JP2995817B2 - シングルチップ・マイクロコンピュータ - Google Patents

シングルチップ・マイクロコンピュータ

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JP2995817B2
JP2995817B2 JP2209896A JP20989690A JP2995817B2 JP 2995817 B2 JP2995817 B2 JP 2995817B2 JP 2209896 A JP2209896 A JP 2209896A JP 20989690 A JP20989690 A JP 20989690A JP 2995817 B2 JP2995817 B2 JP 2995817B2
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一三 藤戸
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシングルチップ・マイクロコンピュータに関
し、特に逐次比較型アナログ・ディジタル変換器(以下
ADCと略す。)を内蔵するシングルチップ・マイクロコ
ンピュータに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の逐次比較型ADCを内蔵するシングルチ
ップ・マイクロコンピュータは、第3図に示すような構
成になっていた。すなわち、シングルチップ・マイクロ
コンピュータ1は、ADC内のディジタル・アナログ変換
器2(以下DACと略す)と、ADCをディジタル出力10によ
り制御する制御部3と、アナログ入力端子Ainを有し、
制御部3からのサンプリンク信号を入力とするサンプル
・アンド・ホールド回路101と、DACからのアナログ出力
DAC及びサンプル・アンド・ホールド回路101の出力を入
力とするアナログコンパレータ9とを含んで構成されて
いる。
ADCへの変換開始信号ADSTARTが“1"になると、制御部
3はサンプリング信号SAMPを“1"とする。サンプル・ア
ンド・ホールド回路101はこの時のアナログ入力端子Ain
の値をサンプリングし、サンプリング信号SAMPが“0"に
なるとその値を保持する。
次に、制御部3より出力されたディジタル出力10がDA
C2によりDA変換され、アナログ出力Aoutよりそのアナロ
グ出力をアナログコンパレータ9へ出力する。アナログ
コンパレータ9は、DAC2からのアナログ出力Aoutとサン
プル・アンド・ホールド回路101からの出力を比較す
る。その比較結果を受け、制御部9はDACからのアナロ
グ出力Aoutの値が大きい場合は、DACのアナログ出力Aou
tをより小さなアナログ値とするため、ディジタル出力1
0のディジタル値をよりり小さくして出力する。逆に、
アナログ出力Aoutの値が小さい場合は、より大きなアナ
ログ値を出力するため、ディジタル出力10のディジタル
値を大きくして出力する。この比較動作を繰り返すこと
により、最終的なディジタル値をAD変換結果とする。
従来、この種のシングルチップ・マイクロコンピュー
タに内蔵された逐次比較型ADCの試験を行うためには、
シングルチップ・マイクロコンピュータ外よりLSIテス
ト等により、アナログ信号を入力し、シングルチップ・
マイクロコンピュータ内のCPUを動作させ、AD変換を行
い、その結果をシングルチップ・マイクロコンピュータ
外のLSIテスト等で判定していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のADC内蔵のシングルチップ・マイクロ
コンピュータは、内蔵されたADCの試験を行うために、
外部からアナログ信号を入力していた。従って、アナロ
グ・ディジタル変換結果を判定するための手段が別に必
要になり、ADC内蔵のシングルチップ・マイクロコンピ
ュータを装置に組み込んだ後では、シングルチップ・マ
イクロコンピュータ内部のADCの試験を行うことは容易
ではなく、ADC内蔵のシングルチップ・マイクロコンピ
ュータを装置に組み込んだ後に発生するシングルチップ
・マイクロコンピュータ内部のADCの故障を検出するこ
とが出来ないという欠点がある。
本発明の目的は、装置に組み込んだ後にも容易にADC
の試験が行なえるシングルチップ・マイクロコンピュー
タを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のシングルチップ・マイクロコンピュータは、
テストモード時にテスト信号を発生させる手段と、アナ
ログ・ディジタル変換器と、前記アナログ・ディジタル
変換器から出力される変換終了信号の発生回数を計数す
るカウンタと、前記アナログ・ディジタル変換器の変換
結果値と前記カウンタの計数値を比較して不一致の場合
に不一致信号を発生する比較器と、ディジタル・アナロ
グ変換器と、前記アナログ・ディジタル変換器のディジ
タル出力値と前記カウントの計数値のいずれかを前記テ
スト信号及び前記アナログ・ディジタル変換器から出力
される制御信号に応じて前記ディジタル・アナログ変換
器に選択して出力する手段と、前記テスト信号に応じて
アナログ入力端からの入力値と前記ディジタル・アナロ
グ変換器のアナログ出力値のいずれを出力値とするかを
選択する選択手段と、前記選択手段の出力値と前記ディ
ジタル・アナログ変換器の出力値を比較してその結果を
前記アナログ・ディジタル変換器に出力するアナログ・
コンパレータとを有することを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。第1
図は本発明の第1の実施例を示すブロック図である。同
図に示すように、DAC2と制御部3の間にMPX8が設けられ
ており、このMPX8はANDゲート13の出力に応じて、カウ
ンタ7からのディジタル出力11又は制御部3からのディ
ジタル出力10のいずれかをDAC2に出力する。フリップフ
ロップ5は立ち上り検出器4からの検出信号によりテス
ト信号を発生させている。カウンタ6は制御部3からの
ADCの変換終了信号EOCを計数し、その値をディジタル出
力11として出力する。比較器7は、カウンタ6からのデ
ィジタル出力と、制御部3からのADCの変換結果を比較
し、その比較結果を割り込み信号INTADFとして出力す
る。MOSFET16,17及びインバータ15により構成されるス
イッチ手段は、テスト信号に応じて、外部アナログ入力
端子Ainに接続されたサンプル・アンド・ホールド回路1
01とDAC2からのアナログ出力Aoutを格納するサンプル・
アンド・ホールド回路102のどちらをアナログコンパレ
ータ9の一入力端に接続するかを制御している。
ORゲート14の出力は、テスト用信号TESTが“1"の時又
は変換開始信号ADSTARTが“1"の時に“1"になり、それ
に応じてADCは変換を開始する。カウンタ6はテスト用
信号TESTが“1"の時ADCの変換終了信号EOCを計数する。
比較器7はテスト用信号TESTが“1"の時ADCの変換結果
とカウンタ6のディジタル出力値を比較し、ADCの変換
終了信号EOCが“1“の時に変換結果とカウンタ6の出
力が不一致であれば割り込み信号INTADFが“1"になる。
ANDゲート13の出力はテスト用信号TESTが“1"でかつ
サンプリング信号SAMPが“1"の時に“1"になり、マルチ
プレクサ8はカウンタ6の出力をDAC2への入力値とす
る。サンプル・アンド・ホールド回路101と102はサンプ
リング信号SAMPが“1"の時にそれぞれアナログ入力端子
AinとDAC2のアナログ出力Auotをサンプリングする。
次に、ADCのテストモード時の動作を説明する。ま
ず、シングルチップ・マイクロコンピュータ1のリセッ
ト状態が解除され、内部リセット信号RESETが立ち下が
った時、立ち下がり検出器4の出力は“1"になり、フリ
ップフロップ5はセット状態となり、テスト用信号TEST
は“1"になる。この時ORゲート14の出力は“1"になりAD
Cは変換を開始する。
変換開始により、サンプリング信号SAMPが“1"になる
と、ANDゲート13の出力は“1"になり、マルチプレクタ
8はカウンタ6の出力11として、カウント値「1」をDA
C2に入力する。DAC2はそのカウント値「1」をアナログ
変換し、その結果をAoutにより出力する。この時サンプ
リング・アンド・ホールド回路102はAoutの値をサンプ
リングする。
次に、逐次比較動作が開始され、サンプリング信号SA
MPは“0"になると、ANDゲート13の出力は“0"になりマ
ルチプレクサ8はADCの制御部3からのディジタル値10
をDAC2に入力する。ここで内部テスト用信号TESTが“1"
なので、インバータ15の出力は“0"になり、アナログコ
ンパレータ9はサンプル・アンド・ホールド回路102に
保持されたカウンタ6のディジタル出力「1」のDA変換
値と、制御部3からのディジタル値のDA変換値との比較
を繰り返し、カウンタ6のディジタル出力のDA変換値を
逐次比較動作によりAD変換する。変換が終了すると、変
換終了信号EOCが“1"になり比較器7はカウンタ6の出
力11とADCの変換結果18とを比較する。
この時、アナログ・コンパレータ9の動作が正常であ
れば、ADCの変換結果18は「1」となるはずであり、カ
ウンタ6の出力11の「1」と一致し、割り込み信号INTA
DFは“0"のままである。
カウンタ6は変換終了信号EOCによりカウント・アッ
プされ出力11の値は「2」となり、再び一連の動作を繰
り返し、ADCの変換結果18とカウント値を比較すること
になる。ADCの動作が正常であれば、これらの動作はカ
ウンタ6がオーバーフローするまで行なわれ、OVFが
“1"になるとフリップフロップ5はリセットされ、テス
ト用信号TESTは、“0"となることでテストモードが終了
する。
この間、アナログ・コンパレータ9等の動作に異常が
あれば、比較器7での比較結果が不一致となり、割り込
み信号INTADFは“1"になり、アナログ・コンパレータ9
の動作異常が検出される。
なお、テスト用信号TESTが“0"の時は、アナログ入力
値Ainの値がサンプル・アンド・ホールド回路101に格納
され、従来例で説明した通常動作が行なわれる。
以上説明した実施例では、リセット信号が解除される
度にテストモードになる構成となっているが、テストモ
ード時に移行する条件を他の制御信号や、外部からのテ
ストモード要求信号等にすることも可能である。
第2図は本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。テスト用信号TESTが“0"のとき、インバータ15の出
力値は“1"になりスイッチ17は導通状態となりサンプル
・アンド・ホールド回路101へはアナログ入力端子Ainか
らのアナログ信号が入力される。
次にテスト用信号TESTが“1"のとき、インバータ15の
出力値は“0"でスイッチ16が導通状態となり、サンプル
・アンド・ホールド回路101へはDACよりのアナログ信号
Aoutが入力される。
その他の動作は第1の実施例と同じであるが、第1の
実施例では試験時と、通常動作時に別のサンプル・アン
ド・ホールド回路を使っていたのに対し、第2の実施例
ではサンプル・アンド・ホールド回路を試験時と通常動
作時に同じものを使用しているので、サンプル・アンド
・ホールド回路の試験も行えるという長所がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、シングルチップ・マイ
クロコンピュータ内のCPUに負荷を与えることなく内蔵
されたADCのセルフテストを行うことにより、装置に組
み込まれた後のシングチップ・マイクロコンピュータに
内蔵されたADCの試験を容易にし、シンルグチップ・マ
イクロコンピュータの信頼性を高めることができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、第3図は
従来のADC内蔵のシングルチップ・マイクロコンピュー
タを示すブロック図である。 1……シングルチップ・マイクロコンピュータ、2……
DAC、2……制御部、4……立ち下がり検出器、5……
フリップフロップ、6……カウンタ、7……比較器、8
……マルチプレクサ、9……アナログコンパレータ、10
……制御部3よりのディジタル出力、11……カウンタ6
よりのディジタル出力、12……マルチプレクサ8のディ
ジタル出力、13……ANDゲート、14……ORゲート、15…
…インバータ、16,17……MOSFETによるスイッチ、18…
…ADCの変換結果、101,102……サンプル・アンド・ホー
ルド回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テストモード時にテスト信号を発生させる
    手段と、アナログ・ディジタル変換器と、前記アナログ
    ・ディジタル変換器から出力される変換終了信号の発生
    回数を計数するカウンタと、前記アナログ・ディジタル
    変換器の変換結果値と前記カウンタの計数値を比較して
    不一致の場合に不一致信号を発生する比較器と、ディジ
    タル・アナログ変換器と、前記アナログ・ディジタル変
    換器のディジタル出力値と前記カウンタの計数値のいず
    れかを前記テスト信号及び前記アナログ・ディジタル変
    換器から出力される制御信号に応じて前記ディジタル・
    アナログ変換器に選択して出力する手段と、前記テスト
    信号に応じてアナログ入力端からの入力値と前記ディジ
    タル・アナログ変換器のアナログ出力値のいずれを出力
    値とするかを選択する選択手段と、前記選択手段の出力
    値と前記ディジタル・アナログ変換器の出力値を比較し
    てその結果を前記アナログ・ディジタル変換器に出力す
    るアナログ・コンパレータとを有することを特徴とする
    シングルチップ・マイクロコンピュータ。
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