JP2999676B2 - 焼却式トイレにおける焼却汚物排出装置 - Google Patents

焼却式トイレにおける焼却汚物排出装置

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JP2999676B2 JP6276809A JP27680994A JP2999676B2 JP 2999676 B2 JP2999676 B2 JP 2999676B2 JP 6276809 A JP6276809 A JP 6276809A JP 27680994 A JP27680994 A JP 27680994A JP 2999676 B2 JP2999676 B2 JP 2999676B2
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道雄 河瀬
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カワセインダストリィー株式会社
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  • Non-Flushing Toilets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、人間の排泄物(大便
及び小便)やトイレットペーパーや生理用品等の汚物を
焼却して排出する焼却式トイレにおいて、その焼却汚物
を排出する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特公表2ー500820号公報に示す従
来の焼却式トイレにおいては、便器の真下にある焼却室
内の灰皿に汚物が落ちて焼却される。この灰皿内に溜ま
った焼却汚物は灰皿を使用者が適宜取り出して捨てられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、便器の真下
にある焼却室内の空間は狭いから、灰皿の容量を大きく
することができない。そのため、使用者が週に一度ぐら
い定期的に灰皿を取り出して焼却汚物を捨てなければな
らず、大変面倒であった。
【0004】本発明は汚物排出手段を改良して焼却汚物
の排出を容易にした焼却式トイレを提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】後記する実施例の図面に
示すように、本発明にかかる焼却式トイレ(T)におい
ては、便器(2)の汚物落し口(7)から便器(2)に
対し離れた焼却汚物排出口(17)まで加熱筒(11)
を延設するとともに、同加熱筒(11)の周壁(13)
内に汚物排出路(14)を設け、同汚物排出路(14)
に汚物排出コンベヤとしてのスクリュコンベヤ(15)
を挿嵌し、同スクリュコンベヤ(15)の外周で前記加
熱筒(11)の周壁(13)には加熱手段(11a)を
設けている。
【0006】
【作用】汚物は、狭い便器(2)の下方空間から、加熱
手段(11a)により焼却されながら汚物排出コンベヤ
(スクリュコンベヤ15)により焼却汚物排出口(1
7)まで搬送され、焼却トイレ(T)に対し離れた場所
へ焼却汚物として排出口(17)から捨てられる。
た、汚物の搬送にスクリュコンベヤ(15)を利用する
とともに、加熱手段(11a)をスクリュコンベヤ(1
5)の外周で加熱筒(11)の周壁(13)に設けてい
るので、汚物が搬送時の摩擦により粉砕及び攪拌されな
がら均一に加熱され易くなる。
【0007】
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例にかかる焼却式トイ
レを図面を参照にして説明する。焼却式トイレTは室壁
Wに面してその内側に設置されている。焼却式トイレT
のケース1上にある便器2においては、便座3上に便蓋
4が開閉可能に支持され、この便座3の下方に錐状の便
受け5が設けられている。この便受け5においては、一
対の底板6が支軸6aを中心に回動可能に支持されて開
閉可能に設けられている。この便座2の便受け5の下方
に筒状の汚物落し口7が設けられている。この汚物落し
口7においては、一対の断熱蓋8が水平方向へ開閉可能
に設けられている。この汚物落し口7の周壁9内(内壁
と外壁との間)には断熱蓋8の下方で加熱手段としての
ヒータ10が巻かれている。この周壁9の外周には断熱
材(図示せず)が貼られている。
【0009】前記汚物落し口7の下端部には加熱筒11
の内端部が連結されている。この加熱筒11はケース1
及び室壁Wを通して水平方向へ直線状に延設され、室壁
Wの外側にある断熱カバー12内に引き出されている。
この加熱筒11の円周壁13内(内壁と外壁との間)に
はその内外端にわたり加熱手段としてのヒータ11aが
巻かれている。この加熱筒11の円周壁13の内側にあ
る汚物排出路14にはその内外端にわたり汚物排出コン
ベヤとしてのスクリュコンベヤ15が挿嵌されている。
このスクリュコンベヤ15は、ケース1内にある駆動手
段としての減速機付き電動モータ16により、極めて低
速で回転するようになっている。加熱筒11の外端部の
下側には焼却汚物排出口17が汚物排出路14に連通し
て設けられ、前記断熱カバー12内の大皿Hに面してい
る。この焼却汚物排出口17には一対の蓋板18が支軸
18aを中心にして開閉可能に設けられ、重り18bに
より常に閉じられている。加熱筒11の外端部の上側に
は自然通風または強制通風の脱臭通気口19が汚物排出
路14に連通して設けられている。この加熱筒11の外
周にも断熱材(図示せず)が貼られている。
【0010】前記便座3の外周でケース1上にスイッチ
20が設けられている。使用者がこのスイッチ20を押
すと、図示しないリンク機構により前記便受け5の両底
板6及び両断熱壁8が開き、前記ヒータ10,11aが
加熱されるとともに、前記電動モータ16によりスクリ
ュコンベヤ15が極めて低速で回転するようになってい
る。
【0011】さて、使用者が上記焼却式トイレTを利用
する場合には、まず、図示しない敷紙ホルダーから敷紙
Pを取り出して便受け5上に敷く。使用時、汚物はこの
敷紙P上に落ちる。使用後、使用者がスイッチ20を押
すと、便受け5の両底板6及び両断熱壁8が開き、この
敷紙Pとともに汚物が汚物落し口7に落ちてスクリュコ
ンベヤ15上に載せられる。その直後に、便受け5の両
底板6及び両断熱壁8が閉じる。この敷紙P及び汚物
は、所定時間だけ、加熱筒11の汚物排出路14でスク
リュコンベヤ15により粉砕及び攪拌されながら徐々に
焼却汚物排出口17へ搬送され、その搬送中にヒータ1
0,11aにより焼却されて灰状の焼却汚物になる。そ
の焼却汚物は焼却汚物排出口17に達して溜まり、一定
以上の重量になると、両蓋板18が開いて大皿Hに落ち
る。この大皿Hを年に数度取り出して焼却汚物を捨てて
土に返す。この大皿Hに代えて、断熱カバー12内に穴
を掘ってもよい。この汚物排出路14の空気は自然通風
または強制通風の脱臭通気口19から抜ける。前記焼却
汚物排出口17が開かないようにして便器2から洗浄水
を入れると、洗浄水が便受け5や汚物落し口7や加熱筒
11内に溜まり、そのまま所定時間だけ放置した後に焼
却汚物排出口17を開いて洗浄水を放出する。
【0012】本実施例は下記(イ)〜(ロ)の特徴を有
している。 (イ) 汚物は、狭い便器2の下方空間から、ヒータ1
0,11aにより焼却されながらスクリュコンベヤ15
により焼却汚物排出口17まで搬送され、焼却トイレT
のケース1に対し離れた室壁Wの外へ焼却汚物として排
出口17から捨てられるので、その焼却汚物を捨てる場
所(例えば前記大皿Hや穴)を広く設定でき、焼却汚物
の排出を容易に行うことができる。
【0013】(ロ) 汚物の搬送にスクリュコンベヤ1
5を利用したので、汚物が搬送時の摩擦により粉砕及び
攪拌されながら均一に加熱され易くなり、汚物の焼却効
率が良くなる。
【0014】
【0015】
【0016】前記実施例は下記のように構成してもよ
い。 例えば、便器としては、前記実施例のような洋式の
もの以外に、和式のものにする。
【0017】
【0018】
【発明の効果】本発明にかかる焼却トイレ(T)によ
れば、汚物排出コンベヤ(15)を利用したので、焼却
汚物を捨てる場所を広く設定でき、焼却汚物の排出を容
易に行うことができるばかりでなく、スクリュコンベヤ
(15)を利用するとともに、加熱手段(11a)をス
クリュウコンベヤ(15)の外周で加熱筒(11)の周
壁(13)に設けているので、汚物が搬送時の摩擦によ
り粉砕及び攪拌されながら均一に加熱され易くなり、汚
物の焼却効率が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例に係る焼却トイレを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
2…便器、7…汚物落し口、10…加熱手段としてのヒ
ータ、11…加熱筒、11a…加熱手段としてのヒー
タ、14…汚物排出路、15…汚物排出コンベヤとして
のスクリュコンベヤ、17…焼却汚物排出口、T…焼却
式トイレ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器(2)の汚物落し口(7)から便器
    (2)に対し離れた焼却汚物排出口(17)まで加熱筒
    (11)を延設するとともに、同加熱筒(11)の周壁
    (13)内に汚物排出路(14)を設け、同汚物排出路
    (14)に汚物排出コンベヤとしてのスクリュコンベヤ
    (15)を挿嵌し、同スクリュコンベヤ(15)の外周
    で前記加熱筒(11)の周壁(13)には加熱手段(1
    1a)を設けたことを特徴とする焼却式トイレにおける
    焼却汚物排出装置。
JP6276809A 1994-11-10 1994-11-10 焼却式トイレにおける焼却汚物排出装置 Expired - Fee Related JP2999676B2 (ja)

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