文字,符号,標章等の記号にすると、コネクタの接続相手を 明確に認識でき、該コネクタの誤接続防止を有効に図ることができる。
【0019】 表示部の表示を、記号と色との組み合わせにすると、例えばコネクタのグルー プ分けを色により行い、コネクタの接続相手の表示を記号により行うことにより 、より的確に該コネクタの誤接続防止を図ることができる。
【0020】
図1は、本考案に係る内燃機関制御装置の一実施例を示したものである。本実 施例の内燃機関制御装置は、内燃機関用の制御回路を内蔵したケース1を有し、 該ケース1には該制御回路と外部の接続相手との接続を行うコネクタ2,3,4 が設けられている。本考案において、ケース1内に収納される制御回路の制御内 容は任意であるが、本実施例では、ケース1内に、点火コイルの1次側に設けら れる内燃機関点火装置用の制御回路と、内燃機関の潤滑油のレベルを表示するオ イルレベル表示ランプを制御する制御回路と、オイルレベルに応じてオイルポン プ駆動用のモータを制御してオイルレベルを設定範囲に保つオイルポンプ制御回 路とが内蔵されている。図示の例では、コネクタ2,3及び4にそれぞれオイル ポンプ駆動用モータ,オイルレベル表示ランプ及び点火コイルの1次コイルが他 のコネクタを介して接続される。
【0021】 ケース1の表面には、コネクタ2,3,4に対応して該コネクタの接続相手を 表示する表示部5,6,7が設けられている。該表示部5,6,7の表示は、文 字,符号,標章等の記号により行われている。即ち、本実施例の場合の表示部5 の表示は、コネクタ2の接続相手であるオイルポンプ駆動用モータを表示する回 路記号により行われている。表示部6,7の表示は、それぞれコネクタ3,4の 接続相手であるオイルレベル表示用ランプ及び点火コイルを表示するLAMP及 びiGの文字により行われている。
【0022】 このような表示部5,6,7の表示の仕方は、ケース1の表面に刻印する,シ ールを貼る,印刷する等の方法をとることができる。
【0023】 このように内燃機関制御装置のケース1の表面に、該ケース1に設けられてい るコネクタ2,3,4に対応して該コネクタの接続相手を表示する表示部5,6 ,7を設けると、これらコネクタ2,3,4の接続相手を明確化でき、誤接続を 防止できる。特に、表示部5,6,7の表示を、文字,符号,標章等の記号とす ると、コネクタ2,3,4の接続相手を明確に認識でき、該コネクタの誤接続防 止を有効に図ることができる。
【0024】 また、表示部の表示は、記号と色との組み合わせとすることもできる。記号と 色との組み合わせとは、例えば、表示部のベースに特定の色を施し、この色の部 分に記号を施すことにより行う。あるいは、記号の隣に色を施すことにより行う 。
【0025】 このようにすると、例えばコネクタのグループ分けを色により行い、コネクタ の接続相手の表示を記号により行うことにより、より的確に該コネクタの誤接続 防止を図ることができる。
【0026】 なお、表示部の表示は、ケース1の表面に回路を図示し、接続回路を明確化す ることもできる。
【0027】 本考案は、同一コネクタを複数個使用する場合に、特に効果がある。
【0028】
本考案によれば、下記のような優れた効果を得ることができる。
【0029】 本考案では、内燃機関制御装置のケースの表面に、該ケースに設けられている コネクタに対応して該コネクタの接続相手を表示する表示部を設けたので、該コ ネクタの接続相手を明確化でき、誤接続を防止することができる。
【0030】 特に、表示部の表示を、文字,符号,標章等の記号にすると、コネクタの接続 相手を明確に認識でき、該コネクタの誤接続防止を有効に図ることができる。
【0031】 表示部の表示を、記号と色との組み合わせにすると、例えばコネクタのグルー プ分けを色により行い、コネクタの接続相手の表示を記号により行うことにより 、より的確に該コネクタの誤接続防止を図ることができる。
【図1】本考案に係る内燃機関制御装置の一実施例の要
部構造を示す平面図である。
部構造を示す平面図である。
1 ケース 2,3,4 コネクタ 5,6,7 表示部
Claims (3)
- 【請求項1】 ケース内に内燃機関用の制御回路が内蔵
され、前記ケースには前記制御回路と外部の接続相手と
の接続を行うコネクタが設けられている内燃機関制御装
置において、 前記ケースの表面には前記コネクタに対応して該コネク
タの接続相手を表示する表示部が設けられていることを
特徴とする内燃機関制御装置。 - 【請求項2】 前記表示部の表示が文字,符号,標章等
の記号であることを特徴とする請求項1に記載の内燃機
関制御装置。 - 【請求項3】 前記表示部の表示が前記記号と色との組
み合わせであることを特徴とする請求項1に記載の内燃
機関制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994003855U JP3003094U (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 内燃機関制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994003855U JP3003094U (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 内燃機関制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3003094U true JP3003094U (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=43139049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994003855U Expired - Lifetime JP3003094U (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 内燃機関制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3003094U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007203035A (ja) * | 2006-11-27 | 2007-08-16 | Fujinon Corp | ダブルバルーン式内視鏡のバルーン制御装置 |
JP2009191825A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
JP2012107637A (ja) * | 2012-03-12 | 2012-06-07 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
-
1994
- 1994-04-14 JP JP1994003855U patent/JP3003094U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007203035A (ja) * | 2006-11-27 | 2007-08-16 | Fujinon Corp | ダブルバルーン式内視鏡のバルーン制御装置 |
JP2009191825A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
JP2012107637A (ja) * | 2012-03-12 | 2012-06-07 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
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