JP3002079U - 収納自在な補助作業台 - Google Patents

収納自在な補助作業台

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JP3002079U
JP3002079U JP1994003700U JP370094U JP3002079U JP 3002079 U JP3002079 U JP 3002079U JP 1994003700 U JP1994003700 U JP 1994003700U JP 370094 U JP370094 U JP 370094U JP 3002079 U JP3002079 U JP 3002079U
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JP
Japan
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workbench
auxiliary
attached
rod
notch
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994003700U
Other languages
English (en)
Inventor
克介 但馬
Original Assignee
株式会社ダイナン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】作業台の下方に収納できる補助作業台を取り付
け、作業をし易くするとともに、無駄なスペ−スをなく
す。 【構成】作業台の下方の所定の位置に、切り込みを入れ
た中空状の受け具を固定し、基部に突起と、前記の受け
具に緩挿する中空円筒体を取り付け、先端部に補助作業
台を取り付けた棹を、前記の突起を受け具の切り込みに
バネ力で押圧嵌合させる。棹を上下に移動させる場合に
は、バネ力以上の上下力を補助作業台に加える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電動ミシン等の作業台において、通常よりも嵩張った仕立物等 を扱う際に、作業がし易いように、作業台に補助的に取り付ける小スペ−スの補 助作業台に係るもので、詳しくは不使用時においては、作業台に収納が可能なよ うに工夫した補助作業台の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、作業台の側部に付ける小スペ−スの補助作業台はなく、必要な場合に は、別個の独立した小さな作業台を、必要の都度、運び込んで使用していた。使 用しないときには、邪魔になるので、作業台置き場等へ運び、片付けていたが、 作業者にとっては、この作業が面倒であり、快調に進んでいた縫製作業等を一時 中断する場合もあり、作業能率が低下するという欠点があった。また、ミシン台 数等が多くなると、前記の補助的な小さな作業台の台数もそれにつれて多くなり 、占有スペ−スも無視できなくなり、工場内の整理整頓を困難にし、場合によっ ては生産性を低下するという問題点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、従来の技術で述べた欠点や問題点を解消するためになされたも ので、作業台に収納自在に取り付けることができる補助作業台の提供を目的とし たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
円周に沿って等間隔に切り込みを設けた中空円筒状の受け具を固定して成 る支持板を、作業台の裏面の所定箇所に取り付け、先端部に補助作業台を取り付 ける平坦部を有し、基部へ向い下方へ適宜湾曲した棹の基部に、前記の切り込み に嵌合する突起と、この突起に内接して、前記の受け具に緩挿する中空円筒体を 設け、この中空円筒を前記の受け具に挿通し、受け具と中空円筒の先端部に取り 付けたストッパ−間にスプリングを装着する。
【0005】
【作用】
先端部の補助作業台を取り付けた棹の基部は、スプリングのバネ力で受け 具の方向へ引っ張られ、突起が受け具の切り込みに嵌合し、棹を固定する。この とき、補助作業台が作業台と同一レベルになるように、棹をその基部へ向い下方 へ適宜湾曲させている。つぎに、補助作業台を、図1の矢印の方向に引くと、突 起が受け具の切り込みから外れ、補助作業台は下方へ移動し、所定の収納位置に 達すると、再び突起が受け具の切り込みに嵌合し、バネ力で棹を固定し、安定し て補助作業台を作業台の下側に収納する。
【0006】
【実施例】
この考案の実施の一例を示す図面について説明するに、円周に沿って等間隔に 切り込1を設けた金属又は合成樹脂等から成る中空円筒状の受け具2を固定して 成る金属又は合成樹脂等から成る支持板3を、作業台4の裏面の所定箇所に取り 付け、先端部に補助作業台5(大きさ自由)を取り付ける平坦部6を有し、基部 へ向い下方へ適宜湾曲した金属又は合成樹脂等から成る棹7の基部に、切り込み 1と嵌合する突起8と、突起8に内接して、受け具2に緩挿する金属又は合成樹 脂等から成る中空円筒体9を設け、中空円筒体9を受け具2に挿通し、受け具2 と中空円筒体9の先端部に取り付けたストッパ−10間にスプリング11装着す る。なお、12は、中空円筒状のストッパ−10の中央部に設けた係止板13を 受け止める係止孔である。スプリング11のバネ力は係止板13を押し出す方向 に働き、棹7を受け具2の方向へ引っ張るのである。
【0007】 棹7の基部へ向う下方への湾曲は、セットしたときに、補助作業台5が作業 台4と同一レベルになるように加工されている。また、受け具2の切り込み1の 縁部に丸みを付け、補助作業台5をスプリング11のバネ力以上の力で、引き上 げたり、押し下げたりする際に、突起8が切り込み1に着脱し易いようにしてい る。
【0008】 なお、必要に応じて、補助作業台5を作業台4のレベルよりも高くしたり、 低くすることは、棹7の基部へ向う下方への湾曲の程度を調整することにより自 由に行なうことができる。
【0009】 実施に際しては、所定の大きさの補助作業台5を棹7の平坦部6にビス等で 取り付け、作業台の裏面の所定の位置に取り付けた支持板3の受け具2に、中空 円筒体9を挿通し、受け具2から出た中空円筒体9上にスプリング11を通し、 ストッパ10の係止板13を係止孔12に装着し、突起8を切り込み1に嵌合さ せる。セットのときには、補助作業台5を作業台と同一レベルまで引き上げ、収 納のときには、補助作業台5をほぼ真下まで押し下げる。
【0010】
【効果】
この考案は上述のように構成されているので、使用しないときや床面を清掃 するときには、面倒な操作等は一切不要で、例えばワンタッチ操作のような手軽 さで、補助作業台を作業台にセットしたり、収納することができる。従来のよう な作業台専用のスペ−スは全く不要で、特にミシンの台数が多い縫製工場等では 、床面積を有効に活用でき、しかも整理整頓が容易に行なえるという効果を有し 、その工業的利用価値は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】考案の実施の一例を示す斜視図である。
【図2】図1における点線部の一部切欠拡大断面図であ
る。
【図3】考案の実施の一例を示す棹の平面図である。
【図4】考案の実施の一例を示すスプリングの斜視図で
ある。
【図5】考案の実施の一例を示すストッパ−の一部切欠
斜視図である。
【図6】考案の実施の一例を示す支持板の平面図であ
る。
【図7】考案の実施の一例を示す支持板の側面図であ
る。
【図8】考案の実施の一例を示す支持板の正面図であ
る。
【図9】考案の実施の一例を示す棹の正面図である。
【図10】考案の実施の一例を示す棹の背面図である。
【図11】考案の実施の一例を示す棹の側面図である。
【符号の説明】
1 切り込み 2 受け具 3 支持板 4 作業台 5 補助作業台 6 平坦部 7 棹 8 突起 9 中空円筒体 10 ストッパ− 11 スプリング 12 係止孔 13 係止板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】円周に沿って等間隔に切り込み(1)を設
    けた中空円筒状の受け具(2)を固定して成る支持板
    (3)を、作業台(4)の裏面の所定箇所に取り付け、
    先端部に補助作業台(5)を取り付ける平坦部(6)を
    有し、基部へ向い下方へ適宜湾曲した棹(7)の基部
    に、切り込み(1)と嵌合する突起(8)と、突起
    (8)に内接して、受け具(2)に緩挿する中空円筒体
    (9)を設け、該中空円筒(9)を受け具(2)に挿通
    し、受け具(2)と中空円筒(9)の先端部に取り付け
    たストッパ−(10)間にスプリング(11)装着した
    ことを特徴とする収納自在な補助作業台。
JP1994003700U 1994-03-16 1994-03-16 収納自在な補助作業台 Expired - Lifetime JP3002079U (ja)

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