JP2999758B2 - 波長多重伝送システム及びその伝送方法 - Google Patents
波長多重伝送システム及びその伝送方法Info
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- H04B10/296—Transient power control, e.g. due to channel add/drop or rapid fluctuations in the input power
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光波長多重伝送シス
テム及びその伝送方法に係り、特に、増幅利得が調節さ
れた後に増幅がなされる光波長多重伝送システム及びそ
の伝送方法に関する。
テム及びその伝送方法に係り、特に、増幅利得が調節さ
れた後に増幅がなされる光波長多重伝送システム及びそ
の伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】90年代に入り、光増幅器の一つである
Erドープ光ファイバー増幅器(Erbium Doped Fiber A
mplifier)が開発されるにつれて、光伝送分野の画期的
な発展を成し遂げるようになった。光ファイバー増幅器
は、大量のデータが一筋の光ファイバーを介して長距離
に亘って伝送されるとき、長距離伝送による光信号の減
衰を補完するために、一定間隔毎に弱くなった光信号を
増幅する。したがって、光を電気信号に変換して増幅し
た後に、これを再び光に変換して伝送する方式とは異な
って、直接光を増幅するので、増幅効率が良く、経済的
である。光信号の増幅はポンプ光によりなされる。すな
わち、ポンプ光が光ファイバー増幅器に注入されると、
光ファイバー内の基底状態にあるエルビウムなどのドー
ピングされたイオンがポンプ光により励起される。光信
号はこの励起されたエルビウムの誘導放出により増幅さ
れる。
Erドープ光ファイバー増幅器(Erbium Doped Fiber A
mplifier)が開発されるにつれて、光伝送分野の画期的
な発展を成し遂げるようになった。光ファイバー増幅器
は、大量のデータが一筋の光ファイバーを介して長距離
に亘って伝送されるとき、長距離伝送による光信号の減
衰を補完するために、一定間隔毎に弱くなった光信号を
増幅する。したがって、光を電気信号に変換して増幅し
た後に、これを再び光に変換して伝送する方式とは異な
って、直接光を増幅するので、増幅効率が良く、経済的
である。光信号の増幅はポンプ光によりなされる。すな
わち、ポンプ光が光ファイバー増幅器に注入されると、
光ファイバー内の基底状態にあるエルビウムなどのドー
ピングされたイオンがポンプ光により励起される。光信
号はこの励起されたエルビウムの誘導放出により増幅さ
れる。
【0003】波長多重伝送方式とは、波長の異なる多数
の光信号を一本の光ファイバーを介して伝送する方法で
あって、広範な波長帯域に亘って光ファイバーの低損失
特性を効率良く利用することができる。
の光信号を一本の光ファイバーを介して伝送する方法で
あって、広範な波長帯域に亘って光ファイバーの低損失
特性を効率良く利用することができる。
【0004】このように単一チャンネルのみならず、4
〜16個のチャンネルを一様に伝送するための波長分割
多重送システム(Wavelength Division Multiplexed Sy
stem)が開発されるに伴い、そのための波長多重伝送光
ファイバー増幅器(以下、WDM-EDFAと略する)も望ま
れ、開発が進められた。
〜16個のチャンネルを一様に伝送するための波長分割
多重送システム(Wavelength Division Multiplexed Sy
stem)が開発されるに伴い、そのための波長多重伝送光
ファイバー増幅器(以下、WDM-EDFAと略する)も望ま
れ、開発が進められた。
【0005】通常WDM-EDFAは、単一チャンネルとは異な
って、4個以上のチャンネルに対し各波長別に増幅利得
が平らに保たれないと、長距離通信ができない。しか
し、利得平坦化したWDM-EDFAであっても、多重化した各
チャンネルの結合/分離(ADD/DROP)が原因で平坦化
した利得が崩れたり、あるいはあるチャンネルの利得が
大すぎたり、小さすぎたりする現象が生じうる。
って、4個以上のチャンネルに対し各波長別に増幅利得
が平らに保たれないと、長距離通信ができない。しか
し、利得平坦化したWDM-EDFAであっても、多重化した各
チャンネルの結合/分離(ADD/DROP)が原因で平坦化
した利得が崩れたり、あるいはあるチャンネルの利得が
大すぎたり、小さすぎたりする現象が生じうる。
【0006】これを解決するために今までは、主に使用
波長領域の利得平坦化にのみ鑑みた方法が提案されてき
ている。しかし、これらの方法は、多チャンネル間の結
合/分離がおこったとき、WDM-EDFAにおいてチャンネル
変化による利得調節にかかる時間を考慮していない。す
なわち、多チャンネルの利得平坦化のために、監視チャ
ンネルに含まれたチャンネル情報を読み取り、これを処
理した後に、最適の利得が得られるようにポンプ光源の
バイアス電流を調節することにより、目的とする出力を
得るまでに到達する時間を考慮しなければならない。こ
のように時間を考慮しないと、利得が調節される前に既
にデータチャンネルがWDM-EDFAを通過してしまい、利得
調節が無意味となる。また監視チャンネルを用いてチャ
ンネル情報を送るとしても、利得調節に必要な時間を考
慮しないままデータチャンネル及び監視チャンネルを同
時に光端末局から送出する限り同じ結果となる。
波長領域の利得平坦化にのみ鑑みた方法が提案されてき
ている。しかし、これらの方法は、多チャンネル間の結
合/分離がおこったとき、WDM-EDFAにおいてチャンネル
変化による利得調節にかかる時間を考慮していない。す
なわち、多チャンネルの利得平坦化のために、監視チャ
ンネルに含まれたチャンネル情報を読み取り、これを処
理した後に、最適の利得が得られるようにポンプ光源の
バイアス電流を調節することにより、目的とする出力を
得るまでに到達する時間を考慮しなければならない。こ
のように時間を考慮しないと、利得が調節される前に既
にデータチャンネルがWDM-EDFAを通過してしまい、利得
調節が無意味となる。また監視チャンネルを用いてチャ
ンネル情報を送るとしても、利得調節に必要な時間を考
慮しないままデータチャンネル及び監視チャンネルを同
時に光端末局から送出する限り同じ結果となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が達成しようと
する技術的課題は、光端末局において、データチャンネ
ルが多重化する前の電気的な信号処理過程中にデータチ
ャンネルの結合/分離情報を監視チャンネルに先に伝送
し、この監視チャンネルが伝送路上で遅延される時間に
見合う分だけデータチャンネルを時間遅らせて伝送する
ことにより、WDM-EDFAにおいて増幅利得調節時間とデー
タチャンネル増幅時間との時間のずれによる不安定な増
幅を解決する波長多重伝送システムを提供するにことあ
る。
する技術的課題は、光端末局において、データチャンネ
ルが多重化する前の電気的な信号処理過程中にデータチ
ャンネルの結合/分離情報を監視チャンネルに先に伝送
し、この監視チャンネルが伝送路上で遅延される時間に
見合う分だけデータチャンネルを時間遅らせて伝送する
ことにより、WDM-EDFAにおいて増幅利得調節時間とデー
タチャンネル増幅時間との時間のずれによる不安定な増
幅を解決する波長多重伝送システムを提供するにことあ
る。
【0008】さらに本発明が解決しようとする他の技術
的課題は、光端末局において、データチャンネルが多重
化する前の電気的な信号処理過程中にデータチャンネル
の結合/分離情報を監視チャンネルへ先に送り、この監
視チャンネルが伝送路上で遅延される時間に見合う分だ
けデータチャンネルを時間遅らせて伝送することによ
り、WDM-EDFAにおいて増幅利得調節時間とデータチャン
ネル増幅時間との時間のずれによる不安定な増幅を解決
する波長多重伝送方法を提供することにある。
的課題は、光端末局において、データチャンネルが多重
化する前の電気的な信号処理過程中にデータチャンネル
の結合/分離情報を監視チャンネルへ先に送り、この監
視チャンネルが伝送路上で遅延される時間に見合う分だ
けデータチャンネルを時間遅らせて伝送することによ
り、WDM-EDFAにおいて増幅利得調節時間とデータチャン
ネル増幅時間との時間のずれによる不安定な増幅を解決
する波長多重伝送方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題を達成す
るための、本発明による波長多重伝送システムは、監視
チャンネルを送信するとともに、複数のチャンネルより
なるデータチャンネルを前記監視チャンネルよりも所定
時間遅らせて送信する送信光端末局と、前記伝送路上に
位置し、前記監視チャンネルに含まれた利得情報に基づ
き増幅利得を調節し、前記時間遅れで入力されるデータ
チャンネルを増幅する複数の波長多重光増幅部と、前記
波長多重光増幅部から出力された監視チャンネル及びデ
ータチャンネルを前記伝送路から受信する受信光端末局
とを含むのが好ましい。
るための、本発明による波長多重伝送システムは、監視
チャンネルを送信するとともに、複数のチャンネルより
なるデータチャンネルを前記監視チャンネルよりも所定
時間遅らせて送信する送信光端末局と、前記伝送路上に
位置し、前記監視チャンネルに含まれた利得情報に基づ
き増幅利得を調節し、前記時間遅れで入力されるデータ
チャンネルを増幅する複数の波長多重光増幅部と、前記
波長多重光増幅部から出力された監視チャンネル及びデ
ータチャンネルを前記伝送路から受信する受信光端末局
とを含むのが好ましい。
【0010】前記他の技術的課題を達成するために、本
発明は、送受信光端末局及び前記送受信光端末局間の伝
送路上に位置した波長多重光増幅部を用い、複数のチャ
ンネルよりなるデータチャンネル及び監視チャンネルを
多重化して伝送する方法において、所定の試験信号を用
い、前記光端末局間データチャンネルと監視チャンネル
との伝達時間の時間差を測定する段階と、前記送信端末
局において前記データチャンネルをなす各チャンネルの
変化を把握するとともに、前記波長多重増幅器の利得を
決めて、前記監視チャンネルを構成する段階と、前記送
信光端末局において前記監視チャンネルを伝送するとと
もに、前記波長多重光増幅部においては前記監視チャン
ネルに含まれた増幅利得情報に基づき前記増幅器の利得
を調節する段階と、前記送信光端末局においてデータチ
ャンネルを前記時間差に見合う分だけ遅らせて前記波長
多重光増幅部へ伝送する段階と、前記波長多重増幅部に
おいて調節された利得に基づき前記データチャンネルを
増幅し伝送する段階とを含むのが好ましい。
発明は、送受信光端末局及び前記送受信光端末局間の伝
送路上に位置した波長多重光増幅部を用い、複数のチャ
ンネルよりなるデータチャンネル及び監視チャンネルを
多重化して伝送する方法において、所定の試験信号を用
い、前記光端末局間データチャンネルと監視チャンネル
との伝達時間の時間差を測定する段階と、前記送信端末
局において前記データチャンネルをなす各チャンネルの
変化を把握するとともに、前記波長多重増幅器の利得を
決めて、前記監視チャンネルを構成する段階と、前記送
信光端末局において前記監視チャンネルを伝送するとと
もに、前記波長多重光増幅部においては前記監視チャン
ネルに含まれた増幅利得情報に基づき前記増幅器の利得
を調節する段階と、前記送信光端末局においてデータチ
ャンネルを前記時間差に見合う分だけ遅らせて前記波長
多重光増幅部へ伝送する段階と、前記波長多重増幅部に
おいて調節された利得に基づき前記データチャンネルを
増幅し伝送する段階とを含むのが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づき本発明
をさらに詳細に説明する。図1は、本発明に係る波長多
重伝送システムに対するブロック図である。図1による
伝送システムは、送信光端末局100、第1のWDM-EDFA
110、第2のWDM-EDFA 120及び受信光端末局13
0を含む。図1に示す伝送システムは、データチャンネ
ルのデータチャンネル数が8個の場合である。
をさらに詳細に説明する。図1は、本発明に係る波長多
重伝送システムに対するブロック図である。図1による
伝送システムは、送信光端末局100、第1のWDM-EDFA
110、第2のWDM-EDFA 120及び受信光端末局13
0を含む。図1に示す伝送システムは、データチャンネ
ルのデータチャンネル数が8個の場合である。
【0012】送信光端末局100は、複数のデータチャ
ンネル(λ1〜λ8)に対するチャンネルの結合/分離状
態を把握するとともに、受信光端末局130との間に位
置する各WDM-EDFA 110、120の増幅利得を決定し
て監視チャンネル(λs)を構成する。また、各WDM-EDF
A 110、120が監視チャンネル情報を解釈して処理
するにかかる時間に見合う分だけデータチャンネルを遅
延する。各WDM-EDFA110、120は、監視チャンネル
に含まれた増幅利得情報に基づきデータチャンネル光信
号を増幅する。受信光端末局130は、送信光端末局1
00から受信された試験信号及び第2のWDM-EDFA 12
0を介して入ってくる光信号を処理する。
ンネル(λ1〜λ8)に対するチャンネルの結合/分離状
態を把握するとともに、受信光端末局130との間に位
置する各WDM-EDFA 110、120の増幅利得を決定し
て監視チャンネル(λs)を構成する。また、各WDM-EDF
A 110、120が監視チャンネル情報を解釈して処理
するにかかる時間に見合う分だけデータチャンネルを遅
延する。各WDM-EDFA110、120は、監視チャンネル
に含まれた増幅利得情報に基づきデータチャンネル光信
号を増幅する。受信光端末局130は、送信光端末局1
00から受信された試験信号及び第2のWDM-EDFA 12
0を介して入ってくる光信号を処理する。
【0013】送信光端末局100は、チャンネル処理部
102、データチャンネル遅延部104、データチャン
ネル変換部105、監視チャンネル変換部106、多重
化部107及び送信WDM-EDFA 108を具備する。
102、データチャンネル遅延部104、データチャン
ネル変換部105、監視チャンネル変換部106、多重
化部107及び送信WDM-EDFA 108を具備する。
【0014】チャンネル処理部102は、電気信号に変
換されて入力される信号から監視チャンネルとデータチ
ャンネルとを分離した後に、データチャンネルの結合/
分離を点検し、伝送路上にある各WDM-EDFAの増幅利得を
決定して監視チャンネルを構成する。データチャンネル
遅延部104は、伝送路上の各WDM-EDFAが監視チャンネ
ルデータを処理する全ての時間だけデータチャンネルの
伝送を遅延させる。データチャンネル変換部105は、
データチャンネルを光信号に変換する。監視チャンネル
変換部106は、監視チャンネルを光信号に変換する。
合波器で構成される多重化部(Multiplexer;以下MUXと
略する)107は、データチャンネル変換部105の出
力と監視チャンネル変換部106の出力とを合波し多重
化する。送信WDM-EDFA 108は、監視チャンネルに含
まれた増幅利得情報に基づきデータチャンネルを増幅し
て送信する。
換されて入力される信号から監視チャンネルとデータチ
ャンネルとを分離した後に、データチャンネルの結合/
分離を点検し、伝送路上にある各WDM-EDFAの増幅利得を
決定して監視チャンネルを構成する。データチャンネル
遅延部104は、伝送路上の各WDM-EDFAが監視チャンネ
ルデータを処理する全ての時間だけデータチャンネルの
伝送を遅延させる。データチャンネル変換部105は、
データチャンネルを光信号に変換する。監視チャンネル
変換部106は、監視チャンネルを光信号に変換する。
合波器で構成される多重化部(Multiplexer;以下MUXと
略する)107は、データチャンネル変換部105の出
力と監視チャンネル変換部106の出力とを合波し多重
化する。送信WDM-EDFA 108は、監視チャンネルに含
まれた増幅利得情報に基づきデータチャンネルを増幅し
て送信する。
【0015】各WDM-EDFA108、110、120は、図
2に示すように、増幅部200、第1の波長選択結合器
(Wavelength Selective Coupler;以下、WSCと略す
る)211、増幅制御部212及び第2のWSC 213か
らなる。
2に示すように、増幅部200、第1の波長選択結合器
(Wavelength Selective Coupler;以下、WSCと略す
る)211、増幅制御部212及び第2のWSC 213か
らなる。
【0016】増幅部200は、増幅制御部212を介し
て調節された利得に基づきデータチャンネルを増幅し、
第3のWSC201、第4のWSC202、レーザーダイオー
ド(Laser Diode)など第1のポンプ光源203、第2
のポンプ光源204、第1及び第2の励起用ポンプ光源
203、204を駆動する駆動部205、そして増幅用
光ファイバーとしてエルビウムドープ光ファイバー(Er
bium Doped Optical Fiber;EDF)206からなる。
て調節された利得に基づきデータチャンネルを増幅し、
第3のWSC201、第4のWSC202、レーザーダイオー
ド(Laser Diode)など第1のポンプ光源203、第2
のポンプ光源204、第1及び第2の励起用ポンプ光源
203、204を駆動する駆動部205、そして増幅用
光ファイバーとしてエルビウムドープ光ファイバー(Er
bium Doped Optical Fiber;EDF)206からなる。
【0017】第3のWSC 201は、データチャンネルと
第1のポンプ光源203のポンプ光とを結合してEDF 2
06へ出力する。第2のポンプ光源204のポンプ光
も、第4のWSC 202を介して結合され、EDF 206に
含まれたエルビウムイオンを励起する。駆動部205
は、増幅制御部212から入力される増幅利得情報に基
づき第1及び第2のポンプ光源203、204の電流を
調節することにより、EDF206の増幅利得を調節す
る。
第1のポンプ光源203のポンプ光とを結合してEDF 2
06へ出力する。第2のポンプ光源204のポンプ光
も、第4のWSC 202を介して結合され、EDF 206に
含まれたエルビウムイオンを励起する。駆動部205
は、増幅制御部212から入力される増幅利得情報に基
づき第1及び第2のポンプ光源203、204の電流を
調節することにより、EDF206の増幅利得を調節す
る。
【0018】第1のWSC211は、WDM-EDFAに入力され
る光信号から監視チャンネルλsを分離し、増幅制御部
212は、分離された監視チャンネルを電気信号に変換
する。増幅制御部212は、光−電気変換(O/E)受信
部220、マイクロプロセッサー(Micro Processor Un
it;以下MPUと略する)221、電気-光変換(E/O)送
信部222からなる。増幅制御部212は監視チャンネ
ル情報に基づき第1及び第2のポンプ光源203、20
4を駆動し、増幅部200の状態情報を監視チャンネル
データに付加して再構成し再度光信号に変換する。さら
に、第2のWSC213は、増幅制御部212において光
信号に変換された監視チャンネルを伝送路に出力する。
る光信号から監視チャンネルλsを分離し、増幅制御部
212は、分離された監視チャンネルを電気信号に変換
する。増幅制御部212は、光−電気変換(O/E)受信
部220、マイクロプロセッサー(Micro Processor Un
it;以下MPUと略する)221、電気-光変換(E/O)送
信部222からなる。増幅制御部212は監視チャンネ
ル情報に基づき第1及び第2のポンプ光源203、20
4を駆動し、増幅部200の状態情報を監視チャンネル
データに付加して再構成し再度光信号に変換する。さら
に、第2のWSC213は、増幅制御部212において光
信号に変換された監視チャンネルを伝送路に出力する。
【0019】本発明の伝送システムの動作を図3のフロ
ーチャートに基づき説明する。まず、送信光端末局10
0においてデータチャンネルと監視チャンネルとからな
る試験信号を送出する(ステップ300)。
ーチャートに基づき説明する。まず、送信光端末局10
0においてデータチャンネルと監視チャンネルとからな
る試験信号を送出する(ステップ300)。
【0020】受信光端末局130では、受信されたデー
タチャンネルと監視チャンネル信号との総時間差Tdを測
定する。すなわち、監視チャンネルは、伝送路上の各WD
M-EDFA 110、120を通過するとき、増幅制御部2
12で監視チャンネルの処理時間がかかるので、データ
チャンネルが受信光端末局130に到達する時間との間
に時間差が生じる。例えば、同じWDM-EDFAを複数使用す
る場合のTdは、一つのWDM-EDFA当たりの遅延時間をTk、
伝送路上のWDM-EDFAの数をNとしたときにTkNにより決定
される。受信光端末局130ではこの時間差を測定して
結果を送信光端末局100に伝送する(ステップ30
2)。
タチャンネルと監視チャンネル信号との総時間差Tdを測
定する。すなわち、監視チャンネルは、伝送路上の各WD
M-EDFA 110、120を通過するとき、増幅制御部2
12で監視チャンネルの処理時間がかかるので、データ
チャンネルが受信光端末局130に到達する時間との間
に時間差が生じる。例えば、同じWDM-EDFAを複数使用す
る場合のTdは、一つのWDM-EDFA当たりの遅延時間をTk、
伝送路上のWDM-EDFAの数をNとしたときにTkNにより決定
される。受信光端末局130ではこの時間差を測定して
結果を送信光端末局100に伝送する(ステップ30
2)。
【0021】送信光端末局100では、データチャンネ
ル遅延部104の動作を設定してデータチャンネルをこ
の時間差Tdだけ遅延して伝送する。光通信サービスが始
まると、送信光端末局100ではチャンネル処理部10
2を介してまず使用者の要求やチャンネルの適切な分配
及び機器の誤動作などにより生じたデータチャンネルの
結合/分離などの変化を把握し、各WDM-EDFA 110、
120の増幅利得を調節するように監視チャンネルデー
タを所定のプロトコールで構成する(ステップ30
4)。
ル遅延部104の動作を設定してデータチャンネルをこ
の時間差Tdだけ遅延して伝送する。光通信サービスが始
まると、送信光端末局100ではチャンネル処理部10
2を介してまず使用者の要求やチャンネルの適切な分配
及び機器の誤動作などにより生じたデータチャンネルの
結合/分離などの変化を把握し、各WDM-EDFA 110、
120の増幅利得を調節するように監視チャンネルデー
タを所定のプロトコールで構成する(ステップ30
4)。
【0022】構成された監視チャンネルデータは、監視
チャンネル変換部106を介して光信号に変換され、多
重化部107を介して送信WDM-EDFA108へ出力される
(ステップ306)。
チャンネル変換部106を介して光信号に変換され、多
重化部107を介して送信WDM-EDFA108へ出力される
(ステップ306)。
【0023】送信WDM-EDFA108は、監視チャンネル情
報に含まれた増幅利得に基づきデータチャンネルを増幅
し、自らのチャンネル情報を改めて監視チャンネルに載
せて伝送する。監視チャンネルは、各WDM-EDFA110、
120を通過しながら各WDM-EDFA 110、120の増
幅利得を調節する(ステップ308)。
報に含まれた増幅利得に基づきデータチャンネルを増幅
し、自らのチャンネル情報を改めて監視チャンネルに載
せて伝送する。監視チャンネルは、各WDM-EDFA110、
120を通過しながら各WDM-EDFA 110、120の増
幅利得を調節する(ステップ308)。
【0024】一方、各WDM-EDFA 108、110、12
0における増幅利得の調節は以下のようになされる。ま
ず、監視チャンネルは、第1のWSC211を介してデー
タチャンネルと分離された後に、O/E受信部220を介
して電気信号に変換される。MPU221は、監視チャン
ネルデータを分析して増幅部200の駆動部205に各
チャンネルの結合/分離情報と第1及び第2のポンプ光
源203、204の駆動電流値とを与える(図中上向き
矢印)。また、受信光端末局130で該当WDM-EDFAの増
幅状態が点検できるように第1及び第2のポンプ光源2
03、204の電流及び温度の情報を駆動部205から
受け取って、監視チャンネルデータを改めて構成する
(図中下向き矢印)。監視チャンネルデータは、E/O送
信部222を介して光信号に変換され、第2のWSC21
3を介して伝送路へ出力される。
0における増幅利得の調節は以下のようになされる。ま
ず、監視チャンネルは、第1のWSC211を介してデー
タチャンネルと分離された後に、O/E受信部220を介
して電気信号に変換される。MPU221は、監視チャン
ネルデータを分析して増幅部200の駆動部205に各
チャンネルの結合/分離情報と第1及び第2のポンプ光
源203、204の駆動電流値とを与える(図中上向き
矢印)。また、受信光端末局130で該当WDM-EDFAの増
幅状態が点検できるように第1及び第2のポンプ光源2
03、204の電流及び温度の情報を駆動部205から
受け取って、監視チャンネルデータを改めて構成する
(図中下向き矢印)。監視チャンネルデータは、E/O送
信部222を介して光信号に変換され、第2のWSC21
3を介して伝送路へ出力される。
【0025】データチャンネルは、データチャンネル遅
延部104を介して上述のTdだけ遅延され、データチャ
ンネル変換部105を介して光信号に変換される。変換
された信号はMUX107を介して多重化され、送信WDM-E
DFA 108を介して増幅された後に送信される。(ステ
ップ306)図4は、データチャンネルの時間遅延後の
伝送過程を示すものである。信号は出力から図中右方へ
伝送されるが、監視データチャンネル(λs)が先行し
て出力されその後データチャンネル光信号(λ1〜λ8)
が遅延して出力される。データチャンネル光信号は伝送
路上の各WDM-EDFA110、120内において監視チャン
ネルデータの増幅利得に相応して出力されるポンプ光に
よってEDF206により増幅される(ステップ31
0)。
延部104を介して上述のTdだけ遅延され、データチャ
ンネル変換部105を介して光信号に変換される。変換
された信号はMUX107を介して多重化され、送信WDM-E
DFA 108を介して増幅された後に送信される。(ステ
ップ306)図4は、データチャンネルの時間遅延後の
伝送過程を示すものである。信号は出力から図中右方へ
伝送されるが、監視データチャンネル(λs)が先行し
て出力されその後データチャンネル光信号(λ1〜λ8)
が遅延して出力される。データチャンネル光信号は伝送
路上の各WDM-EDFA110、120内において監視チャン
ネルデータの増幅利得に相応して出力されるポンプ光に
よってEDF206により増幅される(ステップ31
0)。
【0026】さらに増幅されたデータチャンネル光信号
は、第2のWSC213を介して伝送路に送出される。こ
のような過程は連続的におこるため、WDM-EDFAは常にデ
ータチャンネルに先立って利得調節が完了した状態で光
増幅を行うことになる。
は、第2のWSC213を介して伝送路に送出される。こ
のような過程は連続的におこるため、WDM-EDFAは常にデ
ータチャンネルに先立って利得調節が完了した状態で光
増幅を行うことになる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、監
視チャンネルを用いWDM-EDFAにチャンネル情報を報せ、
今の監視チャンネルに該当するデータチャンネルは、サ
ービスの開始前に設定できる一定の時間だけ連続的に遅
延させ、常にデータチャンネルが入力される前に利得調
節を完了した状態で光増幅を行うので、光伝送過程で利
得の不均衡によるデータ損を食い止めることができる。
また、WDM-EDFAで最も重要な各チャンネル別に一定の利
得調節が可能であり、チャンネルの状態変化による波長
に依存した利得の変化を最小に抑制することができるこ
とから、長距離伝送で利得の平坦化がさらに向上する。
視チャンネルを用いWDM-EDFAにチャンネル情報を報せ、
今の監視チャンネルに該当するデータチャンネルは、サ
ービスの開始前に設定できる一定の時間だけ連続的に遅
延させ、常にデータチャンネルが入力される前に利得調
節を完了した状態で光増幅を行うので、光伝送過程で利
得の不均衡によるデータ損を食い止めることができる。
また、WDM-EDFAで最も重要な各チャンネル別に一定の利
得調節が可能であり、チャンネルの状態変化による波長
に依存した利得の変化を最小に抑制することができるこ
とから、長距離伝送で利得の平坦化がさらに向上する。
【図1】本発明に係る波長多重伝送システムに対するブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1のWDM−EDFAの構造図である。
【図3】本発明に係る波長多重伝送方法に関するフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】データチャンネルの時間遅延後伝送過程を示す
ものである。
ものである。
100 送受信端末局 102 チャンネル処理部 104 データチャンネル処理部 105 データチャンネル変換部 106 監視チャンネル変換部 107 多重化部(MUX) 108 送信波長多重光増幅部(WDM−EDFA) 110,120 第1、第2波長多重光増幅部(WDM
−EDFA) 200 増幅部 212 増幅制御部 211,213 第1、第2波長選択結合器(WSC) 201,202 第3、第4波長選択結合器(WSC)
−EDFA) 200 増幅部 212 増幅制御部 211,213 第1、第2波長選択結合器(WSC) 201,202 第3、第4波長選択結合器(WSC)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04J 14/02 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 14/00 - 14/08 H04B 10/00 - 10/28 H01S 3/10
Claims (6)
- 【請求項1】 監視チャンネルを伝送路上に送信すると
ともに、複数のデータチャンネルを前記監視チャンネル
の送信に対して所定時間遅らせて送信する送信光端末局
と、 前記伝送路上に位置し、前記監視チャンネルに含まれた
増幅利得情報に基づき増幅利得を調節し、前記時間遅れ
で入力されるデータチャンネルを増幅する複数の波長多
重光増幅部と、 前記波長多重光増幅部から出力された監視チャンネル及
びデータチャンネルを前記伝送路から受信する受信光端
末局とを含み、前記送信光端末局は、光通信開始前に、所定の試験信号
を前記光端末局間に送出し、前記光端末局間の前記デー
タチャンネルと前記監視チャンネルとの伝送時間差を求
め、求めた結果を前記所定時間とする ことを特徴とする
波長多重光伝送システム。 - 【請求項2】 前記送信光端末局は、 入力信号から前記データチャンネルと前記監視チャンネ
ルとを分離するとともに、前記データチャンネルの結合
/分離に関する情報及び前記各波長多重光増幅部の増幅
利得を含む情報に基づいて監視チャンネルを構成するチ
ャンネル処理部と、 前記チャンネル処理部において分離された前記データチ
ャンネルの伝送を所定時間遅らせるデータチャンネル遅
延部と、 前記遅らせられたデータチャンネルを光信号に変換する
データチャンネル変換部と、 前記チャンネル処理部において構成された監視チャンネ
ルを光信号に変換する監視チャンネル変換部と、 前記データチャンネル変換部及び監視チャンネル変換部
の出力を多重化する多重化部と、 前記多重化した出力信号のうち前記監視チャンネルに含
まれた増幅利得情報に基づき前記データチャンネルを増
幅し伝送する送信波長多重光増幅部とを含むことを特徴
とする請求項1に記載の波長多重光伝送システム。 - 【請求項3】 前記各波長多重光増幅部は、 入力光信号より前記監視チャンネル光信号を分離する第
1の波長選択結合器と、 前記第1の波長選択結合器から出力されたデータチャン
ネルを所定の制御値に基づき増幅する増幅部と、 前記第1の波長選択結合器から出力された監視チャンネ
ル光信号を電気信号に変換し、前記監視チャンネルデー
タに含まれた前記データチャンネルの結合/分離に関す
る情報に基づき前記制御値を前記増幅部へ出力するとと
もに、前記増幅部より増幅状態に関するデータを受け取
って前記監視チャンネルデータを再構成し、これを光信
号に変換する増幅制御部と、 前記増幅部の出力と前記増幅制御部の出力とを結合する
第2の波長選択結合器とを具備することを特徴とする請
求項1に記載の波長多重光伝送システム。 - 【請求項4】 前記増幅部は、 第1及び第2のポンプ光源と、 前記第1のポンプ光源において生成されたポンプ光と前
記第1の波長選択結合器を通過した前記データチャンネ
ルとを結合する第3の波長選択結合器と、 前記第3の波長選択結合器を通過した前記ポンプ光及び
前記第2のポンプ光源において生成されたポンプ光によ
り前記データチャンネルを増幅するエルビウムドープ光
ファイバーと、 前記第2のポンプ光源を前記エルビウムドープ光ファイ
バーへ伝達するとともに、前記エルビウムドープ光ファ
イバーにおいて増幅された前記データチャンネルを前記
第2の波長選択結合器へ伝送する第4の波長選択結合器
と、 前記増幅制御部から入力される前記制御値に基づき前記
第1及び第2のポンプ光源を駆動するとともに、前記第
1及び第2のポンプ光源の状態情報を前記増幅制御部へ
出力する駆動部とを具備することを特徴とする請求項3
に記載の波長多重光伝送システム。 - 【請求項5】 前記増幅制御部は、 前記第1の波長選択結合器において分離された前記監視
チャンネル光信号を電気信号に変換する光−電気信号変
換受信部と、 前記電気信号に変換した監視チャンネルデータから前記
制御値を前記増幅部へ出力するとともに、前記増幅部の
増幅状態を有する情報を前記監視チャンネルデータに付
加するマイクロプロセッサーと、 前記付加された監視チャンネルデータを光信号に変換し
た上に前記第2の波長選択結合器へ伝送する電気−光信
号変換部とを具備することを特徴とする請求項3に記載
の波長多重光伝送システム。 - 【請求項6】 送受信光端末局及び前記送受信光端末局
間の伝送路上に位置した複数の波長多重光増幅部を用
い、複数のデータチャンネル及び監視チャンネルを波長
多重化して伝送する方法において、所定の試験信号を前記送信光端末局から前記受信光端末
局に送出し、前記光端末局間の前記データチャンネルと
前記監視チャンネルとの伝送時間差を測定する段階と、 前記送信光端末局において各前記データチャンネルの変
化を把握するとともに、前記波長多重増幅部の利得を決
め、前記監視チャンネルを構成して伝送する段階と、 前記監視チャンネルに含まれた増幅利得情報に基づき前
記波長多重増幅部の利得を調節する段階と、 前記送信光端末局において前記データチャンネルを前記
時間差に見合う分だけ遅らせて前記波長多重光増幅部へ
伝送する段階と、 前記波長多重増幅部において調節された前記利得に基づ
き前記データチャンネルを増幅し伝送する段階とを含む
ことを特徴とする波長多重伝送方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019970049091A KR100265792B1 (ko) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 파장분할다중전송시스템및그전송방법 |
KR1997-49091 | 1997-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11163836A JPH11163836A (ja) | 1999-06-18 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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US6782210B1 (en) * | 1999-08-25 | 2004-08-24 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical packet routing network system based on optical label switching technique |
US20040096215A1 (en) * | 2002-08-20 | 2004-05-20 | Evangelides Stephen G. | Method and apparatus for performing system monitoring in a terminal independent interface located between a terrestrial optical terminal and an undersea optical transmission path |
US20040096214A1 (en) * | 2002-08-20 | 2004-05-20 | Red Sky Systems, Inc. | Method and apparatus for using optical idler tones for performance monitoring in a WDM optical transmission system |
US20040126119A1 (en) * | 2002-08-20 | 2004-07-01 | Evangelides Stephen G. | Method and apparatus for providing a terminal independent interface between a terrestrial optical terminal and an undersea optical transmission path |
US7027210B2 (en) * | 2003-05-29 | 2006-04-11 | Fujitsu Limited | Method and system for determining gain for an optical signal |
US20050232634A1 (en) * | 2004-03-29 | 2005-10-20 | Evangelides Stephen G Jr | Undersea optical transmission system employing low power consumption optical amplifiers |
US20080050121A1 (en) * | 2004-06-17 | 2008-02-28 | Evangelides Stephen G | Submarine optical transmission systems having optical amplifiers of unitary design |
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US5225922A (en) * | 1991-11-21 | 1993-07-06 | At&T Bell Laboratories | Optical transmission system equalizer |
JPH05235810A (ja) * | 1992-02-20 | 1993-09-10 | Nec Corp | 遠隔制御システム及びそれに用いる端局装置、中継局装置 |
US5500756A (en) * | 1992-02-28 | 1996-03-19 | Hitachi, Ltd. | Optical fiber transmission system and supervision method of the same |
JPH05268168A (ja) * | 1992-03-19 | 1993-10-15 | Fujitsu Ltd | 光信号伝送方法 |
JPH07336299A (ja) * | 1994-06-14 | 1995-12-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 光交換方法および光交換機 |
JP3379052B2 (ja) | 1994-09-26 | 2003-02-17 | 富士通株式会社 | 波長多重光増幅装置及び光波長多重伝送システム及び光波長多重伝送方法 |
EP0723168A3 (de) * | 1995-01-23 | 1998-07-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Einstellbare optische Verzögerungsleitung |
JPH09116506A (ja) | 1995-10-17 | 1997-05-02 | Hitachi Cable Ltd | 光伝送システム |
JPH09321701A (ja) * | 1996-05-31 | 1997-12-12 | Fujitsu Ltd | 光通信システム及び光増幅器 |
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JP2993432B2 (ja) | 1996-08-01 | 1999-12-20 | 日本電気株式会社 | 波長多重光伝送用光増幅装置 |
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- 1997-09-26 KR KR1019970049091A patent/KR100265792B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-09-24 GB GB9820709A patent/GB2329776B/en not_active Expired - Fee Related
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