JP3000375B2 - ガス漏洩検出装置の節電方法 - Google Patents

ガス漏洩検出装置の節電方法

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JP3000375B2 JP12408390A JP12408390A JP3000375B2 JP 3000375 B2 JP3000375 B2 JP 3000375B2 JP 12408390 A JP12408390 A JP 12408390A JP 12408390 A JP12408390 A JP 12408390A JP 3000375 B2 JP3000375 B2 JP 3000375B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガス流路からのガス漏洩を検出するガス漏
洩検出装置の節電方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、ガス流路からのガス漏洩を検出する場合、燃焼
器具を使用する室内等にガス漏洩検出センサを有するガ
ス漏洩検出装置を設置し、ガス漏洩検出センサに常時稼
動電力を供給している。これは、ガス漏洩がいつ発生す
るか分からず、ガス漏洩を常時監視する必要があるため
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、ガス流路からのガス漏洩は、ガス流路にガス
の流れがある場合にのみ発生する。
したがって、ガス漏洩検出センサに常時稼動電力を供
給することは、エネルギーの無駄となる。
このため、使用者が、ガス漏洩検出センサに常時稼動
電力を供給することは電気の無駄使いと考え、ガス漏洩
検出センサへの電力の供給を停止することが多々ある。
この場合、実際にガス漏洩が発生したとしても、ガス
漏洩検出装置が作動せず、重大な事故が発生する可能性
がある。
また、ガス漏洩検出センサを常時稼動させておくと、
ガス漏洩検出センサの劣化も早まることとなる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記に鑑み提案され、ガス流路にガスが流
れていない場合、ガス漏洩検出センサへので電力の供給
を停止するもので、ガス流路に配設した流量センサから
の流量信号に基づいて演算処理手段がガスの流れを検出
した場合、演算処理手段がスイッチ回路をオンさせるこ
とにより、電源からガス漏洩検出センサに電力を供給す
ることを特徴とする。
〔実施例〕
以下に、図面に示した実施例に基づいて本発明を説明
する。
第1図は、本発明に使用するガス漏洩検出装置1の第
1実施例の概略ブロック図である。
このガス漏洩検出装置1は、ガス流路2の途中に遮断
弁3を設け、遮断弁3の下流側に、ガス流路2に流れる
ガスの流量を検出する流量センサであるガスメータ4を
設けるとともに、燃焼器具を使用する室内等にガス漏洩
を検出するガス漏洩検出センサ5を設置してある。そし
て、演算処理手段であるマイクロコンピュータ6には、
流量信号発信器7を介してガスメータ4を電気的に接続
するとともに、ガス漏洩検出センサ5を電気的に接続し
てある。また、マイクロコンピュータ6には、ガス漏洩
検出センサ5へ電力を供給するための電源である電池8
を電気的に接続するとともに、ガス漏洩検出センサ5へ
供給する電力のオンオフを行うスイッチ回路9を介して
ガス漏洩検出センサ5を電気的に接続してある。また、
遮断弁3には、遮断弁3を復帰させるための復帰安全装
置10を接続してある。
上記した流量信号発信器7は、ガスメータ4が1回転
する毎に、その機械的な動きを電気的信号に変換するも
のである。この流量信号発信器7を膜式ガスメータに設
けた場合について説明すると、流量信号発信器7は、ガ
スの流れによって駆動する膜と、この膜の動きに連動し
て回転運動をする磁石と、この磁石の動きを検出してオ
ンオフを繰り返すリードスイッチとからなる。そして、
ガスの流れに応じて磁石が回転すると、磁石がリードス
イッチに近付いたり、遠ざかったりして、リードスイッ
チがオンオフし、膜が1往復する毎、すなわち磁石が1
回転する毎に、1パルスの流量信号を発信する。
第2図は、第1実施例における本発明の実施手順のフ
ローチャートである。
マイクロコンピュータ6は、ガス流路2のガスの流れ
を監視する。そして、ガスメータ4がガスの流れを検出
し、流量信号発信器7からの流量信号がガスの流れがあ
る流量信号(流れ有り流量信号)に相当すると、スイッ
チ回路9をオンとし、電池8からガス漏洩検出センサ5
に電力を供給し始める。
そして、第1タイマを起動し、予め定めた一定時間、
例えば3分が経過すると、再びガスの流れの有無を判断
する。
ここで、流量信号発信器7からの流量信号が流れ有り
流量信号であると、ガス漏洩検出センサ5の出力測定を
行う。
ガスが漏洩し、ガス漏洩検出センサ出力が予め定めた
一定値を超えた場合には、マイクロコンピュータ6は遮
断信号を発信して遮断弁3を作動させ、ガスの流れを停
止させる。
一方、ガスの漏洩がなく、ガス漏洩検出センサ出力が
予め定めた一定値を超えない場合には、上記判断処理を
繰り返す。
そして、ガスの使用が中止され、流量信号発信器7か
らの流量信号が流れ有り流量信号でなくなると、第2タ
イマを起動し、予め定めた一定時間、例えば10分間が経
過すると、スイッチ回路9をオフとし、ガス漏洩検出セ
ンサ5に対する電力の供給を停止させる。
上記した第1タイマは、ガス漏洩検出センサ5が作動
し始めてからガス漏洩検出センサ5の測定が安定するま
での遅延時間を発生させるためものである。すなわち、
ガス漏洩検出センサ5として公知の半導体センサを使用
した場合、半導体センサ内の燒結体を約350℃に加熱す
る必要があるが、燒結体の温度が安定するためにはある
程度の時間が必要だからである。
また、上記した第2タイマは、ガスの断続使用により
ガス漏洩検出センサ5が頻繁にオンオフを繰り返すのを
防止する遅延時間を発生させるためものである。例え
ば、瞬間湯沸し器等を使用する場合、燃焼器具の使用が
断続的に行われることがある。この場合、流れ有り流量
信号を受信しなくなった直後にガス漏洩検出センサ5を
オフにすると、短時間のうちに再び燃焼器具の使用が開
始されたら、再度ガス漏洩検出センサ5をオンにしなけ
ればならない。このように、ガス漏洩検出センサ5のオ
ンオフを頻繁に繰り返した場合、ガス漏洩検出センサ5
をオフからオンにしたときに、上記したように安定時間
を必要とするので、ガス漏洩の検出が不安定となる。ま
た、頻繁なオンオフによりガス漏洩検出センサ5の劣化
が早まることもある。そこで、第2タイマにより遅延時
間を発生させるのである。
尚、第1タイマ、第2タイマともに、設定時間は上記
した実施例には限られず、適宜に変更して実施すること
ができる。
第3図は、本発明に使用するガス漏洩検出装置11の第
2実施例の概略ブロック図である。
この第2実施例は、第1実施例で電源に電池8を使用
していたのに対し、交流電源12を使用したものである。
また、ガス漏洩を検出した場合、ブザー13により警報音
を発生させるようにしている。
第2実施例におけるガス漏洩検出センサ5のオンオフ
の制御は、第1実施例の場合と同様であるので、同一の
機能を有する部分には同一の符号を付して説明を省略す
る。
尚、本実施例においては、ガス漏洩検出装置のガス漏
洩検出センサについて説明したが、本発明は不完全燃焼
により発生するCO等の検出装置のガスセンサにも応用で
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ガス流路にガ
スが流れていない場合には、ガス漏洩検出センサへの電
力の供給を停止し、ガス流路にガスが流れている場合に
のみガス漏洩検出センサへ電力を供給する。
一般的に、家庭におけるガスの使用は、一日当たり2
〜4時間程度であり、約20時間はガスを使用していな
い。
したがって、ガス漏洩検出センサに常時稼動電力を供
給する必要がなく、エネルギーが節約できるし、ガス漏
洩検出センサの寿命も長くなる。
また、電気の浪費を心配する使用者が、故意にガス漏
洩検出センサへの電力の供給を停止することがなくな
り、ガス漏洩を確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明
に使用するガス漏洩検出装置の第1実施例を示す概略ブ
ロック図、第2図は本発明の実施手順を説明するフロー
チャート、第3図はガス漏洩検出装置の第2実施例を示
す概略ブロック図である。 図中、1,11……ガス漏洩検出装置、2……ガス流路、3
……遮断弁、4……ガスメータ、5……ガス漏洩検出セ
ンサ、6……マイクロコンピュータ、7……流量信号発
信器、8……電池、9……スイッチ回路、10……復帰安
全装置、12……交流電源。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス流路に配設した流量センサからの流量
    信号に基づいて演算処理手段がガスの流れを検出した場
    合、演算処理手段がスイッチ回路をオンさせることによ
    り、電源からガス漏洩検出センサに電力を供給すること
    を特徴とするガス漏洩検出装置の節電方法。
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