JP3002260B2 - 電気通信ネットワークにおけるサーキュラールーティングを防止する方法 - Google Patents

電気通信ネットワークにおけるサーキュラールーティングを防止する方法

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JP3002260B2
JP3002260B2 JP7530083A JP53008395A JP3002260B2 JP 3002260 B2 JP3002260 B2 JP 3002260B2 JP 7530083 A JP7530083 A JP 7530083A JP 53008395 A JP53008395 A JP 53008395A JP 3002260 B2 JP3002260 B2 JP 3002260B2
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クラウス ハヴァンシー
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    • H04Q3/66Traffic distributors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L45/02Topology update or discovery
    • HELECTRICITY
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/18Loop-free operations

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気通信ネットワークにおけるサーキュラ
ールーティングを防止するための本請求の範囲の請求項
1の序文に記載したような方法に関するものである。
原理的には、本発明の解決方法は、どのような通信ネ
ットワークにも適用しうるものであるが、主として、共
通チャンネルシグナリングシステムにおけるルーティン
グ管理を改善しようとするものである。このようなシグ
ナリングシステムは、CCITT blue book Specifications
of Signalling SystemNo.7(Melbourne1988)に詳述さ
れている。
共通チャンネルシグナリングにおいて、本発明の方法
は、特に、このネットワークの送信システムとして動作
するメッセージ転送部(MTP)に限定される。MTPは、ユ
ーザファクションのロケーションの間でシグナリングメ
ッセージを転送する。
サーキュラールーティングとは、ネットワーク始端に
て送られたメッセージがあるループにおいて循環してし
まい、決して着局ノードに達しないような状態をいう。
このとき、メッセージは、同じ着局へ向かう前進ルーテ
ィングに対する発信ノードへ戻ってしまうことさえあり
うるのである。
CCITTリコメンデーションQ.704のポイント13には、シ
グナリングルートの利用不可能、制約および利用可能に
ついて通知するために特定の管理メッセージを使用する
ことが提案されている。これらのメッセージとしては、
例えば、次のようなものがある。
−シグナリング転送ポイントとして動作するノードが、
隣接するシグナリングポイントに、それらがその転送ポ
イントを介してシグナリングメッセージを最早ルーティ
ングしてはならないことを通知するような転送禁止メッ
セージ −シグナリング転送ポイントとして動作するノードが、
隣接するシグナリングポイントに、それらがその転送ポ
イント介してシグナリングメッセージをルーティングし
てもよいことを通知するような転送許容メッセージ −シグナリング転送ポイントとして動作するノードが、
隣接するシグナリングポイントに、できるならば、それ
らがその転送ポイントを介してシグナリングメッセージ
を最早ルーティングしないようにすべきであることを通
知するような転送制約メッセージ。このコリメンデーシ
ョンによれば、転送制約メッセージは、内国オプション
である。
以下においては、転送禁止メッセージは、TFPメッセ
ージと称し、転送許容メッセージは、TFAメッセージと
称し、転送制約メッセージは、TFRメッセージと称す
る。シグナリングネットワークに関しては、ノードは、
シグナリングポイントと称する。これらメッセージのよ
り詳細な記載については、前述のリコメンデーションを
参照されたい。
そのCCITTリコメンデーションに記述された手法の問
題点として、TFPメッセージは、2つのポイント間のル
ープを防止するが、3つまたはそれ以上のシグナリング
ポイントを含むループを防止することができないという
ことがある。これは、4つのシグナリングポイントAか
らDを含む第1a図から第1d図のネットワーク例にて例示
されている。参照符号Iにて示された主ルートおよび参
照符号IIにて示された副(待機)ルートは、各シグナリ
ングポイントから発する。(第1a図に示すように、待機
ルートがループを形成するようなこの例は、一般的なも
のである。)本明細書においては、次のような記号法が
使用される。
A:B AV−EX ポイントAから発してその後ポイント
Bへチャンネルシステムを通しているルートが、状態AV
−EXにある。
これらルートの状態は、次のようである。
AV−EX ルート送信トラヒック AV−SP 利用しうる待機ルート UA−link チャンネルシステム故障のため利用し得ないルート ポイントDへのすべてのチャンネルシステムが利用しう
るものである場合(第1a図)、ポイントDへのシグナリ
ングネットワークのルーティング情報は、次のようであ
る。
(i)A:D AV−EX B:D AV−EX C:D AV−EX B AV−SP C AV−SP A AV−SP チャンネルシステムC→Dが故障する場合(第1b図)
には、シグナリングポイントCは、チャンネルシステム
Aに切り換えられ、TFPメッセージ(A→C→D)を送
る(TFPメッセージは、ポイントAからポイントCを介
してポイントDへのメッセージ送信を禁止する)。前述
のルートは、シグナリングポイントAには利用できず、
ルーティング状態は、次のままである。
(ii)A:D AV−EX B:D AV−EX C:D UA−link B AV−SP C AV−SP A AV−EX その後チャンネルシステムB→Dが故障する場合(第
1c図)には、シグナリングポイントBは、チャンネルシ
ステムCに切り換えられ、TFPメッセージ(C→B→
D)を送る。シグナリングポイントCは、前述のルート
がそれについて利用しえないので、そのTFPメッセージ
を処理しない。そして、そのときのルーティング状態
は、次のようである。
(iii)A:D AV−EX B:D UA−link C:D UA−link B AV−SP C AV−EX A AV−EX その後チャンネルシステムA→Dが故障する場合(第
1d図)には、現在のCCITT標準では、サーキュラールー
ティングとなってしまう。そのとき、シグナリングポイ
ントAは、チャンネルシステムBに切り換えられ、TFP
メッセージ(B→A→D)を送る。シグナリングポイン
トBは、前述のルートがそれについて利用し得ないの
で、TFPメッセージを処理しない。そして、最終ルーテ
ィングは次のようである。
(iv)A:D UA−link B:D UA−link C:D UA−link B AV−EX C AV−EX A AV−EX 前述したことの結果として、シグナリングポイントD
へ向けられたメッセージが、ポイントA、BおよびCの
間のループにて循環してしまい、これは、オーバーロー
ドによりノード内リランが行われるまで、続けられてし
まう。これはどうしようもないことで、ルーティング
は、常に、状態(iv)へ戻る。
従来、前述したような問題点は認識されており、前述
したようなサーキュラールーティングを防止するための
いくつかの方法が開発されている。そのうち一つの方法
(ブリティシュテレコムによって提案された)は、シグ
ナリングポイントがより頻繁にTFPメッセージを送ると
いうものである。この方法では、ポイントXへ送られる
べきシグナリングトラヒックを待機ルートへ向け始めた
場合には、そのシグナリングポイント(ノード)は、着
局ポイントXに関するTFメッセージをすべての隣接ノー
ドへ送る。待機ルートへ切り替わるとき、実際に、その
ノードは、その隣接ノードがそれ自身を転送ポイントと
して使用しないようにする。これにより、主ルートから
のルートが形成されない限り、サーキュラールーティン
グは防止されるのであるが、シグナリングポイントに対
して不必要にアクセスできないようになってしまうこと
がしばし起きてしまう。
この方法の問題点は、サーキュラールーティングが起
きそうにもないような第2a図および第2b図に示したよう
な非常に簡単な現実的なネットワークにおいても出てき
てしまう。シグナリングポイントDから最も遠くに位置
しているシグナリングポイントA(すなわち、ノード
A)は、ポイントDへ送られるべきシグナリングメッセ
ージをポイントBを介してルーティングする。ポイント
Bは、メッセージをポイントDへ直接に伝送するか、ま
たは、緊急時には、ポイントCを介してメッセージをポ
イントDへ伝送しうる。
ポイントDへのチャンネルシステムのすべてが利用し
うる場合には、ポイントDへのシグナリングネットワー
クのルーティング情報は、次のようである(前述の記号
法を使用して)。
(i)A:B AV−EX B:D AV−EX C:D AV−EX C AV−SP チャンネルシステムB→Dが故障する場合(第2b図)
には、シグナリングポイントBは、チャンネルシステム
Cに切り換えられ、すべての隣接ポイントに、メッセー
ジTFP(A→B→D)およびTFP(C→B→D)を送るこ
とにより、待機ルートへ切り替わったことを通知する。
メッセージTFP(A→B→D)を受けたとき、シグナリ
ングポイントAは、ポイントDが最早アクセスできない
ものであることを認識し、そして、メッセージTFP(B
→A→D)を送る(後者の送信は、CCITT仕様書Q.704、
ポイント13.2.2ii)の転送禁止送信方法に基づく)。し
たがって、最終ルーティング状態は、次のようである。
(ii)A:D UA−TFP B:D UA−link C:D AV−EX C AV−EX ここで、UA−TFPは、そのルートがTFPメッセージのた
めに利用し得ないことを指示している。
待機ルートへ切り替わるときにTFPメッセージが常に
送られるような前述した方法では、シグナリングポイン
ト(前述のポイントD)が不必要にアクセスできないも
のとなってしまう。
本発明の目的は、前述したような問題点を解消するこ
とであり、シグナリングポイントが不必要に永久的にア
クセスし得ないものとされることなく、サーキュラール
ーティングの防止が信頼性よく行われうるような方法を
提供することである。このような目的は、本請求の範囲
の請求項1の特徴部分の記載によるような特徴を有する
本発明の方法により達成される。
本発明の概念によれば、サーキュラールーティングを
防止するためにネットワークにて送られるTFPメッセー
ジを、他のTFPメッセージと区別し、特定の着局ノード
に関した前記メッセージを、隣接ノードへ送り、そのノ
ード自体がそのノードを介してメッセージを前記着局ノ
ードヘルーティングするようにし、受信した最後のTFP
メッセージの種類に関するノードルート特定情報を記憶
するようにする。
この方法によれば、ネットワークは、サーキュラール
ーティングとなってしまうような状況から自動的に脱す
ることができ、ネットワークのルーティング情報が許す
ものであれば、サーキュラールーティングでないような
ルーティングを自動的に見つけ出すことができる。
この方法は、ネットワークのノードに特別な装置を設
けるようなことを必要とするものでなく、この方法は、
CCITTに記述された方法と対応するような場合におい
て、それと全く同様に実施されうるものである。(後述
されるような、本発明の方法によって必要とされるよう
なわずかな変更は、ノードソフトウエアによって実現す
ることができる。) 本発明のより好ましい実施例によれは、本発明の方法
を使用するノードは、既知のテストメッセージとは異な
る新しい型のテストメッセージを送り、そのテストメッ
セージを受けるノードが、本発明の方法を使用するノー
ドをその他のネットワークノードから区別しうるように
する。この実施例の主たる付加的な効果は、本発明の方
法を使用するノードが、本発明の方法を認識していない
がCCITTリコメンデーションにしたがって完全に動作し
ているノードと常にコンパチブルでありうるということ
である。したがって、本発明の方法を効率良く利用する
には、それをサポートとする幾つかのノードによるので
あるが、すべてのネットワークノードは、同様である必
要はないのである。
次に、添付図面に基づいて、本発明およびその好まし
い実施例について、より詳細に説明する。
第1a図から第1d図は、ネットワークの一例の種々な状
態を示している。
第2a図および第2b図は、ネットワークの別の例の2つ
の異なる状態を示している。
第3a図は、転送禁止メッセージの構造を示している。
第3b図は、は、シグナリングルートの利用可能性をテ
ストするのに使用されるテストメッセージの構造を示し
ている。
第4a図および第4b図は、第1図のネットワークにある
一つのノードが加えられたようなネットワークにおける
2つの異なる状態を示している。
本発明の方法は、また、CCITTリコメンデーションQ.7
04において与えられるよりも頻繁にTFPメッセージを送
信することにも基づいている。本発明によれば、TFPメ
ッセージの一部分、すなわち、サーキュラールーティン
グを防止するのにのみ使用されるメッセージは、他のTF
Pメッセージとは異なるように符号化される。予防TFPメ
ッセージとも称されるこれらのメッセージは、CCITT仕
様書Q.704ポイント13.2.2iに従っている。このリコメン
デーションによれば、シグナリング転送ポイントYは、
このトラヒックのために転送ポイントYによって同時に
使用されない転送ポイントZを介してポイントXへ向け
られるべきシグナリングをルーティングし始めるとき
に、着局ポイントXに関する予防TFPメッセージを送
る。この場合において、そのメッセージは、転送ポイン
トZへ送られる。
第3a図は、CCITTリコメンデーションQ・704によって
提示されている形式のTFPメッセージの構造を示してい
る。このメッセージは、先ず、そのメッセージの送信器
および受信器に関する情報を含む32ビットラベルフィー
ルド31を備える(送信は、右から左へである)。そのラ
ベルフィールドに続いて、第1の4ビットヘッディング
コードH0、第2の4ビットヘッディングコードH1および
そのメッセージがどのシグナリングポイント関連してい
るかを指示する14ビット着局フィールド34がある。この
メッセージは、そのリコメンデーションによりすべての
TFPメッセージにおいて値00で符号化された2つのスペ
アビット35で終わっている。
本発明によれば、前述した予防TFPメッセージのコー
ディングは、それら予防TFPメッセージが受信シグナリ
ングポイントで他のTFPメッセージと区別されるよう
に、変えられる。これは、例えば、前述のTFPメッセー
ジのスペアビットを偏差値、例えば、01で符号すること
によって達成されうる。
これらの予防TFPメッセージ(以下、TFPPとして示
す)はその他のTFPメッセージと区別されうるので、こ
れら予防TFPメッセージは、少なくとも3つのシグナリ
ングポイントのループを示すのに使用されうる。このこ
とは、メッセージTFPP(A→B→C)を受信するノード
A(注:ポイントAからポイントBを介してポイントC
へのメッセージの転送は、ループのために禁止されてい
る)が、対応するメッセージを、すべての隣接するシグ
ナリングポイント(例えば、DおよびE)へ送らねばな
らないことを意味している。そのノードAは、これら隣
接するシグナリングポイントを通して、ポイントCへシ
グナリングメッセージをルーティングする。ノードA
は、アドレスポイントコードをDおよびEに変えて、さ
もなければ変えられていない予防TFPメッセージを前方
へ送らねばならない。この特定の場合において、ノード
Aは、メッセージTFPP(D→B→C)およびTFPP(E→
B→C)を送る。これらのTFPPメッセージが後のシグナ
リングポイントから前方へ送られる時に、同じ基準が使
用される(そのシグナルリングポイント自体は、そこを
通してメッセージを前述の着局ポイントへとルーティン
グするところの後のシグナリングポイントへ送られ
る)。このようにして、シグナリングシステムのメッセ
ージ転送部(MTP)は、ループが閉じる一つ前のノード
にてそのループを検出する。
使用しうると考えられるルートに関するTFPPメッセー
ジを受信するシグナリングポイント(すなわち、一つの
ネットワークノード)は、そのルートが利用不可能であ
ることを知り、可能ならば、再ルーティングを行う。こ
の点において、そのシグナリングポイントは、他のTFP
メッセージと同様にこれらのメッセージを処理する。さ
らに、そのシグナリングポイントは、受信した最後のTF
Pメッセージの種類に関するルート特定情報を記憶す
る。もし、シグナリングポイントがアクセスし得ないも
のとなり且つそのシグナリングポイントへのルートの使
用がTFPPメッセージによって禁止されている場合には、
そのメッセージ転送部(MTP)は、ユーザに、サーキュ
ラールーティングの防止により、そのシグナリングポイ
ントにアクセスできなくなることを、通知する。もし、
この状態が数秒よりも長く続く場合には、そのメッセー
ジ転送部は、アラーム信号を発生しうる。したがって、
オペレータは、このシグナリングネットワークのプラン
ニングにエラーがあったかをチェックすることができ
る。そのメッセージ転送部は、また、CCITTリコメンデ
ーションQ.795に定められているOMAPユーザ部にそのル
ーティングをチェックさせるようにすることもできる。
サーキュラールーティングの方向へといってしまうよ
うな状態から脱することが必要とされるときには、シグ
ナリングネットワークの制御手順を変更して、そのよう
なことができるようにしなければならない。本発明の目
的は、あるルートの使用がループのために禁止されるよ
うな状態(すなわち、問題のシグナリングポイントによ
って受信されるTFPPメッセージによって起こされるよう
なルート状態)が生ずるまで、できるだけ、そのような
変更を行わないようにすることである。このようなルー
ト状態は、以下においては、基準UA−TFPP(TFPPメッセ
ージのために利用不可能なルート)によって示される。
この方法は、また、例えば、通常TFPメッセージによっ
て利用不可能とされたルートを使用するときに、その状
態がUA−TFPPであるときとその手順が同じとなるように
しても実現されうるのであるが、これは、推奨できな
い。何故ならば、こうすると、サーキュラールーティン
グの危険がないときでも、メッセージ転送部の動作に過
大な影響が及んでしまうからである。
UA−TFPP状態におけるルートは、CCITTリコメンデー
ションQ.704ポイント13.5にしたがってテストされ、テ
ストメッセージを隣接するシグナリンクポイントへ送
り、特定の着局ポイントへのメッセージがその隣接する
シグナリングポイントを介してルーティングされうるか
をテストする。原理的には、このテストは、そのルート
が通常TFPメッセージのために使用不可能であるときと
同じようにして行われる。テストメッセージは、TFPま
たはTFPPメッセージのすぐ後で最初に送られる(必要な
ときに)。
本発明の好ましい実施例によれば、ルートセットテス
ト(RST)メッセージのコーディングは、本発明による
サーキュラールーティングを防止する方法を送信シグナ
リングポイントが知っているかを受信シグナリングポイ
ントが検出しうるように、変更される。これは、TFPメ
ッセージと同様の変更により行うことができ、すなわ
ち、RSTメッセージのスペアビットを異なる仕方でコー
ディングすることにより行うことができる。第3b図は、
RSTメッセージの構造を示している。この構造は、TFPメ
ッセージの構造(第3a図)と対応するので、対応するフ
ィールドは、同じ参照符号で示されている。しかし、第
3b図では、2つの異なるメッセージが含まれていること
を示すために、ダッシュを付した参照符号が使用されて
いる。(ヘッディングコードH0およびH1は、メッセージ
がTFPメッセージであるか、RSTメッセージであるかを指
示している。)RSTメッセージのコーディングの変更
は、例えば、2つのスペアビットを含む端部35を異なる
仕方で、例えば、値01でコーディングすることにより、
行われうる(CCITTリコメンデーションによれば、すべ
てのRSTメッセージの端部は、値00で符号化される)。
このような新しい仕方で符号化されたテストメッセージ
は、以下、省略RSTPとして示す(既知の仕方で符号化さ
れた通常のテストメッセージRSTと、それを区別するた
めに)。
さらに、2つの異なる種類のTFPメッセージが使用さ
れるので、この方法の応答ロジックにも小さな変更を加
える必要がある(送信ロジックは、標準に完全にしたが
って機能する)。本発明によれば、ルートセットテスト
(RSTまたはRSTP)メッセージは、そのルートセットが
利用不可能である場合には、常に、通常のTFPメッセー
ジによって返答される(CCITTリコメンデーションによ
れば、この場合において応答(TFPメッセージは)は与
えられない。何故ならば、受信した最後のメッセージが
TFPメッセージであるときにRSTメッセージが送られるこ
とを意味しているので、それは使用し得ない状態にある
からである。しかしながら、本発明の方法は、2つの型
のTFPメッセージを使用しているので、応答が必要とさ
れる。)テストすべきルートを使用すると2つのシグナ
リングポイントの間でループが生じてしまう結果となる
場合には、予防TFPメッセージ、すなわち、TFPPメッセ
ージが応答において使用される。もし、テストすべきル
ートの使用を阻む何ものもないようであり且つテストシ
グナリングポイントが本発明の好ましい実施例による新
しいルートセットテストメッセージ(RSTP)を使用して
いる場合には、前述したTFAまたはTFRメッセージが、応
答の最初に送られる。その後すぐに、TFPPメッセージ
が、どのような種類の発振をも避けるために、テストす
べきルートセットのメッセージがそこを通してルーティ
ングされる転送ポイントへ送られる。(CCITT仕様書に
よれば、TFAまたはTFRメッセージのみが応答において送
られる。)もし、例えばノードAがルートA→B→Dを
テストしており、且つメッセージがノードBからノード
DへとルートB→C→Dを介して行く場合には、ノード
Bは、ノードCへ、ルートC→B→Dに関する予定転送
禁止メッセージ(TFPP(C→B→D))を送るべきであ
る。しかしながら、もしテストシグナリングポイントが
通常の型のテストメッセージ(RST)を使用している場
合には、それは、本発明のサーキュラールーティングを
防止するための新しい方法を知らないことが予想されう
る(そのテストシグナリングポイントは新しいテストメ
ッセージRSTPを使用しているので)。したがって、発振
(RST−TFA−TFP−RST−TFA−TFP・・・)を生じてしま
うことがありうるので、TFPPメッセージは送られるべき
ではない。したがって、TFAまたはTFRメッセージの後
で、なにも送られない。ここで注意すべき点は、すべて
のネットワークノードが本発明の仕方にて機能すること
が確かである(すななち、サーキュラールーティングを
防止するための方法を知る)場合には、RSTメッセージ
のコーディングを必ずしも変更する必要はないというこ
とである。しかしながら、前述したような発振がすべて
の場合(新しい型のノードおよび古い型のノードがネッ
トワークにおいて混ざっている)において防止されるよ
うにコーディングを変更するが好ましい。
もし、あるルートの状態がUA−TFPPである場合には、
CCITTリコメンデーションQ.704によれば、このルート
は、TFAまたはTFRメッセージを受信した後に利用可能と
なるのであるが、本発明の好ましい実施例によれば、こ
のルートは、ある特定のガード時間、実際には、ほぼ1
秒の間待ってから初めて利用可能となる。このルートに
関する予防TFPメッセージ(すなわち、TFPPメッセー
ジ)は、しばらくして、例えば、そのテストの結果とし
て到着するかもしれず、ピンポン現象の発生を防止する
のに、あるガード時間が必要とされる。このガード時間
中にTFPPメッセージを受信するときには、ノードは、新
しいルートセットテストメッセージを送らず、CCITTリ
コメンデーションQ.704のコントロール期間T10が終わる
までは、それが繰り返される。本発明のガード時間が有
効であるときにのみ、このような制限が使用される。そ
のノードがRSTメッセージに応答してTFAまたはTFRメッ
セージを受けるとき(実際には、RSTメッセージの送信
後1秒より遅くなく)、そのノードは、UA−TFP状態に
おいても前述のカード時間の間待ち、それから、そのル
ートを使用可能とする。
さらに、使用不可能なルート(どのような理由でも理
由不可能であった)が利用可能となるときには、すべて
の隣接するノードへのTFAおよびTFRメッセージの送信
は、同じ長さの待ち期間の間だけ遅延されなれけばなら
ない。先ず、TFPPメッセージが、利用可能となったルー
トセットとそこを通してルーティングされるポイントへ
と送られなればならない。ある特定の待ち期間、例え
ば、約1秒の後、先ずTFAおよびTFRメッセージが送ら
れ、その後、同じTFPPメッセージが送られる。これによ
り、再び、ピンポン現象の発生が防止される(次の例に
おけるポイント(vii)参照)。この待ち期間により、
最初に送られたTFPPメッセージがTFAおよびTFRメッセー
ジの前にそれらの着局に確実に到着するようにされる。
UA−TFP状態にあった受信端がUA−TFPP状態へとシフト
し、それがTFAおよびTFRメッセージには直ぐには反応せ
ずに(それがTFP状態にあるので)、約1秒の間待ち、
したがって、ピンポン現象の発生が防止されるようにす
るために、先ず、TFPPメッセージが送られる。
次に、本発明の方法について、待機ルートが基本的状
況においてループを形成するような第1a図から第1b図に
示した例により説明する。この例は、前述したのと同じ
記号法を使用しているが、これら図におけるルートは、
そのルートを利用不可能とさせているTFPメッセージの
種類にしたがって異なる状態を有している。
UA−TFPP TFPPメッセージのため利用不可能 UA−TFP 通常のTFPメッセージのために利用不可能 ポイントDに対するすべてのチャンネルシステムが利
用可能である場合(第1a図参照)、ポイントDへのシグ
ナリングネットワークのルーティング情報は、次のよう
である。
(i)A:D AV−EX B:D AV−EX C:D AV−EX B AV−SP C AV−SP A AV−SP チャンネルシステムS→Dが故障の場合(第1b図)、
ポイントCは、チャンネルシステムAに切り換え、TFPP
(A→C→D)メッセージを送る(ポイントAへ)。シ
グナリングポイントAは、転送ポイントを介してポイン
トDへメッセージをルーティングしないので、そのメッ
セージを前方へ送らない。このルーティング状態は、次
のままである。
(ii)A:D AV−EX B:D VA−EX C:D AV−link B AV−SP C AV−SP A AV−EX チャンネルシステムB→Dが故障の場合(第1c図)、
ポイントBは、チャンネルシステムCに切り換え、TFPP
(C→B→D)メッセージを送る。ポイントCは、ポイ
ントAを介してポイントDへ着局されるメッセージをル
ーティングするので、TFPP(A→B→D)の形にてその
メッセージを前方へ送る。シグナリングポイントAは、
このルーティングテーブルにてそのメッセージを考慮す
るが、そのメッセージを前方へは送らない。何故なら
ば、そのネットワークにおいて、そのシグナリングポイ
ントAは、転送ポイントを介してポイントDへメッセー
ジをルーティングしないからである。そのときのルーテ
ィング状態は、次のようである。
(iii)A:D AV−EX B:D UA−link C:D UA−link B UA−TFPP C AV−EX A AV−EX チャンネルシステムA→Dが故障の場合(第1d図)、
さもなければ(現在のCCITT標準にしたがって動作する
ときに)発生してしまうであろうようなサーキュラール
ーティングは、本発明の方法を用いて防止されうる。も
し、そのチャンネルシステムが故障する場合には、シグ
ナリングポイントAは、ポイントDが最早それにアクセ
スできないことに気付く。何故ならば、ポイントAは、
前にTFPP(A→B→D)メッセージを受信しており、そ
の故障の後、両方のルートが利用不可能であるからであ
る。結局、ポイントAは、すべての隣接ポイントに、送
信禁止方法にしたがって、メッセージTFPP(B→A→
D)およびTFP(C→A→D)によって、その状態を通
知する。同様に、前述のTFPメッセージを受信したとき
には、シグナリングポイントCは、ポイントDが最早そ
れにアクセスすることができないことに気付く。ポイン
トCは、対応するメッセージTFP(A→C→D)およびT
FP(B→C→D)を送る。これにより、ポイントBは、
また、ポイントDがアクセスできないものであることを
検知し、メッセージTFP(A→B→D)およびTFP(C→
B→DK)を送る。最後に、ポイントAは、ポイントBを
介して行くルートの状態をそのルーティングテーブルに
対して更新する。このとき、最後のルーティングは次の
ようである。
(iv)A:D UA−link B:D UA−link C:D UA−link B UA−TFP C UA−TFP A UV−TFP 前述したことにより、メッセージが最早送られ得ない
ようになるが、サーキュラールーティングも防止された
状態となる。
もし、第4a図にしたがってポイントBからポイントUR
を介してポイントBへのあるルートが存在しており、2
つの他のルートが利用不可能となって初めてシグナリン
グトラヒックがそのルートへ転送されるようになるよう
な場合には、ルーティングテーブルは、段階(iii)に
おいて次のようである。
(v)A:D AV−EX B:D UA−link C:D UA−link UR:D AV−EX B UA−TFPP C AV−EX A AV−EX UR AV−SP もし、チャンネルシステムA→Dがこのポイントで故
障する場合(第4b図)には、シグナリングポイントA
は、前述した対応する状態におけるように、ポイントD
が最早それにアクセスできないことに気付き、転送禁止
方法にしたがって、すべての隣接ポイントにメッセージ
TFP(B→A→D)およびTFP(C→A→D)によって通
知する。前述のTFPメッセージを受信した後、シグナリ
ングポイントCは、また、ポイントDがアクセスできな
いものであることに気付く。したがって、ポイントC
は、前述したようにメッセージTFP(A→C→D)およ
びTFP(B→C→D)を送る。シグナリングポイントB
は、ポイントURを介してポイントDへトラヒックを再ル
ーティングしなげればならない。この再ルーティングに
関連して、シグナリングポイントBは、メッセージTFA
(C→B→D)(このメッセージは、ポイントBが目下
許されているポイントCを介してポイントDに着局され
るメッセージをルーティングしうるようにするCCITT仕
様書ポイント13.3.2iによるTFAメッセージである)およ
びメッセージTFPP(UR−B−D)を送る。これらのメッ
セージにより、さらに動作は起こされず、しばらくの間
は、ルーティングは、次のような状態のままである。
(vi)A:D UA−link B:D UA−link C:D UA−link UR:D AV−EX B UA−TFPP C AV−TFP A UA−TFP UR AV−EX UR−TFPP状態におけるルートは、UA−TFP状態におけ
るルートと同じようにテストされる(前述の仕様書のポ
イント13.5参照)ので、シグナリングポイントAは、ほ
ぼ30秒よりも遅くない時間後に、ルートセットテストメ
ッセージRST(A→B→D)を送る(すなわち、ポイン
トAは、ポイントAからポイントBを介してポイントD
へのルーティングが許されているかについてポイントB
に間い合わせる)。ポイントBは、前述したように、メ
ッセージTFA(A→B→D)およびTFPP(UR→B→D)
によって答える。TFAメッセージを受信したとき、ポイ
ントAは、前述のカード時間の間、潜在的再送TFPPメッ
セージを待つ。しかしながら、ポイントURが受信したTF
PPメッセージを前方へ送らないので、これらは到着しな
い。したがって、ポイントAは、ポイントBを介してポ
イントDへのルーティングトラヒックを開始し、ルート
状態は、次のようである。
(vii)A:D UA−link B:D UA−link C:D UA−link UR:D AV−EX B AV−EX C UA−TFP A UA−TFP UR AV−EX シグナリングポイントAは、その隣接ポイントに、ポ
イントDが、再び、それにアクセスできることを、先
ず、メッセージTFPP(B→A→D)を送り、ほぼ1秒の
待機期間の後に、メッセージTFA(C→A→D)およびT
FPP(B→A→D)を送ることにより、通知する。ポイ
ントBは、メッセージTFPP(UR→A→D)を前方に送る
が、ポイントURは、転送ポイントを介してポイントDへ
メッセージをルーティングしないので、応答しない。そ
の代わりに、TFAメッセージの受信時に、ポイントC
は、ポイントDが再びそれにアクセスできることに気付
き、先ず、TFPP(A→C→D)メッセージを送る。この
TFPPメッセージは、TFPP(B→C→D)の形にてポイン
トAからポイントBへ転送される。その状態は次のよう
になる。
(viii)A:D UA−link B:D UA−link C:D UA−link UR:D AV−EX B AV−EX C UA−TFPP A AV−EX UR AV−EX ほぼ後1秒待った後、ポイントCは、メッセージTFA
(B→C→D)を送り、メッセージTFPP(A→C→D)
を再送する。TFAメッセージを受けるとき、ポイントB
は、TFPP(B→C→D)メッセージを待ち始める。ポイ
ントAは、このメッセージを、TFPP(A→C→D)メッ
セージを受信したポイントBへ送る。したがって、ポイ
ントBは、再ルーティングを行わず、状態(viii)が続
く。適切な時間で、ポイントBがルートセットテストメ
ッセージRST(B→C→D)を送るとき、同じことが起
きる。この状態(viii)は、ポイントDに向けられたル
ートセット再び利用可能となるまで(または、ポイント
URポイントDとの間のルートセットの故障まで)、続け
られる。
前述したことから、明らかであるように、本発明の方
法は、純粋にCCITTリコメンデーションにしたがって機
能するこの方法になれていないノードとも完全にコンパ
チブルなものである。このようなノードは、TFPPメッセ
ージを通常のTFPメッセージとして解釈し、それに準じ
て応答する。
添付図面に関して実施例につき本発明を説明したので
あるが、本発明は、これら実施例に限定されるものでな
く、前述した本発明の技術的思想の範囲および本請求の
範囲の記載の範囲内にて変更しうるものであることは明
らかであろう。例えば、遅延でもって実現されるような
バッファリングは必要でなく、それがないと、発振の危
険が増大するだけである(前述したピンポン現象の発
生)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−244299(JP,A) 特開 平4−183141(JP,A) 特開 平4−170124(JP,A) 特開 平2−32643(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】いくつかのノード(AからD)を備える遠
    距離通信ネットワークにおけるサーキュラールーティン
    グを防止する方法であって、 前記のネットワークにおける特定のソースノードから特
    定の着局ノードへのメッセージの経路決定は、一つのノ
    ードから隣接ノードへ至る特定のルートを、そのノード
    が保持しそのノードにより利用されるルートに関する状
    況の情報を含んでいるルーティングテーブルに基づいて
    行い、 一つのノードから別のノードへ特定の管理メッセージを
    送ることにより特定のルートを利用できることを知ら
    せ、その場合シグナリング転送ポイントとして働くネッ
    トワークノードはそれの隣接ノードへ特別の転送禁止メ
    ッセージ(TFP)を送り、転送禁止メッセージを送った
    シグナリング転送ポイントを介して転送禁止メッセージ
    を伝えられたノードへそれらがもはやメッセージの経路
    決定をしてはならないことを伝え、そして ノードはそれの隣接ノードへ、その隣接ノードを介して
    特定の着局ノードへメッセージを送れるかどうかを試験
    する特別のテストメッセージを送って特定のルートの利
    用可能性を試験するようにした、遠距離通信ネットワー
    クにおけるサーキュラールーティングの防止方法におい
    て、 サーキュラールーティングを防止するためだけに使用さ
    れる予防転送禁止メッセージ(TFPp)は前記のネットワ
    ークにおいて前記の転送禁止メッセージ(TFP)から区
    別しうるようにされていて、ノードが前記の着局ポイン
    トへ当てたメッセージの経路をそのノードがその時にそ
    の通信に使っていないノードを介して決定し始めるとき
    そのノードは特定の着局ポイントに関する前記の予防転
    送禁止メッセージ(TFPp)を送り、 特定の着局ノードに関する予防転送禁止メッセージ(TF
    Pp)を受けるとき、ノードは前記の着局ノードへのメッ
    セージの経路を隣接ノードを介して決めるその隣接ノー
    ドへ対応メッセージを送り、そして 各ノードは受信した最も新しい転送禁止メッセージ(TF
    PもしくはTFPp)の種類に関するルート特定情報を記憶
    する ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】a)ルートが利用不可能な状態にさせてし
    まう転送禁止メッセージもしくは予防転送禁止メッセー
    ジ(TFPもしくはTFPp)を受け取ってしまうと、もしく
    は b)前記の状態において既知のタイムアウト期間の満了
    の結果として ノードが前記のテストメッセージを送る請求項1に記載
    の方法。
  3. 【請求項3】転送禁止メッセージ(TFPもしくはTFPp)
    の区別は、他方の転送禁止メッセージ(TFP)とは異な
    る仕方でサーキュラールーティングを防止するために使
    用される予防転送禁止メッセージ(TFPp)のスペアビッ
    トを符号化することによって行われる請求項1に記載の
    方法。
  4. 【請求項4】本方法を利用するノードが、既知のテスト
    メッセージ(RST)と比較して異なる新しい種類のテス
    トメッセージ(RSTp)を送り、このテストメッセージを
    受けるノードは本方法を利用するノードを他のネットワ
    ークのノードと区別するようにした請求項2に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】テストメッセージへの応答としてルートの
    利用可能性を表す管理メッセージを受けるとき、所定の
    ガード時間の満了までルートを利用できないようにする
    請求項2もしくは4に記載の方法。
  6. 【請求項6】利用できないとしていたルートが利用でき
    るようになると、ノードは対応する管理メッセージの送
    信を遅らせ、そして予防転送禁止メッセージ(TFPp)を
    送ってその相手のノードを先ず前記の状態にする請求項
    1に記載の方法。
  7. 【請求項7】新しい種類のテストメッセージ(RSTp)を
    受けるときシグナリングポイントは、それ自体よくしら
    れている転送許容メッセージもしくは転送制約メッセー
    ジ(TFR)に加えて、試験されているシグナリングポイ
    ントのシグナリングメッセージを経由させる転送ポイン
    トへ予防転送禁止メッセージ(TFPp)を送る請求項4に
    記載の方法。
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