JP3000143U - リンパドレナージュ用のマット - Google Patents

リンパドレナージュ用のマット

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JP3000143U
JP3000143U JP6094U JP6094U JP3000143U JP 3000143 U JP3000143 U JP 3000143U JP 6094 U JP6094 U JP 6094U JP 6094 U JP6094 U JP 6094U JP 3000143 U JP3000143 U JP 3000143U
Authority
JP
Japan
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mat
electrodes
lymph drainage
electrode arrangement
electrode
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Expired - Lifetime
Application number
JP6094U
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English (en)
Inventor
良弘 井沢
岩男 山崎
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Ya Man Ltd
Original Assignee
Ya Man Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用が容易で、故障が少なく、保守の容易な
構造の単純なリンパドレナージュ用のマットを提供す
る。 【構成】 横臥した人体の所望部位に電位を印加するた
めに使用される複数の電極を表面上で移動可能に接着で
きる接着具5A〜5Eが表面上に一定の電極配置にして
設置されたマット本体1から成り、前記電極配置は身体
のリンパ線刺激に有効な複数の位置を占めている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、横臥した人の所望皮膚部位を電極に接触させて美容処理を行うリ ンパドレナージュ用のマットに関する。
【0002】
【従来の技術】
所定の電圧波形、あるいは所定の時間シーケンスに従い、電位を身体のリンパ 液の流れに沿って逐次印加する美容処理方法が知られている(例えば、本出願人 が既に提示している特開平3−123565号公報あるいは特開平5−2611 60号公報を参照)。また、この美容処理を横臥したままで行うことができ、し かも持ち運びできるように形成したリンパドレナージュ用のマットを、特願平5 −224780号明細書に既に提示している。
【0003】 しかし、このリンパドレナージュ用のマットを実際に作製および使用するに従 い、種々の難点が見い出された。例えば、印加電極がマットに貼り付け固定され ているため、身体の大きさの異なる人に対して使用が全て一定に行き届かず、身 体の所望位置からずれたところに電位を印加せざるを得ない場合が往々あった。 その外、各電極に外部から電流を接続するためにある導線をマット内に埋め込ん でいるため、断線あるいは接続個所での接触不良を簡単に見付けだすことが困難 であった。また、それ等の不良個所を発見した場合、マットを破って不良個所を 直接修理する必要があった。更に、印加電圧用の導電接触面は可撓性材料のゴム 等の表面に金属層を被覆したものであるため、金属層が破損したり、あるいは皺 や折れ曲がりが生じることが多かった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
それ故、この考案の課題は、使用が容易で、故障が少なく、保守の容易な構造 の単純なリンパドレナージュ用のマットを提示することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、この考案により、横臥した人体の所望皮膚部位に電位を印加す るために使用される複数の電極2,2A〜2Eを表面上にあって移動可能に接着 できる接着具5A〜5Eが表面上に一定の電極配置にして設置されたマット本体 1から成り、前記電極配置が身体のリンパ線刺激に有効な複数の位置を占めてい る、リンパドレナージュ用のマットによって解決されている。
【0006】 この考案による他の有利な構成は、実用新案登録請求の範囲の従属請求項に記 載されている。
【0007】
【実施例】
以下では、添付図面を参照しながら好適実施例に基づきこの考案をより詳しく 説明する。
【0008】 図1は、この考案によるリンパドレナージュ用のマット10の全体構成を示す 模式斜視図である。このマット10は、マット本体1と、このマット本体1の一 方の表面上に載置された可撓性を有する比較的広い接触表面を有する複数の電極 2A〜2Eとで形成されている。
【0009】 マット本体1は通常使用するものと同じで、例えば弾力性のあるスポンジでそ の表面をカバーで構成されている。身体の所望位置に電位を印加する電極2A〜 2Eは、図示のように、2種またはそれ以上の同一形状に統一されていて、マッ ト本体1の上で任意の配置位置に移動可能に載置できる。これ等の電極2A〜2 Eは比較的広い面積を有し、その詳細な構造は本出願人によるこの考案と同時期 に提出する他の実用新案の考案中に説明されているのでそれを参照されたい。電 極2A〜2Eには、付属する接続部4A〜4Eと付属する接続導線3A〜3Eを 介して外部の印加電圧供給ユニット(図示せず)に接続されている。ここで、注 意すべきことは、導線3A〜3Eがマット本体1の内部に装着されているのでな く、外部にそのまま出ている状態で上記印加電圧供給ユニットに接続されている 点にある。
【0010】 この考案のマット本体1の表面には、図2に示すように、電極2A〜2Eを脱 着可能に接着させるため、例えばマジックテープ(日本ベルクロ社の登録商標) である接着具5A〜5Eが固定取り付けされている。これに応じて、図3に示す ように、電極2の裏面にも少なくとも一つの相手側の接着具6′,6″が付けて ある。両方の接着具5A〜5Eと6′,6″の長さと幅は、電極2A〜2Eをマ ット本体1の上に載置した時、電極2A〜2Eを多少移動させても(これは個人 差による所望印加部位の移動をカバーするために行う)、接着具5A〜5Eが電 極2A〜2Eの外に現れないように選択すべきである。もっとも、接着具5A〜 5Eの代わりに、マット本体1の表面全体に接着具を敷く方式もあるが、電極2 A〜2Eが覆われていない部分に塵が溜まりやすいので不利である。また、この ような構成では高価な接着具を大量に使用することになるので、なるべく避ける べきである。
【0011】 この考案によるリンパドレナージュ用のマットでは、マット本体1の表面上に 一定パターンの配置で設置された接着具5A〜5Eの数と配置は、図2に示すも のに限定されない。図示する数より多くても、また少なくてもよい。更に、横臥 した状態で身体がマット本体1の電極2A〜2Eに接触しない部分に対しては、 例えば同時に出願する考案の電極、特に巻き付けて締め付ける帯状の電極を使用 すると有利である。
【0012】 この考案によるリンパドレナージュ用のマットは、先に提示した特願平5−2 24780号明細書のマットと同じように携帯可能であるようにするため、マッ トの中の一個所あるいはそれ以上の個所で折り畳めると有利である。
【0013】
【考案の効果】
以上、説明したように、この考案によるリンパドレナージュ用のマットは、使 用が容易で、故障が少なく、保守の容易で、構造が単純である。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用状態でのこの考案によるリンパドレナージ
ュ用のマットの斜視図である。
【図2】電極を取り除いた場合のマット本体の表面を示
す斜視図である。
【図3】この考案によるリンパドレナージュ用のマット
に対して使用する電極の裏面図である。
【符号の説明】
1 マット本体 2,2A〜2E 電極 3A〜3E 接続導線 4A〜4E 接続部 5A〜5E 接着具 6′,6″ 相手側の接着具

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横臥した人体の所望皮膚部位に電位を印
    加するために使用する複数の電極(2,2A〜2E)を
    表面上にあって移動可能に接着できる接着具(5A〜5
    E)が表面上に一定の電極配置にして設置されたマット
    本体(1)から成り、前記電極配置が身体のリンパ線刺
    激に有効な複数の位置を占めている、リンパドレナージ
    ュ用のマット。
  2. 【請求項2】 接着具(5A〜5E)の寸法は対応する
    電極(2,2A〜2E)の寸法より小さく、この電極
    (2,2A〜2E)を多少移動させても、接着具(5A
    〜5E)が電極(2,2A〜2E)の下部にあり、電極
    (2,2A〜2E)の外に出ないような電極(2,2A
    〜2E)の幅と長さに選定されている請求項1に記載の
    マット。
JP6094U 1994-01-13 1994-01-13 リンパドレナージュ用のマット Expired - Lifetime JP3000143U (ja)

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