JP2997484B2 - 内視鏡用処置具 - Google Patents

内視鏡用処置具

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、体腔内の異物を体外に摘出するための内視
鏡用処置具に関する。
[従来の技術] 従来、例えば「特開昭58−29456号公報」あるいは
「実公昭61−9601号公報」には、胆道内の結石や、内視
鏡による観察下で切除したポリポージスの切除片を体外
に摘出するための処置具が開示されている。
この従来の処置具は、第23図に示すように内視鏡のチ
ャンネルに挿通される可撓性シース1を備えている。可
撓性シース1内には操作ワイヤ2が軸方向に進退可能に
挿通されており、この操作ワイヤ2の先端部には異物把
持用の把持部3が設けられている。この把持部3は複数
本の弾性ワイヤ4にて構成され、これら弾性ワイヤ4
は、その基端が結束具5を介して操作ワイヤ2に連結さ
れているとともに、先端が他の結束具6を介して一束に
結束されている。
そして、この弾性ワイヤ4の結束具5,6の間には、径
方向外側に向けて折り曲げられた複数の屈曲部7が形成
されており、これら屈曲部7により弾性ワイヤ4自体に
可撓性シース1の径方向外側に拡開するような曲り癖が
付与されている。
このため、操作ワイヤ2を押し出して把持部3を可撓
性シース1の先端から突出させると、この把持部3が全
体として籠状に膨らむようになっている。
ところで、このような処置具を用いて体腔内の異物を
除去するには、まず、把持部3を可撓性シース1の先端
部内に引き込んで収納しておき、この状態で可撓性シー
ス1を内視鏡のチャンネルを経て体内の目的部位へ挿入
する。
次に、操作ワイヤ2を押し出し操作することにより、
可撓性シース1の先端から把持部3を突出させ、この把
持部3を籠状に膨らませる。そして、この把持部3の内
部に異物を取り込んだならば、上記操作ワイヤ2を介し
て把持部3を可撓性シース1内に引き込んで上記籠形状
を縮小させ、弾性ワイヤ4で異物を把持する。
このような一連の操作によって把持部3に取り込まれ
た異物は、内視鏡を体内から引き抜くことで摘出され
る。
[発明が解決しようとする課題] ところが、この従来の処置具は、異物を把持する把持
部3が一つしかなく、しかも、この把持部3は籠形状を
縮小させることで異物を把持するので、一つの異物を把
持したままの状態で、他の異物を把持することは実質的
に不可能であった。
このため、一つの異物を摘出するたびに、内視鏡を体
内から引き抜かねばならないから、多数の異物を体外に
摘出する場合には、異物の数だけ内視鏡を挿脱する必要
があった。
したがって、その分、異物の摘出に要する時間が長く
なるとともに、患者に与える苦痛や負担も大きくなると
いった不具合がある。
本発明はこのような事情にもとづいてなされたもの
で、一度に多数の異物を体外に摘出することができ、こ
の摘出に要する時間を短縮できる内視鏡用処置具の提供
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するために、本発明の内視鏡用処置具
は、内視鏡のチャンネルに挿通される可撓性シースと、
この可撓性シース内に進退可能に挿通される操作ワイヤ
と、この操作ワイヤの先端に連なる複数本の弾性ワイヤ
にて構成され、上記操作ワイヤの進退操作により可撓性
シース内に突没可能に収納されるとともに、この可撓性
シースから突出された際に、籠状に膨らむ異物把持用の
把持部と、この把持部の先端に連続して設けられ、上記
把持部に連なる空間を形作る可撓性の収容部とを有し、
上記把持部と収容部との連設部位に、弾性的に径を拡大
可能な部分を設けたことを特徴とする。
[作用] この構成によれば、把持部を籠状に膨らませて異物を
取り込んだ後、この把持部を可撓性シース内に引き込む
と、把持部が縮小するとともに、この把持部の内側にあ
る異物は徐々に把持部の先端側に移動していき、最後に
は把持部と収容部との連設部位に設けられた弾性的に拡
径可能な部分(例えば小径部)を拡径させつつその内側
を通過して収容部の空間内に強制的に押し込まれること
になる。
このため、一つの異物を把持部に取り込むたびに上記
操作を繰り返せば、異物はその都度収容部内に押し込ま
れることになり、内視鏡を一度挿入したままの状態で多
数の異物を取り込むことができる。
また、収容部と把持部との間には弾性的に拡径可能な
部分(例えば小径部)が存在するので、一旦収容部内に
押し込まれた異物が把持部内に戻ろうとしても、この異
物は前記拡径可能な部分に引っ掛かって収容部内に止め
られることになる。
このため、収容部内の異物が把持部側に戻るのを防止
でき、多数の異物を確実に取り込むことができる。
[実施例] 以下本発明の第1実施例を、第1図ないし第7図にも
とづいて説明する。
第1図は内視鏡用処置具の先端部を示し、図中符号11
で示す合成樹脂製の可撓性シースは、図示しない内視鏡
のチャンネルに挿通される。この可撓性シース11内に
は、操作ワイヤ12が軸方向に進退可能に挿通されてい
る。本実施例の操作ワイヤ12は、例えば4本の弾性ワイ
ヤ13を一束に結束して構成され、この操作ワイヤ12の基
端は図示しない操作部に連結されている。
また、操作ワイヤ12を構成する弾性ワイヤ13の先端部
は、結束具14によって一束に結束されており、この結束
具14よりもさらに先端側には、例えばポリポージスの切
除片等の体腔内異物Aを把持するための把持部15が設け
られている。
把持部15は上記4本の弾性ワイヤ13の複数箇所を外側
に折り曲げることで構成され、これら屈曲部16により、
弾性ワイヤ13自体に可撓性シース11の径方向外側に拡開
するような曲り癖が付与されている。
このため、弾性ワイヤ13の先端部を可撓性シース11の
先端から突出させると、個々の弾性ワイヤ13が放射状に
拡開して、把持部15が籠状に膨らむようになっており、
これら弾性ワイヤ13によって囲まれる伸縮可能な空間17
に、上記異物Aが入り込むようになっている。
また、本実施例の場合、把持部15を構成する弾性ワイ
ヤ13の先端は、可撓性シース11の軸方向に直線状をなし
て平行に延長されており、これら延長部18は可撓性シー
ス11の径方向に離間した位置関係に配置されている。延
長部18の先端は互いに近接する方向に曲げられた後、先
端結束具19を介して一体に結束されており、これら延長
部18によって囲まれる細長い円筒状の空間20が、上記把
持部15に連続する収容部21を構成している。
そして、これら収容部21と把持部15を構成する弾性ワ
イヤ13は、収容部21と把持部15との境界部分において内
側に折り曲げられている。この弾性ワイヤ13の曲げ部22
は、収容部21と把持部15との連設部位に、弾性的に拡径
可能な小径部24を構成している。小径部24の内側の空間
23は収容部21よりも小径をなしており、この空間23を通
じて収容部21と把持部15とが連通されている。
次に、このような処置具により体腔内の異物Aを除去
する手順について第4図ないし第7図を加えて説明す
る。
まず、把持部15と収容部21を可撓性シース11の先端部
内に収納しておき、この状態で可撓性シース11を内視鏡
のチャンネルを経て体内の目的部位へ挿入する。
次いで、操作部を操作して操作ワイヤ12を押し出すこ
とにより、把持部15および収容部21を可撓性シース11の
先端から突出させる。すると、第4図に示すように4本
の弾性ワイヤ13が放射状に拡開して把持部15が籠状に膨
らむので、隣り合う弾性ワイヤ13の間を通じて上記空間
17内に異物Aを取り込み得る状態となる。
そして、この隣り合う弾性ワイヤ13の間を通じて空間
17に異物Aを取り込んだならば、操作部の操作により把
持部15を可撓性シース11内に引き込み、第5図に示すよ
うに把持部15を縮小させる。この把持部15の縮小によ
り、空間17に取り込まれた異物Aはこの空間17内を収容
部21側に向って順次押し出されていき、やがて小径部24
を拡径させつつその内側の空間23を通じて収容部21内に
強制的に押し込まれる。
異物Aを収容部21に押し込んだならば、再び操作部を
操作することにより把持部15を可撓性シース11の先端か
ら突出させ、籠状に膨らませる。そして、上記と同様に
して異物Aを把持部15に取り込んだ後に、把持部15を可
撓性シース11内に引き込み、上記取り込んだ異物Aを収
容部21の空間20に押し込む。
したがって、このような操作を繰り返すことで、多数
の異物Aが収容部21に送り込まれることになり、この異
物Aは内視鏡を体内から引き抜くことで一度に摘出され
る。
このような本発明の第1実施例によれば、把持部15の
先端に、この把持部15に連なる収容部21を設けたので、
一つの異物Aを把持部15に取り込むたびに、この把持部
15を可撓性シース11の先端から突没させる操作を繰り返
せば、取り込んだ異物Aを順次収容部21に押し込んで、
この収容部21内に保持しておくことができる。
その上、上記構成においては、収容部21と把持部15と
の連設部位に小径部24を設けたので、一旦収容部21内に
押し込まれた異物Aが把持部15側に戻ろうとしても、こ
の異物Aは小径部24に引っ掛かり、収容部21内に止めら
れる。
したがって、内視鏡を一度挿入したままの状態で多数
の異物Aを取り込むことができ、従来のように一つの異
物Aを体外に摘出するたびに内視鏡を挿脱する必要はな
い。
よって、異物Aの摘出に要する時間を短縮できるとと
もに、その分、患者に与える苦痛や負担も少なくて済む
利点がある。
なお、本発明は上述した第1実施例に特定されるもの
ではなく、第8図ないし第12図に本発明の第2実施例を
示す。
この第2実施例においては、把持部15の先端から延び
る弾性ワイヤ13が円弧状に彎曲されており、これら弾性
ワイヤ13の延長部31の先端は互いに集合された後、先端
結束具18を介して一体に結束されている。
このため、延長部31によって囲まれる空間32は略紡錘
形状をなしており、この空間32が把持部15に連続する収
容部33を構成している。
また、収容部33の最大径L1は、この収容部33と把持部
15とを連通させる空間23の径L2よりも格段に大きく形成
されており、上記第1実施例に比べて空間32の容積が大
きくなっている。
このような構成の第2実施例においても、把持部15の
先端に、紡錘形状の収容部33を連続して設けたので、第
9図ないし第12図に示すように把持部15を可撓性シース
11の先端から突没させる操作を繰り返せば、取り込んだ
異物Aを順次収容部33に押し込んで、この収容部33内の
空間32に保持しておくことができる。
そして、この場合、収容部33を紡錘形状として、その
容積を大きく確保したことで、より多くの異物Aを無理
なく回収することができる。
また、第13図には本発明の第3実施例が示されてい
る。
この第3実施例では、4本の弾性ワイヤ13を、把持部
15の先端において外側に折り曲げて拡開させるととも
に、この拡開部41の先端を互いに近接する方向に折り曲
げ、把持部15の先端に可撓性シース11の軸方向に直線状
をなして平行に延びる延長部42を形成している。そし
て、これら延長部42の先端は互いに近接する方向に曲げ
られた後、先端結束具18を介して一体に結束されてい
る。
このため、これら拡開部41から延長部42によって囲ま
れる空間43は、上記第1実施例よりも大径な円筒状をな
しており、この空間43が把持部15に連続する収容部44を
構成している。
したがって、このような構成の第3実施例において
も、空間43が大径となった分だけ収容部44の容積が増大
するので、上記第2実施例の場合と同様により多くの異
物Aを無理なく回収できる利点がある。
さらに、第14図ないし第20図には、本発明の第4実施
例が示されている。
この第4実施例では、4本の弾性ワイヤ13が延長部31
の部分で夫々2本づつに分岐されており、これら合計8
本の分岐ワイヤ51によって略紡錘形状の空間52を有する
収容部53が構成されている。
このため、分岐ワイヤ51の間隔P1は、第15図に示すよ
うに上記握持部15を構成する弾性ワイヤ13の間隔P2の半
分程度にまで狭くなっており、空間52内に異物Aが押し
込まれた際に、この異物Aが脱落し難くなっている。
このような第4実施例によれば、4本の弾性ワイヤ13
の先端を夫々2本に分岐し、これら合計8本の分岐ワイ
ヤ51にて収容部53を構成したので、これら収容部53の部
分では隣り合う分岐ワイヤ51の間隔P1が狭くなる。この
ため、第18図ないし第20図に示すように、把持部15で取
り込んだ異物Aが収容部53内に押し込まれた際に、この
異物Aが隣り合う分岐ワイヤ51の間から脱落するのを防
止でき、体外に確実に摘出することができる。
また、第21図に示す本発明の第5実施例は、把持部15
の先端に連なる収容部61を、多数本の弾性ワイヤ62を網
状に織って構成したものであり、その収容部61の網目61
aの大きさは、収容部15を構成する弾性ワイヤ13の間隔
に比べて格段に小さく形成されている。
この第5実施例の収容部61は、多数本の弾性ワイヤ62
を網状に織ることで構成されているので、弾性ワイヤ62
の間隔、つまり網目61aが細かくなり、小さな異物Aで
も脱落することなく確実に保持することができる。
また、第22図には本発明の第6実施例が示されてい
る。
この第6実施例は、4本の弾性ワイヤ13の延長部31の
外側に、例えば弾性材料からなる被膜71を被せて、この
被膜72の内側に把持部15のみに連なる密閉された空間73
を形成したものであり、上記被膜71が把持部15の先端に
袋状の収容部74を構成している。
この構成によれば、収容部74が把持部15のみに連なる
密閉空間となるから、異物Aが極小さなものであって
も、収容部74から脱落することはなく、この異物Aを体
外に確実に摘出できる利点がある。
なお、上述した各実施例では、把持部とこれに続く収
容部とを同一の弾性ワイヤにて一体に形成したが、本発
明はこれに限らず、上記把持部と収容部を別々の弾性ワ
イヤにて構成しても良い。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、把持部に取り込んだ異
物を順次収容部に押し込んで、この収容部内に保持して
おくことができるので、内視鏡を一度挿入したままの状
態で体腔内の多数の異物を回収することができる。
したがって、異物を体外に摘出するたびに内視鏡を挿
脱する必要はなく、この異物の摘出に要する時間を短縮
できるとともに、その分、患者に与える苦痛や負担も少
なくて済む利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は処置具の先端部の断面図、第2図は把持部と収容部
の回りの側面図、第3図は第2図中III−III線に沿う断
面図、第4図ないし第7図は異物を取り込んで収容部内
に押し込む過程を順を追って示す断面図、第8図ないし
第12図は本発明の第2実施例を示し、第8図は把持部と
収容部の回りの側面図、第9図ないし第12図は異物を取
り込んで収容部内に押し込む過程を順を追って示す断面
図、第13図は本発明の第3実施例を示す側面図、第14図
ないし第20図は本発明の第4実施例を示し、第14図は把
持部と収容部の回りの側面図、第15図は第14図中XV−XV
線に沿う断面図、第16図は第14図中XVI−XVI線に沿う断
面図、第17図ないし第20図は異物を取り込んで収容部内
に押し込む過程を順を追って示す断面図、第21図は本発
明の第5実施例を示す側面図、第22図は本発明の第6実
施例を示す側面図、第23図は従来の処置具の側面図であ
る。 11……可撓性シース、12……操作ワイヤ、13,62……弾
性ワイヤ、15……把持部、20,32,43,52,73……空間、2
1,33,44,53,61,74……収容部、24……小径部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡のチャンネルに挿通される可撓性シ
    ースと、 この可撓性シース内に進退可能に挿通される操作ワイヤ
    と、 この操作ワイヤの先端に連なる複数本の弾性ワイヤにて
    構成され、上記操作ワイヤの進退操作により可撓性シー
    ス内に突没可能に収納されるとともに、この可撓性シー
    スから突出された際に、籠状に膨らむ異物把持用の把持
    部と、 この把持部の先端に連続して設けられ、上記把持部に連
    なる空間を形作る可撓性の収容部と、 を有しており、上記把持部と収容部との連設部位に、弾
    性的に径を拡大可能な部分を設けたことを特徴とする内
    視鏡用処置具。
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