JP3002020U - ピッチング装置 - Google Patents

ピッチング装置

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JP3002020U
JP3002020U JP1994001387U JP138794U JP3002020U JP 3002020 U JP3002020 U JP 3002020U JP 1994001387 U JP1994001387 U JP 1994001387U JP 138794 U JP138794 U JP 138794U JP 3002020 U JP3002020 U JP 3002020U
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pitching
image
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JP1994001387U
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Inventor
秀夫 山口
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ASCO CO., LTD.
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ASCO CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 滑らかな投球動作の表示を行って現実感を増
加させることができ、投球動作の行われていない期間に
他の映像を表示することができるピッチング装置を提供
すること。 【構成】 ボール101を投げるピッチングマシン1
と、映像を表示するピッチングモーション表示装置2
と、投球の開始を指示するリミットスイッチC41と、
ピッチングマシン1を所定回数駆動させ、リミットスイ
ッチA14、リミットスイッチB15の動作に基づい
て、モーション映像とモーション以外の情報とを切り換
えて、ピッチングモーション表示装置2に表示させる制
御盤3とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ボールを投げる際に、投球動作の画像を表示する表示装置を有する ピッチング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、野球の練習用、あるいはレジャー用として、コインなどを投入すること により自動的に投球動作を行うピッチングマシンが利用されている。このピッチ ングマシンは、例えばモ−タにより回転するアームの先端部にセットされたボー ルを、アームの回転等を利用して打者のストライクゾーン近傍へ投げる動作を一 定の間隔で連続して行うものである。このとき、ボールを投げる回数が予めセッ トされており、投球がセット回数に達すると自動的に停止して、次回の投球動作 に備える。
【0003】 更に、最近は、ピッチングマシンの近傍に表示パネル等の表示装置を設けて、 この表示装置に、予め作成されたピッチャーの投球動作を示す画像を、ピッチン グマシンによる投球動作に合わせて表示する装置が利用されている。この表示装 置は、例えば、複数個の絵コマを、機械式に回転して順次表示できる構成とした ものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のような表示方法では、表示されるコマ数が限定されるた め、動作表示がぎこちなく現実感がほとんどなく、又、投球動作の行われていな い期間は、他の映像を表示できず、表示装置の利用率は極めて低いという課題が ある。
【0005】 本考案は、従来のピッチング装置のこのような課題を考慮し、滑らかな投球動 作の表示を行って現実感を増加させることができ、投球動作の行われていない期 間に他の映像を表示することができるピッチング装置を提供することを目的とす るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ボールを投げるピッチングマシンと、人による投球映像を表示する 映像表示手段と、前記ピッチングマシンの投球の開始を指示するスタートスイッ チと、そのスタートスイッチからの信号に従い、ピッチングマシンと、映像表示 手段とを同期させながら所定時間又は所定回数駆動させる制御システムとを備え たピッチング装置である。
【0007】
【作用】
本発明は、スタートスイッチにより投球の開始が指示されると、その指示に従 って制御システムが、ピッチングマシンと映像表示手段とを同期させながら所定 時間又は所定回数駆動させ、ピッチングマシンがボールを投げるときに、映像表 示手段に投球映像を表示させる。
【0008】
【実施例】
以下に、本発明をその実施例を示す図面に基づいて説明する。
【0009】 図1は、本発明にかかる一実施例のピッチング装置の構成図である。すなわち 、ピッチング装置は、ボールを自動的に投球するためのピッチングマシン1、投 球動作などの映像を表示するためのピッチングモーション表示装置2、それらピ ッチングマシン1とピッチングモーション2との動作を制御する制御盤3、及び コイン100を投入することによって制御盤3に投球開始の指示を与えるための コインボックス4により構成されている。
【0010】 ピッチングマシン1には、駆動用のモ−タ11が設けられ、そのモ−タ11の 回転軸には径の小さなプーリー17が連結されている。そのプーリー17は駆動 ベルト16を介して径の大きなプーリー13に連結され、そのプーリー13には ボール101を載せる先端部を有するアーム12及びピン18が固定されている 。プーリー13の周辺部には、投球モーション開始用のリミットスイッチA14 及び投球回数計数用のリミットスイッチB15が設けられ、それらリミットスイ ッチA14及びリミットスイッチB15は、ピッチングモーション表示装置2に 表示される投球映像の表示タイミングに適応する位置に配置されている。
【0011】 ピッチングモーション表示装置2は、映像を表示するためのLED表示パネル 21、そのLED表示パネル21を支持する筐体22、及びその筐体22を支え る台座23により構成され、ピッチングモーション表示装置2の内部には、図5 に示すように、LED表示パネル21における映像表示を制御する表示コントロ ールボード50が設けられている。
【0012】 ピッチングモーション表示装置2に用いる表示映像のデータは、例えば、図5 に示すように、ROMライター51により映像情報が書き込まれたROMを内蔵 するメモリボードを装着することにより提供される。あるいは又、図6に示すよ うに、ビデオカメラ56で撮影した画像データを、画像処理パソコン55又は専 用の画像処理システム54によってディジタル映像データに変換した後、ICカ ードライター53によりメモリボードあるいはICカード52に書き込み、それ を表示コントロールボード50に装着することにより提供される。ここで、RO Mライター51及びICカードライター53は、メモリボード側に付属させても よい。又、映像データは、投球動作中に表示する投球モーション用の映像データ と、投球動作以外のピッチングマシン停止中の時間に表示する他の映像データ、 例えば、コマーシャル映像、メッセージ、スポーツニュース、あるいは天気予報 等のデータとを用意しておく。
【0013】 制御盤3には、ピッチングマシン1を起動するためのマグネットスイッチ31 、リミットスイッチB15の出力に基づき投球回数をカウントするカウンタ32 、ピッチングモーション表示装置23に表示させる映像を切り換えるための切り 換えスイッチ33などが設けられている。
【0014】 コインボックス4には、コイン100の投入により接点41aが閉じるリミッ トスイッチC41が設けられ、そのリミットスイッチC41の出力が制御盤3に 接続されている。
【0015】 上記のリミットスイッチC41がスタートスイッチであり、ピッチングモーシ ョン表示装置2が映像表示手段であり、制御盤3、リミットスイッチA14及び 、リミットスイッチB15等が制御システムを構成している。
【0016】 次に、上記実施例のピッチング装置の動作について、図1〜3を参照しながら 説明する。
【0017】 まず、コインボックス4にコイン100が投入されていない待機状態では、カ ウンタ32はリセットされており、図2のリレーCR1,CR2,CR3,CR 5,CR6、マグネットスイッチMGは励磁されておらず、従ってリレーCR2 のb接点に接続されたリレーCR4のみが励磁され、図3に示すリレーCR4の a接点が閉じてピッチングモーション表示装置2には、モーション以外の情報が 表示される。
【0018】 次に、コインボックス4にコイン100が投入されると、そのコイン100の 通過によりリミットスイッチC41の接点41aが閉じ、リレーCR1が励磁さ れる。そうすると、リレーCR5のb接点を介してリレーCR1のa接点に接続 されているマグネットスイッチMG及びリレーCR2が励磁され、マグネットス イッチMGの主接点が閉じてモ−タ11が起動される。それと同時に、リレーC R2のa接点が閉じて、自己保持されるとともにリレーCR3が励磁され、リレ ーCR2のb接点が開いてリレーCR4の励磁が停止される。そうすると、図3 に示すリレーCR4のa接点は開き、リレーCR3のa接点が閉じるため、ピッ チングモーション表示装置2の表示がモーション以外の情報表示からモーション 表示可能状態に切り替わる。
【0019】 一方、モ−タ11が回転すると、ボール101を載せたアーム12が回転して 投球動作が開始される。プーリー13が回転してピン18によりリミットスイッ チA14が押されて動作すると、ピッチングモーション表示装置2は、その信号 を受けて投球モーションの表示を開始する。そうすると、図4に示すような投球 モーションの動画映像に合わせてボール101が投球される。その後更に、プー リー13が回転してピン18がリミットスイッチB15を動作させると、図2及 び図3に示すように、リレーCR6が励磁され、そのa接点が閉じてカウンタ3 2のカウントをアップする。
【0020】 以上のようにして、1回の投球動作が終了した後、モ−タ11は回転し続け、 次の投球動作に入り、上述と同様の動作を繰り返す。その後、リレーCR6が励 磁されてカウンタ32のカウント動作が行われ、そのカウント値が予め設定され た回数に達すると、カウンタ32が動作してカウンタ32のa接点が閉じ、その a接点に接続されているリレーCR5が励磁される。そうすると、リレーCR5 ,CR6の各a接点及びマグネットスイッチMGの補助a接点の全てが閉じるの で、カウンタ32がリセットされ、それに続いて、リレーCR5のb接点が開い てマグネットスイッチMG及びリレーCR2の励磁が停止される。
【0021】 マグネットスイッチMG及びリレーCR2の励磁が停止されると、モ−タ11 、リレーCR3の励磁が停止し、リレーCR4が励磁され、モーション表示可能 状態からモーション以外の情報表示に切り替わるとともに、ピッチング装置は次 にコインが投入されるまで待機状態となる。
【0022】 なお、上記実施例では、投球映像以外の映像を表示させる時間は、ピッチング マシンの待機状態の時間としたが、これに限らず、例えば、打者のバティング動 作を撮影するビデオカメラを設けて、このとき撮影した映像をカウンタのカウン ト動作後から次の投球動作に至るまでに、ピッチングモーション表示装置に表示 する構成としてもよい。この場合、次の投球動作までの時間が適当な時間長くな るようにモ−タの回転速度を下げてもよい。あるいは又、実施例のように、投球 動作がすべて終了した後に、表示するようにしてもよい。
【0023】 また、上記実施例では、スタートスイッチとしてコインにより動作するリミッ トスイッチを用いたが、これに限らず、例えば、押しボタン、専用の磁気カード を通過させることにより動作する手段などを用いてもよい。
【0024】 また、上記実施例では、表示パネルにLEDを用いた例を示したが、これに限 らず、液晶、CRT、スクリーン等、他の表示手段を用いてもよい。
【0025】 また、上記実施例では、カウンタにカウントアップしていくタイプのものを用 いたが、これに代えて、設定回数からカウントダウンしていくタイプのものを用 いても勿論よい。
【0026】 また、上記実施例では、ピッチングマシンの投球動作の停止を投球回数を検出 することにより制御したが、これに代えて、タイマー等を用いて時間により制御 する構成としてもよい。
【0027】 また、上記実施例では、表示コントロールボードをピッチングモーション表示 装置の内部に設ける構成としたが、これに限らず、外部に設けて信号線等で接続 してもよい。
【0028】 また、上記実施例では、モーション開始及び計数のための信号をリミットスイ ッチを利用して出力する構成としたが、これに限らず、例えば、プーリー13に 固定した反射板と光センサとの組合せなどを用いてもよい。
【0029】 また、上記実施例では、映像データをメモリボード、あるいはICカードによ り提供したが、これに限らず、映像データを通信路により他の映像システム等か ら伝送する構成としてもよい。この場合特に、モーション以外の情報表示のとき 、一般のテレビ映像などが利用できる。
【0030】 また、上記実施例では、カウンタ、リレー等により構成される制御回路を専用 のハードウェアを用いて構成したが、これに代えて、同様の機能をプログラマブ ルコントローラ、あるいはコンピュータを用いてソフトウェア的に実現してもよ い。
【0031】
【考案の効果】
以上述べたところから明らかなように本考案は、スタートスイッチからの信号 に従い、ピッチングマシンと、映像表示手段とを同期させながら所定時間又は所 定回数駆動させる制御システムを備えているので、滑らかな投球動作の表示を行 って現実感を増加させることができるという長所を有する。
【0032】 また、本考案は、制御システムが、所定時間又は所定回数駆動する以外の時間 は、投球映像以外の映像を表示させるので、投球動作の合間に他の映像を表示で きるという利点がある。
【0033】 また、本考案は、ボールを打つ人を撮像する撮像手段を備えることにより、バ ッティングホームを観察できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる一実施例のピッチング装置の構
成図である。
【図2】同実施例における動作を説明するためのシーケ
ンス図である。
【図3】同実施例における表示切り替えの動作を説明す
るための図である。
【図4】同実施例におけるピッチングモーション表示装
置の表示画面の一例を示す図である。
【図5】同実施例におけるピッチングモーション表示装
置の画像情報の入力例を示す図である。
【図6】同実施例におけるピッチングモーション表示装
置の画像情報の入力例を示す図である。
【符号の説明】
1 ピッチングマシン 2 ピッチングモーション表示装置 3 制御盤 4 コインボックス 11 モ−タ 14 リミットスイッチA 15 リミットスイッチB 21 LEDパネル 32 カウンタ 41 リミットスイッチC 52 ICカード 56 ビデオカメラ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボールを投げるピッチングマシンと、人
    による投球映像を表示する映像表示手段と、前記ピッチ
    ングマシンの投球の開始を指示するスタートスイッチ
    と、そのスタートスイッチからの信号に従い、前記ピッ
    チングマシンと、前記映像表示手段とを同期させながら
    所定時間又は所定回数駆動させる制御システムとを備え
    たことを特徴とするピッチング装置。
  2. 【請求項2】 前記制御システムは、前記所定時間又は
    所定回数駆動する以外の時間は、投球映像以外の映像を
    表示させることを特徴とする請求項1記載のピッチング
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ピッチングマシンから投げられたボ
    ールを打つ人を撮像する撮像手段を備え、前記制御シス
    テムは、前記投球映像表示後、前記撮像手段により撮像
    された映像を前記映像表示手段に表示させることを特徴
    とする請求項1、又は2記載のピッチング装置。
JP1994001387U 1994-03-01 1994-03-01 ピッチング装置 Expired - Lifetime JP3002020U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200483781Y1 (ko) * 2016-01-04 2017-06-23 김병진 피칭머신용 야구공 개별공급장치

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