JP2993424B2 - ペダル位置記録再生方法およびその装置 - Google Patents

ペダル位置記録再生方法およびその装置

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JP2993424B2 JP8123538A JP12353896A JP2993424B2 JP 2993424 B2 JP2993424 B2 JP 2993424B2 JP 8123538 A JP8123538 A JP 8123538A JP 12353896 A JP12353896 A JP 12353896A JP 2993424 B2 JP2993424 B2 JP 2993424B2
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10GREPRESENTATION OF MUSIC; RECORDING MUSIC IN NOTATION FORM; ACCESSORIES FOR MUSIC OR MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. SUPPORTS
    • G10G3/00Recording music in notation form, e.g. recording the mechanical operation of a musical instrument
    • G10G3/04Recording music in notation form, e.g. recording the mechanical operation of a musical instrument using electrical means
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10CPIANOS, HARPSICHORDS, SPINETS OR SIMILAR STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS WITH ONE OR MORE KEYBOARDS
    • G10C3/00Details or accessories
    • G10C3/16Actions
    • G10C3/20Actions involving the use of hydraulic, pneumatic or electromagnetic means
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10CPIANOS, HARPSICHORDS, SPINETS OR SIMILAR STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS WITH ONE OR MORE KEYBOARDS
    • G10C3/00Details or accessories
    • G10C3/26Pedals or pedal mechanisms; Manually operated sound modification means

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、楽曲を
自動的に演奏する自動演奏ピアノ等に用いて好適なペダ
ル位置記録再生方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】予め記録した演奏情報に基づいて、打鍵
アクションやペダルアクションを発生させて自動演奏す
る自動演奏ピアノが各種実用化されている。この種の自
動演奏ピアノは、演奏をフロッピィーディスク等に記録
できるようになっており、当該自動ピアノで記録した演
奏情報に基づいて自動演奏することも、また、他の自動
演奏ピアノによって記録した演奏情報に基づいて自動演
奏することもできる。
【0003】ところで、図23は従来の自動演奏ピアノ
の記録再生過程の一例を示すブロック図である。図にお
いてPPSは、ペダル位置信号であり、ピアノのペダル
の位置を示す信号である。この場合、ペダル位置信号
は、所定のセンサによってアナログ信号として検出され
る。次に、1はペダル位置信号PPSを正規化する正規
化部である。ペダル位置信号PPSは、一般に各ピアノ
毎の個体差を持っているが、個体差を持った信号をその
まま記録すると、他のピアノで再生したときに良好な再
現が得られないため、標準的なピアノを想定し、そのピ
アノにおけるペダル位置に変換する。この変換が正規化
である。
【0004】51は、正規化された信号PPSをデジタ
ル信号に変換する可変ビット離散化部である。この可変
ビット離散化部51では、ペダル位置信号PPSを同一
のビット数でデジタル化するのではなく、重要な部分に
ついてのビット数を多くし、さほど重要でない部分のビ
ット数を少なくしている。これは次の理由による。ま
ず、ペダルを踏み込んでいくと、ダンパーが弦から離れ
る。このとき、ダンパーが弦から離れる近傍が、ハーフ
ペダルと呼ばれる状態であり、楽音の変化に対して極め
て重要である。そこで、ハーフペダル領域については、
ペダルの位置を高精度に、すなわち、信号のビット数を
多くし、その他の領域においてはペダル位置信号のビッ
ト数を少なくしている。
【0005】52は、ヒステリシス部であり、ダンパー
の上昇時と下降時の挙動を考慮してヒステリシス特性を
付与している。そして、ヒステリシス特性が付与された
信号は、ディスク装置53によって記録媒体(フロッピ
ィーディスク等)に書き込まれる。また、フロッピィー
ディスクに書き込まれたデータは、再生の際に読み出さ
れ、補間演算部54によって補間演算がなされた後に、
逆正規化部55において逆正規化され、ペダル位置信号
PPSが再生される。なお、逆正規化は、正規化された
データを、ピアノの固有特性に合わせたデータに変化す
る処理である。
【0006】また、図24は、従来の自動ピアノの記録
再生過程の他の例を示すブロック図であり、ペダル位置
信号PPSは、アナログ用のアンチエイリアシングフィ
ルタ60、A/D変換器61を介してディスク装置62
に供給される。アンチエイリアッシングフィルタ60
は、A/D変換の際の折り返しノイズを除去するために
設けられている。そして、ディスク装置62によって記
録媒体に記録されたデータは、再生時に読み出され、D
/A変換器63によってアナログ信号に変換された後、
スムージングフィルタ(アナログ用)64を介して再生
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のペダル駆動装置では、以下に述べる問題がある。 図23に示す装置においては、ハーフペダル領域につ
いては、ペダル位置信号PPSの精度が高いが、それ以
外の領域については精度が充分に確保されない。また、
アンチエイリアス処理が施されていないため、折り返し
ノイズが無視できず、このため、記録時のサンプリング
周波数を低くすることができない(低くすると折り返し
ノイズの影響が大きくなってしまう)。この場合、サン
プリング周波数が高いので、データ量が増えてしまうと
いう問題が生じる。さらに、ヒステリシス要素が介在し
ているため、動作に遅れが生じるという欠点がある。
【0008】図24に示す装置においては、アンチエ
イリアスおよびスムージング処理をアナログ回路で実現
しているために、急峻なカットオフ特性が得られず、こ
のため、記録時点でのサンプリング周波数を高くせざる
を得ず、データ量が増加するという問題があった。な
お、サンプリング周波数を下げると、折り返しノイズの
影響が無視できなくなり、位置精度が低下するという問
題が生じる。
【0009】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、サンプリング周波数を低くしても折り返しノイ
ズの影響がなく、しかも、データ量を大幅に削減できる
とともに、ペダルの挙動を良好に再現することができる
ペダル位置記録再生方法およびその装置を提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明においては、ピアノのペダル
位置を検出してペダル位置情報として記録媒体に記録す
るとともに、該記録媒体に記録したペダル位置情報を読
み出して再生するペダル位置記録再生方法において、ペ
ダル位置を検出する第1の過程と、前記第1の過程によ
って検出されたペダル位置をサンプリングする第2の過
程と、前記第2の過程によってサンプリングされたデー
タのうち、ペダルの挙動を再現するために必要な周波数
成分以外の周波数成分を遮断する第3の過程と、前記第
3の過程によって生成されたデータに対し間引き処理を
行うことにより、第3の過程における遮断周波数に応じ
たサンプリング周波数で該データを記録媒体に記録する
第4の過程とを有することを特徴とする。また、請求項
2に記載の発明にあっては、請求項1に記載の発明にお
いて、前記記録媒体から読み出されたデータに対してオ
ーバーサンプリング補間を行う第5の過程を有すること
を特徴とする。 また、請求項3に記載の発明にあって
は、請求項2に記載の発明において、前記第5の過程に
おけるオーバーサンプリング補間後のサンプリング周波
数は、前記第2の過程におけるサンプリング周波数より
も大きいことを特徴とする。 また、請求項4に記載の発
明にあっては、請求項2または3に記載の発明におい
て、前記第5の過程によって生成されたデータに対して
スムージング処理を行う第6の過程を有することを特徴
とする。 また、請求項5に記載の発明にあっては、請求
項4に記載の発明において、前記第6の過程におけるス
ムージング処理は、前記第5の過程によって生成された
データのうち、前記第3の過程における遮断周波数と同
一の周波数以上の帯域を遮断することによって行われる
ことを特徴とする。
【0011】また、請求項に記載の発明においては、
請求項2から5のいずれか1の請求項に記載の発明にお
いて、前記第2の過程は、80〜500Hzでサンプリ
ングを行い、前記第4の過程は、前記記録媒体への記録
がサンプリング周波数20〜125Hzで行われるよう
に間引きを行い、前記第の過程は、前記記録媒体から
読み出されたデータが80〜500Hzのサンプリング
周波数となるように補間を行うことを特徴とする。
【0012】請求項に記載の発明においては、ピアノ
のペダル位置を検出してペダル位置情報として記録媒体
記録するとともに、該記録媒体に記録したペダル位置
情報を読み出して再生するペダル位置記録再生装置にお
いて、ペダル位置を検出するペダル位置検出手段と、前
記ペダル位置検出手段によって検出されたペダル位置を
サンプリングするサンプリング手段と、前記サンプリン
グ手段によってサンプリングされたデータのうち、ペダ
ルの挙動を再現するために必要な周波数成分以外の周波
数成分を遮断するアンチエイリアス手段と、前記アンチ
エイリアス手段によって生成されたデータに対し間引き
処理を行うことにより、アンチエイリアス手段の遮断周
波数に応じたサンプリング周波数で該データを記録媒体
に記録する記録手段とを具備することを特徴とする。
た、請求項8に記載の発明にあっては、請求項7に記載
の発明において、前記記録媒体から読み出されたデータ
に対してオーバーサンプリング補間を行う補間手段を具
備することを特徴とする。 また、請求項9に記載の発明
にあっては、請求項8に記載の発明において、前記補間
手段によるオーバーサンプリング補間後のサンプリング
周波数は、前記サンプリング手段によるサンプリング周
波数よりも大きいことを特徴とする。 また、請求項10
に記載の発明にあっては、請求項8または9に記載の発
明において、前記補間手段によって生成されたデータに
対してスムージング処理を行うスムージング手段を具備
することを特徴とする。 また、請求項11に記載の発明
にあっては、請求項10に記載の発明において、前記ス
ムージング手段によるスムージング処理は、前記補間手
段によって生成されたデータのうち、前記アンチエイリ
アス手段の遮断周波数と同一の周波数以上の帯域を遮断
することによって行われることを特徴とする。
【0013】請求項12に記載の発明にあっては、請求
項8から11のいずれか1の請求項に記載の発明におい
て、前記サンプリング手段は、80〜500Hzでサン
プリングを行い、前記記録手段は、前記記録媒体への
録がサンプリング周波数20〜125Hzで行われるよ
うに間引きを行い、前記補間手段は、前記記録媒体から
読み出されたデータが80〜500Hzのサンプリング
周波数となるように補間を行うことを特徴とする。
【0014】作用 請求項1〜5および7〜12に記載の発明においては、
検出されたペダル位置データは、所定周波数でサンプリ
ングされるとともに、所定帯域以上が遮断されて間引き
処理される。そして、ペダル位置データは、間引き処理
の後に記載されるから、間引き処理によってデータ量が
低減するとともに、所定帯域以上が遮断されるために折
り返しノイズの影響を無くすことができる。このため、
サンプリング周期を長くする(サンプリング周波数を短
くする)ことができ、このことからもデータ量を低減す
ることができる。一方、記録媒体から読み出されたデー
タは、オーバサンプリング保管されることにより、もと
のサンプリング周期とすることができ、さらに、スムー
ジング処理がなされるので検出時のペダル位置を良好に
再現することができる。
【0015】請求項6、12に記載の発明においては、
ペダル位置信号を80〜500Hzでサンプリングする
とともに、記録媒体への記録がサンプリング周波数20
〜125Hzで行われるように間引きを行い、記録媒体
から読み出されたデータが80〜500Hzのサンプリ
ング周波数となるように補間を行う。このため、ペダル
の挙動を必要充分な精度で記録することができるととも
に、データ量を大幅に減らすことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
A:実施形態の構成 図1および図2は、この発明の一実施形態の構成を示す
ブロック図であり、図1は記録系統、図2は再生系統を
各々示す。図1に示す1は、ピアノのペダル機構であ
り、その上下位置はアナログセンサ2によって検出され
る。ここで、図3はペダル機構1の側面図であり、図に
おいて、31aはペダルであり、ロッド32aを介して
ソレノイド30aのプランジャ30apに接続されてい
る。このような構成においては、ソレノイド30aが励
磁されると、その電流値に応じてプランジャ30apお
よびロッド32aが上昇する。そして、プランジャ30
apが上昇すると、レバー40が支点41を中心に回動
し、ロッド42を押し上げる。ロッド42が押し上げら
れると、リフティングレール43が支点44を中心に回
動しダンパーワイヤ45を押し上げる。ダンパーワイヤ
ー45が押し上げられると、その上端に設けられている
ダンパーヘッド46が上昇し、弦47から離れた状態に
なる。一方、ソレノイド30aが非励磁状態になると、
上述とは逆の動作によってダンパーヘッド46が下降
し、弦47に接した状態になる。また、ペダル31aを
演奏者が足で操作する場合も、上述の場合と同様にリフ
ティングレール43が回動し、ダンパーヘッド46が弦
47を押さえたり、弦47から離れたりする。
【0017】アナログセンサ2は、リフティングレール
43の近傍に設けられている。この場合、アナログセン
サ2は、リフティングレール43に取り付けられたグレ
ースケールと、このグレースケールを所定位置で検出す
るフォトインタラプタから構成され、グレースケールの
濃度に応じた信号、すなわち、ペダル位置に対応する信
号を出力する。なお、アナログセンサ2は、その他の構
成でもよく、例えば、摺動端子の位置がペダルに応じて
変化する摺動抵抗等を用いてもよい。要は、ペダル位置
に対応した信号が出力できるよう構成されていればよ
い。
【0018】上述したアナログセンサ2の出力信号は、
信号S1(前述したペダル位置信号PPSに対応する)
として図1に示すアンチエイリアシングフィルタ3に供
給され、100Hz以上の成分が除去されて信号S2と
して出力される。100Hz以上の成分を除去するの
は、電気的ノイズを除去するためである。なお、電気的
ノイズは、位置センサのリニアリティ,外来電磁波ノイ
ズ,A/D変換器の精度,量子化ノイズ等の機械的ノイズ
以外の全てのノイズを総称するものである。ここで、信
号S1とS2の周波数スペクトラムの概略を、各々図1
の部分a,bに示す。
【0019】図4は、アンチエイリアシングフィルタ3
の構成例を示す回路図であり、図示の場合は演算増幅
器、抵抗およびコンデンサによって2次のベッセル型ロ
ーパスフィルタを構成している。ベッセル型フィルタと
したの、群遅延が一定で波形が乱れないというメリッ
トがあるためである。また、この図に示すアンチエイリ
アシングフィルタ3の周波数特性を図5に示し、信号S
1の周波数スペクトラムの詳細を図6に示す。なお、ア
ンチエイリアシングフィルタ3は、3次のベッセル型フ
ィルタとしてもよく、さらに、他の形式のフィルタでも
よい。要は、信号S1(アナログ信号)に含まれる電気
的ノイズを除去するできるものであればよい。
【0020】信号S2は、A/D変換器4によってディ
ジタル信号に変換され、信号S3としてアンチエイリア
シングフィルタ5に供給される。ここで、部分cに信号
S3の周波数スペクトラムを示す。そして、信号S3
は、アンチエイリアシングフィルタ5によってナイキス
ト周波数以上のメカの挙動や、その他の機械的ノイズが
除去され、信号S4としてデシメーション部6に供給さ
れる。なお、機械的ノイズとは、響板あるいは、床を伝
わってくるモーター等の振動がペダルに与える悪影響全
般を言う。図1の部分dに信号S4の周波数スペクトラ
ムを示す。この場合、アンチエイリアシングフィルタ5
のカットオフ周波数はナイキスト周波数以上の成分を除
去するため20Hzに設定されており、また、そのサン
プリング周波数は200Hzに設定されている。前述し
たアンチエイリアシングフィルタ3のカットオフ周波数
を100Hzに設定したのは、アンチエイリアシングフ
ィルタ5のサンプリング周波数が200Hzに設定され
ているためである。すなわち、ナイキスト周波数を考慮
して1/2としたためである。また、信号S4は、アン
チエイリアシングフィルタ5によって機械的ノイズが除
去されているので、ペダルの挙動を正確に示す信号とな
る。また、実験によれば、信号S3の20Hz以上の周
波数成分を除去しても、ペダルの挙動を忠実に反映する
ことが明らかになった。ここで、図11、図12に信号
S1と信号S4の実験結果を示す。図11は、実際にペ
ダルを操作した時のリフティングレール43(図3参
照)の動きであり、すなわち、信号S1の変化である。
また、図12には、信号S1と20Hz以上の周波数成
分成分を除去した信号S4とが重ねて示されている。
【0021】図12から判るように、原波形である信号
S1と、20Hz以上の周波数成分を除去した信号S4
とは、殆ど一致しており、振幅のピーク部分と小さい部
分とにおいて微笑なずれが生じているだけである。しか
も、ハーフ領域は、図にHで示す範囲(正規化位置の
0.1〜0.3付近)であるが、この領域の近辺におい
ては信号S1とS4は完全に一致している。すなわち、
20Hz以上の成分を除去しても、ペダルの挙動は忠実
に反映されていることが判る。
【0022】また、アンチエイリアシングフィルタ5の
構成例を図7(a)に示す。この図に示す構成は、FI
Rフィルタであり、20Hz以上の不要スペクトラムを
除去する。また、そのインパルスレスポンスを図8に示
し、周波数特性を図9に示す。
【0023】次に、図1に示す6は、信号S4を4分の
1に間引くデシメーション部である。すなわち、アンチ
エイリアシングフィルタ5からシリアルに出力される信
号S4のうち、4回に3回は信号を破棄してデータ量を
1/4にする。このデシメーション部6から出力された
信号S5は、ディスク装置7によってフロッピィーディ
スクに書き込まれる。ここで、図1の部分eに信号S5
の周波数スペクトラムを示す。
【0024】ところで、前述した図7(a)に示すアン
チエイリアシングフィルタ5は、信号S4が1/4に間
引かれるため、4回に1回だけ計算すればよいことにな
る。そこで、負荷を分散し1/4ずつ計算するように構
成してもよく、この場合の構成例を図7(b)に示す。
ここで、D、2D、3D、4Dは遅延手段を示し、
「D」の前にある数値は各々遅延時間を示す。また、三
角形は係数を各々乗算する乗算器を示し、「+」の記号
は加算器を示す。
【0025】次に、図2に示す10は補間部であり、デ
ィスク装置7によって読み出された信号S5を補間し、
信号S6として出力する。この場合の補間は、連続する
2つのデータの間隔に9個の「0データ」を挿入し、見
かけ上のデータ量を10倍にする補間(オーバーサンプ
リング)である。補間部10の出力信号S6は、スムー
ジングフィルタ11に供給され、20Hz以上がカット
される。スムージングフィルタ11の出力信号S7は、
図示せぬペダル駆動回路において目標信号として使用さ
れる。すなわち、ペダル駆動回路は、図3に示すソレノ
イド30aを励磁してペダルを駆動するが、このとき、
センサ2が出力する信号S1をフィードバック信号、信
号S7を目標信号として使用し、両者が一致するように
励磁電流を制御する。これにより、記録時のペダルの動
きが再生される。
【0026】また、信号S7をフィードバック信号とし
て使用するには、サンプリング周波数を500Hz程度
に高める必要があり、このために、前述した補間部10
において、10倍のオーバーサンプリングを行ってい
る。ここで、図10にスムージングフィルタ11の構成
例を示す。図に示すマルチプレクサMPXは、10個の
入力端子を有しており、補間部10において挿入された
データ(”0”データ)によって10倍にオーバーサン
プリングされた信号S6が、ディレイ(図示のD)およ
び乗算器を適宜介して入力される。そして、マルチプレ
クサMPXは、10個の入力端子から各々入力される信
号を順次出力する。このスムージングフィルタ11は、
オーバーサンプリングによって500Hzのデータ系列
になった信号S6を平滑化する目的で使用される。ここ
で、信号S6、S7の周波数スペクトラムを図3の部分
f、gに示す。この場合、信号S7は、信号S4を復元
した信号となり、ペダルの挙動を反映した信号となる。
【0027】B:実施形態の動作 次に、上記構成によるこの実施形態の動作について説明
する。ペダルが演奏者によって操作されると、この挙動
に対応した信号S1がアナログセンサ2から出力され
る。この信号S1は、アンチエイリアシングフィルタ3
を介して信号S2となり、A/D変換器3によってサン
プリング周波数200Hzでディジタル化される。ここ
で、図13は原波形である信号S1と、A/D変換後の
サンプリング値との関係を示す図である。このときの信
号S3の周波数スペクトラムは図14に示すようになる
が、この図における20Hz以上の部分は、殆ど機械的
なノイズ成分であるので除去すべきであり、特に、部分
Nは比較的ゲインが大きいので、大幅に低減させること
が望ましい。
【0028】次に、図15は、アンチエイリアシングフ
ィルタ5によってフィルタリングされた後のサンプリン
グ値(すなわち、信号S4)を示しているが、この図と
図13を比べると、波形変化は殆どない。一方、信号S
4の周波数スペクトラムは、図16に示すようになって
おり、図14における部分Nが大幅に低減されている
(図では略20dBの低減)。
【0029】そして、信号S4は、デシメート部6にお
いて間引きが行われるが、図17は間引きが行われた後
のサンプリング値(信号S5)を示している。なお、図
では、原波形S1が重ねて表示されているが、実際には
サンプリング値のみである(一次補間は行っていな
い)。ここで、図18は、信号S5の周波数スペクトラ
ムであるが、ナイキスト周波数fNを境に折り返しノイ
ズが発生している。以上のようにして、間引きが行わ
れ、かつ、20Hz以内の周波数成分となって信号S5
がディスク装置7によって記録媒体に書き込まれる。
【0030】次に、記録媒体に書き込まれた信号S5を
読み出し、補間部10において補間処理を行う。図19
は、補間後のサンプリング値を示している。補間は、前
述したように、隣接するサンプル値の間に9個の”0”
を挿入する処理である。そして、補間後の周波数スペク
トラムは、図20のようになる。
【0031】補間部10が出力する信号S6は、スムー
ジングフィルタ11においてスムージング処理され、2
0Hz以上の周波数成分がカットされて平滑される。図
21は、スムージングフィルタ11の出力信号S7の波
形を示す図である。この図においては、原波形S1と重
ねて表示しているが、両者はほとんど一致しており、原
波形が再現されていることが判る。また、図22は信号
S7の周波数スペクトラムを示している。
【0032】以上のようにこの実施形態によれば、原波
形が良好に再現されるので、記録時と再生時とでペダル
の挙動が異なることはない。
【0033】C:変形例 (1)図1に示すように、アナログセンサ2に換えてデ
ィジタルセンサ20を用いることもできる。ディジタル
センサ20は、例えば、エンコーダ等を用いればよい。
この場合には、電気的ノイズは原理的にないので、アン
チエイリアシングフィルタ3は不要になる。また、A/
D変換器4に換えて、エンコーダの出力パルスをカウン
トするアップダウンカウンタ21を設ける。その他の構
成は、上述した実施形態と同様である。
【0034】アンチエイリアシングフィルタ5のカット
オフ周波数を20Hzに設定したが、これはペダルの挙
動速度を考慮したためであり、また、実験によっても2
0Hzまでの信号によって、ペダルの挙動が良好に再現
されることが確認された。また、20Hz以上のカット
オフ周波数、例えば、25Hz、30Hz等でも勿論問
題はない。
【0035】また、ペダルの挙動速度およびデータ量の
削減を考慮すると、実施形態で示した各部の特性は、各
々以下のような範囲が望ましい。 a:A/D変換器4およびアップダウンカウンタ21の
サンプリング周波数は、100〜500Hzの範囲がよ
い。 b:デシメーション部6による間引きは、ディスク装置
7による記録がサンプリング周波数25〜125Hzで
行われるような範囲がよい。 c:補間部10におけるオーバーサンプリング周波数
は、100〜500Hzの範囲になるように設定するの
がよい。
【0036】(2)上述した実施形態は、ダンパペダ
ル、すなわちラウドペダルに関するものであるが、この
発明をシフトペダルあるいはその他のペダル機構に適用
することも可能である。ここで、シフトペダルに適用す
る場合について考慮すると、シフトペダルは、ダンパペ
ダルと異なり、1秒間に何回も操作するということはほ
とんどない。すなわち、シフトペダルは、ダンパペダル
に比して周波数帯域が、通常0〜数Hzと低い。この理
由は、シフトペダルを1秒間に何回も操作すること自体
が、奏法上行われていないことと、ダンパペダルが上下
方向に小刻みに動かすことが可能であるのに対して、シ
フトペダルは、横方向にスライドさせる構造のため、小
刻みな操作が困難であることによるものである。
【0037】このように周波数帯域が狭いシフトペダル
に、この発明を適用する場合には、サンプリング時、補
間時、間引き時のサンプリング周期をダンパペダルに関
する上述の実施形態の場合よりも下げてもよい。例え
ば、以下のようにすることもできる。 a:A/D変換器4およびアップダウンカウンタ21の
サンプリング周波数は、80〜500Hzの範囲にして
もよい。 b:デシメーション部6による間引きは、ディスク装置
7による記録がサンプリング周波数20〜125Hzで
行われるような範囲にしてもよい。 c:補間部10におけるオーバーサンプリング周波数
は、80〜500Hzの範囲になるように設定するのが
よい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、サンプリング周波数を低くしても折り返しノイズの
影響がなく、しかも、データ量を大幅に削減できるとと
もに、ペダルの挙動を良好に再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による一実施形態の記録系の構成を
示す制御ブロック図である。
【図2】 同実施形態の再生系の構成を示すブロック図
である。
【図3】 ペダル機構1の概略構成を示す側面図であ
る。
【図4】 アンチエイリアシングフィルタ3の構成例を
示すブロック図である。
【図5】 アンチエイリアシングフィルタ3の周波数特
性を示す特性図である。
【図6】 信号S1の周波数スペクトラムの詳細を示す
特性図である。
【図7】 アンチエイリアシングフィルタ5の構成例を
示すブロック図である。
【図8】 アンチエイリアシングフィルタ5のインパル
スレスポンスを示す特性図である。
【図9】 アンチエイリアシングフィルタ5の周波数特
性を示す特性図である
【図10】 スムージングフィルタ11の構成例を示す
ブロック図である。
【図11】 実際にペダルを操作した時の信号S1の変
化例を示す波形図である。
【図12】 信号S4と信号S1とを比較するための波
形図である。
【図13】 原波形である信号S1とA/D変換後のサ
ンプリング値との関係を示す図である。
【図14】 信号S3の周波数スペクトラムを示す特性
図である。
【図15】 アンチエイリアシングフィルタ5によって
フィルタリングされた後のサンプリング値を示す波形図
である。
【図16】 信号S4の周波数スペクトラムを示す特性
図である。
【図17】 間引き処理が行われた後のサンプリング値
を示す波形図である。
【図18】 信号S5の周波数スペクトラムを示す特性
図である。
【図19】 補間処理後のサンプリング値を示す波形図
である。
【図20】 補間処理後の周波数スペクトラムを示す特
性図である。
【図21】 スムージングフィルタ11の出力信号S7
を示す波形図である。
【図22】 信号S7の周波数スペクトラムを示す特性
図である。
【図23】 従来のペダル位置記録再生装置の構成例を
示すブロック図である。
【図24】 従来のペダル位置記録再生装置の構成例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
2……アナログセンサ(ペダル位置検出手段)、20デ
ィジタルセンサ(ペダル位置検出手段)、4……A/D
変換器(サンプリング手段)、21……アップダウンカ
ウンタ(サンプリング手段)、5……アンチエイリアシ
ングフィルタ(アンチエイリアス手段)、6……デシメ
ーション部(間引き手段)、7……ディスク装置(記録
手段)、10……補間部(補間手段)、11……スムー
ジングフィルタ(スムージング手段)、S1……ペダル
位置情報。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピアノのペダル位置を検出してペダル位
    置情報として記録媒体に記録するとともに、該記録媒体
    記録したペダル位置情報を読み出して再生するペダル
    位置記録再生方法において、 ペダル位置を検出する第1の過程と、 前記第1の過程によって検出されたペダル位置をサンプ
    リングする第2の過程と、 前記第2の過程によってサンプリングされたデータの
    ち、ペダルの挙動を再現するために必要な周波数成分以
    外の周波数成分を遮断する第3の過程と、 前記第3の過程によって生成されたデータに対し間引き
    処理を行うことにより、第3の過程における遮断周波数
    に応じたサンプリング周波数で該データを記録媒体に記
    録する第4の過程とを有することを特徴とするペダル位
    置記録再生方法。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体から読み出されたデータに
    対してオーバーサンプリング補間を行う第5の過程を有
    することを特徴とする請求項1に記載のペダル位置記録
    再生方法。
  3. 【請求項3】 前記第5の過程におけるオーバーサンプ
    リング補間後のサンプリング周波数は、前記第2の過程
    におけるサンプリング周波数よりも大きいことを特徴と
    する請求項2に記載のペダル位置記録再生方法。
  4. 【請求項4】 前記第5の過程によって生成されたデー
    タに対してスムージング処理を行う第6の過程を有する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のペダル位置
    記録再生方法。
  5. 【請求項5】 前記第6の過程におけるスムージング処
    理は、前記第5の過程によって生成されたデータのう
    ち、前記第3の過程における遮断周波数と同一の周波数
    以上の帯域を遮断することによって行われることを特徴
    とする請求項4に記載のペダル位置記録再生方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の過程は、80〜500Hzで
    サンプリングを行い、 前記第4の過程は、前記記録媒体への記録がサンプリン
    グ周波数20〜125Hzで行われるように間引きを行
    い、 前記第の過程は、前記記録媒体から読み出されたデー
    タが80〜500Hzのサンプリング周波数となるよう
    に補間を行うことを特徴とする請求項2から5のいずれ
    か1の請求項に記載のペダル位置記録再生方法。
  7. 【請求項7】 ピアノのペダル位置を検出してペダル位
    置情報として記録媒体に記録するとともに、該記録媒体
    記録したペダル位置情報を読み出して再生するペダル
    位置記録再生装置において、 ペダル位置を検出するペダル位置検出手段と、 前記ペダル位置検出手段によって検出されたペダル位置
    をサンプリングするサンプリング手段と、 前記サンプリング手段によってサンプリングされたデー
    タのうち、ペダルの挙動を再現するために必要な周波数
    成分以外の周波数成分を遮断するアンチエイリアス手段
    と、 前記アンチエイリアス手段によって生成されたデータに
    対し間引き処理を行うことにより、アンチエイリアス手
    段の遮断周波数に応じたサンプリング周波数で該データ
    を記録媒体に記録する記録手段とを具備することを特徴
    とするペダル位置記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記記録媒体から読み出されたデータに
    対してオーバーサンプリング補間を行う補間手段を具備
    することを特徴とする請求項7に記載のペダル位置記録
    再生装置。
  9. 【請求項9】 前記補間手段によるオーバーサンプリン
    グ補間後のサンプリング周波数は、前記サンプリング手
    段によるサンプリング周波数よりも大きいことを特徴と
    する請求項8に記載のペダル位置記録再生装置。
  10. 【請求項10】 前記補間手段によって生成されたデー
    タに対してスムージング処理を行うスムージング手段を
    具備することを特徴とする請求項8または9に記載のペ
    ダル位置記録再生装置。
  11. 【請求項11】 前記スムージング手段によるスムージ
    ング処理は、前記補間手段によって生成されたデータの
    うち、前記アンチエイリアス手段の遮断周波 数と同一の
    周波数以上の帯域を遮断することによって行われること
    を特徴とする請求項10に記載のペダル位置記録再生装
    置。
  12. 【請求項12】 前記サンプリング手段は、80〜50
    0Hzでサンプリングを行い、 前記記録手段は、前記記録媒体への記録がサンプリング
    周波数20〜125Hzで行われるように間引きを行
    い、 前記補間手段は、前記記録媒体から読み出されたデータ
    80〜500Hzのサンプリング周波数となるように
    補間を行うことを特徴とする請求項8から11のいずれ
    か1の請求項に記載のペダル位置記録再生装置。
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