JP2998130B1 - ベッド硬さ選好装置 - Google Patents

ベッド硬さ選好装置

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JP2998130B1 JP10283657A JP28365798A JP2998130B1 JP 2998130 B1 JP2998130 B1 JP 2998130B1 JP 10283657 A JP10283657 A JP 10283657A JP 28365798 A JP28365798 A JP 28365798A JP 2998130 B1 JP2998130 B1 JP 2998130B1
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Abstract

【要約】 【課題】 ベッド購入希望者が、自分の好みに合ったベ
ッド硬さを的確に判断して容易にベッドを選択できるよ
うにする。 【解決手段】 リモコンスイッチ7によってギヤードモ
ータ56を駆動させると、ナット43と螺合しているス
クリュシャフト54が、エンドレスチェーン58及び各
スプロケット52を介して回転されることにより昇降
し、可動板3が上下いずれかに変位する。可動板3が上
昇した場合は、上端がスプリング押え4によって基台1
の天板12に繋着されている各コイルスプリング22が
下から圧縮されてスプリングマットレス2の感触が硬く
なり、下降した場合は、各コイルスプリング22は下側
へ伸長してその圧縮荷重が減少し、スプリングマットレ
ス2の感触が柔らかくなる。この硬さ表示部8には、ス
プリングマットレス2の硬さの程度が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベッド購入希望者
がベッドを選ぶ基準となる好みの硬さを判断するための
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ベッドを購入する際には、大きさ、デザ
イン等ばかりでなく、硬さすなわちマットレスのクッシ
ョン性が選定の重要な要素であるが、好みの硬さの選好
には苦労する人が多い。これは、わが国ではベッドを使
いこなしている人が少ないからであると思われる。すな
わち、現在わが国におけるベッドの普及率は、経済企画
庁の調査によると人口に対して30.8%に過ぎない。
また、昨年(平成9年)のわが国における普通ベッドの
生産台数は1,917,519台であり、人口比で約1.6%で
あり、欧米では年間流通数が人口の約10%であるのと
比較して著しく少ない。しかもわが国ではベッド用マッ
トレスの買い替え周期が長く、したがってベッドを購入
しようとする人の大半は新規購入者であり、適正な硬さ
を判断するための情報が少ないのである。
【0003】ベッド用マットレスの好みの硬さは、実際
にベッド上に寝てみないとわからないものであるが、開
放された売り場に展示されているベッドの上に横になる
という行為を実行するのは大変恥ずかしく、勇気のいる
ことであり、しかも好みの硬さのものを選ぶには何台も
のベッドに寝て寝心地を比較しなければならない。ま
た、実際にいくつかのベッドの上に横になって寝心地を
比較する場合でも、いったん寝心地を確かめたベッドか
ら起き上がって次のベッドへ歩いて行く過程で、以前の
感触を忘れてしまったりすることが多く、比較が難し
い。したがってベッド購入者の大半は、マットレスの上
面を手や膝で押したり、腰掛けてみることで好みの硬さ
を判定し、選んでいるのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、腰掛けた状態
で体重がマットレスに作用する面積は、横臥した状態で
体重がマットレスに作用する面積の約1/5であり、す
なわち腰掛けた状態では少ない本数のスプリングで体重
を受けることによってその撓み量が大きくなるから、横
臥した場合よりも柔らかく感じる傾向がある。したがっ
て、腰掛けてみた時にはちょうど良いと思って購入した
ベッドは、実際に使用すると意外に硬いということにな
ってしまう。そして、それでも硬いベッドは体に良いと
いう迷信を信じて我慢して使うか、あるいは硬いことに
よる寝心地の悪さに耐えきれずにベッドのマットレスの
上に敷布団を敷いて使っている人が多い。
【0005】ベッド売場では、購入希望者に硬いベッド
を勧めているわけではないが、現実には上述したような
理由から、柔らかいベッドよりも硬いベッドのほうがよ
く売れており、その影響からか、ホテル等のベッドも硬
いものが多い。そしてその結果、「日本のベッドは世界
一硬い」とまで言われるようになってしまった。しかし
将来的には、ベッド購入者に占める買い替え購入者の割
合が増加するのに伴って、好みに合った適正な硬さのベ
ッドの要求が徐々に高まって行くものと思われる。
【0006】本発明は、上記のような事情のもとになさ
れたもので、その技術的課題とするところは、ベッド購
入希望者が、店頭に展示された何台ものベッドに次々に
横臥して比べなくても、自分の好みに合ったベッド硬さ
を的確に判断でき、ベッドの選択を容易にすることにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題は、
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
本発明に係るベッド硬さ選好装置は、鉛直方向に圧縮可
能であって略水平方向に平面的に配置した多数のコイル
スプリングを有するスプリングユニット及びこのスプリ
ングユニットの上に敷設されたシート材からなるスプリ
ングマットレスと、前記スプリングマットレスの下面
支持する可動支持体と、前記スプリングユニットの上面
の上方変位を規制すると共に下方変位を許容するスプリ
ング押えと、前記可動支持体を昇降させる昇降駆動部
と、この昇降駆動部による前記可動支持体の昇降に対応
して変化する前記スプリングマットレスの硬さを表示す
る硬さ表示部とを備える。
【0008】上記構成において、スプリングマットレス
はベッドのマットレスと同様、上で人間が横臥すること
ができる。このスプリングマットレスのスプリングユニ
ットは、上端部の上昇変位がスプリング押えによって規
制されているので、昇降駆動部の駆動によって可動支持
体を適宜上昇変位させると、この可動支持体に下面を支
持されたスプリングマットレスは上方へ圧縮されて初期
圧縮荷重が大きく(スプリングマットレスが硬く)な
り、逆に可動支持体を下降させると、これに伴って前記
スプリングマットレスは下方へ伸長してその初期圧縮荷
重が小さく(スプリングマットレスが柔らかく)なる。
【0009】すなわちベッド購入希望者が好みのベッド
硬さを判断する場合には、上記構成のベッド硬さ選好装
置におけるスプリングマットレスの上に横臥してその寝
心地を確認するが、その際に、可動支持体を適宜昇降さ
せることによってスプリングマットレスの硬さを調整し
ながら寝心地を確認することができる。このため、スプ
リングマットレスの端に腰掛けたり膝で押したりするこ
とによって硬さを確認する場合と異なり、好みの硬さを
正確に判断することができる。しかも、可動支持体の昇
降によるスプリングマットレスの硬さの変化は、硬さ表
示部に表示されるので、最も寝心地が良くなった時の硬
さを数値的に判断することができる。したがって、売場
に展示された各ベッドに予め計測したマットレス硬さの
値を表示しておけば、ベッド購入希望者は、自らの好み
に適合した硬さのベッドを選択することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るベッド硬さ選
好装置の好ましい一実施形態の外観を示す斜視図、図2
はこの実施形態の概略構成を使用状態で示す説明図、図
3は動作を示す説明図である。これらの図において、参
照符号1は基台、参照符号2はこの基台1上に昇降移動
自在に浮上支持された可動支持体である可動板3上に設
けられたスプリングマットレスであり、外観上は全体と
して通常のベッドの形態をなしている。また、基台1の
片側の側面部には踏み段11が設置されている。
【0011】スプリングマットレス2は、図3に最も明
確に示されるように、スプリングユニット20と、この
スプリングユニット20の上面に敷設されたウレタンフ
ォームやフェルト等のクッションシート23と、更にそ
の外側を被包している表面化粧材であるキルトシート2
4とからなる。キルトシート24の外周部には力布25
が縫着されており、この力布25の下端部は基台1に固
定されている。また、前記スプリングユニット20は、
可撓性を有する不織布等の布状素材からなる袋体21内
にコイルスプリング22を封入した構造の多数のポケッ
トコイル20Aを、互いに平面的に縦横に隣接して林立
配置したものである。また、各ポケットコイル20A
(スプリングユニット20)は、上面がクッションシー
ト23に接着等により固定され、下面が可動板3の上面
に固定・支持されている。
【0012】スプリングユニット20を構成する各ポケ
ットコイル20Aにおけるコイルスプリング22の上端
は、このコイルスプリング22と共に袋体21内に収容
した金属板41に当接している。金属板41の中央部に
はワイヤ42が適当な手段により繋着されており、この
ワイヤ42は、それぞれ可動板3及び基台1の天板12
に各コイルスプリング22の軸心位置に対応して開設さ
れた小孔3a,12aを貫通し、下端部42aに螺合さ
れたナット43が前記天板12の下面に当接されてい
る。そしてこれら金属板41、ワイヤ42及びナット4
3によって、各ポケットコイル20Aにおけるコイルス
プリング22の上端の上方変位を規制するスプリング押
え4を構成している。
【0013】なお、上記スプリング押え4は、コイルス
プリング22の上端の下方変位に対しては規制力を持た
ないため、コイルスプリング22の圧縮弾性を何ら損な
うものではない。すなわち、ワイヤ42の下端部42a
に螺合されたナット43は、前記ワイヤ42を天板12
に固定するものではなく、したがって、スプリングマッ
トレス2の上から人の体重等による下向きの荷重を受け
てコイルスプリング22が下方へ圧縮されると、これに
伴って金属板41及びワイヤ42が下方へ変位し、ナッ
ト43が天板12の下面から離れる。
【0014】基台1の天板12には、少なくとも例えば
図2における手前側(頭側)及び奥側(足側)にそれぞ
れ左右二箇所ずつ、図3に示すようなボルト挿通孔12
bが縦に開設され、その上部開口にそれぞれナット51
が一体的に設けられている。また、前記天板12の下面
には、前記各ボルト挿通孔12bの下側開口部に位置し
てそれぞれスプロケット52が配置され、これらスプロ
ケット52はそれぞれ金属ケース53によって、鉛直方
向の変位を規制されると共に回転可能な状態に保持され
ている。
【0015】基台1の天板12に開設された各ボルト挿
通孔12bには、スクリュシャフト54が鉛直方向に挿
通されており、その上端は、座金55を介して可動板3
の下面に当接している。また、このスクリュシャフト5
4は、前記ボルト挿通孔12bの上部に固定されたナッ
ト51と螺合している。したがって可動板3は、これら
複数のスクリュシャフト54、座金55及びナット51
を介して、基台1の天板12上に浮上支持されているも
のである。また前記スクリュシャフト54は、図4の斜
視図に明確に示されるように、前記各ボルト挿通孔12
bの下側に配置されたスプロケット52の中心軸孔52
aを貫通しており、この軸孔52aに形成した係合突起
52bと、スクリュシャフト54に軸方向に連続して形
成した係合溝54aが、軸方向相対移動可能に係合して
いる。
【0016】図2に示すように、基台1における天板1
2の下側にはギヤードモータ56が配置されており、こ
のギヤードモータ56の出力軸には、図示されていない
減速機構等を介して駆動スプロケット57が取り付けら
れている。そしてこの駆動スプロケット57と、各ボル
ト挿通孔12bの下側に配置されたスプロケット52を
経由して、エンドレスチェーン58がループ状に巻き掛
けられている。
【0017】上述したナット51、スプロケット52、
金属ケース53、スクリュシャフト54、座金55、ギ
ヤードモータ56、駆動スプロケット57及びエンドレ
スチェーン58は、可動板3を昇降移動させるための昇
降駆動部5を構成するものである。すなわちこの昇降駆
動部5は、ギヤードモータ56の駆動Uによって、駆動
スプロケット57及びエンドレスチェーン58を介して
各スプロケット52が正逆いずれかの方向へ回転Rされ
ると、このスプロケット52と共に回転されるスクリュ
シャフト54が、ナット51との螺合によって推進力を
与えられ、軸方向(鉛直方向)へ移動Vする。そしてこ
れによって、スクリュシャフト54の上端に座金55を
介して支持された可動板3が昇降変位されるようになっ
ているものである。
【0018】なお、スプロケット52は天板12と金属
ケース53との間で上下移動が規制されているため、ス
クリュシャフト54に対するこのスプロケット52の係
合位置(係合溝54aに対する係合突起52bの係合位
置)は、スクリュシャフト54の軸方向移動に伴って相
対的に変化する。
【0019】基台1の適当な個所には制御部6が配置さ
れており、昇降駆動部5におけるギヤードモータ56の
駆動は、この制御部6を介してリモコンスイッチ7によ
り制御される。リモコンスイッチ7は、例えば図5の斜
視図に示すような外観を呈するもので、「強」側を押せ
ばギヤードモータ56が正転駆動し、「弱」側を押せば
ギヤードモータ56が逆転駆動するように、回路が構成
されている。
【0020】すなわち、リモコンスイッチ7の「強」側
を押すことによってギヤードモータ56を正転駆動させ
た場合は、先に説明したように駆動スプロケット57、
エンドレスチェーン58及び各スプロケット52を介し
て正回転されるスクリュシャフト54が上昇し、可動板
3がせり上がるので、図3(B)に示すように、上端が
金属板41、ワイヤ42及びナット43からなるスプリ
ング押え4によって基台1の天板12に繋着されている
各コイルスプリング22は、下側から圧縮されてその圧
縮荷重が増大し、スプリングマットレス2の感触が硬く
なる。また、リモコンスイッチ7の「弱」側を押すこと
によってギヤードモータ56を逆転駆動させた場合は、
上記とは逆の動作によって可動板3が下降するので、図
3(A)に示すように、各コイルスプリング22は下側
へ伸長してその圧縮荷重が減少し、スプリングマットレ
ス2の感触が柔らかくなる。
【0021】図1及び図2に示すように、スプリングマ
ットレス2の一側部上方には、硬さ表示部8が設置され
ている。この硬さ表示部8は、例えばスプリングマット
レス2の硬さの程度を数値でアナログ表示するアナログ
表示部81と、使用者がスプリングマットレス2の上に
横臥した時の各コイルスプリング22の圧縮変形量の違
いによる寝姿曲線82aを表示する寝姿曲線表示部82
とからなる。
【0022】なお、スプリングマットレス2の硬さ、言
い換えればコイルスプリング22の初期圧縮荷重は可動
板3の高さと対応関係にあるため、アナログ表示部81
は、例えば前記可動板3の高さを検出するセンサ、ある
いはスプロケット52の回転角を検出するロータリエン
コーダ等からの検出データに基いて動作する構成とする
ことができる。また、スプリングマットレス2の上から
人の体重が作用した時のコイルスプリング22の圧縮変
形量と、このコイルスプリング22に設けられたスプリ
ング押え4の下方変位量は等しいため、寝姿曲線表示部
82は、例えばスプリングマットレス2の幅方向中央部
に位置して並んでいる1列のスプリング押え4の下端部
(例えばナット43)の下方変位量をセンサで検出し、
その検出データに基いて寝姿曲線82aを表示するもの
とすることができる。
【0023】以上のように構成されたベッド硬さ選好装
置は、例えばベッド売場の一部に設置される。また、こ
のベッド売場に展示された種々のベッド(図示省略)に
は、製造過程等において予め計測されたスプリングマッ
トレスの硬さの値が、紙片の貼付といった何らかの方法
で表示されている。
【0024】ベッド購入希望者が自分の好みのベッド硬
さを選択する場合は、図2に示すように上記ベッド硬さ
選好装置におけるスプリングマットレス2の上に横臥し
てその寝心地を確認する。その際、ベッド購入希望者
は、リモコンスイッチ7を操作することによって、スプ
リングマットレス2の硬さを調整しながら寝心地を確認
し、最も寝心地の良い硬さになったら、アナログ表示部
81で指示された数値を読み取る。したがって、その値
を、売場に展示されたベッドの硬さの値とを比較するこ
とによって、ベッド購入希望者は、自らの好みに適合し
た硬さのベッドを選択することができる。
【0025】なお本発明は、図示の実施形態に限定され
るものではない。例えば、可動板3を介してコイルスプ
リング22の圧縮荷重を調整する昇降駆動機構5として
は、例えば油圧又は空圧シリンダ等を適用することも可
能である。また、スプリング押え4におけるワイヤ4
は、これを例えば引張強度が大きく伸びの少ない合成繊
維等に代えることもでき、硬さ表示部8はコイルスプリ
ング22の初期圧縮量をディジタル表示するものであっ
ても良い。
【0026】
【発明の効果】本発明に係るベッド硬さ選好装置による
と、スプリングマットレス上に実際のベッド使用時と同
様に横臥した状態でベッドの硬さを確認することがで
き、しかもスプリングマットレスにおけるスプリング荷
重(硬さ)を自在に変化させることができるので、何台
ものベッドに横臥して寝心地を比較する必要がない。し
たがって、好みに適合した硬さのベッドを容易に選択す
ることができ、購入したベッドを実際に使用すると意外
に硬いというような失敗を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベッド硬さ選好装置の好ましい一
実施形態の外観を示す斜視図である。
【図2】上記実施形態の概略構成を使用状態で示す説明
図である。
【図3】上記実施形態の動作を示し、(A)は可動板が
下降することによってコイルスプリングの圧縮量が減少
した状態の部分断面図、(B)は可動板が上昇すること
によってコイルスプリングの圧縮量が増大した状態の部
分断面図である。
【図4】上記実施形態における昇降駆動部の一部を示す
斜視図である。
【図5】上記実施形態におけるリモコンスイッチの外観
図である。
【符号の説明】
1 基台 12 天板 2 スプリングマットレス 20 スプリングユニット(コイルスプリング群) 22 コイルスプリング 23 クッションシート(シート材) 24 キルトシート(シート材) 3 可動板 4 スプリング押え 41 金属板 42 ワイヤ 43 ナット 5 昇降駆動機構 8 硬さ表示部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直方向に圧縮可能であって略水平方向
    に平面的に配置した多数のコイルスプリングを有するス
    プリングユニット及びこのスプリングユニットの上に敷
    設されたシート材からなるスプリングマットレスと、 前記スプリングマットレスの下面を支持する可動支持体
    と、 前記スプリングユニットの上面の上方変位を規制すると
    共に下方変位を許容するスプリング押えと、 前記可動支持体を昇降させる昇降駆動部と、この昇降駆動部による 前記可動支持体の昇降に対応して
    変化する前記スプリングマットレスの硬さを表示する硬
    さ表示部と、 を備えることを特徴とするベッド硬さ選好装置。
JP10283657A 1998-10-06 1998-10-06 ベッド硬さ選好装置 Expired - Lifetime JP2998130B1 (ja)

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