JP2004184087A - 帯状物の欠陥検査方法および欠陥検査装置 - Google Patents

帯状物の欠陥検査方法および欠陥検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】搬送中に検出された帯状物の欠陥を、帯状物の搬送を停止することなく観察することのできる帯状物の欠陥検査方法および欠陥検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】連続して搬送される帯状物15の欠陥を検出してその欠陥の帯状物上の位置情報を取得する欠陥検出部11と、欠陥検出部11よりも帯状物15の搬送方向下流側に設置された、帯状物15の、欠陥検出部11で検出された欠陥部分を停止させて観察する欠陥観察部13と、帯状物15の搬送方向に関し欠陥検出部11と欠陥観察部13との間に設置された、上流側から搬送されてきた帯状物15の搬送経路の長さを伸縮自在に延長することにより、欠陥検出部11における帯状物15を搬送しながらの欠陥検出と、欠陥観察部13における帯状物15を停止させての欠陥の観察とを両立させる搬送速度変換部12とを備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、連続して搬送される帯状物の欠陥を検査する欠陥検査方法および欠陥検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、連続して搬送される帯状物、例えばTAC(トリアセチルセルロース)ベースやPET(ポリエチレンテレフタレート)ベース、またはオフセット印刷用のPS(ピーエス)版などの製造工程における欠陥検査方法について種々の提案がなされている。
【0003】
通常、これらの帯状物の欠陥を検査するには、製造工程に設置されたレーザフライングスポット式検査装置やCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)ラインセンサ検査装置などのオンライン式欠陥検出装置を用いて、搬送中の帯状物の欠陥を検出し、検出された欠陥の帯状物の搬送方向の位置(基準点からの測長による)、帯状物の幅方向の位置(被検査体のエッジからの幅)、および欠陥種などからなる欠陥情報をプリンタなどによりラベルに印刷し、そのラベルを欠陥部分のエッジに貼付けるか、あるいはフェルトペンやレーザ等により欠陥部分にマーキングを行ったりして、後工程の巻替え機や加工機などにおいて、ラベルの貼付位置またはマーキング位置で搬送ラインを停止させて欠陥を目視観察し、解析・判定が行われている。
【0004】
このラベル貼付け装置として、例えば、搬送中の平版印刷版表面の感光層の欠陥部分をデジタルカメラで検出し、検出された欠陥部分に、欠陥部分を識別するためのラベルを貼り付けるラベル貼付け装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−249120号公報(第2〜4頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の技術では、欠陥検出時に、帯状物に貼付されたラベルやマークにより帯状物上の欠陥の位置を識別することはできるが、その欠陥部分を目視観察するために搬送ラインを停止させる必要があり、欠陥が発生し検出されてから製造工程に対するアクションを取るまでにかなりの時間遅れが生じるという問題がある。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑み、搬送中に検出された帯状物の欠陥を、帯状物の搬送を停止することなく観察することのできる帯状物の欠陥検査方法および欠陥検査装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の帯状物の欠陥検査方法は、
連続して搬送される帯状物の欠陥を検出してその欠陥の帯状物上の位置情報を取得する欠陥検出工程と、
上記欠陥検出工程の実行場所よりも上記帯状物の搬送方向下流側において実行される、その帯状物の、上記欠陥検出工程で検出された欠陥部分を停止させて観察する欠陥観察工程と、
上記帯状物の搬送方向に関し上記欠陥検出工程の実行場所と上記欠陥観察工程の実行場所との間において実行される、上流側から搬送されてきた上記帯状物の搬送経路の長さを伸縮自在に延長することにより、上記帯状物を搬送しながらの上記欠陥検出工程の実行と、上記帯状物を停止させての上記欠陥観察工程の実行とを両立させる搬送速度変換工程とを有することを特徴とする。
【0009】
本発明の帯状物の欠陥検査方法によれば、帯状物を搬送しながらの欠陥検出工程の実行と、帯状物を停止させての欠陥観察工程の実行とを両立させる搬送速度変換工程を有しているため、帯状物の搬送を停止することなく搬送中に検出された帯状物の欠陥を観察することができ、その観察結果に基づき製造工程に対して迅速なアクションを取ることが可能である。
【0010】
ここで、上記欠陥観察工程は、上記帯状物の欠陥が検出された部分を目視で観察する工程であってもよい。
【0011】
本発明の帯状物の欠陥検査方法を上記のように構成した場合は、欠陥が検出された部分を目視で観察することができるので精細な観察を行うことが可能となる。
【0012】
また、上記欠陥観察工程は、上記帯状物の欠陥が検出された部分をカメラで観察する工程であってもよい。
【0013】
本発明の帯状物の欠陥検査方法を上記のように構成した場合は、欠陥が検出された部分をカメラで観察することができるので、帯状物の検査の現場から離れた場所での欠陥観察が可能となり、また、カメラから得た観察情報に基づき自動的にアクションをとらせるようにすることも可能である。
【0014】
また、上記目的を達成する本発明の帯状物の欠陥検査装置は、
連続して搬送される帯状物の欠陥を検出してその欠陥の帯状物上の位置情報を取得する欠陥検出部と、
上記欠陥検出部よりも上記帯状物の搬送方向下流側に設置された、上記帯状物の、上記欠陥検出部で検出された欠陥部分を停止させて観察する欠陥観察部と、上記帯状物の搬送方向に関し上記欠陥検出部と上記欠陥観察部との間に設置された、上流側から搬送されてきた上記帯状物の搬送経路の長さを伸縮自在に延長することにより、上記欠陥検出部における上記帯状物を搬送しながらの欠陥検出と、上記欠陥観察部における上記帯状物を停止させての欠陥の観察とを両立させる搬送速度変換部とを備えたことを特徴とする。
【0015】
本発明の帯状物の欠陥検査装置によれば、欠陥検出部における帯状物を搬送しながらの欠陥検出と、欠陥観察部における帯状物を停止させての欠陥の観察とを両立させる搬送速度変換部を備えたことにより、帯状物の搬送を停止することなく搬送中に検出された帯状物の欠陥を観察することができ、その観察結果に基づき製造工程に対して迅速なアクションを取ることが可能である。
【0016】
また、上記欠陥観察部は、上記帯状物の欠陥が検出された部分を観察するカメラを備えたものであってもよい。
【0017】
本発明の帯状物の欠陥検査装置にカメラを備えた場合は、欠陥が検出された部分をカメラで観察することができるので、帯状物の検査の現場から離れた場所での欠陥観察が可能となり、また、カメラから得た観察情報に基づき自動的にアクションをとらせるようにすることも可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0019】
図1は、本発明の帯状物の欠陥検査装置の第1の実施形態を示す概略構成図である。
【0020】
図1に示すように、第1の実施形態の帯状物の欠陥検査装置10は、欠陥検出部11、リザーバ部12、および欠陥観察部13を備えている。
【0021】
欠陥検出部11は、連続して搬送される帯状物15の欠陥を検出してその欠陥の帯状物上の位置情報を取得するものであり、投光器11a、受光器11b、およびマーキング装置11cが備えられている。投光器11aは、帯状物15に光を投射するものであり、受光器11bは投光器11aから投射され帯状物15を透過した光を受光する。欠陥検出部11は、受光器11bで受光した光により帯状物15の欠陥部分を検出し、マーキング装置11cにより、欠陥部分の位置を示すマークを帯状物15の欠陥部分に付ける。
【0022】
リザーバ部12は、帯状物15の搬送方向に関し欠陥検出部11と欠陥観察部13との間に設置された、上流側から搬送されてきた帯状物15の搬送経路の長さを伸縮自在に延長することにより、欠陥検出部11における帯状物15を搬送しながらの欠陥検出と、欠陥観察部13における帯状物15を停止させての欠陥の観察とを両立させるものである。
【0023】
リザーバ部12には、帯状物15の搬送方向に配列された複数の固定ローラ12a、複数の可動ローラ12b、および可動ローラ昇降装置12cが備えられており、可動ローラ昇降装置12cによって可動ローラ12bを矢印A,B両方向に昇降させることによりリザーバ部12内の帯状物の搬送経路の長さを自在に調節することができるようになっている。
【0024】
なお、本実施形態におけるリザーバ部12は、本発明にいう搬送速度変換部の一例に相当するものであり、本発明における搬送速度変換部は、本実施形態のように可動ローラ昇降装置を用いたものに限定されるものではない。
【0025】
欠陥観察部13は、欠陥検出部11よりも帯状物15の搬送方向下流側に設置されており、帯状物15を、欠陥検出部11で検出されマーキングされた欠陥部分で停止させて観察するためのものである。なお、本実施形態の欠陥観察部13では、観察者の目視により欠陥を観察するための観察台13aが設けられている。
【0026】
さらに、欠陥観察部13の下流側には、検査後の帯状物15を巻き取る巻取機14が備えられている。
【0027】
なお、図1に、欠陥検出部11に投光器11aおよび受光器11bからなる光透過型の欠陥検出手段を備えた例を示したが、欠陥検出部は、光透過型の欠陥検出手段に限られるものではなく、反射光を利用した欠陥検出手段や光学式以外の欠陥検出手段を用いてもよい。
【0028】
次に、この第1の実施形態の欠陥検査装置10の動作について説明する。欠陥検査装置10の動作は、本発明の欠陥検査方法の一実施形態における動作と基本的には同様であるので併せて説明する。
【0029】
図2は、本発明の欠陥検査方法の一実施形態の概略構成図である。
【0030】
図2に示すように、この欠陥検査方法は、欠陥検出工程1、欠陥観察工程2、および搬送速度変換工程3を有している。
【0031】
欠陥検出工程1は、連続して搬送される帯状物の欠陥を検出してその欠陥の帯状物上の位置情報を取得する工程であり、例えば、図1に示す欠陥検査装置10の欠陥検出部11を用いて実行することができる。
【0032】
欠陥観察工程2は、欠陥検出工程1の実行場所よりも上記帯状物の搬送方向下流側において実行される、帯状物の、欠陥検出工程1で検出された欠陥部分を停止させて観察する工程であり、例えば、図1に示す欠陥検査装置10の欠陥観察部13を用いて実行することができる。
【0033】
搬送速度変換工程3は、上記帯状物の搬送方向に関し欠陥検出工程1の実行場所と欠陥観察工程2の実行場所との間において実行される、上流側から搬送されてきた帯状物の搬送経路の長さを伸縮自在に延長することにより、上記帯状物を搬送しながらの欠陥検出工程1の実行と、上記帯状物を停止させての欠陥観察工程2の実行とを両立させる工程であり、例えば、図1に示す欠陥検査装置10のリザーバ部12を用いて実行することができる。
【0034】
この実施形態の欠陥検査方法を、図1に示す欠陥検査装置10を用いて実施した場合の例について以下に説明する。
【0035】
この欠陥検査方法では、欠陥検査を開始するにあたり、リザーバ部12(図1参照)の可動ローラ昇降装置12cにより可動ローラ12bを矢印A方向に移動させてリザーバ部12内の帯状物の搬送経路の長さが最短となった状態で帯状物15の搬送を開始する。この状態は、欠陥検出工程1(図2参照)が開始された後にも、欠陥検出部11(図1参照)により帯状物15の欠陥が検出されない限り保持され、帯状物の、欠陥検出部11における搬送速度、リザーバ部12における搬送速度、欠陥観察部13における搬送速度、および巻取機14における巻取り速度はすべて同一のままで欠陥検査が続けられる。
【0036】
欠陥検出部11により欠陥が検出されると、検出された欠陥部分が欠陥観察部13に到達するタイミングに合わせて欠陥観察部13における帯状物15の搬送を一時停止させるとともにリザーバ部12(図1参照)の可動ローラ昇降装置12cにより可動ローラ12bを矢印B方向に上昇させることによりリザーバ部12内の帯状物の搬送経路の長さを次第に延長させていく。こうすることにより、欠陥検出部11における帯状物15の搬送速度に影響を与えることなく、欠陥観察部13における帯状物15の搬送速度を一時的にゼロとすることができる。そこで、欠陥観察工程2(図2参照)では、一時停止状態となった帯状物15の欠陥部分を、人が目視により確認しその欠陥部分についての判定を行うことができる(搬送速度変換工程3(図2参照))。すなわち、欠陥検出部11から送り出された帯状物は、欠陥観察に必要な時間だけリザーバ部12内に貯留され、リザーバ部12から欠陥観察部13には帯状物は送り出されない。
【0037】
欠陥観察工程2における欠陥部分の確認・判定が終了すると、リザーバ部12では、可動ローラ昇降装置12cにより可動ローラ12bを矢印A方向に次第に下降させてさせていくとともに欠陥検出部11における搬送速度よりも高速度で帯状物15の搬送を開始する。巻取機13bはその高速度の送出し速度と同一の巻取り速度で帯状物15を巻き取る。
【0038】
こうして、リザーバ部12内の帯状物15の搬送経路の長さは次第に短縮され、すなわち欠陥観察の間中リザーバ部12内に滞留していた帯状物15は減少していき、やがて可動ローラ12bが搬送開始時の状態に復帰するのに合わせて、リザーバ部12から欠陥観察部13への帯状物の送出し速度を欠陥検出部11における帯状物の搬送速度と同じ速度にする。
【0039】
目視により観察され確認・判定された結果は、欠陥検出部11よりも上流側の工程に伝達され、上流側の工程でその確認・判定結果に応じたアクションが取られる。
【0040】
このように、本実施形態の欠陥検査方法では、帯状物を搬送しながらの欠陥検出工程1の実行と、その帯状物を停止させての欠陥観察工程2の実行とを両立させる搬送速度変換工程3とを有することにより、上流側の製造工程その他の工程の状態の変化や異常の発生を素早く検出することが可能となり、コストダウンおよび歩留まり向上などの効果を挙げることができる。
【0041】
また、搬送速度変換工程3の作用により、帯状物を停止させて観察する必要がなくなるため、欠陥検査装置の上流側における工程に影響を与えずに欠陥検査を行うことができる。
【0042】
なお、欠陥観察部13で帯状物15を停止させておくことのできる時間には一定の限界があるので、その限界を超えて停止させておく必要が生じた場合、または、欠陥観察が終了した後、可動ローラ12bが搬送開始時の状態に復帰するよりも前に、欠陥検出部11で新たな欠陥が検出された場合などには、全搬送ラインを停止させて上流工程の点検を実施する。
【0043】
次に、本発明の帯状物の欠陥検査装置の第2の実施形態について説明する。
【0044】
図3は、本発明の帯状物の欠陥検査装置の第2の実施形態を示す概略構成図である。
【0045】
図3に示すように、第2の実施形態の帯状物の欠陥検査装置20は、欠陥検出部11、リザーバ部12、欠陥観察部23、および巻取機14を備えている。
【0046】
欠陥検出部11、リザーバ部12、および巻取機14は、図1に示す第1の実施形態の帯状物の欠陥検査装置10と同様であるので説明は省略することとし、以下に、欠陥観察部23について説明する。
【0047】
この欠陥観察部23には、第1の実施形態の欠陥観察部13における観察台13aの代わりに、帯状物の欠陥部分を撮影するカメラ23aが備えられている。
【0048】
カメラ23aで撮影された欠陥部分の画像は、CRTモニタ(図示省略)等による確認・判定が行われ、その確認・判定結果は、欠陥検出部11よりも上流側の工程に伝達され、その確認・判定結果に応じて必要なアクションが取られる。
【0049】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の帯状物の欠陥検査方法および欠陥検査装置によれば、帯状物を搬送しながらの欠陥検出と、帯状物を停止させての欠陥観察とを両立させることができるので、帯状物の搬送を停止することなく搬送中に検出された帯状物の欠陥を観察しその観察結果に基づき製造工程に対して迅速なアクションを取ることができ、その結果、帯状物の処理工程における生産性の向上または歩留まりの向上を計ることができる。
【0050】
また、本発明の帯状物の欠陥検査方法または欠陥検査装置に、カメラを用いた欠陥観察工程または欠陥観察部を採用した場合は、帯状物の検査の現場から離れた場所での欠陥観察が可能となり、またカメラから得た欠陥情報に基づき自動的なアクションをとることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の帯状物の欠陥検査装置の第1の実施形態を示す概略構成図である。
【図2】本発明の欠陥検査方法の一実施形態の概略構成図である。
【図3】本発明の帯状物の欠陥検査装置の第2の実施形態を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 欠陥検出工程
2 欠陥観察工程
3 搬送速度変換工程
10,20 帯状物の欠陥検査装置
11 欠陥検出部
11a 投光器
11b 受光器
11c マーキング装置
12 リザーバ部
12a 固定ローラ
12b 可動ローラ
12c 可動ローラ昇降装置
13,23 欠陥観察部
13a 観察台
14 巻取機
15 帯状物
23a カメラ

Claims (5)

  1. 連続して搬送される帯状物の欠陥を検出して該欠陥の帯状物上の位置情報を取得する欠陥検出工程と、
    前記欠陥検出工程の実行場所よりも前記帯状物の搬送方向下流側において実行される、該帯状物の、前記欠陥検出工程で検出された欠陥部分を停止させて観察する欠陥観察工程と、
    前記帯状物の搬送方向に関し前記欠陥検出工程の実行場所と前記欠陥観察工程の実行場所との間において実行される、上流側から搬送されてきた該帯状物の搬送経路の長さを伸縮自在に延長することにより、前記帯状物を搬送しながらの前記欠陥検出工程の実行と、該帯状物を停止させての前記欠陥観察工程の実行とを両立させる搬送速度変換工程とを有することを特徴とする帯状物の欠陥検査方法。
  2. 前記欠陥観察工程は、前記帯状物の欠陥が検出された部分を目視で観察する工程であることを特徴とする請求項1記載の帯状物の欠陥検査方法。
  3. 前記欠陥観察工程は、前記帯状物の欠陥が検出された部分をカメラで観察する工程であることを特徴とする請求項1記載の帯状物の欠陥検査方法。
  4. 連続して搬送される帯状物の欠陥を検出して該欠陥の帯状物上の位置情報を取得する欠陥検出部と、
    前記欠陥検出部よりも前記帯状物の搬送方向下流側に設置された、該帯状物の、前記欠陥検出部で検出された欠陥部分を停止させて観察する欠陥観察部と、
    前記帯状物の搬送方向に関し前記欠陥検出部と前記欠陥観察部との間に設置された、上流側から搬送されてきた該帯状物の搬送経路の長さを伸縮自在に延長することにより、前記欠陥検出部における前記帯状物を搬送しながらの欠陥検出と、前記欠陥観察部における前記帯状物を停止させての欠陥の観察とを両立させる搬送速度変換部とを備えたことを特徴とする帯状物の欠陥検査装置。
  5. 前記欠陥観察部は、前記帯状物の欠陥が検出された部分を観察するカメラを備えたものであることを特徴とする請求項4記載の帯状物の欠陥検査方法。
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