JP2997327B2 - 異物検査装置 - Google Patents

異物検査装置

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JP2997327B2
JP2997327B2 JP3067209A JP6720991A JP2997327B2 JP 2997327 B2 JP2997327 B2 JP 2997327B2 JP 3067209 A JP3067209 A JP 3067209A JP 6720991 A JP6720991 A JP 6720991A JP 2997327 B2 JP2997327 B2 JP 2997327B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は異物検査装置に係り、特
に包装材を成形する原反の異物を検査する異物検査装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば練り歯みがき用のチュー
ブは、長さ約1000mの原反を切断、成形、シールす
ることによって製造されている。そして、現在このチュ
ーブは製造後に、内表面と外表面およびチューブ口の検
査を目視で行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、成形された
後で目視検査であるために、特に十分な検査を行なうこ
とができないといった問題点もある。本発明は上述のよ
うな問題点に鑑みてなされたものであり、原反の表面お
よび裏面の検査を行なうことができる異物検査装置を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、原反(1)の
継目及び表裏の異物を検知する異物検査装置であって、
原反の裏面であるシール面(1a)の反射光を受けてシ
ール面(1a)上の異物を検知するイメージセンサ
(7)と、原反の表面である印刷面(1b)の反射光を
受けて印刷面(1b)を撮影し印刷面(1b)上の異物
を検知するCCDカメラ(11)と、原反の継目に予め
貼着された継目テープを検知する原反継目検出用センサ
(4)と、上記イメージセンサ(7)及びCCDカメラ
(11)による検知データからCPUが異物を検知した
場合にCPUからの信号に基づき異物の付着した原反部
分にNGテープを貼着するマーカ(14)と、該NGテ
ープを検知するNGテープ検出用センサ(15)と、上
記原反継目検出用センサ(4)及びNGテープ検出用セ
ンサ(15)からの信号に基づき原反(1)の継目部分
及び異物付着部分を切除するカッタとが、原反(1)の
走行路に沿って配置されていることを特徴とする異物検
査装置である。
【0005】
【作用】原反の表面を表面検査部で異物検査する。ま
た、この原反の裏面を裏面検査部で異物検査する。そし
て、異物を検出した場合、マーカで原反にマークを形成
し、原反切断後、排除する。
【0006】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の一実施例
について説明する。図1は本発明における異物検査装置
の概略図である。図中符号Aは本体部であり、この本体
部Aの上面部には検査部Bが設けられている。また、本
体部Aの図中右方には操作ボックスCが設けられてい
る。また、本体部A内にはエッジコントローラDが設け
られている。
【0007】図2は上記検査部Bの要部拡大正面図であ
る。図中符号1は原反であり、つや消し黒色ローラ2お
よびローラ3に張設されている。そして、この原反1は
図中矢印方向に搬送される。また、この原反1の図中符
号1a側は裏面側であるシール面であり、符号1bは表
面側である印刷面である。さらに、原反1の印刷面1b
側の適所には所定間隔を有してレジスターマーク1c,
1c,…が設けられている。この原反1の側方近傍であ
って、つや消し黒色ローラ2の上流側には原反継目検出
用センサ4が設けられている。また、つや消し黒色ロー
ラ2の近傍には照度を測定する照度センサ5が設けられ
ている。そして、つや消し黒色ローラ2およびローラ3
に張設された原反1のシール面1a側に光が照射される
ように高周波ライト6が設置されている。また、この照
射位置に向けイメージセンサ7が設置されている。この
イメージセンサ7は焦点調節のためのレンズ7aを有し
ている。
【0008】また、上記つや消し黒色ローラ2の下流側
で、原反1のシール面1a側には、この原反1に当接す
るカール防止板8が設けられている。このカール防止板
8によって原反1に生じるカールを防止することができ
る。さらに、このカール防止板8の上方には遮光板9が
配設されている。また、上記カール防止板8に対向する
位置であって原反1の印刷面1b側には高周波ライト1
0およびレンズ11aを備えた2つのCCDカメラ1
1,11が配設されている。さらに、原反1の近傍には
照度センサ12、画像取込用センサ13が配設されてい
る。この照度センサ12は高周波ライト10の照度を測
定するものである。また、画像取込用センサ13はレジ
スターマーク1cを検知してCCDカメラ11,11に
よる撮影のタイミングを図るためのものである。
【0009】また、ローラ3のシール面1a側近傍には
NGラベルマーカ14が設けられている。このNGラベ
ルマーカ14は異物を検出した原反部分に原反1の継目
テープ(図示せず)と同種のテープ(図4中符号28)
を貼付するものである。さらに、ローラ3の下流側には
NGラベルマーカセンサ15が配設されている。このN
Gラベルマーカセンサ15はNGラベルマーカ14によ
って貼付されたテープ(図示せず)および継目テープ
(図示せず)を検知するものである。
【0010】そして、原反継目目検出用センサ4、照度
センサ5、高周波ライト6、イメージセンサ7、高周波
ライト10、CCDカメラ11、照度センサ12、画像
取込用センサ13、NGラベルマーカ14、NGラベル
マーカ用センサ15は中央演算処理装置(CPU)16
に接続されている(図3)。図4は上記NGラベルマー
カ14の概略図である。図中符号21は離型紙であり、
この離型紙21はローラ22に巻装されている。また、
このローラ22には同軸上にローラ23が設けられてお
り、上記離型紙21はローラ22とローラ23との間を
ローラ24、フリーローラ25、エッジローラ26等を
介して張設されている。なお、この離型紙21は図中矢
印方向に搬送される。また、上記フリーローラ25の図
中上方には押圧ローラ27が設けられている。この押圧
ローラ27はローラ3に対して接離可能である。一方、
上記離型紙21には継目テープと同種のテープで形成さ
れたNGテープ28が貼付されている。
【0011】このように構成された異物検査装置の作用
について以下に説明する。まず、動作前の準備段階とし
て、高周波ライト6および高周波ライト10の照度調節
を行なう。すなわち、照度センサ5および照度センサ1
2の検出データがCPU16内に入力され、この検出デ
ータに基づいて高周波ライト6および高周波ライト10
の調節が行なわれ、所望の照度に設定される。なお、こ
の照度調節は常時行なわれており、所望の照度に設定さ
れている。
【0012】この状態で、被検査物である原反1が図2
中矢印方向に搬送される。そして、この原反1がつや消
し黒色ローラ2上に位置した際、イメージセンサ7が作
動し、原反1のシール面1aの汚れを二値化処理により
検知する。この検知データはCPU16内に入力され、
汚れを検知した場合にはシール面NGランプ17、汚れ
を検知しない場合にはシール面OKランプ18を点灯さ
せる。
【0013】さらに、原反1が搬送され、画像取込用セ
ンサ13がレジスターマーク1cを検出すると、CCD
カメラ11が作動して、原反1の印刷面1bの撮影がな
され、汚れを二値化処理により検知する。この検知デー
タはCPU16内に入力され、汚れを検知した場合には
印刷面NGランプ19、汚れを検知しない場合には印刷
面OKランプ20を点灯させる。
【0014】そして、シール面NGランプ17あるいは
印刷面NGランプ18を点灯させた原反部分がNGラベ
ルマーカ14の近傍、所定位置に位置した際、このNG
ラベルマーカ14が作動する。すなわち、図4において
離型紙21が図中矢印方向に搬送される。すると、フリ
ーローラ25において、NGテープ28が離型紙21か
ら剥離され、搬送中の原反部にNGテープ28の端部が
当接する。この原反部及び離型紙21の搬送によって、
NGテープ28は原反部に貼付される。また、これと同
期して押圧ローラ27が図中二点鎖線上に移動し、NG
テープ28を原反部にしっかりと貼付する。ここで貼付
されたNGテープ28はNGラベルマーカセンサ15で
検知され、このデータがCPU16内に入力され、この
データに基づいて排出される。また、つや消し黒色ロー
ラ2の上流側に設けられた原反つなぎ目検出用センサ4
によって、原反同士のつなぎ目に貼付された継目テープ
の検出がなされる。
【0015】そして、検査部Bで検査終了された原反1
は本体部A内に搬送され、エッジコントローラDで方向
調整がなされる。その後、カッタ(図示せず)で原反1
を切断し、継目テープおよびNGテープの貼付されたも
のを排除する。このようにしたことにより、シール面1
aおよび印刷面1bの両面の汚れを検知するとともに、
原反の継目も検知することができる。また、従来の装置
に検査部Bを取付けるようにしただけであるので、低コ
ストで実施することができる。なお、上述実施例におい
てはNGラベルマーカ14によるNGテープ28をシー
ル面1a側に貼付するようにしたが、印刷面1b側に貼
付するようにしてもよい。また、上述実施例において
は、シール面1a側の検査を先に行なうようにしたが、
印刷面1b側の検査を先に行なうようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のように原反の継目及び表
裏の異物を検知する異物検査装置であって、原反の裏面
であるシール面の反射光を受けてシール面上の異物を検
知するイメージセンサと、原反の表面である印刷面の反
射光を受けて印刷面を撮影し印刷面上の異物を検知する
CCDカメラと、原反の継目に予め貼着された継目テー
プを検知する原反継目検出用センサと、上記イメージセ
ンサ及びCCDカメラによる検知データからCPUが異
物を検知した場合にCPUからの信号に基づき異物の付
着した原反部分にNGテープを貼着するマーカと、該N
Gテープを検知するNGテープ検出用センサと、上記原
反継目検出用センサ及びNGテープ検出用センサからの
信号に基づき原反の継目部分及び異物付着部分を切除す
るカッタとが、原反の走行路に沿って配置されたことに
より、原反の表面および裏面の検査を同時に、かつ確実
に行なうことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における異物検査装置の概略図である。
【図2】本発明における異物検査装置の検査部の要部拡
大正面図である。
【図3】本発明における異物検査装置のブロック図であ
る。
【図4】NGラベルマーカの概略断面図である。
【符号の説明】
1 原反 1a シール面(裏面) 1b 印刷面(表面) 7 イメージセンサ(裏面検査部) 11 CCDカメラ(表面検査部) 14 NGラベルマーカ(マーカ)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/89 B41F 33/14 B41J 29/46

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原反の継目及び表裏の異物を検知する異
    物検査装置であって、原反の裏面であるシール面の反射
    光を受けてシール面上の異物を検知するイメージセンサ
    と、原反の表面である印刷面の反射光を受けて印刷面を
    撮影し印刷面上の異物を検知するCCDカメラと、原反
    の継目に予め貼着された継目テープを検知する原反継目
    検出用センサと、上記イメージセンサ及びCCDカメラ
    による検知データからCPUが異物を検知した場合にC
    PUからの信号に基づき異物の付着した原反部分にNG
    テープを貼着するマーカと、該NGテープを検知するN
    Gテープ検出用センサと、上記原反継目検出用センサ及
    びNGテープ検出用センサからの信号に基づき原反の継
    目部分及び異物付着部分を切除するカッタとが、原反の
    走行路に沿って配置されていることを特徴とする異物検
    査装置。
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JP4514059B2 (ja) * 2006-12-11 2010-07-28 日東電工株式会社 シート状成形体の検査結果記録方法及び検査結果記録システム
CN103336014A (zh) * 2013-07-25 2013-10-02 罗中玉 纺织品面料双面污损检测系统
EP3433574B1 (de) * 2016-03-22 2024-06-26 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Vorrichtung zur 3-dimensionalen vermessung eines objekts, verfahren und computerprogramm mit bildbasierter auslösung

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