JPH10500267A - 電気通信ネットワークにおけるサーキュラールーティングを防止する方法 - Google Patents

電気通信ネットワークにおけるサーキュラールーティングを防止する方法

Info

Publication number
JPH10500267A
JPH10500267A JP7530083A JP53008395A JPH10500267A JP H10500267 A JPH10500267 A JP H10500267A JP 7530083 A JP7530083 A JP 7530083A JP 53008395 A JP53008395 A JP 53008395A JP H10500267 A JPH10500267 A JP H10500267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
node
tfp
transfer
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7530083A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3002260B2 (ja
Inventor
クラウス ハヴァンシー
Original Assignee
ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from FI942407A external-priority patent/FI942407A0/fi
Application filed by ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア filed Critical ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
Publication of JPH10500267A publication Critical patent/JPH10500267A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3002260B2 publication Critical patent/JP3002260B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/64Distributing or queueing
    • H04Q3/66Traffic distributors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/02Topology update or discovery
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/18Loop-free operations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、電気通信ネットワーク、特に、共通チャンネルシグナリングネットワークにおいてサーキュラールーティングを防止するための方法に関する。この方法において、特定のルートの利用可能性は、あるノードから別のノード(AからD)へ特定の管理メッセージを送ることによって通知される。この場合において、例えば、単一転送ポイントとして動作するノードは、その隣接ノードへ、特定の転送禁止メッセージ(TFP)を送り、それらが、そのTFPメッセージを送ったノードを介してTFPメッセージに記述されたノードへ着局されるメッセージを最早ルーティングしてはならないことを通知する。不必要にノードをアクセスできないものとせずに、サーキュラールーティングを防止するために、(a)サーキュラールーティングを防止するのにのみ使用される転送禁止メッセージ(TFPP)は、前述の転送禁止メッセージ(TFP)から区別しうるものとされ、(b)特定の着局ノードに関連した予防転送禁止メッセージ(TFPP)を受信するとき、あるノードは、対応するメッセージを隣接ノードへ送り、それら隣接ノードを介してそれはメッセージを前述の着局ノードへルーティングし、(c)各ノードは、受信された最後の転送禁止メッセージ(TFPまたはTFPP)の型に関するルート特定情報を記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】 電気通信ネットワークにおけるサーキュラー ルーティングを防止する方法 本発明は、電気通信ネットワークにおけるサーキュラールーティングを防止す るための本請求の範囲の請求項1の序文に記載したような方法に関するものであ る。 原理的には、本発明の解決方法は、どのような通信ネットワークにも適用しう るものであるが、主として、共通チャンネルシグナリングシステムにおけるルー ティング管理を改善しようとするものである。このようなシグナリングシステム は、CCITT blue book Specifications of Signalling System No.7(Melb ourne 1988)に詳述されている。 共通チャンネルシグナリングにおいて、本発明の方法は、特に、このネットワ ークの送信システムとして動作するメッセージ転送部(MTP)に限定される。 MTPは、ユーザファンクションのロケーションの間でシグナリングメッセージ を転送する。 サーキュラールーティングとは、ネットワーク始端にて送られたメッセージが あるループにおいて循環してしまい、決して着局ノードに達しないような状態を いう。このとき、メッセージは、同じ着局へ向かう前進ルーティングに対する発 信ノードへ戻ってしまうことさえありうるのである。 CCITTリコメンデーションQ.704のポイント13には、シグナリング ルートの利用不可能、制約および利用可能について通知するために特定の管理メ ッセージを使用することが提案されている。これらのメッセージとしては、例え ば、次のようなものがある。 −シグナリング転送ポイントとして動作するノードが、隣接するシグナリング ポイントに、それらがその転送ポイントを介してシグナリングメッセージを最早 ルーティングしてはならないことを通知するような転送禁止メッセージ −シグナリング転送ポイントとして動作するノードが、隣接するシグナリング ポイントに、それらがその転送ポイントを介してシグナリングメッセージをルー ティングしてもよいことを通知するような転送許容メッセージ −シグナリング転送ポイントとして動作するノードが、隣接するシグナリング ポイントに、できるならば、それらがその転送ポイントを介してシグナリングメ ッセージを最早ルーティングしないようにすべきであることを通知するような転 送制約メッセージ。このリコメンデーションによれば、転送制約メッセージは、 内国オプションである。 以下においては、転送禁止メッセージは、TFPメッセージと称し、転送許容 メッセージは、TFAメッセージと称し、転送制約メッセージは、TFRメッセ ージと称する。シグナリングネットワークに関しては、ノードは、シグナリング ポイントと称する。これらメッセージのより詳細な記載については、前述のリコ メンデーションを参照されたい。 そのCCITTリコメンデーションに記述された手法の問題点として、TFP メッセージは、2つのポイント間のループを防止するが、3つまたはそれ以上の シグナリングポイントを含むループを防止することができないということがある 。これは、4つのシグナリングポイントAからDを含む第1a図から第1d図の ネットワーク例にて例示されている。参照符号Iにて示された主ルートおよび参 照符号IIにて示された副(待機)ルートは、各シグナリングポイントから発する 。(第1a図に示すように、待機ルートがループを形成するようなこの例は、一 般的なものである。)本明細書においては、次のような記号法が使用される。 A:B AV−EX ポイントAから発してその後ポイントBへのチャンネ ルシステムを通していくルートが、状態AV−EXに ある。 これらルートの状態は、次のようである。 AV−EX ルート送信トラヒック AV−SP 利用しうる待機ルート UA−link チャンネルシステム故障のため利用し得な いルート ポイントDへのすべてのチャンネルシステムが利用しうるものである場合(第 1a図)、ポイントDへのシグナリングネットワークのルーティング情報は、次 のようである。 (i)A:D AV−EX B:D AV−EX C: D AV−EX B AV−SP C AV−SP A AV−SP チャンネルシステムC→Dが故障する場合(第1b図)には、シグナリングポ イントCは、チャンネルシステムAに切り換えられ、TFPメッセージ(A→C →D)を送る(TFPメッセージは、ポイントAからポイントCを介してポイン トDへのメッセージ送信を禁止する)。前述のルートは、シグナリングポイント Aには利用できず、ルーティング状態は、次のままである。 (ii)A:D AV−EX B:D AV−EX C:D UA−link B AV−SP C AV−SP A AV−EX その後チャンネルシステムB→Dが故障する場合(第1c図)には、シグナリ ングポイントBは、チャンネルシステムCに切り換えられ、TFPメッセージ( C→B→D)を送る。シグナリングポイントCは、前述のルートがそれについて 利用しえないので、そのTFPメッセージを処理しない。そして、そのときのル ーティング状態は、次のようである。 (iii)A:D AV−EX B:D UA−link C:D UA−link B AV−SP C AV−EX A AV−EX その後チャンネルシステムA→Dが故障する場合(第1d図)には、現在のC CITT標準では、サーキュラールーティングとなってしまう。そのとき、シグ ナリングポイントAは、チャンネルシステムBに切り換えられ、TFPメッセー ジ(B→A→D)を送る。シグナリングポイントBは、前述のルートがそれにつ いて利用し得ないので、TFPメッセージを処理しない。そして、最終ルーティ ングは次のようである。 (iv)A:D UA−link B:D UA−link C:D UA−link B AV−EX C AV−EX A AV−EX 前述したことの結果として、シグナリングポイントDへ向けられたメッセージ が、ポイントA、BおよびCの間のループにて循環してしまい、これは、オーバ ーロードによりノード内リランが行われるまで、続けられてしまう。これはどう しようもないことで、ルーティングは、常に、状態(iv)へ戻る。 従来、前述したような問題点は認識されており、前述したようなサーキュラー ルーティングを防止するためのいくつかの方法が開発されている。そのうちの一 つの方法(ブリティシュテレコムによって提案された)は、シグナリングポイン トがより頻繁にTFPメッセージを送るというものである。この方法では、ポイ ントXへ送られるべきシグナリングトラヒックを待機ルートへ向け始めた場合に は、そのシグナリングポイント(ノード)は、着局ポイントXに関するTFメッ セージをすべての隣接ノードへ送る。待機ルートへ切り替わるとき、実際に、そ のノードは、その隣接ノードがそれ自身を転送ポイントとして使用しないように する。これにより、主ルートからのルートが形成されない限り、サーキュラール ーティングは防止されるのであるが、シグナリングポイントに対して不必要にア クセスできないようになってしまうことがしばしば起きてしまう。 この方法の問題点は、サーキュラールーティングが起きそうにもないような第 2a図および第2b図に示したような非常に簡単な現実的なネットワークにおい ても出てきてしまう。シグナリングポイントDから最も遠くに位置しているシグ ナリングポイントA(すなわち、ノードA)は、ポイントDへ送られるべきシグ ナリングメッセージをポイントBを介してルーティングする。ポイントBは、メ ッセージをポイントDへ直接に伝送するか、または、緊急時には、ポイントCを 介してメッセージをポイントDへ伝送しうる。 ポイントDへのチャンネルシステムのすべてが利用しうる場合には、ポイント Dへのシグナリングネットワークのルーティング情報は、次のようである(前述 の記号法を使用して)。 (i)A:B AV−EX B:D AV−EX C:D AV−EX C AV−SP チャンネルシステムB→Dが故障する場合(第2b図)には、シグナリングポ イントBは、チャンネルシステムCに切り換えられ、すべての隣接ポイントに、 メッセージTFP(A→B→D)およびTFP(C→B→D)を送ることにより 、待機ルートへ切り替わったことを通知する。メッセージTFP(A→B→D) を受けたとき、シグナリングポイントAは、ポイントDが最早アクセスできない も のであることを認識し、そして、メッセージTFP(B→A→D)を送る(後者 の送信は、CCITT仕様書Q.704、ポイント13.2.2ii)の転送禁止 送信方法に基づく)。したがって、最終ルーティング状態は、次のようである。 (ii)A:D UA−TFP B:D UA−link C:D AV−EX C AV−EX ここで、UA−TFPは、そのルートがTFPメッセージのために利用し得ない ことを指示している。 待機ルートへ切り替わるときにTFPメッセージが常に送られるような前述し た方法では、シグナリングポイント(前述のポイントD)が不必要にアクセスで きないものとなってしまう。 本発明の目的は、前述したような問題点を解消することであり、シグナリング ポイントが不必要に永久的にアクセスし得ないものとされることなく、サーキュ ラールーティングの防止が信頼性よく行われうるような方法を提供することであ る。このような目的は、本請求の範囲の請求項1の特徴部分の記載によるような 特徴を有する本発明の方法により達成される。 本発明の概念によれば、サーキュラールーティングを防止するためにネットワ ークにて送られるTFPメッセージを、他のTFPメッセージと区別し、特定の 着局ノードに関した前記メッセージを、隣接ノードへ送り、そのノード自体がそ のノードを介してメッセージを前記着局ノードへルーティングするようにし、受 信した最後のTFPメッセージの種類に関するノードルート特定情報を記憶する ようにする。 この方法によれば、ネットワークは、サーキュラールーティングとなってしま うような状況から自動的に脱することができ、ネットワークのルーティング情報 が許すものであれば、サーキュラールーティングでないようなルーティングを自 動的に見つけ出すことができる。 この方法は、ネットワークのノードに特別な装置を設けるようなことを必要と するものでなく、この方法は、CCITTに記述された方法と対応するような場 合において、それらと全く同様に実施されうるものである。(後述されるような 、本発明の方法によって必要とされるようなわずかな変更は、ノードソフトウエ ア によって実現することができる。) 本発明のより好ましい実施例によれば、本発明の方法を使用するノードは、既 知のテストメッセージとは異なる新しい型のテストメッセージを送り、そのテス トメッセージを受けるノードが、本発明の方法を使用するノードをその他のネッ トワークノードから区別しうるようにする。この実施例の主たる付加的な効果は 、本発明の方法を使用するノードが、本発明の方法を認識していないがCCIT Tリコメンデーションにしたがって完全に動作しているノードと常にコンパチブ ルでありうるということである。したがって、本発明の方法を効率良く利用する には、それをサポートする幾つかのノードによるのであるが、すべてのネットワ ークノードは、同様である必要はないのである。 次に、添付図面に基づいて、本発明およびその好ましい実施例について、より 詳細に説明する。 第1a図から第1d図は、ネットワークの一例の種々な状態を示している。 第2a図および第2b図は、ネットワークの別の例の2つの異なる状態を示し ている。 第3a図は、転送禁止メッセージの構造を示している。 第3b図は、シグナリングルートの利用可能性をテストするのに使用されるテ ストメッセージの構造を示している。 第4a図および第4b図は、第1図のネットワークにある一つのノードが加え られたようなネットワークにおける2つの異なる状態を示している。 本発明の方法は、また、CCITTリコメンデーションQ.704において与 えられるよりも頻繁にTFPメッセージを送信することにも基づいている。本発 明によれば、TFPメッセージの一部分、すなわち、サーキュラールーティング を防止するのにのみ使用されるメッセージは、他のTFPメッセージとは異なる ように符号化される。予防TFPメッセージとも称されるこれらのメッセージは 、CCITT仕様書Q.704 ポイント13.2.2iに従っている。このリ コメンデーションによれば、シグナリング転送ポイントYは、このトラヒックの ために転送ポイントYによって同時に使用されない転送ポイントZを介してポイ ントXへ向けられるべきシグナリングをルーティング化始めるときに、着局ポイ ン トXに関する予防TFPメッセージを送る。この場合において、そのメッセージ は、転送ポイントZへ送られる。 第3a図は、CCITTリコメンデーションQ.704によって提示されてい る形式のTFPメッセージの構造を示している。このメッセージは、先ず、その メッセージの送信器および受信器に関する情報を含む32ビットラベルフィール ド31を備える(送信は、右から左へである)。そのラベルフィールドに続いて 、第1の4ビットヘッディングコードH0、第2の4ビットヘッディングコード H1およびそのメッセージがどのシグナリングポイントに関連しているかを指示 する14ビット着局フィールド34がある。このメッセージは、そのリコメンデ ーションによりすべてのTFPメッセージにおいて値00で符号化された2つの スペアビット35で終わっている。 本発明によれば、前述した予防TFPメッセージのコーディングは、それら予 防TFPメッセージが受信シグナリングポイントで他のTFPメッセージと区別 されうるように、変えられる。これは、例えば、前述のTFPメッセージのスペ アビットを偏差値、例えば、01で符号化することによって達成されうる。 これらの予防TFPメッセージ(以下、TFPPとして示す)はその他のTF Pメッセージと区別されうるので、これら予防TFPメッセージは、少なくとも 3つのシグナリングポイントのループを示すのに使用されうる。このことは、メ ッセージTFPP(A→B→C)を受信するノードA(注:ポイントAからポイ ントBを介してポイントCへのメッセージの転送は、ループのために禁止されて いる)が、対応するメッセージを、すべての隣接するシグナリングポンイト(例 えば、DおよびE)へ送らねばならないことを意味している。そのノードAは、 これら隣接するシグナリングポイントを通して、ポイントCへシグナリングメッ セージをルーティングする。ノードAは、アドレスポイントコードをDおよびE に変えて、さもなければ変えられていない予防TFPメッセージを前方へ送らね ばならない。この特定の場合において、ノードAは、メッセージTFPP(D→ B→C)およびTFPP(E→B→C)を送る。これらのTFPPメッセージが後 のシグナリングポイントから前方へ送られる時に、同じ基準が使用される(その シグナリングポイント自体は、そこを通してメッセージを前述の着局ポイント へとルーティングするところの後のシグナリングポイントへ送られる)。このよ うにして、シグナリングシステムのメッセージ転送部(MTP)は、ループが閉 じる一つ前のノードにてそのループを検出する。 使用しうると考えられるルートに関するTFPPメッセージを受信するシグナ リングポイント(すなわち、一つのネットワークノード)は、そのルートが利用 不可能であることを知り、可能ならば、再ルーティングを行う。この点において 、そのシグナリングポイントは、他のTFPメッセージと同様にこれらのメッセ ージを処理する。さらに、そのシグナリングポイントは、受信した最後のTFP メッセージの種類に関するルート特定情報を記憶する。もし、シグナリングポイ ントがアクセスし得ないものとなり且つそのシグナリングポイントへのルートの 使用がTFPPメッセージによって禁止されている場合には、そのメッセージ転 送部(MTP)は、ユーザに、サーキュラールーティングの防止により、そのシ グナリングポイントにアクセスできなくなっていることを、通知する。もし、こ の状態が数秒よりも長く続く場合には、そのメッセージ転送部は、アラーム信号 を発生しうる。したがって、オペレータは、そのシグナリングネットワークのプ ランニングにエラーがあったかをチェックすることができる。そのメッセージ転 送部は、また、CCITTリコメンデーションQ.795に定められているOM APユーザ部にそのルーティングをチェックさせるようにすることもできる。 サーキュラールーティングの方向へといってしまうような状態から脱すること が必要とされるときには、シグナリングネットワークの制御手順を変更して、そ のようなことができるようにしなければならない。本発明の目的は、あるルート の使用がループのために禁止されるような状態(すなわち、問題のシグナリング ポイントによって受信されるTFPPメッセージによって起こされるようなルー ト状態)が生ずるまで、できるだけ、そのような変更を行わないようにすること である。このようなルート状態は、以下においては、基準UA−TFPP(TF PPメッセージのために利用不可能なルート)によって示される。この方法は、 また、例えば、通常TFPメッセージによって利用不可能とされたルートを使用 するときに、その状態がUA−TFPPであるときとその手順が同じとなるよう にしても実現されうるのであるが、これは、推奨できない。何故ならば、こうす ると、サーキュラールーティングの危険がないときでも、メッセージ転送部の動 作に過大な影響が及んでしまうからである。 UA−TFPP状態におけるルートは、CCITTリコメンデーションQ.7 04ポイント13.5にしたがってテストされ、テストメッセージを隣接するシ グナリングポイントへ送り、特定の着局ポイントへのメッセージがその隣接する シグナリングポイントを介してルーティングされうるかをテストする。原理的に は、このテストは、そのルートが通常TFPメッセージのために使用不可能であ るときと同じようにして行われる。テストメッセージは、TFPまたはTFPP メッセージのすぐ後で最初に送られる(必要なときに)。 本発明の好ましい実施例によれば、ルートセットテスト(RST)メッセージ のコーディングは、本発明によるサーキュラールーティングを防止する方法を送 信シグナリングポイントが知っているかを受信シグナリングポイントが検出しう るように、変更される。これは、TFPメッセージと同様の変更により行うこと ができ、すなわち、RSTメッセージのスペアビットを異なる仕方でコーディン グすることにより行うことができる。第3b図は、RSTメッセージの構造を示 している。この構造は、TFPメッセージの構造(第3a図)と対応するので、 対応するフィールドは、同じ参照符号で示されている。しかし、第3b図では、 2つの異なるメッセージが含まれていることを示すために、ダッシュを付した参 照符号が使用されている。(ヘッディングコードH0およびH1は、メッセージ がTFPメッセージであるか、RSTメッセージであるかを指示している。)R STメッセージのコーディングの変更は、例えば、2つのスペアビットを含む端 部35を異なる仕方で、例えば、値01でコーディングすることにより、行われ うる(CCITTリコメンデーションによれば、すべてのRSTメッセージの端 部は、値00で符号化される)。このような新しい仕方で符号化されたテストメ ッセージは、以下、省略RSTPとして示す(既知の仕方で符号化された通常の テストメッセージRSTと、それを区別するために)。 さらに、2つの異なる種類のTFPメッセージが使用されるので、この方法の 応答ロジックにも小さな変更を加える必要がある(送信ロジックは、標準に完全 にしたがって機能する)。本発明によれば、ルートセットテスト(RSTまたは RSTP)メッセージは、そのルートセットが利用不可能である場合には、常に 、通常のTFPメッセージによって返答される(CCITTリコメンデーション によれば、この場合において応答(TFPメッセージ)は与えられない。何故な らば、受信した最後のメッセージがTFPメッセージであるときにRSTメッセ ージが送られることを意味しているので、それは使用し得ない状態にあるからで ある。しかしながら、本発明の方法は、2つの型のTFPメッセージを使用して いるので、応答が必要とされる。)テストすべきルートを使用すると2つのシグ ナリングポイントの間でループが生じてしまう結果となる場合には、予防TFP メッセージ、すなわち、TFPPメッセージが応答において使用される。もし、 テストすべきルートの使用を阻む何ものもないようであり且つテストシグナリン グポイントが本発明の好ましい実施例による新しいルートセットテストメッセー ジ(RSTP)を使用している場合には、前述したTFAまたはTFRメッセー ジが、応答の最初に送られる。その後すぐに、TFPPメッセージが、どのよう な種類の発振をも避けるために、テストすべきルートセットのメッセージがそこ を通してルーティングされる転送ポイントへ送られる。(CCITT仕様書によ れば、TFAまたはTFRメッセージのみが応答において送られる。)もし、例 えば、ノードAがルートA→B→Dをテストしており、且つメッセージがノード BからノードDへとルートB→C→Dを介して行く場合には、ノードBは、ノー ドCへ、ルートC→B→Dに関する予防転送禁止メッセージ(TFPP(C→B →D))を送るべきである。しかしながら、もし、テストシグナリングポイント が通常の型のテストメッセージ(RST)を使用している場合には、それは、本 発明のサーキュラールーティングを防止するための新しい方法を知らないことが 予想されうる(そのテストシグナリングポイントは新しいテストメッセージRS TPを使用しているので)。したがって、発振(RST−TFA−TFP−RS T−TFA−TFP・・・)を生じてしまうことがありうるので、TFPPメッ セージは送られるべきではない。したがって、TFAまたはTFRメッセージの 後で、なにも送られない。ここで注意すべき点は、すべてのネットワークノード が本発明の仕方にて機能することが確かである(すなわち、サーキュラールーテ ィングを防止するための方法を知る)場合には、RSTメッセージのコーデ ィングを必ずしも変更する必要はないということである。しかしながら、前述し たような発振がすべての場合(新しい型のノードおよび古い型のノードがネット ワークにおいて混ざっている)において防止されるようにコーディングを変更す るのが好ましい。 もし、あるルートの状態がUA−TFPPである場合には、CCITTリコメ ンデーションQ.704によれば、このルートは、TFAまたはTFRメッセー ジを受信した後に利用可能となるのであるが、本発明の好ましい実施例によれば 、このルートは、ある特定のガード時間、実際には、ほぼ1秒の間待ってから初 めて利用可能となる。このルートに関する予防TFPメッセージ(すなわち、T FPPメッセージ)は、しばらくして、例えば、そのテストの結果として到着す るかもしれず、ピンポン現象の発生を防止するのに、あるガード時間が必要とさ れる。このガード時間中にTFPPメッセージを受信するときには、ノードは、 新しいルートセットテストメッセージを送らず、CCITTリコメンデーション Q.704のコントロール期間T10が終わるまでは、それが繰り返される。本 発明のガード時間が有効であるときにのみ、このような制限が使用される。その ノードがRSTメッセージに応答してTFAまたはTFRメッセージを受けると き(実際には、RSTメッセージの送信後1秒より遅くなく)、そのノードは、 UA−TFP状態においても前述のガード時間の間待ち、それから、そのルート を使用可能とする。 さらに、利用不可能なルート(どのような理由でも利用不可能であった)が利 用可能となるときには、すべての隣接するノードへのTFAおよびTFRメッセ ージの送信は、同じ長さの待ち期間の間だけ遅延されなければならない。先ず、 TFPPメッセージが、利用可能となったルートセットへとそこを通してルーテ ィングされるポイントへと送られなければならない。ある特定の待ち期間、例え ば、約1秒の後、先ず、TFAおよびTFRメッセージが送られ、その後、同じ TFPPメッセージが送られる。これにより、再び、ピンポン現象の発生が防止 される(次の例におけるポイント(vii)参照)。この待ち期間により、最初に 送られたTFPPメッセージがTFAおよびTFRメッセージの前にそれらの着 局に確実に到着するようにされる。UA−TFP状態にあった受信端がUA−T F PP状態へとシフトし、それがTFAまたはTFRメッセージには直ぐには反応 せずに(それがTFP状態にあるので)、約1秒の間待ち、したがって、ピンポ ン現象の発生が防止されるようにするために、先ず、TFPPメッセージが送ら れる。 次に、本発明の方法について、待機ルートが基本的状況においてループを形成 するような第1a図から第1d図に示した例により説明する。この例は、前述し たのと同じ記号法を使用しているが、これら図におけるルートは、そのルートを 利用不可能とさせているTFPメッセージの種類にしたがって異なる状態を有し ている。 UA−TFPP TFPPメッセージのために利用不可能 UA−TFP 通常のTFPメッセージのため利用不可能 ポイントDに対するすべてのチャンネルシステムが利用可能である場合(第1 a図参照)、ポイントDへのシグナリングネットワークのルーティング情報は、 次のようである。 (i)A:D AV−EX B:D AV−EX C:D AV−EX B AV−SP C AV−SP A AV−SP チャンネルシステムS→Dが故障の場合(第1b図)、ポイントCは、チャン ネルシステムAに切り換え、TFPP(A→C→D)メッセージを送る(ポイン トAへ)。シグナリングポイントAは、転送ポイントを介してポイントDへメッ セージをルーティング化ないので、そのメッセージを前方へ送らない。このルー ティング状態は、次のままである。 (ii)A:D AV−EX B:D AV−EX C:D UA−link B AV−SP C AV−SP A AV−EX チャンネルシステムB→Dが故障の場合(第1c図)、ポイントBは、チャン ネルシステムCに切り換え、TFPP(C→B→D)メッセージを送る。ポイン トCは、ポイントAを介してポイントDへ着局されるメッセージをルーティング するので、TFPP(A→B→D)の形にてそのメッセージを前方へ送る。シグ ナリングポイントAは、そのルーティングテーブルにてそのメッセージを考慮す るが、そのメッセージを前方へは送らない。何故ならば、そのネットワークにお いて、そのシグナリングポイントAは、転送ポイントを介してポイントDへメッ セージをルーティングしないからである。そのときのルーティング状態は、次の ようである。 (iii)A:D AV−EX B:D UA−link C:D UA−link B UA−TFPP C AV−EX A AV−EX チャンネルシステムA→Dが故障の場合(第1d図)、さもなければ(現在の CCITT標準にしたがって動作するときに)発生してしまうであろうようなサ ーキュラールーティングは、本発明の方法を用いて防止されうる。もし、そのチ ャンネルシステムが故障する場合には、シグナリングポイントAは、ポイントD が最早それにアクセスできないことに気付く。何故ならば、ポイントAは、前に TFPP(A→B→D)メッセージを受信しており、その故障の後、両方のルー トが利用不可能であるからである。結局、ポイントAは、すべての隣接ポイント に、送信禁止方法にしたがって、メッセージTFPP(B→A→D)およびTF P(C→A→D)によって、その状態を通知する。同様に、前述のTFPメッセ ージを受信したときには、シグナリングポイントCは、ポイントDが最早それに アクセスすることができないことに気付く。ポイントCは、対応するメッセージ TFP(A→C→D)およびTFP(B→C→D)を送る。これにより、ポイン トBは、また、ポイントDがアクセスできないものであることを検知し、メッセ ージTFP(A→B→D)およびTFP(C→B→D)を送る。最後に、ポイン トAは、ポイントBを介して行くルートの状態をそのルーティングテーブルに対 して更新する。このとき、最後のルーティングは、次のようである。 (iv)A:D UA−link B:D UA−link C:D UA−link B UA−TFP C UA−TFP A UA−TFP 前述したことにより、メッセージが最早送られ得ないようになるが、サーキュ ラールーティングも防止された状態となる。 もし、第4a図にしたがってポイントBからポイントURを介してポイントB へのあるルートが存在しており、2つの他のルートが利用不可能となって初めて シグナリングトラヒックがそのルートへ転送されるようになるような場合には、 ルーティングテーブルは、段階(iii)において次のようである。 (v)A: D AV-EX B: D UA-link C: D UA-link UR: D AV-EX B UA-TFPP C AV-EX A AV-EX UR AV-SP もし、チャンネルシステムA→Dがこのポイントで故障する場合(第4b図) には、シグナリングポイントAは、前述した対応する状態におけるように、ポイ ントDが最早それにアクセスできないことに気付き、転送禁止方法にしたがって 、すべての隣接ポイントにメッセージTFP(B→A→D)およびTFP(C→ A→D)によって通知する。前述のTFPメッセージを受信した後、シグナリン グポイントCは、また、ポイントDがアクセスできないものであることに気付く 。したがって、ポイントCは、前述したようにメッセージTFP(A→C→D) およびTFP(B→C→D)を送る。シグナリングポイントBは、ポイントUR を介してポイントDへトラヒックを再ルーティングしなければならない。この再 ルーティングに関連して、シグナリングポイントBは、メッセージTFA(C→ B→D)(このメッセージは、ポイントBが目下許されているポイントCを介し てポイントDに着局されるメッセージをルーティングしうるようにするCCIT T仕様書ポイント13.3.2iによるTFAメッセージである)およびメッセ ージTFPP(UR−B→D)を送る。これらのメッセージにより、さらに動作 は起こされず、しばらくの間は、ルーティングは、次のような状態のままである 。 (vi)A: D UA-link B: D UA-link C: D UA-link UR: D AV-EX B UA-TFPP C AV-TFP A UA-TFP UR AV-EX UA−TFPP状態におけるルートは、UA−TFP状態におけるルートと同 じようにテストされる(前述の仕様書のポイント13.5参照)ので、シグナリ ングポイントAは、ほぼ30秒よりも遅くない時間後に、ルートセットテストメ ッセージRST(A→B→D)を送る(すなわち、ポイントAは、ポイントAか らポイントBを介してポイントDへのルーティングが許されているかについてポ イントBに問い合わせる。)。ポイントBは、前述したように、メッセージTF A(A→B→D)およびTFPP(UR→B→D)によって答える。TFAメッ セージを受信したとき、ポイントAは、前述のガード時間の間、潜在的再送TF PPメッセージを待つ。しかしながら、ポイントURが受信したTFPPメッセー ジを前方へ送らないので、これらは到着しない。したがって、ポイントAは、ポ イントBを介してポイントDへのルーティングトラヒックを開始し、ルート状態 は、次のようである。 (vii)A: D UA-link B: D UA-link C: D UA-link UR: D AV-EX B AV-EX C UA-TFP A UA-TFP UR AV-EX シグナリングポイントAは、その隣接ポイントに、ポイントDが、再び、それ にアクセスできることを、先ず、メッセージTFPP(B→A→D)を送り、ほ ぼ1秒の待機期間の後に、メッセージTFA(C→A→D)およびTFPP(B →A→D)を送ることにより、通知する。ポイントBは、メッセージTFPP( UR→A→D)を前方に送るが、ポイントURは、転送ポイントを介してポイン トDへメッセージをルーティングしないので、応答しない。その代わりに、TF Aメッセージの受信時に、ポイントCは、ポイントDが再びそれにアクセスでき ることに気付き、先ず、TFPP(A→C→D)メッセージを送る。このTFPP メッセージは、TFPP(B→C→D)の形にてポイントAからポイントBへ転 送される。その状態は次のようになる。 (viii)A: D UA-link B: D UA-link C: D UA-link UR: D AV-EX B AV-EX C UA-TFPP A AV-EX UR AV-EX ほぼ1秒待った後、ポイントCは、メッセージTFA(B→C→D)を送り、 メッセージTFPP(A→C→D)を再送する。TFAメッセージを受けるとき 、ポイントBは、TFPP(B→C→D)メッセージを待ち始める。ポイントA は、このメッセージを、TFPP(A→C→D)メッセージを受信したポイント Bへ送る。したがって、ポイントBは、再ルーティングを行わず、状態(viii) が続く。適切な時間で、ポイントBがルートセットテストメッセージRST(B →C→D)を送るとき、同じことが起きる。この状態(viii)は、ポイントDに 向けられたルートセットが再び利用可能となるまで(または、ポイントURおよ びポイントDとの間のルートセットの故障まで)、続けられる。 前述したことから明らかであるように、本発明の方法は、純粋にCCITTリ コメンデーションにしたがって機能するこの方法になれていないノードとも完全 にコンパチブルなものである。このようなノードは、TFPPメッセージを通常 のTFPメッセージとして解釈し、それに準じて応答する。 添付図面に関して実施例につき本発明を説明したのであるが、本発明は、これ ら実施例に限定されるものでなく、前述した本発明の技術的思想の範囲および本 請求の範囲の記載の範囲内にて変更しうるものであることは明らかであろう。例 えば、遅延でもって実現されるようなバッファリングは必要でなく、それがない と、発振の危険が増大するだけである(前述したピンポン現象の発生)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,US,UZ,VN 【要約の続き】 れはメッセージを前述の着局ノードへルーティングし、 (c)各ノードは、受信された最後の転送禁止メッセージ (TFPまたはTFPP)の型に関するルート特定情報 を記憶する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電気通信ネットワーク、特に、いくつかのノード(AからD)を備える共通 チャンネルシグナリングネットワークにおいてサーキュラールーティングを防止 するための方法であって、前記ネットワークにおける特定のソースノードから特 定の着局ノードへとメッセージがルーティングされ、あるノードから隣接ノード につながる特定のルートへのメッセージの送信は、そのノードによって維持され たルーティングテーブルに基づいて行われ、前記テーブルは、前記ノードによっ て使用されるルートに関する状態情報を含んでおり、特定のルートの利用可能性 は、1つのノードから別のノードへと特定の管理メッセージを送ることにより通 知され、そこで、単一の転送ポイントとして動作するネットワークのノードは、 その隣接ノードへ特別な転送禁止メッセージ(TFP)を送り、前記隣接ノード に、前記転送禁止メッセージと称されるノードへ着局されるメッセージを、前記 転送禁止メッセージを送った前記シグナリング転送ポイントを介して最早ルーテ ィングしてはならないことを通知し、ある特定のルートの利用可能性は、メッセ ージが特定の着局ノードへ前記隣接ノードを介して送られうるかをテストするた めに、その隣接ノードへ特別なテストメッセージを送るようにテストされるよう な方法において、サーキュラールーティングを防止するためにのみ使用される転 送禁止メッセージ(TFPP)は、前記ネットワークにおいて前記転送禁止メッ セージ(TFP)と区別しうるものとされて、あるノードは、その時にトラヒッ クのために使用していないノードを介して前記着局ポイントへと向けられるメッ セージをルーティングし始めるときに、特定の着局ポイントに関する前記メッセ ージを送り、特定の着局ノードに関する予防転送禁止メッセージ(TFPP)を 受信するとき、あるノードは、そこを通して前記着局ノードへとメッセージをル ーティングする前記隣接ノードへ対応するメッセージを送り、各ノードは、受信 された最後の転送禁止メッセージ(TFPまたはTFPP)の型に関するルート 特定情報を記憶することを特徴とする方法。 2.あるノードは、(a)このような転送禁止メッセージ(TFP)またはルート を 利用不可能な状態へとシフトさせるこのような予防転送禁止メッセージ(TFPP )を受信したとき、または、(b)前記状態における既知のタイムアウト期間の終 了の結果として、前記テストメッセージを送る請求項1記載の方法。 3.転送禁止メッセージの区別は、他の転送禁止メッセージ(TFP)とは異な る仕方でサーキュラールーティングを防止するのに使用される転送禁止メッセー ジ(TFPP)のスペアビットを符号化することによって行われる請求項1記載 の方法。 4.本方法を適用しているノードは、テストメッセージを受信したノードが他の ネットワークノードから本方法を使用しているノードを識別させるために、既知 のテストメッセージ(RST)と比較して異なる新し型のテストメッセージ(R STP)を送る請求項2記載の方法。 5.あるルートの利用可能性を示す管理メッセージが、テストメッセージに応答 して受信されるとき、所定のガード時間が経過して初めて、ルートが利用可能と される請求項2また4記載の方法。 6.利用不可能なルートセットが利用可能とされるとき、あるノードは、対応す る管理メッセージの送信を遅延させ、前記対向端を先ず前記状態へとシフトさせ るため、先ず、予防転送禁止メッセージ(TFPP)を送る請求項1記載の方法 。 7.新しい型(RSTP)のテストメッセージを受け取るとき、シグナリングポ イントは、応答において、既知の転送許容メッセージ(TFA)または既知の転 送制約メッセージ(TFR)の他に、予防転送禁止メッセージ(TFPP)を転 送ポイントへと送り、前記転送ポイントを介して、テストされるシグナリングポ イントのシグナリングメッセージがルーティングされる請求項4記載の方法。
JP7530083A 1994-05-24 1995-05-24 電気通信ネットワークにおけるサーキュラールーティングを防止する方法 Expired - Lifetime JP3002260B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI942407A FI942407A0 (fi) 1994-05-24 1994-05-24 Foerfarande foer att foerhindra cirkulaer dirigering i ett datakommunikationsnaet
FI942407 1994-05-24
FI944362A FI98261C (fi) 1994-05-24 1994-09-20 Menetelmä kehäväylöityksen estämiseksi tietoliikenneverkossa
FI944362 1994-09-20
PCT/FI1995/000286 WO1995032571A1 (en) 1994-05-24 1995-05-24 Method for preventing circular routing in a telecommunication network

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10500267A true JPH10500267A (ja) 1998-01-06
JP3002260B2 JP3002260B2 (ja) 2000-01-24

Family

ID=26159732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7530083A Expired - Lifetime JP3002260B2 (ja) 1994-05-24 1995-05-24 電気通信ネットワークにおけるサーキュラールーティングを防止する方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5930236A (ja)
EP (1) EP0761054B1 (ja)
JP (1) JP3002260B2 (ja)
CN (1) CN1086084C (ja)
AT (1) ATE213371T1 (ja)
AU (1) AU686812B2 (ja)
DE (1) DE69525453T2 (ja)
FI (1) FI98261C (ja)
WO (1) WO1995032571A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6072857A (en) * 1996-12-19 2000-06-06 Bellsouth Intellectual Property Management Corporation Methods and system for monitoring the operational status of a network component in an advanced intelligent network
DE19708112A1 (de) * 1997-02-28 1998-09-03 Philips Patentverwaltung Telekommunikationssystem mit schleifenfreien Vermittlungstabellen
SE512055C2 (sv) * 1997-07-04 2000-01-17 Ericsson Telefon Ab L M Detektion av slinga
EP0913965A1 (en) * 1997-11-03 1999-05-06 Canon Kabushiki Kaisha Reduction of the message traffic in a distributed network
EP0935368A1 (en) 1997-11-03 1999-08-11 Canon Kabushiki Kaisha Path detection in a distributed network
EP0975122A1 (de) * 1998-07-22 2000-01-26 Siemens Schweiz AG Verfahren zum Ermitteln von Daten zum Erstellen eines Abbildes eines Netzes
EP1021052A1 (en) * 1999-01-14 2000-07-19 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Method and arrangement for controlling alternate routing of traffic in a circuit-switched network
US7009934B1 (en) * 1999-03-01 2006-03-07 Ciena Corporation Method and apparatus for rerouting an optical network upon fault
US20040160917A1 (en) * 1999-06-22 2004-08-19 Eliznd Ihab H. Multibeam antenna for a wireless network
US7177898B2 (en) * 2000-03-17 2007-02-13 Fujitsu Limited Multiple-processor information processing system
DE10108052A1 (de) * 2001-02-20 2002-08-22 Siemens Ag Verfahren zum Betrieb eines Kommunikationsnetzes
DE10253782A1 (de) * 2002-01-09 2003-11-13 Siemens Ag Signalisierungspunktcode-Teilung in Vermittlungsstellen
CN1302639C (zh) * 2003-09-18 2007-02-28 上海贝尔阿尔卡特股份有限公司 一种防止循环选路和网络拥塞扩散的无级选路方法
US20050144316A1 (en) * 2003-12-06 2005-06-30 William Loo Method and system for service node redundancy
US7729261B2 (en) * 2004-08-10 2010-06-01 Alcatel Lucent Forwarding of network traffic in respect of differentiated restricted transit network nodes
US7738648B1 (en) * 2005-06-30 2010-06-15 Tekelec Methods, systems and computer program products for rerouting specific services traffic from a signaling message routing node
US8094583B2 (en) * 2006-10-05 2012-01-10 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Arrangement and method relating to routing of IP traffic in mobile wireless networks

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4656658A (en) * 1985-10-11 1987-04-07 American Telephone And Telegraph Company Network routing arrangement
US5084816A (en) * 1987-11-25 1992-01-28 Bell Communications Research, Inc. Real time fault tolerant transaction processing system
US5088032A (en) * 1988-01-29 1992-02-11 Cisco Systems, Inc. Method and apparatus for routing communications among computer networks
US5241533A (en) * 1988-07-21 1993-08-31 Hitachi, Ltd. Packet switching network with alternate trunking function
GB8911395D0 (en) * 1989-05-18 1989-07-05 British Telecomm Data communications network
US5253248A (en) * 1990-07-03 1993-10-12 At&T Bell Laboratories Congestion control for connectionless traffic in data networks via alternate routing
JPH04154242A (ja) * 1990-10-17 1992-05-27 Nec Corp ネットワーク障害回復方式
KR930015913A (ko) * 1991-12-24 1993-07-24 정용문 교환망에서 통화로 링크관리 및 재연결 방법
US5265092A (en) * 1992-03-18 1993-11-23 Digital Equipment Corporation Synchronization mechanism for link state packet routing
DE4209906C1 (de) * 1992-03-26 1993-10-21 Siemens Ag Verfahren zur Leitweglenkung von Fernmeldeverbindungen in einem vermaschten Netz
US5481673A (en) * 1993-08-20 1996-01-02 Bell Communications Research Inc. Method for cluster routing in direct link using two associated routing tables at node or signaling transfer point

Also Published As

Publication number Publication date
AU2567595A (en) 1995-12-18
CN1149368A (zh) 1997-05-07
FI944362A (fi) 1995-11-25
DE69525453D1 (de) 2002-03-21
FI98261C (fi) 1997-05-12
EP0761054A1 (en) 1997-03-12
WO1995032571A1 (en) 1995-11-30
AU686812B2 (en) 1998-02-12
ATE213371T1 (de) 2002-02-15
CN1086084C (zh) 2002-06-05
JP3002260B2 (ja) 2000-01-24
US5930236A (en) 1999-07-27
FI98261B (fi) 1997-01-31
DE69525453T2 (de) 2002-07-25
FI944362A0 (fi) 1994-09-20
EP0761054B1 (en) 2002-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10500267A (ja) 電気通信ネットワークにおけるサーキュラールーティングを防止する方法
EP1942604B1 (en) A service switching method and the network node thereof
US6963926B1 (en) Progressive routing in a communications network
US6115753A (en) Method for rerouting in hierarchically structured networks
US6215765B1 (en) SVC routing in network with static routing tables
US20030174644A1 (en) Routing control method and routing control apparatus for the same
CA2127005C (en) Method for releasing unnecessary trunks from a telephone call
CA2228028C (en) Route finding in communications networks
JP2812268B2 (ja) リングネットワークシステムにおける障害回避制御方法
US5553060A (en) Method for maintaining virtual connections given an at least partial outage of connecting paths
US6567401B1 (en) Separate structure of a datapath layer and a physical layer within an access network loaded with a v5.2 protocol in a wireless communication system and communication method between two boards respectively having the datapath layer and the physical layer
US20020141444A1 (en) Layer-structured path setup method and node apparatus for implementing same
KR100377687B1 (ko) 이종 넘버 세븐 신호망 간의 상호 연동 방법
US7130407B1 (en) Method for processing call establishment requests
KR100299067B1 (ko) 넘버.세븐 신호 망에서 신호점의 접근 상태 관리 방법
US7050561B2 (en) Restoration scheme for mesh-based switching networks
KR20010039075A (ko) 넘버.7 신호망에서 스크린 메시지 전송 방지 방법
KR100350314B1 (ko) 넘버 세븐 신호망에서 신호 메시지 루팅 실패시의 처리 방법
EP0901295B1 (en) Method for routing messages in a communication network and device therefor
EP1530330B1 (en) Protected paths using DBR reroute paths
KR100441487B1 (ko) 넘버 세븐 신호망에서의 신호 모니터링 방법
KR20040025437A (ko) 넘버 세븐 신호망에서 신호점간 메시지 전송 방법
JPH04183141A (ja) ループルーティング防止方式
JPH0698008A (ja) 異常信号端局切離し方式
KR19980044605A (ko) 전송망 장애 자동복구 방법