JPH067469U - 擬餌針 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ［目的］ この考案は、ワイヤーアームに浮力材を取り
付けた為、水底についたときに、擬餌が水底から数セン
チメートル浮いた状態で止まる擬餌針である。 ［構成］ ワイヤーアーム１の上部に浮力材２を取り付
け、ワイヤーアーム１と釣り針４をスプリットリング３
で接続する。ワイヤーアーム１の下部にオモリ５を取り
何け、ワイヤーアーム１とブレード７をスイベル６で接
続する。そして、浮力材２にラバースカート８を取り付
ける。

Description

【考案の詳細な説明】 ［０００１］ ［産業上の利用分野］ この考案は、ワイヤーアームに浮力材を取り付けた為、水底についたとき に擬餌が水底から数センチメートル浮いた状態で止まる擬餌針である。 ［０００２］ ［従来の技術］ 従来からあるスピナーベイトといわれる擬餌針があるが、水底で止めると 横にたおれてしまう為に魚をさそうことができなかった。 ［０００３］ ［考案が解決しようとする課題点］ 本案は、その欠点を除いて、止まった状態でも魚をさそうことができ、し かも魚が興味をもつ擬餌針を開発しようとするものである。 ［０００４］ ［課題を解決する為の手段］ いまその解決手段を図面に追いながら説明すれば、 （Ａ）ワイヤーアーム１の上部に浮力材２を取り付ける。 （Ｂ）ワイヤーアーム１の上部と釣り針４をスプリットリング３で接続する 。 （Ｃ）ワイヤーアーム１の下部にメモリ５を取り付ける。 （Ｄ）ワイヤーアーム１の下部とブレード７をスイベル６で接続する。 （Ｅ）浮力材２にラバースカート８を取り付ける。 ［０００５］ ［作用］ 本案は、以上のような構造であるから、これを使用するときは、 （Ａ）ワイヤーアーム１の先端部ａに釣り糸を結び、リール竿で投げ、 （Ｂ）水底までしずめてから、水底をひきずるようにリールで糸をまく。 （Ｃ）オモリ５の部分が水底についていれば、石などの障害物に、あたったと き糸を止めると （Ｄ）障害物の付近で、擬餌が水底から数センチメートル浮いた状態で止まる 。 （Ｅ）このときに、ラバースカート８が開くので、魚には非常に興味のあるも のに見える。 （Ｆ）この動作を、擬餌が足もとに戻ってくるまでに、数回繰り返しているう ちに、魚が食いついてくる。 （Ｇ）又、投げてからリールを巻くだけでも、ブレード７によってきらめきと 振動がおこりラバースカート８が動くので、 （Ｈ）スピーディーに魚を誘うこともできる。 ［０００６］ ［実施例］ なお、本考案の実施に当たって次の如きことができる。 （Ａ）ワイヤーアーム１の上部と釣り針４を、浮力材２の中で固定し釣り針が 、動かないようにする。 （Ｂ）浮力材２の形を、小魚に似せて作ると良い結果が出ている。 （Ｃ）使用する人の好みで、釣り針４、オモリ５、ブレード７を交換すること ができる。 （Ｄ）浮力材は、水よりも比重が軽い素材や形であれば、使用することができ る。 ［０００７］ ［考案の効果］ したがって、魚の活性が低く、釣りにくい時でも、誰にでも簡単に魚を誘 い、釣ることのできる擬餌針である。

【図面の簡単な説明】 ［図１］本考案の側面図 ［図２］本考案の浮力材の部分の断面図 ［図３］他の実施例を示す側面図 ［符号の説明］ １はワイヤーアーム ２は浮力材 ３はスプリットリング ４は釣り針 ５はオモリ ６はスイベル ７はブレード ８はラバースカート ａは糸を結ぶところ

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ［請求項１］（Ａ）ワイヤーアーム１の上部に浮力材２
   を取り付ける。 （Ｂ）ワイヤーアーム１の上部と釣り針４をスプリット
   リング３で接続する。 （Ｃ）ワイヤーアーム１の下部にオモリ５を取り付け
   る。 （Ｄ）ワイヤーアーム１の下部とブレード７をスイベル
   ６で接続する。 （Ｅ）浮力材２にラバースカート８を取り付ける。 以上の如く構成された、擬餌針。