JP3003063U - 空調制御装置 - Google Patents

空調制御装置

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JP3003063U JP1994003823U JP382394U JP3003063U JP 3003063 U JP3003063 U JP 3003063U JP 1994003823 U JP1994003823 U JP 1994003823U JP 382394 U JP382394 U JP 382394U JP 3003063 U JP3003063 U JP 3003063U
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泰鉉 朴
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有限会社新発田丸善実業
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 煙草の煙などで汚染された空気を効率良く換
気することの可能な空調制御装置を提供する。 【構成】 排気ファン3A,3B,3Cと、前記排気フ
ァン3A,3B,3Cに連通して遊技室の天井面に開口
する排気ダクト2とを備える。また3段階に開成可能な
ダンパー8Aを有する外気導入装置8と、前記外気導入
装置8に連接する室内空気取入口11を有する冷暖房装置
7と、前記冷暖房装置7に連通して天井面に吹出し口4
Aを形成する吹出しダクト4とを備える。さらにCO2
センサー5に接続した前記排気ファン3A,3B,3C
および外気導入装置8のコントロールユニット10とを備
える。 【効果】 室内の空気の汚染の度合いに応じて効率よく
空調を行うことができる。また空調を自動制御するのが
容易である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、集会場、遊技場などの空調制御装置に関し、特に煙草の煙などで汚 染された空気を効率良く換気するための空調制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンサートホールなどの集会場やパチンコゲーム場などの遊技場では、限られ た空間内に多人数が長時間にわたり居するので、空気が二酸化炭素など種々の汚 染物質により汚染される。特にパチンコゲーム場では、喫煙率が高いために室内 の空気は、たばこの煙による浮遊微粒子,一酸化炭素などにより極めて汚染され る。長時間このような環境にいると目がチカチカしたり、場合によっては気分が 悪くなったりする。このため、従来は天井の各所に排気ファンを設け、従業員等 が空気が汚れたと感じたら排気ファンのスイッチを入れて室内の汚染空気を外部 に排出していた。しかしながら、このようにして換気を行っていたのでは、室内 の空気を常に清浄に保つのは困難であり、また多忙時には、換気スイッチのON ・OFFを従業員の手で行うのが繁雑であり、忘れがちであるという問題点があ る。また、室内の空気を常に清浄に保つために排気ファンを常時稼働させておく ことも考えられるが、そうすると冷暖房の効率が低下し、また場所により温度差 が生じやすいという問題点もある。
【0003】 このような問題点を解決すべく遊技場などの空気清浄設備が種々提案されてい る。実開昭61−141632号公報には、新鮮空気室を設け、香料システムと 連結し、パチンコ設置台の上部より多数の吹出し口を設けて、コンプレッサーを 使用して耐圧ホースにより空気の放出を図り、室内の全体的空気の清浄化を図る 装置が開示されている。
【0004】 また、特開平6−7583号公報には、パチンコ機上面より突出したルーバー 上方に、順次ピラミッド形に第1吸入ダクト、フィルター、第2吸入ダクトを積 重ねて配置し、第2吸入ダクト上に設けたモータで筒状羽部を有する排気ファン を回動させて、空気を吐出口より外部に排出するパチンコゲーム場の空気清浄機 が開示されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の空調装置をもってしても、室内の空気を常に清浄に保 つのは困難であり、また冷暖房の効率が低下し、場所により温度差が生じやすい という問題点がある。また、上記従来の空調装置では、室内の空気が汚染されて いるか否かを画一的に判断するのが困難であり、このため従業員等が装置の作動 を綿密に管理しなければならないという問題点がある。さらに、広い室内に大人 数がいる場合と小人数がいる場合とで、室内の空調条件を変動することができな いため、小人数の場合には全く空調が行われないか、そうでなければ過剰に換気 が行われるため空調効率が悪いという問題点もある。
【0006】 本考案は、前記問題を解決して煙草の煙などで汚染された空気を効率良く換気 することの可能な空調制御装置を提供することを目的とする。また本考案は、冷 暖房効率の低下の少ない空調制御装置を提供することを目的とする。さらに本考 案は、自動制御の容易な空調制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1の空調制御装置は、2台以上の排気装置と、前記排気装置に 連通して室内に開口する排気ダクトと、2段階以上の流量調節機構を有する外気 導入装置と、前記外気導入装置に連接する室内空気取入口を有する送風装置と、 前記送風装置に連通して室内に開口する吹出しダクトと、前記室内に設置された 二酸化炭素濃度検出装置と、前記二酸化炭素濃度検出装置と接続した前記排気装 置および外気導入装置の制御装置とを備える空調制御装置であって、前記制御装 置は、前記二酸化炭素濃度検出装置から伝達される二酸化炭素濃度の高低に応じ て前記排気装置の稼働台数を増減させるとともに、前記外気導入装置の流量を増 減させるものである。
【0008】 請求項2の空調制御装置は、前記送風装置が冷暖房機能を有する。
【0009】 請求項3の空調制御装置は、前記排気ダクトおよび吹出しダクトが天井面に開 口して設けられ、前記二酸化炭素濃度検出装置が天井面に取付けられるものであ る。
【0010】 請求項4の空調制御装置は、前記排気装置が3台であり、前記流量調節機構が 3段階に流量を調節可能である。
【0011】 さらに請求項5の空調制御装置は、前記流量調節機構が段階的に開閉可能なダ ンパーである。
【0012】
【作用】
前記請求項1の構成によって、二酸化炭素濃度検出装置により検出された二酸 化炭素濃度は前記制御装置に伝達され、前記二酸化炭素濃度に応じて排気装置の 稼働台数を増減させる。また、同時に外気導入装置からの外気の導入量を前記排 気装置の稼働台数に応じて流量調節機構により増減させることにより、空気の汚 染の度合いに応じて効率よく空調を行うことができる。また、このような装置を 用いることにより空調を自動制御するのが容易である。
【0013】 請求項2の構成では、前記送風装置が冷暖房機能を有するので、冷暖房時の空 調効率を大幅に向上することができる。
【0014】 請求項3の構成では、前記排気ダクトおよび吹出しダクトが天井面に開口して 設けられるので、空調効率を一層向上させることができる。また前記二酸化炭素 濃度検出装置が天井面に取付けられるので、室内空気の汚染の判別を一層正確に 行うことができる。
【0015】 請求項4の構成では、前記排気装置が3台であり、前記流量調節機構が3段階 に流量を調節可能であるので、室内の空気の汚染の度合いに応じて3段階の空調 が可能である。
【0016】 さらに請求項5の構成では、前記流量調節機構が段階的に開閉可能なダンパー であるので、簡単な構造で外気導入装置からの外気の導入量を確実に調節するこ とができる。
【0017】
【実施例】
以下、本考案の第1実施例を図1を参照して説明する。図1は本発明の空調制 御装置を取付けたパチンコゲームセンターを示す断面図である。パチンコゲーム センターは、遊技室1と、前記遊技室1の天井面に排気口2Aを形成し一端が排 気装置たる3台の排気ファン3A,3B,3Cに連通する排気ダクト2と、天井 面に吹出し口4Aを形成し一端が屋外へと連なる吹出しダクト4と、二酸化炭素 濃度検出装置たるCO2 センサー5と、室内の一側のおよそ1.5 mの高さに配設 された温度センサー6とを備える。前記3台の排気ファン3A,3B,3Cは図 1中では便宜上直列的に記載してあるが、実際は並列的に配置されている。なお 、31は排出通路である。また、吹出しダクト4の一端には送風装置たる冷暖房装 置7と流量調節装置たるダンパー8Aを有する外気導入装置8とが連通しており 、これらにより空調室9が形成されている。前記冷暖房装置7は遊技室の下方に 室内空気取入口11を有し、遊技室1内の空気を送給するようになっている。また 前記ダンパー8Aは、3台の排気ファン3A,3B,3Cの稼働台数の相違に応 じて3段階(以下、それぞれの段階を1/3,2/3,3/3(全開)開成状態 という)に開成可能となっている。さらに、前記3台の排気ファン3A,3B, 3CとCO2 センサー5と温度センサー6と空調室9とはそれぞれ制御装置たる コントロールユニット10に接続されており、このコントロールユニット10により 前記排気ファン3A,3B,3Cの稼働台数とダンパー8Aの開閉状態が制御さ れる。また冷暖房装置7による室内温度の設定もなされるようになっている。な お、12は島台であり,13は椅子であり、14は着座状態の人間であり、Sはたばこ の煙などにより汚染された空気である。また、図中においては便宜上排気ダクト 2と吹出しダクト4とは隔離されているが、実際は適当な間隔で天井面に分散し ている。
【0018】 前記構成につきその作用を説明する。まず冷暖房装置7が稼働すると室内空気 取入口11から室内空気が取り入れられるとともにダンパー8Aが1/3開成状態 となり外気導入装置8から外気が導入され、室内空気はわずかに希釈されて吹出 し口4Aから吐出される。また同時に排気ファン3Aも稼働を開始する。この際 1/3開成状態のダンパー8Aからの外気の導入量と排気ファン3Aによる排気 量とは概ね同じとなるように設定されている。前記CO2 センサー5により測定 される室内の二酸化炭素濃度は随時コントロールユニット10に伝達される。そし て室内の空気が汚染されて二酸化炭素濃度が上昇すると、コントロールユニット 10の指令により排気ファン3Bが稼働し始め、ダンパー8Aは2/3開成状態で 外気を導入し、室内空気が冷暖房装置7でさらに希釈されて吹出し口4Aから吐 出される。この際2/3開成状態のダンパー8Aからの外気の導入量と排気ファ ン3A、3Bによる排気量とは概ね同じとなるように設定されている。さらに室 内人員の増加や喫煙率の上昇などにより二酸化炭素濃度がさらに上昇したら、排 気ファン3Cが稼働し始め、ダンパー8Aは3/3開成状態(全開状態)で外気 を導入し、室内空気が冷暖房装置7で大幅に希釈されて吹出し口4Aから吐出さ れる。この際3/3開成状態(全開状態)のダンパー8Aからの外気の導入量と 排気ファン3A、3B、3Cによる排気量とは概ね同じとなるように設定されて いる。このようにして室内空気を外気により希釈しながら換気を行い、二酸化炭 素濃度が低下したら、コントロールユニット10の指令により排気ファン3C,3 Bが順次停止し、これに伴いダンパー8Aが順次閉鎖する。このように装置を制 御することにより室内空気を常時清浄に保つことができる。しかも、前記第1実 施例の装置を用いることにより微妙な空調のタイミングを人が管理する必要がな く、容易に自動制御化することができる。さらに、特にパチンコゲーム場では島 台12がある程度の高さをもって並列に配列されているので、たばこの煙などによ り汚染された空気Sは天井部分に滞留しやすい。そこで前記第1実施例において は、前記排気口2Aおよび吹出し口4Aを天井面に設けているので、空調効率が 一層良好なものとなっている。またCO2 センサー5も天井面に取付けられてい るので、室内空気の汚染の判別を一層正確に行うことができる。そのうえ排気フ ァンが3台であり、前記ダンパー8Aが3段階に開成するので、室内の空気の汚 染の度合いに応じて3段階の空調が可能であり、空気があまり汚れていない時に 必要以上に排気を行うことがないので、冷暖房効率が良好である。特に本実施例 においては室内空気取入口11が遊技室の下方に設けられ冷暖房装置7で室内空気 をここから取入れ、汚染状態に応じて外気で希釈して吹出し口4Aから吐出して いるので、一層冷暖房効率が良好となっている。しかも前記ダンパー8Aは極め て簡単な装置であり、かつ外気の導入量を確実に調節することができるので、故 障等も少なく設備コストもかからない。なお、前記冷暖房装置7による送風出力 は、前記外気導入装置8からの外気の導入量と室内空気取入口11からの室内空気 の流通量とに応じて適宜設定することができる。
【0019】 一方、これとは別に温度センサー6により室内温度も随時コントロールユニッ ト10に伝達される。そして室温が設定温度から外れたら前記冷暖房装置7のコン プレッサ(図示せず)の出力を調整することにより、室温を常時設定温度に保つ ことができる。特に本実施例においては、前記温度センサー6の設置位置hが着 座した人間13の頭部と概ね同じ高さであるので、室内を人間にとって快適な温度 に維持することができる。また、冷暖房装置7は前記外気導入装置8の下流側に 配設されているので、導入される外気は所定の温度で遊技室内に吹き出すことに なり、冷暖房時の空調効率を大幅に向上することができる。
【0020】 また、前記コントロールユニット10を切り換えるだけでマニュアル操作も可能 である。前記マニュアル操作の場合、例えば春,秋等の中間期には、冷暖房装置 7を送風装置としてのみ機能させ、室内空気取入口11から室内空気を取入れ、ダ ンパー8Aを全開状態(3/3開成状態)として外気を多量に導入するとともに 排気ファン3A,3B,3Cをフル稼働させる。このように装置を作動させるこ とにより、冷暖房を行わない場合でも、遊技室1内の空気を外気で希釈すること ができ、これにより遊技室1内を清浄な空気に保つことができ、かつ快適な温度 に維持することができる。
【0021】 上述したような本考案の空調制御装置によれば、空気の汚染状態に応じて装置 が稼働するものであるので、各装置の実働時間の削減を図ることができるので、 装置の汚れ故障等も必要最小限ですむため、メンテナンスが簡単で済むという効 果も有する。また、冷暖房、排気・吸気が天井面からのダクト方式により行われ るので、室内に温度ムラが生じない。
【0022】 以上詳述した通り本考案の空調制御装置は、3台の排気ファン3A,3B,3 Cと、前記排気ファンに連通して遊技室の天井面に開口する排気ダクト2と、3 段階に開成可能なダンパー8Aを有する外気導入装置8と、前記外気導入装置8 に連接する室内空気取入口11を有する冷暖房装置7と、前記冷暖房装置7に連通 して天井面に開口する吹出しダクト4と、CO2 センサー5と、前記CO2 セン サー5に接続した前記排気ファン3A,3B,3Cおよび外気導入装置8のコン トロールユニット10とを備えるものであるので、CO2 センサー5により検出さ れた二酸化炭素濃度は前記コントロールユニット10に伝達され、二酸化炭素濃度 に応じて、排気ファン3A,3B,3Cの稼働台数を増減させる。また、同時に 前記排気ファンの稼働台数に応じてダンパー8Aが開成して外気導入装置8から の外気の導入量を増減させることにより、空気の汚染の度合いに応じて室内空気 を外気により希釈して吹出し口4Aから吐出することができるので、効率よく空 調を行うことができる。このような前記第1実施例の装置を用いることにより空 調を自動制御するのが容易である。さらに、前記外気導入装置8の下流側に冷暖 房装置7が配設されているので、冷暖房時の空調効率を大幅に向上することがで きる。また前記排気ダクト2および吹出しダクト4が天井面に開口して設けられ ているので、空調効率を一層向上させることができ、しかも前記CO2 センサー 5が天井面に取付けられるので、室内空気の汚染の判別を一層正確に行うことが できる。また前記排気ファンが3台であり、前記ダンパー8Aが前記排気ファン 1台当たりの排気量と概ね同じ流量ずつ3段階に開成可能であるので、室内の空 気の汚染の度合いに応じて3段階の空調が可能である。そのうえ前記ダンパー8 Aは、簡単な構造で外気の導入量を確実に調節することができる。
【0023】 以上本考案を添付図面を参照してきたが、本考案は前記実施例に限定されるも のではなく、本考案の思想を逸脱しない範囲で種々の応用が可能である。例えば 設置場所は、パチンコゲーム場などの遊技場に限らず、コンサートホール等の集 会場であってもよい。また禁煙のホールなどでは、二酸化炭素濃度を入場人員に 対する関数として、二酸化炭素濃度に応じて入場人員をおおよそ判別し、排気フ ァン3A,3B,3Cの稼働台数とダンパー8Aの開成状態とを設定することが できる。なお、その際の換気の目安となる二酸化炭素濃度の設定値は適宜変更可 能である。さらに排気ファンの台数もホールの大きさに応じて適宜設定可能であ る。例えば、4台以上とすることも可能であり、さらに2台づつもしくは3台づ つ稼働するようにしてもよい。またダンパー8Aの開成も3段階以上とすること ができる。
【0024】
【考案の効果】
本考案の請求項1の空調制御装置は、2台以上の排気装置と、前記排気装置に 連通して室内に開口する排気ダクトと、2段階以上の流量調節機構を有する外気 導入装置と、前記外気導入装置に連接する室内空気取入口を有する送風装置と、 前記送風装置に連通して室内に開口する吹出しダクトと、前記室内に設置された 二酸化炭素濃度検出装置と、前記二酸化炭素濃度検出装置と接続した前記排気装 置および外気導入装置の制御装置とを備える空調制御装置であって、前記制御装 置は、前記二酸化炭素濃度検出装置から伝達される二酸化炭素濃度の高低に応じ て前記排気装置の稼働台数を増減させるとともに、前記外気導入装置の流量を増 減させるものである。このような本考案の装置では、二酸化炭素濃度検出装置に より検出された二酸化炭素濃度は前記制御装置に伝達され、この二酸化炭素濃度 に応じて排気装置の稼働台数を増減させ、また、同時に外気導入装置からの外気 の導入量を前記排気装置の稼働台数に応じて流量調節機構により増減させる。こ のような動作により、室内の空気の汚染の度合いに応じて効率よく空調を行うこ とができる。また、このような装置を用いることにより空調を自動制御するのが 容易である。
【0025】 請求項2の空調制御装置は、前記送風装置が冷暖房機能を有するものであるの で、冷暖房時の空調効率を大幅に向上することができる。
【0026】 請求項3の空調制御装置は、前記排気ダクトおよび吹出しダクトが天井面に開 口して設けられるので、空調効率を一層向上させることができる。また前記二酸 化炭素濃度検出装置が天井面に取付けられるので、室内空気の汚染の判別を一層 正確に行うことができる。
【0027】 請求項4の空調制御装置は、前記排気装置が3台であり、前記流量調節機構が 3段階に流量を調節可能であるので、室内の空気の汚染の度合いに応じて3段階 の空調が可能である。
【0028】 さらに請求項5の空調制御装置は、前記流量調節機構が段階的に開閉可能なダ ンパーであるので、簡単な構造で外気導入装置からの外気の導入量を確実に調節 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例による空調制御装置を組み
込んだ遊技場を示す概略図である。
【符号の説明】
2 排気ダクト 3A,3B,3C 排気ファン(排気装置) 4 吹出しダクト 6 CO2 センサー(二酸化炭素濃度検出装置) 7 冷暖房装置(送風装置) 8 外気導入装置 8A ダンパー(流量調節機構) 10 コントロールユニット 11 室内空気取入口

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2台以上の排気装置と、前記排気装置に
    連通して室内に開口する排気ダクトと、2段階以上の流
    量調節機構を有する外気導入装置と、前記外気導入装置
    に連接する室内空気取入口を有する送風装置と、前記送
    風装置に連通して室内に開口する吹出しダクトと、前記
    室内に設置された二酸化炭素濃度検出装置と、前記二酸
    化炭素濃度検出装置と接続した前記排気装置および外気
    導入装置の制御装置とを備える空調制御装置であって、
    前記制御装置は、前記二酸化炭素濃度検出装置から伝達
    される二酸化炭素濃度の高低に応じて前記排気装置の稼
    働台数を増減させるとともに、前記外気導入装置の流量
    を増減させることを特徴とする空調制御装置。
  2. 【請求項2】 前記送風装置が冷暖房機能を有すること
    を特徴とする請求項1記載の空調制御装置。
  3. 【請求項3】 前記排気ダクトおよび吹出しダクトが天
    井面に開口して設けられ、前記二酸化炭素濃度検出装置
    が天井面に取付けられることを特徴とする請求項2記載
    の空調制御装置。
  4. 【請求項4】 前記排気装置が3台であり、前記流量調
    節機構が3段階に流量を調節可能であることを特徴とす
    る請求項3記載の空調制御装置。
  5. 【請求項5】 前記流量調節機構が段階的に開閉可能な
    ダンパーであることを特徴とする請求項4記載の空調制
    御装置。
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