JP2993669B2 - スクラツプチョッパー - Google Patents

スクラツプチョッパー

Info

Publication number
JP2993669B2
JP2993669B2 JP63257210A JP25721088A JP2993669B2 JP 2993669 B2 JP2993669 B2 JP 2993669B2 JP 63257210 A JP63257210 A JP 63257210A JP 25721088 A JP25721088 A JP 25721088A JP 2993669 B2 JP2993669 B2 JP 2993669B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter shaft
blade holder
blade
cutter
chopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63257210A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02106216A (ja
Inventor
正則 川又
弘夫 渋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63257210A priority Critical patent/JP2993669B2/ja
Publication of JPH02106216A publication Critical patent/JPH02106216A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2993669B2 publication Critical patent/JP2993669B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shearing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロータリー式スクラツプチヨツパーに係り、
特に、刃物交換が容易に、かつ、迅速に出来ると共に、
万一、チヨツパー本体に異常が生じた時でも、チヨツパ
ー本体が容易に予備品と交換出来る様構成したスクラツ
プチヨツパーに関する。
〔従来の技術〕
スクラツプチヨツパーの有効な刃替装置は、現在の所
見当らない。但し、同様な機械ではサイドトリーマーの
刃替装置として特開昭59−201714号公報に記載のものが
ある。
しかし、スクラツプチヨツパーの場合は、駆動系より
刃物へ回転力を伝達し、さらに剪断時の衝激荷重を受け
なければならない為、前記特開昭59−201714号公報では
不適当である。又、特開昭63−120015号公報に記載のも
のでは、スクラツプチヨツパー用としてあるが、カツタ
ーシヤフトと刃物ホルダーのキー合せが、むずかしく、
実用上問題が生じていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記、従来技術は、駆動系より刃物軸へ駆動力を伝達
するには、構造上不適当であるばかりか、被剪断材の剪
断衝激力を受けるには、強度上、構造上好ましいもので
はなかつた。
又特開昭63−120015号公報では、カツターシヤフトの
軸方向に駆動力を伝達する為のキーが入つている為、キ
ーの巾方向は回転トルクを伝達しなくてはならずシビア
な公差になつている。このため、キー合せが難かしく、
又、キーの側面を摺つてカツターホルダーを挿入しなけ
ればならず、実用上難色があつた。
本発明の目的は、上記欠点を補い、容易にカツターヘ
ツドを交換出来るスクラツプチヨツパーを供給すると共
に、万一、チヨツパー本体がトラブル発生した場合、チ
ヨツパー本体も容易に予備品と交換出来るスクラツプチ
ヨツパーを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、カッターシャフトと、被剪断材を剪断す
る刃物と、該刃物を具備する刃物ホルダーとを備えたス
クラップチョッパーにおいて、該カッターシャフトの軸
端部側にテーパー連結により該刃物ホルダーを設け、且
つ該カッターシャフトの軸端部側で該刃物ホルダーを駆
動側方向に締め付けるエンドプレートと、該カッターシ
ャフト及び該刃物ホルダーのテーパー連結部に高圧油を
供給して該刃物ホルダーを該カッターシャフトから取り
外す手段とを設け、更に、該エンドプレートに該カッタ
ーシャフトと該刃物ホルダーとの回転力伝達の補助をす
るクロスキーを設けることにより達成される。
また、カッターシャフトと、被剪断材を剪断する刃物
と、該刃物を具備する刃物ホルダーとを有するスクラッ
プチョッパーにおいて、固定された第一のベースと、該
第一のベース上に配置された移動可能な第二のベース
と、該第二のベースを該第一のベースにクランプする手
段と、該第二のベースと着脱自在にクランプされるチョ
ッパー本体と、該チョッパー本体を駆動する駆動手段
と、該駆動手段と該チョッパー本体とを着脱する手段
と、該チョッパー本体を交換する手段とを備え、前記カ
ッターシャフトの軸端部側にテーパー連結により該刃物
ホルダーを設け、且つ該カッターシャフトの軸端部側で
該刃物ホルダーを駆動側方向に締め付けるエンドプレー
トと、該カッターシャフト及び該刃物ホルダーのテーパ
ー連結部に高圧油を供給して該刃物ホルダーを該カッタ
ーシャフトから取り外す手段とを設け、更に、該エンド
プレートに該カッターシャフトと該刃物ホルダーとの回
転力伝達の補助をするクロスキーを設けることにより達
成される。
〔作用〕
カツターシヤフトと刃物ホルダーは、約1/30のテーパ
ー結合となつている為、カツターシヤフトと刃物ホルダ
ー間のしめ代を50μとすれば、エンドプレートにより約
1.5mm押し込めばよく、こうする事により、カツターシ
ヤフトと刃物ホルダーは、しつかりと固定出来て駆動系
よりの回転トルクも充分伝達出来るし、又、被剪断材を
剪断する際、発生する衝撃荷重もタイトフイツトしてい
るので問題なく受ける事が出来る。
又、軸端には、安全を見て刃物ホルダーへ駆動系より
回転力を伝達する為のクロスキーを設けているので、充
分回転トルクの伝達に対しては安全である。
つまり、該カッターシャフトの軸端部側にテーパー連
結により該刃物ホルダーを設け、且つ該カッターシャフ
トの軸端部側で該刃物ホルダーを駆動側方向に締め付け
るエンドプレートと、該カッターシャフト及び該刃物ホ
ルダーのテーパー連結部に高圧油を供給して該刃物ホル
ダーを該カッターシャフトから取り外す手段とを設け、
更に、該エンドプレートに該カッターシャフトと該刃物
ホルダーとの回転力伝達の補助をするクロスキーを設け
ることにより、カッターシャフトから刃物ホルダーに充
分に回転力を伝達でき、更に、容易に且つ迅速に刃物ホ
ルダーを交換可能なスクラップチョッパーを提供するこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図を参照して
説明する。第4図は、従来のスクラツプチヨツパーのカ
ツターシヤフト23の構造であり、刃物20は、直接カツタ
ーシヤフト23に刃物押工21により取付けられていた。そ
の為、刃物が何らかの原因により破損した場合、オンラ
イン中で刃物を1枚1枚交換せざる得なかつた。その
為、刃物交換をするには、多くの時間を要する為、連続
ラインのスクラツプチヨツパーとしては不適当であつ
た。本発明では、第1図の如く、チヨツパー本体上部へ
はホイストビーム8を設置し、該ホイスト8へ電動ホイ
スト2が懸架されており、スクラツプチヨツパーは、駆
動系4,5,9よりクロウクラツチ26部より着脱出来ると共
に、油圧クランプ装置をオープンする事により、万一の
トラブルに対し、予備チヨツパー本体7と容易に、か
つ、迅速に交換出来る為、万一のトラブルに対しても充
分対応出来るスクラツプチヨツパーが提供出来る。
その詳細は、第3図に示す如く、固定ベース6上に、
巾調整モーター3、スクリユー17により、開閉自在に移
動ベース27が載置され、板巾に応じて設定後、移動ベー
ス27が動かぬ様、しつかりとベースクランプシリンダー
16により、クランプされており、かつ、移動ベース27と
チヨツパー本体1は、着脱自在な様にチヨツパー本体ク
ランプシリンダー15によりクランプされている。駆動系
との着脱は、第1図に示す如く、クロウクラツチ26部よ
り、シリンダー等により着脱出来る様、構成されており
又本図には図示はないがチヨツパー本体部への給脂配
管、電気配線等も、クイツクジヨイント等によりワンタ
ツチで着脱出来る様構成されている。
従つて、万一のチヨツパー本体1のトラブルに対し、
迅速に、かつ、容易に、対応出来る為、連続ラインのス
クラツプチヨツパーとして非常に有効である。
又、本発明の他の実施例として、第2図を参照して説
明する。カツターシヤフト23は、ベアリングによりケー
シングに軸支され、さらに駆動系より回転力を伝達する
為、ヘリカルギヤーが嵌着されている。本図には図示し
てないが、この上カツターシヤフトを出し入れする事に
より、刃物ギヤツプは調整される。
カツターシヤフト23と刃物ホルダー19は、約1/30のテ
ーパーで嵌合されており、カツターシヤフト23軸端部へ
は、クイツクジヨイント14を介し圧油が油槽24へ流入さ
れる様になつている。
カツターシヤフト23と刃物ホルダー19は、被剪断材の
剪断時の衝激荷重、及び駆動系よりの回転力伝達の為
に、強固に連結する必要がある。たとえば、しめ代を50
μとすると、零ポイントよりテーパー1/30なので、約1.
5mm第2図の左側へエンドプレート12で締付すると確保
出来る事になる。又、このエンドプレート12には、クロ
スキー25が取付られており、カツターシヤフト23と刃物
ホルダー19の回転力伝達の補助と、刃物ホルダー19の位
置決めの役目をしている。
刃物ホルダー19には、刃物押工21により刃物20が偶数
枚取付られる。本実施例では、上下に各6枚の刃物が取
付られている。
この様に構成したスクラツプチヨツパーカツターヘツ
ドについて、刃物ホルダー19を交換する場合、インパク
トレンチ11によりエンドプレート12を外し、カツターシ
ヤフト23の軸端へ取付けたクイツクジヨイント14部へハ
ンドポンプ10の圧油口を接続し、刃物ホルダー19を、ホ
イスト2により軽く吊つておき、油圧ハンドポンプ10に
より加圧すると、刃物ホルダー19はP(圧力kg/cm2)×
A(受圧面積cm2)の力により拡張され、刃物ホルダー1
9は容易に取外す事が出来る。
従つて、あらかじめ治具等により、刃物ホルダー19へ
刃物ホルダー中芯に対し、全数刃物を一様な高さにセツ
トして予備刃物ホルダーとしておけば、万一の刃物の異
常破損等の時も迅速に対応出来るので、連続ラインのス
クラツプチヨツパーとして非常に有効である。
本発明によれば、万一の本体トラブルに対してはチヨ
ツパー本体一体で交換出来ると共に、刃物ホルダー単体
でも、容易に、迅速に交換、出来る為、連続ラインの生
産量を落す事なく、メインテナンス出来るメリツトが生
じる。
〔発明の効果〕
本発明によると、カッターシャフトから刃物ホルダー
に充分に回転力を伝達でき、更に、容易に且つ迅速に刃
物ホルダーを交換可能なスクラップチョッパーを提供す
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体配置図、第2図は本発明の一実施
例の刃物ホルダー部の断面図、第3図は本発明の一実施
例で、スクラツプチヨツパー本体クランプ機構部の詳細
断面図、第4図は刃物取付部の詳細と従来のスクラツプ
チヨツパーのカツターシヤフト部の詳細図である。 1……スクラツプチヨツパー本体、2……ホイスト、3
……巾調整モーター、4……減速機、7……予備チヨツ
パー本体、10……ハンドポンプ、19……刃物ホルダー、
23……カツターシヤフト。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カッターシャフトと、被剪断材を剪断する
    刃物と、該刃物を具備する刃物ホルダーとを備えたスク
    ラップチョッパーにおいて、該カッターシャフトの軸端
    部側にテーパー連結により該刃物ホルダーを設け、且つ
    該カッターシャフトの軸端部側で該刃物ホルダーを駆動
    側方向に締め付けるエンドプレートと、該カッターシャ
    フト及び該刃物ホルダーのテーパー連結部に高圧油を供
    給して該刃物ホルダーを該カッターシャフトから取り外
    す手段とを設け、更に、該エンドプレートに該カッター
    シャフトと該刃物ホルダーとの回転力伝達の補助をする
    クロスキーを設けることを特徴とするスクラップチョッ
    パー。
  2. 【請求項2】カッターシャフトと、被剪断材を剪断する
    刃物と、該刃物を具備する刃物ホルダーとを有するスク
    ラップチョッパーにおいて、固定された第一のベース
    と、該第一のベース上に配置された移動可能な第二のベ
    ースと、該第二のベースを該第一のベースにクランプす
    る手段と、該第二のベースと着脱自在にクランプされる
    チョッパー本体と、該チョッパー本体を駆動する駆動手
    段と、該駆動手段と該チョッパー本体とを着脱する手段
    と、該チョッパー本体を交換する手段とを備え、前記カ
    ッターシャフトの軸端部側にテーパー連結により該刃物
    ホルダーを設け、且つ該カッターシャフトの軸端部側で
    該刃物ホルダーを駆動側方向に締め付けるエンドプレー
    トと、該カッターシャフト及び該刃物ホルダーのテーパ
    ー連結部に高圧油を供給して該刃物ホルダーを該カッタ
    ーシャフトから取り外す手段とを設け、更に、該エンド
    プレートに該カッターシャフトと該刃物ホルダーとの回
    転力伝達の補助をするクロスキーを設けることを特徴と
    するスクラップチョッパー。
JP63257210A 1988-10-14 1988-10-14 スクラツプチョッパー Expired - Fee Related JP2993669B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63257210A JP2993669B2 (ja) 1988-10-14 1988-10-14 スクラツプチョッパー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63257210A JP2993669B2 (ja) 1988-10-14 1988-10-14 スクラツプチョッパー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02106216A JPH02106216A (ja) 1990-04-18
JP2993669B2 true JP2993669B2 (ja) 1999-12-20

Family

ID=17303191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63257210A Expired - Fee Related JP2993669B2 (ja) 1988-10-14 1988-10-14 スクラツプチョッパー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2993669B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100851953B1 (ko) * 2002-06-28 2008-08-12 주식회사 포스코 쵸퍼나이프 갭 자동조절 장치

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60114413A (ja) * 1983-11-28 1985-06-20 Hitachi Ltd スリツタ−の回転刃固定装置
JPH035383Y2 (ja) * 1986-09-24 1991-02-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02106216A (ja) 1990-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1816432B (zh) 建筑机械
US20050199758A1 (en) Multiple tool attachment system
CA2387725C (en) Multiple tool attachment system
US20090008490A1 (en) Dual purpose adapter for a multiple tool attachment system
JP2993669B2 (ja) スクラツプチョッパー
WO2001017857B1 (en) Seal jaw modules for reclose bag modification to vertical form, fill, and seal packaging system
US4536110A (en) Self centering quick-change cutting tool assembly
CA2218066C (en) Tool head for a shaping machine
WO2007136034A1 (ja) 上部ノズル一体型プレートとその分離方法
CN211815468U (zh) 快换刀架的切割装置
JPH11347731A (ja) 溶接ト―チ用コンタクトチップの交換装置
GB2058885A (en) Continuous mining machine
JP4936913B2 (ja) 解体機の把持装置
CN216181143U (zh) 一种便于模切刀更换的智能数控模切成型机
US7314315B1 (en) Gearbox for cold metal cutting machine
US11208887B2 (en) Tool holder installation device and system
JPH07150586A (ja) 作業機具の取付け装置
CN219336218U (zh) 一种面向难加工金属的高性能硬质合金旋转锉刀
CN214560130U (zh) 具有剪切功能的工件装夹台
CN216031313U (zh) 一种软材成型机的主轴限位固定装置
CN215748152U (zh) 一种凸轮铣床
JP3643482B2 (ja) ボックスレンチ
JP3323684B2 (ja) 鋸断機の鋸刃クランプ装置
JP3337532B2 (ja) 作業機具の取付け装置
JP2588462B2 (ja) チップドレッサー

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees