JP2996163B2 - 小型集積ヒューズ取付用電気接続箱 - Google Patents

小型集積ヒューズ取付用電気接続箱

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JP2996163B2
JP2996163B2 JP7343029A JP34302995A JP2996163B2 JP 2996163 B2 JP2996163 B2 JP 2996163B2 JP 7343029 A JP7343029 A JP 7343029A JP 34302995 A JP34302995 A JP 34302995A JP 2996163 B2 JP2996163 B2 JP 2996163B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小型集積ヒューズを
取り付ける電気接続箱であって、詳しくは、導電性金属
テープからなる複数の溶断体を所定ピッチで絶縁板の一
面より他面にかけて上端を通して架け渡している板状ヒ
ューズからなる小型集積ヒューズを用い、該小型集積ヒ
ューズの絶縁板両面に配置される溶断体の上流側と下流
側とに端子接続させる回路部を備えたジャンクションボ
ックス等の電気接続箱に関し、特に、小型集積ヒューズ
の小さいピッチで並設される溶断体に、電気接続箱側の
接続端子を小さいピッチで配置できるようにするもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用ワイヤハーネスの回路保
護システムでは、電源と負荷部品との間にヒューズを介
設し、過電流が流れるとヒューズが溶断して回路の保護
を図っている。従来用いられているヒューズとして、ブ
レードヒューズあるいはミニヒューズがあり、これらヒ
ューズは、ヒューズ1個が1極で、1負荷に対して1つ
のヒューズしか接続できない構成とされている。
【0003】ヒューズと接続する回路のうち、重要回路
においては、一回路に対して一つのヒューズを接続する
ことが望ましく、その時のヒューズの負荷電流値は5ア
ンペア未満で十分である。しかしながら、現状では、図
6に示すように、複数の回路C1〜C3を集合させてヒ
ューズ接続部は一回路C4にまとめ、5アンペア以上の
1つのヒューズHと集約して接続している。また、ヒュ
ーズと接続する回路のうち、負荷側が1アンペア容量以
下の信号用回路が約70%であるが、この場合も、複数
の信号用回路を集約して5アンペア以上のヒューズと接
続している。
【0004】しかしながら、上記のように複数の回路を
集約して1つのヒューズと接続した場合、特に重要でな
い回路に問題が発生してヒューズが溶断した場合、同じ
ヒューズに接続した重要回路に影響を及ぼす問題があっ
た。この問題を解決するには各重要回路を1回路毎に1
つのヒューズと接続すればよいが、ヒューズの設置量が
増加し、特に、従来のブレードヒューズを使用すると、
必要スペースが大幅に増加して、電気接続箱が大型化す
る問題がある。
【0005】上記問題に対応するものとして、本出願人
は、特願平7−91698号および特願平7−9169
9号において、図7(A)(B)に示すような、絶縁板
1の表裏両面に金属線あるいは金属箔テープからなる溶
断体2を間隔をあけて平行配置して貼着した板状ヒュー
ズ3を提供している。該板状ヒューズを用いると、設置
スペースをとらず大型化することなく、1回路4A、4
B…を1つの溶断体2A、2B…と接続することができ
る。なお、図7中、5はヒューズカバー、6は電気接続
箱のアッパーケース、6aはアッパーケースに設けたヒ
ューズ取付部である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記板
状ヒューズと接続する側の電気接続箱側の回路として、
従来用いられているバスバーを用いると、板状ヒューズ
の各溶断体と接続する接続端子を容易に設けることがで
きない問題が発生する。即ち、バスバーは導電性金属板
を打ち抜き加工し、その一部を折曲加工して立設したタ
ブを設け、該タブに中継端子を取り付けて、あるいはタ
ブを直接ヒューズの端子と接続させる必要がある。その
際、板状ヒューズの小さいピッチをあけて並列する溶断
体と対応させて、上記タブを小さいピッチをあけて並列
するように形成する必要があるが、バスバー形成用の打
抜型のパンチの強度に限界がある等の理由より、形成困
難となっている。言い換えれば、電気接続箱の内部回路
としてバスバーを用いると、小型集積ヒューズとのマッ
チングがとれない問題が発生している。
【0007】上記問題は、隣接する溶断体と接続させる
タブを同じバスバーから形成せずに、異なる層のバスバ
ーから形成すると、内部回路をバスバーとしても小型集
積ヒューズとの接続は可能となるが、その場合、バスバ
ーの層数が増加して、コストアップになると共に、電気
接続箱が大型化および複雑化し、かつ、バスバーの回路
設計に自由度がなくなる等の問題がある。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされてもの
で、小型集積ヒューズの小さいピッチをあけて並列され
る溶断体に容易に接続できる内部回路を備えた電気接続
箱を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は請求項1で、絶縁板の両面にかけて導電性
の帯状溶断体を所定ピッチをあけて配設した小型集積ヒ
ューズを用い、上記絶縁板両面に位置する溶断体の上流
側と下流側とに夫々電気接続箱の内部回路を接続した接
続端子を接続する電気接続箱において、上記溶断体の上
流側と接続する内部回路として電線を用いる一方、溶断
体の下流側と接続する内部回路としてフレキシブル・プ
リンテッド・サーキット(FPC)を用いち、上記電線
およびFPCに接続した接続端子を溶断体の上流側接触
面および下流側接触面と接続させていることを特徴とす
る小型集積ヒューズ取付用電気接続箱を提供している。
【0010】上記のように、小型集積ヒューズの上流側
(電源接続側)と下流側(負荷部品接続側)と夫々接続
する電気接続箱の内部回路として、従来のバスバーを用
いる代わりに、上流側は電線、下流側はFPCとする
と、いずれも、小型集積ヒューズの小さいピッチをあけ
て並設する溶断体と圧接させることができるピッチで接
続端子を取り付けることができる。なお、電気接続箱の
内部回路は、上記電線とFPCに限らず、小型集積ヒュ
ーズと接続しない部分ではバスバーを用いても良いこと
は言うまでもない。上記のように上流側は電線とし、単
芯線が太い太物電線を用いると大容量の電流を流すこと
ができ、ヒューズ上流側回路として好適に用いることが
できる。また、下流側の回路は小容量の電流を流すこと
が出来れば良いため、FPCを好適に用いることができ
る。
【0011】また、本発明は請求項2で、溶断体の上流
側および下流側と夫々接続する内部回路として電線を用
い、該電線に接続した接続端子を溶断体の上流側接触面
および下流側接触面と接続させていることを特徴とする
小型集積ヒューズ取付用電気接続箱を提供している。こ
のように、ヒューズと接続する上下回路とも電線で構成
してもよく、この場合、上流側回路の電線は太い単芯線
を用い、下流側回路の電線は細い単芯線を用いることが
好ましい。
【0012】さらに、本発明は請求項3で、上記溶断体
の上流側接触面および下流側接触面と夫々接続する内部
回路としてフレキシブル・プリンテッド・サーキット
(FPC)を用いち、該FPCに接続した接続端子を溶
断体の上流側および下流側と接続させていることを特徴
とする小型集積ヒューズ取付用電気接続箱を提供してい
る。このように、ヒューズと接続する上下回路ともFP
Cで構成してもよく、この場合、上流側回路のFPCの
導電路は厚肉あるいは広くして大容量の電流が流れるよ
うにする一方、下流側回路のFPCの導電路は薄肉ある
いは細幅として小容量の電流が流れるようにすることが
好ましい。
【0013】上記請求項2のヒューズ上流側および下流
側の両方を電線とした場合、および請求項3のヒューズ
上流側および下流側の両方をFPCとした場合のいずれ
も、小型集積ヒューズの並列した溶断体の小さいピッチ
に合わせて接続端子を取り付けることができる。
【0014】上記電線と接続する接続端子として、電線
との圧接接続させる圧接端子を用い、該圧接端子は、一
側に電線圧接用スロットを設けていると共に、他側をタ
ブ形状として中継端子のメス型接続部と接続し、該中継
端子に上記小型集積ヒューズの溶断体に圧接するバネ状
接触片を設けることが好ましい。(請求項4) なお、電線とヒューズを接続する端子は、上記圧接端子
と中継端子の組み合わせに限定されず、電線と圧接する
圧接端子にヒューズの溶断部に圧接するバネ状接触片を
設け、中継端子を省略してもよい。
【0015】上記FPCと接続する接続端子として、一
端に先端を針状に突出させた電気接続部を設け、該電気
接続部をFPCの導電部を貫通させて半田固着する一
方、他端側に小型集積ヒューズの溶断体と圧接するバネ
状接触片を設けることが好ましい。(請求項5)なお、
FPCと半田接続する端子にメス型接続部を設け、該メ
ス型接続部に請求項4に記載の中継端子を接続して、ヒ
ューズの溶断体と圧接接続してもよい。
【0016】なお、請求項1のヒューズ上流側回路は電
線とし、下流側回路はFPCとして接続端子をFPCと
半田接続する場合、半田が電線接続側に流入しないよう
に、治具で保護して半田つけを行っている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して詳細に説明する。図1は小型集積ヒュー
ズ10(以下、ヒューズ10と略称する)と、該ヒュー
ズ10を上方から着脱自在に嵌合する電気接続箱11の
アッパーケース12に設けたヒューズ嵌合部12aと、
該ヒューズ嵌合部12aに下方より挿入する電気接続箱
の内部回路と接続した接続端子を示している。
【0018】上記ヒューズ10の絶縁板13の表裏両面
に、小さいピッチで並設すると共に絶縁板上端を通して
架け渡した帯状の導電性金属箔からなる溶断体14を配
置し、絶縁板13の表面側を上流側(電源側)接触面1
4aとする一方、裏面側を下流側(負荷側)接触面14
bとしている。該ヒューズ10を上方から挿入して嵌合
保持するヒューズ嵌合部12aには、絶縁板13を挿入
する上端開口の開口部12bを設けると共に、その両側
の各溶断体14と対向する部位に接続端子嵌合用凹部1
2c、12dを設けている。
【0019】電気接続箱11のアッパーケース12とロ
アケース(図示せず)からなるケース内部には、内部回
路を構成する電線15とFPC16とを収容している。
電線15はアッパーケース12の内面に形成した布線溝
に布線しても良いし、ケース内部に収容する絶縁板に形
成した布線溝に付設してもよく、所要位置で圧接端子
(図示せず)と圧接接続して外部端子と接続させてい
る。
【0020】上記ヒューズ10の溶断体14の上流側接
触面14aと接続する回路は、上記電線15で形成した
回路とし、圧接端子17と中継端子18とからなる接続
端子を用いて電線15と上流側接触面14aとを電気接
続している。圧接端子17は電線15と圧接させる1つ
のスロット17aを一端側に備えるとともに他端側に複
数のタブ17bを所定間隔をあけて設けた形状としてい
る。中継端子18は略四角筒形状で、その下端より各タ
ブ17bを挿入して接触保持する形状とすると共に、そ
の上側部に“く”字状に突出させたバネ状接触片18a
を設け、該バネ状接触片18aをヒューズ嵌合部12a
の凹部12cに嵌合係止して、溶断体14の上流側接触
面14aに押圧して電気接触を図っている。
【0021】上記ヒューズ10の溶断体14の下流側接
触面14bと接続する回路は、上記FPC16の導電路
16aで形成した回路とし、接続端子20を用いてFP
Cの導電路16aと下流側接触面14bとを電気接続し
ている。上記接続端子20は図2(A)(B)(C)に
示すように、図中下端の先端を針状に突出させた細長い
板状の電気接続部20aを設け、該電気接続部20aを
FPC16の導電部16aを貫通させて半田21で固着
するようにしている。一方、上側部には屈折させた筒体
部20bを設け、該筒体部20bの内部より一側部に突
出する“く”字状のバネ状接触片20cを設けると共
に、他側部に突出する係止部20dを設けている。上記
バネ状接触片20cをヒューズ嵌合部12bの凹部12
dに嵌合係止して、溶断体14の下流側接触面14bに
押圧して電気接続を図っている。
【0022】上記ヒューズ嵌合部12bへは、予め電線
15側と圧接端子17を介して接続した中継端子18お
よび、FPC側の接続端子20を挿入しておき、この状
態でヒューズ10を挿入して接続している。
【0023】上記接続端子20をFPC導電路16aに
半田21で接続する時、半田21が中継端子18を挿入
する凹部12c側に流入するのを防止するため、凹部1
2cの下端開口を閉鎖する治具(図示せず)を用いて上
記半田つけをしている。
【0024】上記のように、ヒューズ10の小さいピッ
チで並設した溶断体14と接続する回路を電線15とF
PC16とで構成すると、これら電線15とFPCには
溶断体14のピッチと同一の小さいピッチで接続端子と
接続できるため、ピッチのマッチングを図ることができ
る。即ち、図3(A)(B)に示すように、多数本の平
行布線した電線15に圧接端子17を接続し、該圧接端
子17の複数のタブ17bに夫々中継端子18を接続す
ることにより、中継端子18のバネ状接触片18aを、
ヒューズ10の溶断体14と同一ピッチとすることがで
きる。
【0025】図4は第2実施形態を示し、ヒューズの上
流側および下流側と接続する電気接続箱の内部回路を両
方ともFPC16−I、16−IIとしている。即ち、こ
れらFPC16−I、16−IIの導電路に接続端子20
−I、20−IIの一端を半田21で夫々固着する一方、
各バネ状接触片20cを対向させて突出させ、ヒューズ
(図4中に図示せず)の上流側および下流側接触面に押
圧している。ヒューズの上流側および下流側の両方をF
PC16とする場合、上流側FPC16−Iの導電路は
下流側FPC16−IIの導電路より、厚肉あるいは広幅
として電流量を大としている。このように、ヒューズと
接続する上下回路をFPCにした場合にも、ヒューズの
小さいピッチの溶断体と同一ピッチで接続端子を配置す
ることができる。
【0026】上記第2実施形態はヒューズと接続する上
流側と下流側の両方の回路をFPCで構成しているが、
両方の回路を電線で構成していもよい。その場合には、
上流側と下流側の両方の電線に図1に示す圧接端子17
を夫々圧接接続させ、これら圧接端子17に夫々中継端
子18を接続し、これら中継端子18をヒューズ嵌合部
12aの凹部12cと12dとの両方に挿入して嵌合す
ればよい。このように、ヒューズと接続する上流側と下
流側の両方の回路を電線とした場合にも、小さいピッチ
で中継端子18を取り付けることができ、ヒューズの溶
断体のピッチとマッチングを図ることができる。
【0027】上記電線とヒューズ溶断体との接続は、図
1に示すような圧接端子17と中継端子18との組み合
わせに限定されず、図5に示すように、電線15との接
続側は圧着タイプとする1つの接続端子25を用いても
接続してもよい。該接続端子25は一端側より絶縁被覆
バレル25a、芯線バレル25bを設けると共に、他側
部に、接続端子20と同様な4角筒状部25cを設け、
該4角筒状部25cに“く”字形状のバネ状接触片25
dを設けている。上記4角筒状部25cをヒューズ嵌合
部の溝に挿入係止し、バネ状接触片25dを溶断体の接
触面に押圧して電気接続を図る構成としている。
【0028】上記接続端子25を用いると、圧接端子と
中継端子とからなる2つの接続端子を1つにまとめるこ
とができ、部品点数を減少させ、取付手数を軽減するこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の請求項1では、小型集積ヒューズの上流側と接続する
電気接続箱の内部回路を電線とし、下流側はFPCとし
ているため、小型集積ヒューズの小さいピッチで並設し
た溶断体と同一ピッチで接続端子を取り付けることがで
き、ピッチのマッチングを図ることができる。
【0030】請求項2では上流側および下流側の回路の
両方を電線としているため、また、請求項3では上流側
および下流側の回路の両方をFPCとしているため、い
ずれの場合も、小型集積ヒューズの小さいピッチで並設
した溶断体と同一ピッチで接続端子を取り付けることが
でき、ピッチのマッチングを図ることができる。
【0031】上記のように電線およびFPCを用いた場
合、バスバーの場合に発生していた大型プレスの抜き工
程での問題を解消でき、小型集積ヒューズを電気接続箱
に取り付けることが可能となり、しかも、電線およびF
PCを内部回路として用いると、電気接続箱の小型化お
よび高密度化も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図2】 第1実施形態に用いる接続端子20を示し、
(A)は斜視図、(B)は一部切断斜視図、(C)も一
部切断斜視図である。
【図3】 (A)は第1実施形態の電線と接続した圧接
端子と中継端子を示す側面図、(B)は中継端子の取付
状態を示す平面図である。
【図4】 第2実施形態を示す断面図である。
【図5】 電線とヒューズとを接続する接続端子の他の
実施形態を示す斜視図である。
【図6】 従来例を示すブロック図である。
【図7】 (A)(B)は小型集積ヒューズを示す斜視
図である。
【符号の説明】
10 小型集積ヒューズ 11 電気接続箱 12a ヒューズ嵌合部 13 絶縁板 14 溶断体 15 電線 16 FPC 16a 導電路 17 圧接端子 18 中継端子 18a バネ状接触片 20 接続端子 20c バネ状接触片 25 接続端子
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−264099(JP,A) 特開 昭54−87842(JP,A) 特開 平8−264100(JP,A) 実開 昭56−21350(JP,U) 実開 昭56−21352(JP,U) 実開 昭56−38959(JP,U) 実開 昭58−20464(JP,U) 実開 平5−48190(JP,U) 実開 昭57−204645(JP,U) 実開 昭53−157842(JP,U) 実公 昭50−36656(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 3/16 B60R 16/02 H01H 85/22 H01H 85/54

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁板の両面にかけて導電性の帯状溶断
    体を所定ピッチをあけて配設した小型集積ヒューズを用
    い、上記絶縁板両面に位置する溶断体の上流側と下流側
    とに夫々電気接続箱の内部回路を接続した接続端子を接
    続する電気接続箱において、 上記溶断体の上流側と接続する内部回路として電線を用
    いる一方、溶断体の下流側と接続する内部回路としてフ
    レキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)を用
    いち、上記電線およびFPCに接続した接続端子を溶断
    体の上流側接触面および下流側接触面と接続させている
    ことを特徴とする小型集積ヒューズ取付用電気接続箱。
  2. 【請求項2】 絶縁板の両面にかけて導電性の帯状溶断
    体を所定ピッチをあけて配設した小型集積ヒューズを用
    い、上記絶縁板両面に位置する溶断体の上流側と下流側
    とに夫々電気接続箱の内部回路を接続した接続端子を接
    続する電気接続箱において、 上記溶断体の上流側接触面および下流側接触面と夫々接
    続する内部回路として電線を用い、該電線に接続した接
    続端子を溶断体の上流側接触面および下流側接触面と接
    続させていることを特徴とする小型集積ヒューズ取付用
    電気接続箱。
  3. 【請求項3】 絶縁板の両面にかけて導電性の帯状溶断
    体を所定ピッチをあけて配設した小型集積ヒューズを用
    い、上記絶縁板両面に位置する溶断体の上流側と下流側
    とに夫々電気接続箱の内部回路を接続した接続端子を接
    続する電気接続箱において、 上記溶断体の上流側接触面および下流側接触面と夫々接
    続する内部回路としてフレキシブル・プリンテッド・サ
    ーキット(FPC)を用いち、該FPCに接続した接続
    端子を溶断体の上流側接触面および下流側接触面と接続
    させていることを特徴とする小型集積ヒューズ取付用電
    気接続箱。
  4. 【請求項4】 上記電線と接続する接続端子として、電
    線と圧接接続させる圧接端子を用い、該圧接端子は、一
    側に電線圧接用スロットを設けていると共に、他側をタ
    ブ形状として中継端子のメス型接続部と接続し、該中継
    端子に上記小型集積ヒューズの溶断体の接触面に接する
    バネ状接触片を設けている請求項1または請求項2に記
    載の小型集積ヒューズ取付用電気接続箱。
  5. 【請求項5】 上記FPCと接続する接続端子として、
    一端に先端を針状に突出させた電気接続部を設け、該電
    気接続部をFPCの導電部を貫通させて半田固着する一
    方、他端側に小型集積ヒューズの溶断体の接触面と圧接
    するバネ状接触片を設けている請求項1または請求項3
    に記載の小型集積ヒューズ取付用電気接続箱。
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DE69620562T DE69620562T2 (de) 1995-12-28 1996-12-23 Ein elektrisches Verbindungsgehäuse für ein Kraftfahrzeug
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