JP3000105U

JP3000105U - 二重構造浮子

Info

Publication number: JP3000105U
Application number: JP90294U
Authority: JP
Inventors: 敦司橋本
Original assignee: 敦司橋本; 小泉哲也
Priority date: 1994-01-11
Filing date: 1994-01-11
Publication date: 1994-08-02
Anticipated expiration: 2000-01-11

Abstract

(57)【要約】【目的】浮子を二重構造にすることにより、悪天候時
等に於いても浮子を安定させ、釣り人に確かな視認性を
提供する。【構成】中空の、本体（４）の周囲にオモリ（５）を
設け、本体（４）の中空部に、浮子（１）を通し、浮子
（１）の上部に上玉浮子（２）、下部に下玉浮子（３）
を設け、浮子（１）が本体（４）の穴部を、自由に上下
することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、二重構造にした、釣り用浮子に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、単体構造の釣り用浮子があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。（イ）微妙な動きや、波の強いところでの動きが、視覚的に得にくかった。（ロ）風等、魚以外のものにも反応しやすかった。本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

中空の、本体（４）の周囲にオモリ（５）を設け、本体（４）の中空部に、浮子（１）を通し、浮子（１）の上部に上玉浮子（２）、下部に下玉浮子（３）を装着する。本考案は、以上のような構成よりなる釣り用浮子である。

【０００５】

【作用】

浮子（１）の下端に、釣り糸を結び付け、釣竿より垂らし、もう片方に釣針と餌を付けて水に浮かべる。すると、水に浮き、釣りができる。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。（イ）筒状の本体（４）の周囲に、金属製のオモリ（５）を設ける。（ロ）本体の穴部分に、自由に上下する浮子（１）を設ける。（ハ）本体（４）に通した状態の、浮子（１）の上部に、上玉浮子（２）、下部に下玉浮子（３）を装着する。本考案は、以上のような構造で、これを使用するときは、浮子（１）の下端に、釣糸を結び付け、釣竿より垂らし、もう片方に釣針と餌を付けて水に浮かべる。すると、水に浮き、釣りができる。しかも浮子（１）の周囲に、オモリ（５）を設けた本体（４）を付けているため、波の影響を、防ぎ、安定した視認性を得られる。

【０００７】

【考案の効果】

波が強い時や雨等で、水面が、乱れているときでも視認性が低下せず、安定した釣果が、期待できる。二重構造浮子自体が、重いので、遠投等にも向いている。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の側面図である。

【図２】本考案の一部の一部を切り欠いた側面図であ
る。

【符号の説明】

１浮子２上玉浮子３下玉浮子４本体５オモリ

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】中空の、本体（４）の周囲にオモリ
（５）を設け、本体（４）の中空部に、浮子（１）を通
し、浮子（１）の上部に上玉浮子（２）、下部に下玉浮
子（３）を装着した釣り用浮子。