JP3001702U - 小突起付健康カウンター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カウント（計算）作業の合間にカウンター本
体の外周面に多数突設した小突起を手の中で適度な力で
握ったり、開いたりすることを繰返すことによって、比
較的長時間の作業であっても手や指の血行を促進し、疲
労を少なくすることのでき、簡単な構造で、しかも容易
な運動で疲労解消が有効に実現できる小突起付健康カウ
ンターを提供すること。 【構成】 カウンター本体の外周面に、適度な弾力性を
有する軟質合成樹脂製の小突起を多数突設する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、例えばバードウオッチングなど、物の数を比較的長時間に亘って 計算したり、集計したりする場合に使用するための健康カウンターに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、物の数を比較的長時間に亘って計算したり、集計したりする場合に使用 する物として手動式のカウンターがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

上記従来の方法では、人間の手の指で、長時間に亘って集中し、神経を使って カウント（計算）するため、疲労が蓄積し、場合によっては手や指がしびれるな どの課題がある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

この考案は上記従来の課題に鑑みなされたもので、その目的は、通常のカウン ト（計算）作業をしながら、適当な時間にそのカウンターを手の中で適度な力で 握ったり、開いたりすることを繰返すことによって比較的長時間の作業であって も、手や指の血行を促進し、疲労を少なくすることのできる小突起付健康カウン ターを提供するものである。

【０００５】 その手段として、表示部及び押ボタンなどを適宜な位置に具備したカウンター 本体の外周面に、適度な弾力性を有する軟質合成樹脂製の小突起を、多数突設し てなることを特徴とする。

【０００６】 上記構造により、比較的長時間に亘ってカウント（計算）する時、そのカウン ター本体を手の中で適度な力で握ったり、開いたりすることを繰返すことにより 、手や指の血行を促進し、疲労を少なくすることができるなど、前記従来の課題 を解消すると共に、上記目的を達成できるものである。

【０００７】

【実施例】

図１は、本考案の実施例を示す斜視図であり、表示部１及び押ボタン２などを 適宜な位置に具備したカウンター本体３の外周面に、適度な弾力性を有する軟質 合成樹脂製の小突起４を、多数突設してなる。

【０００８】 なお、このカウンター本体の形状（実施例では玉子形とした）及び構造などに ついてはこの図１のものに限定するものではなく、又小突起の形状、大きさ、間 隔などについてもこの考案の目的を達成する手段であれば任意に推考し得ること ができる。

【０００９】

【考案の効果】

以上詳細に説明したようにこの考案の小突起付健康カウンターによれば、構造 が簡単で、しかもカウント（計算）作業をする合間に手の中で適度な力で握った り、開いたりすることを繰返すことによって、手や指の血行を促進させ、長時間 の作業でも疲労が少なく、有利に使用できるなどの効果があり、実用上有益な小 突起付健康カウンターを得ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 この考案の実施例を示す斜視図

【符号の説明】

１ 表示部 ２ 押ボタン ３ カウンター本体 ４ 小突起

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 表示部及び押ボタンなどを適宜な位置に
   具備したカウンター本体の外周面に、適度な弾力性を有
   する軟質合成樹脂製の小突起を、多数突設してなること
   を特徴とする小突起付健康カウンター。