JP3000327U - メガネフレームのツル連結構造 - Google Patents
メガネフレームのツル連結構造Info
- Publication number
- JP3000327U JP3000327U JP82194U JP82194U JP3000327U JP 3000327 U JP3000327 U JP 3000327U JP 82194 U JP82194 U JP 82194U JP 82194 U JP82194 U JP 82194U JP 3000327 U JP3000327 U JP 3000327U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- vine
- temple
- screw
- butterfly piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長さ調整を可能とするメガネフレームのツル
において、長さ調整可能な構造とした場合にメガネフレ
ームの外観を損なうことのないツル連結構造の提供。 【構成】 フロントフレーム側に設けたヨロイとは蝶番
を介してホルダーを連結し、該ホルダーに形成した取付
け孔にはツル端部を挿入してビス止めし、ツル端部には
複数個の嵌合孔を一定ピッチで形成し、該嵌合孔には螺
合したビス先端を嵌入する。
において、長さ調整可能な構造とした場合にメガネフレ
ームの外観を損なうことのないツル連結構造の提供。 【構成】 フロントフレーム側に設けたヨロイとは蝶番
を介してホルダーを連結し、該ホルダーに形成した取付
け孔にはツル端部を挿入してビス止めし、ツル端部には
複数個の嵌合孔を一定ピッチで形成し、該嵌合孔には螺
合したビス先端を嵌入する。
Description
【0001】
本考案はメガネフレームのツルを連結する構造に関するものであり、その長さ を調整可能とすることに特徴を有す。
【0002】
メガネはそのフロントフレームを鼻当てパットで支持すると共に、ツルを耳に 掛けて支える。鼻当てパットも鼻に正しく当たって支持されることが必要である が、ツルも耳の位置に一致しなければ着用したメガネは位置ズレしたり、疲れて しまう。特にツルが短い場合には、肌に食い込んで痛みを感じると共に、長時間 着用することは出来ない。
【0003】 ところで、ツルの長さを伸縮可能な構造としたものも従来知られているが、従 来のツルはガイドに沿ってスライド可能なように形成され、また所々に凹部と凸 部が設けられて互いに嵌合する構造なっている。ツルの途中でこのようなガイド や凹部並びに凸部を形成することはメガネフレームのデザインを損なってしまう 。ツルの長さは調整可能としてそれぞれの人に適合させることが必要であるが、 一旦調整されてしまうならば、その後の調整を必要とはしない。したがって、従 来のように何時でも調整自在な構造とする必要はない。
【0004】
このように、従来の長さ調整ツルには上記のごとき問題がある。本考案が解決 しようとする課題はこれら問題点であり、メガネフレームとしてのデザインを損 なうことなくツルの長さを調整可能としたツル連結構造を提供する。
【0005】
本考案のメガネフレーム用ツルはフロントフレームにロウ付けしたヨロイに蝶 番を介して直接連結するのではなく、該ヨロイと連結するのはホルダーであって 、ツルはこのホルダーに取着される。該ホルダーはその中心に軸孔(取付け孔) を一方の端面から設け、該取付け孔にはツルの端部が嵌入して取着され、更に取 付け孔に嵌入したツルを固定する為にビス止めしている。ホルダーの側面にはビ ス孔が形成され、一方のツル端部には嵌合孔が設けられていて、ホルダーに螺合 したビスの先端は嵌合孔に嵌入する。
【0006】 ツルに形成する嵌合孔は一定ピッチで複数個設けられ、メガネを購入する際に 該ツルの長さが合うように端部を切断する。したがって該ツルは前以て長めに成 形されている。そしてツルを取着したホルダーは蝶番を介してヨロイと連結する ことになるが、該ホルダーの端部には片方の蝶片が形成されていて、該蝶片はヨ ロイ側にロウ付けした他の蝶片と連結する。以下、本考案に係る実施例を図面に 基づいて詳細に説明する。
【0007】
図1は本考案に係るツル連結構造を示す実施例であって、同図において、1は ツル、2はホルダー、3はヨロイをそれぞれ表している。該ヨロイはメガネのフ ロントフレーム両サイドにロウ付けされ、ホルダー2はヨロイ3と蝶番4を介し て屈曲可能に連結し、そして該ホルダー2に上記ツル1が取着されている。ホル ダー2は樹脂製であって、その端部には片方の蝶片5aが一体成形され、該蝶片 5aはヨロイ側にロウ付けした別の蝶片5bとビス6を介して連結している。
【0008】 ところで、ツル1は上記ホルダー2に取着され、ホルダー2にはその中心に取 付け孔が先端面から形成されており、ツルはこの取付け孔に嵌入している。そし て、嵌入したツルが抜けないように2本のビス7、7が螺合してツルは固定され る。ビス7はホルダー2に螺合し、その先端はツル1を押圧して固定することに なるが、ツル1の側面には図2に示すように複数個の嵌合孔8、8…が一定ピッ チpでもって形成されている。したがって、上記ビス7、7…はその先端部が嵌 合孔8、8…に嵌合してツルを抜けないように固定する。ここで、ビス7の材質 は特に限定しないが、緩み止め作用を向上する為に樹脂製のビスを用い、更に樹 脂製のワッシャ9を使用している。
【0009】 一方、ツル1はその長さが適度に調整された状態で上記ホルダー2に取着され ることになるが、ツル自体の具体的構造は任意である。図1に示すツル1は樹脂 製であって、先端部のモダン10を一体に成形しており、モダン10は2本の脚 11a,11bを分岐して形成している。該脚11の先端はフリー状態にあり、 それぞれの脚11a,11bは独立して撓み変形することが出来、メガネを着用 した場合に耳の位置や肌の凹凸になじんで片当たりすることなく接する。
【0010】 そして、両脚11a,11bの肌当たりを更に良くする為に、連結樹脂12を その表面に被覆すると共に、両脚11a,11bを互いに連結する。該連結樹脂 12はシリコン等の柔らかい樹脂が用いられるために、各脚11a,11bの撓 み変形が大きく制約されることはない。ここで、該連結樹脂12の被覆手段は限 定さず、概略U型に成形されて脚孔を有したものを両脚11a,11bに挿入す ることも出来る。
【0011】 図3は上記ホルダー2を示す別形態である。該ホルダー2は前記図1に示した 場合と同じく、ツル1を支持するホルダー部13と蝶片14を有し、該蝶片14 はヨロイ3側の蝶片と連結する。該蝶片14はホルダー部13と一般に同時成形 されるが、該蝶片14を金属製としてホルダー部13を成形する際に埋着するこ ともある。以上述べたように、本考案に係るツル連結構造は適度な長さに切断し てホルダーの取付け孔に嵌入してビス止めしたものであり、次のような効果を得 ることが出来る。
本考案のツル連結構造は、ヨロイ側に設けた蝶片と屈曲可能に連結するホルダ ーにツルを取着するものであり、該ツルはホルダー部に形成した取付け孔に適度 な長さに切断されて挿入され、しかも抜けないようにビス止めされる。ツルは切 断出来るように前以て長く成形されており、メガネを購入する際に各人に適した 長さに切断・調整される。またツルはその端部がホルダーに挿入される為に、外 観上はヨロイが多少長くなったデザインとなって、メガネフレームの外観を損な うことはない。ツル自体は一般の形態と何ら変わりない。
【図1】本考案に係るツル連結構造を示す実施例。
【図2】ツル端部の詳細図。
【図3】ホルダーを示す別形態。
1 ツル 2 ホルダー 3 ヨロイ 4 蝶番 5 蝶片 6 ビス 7 ビス 8 嵌合孔 9 ワッシャ 10 モダン 11 脚 12 連結樹脂 13 ホルダー部 14 蝶片
Claims (2)
- 【請求項1】 メガネフレームのツルをフロントフレー
ム側に設けたヨロイに連結する構造において、該ヨロイ
に設けた蝶片にホルダーに設けた他の蝶片を連結し、該
ホルダーは取付け孔を形成すると共に側面にはビス孔を
有し、ツルはその端部に嵌合孔を一定ピッチで複数個形
成し、該ツル端部を適度な長さに切断して上記取付け孔
に挿入してビス止めしたことを特徴とするメガネフレー
ムの連結構造。 - 【請求項2】上記ホルダーのホルダー部並びに蝶片を樹
脂を材質として一体成形し、ビスも樹脂製とした請求項
1記載のメガネフレームのツル連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP82194U JP3000327U (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | メガネフレームのツル連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP82194U JP3000327U (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | メガネフレームのツル連結構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3000327U true JP3000327U (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=43136341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP82194U Expired - Lifetime JP3000327U (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | メガネフレームのツル連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3000327U (ja) |
-
1994
- 1994-01-20 JP JP82194U patent/JP3000327U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7011406B1 (en) | Eyeglass structures having mounting supports in temple members | |
US4152051A (en) | Eyeglasses | |
US4542965A (en) | Suction cup mount for eyeglasses | |
US6601955B1 (en) | Nose pad assembly | |
US6547387B1 (en) | Eyeglass appliance for reducing eye strain | |
JPH04230731A (ja) | 鼻載置片を持つ眼鏡 | |
US5583586A (en) | Mounting supports for eyeglass frames | |
EP2021867B1 (en) | Clip-on spectacles having elastic u-shaped bridge | |
JP3000327U (ja) | メガネフレームのツル連結構造 | |
EP0537390A1 (en) | A device for supporting spectacles | |
EP0819261B1 (en) | Spectacle mount with a perfected intermediate bridge between the lenses | |
KR200183011Y1 (ko) | 안경용코받침대 | |
US2301325A (en) | Ophthalmic mounting | |
JP2759561B2 (ja) | メガネのための改良されたイヤステム | |
KR200286676Y1 (ko) | 안경테 | |
JP3000639U (ja) | メガネフレーム及び鼻当てパットの支持脚 | |
JP3490552B2 (ja) | 眼鏡フレーム | |
GB2280042A (en) | Spectacles/ sunglasses adjustable comforter head band | |
JP3043211U (ja) | 眼鏡つるの調整具 | |
JP3070119U (ja) | アジャスタブルフィッティング樹脂つる | |
JP3013385U (ja) | 眼鏡フレーム | |
JP2004077637A (ja) | 眼鏡フレーム | |
JP3075927U (ja) | メガネ | |
JPH09258143A (ja) | メガネフレームのツル | |
US2286483A (en) | Ophthalmic mounting |