JP3000681U - 球切り装置 - Google Patents

球切り装置

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JP3000681U
JP3000681U JP1994000328U JP32894U JP3000681U JP 3000681 U JP3000681 U JP 3000681U JP 1994000328 U JP1994000328 U JP 1994000328U JP 32894 U JP32894 U JP 32894U JP 3000681 U JP3000681 U JP 3000681U
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JP
Japan
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case
ball
revolver
sphere
stepping motor
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994000328U
Other languages
English (en)
Inventor
昭則 渡邉
稔 大塚
正幸 梅津
Original Assignee
東北沖電気株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 球排出時におけるリボルバ従ってステッピン
グモータの負荷トルクの軽小化を図る。 【構成】 ケース1の上面導入口11a(11b)に球
供給路7a(7b)を立設し、ケース1の上部空間11
内に、前記導入口11a(11b)の中間点に対応して
仕切板2に立設した軸4を中心に回転自由で、かつ、導
入口11a(11b)が配設される円と対応する同心円
周上に等間隔に4個の球収納孔3aを有するリボルバ3
を設ける。このリボルバ3はケース1外面に固定のステ
ッピングモータ6の回転軸6aに連結したギヤ5と噛み
合う。ケース1の導入口11a(11b)の後部端縁1
11a(111b)に先端が前方に傾斜する突起8
(8)を垂設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、パチンコ遊技機における球切り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のパチンコ遊技機用球切り装置としては図2に示される構成例の ものがある。同図は該装置の概要を示す斜視図で、一部階段状をなす中空箱形の ケース1は内部が水平な仕切板2によって上部空間11とこれより短い下部空間 12とに区分され、上部空間11内には円盤状のリボルバ3を軸4を中心として 水平面内で回転可能に設けられ、球径とほぼ等しい厚さを有し、4個の球収納孔 3aが軸4を中心として同心円上に等間隔に形成されている。また、リボルバ3 はギヤ5と噛み合っており、ギヤ5はケース1の上部空間11の底板111下面 においてケース1の外部に取り付けられているステッピングモータ6の回転軸6 aに固定されている。尚、下部空間12内には図示していないが、球排出検知セ ンサ等が収納されていて、ステッピングモータ6の回転を制御する。
【0003】 また、ケース1の上面には2本の球供給路7a,7bに連続する2つの導入口 11a,11bが形成されており、この導入口11a,11bはリボルバ3が回 転するごとに軸4を中心として対称位置にあるいずれか2つの球収納孔3aと一 致してその内部に収納するように位置が選ばれる。
【0004】 さらに、仕切板2には排出口2a,2bがケース1上面の導入口11a,11 bの中心を結ぶ線が仕切板2への投影線に対して傾斜して穿設され、また、ケー ス1の下面には前記排出口2a,2b直下に排出口12a,12bが穿設されて いる。
【0005】 以上説明した構成の球切り装置の動作について説明すると、球供給路7a,7 b内に縦列している球群の最下球はそれぞれリボルバ3の球収納孔3a内に収納 される。図3は一方の球供給路7aとリボルバ3の関係を示す要部側断面図で、 球はイ,ロ,ハ,・・・の順に積み重なっている。この静止状態から、排出命令 によってステッピングモータ6が回転すると、リボルバ3が所定のステップで回 動し、図示していないが、排出口から球イが排出される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、球イ,ロ,ハ,等の外径と球供給路7a内径との間にはガタが あるから、導入口の中心線真下には落ちずにその手前で落ちてしまい、球口の方 が球イより前方に、また、球ハは球口よりも後方に配置されるようになることが 多く、この状態ではリボルバ3の回転につれて、球イは球ロ,ハを持ち上げなが ら移動しなければならず、ギヤ5を介してステッピングモータ6にかかる負荷ト ルクが大きくなるという問題点があった。
【0007】 本考案は、このような従来の技術の有していた問題点を解決するため、球イを 球ロよりも前方に位置するようにガイドさせるようにしたことを特徴とする優れ た球切り装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の構成を、実施例に対応する図1を用いて説 明すると、ケース1上面の導入口11a(11b)に立設した球供給路7a(7 b)内に一列に貯留された球群をケース1内蔵のリボルバ3により制御排出する ホッパ式球切り装置において、前記ケース1の球導入口11a(11b)の後部 端縁111a(111b)に前方に傾斜する突起8を垂設し、リボルバ3の球収 納孔3aに落下した球(い)の中心が常に球供給路7a(7b)の中心線より前 方に位置するようにガイドすることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
上記構成にしたので、本考案では、球(い)が突起8の前方への傾斜面に沿っ て落下するため、リボルバ3の球収納孔3aに落ちる球(い)はその中心が常に 球収納路7a(7b)の中心線より前方の位置を占めるようになる。従って、球 (ろ)は球(い)の後方に重なるから、回転によりリボルバ3が矢印方向に移動 しても、球(い)は球(ろ)を持ち上げることはなくなり、リボルバ3の受ける 従来の負荷トルクを解消することができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1は本考案の一実施例を示す要部側断面図で、一方の球供給路についてのみ 描かれており、従来の構成例を説明した図3と同一部分には同一符号を付してあ る。同図において、8は球導入用突起でケース1の導入口11aの後部端縁11 1aの下部に固定され(又は一体成形され)、前方に傾斜して先端は水平にカッ トされ、リボルバ3の上面と一定間隔を保持している。そして、この突起8以外 の部分は図2の従来例と同一構造になっている。
【0011】 従って、上記構成の球切り装置は次のように動作する。 即ち、排出命令により制御されるステッピングモータ6の回転によって、リボ ルバ3は、ギヤ5を介して一定角度回動してその球収納孔3aの後部端縁111 aが突起8に近付くと、球(い)は自重及び上部に積み重なっている球(ろ), (は)等の重量により押し下げられ、突起8の傾斜に沿って球収納孔3aに落ち 込む。この場合、球(い)は突起8によって必ず球(ろ)よりも前方に位置決め されるから、リボルバ3従ってステッピングモータの負荷トルクは従来に比べて 著しく軽減される。
【0012】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案に係る球切り装置を用いれば、ケースの球 導入口の後部端縁の下部に、前方に傾斜する突起を設けただけで、従来装置のス テッピングモータに作用した大きな負荷トルクが著しく軽減されるという優れた 効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を説明する要部側断面図であ
る。
【図2】従来のパチンコ遊技機球切り装置の概要を示す
斜視図である。
【図3】従来例を説明する要部側断面図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 仕切板 3 リボルバ 4 軸 5 ギヤ 6 ステッピングモータ 7a,7b 球供給路 8 突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース上面導入口に立設した球供給路内
    に一列に貯留された球を前記ケース内蔵のリボルバによ
    り制御排出するホッパ型球切り装置において、前記ケー
    スの球導入口の後部端縁に前方へ傾斜する突起を垂設
    し、この突起によってリボルバの球収納孔に落下した球
    の中心が常に球供給路の中心線より前方に位置するよう
    にガイドすることを特徴とする球切り装置。
JP1994000328U 1994-02-02 1994-02-02 球切り装置 Expired - Lifetime JP3000681U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994000328U JP3000681U (ja) 1994-02-02 1994-02-02 球切り装置

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JP1994000328U JP3000681U (ja) 1994-02-02 1994-02-02 球切り装置

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JP3000681U true JP3000681U (ja) 1994-08-09

Family

ID=43136686

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