JP2991671B2 - ダンピング装置を有する洗濯機 - Google Patents

ダンピング装置を有する洗濯機

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JP2991671B2 JP12751897A JP12751897A JP2991671B2 JP 2991671 B2 JP2991671 B2 JP 2991671B2 JP 12751897 A JP12751897 A JP 12751897A JP 12751897 A JP12751897 A JP 12751897A JP 2991671 B2 JP2991671 B2 JP 2991671B2
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    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/20Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations
    • D06F37/24Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations in machines with a receptacle rotating or oscillating about a vertical axis
    • DTEXTILES; PAPER
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    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機に関し、より
詳しくは、スピンバスケット内に収容された洗濯物の偏
重により洗濯行程又は脱水行程初期に誘発しやすい振動
及び騒音を減衰させ、安定された洗濯を行うことができ
ようとしたダンピング装置を有する洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】洗濯機は、図24に示されたように、外
観を形成する外部ケーシング2を有し、この外部ケーシ
ング内には洗濯水が収容されたタブ3とタブ内に回転で
きるように設置されているスピンバスケット4が設けら
れている。タブ3は懸架装置6を通じて外部ケーシング
内に揺動できるように懸架支持されている。スピンバス
ケット4の底部には洗濯のための回転水流を形成するパ
ルセータ5が設けられている。そして、タブ3の下部に
は駆動モータ7及びシャフト組立体8が設置され、図示
されず制御部のプログラムに従ってスピンバスケット4
又はパルセータ5を所定方向へ選択的回転させて洗濯物
の洗濯及び脱水工程を進行させる。
【0003】一方、このような洗濯工程の間、スピンバ
スケット4の回転によるタブ3の振動が発生するように
なる。このタブ3の振動は洗濯工程のうち、特に、スピ
ンバスケット4の回転速度が増大される脱水行程中に非
常に激しく、この際、その振動の大きさはスピンバスケ
ット内に収容された洗濯物の荷重及び偏重程度によって
決定されるようになる。即ち、スピンバスケット内に収
容された洗濯物の荷重が一側に偏重されるようになる
と、スピンバスケット4が該当側に傾けるようになり、
これによって、スピンバスケット4は回転時タブ3にぶ
つけられて相互接触による振動が誘発されることであ
る。従って、スピンバスケット4の傾けた運行によって
洗濯物の効果的な洗濯作業に邪魔になり、過度の振動に
よる騒音公害が発生するようになる。
【0004】それで、このような振動の問題を解決する
ために従来の洗濯機1には一般的に図面に図示された通
りの懸架装置6が設置されている。この懸架装置6は懸
架バーとこの懸架バーの末端部に設けられてタブ3に固
定される摩擦緩衝部6’からなっている。摩擦緩衝部
6’は鐘形状の摩擦カバーとこの摩擦カバー内に備えら
れる摩擦部材及び弾性スプリングを有し、タブ3に伝達
される一定な振動即ち、上下方向の線形的な振動を機械
的に減衰させる。
【0005】しかし、懸架装置6は、タブ内の無負荷状
態でその重み中心に従って初期に取り付けられるので、
規定された容量以上の洗濯物が収容される場合、その役
割である振動減衰を適切に行うことができない。また、
懸架装置6はその構造の上、上下方向の振動だけを減衰
することができるので、一側に偏重された洗濯物によっ
てスピンバスケット4が左右方向に偏重された回転をす
る場合にはこのような左右方向の振動がそのままタブ3
に伝達するようになる。これによって、タブ3に伝達さ
れる左右方向の振動は外部ケーシング内に懸架支持され
たタブ3の揺動を誘発させて円滑な器機の作動を妨げる
し、揺動がひどい場合、外部ケーシング2との摩擦接触
による過度な騒音が発生されるようになる。
【0006】それで、最近には、このような不規則的で
非線形的なスピンバスケット4の振動を減衰させるため
のシステムを備えた洗濯機が提案されている。米国特許
番号5,269,159はこのようなシステムを備えた洗濯機の
一例として、この洗濯機には、タブ3と外部ケーシング
2の距離を感知するセンサと、相互対向外面に各々電磁
石が設置されている。それで、センサを通じて感知され
たタブ3と外部ケーシング2の距離が基準の距離より近
い場合は、対向する電磁石に相互斥力を誘導し、反対の
場合には相互引力を誘導して、タブ3と外部ケーシング
2が常に一定の距離を維持するようにした。
【0007】しかし、この洗濯機では、その回路構成が
複雑で、費用が多くかかり、なお、回路的構成を通じて
スピンバスケット4の振動を減衰させるということは事
実上その効果が微弱だと言える。そして、他の形態とし
て提案されているダンピング装置を有する洗濯機におい
ても、その構成が複雑とかスピンバスケット4の回転運
動に従って発生する左右方向のタブ3の振動を効果的に
減衰させることができないという不都合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、従来の問題点を考えて、スピンバスケットの回
転運動により上下及び左右方向に揺動するタブの非線形
的で不規則的な振動を効果的に減衰させるようとしたダ
ンピング装置を有する洗濯機を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的は、本発明に
より、外部ケーシングと、前記外部ケーシング内に揺動
可能ように懸架支持されているタブと、前記タブ内に回
転可能ように設置され内部に洗濯物が収容されるスピン
バスケットを有する洗濯機において、前記タブの下部に
設置され前記タブと共に揺動可能な第1部材と、前記外
部ケーシングの底面に設置され、前記第1部材との相互
作用によって前記タブの振動を減衰させる第2部材とを
含むことを特徴とする洗濯機により達成される。
【0010】ここで、前記第1部材と前記第2部材は前
記タブの揺動により相互摩擦接触するように構成出来、
この際、前記第1部材と前記第2部材の相互摩擦接触面
には摩擦材を介して、タブの振動をより効果的に減衰さ
せることができる。また、前記第1部材と前記第2部材
は平面状の摩擦接触面を有するようにするとか曲面状の
摩擦接触面を有するように簡単に構成することができ
る。
【0011】一方、前記第1部材を前記タブに対して前
記タブの軸線方向に沿って相対移動可能にする手段をさ
らに含んで構成するのが好ましく、この際、前記手段は
前記第1部材と前記タブ間に介在されて前記第1部材を
前記第2部材に向けて弾性付勢するスプリング部材で簡
単に構成できる。そして、前記手段は前記第1部材と前
記外部ケーシングの底面間に設置されるスプリング部材
で容易に構成できる。
【0012】ここで、前記第1部材の中央領域には前記
タブの軸線方向に貫通孔が形成されているし、前記手段
は前記タブに固定されて前記第1部材の貫通孔に乗降可
能に収容される作用バーで構成すれば、簡単な構成でタ
ブの振動を効果的に減衰させることができるダンピング
装置を提供することができる。
【0013】なお、前記手段は一端が前記タブに固定さ
れ、他端が前記第1部材に固定されて前記タブの軸線方
向に沿って伸縮可能なテレスコピックバーで簡単に構成
できる。
【0014】一方、前記第2部材を前記外部ケーシング
の底面に対して前記タブの軸線方向に沿って相対移動可
能ようにする手段をさらに含んで構成可能し、この際、
前記手段は前記第2部材と前記外部ケーシングの底面間
に設置され前記第2部材を前記第1部材に向けて弾性付
勢するスプリング部材で容易に構成可能である。
【0015】さらに、前記第1部材を介して前記第2部
材と対向するように配置され、前記第1部材と摩擦接触
する第3部材をさらに含んで構成し、この際、前記第2
部材と前記第3部材を前記第1部材に対して弾性加圧す
る手段をさらに含んで構成するのが好ましい。
【0016】一方、前記第1部材は前記タブの軸線方向
に沿って棒状に延長され、前記第2部材は前記第1部材
をゆとりがあるように収容する収容孔を有し、前記収容
孔の内径面には前記第1部材と接触して弾性変形可能の
弾性減衰部材が付けられるように構成して、変形された
形態のダンピング装置を提供することもできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下においては、添付の図面を参
照して本発明を詳しく説明する。図1は本発明の第1実
形態によるダンピング装置を有する洗濯機の部分切開
斜視図で、図2は図1の横断面図である。本ダンピング
装置11を有する洗濯機1は、従来の図24と関連して
説明した通り、外観を形成する外部ケーシング2を有
し、この外部ケーシング内にタブ3とスピンバスケット
4が各々収容されている。これに対した説明の容易のた
めに同一構成要素に対しては同一の名称と同一の符号を
付ける。
【0018】外部ケーシング2はほぼ四角筒形状を持
ち、洗濯水が収容されるタブ3と洗濯物が収容されるス
ピンバスケット4は各々円筒形状を有している。スピン
バスケット4の壁面にはタブ3と洗濯水を公有するため
の複数の貫通孔が形成されている。スピンバスケット4
には、またその底部に、洗濯のための回転水流を形成す
るパルセータ5が設けられている。そして、タブ3は懸
架装置6によって外部ケーシング内に揺動可能ように懸
架支持されているし、スピンバスケット4はこのタブ3
内に回転可能ように設けられている。
【0019】下部には駆動モータ7及びシャフト組立体
8からなる動力区分伝達装置9が設置されている。シャ
フト組立体8は、サドル10によって囲まれてタブ3の
下部に固定取り付けられているし、動力区分伝達装置9
は、図示されず制御部の自動プログラムに従ってスピン
バスケット4又はパルセータ5を正逆方向に選択的回転
させ洗濯物の洗濯工程を進行させる。
【0020】一方、サドル10の下部と外部ケーシング
2の底面間にはダンピング装置11が設置されている。
本ダンピング装置11は、サドル10の下面に設置され
た第1部材13と、この第1部材13に対向して配置さ
れる第2部材15、そして、第2部材15を外部ケーシ
ング2の底面状に弾性的に支持するスプリング部材17
からなっている。第1部材13と第2部材15は各々板
状体に構成され、相互接触面が部分球面に形成されてい
る。そして、圧縮コイルスプリングからなったスプリン
グ部材17は、第2部材15をタブ3に対してタブ3の
軸線方向に上向付勢して、第1部材13に対して弾性的
に支持するようになる。
【0021】相互接触する第1部材13と第2部材15
は、相互間の耐久的摩擦抵抗を維持することができる材
質からなっている。これらは例えば、ゴム、ポリアミ
ド、ポリアセチレン、ポリプロピレン等の材料のうち、
いずれかの一つを選択的に構成することができる。本実
形態では、第1部材13と第2部材15を耐久性が優
れた鋼板に構成し、これらの摩擦接触面間に上記並べ上
げた材料のうち一つを摩擦材として介在させて摩擦接触
力の向上を企てた。
【0022】このような構成によって、洗濯機1のスピ
ンバスケット4内に洗濯物が投入され、使用者の選択で
制御部に貯蔵された自動プログラムに従って洗濯水が投
入されるになると、タブ3の重量は次第に増大されるよ
うになる。この際、タブ3内に収容される洗濯物及び洗
濯水の量が規定された基準値を超過しない場合、器機の
洗濯及び濯ぎ、脱水行程の時、スピンバスケット4の回
転に従ってタブ3に伝達される振動は懸架装置6によっ
て減衰されるようになる。
【0023】一方、タブ3の重量がだんだん増大されて
規定値を超過するようになると、その荷重によってタブ
3の下部に設置された第1部材13が第2部材15と相
互接触するようになる。そして、タブ3の荷重が増加す
れば増加するほどスプリング部材17は次第に圧縮され
るようになり、第2部材15は第1部材13に接触され
た状態で弾性的に付勢され、同時にタブ3も上向付勢す
るようになる。この際、器機の洗濯行程が進行される
と、タブ3に伝達される振動は一次的に懸架装置6によ
って減衰されるようになる。そして、不規則的で、非線
形的な振動特に、左右揺動による振動は、これら第1部
材13及び第2部材15の相互摩擦接触によりそのエネ
ルギが次第に損失され、これによる振幅の減衰により振
動が抑制されるようになる。
【0024】なお、器機の脱水行程の時、スピンバスケ
ット4内に洗濯物の偏重により発生されるタブ3の上下
及び左右揺動も、上述の通り、懸架装置6によって一次
的に減衰され、ダンピング装置11による摩擦接触によ
って効果的に減衰される。これによって、タブ3の振動
により誘発される器機の騒音及び磨耗が著しく低下され
る。
【0025】一方、本発明による洗濯機に適用されるダ
ンピング装置は、多様な形態にさまざまに構成されるこ
とができる。以下では、前述の実施形態を修正又は改良
した実施形態などについて説明する。この際、以下の実
形態の説明においても、図1乃至図2に従う第1実施
形態と同一な要素に対しては同一の名称と同一の符号を
付けることにした。
【0026】図3で見られるように、第2実施形態によ
るダンピング装置21は、タブ3の下部に設置された第
1部材13とこれに対応して下側に配置される第2部材
15、また、第2部材15をタブ3に対してタブ3の軸
線方向に上向弾性付勢するスプリング部材17からなっ
ている。第1部材13は、サドル10の下面から下向延
長された連結バー19の自由端部に設置されているし、
第2部材15は、外部ケーシング2の底面上側に平行に
配置される支持板20上に設置されている。
【0027】そして、支持板20と第2部材15間にス
プリング部材17即ち、圧縮コイルスプリングが設置さ
れている。第1部材13と第2部材15は板形状を有
し、これらの接触面は下向屈曲面を形成しているし、第
1部材13と第2部材15間には適当な間隔を維持する
複数の摩擦片43が介在されている。これらの摩擦片4
3は、半球形状を有するとか平板形状を有するように構
成することができ、タブ3の振動に対応して第1部材1
3を第2部材15に対して流動させる役割をする。
【0028】このような構成の本ダンピング装置21
は、スピンバスケット4の回転運動の時、その規則的
で、非線形的な上下及び左右揺動によりタブ3が振動す
るようになると、対応する第1部材13と第2部材15
の接触面が相互接触するようになる。したがって、タブ
3の振動が両側部材13、15の接触摩擦力で減衰され
るようになり、これによってその振動に伴う問題点が除
去される。この際、各部材13、15間の介在された摩
擦片43によって、第1部材13と第2部材15の相互
摩擦接触力が増大され、タブ3の振動がより効果的に減
衰されるようになる。
【0029】一方、図4に図示したものは本発明に関係
した参考例であるが、このダンピング装置31では、タ
ブ3の下部即ち、サドル10の下面から下向延長された
連結バー19の末端に第1部材13が固定リング33を
通じて結合されている。固定リング33は第1部材13
の下向離脱を阻止させる役割をし、この際、第1部材1
3は連結バー19の軸線方向に沿って上下移動可能よう
に設置されている。そして、第1部材13の縁部側に
は、外部ケーシング2の底面上に第1部材13と対向し
て第2部材15が設置されている。なお、第1部材13
とサドル10間には、第1部材13を下向弾性付勢する
スプリング部材17が介在されている。このスプリング
部材17は圧縮コイルスプリングからなっているし、一
方、第1部材13と第2部材15間には摩擦材18が介
在されている。
【0030】このような構成によって、本ダンピング装
置31は、タブ3に伝達される不規則で、非線形的な上
下流動による振動が、第1部材13と第2部材15の相
互摩擦接触によって減衰されるようになる。この際、ス
プリング部材17は、第2部材15に接触しながらタブ
3に対してタブ3の軸線方向に下向弾性付勢される第1
部材13を初期の状態に弾性付勢する役割をする。
【0031】図5は本発明の第3実施形態で、このダン
ピング装置41は、タブ3の下部即ち、サドル10の側
面に結合される第1部材13と、第1部材13と対応す
る部分球面体の形状の第2部材15、そして、第1部材
13を第2部材15に対して初期の状態に弾性付勢する
ように対向配置されるスプリング部材17からなってい
る。サドル10の側面に結合されて第2部材15の凸面
に対応する凹面を有する第1部材13は、サドル10と
の接触面間に半球形状の摩擦片43が介在されている。
これらの摩擦片43の作用で第1部材13はサドル10
の上下方向に沿って移動可能ようになる。
【0032】そして、第1部材13と第2部材15の接
触面即ち、凸面と凹面間にも複数の半球形状の摩擦片4
3が介在されている。また、第2部材15と外部ケーシ
ング2の底面間にも摩擦片43が介在されている。一
方、スプリング部材17は、一端が第1部材13の側縁
に固定され、他端が外部ケーシング2の底面に固定され
ている引張コイルスプリングからなっている。
【0033】このような構成により、図6及び図7は図
5の第実施形態に従うダンピング装置の作動状態図で
ある。これらの図面から見られるように、本ダンピング
装置41は、スピンバスケット4の回転によってタブ3
が左右方向に揺動すれば、図6で見られるように、第1
部材13と第2部材15の摩擦運動及びスプリング部材
17の復元力を通じて、その揺動が抑制される。即ち、
タブ3が一側方向例えば、左側に傾と、第1部材13
の加圧によって接触する第2部材15が右側方向へ移動
するようになり、これによって左側に配置されているス
プリング部材17が引張れるようになる。この際、各
接触面、即ち、第2部材15と外部ケーシング2の底面
との接触面及び第1部材13と第2部材15の接触面が
相互摩擦接触するようになり、これによってタブ3に伝
達される振動エネルギが次第に消滅されて振動が減衰さ
れるようになる。
【0034】一方、タブ3の傾けることはスプリング部
材17の復元力によって初期状態に戻るようになる。こ
の際、タブ3が他側方向例えば、右側にもう傾ける可能
性があるし、それでは、上記した逆順に従ってタブ3に
伝達される振動が減衰されるようになる。なお、このよ
うなタブ3の左右揺動と同時に発生する上下揺動は、図
7で見られるように、サドル10と第1部材13の相互
摩擦接触及びスプリング17の復元力によって減衰され
るようになる。
【0035】一方、図8は本発明の第実施形態による
ダンピング装置を有する洗濯機の横断面図であり、図9
及び図10は図8の第実施形態によるダンピング装置
の作動状態を示した拡大図である。これらの図面で見ら
れるように、本実施形態によるダンピング装置51は、
タブ3の振動を伝えて受ける第1部材13と、第1部材
13の側縁にその板面を介して上下に相互対向して設置
されている第2部材15からなっている。第1部材13
の中央領域には、貫通孔が形成されているし、この貫通
孔にはサドル10の下面に下向結合されたテレスコピッ
クバー57の末端がフック結合を通じて固定されてい
る。
【0036】第2部材15は、第1部材13を介して上
面と接触する上部摩擦板53と下面と接触する下部摩擦
板55からなっているし、外部ケーシング2の底面から
延長さる支持台59によって固定されている。そして、
これらの第1部材13と上下部摩擦板53、55の相互
接触面には摩擦材18が介在されている。
【0037】このような構成によって、スピンバスケッ
ト4の回転運動によってタブ3が揺動するようになる
と、その左右方向の揺動は第1部材13と第2部材15
即ち、上下部摩擦板53、55との相互摩擦接触によっ
て減衰される。そして、その上下揺動は、図9及び図1
0から見られるように、テレスコピックバー57の長手
方向の伸縮及び第1部材13と第2部材15の相互摩擦
接触によって減衰されるようになる。
【0038】一方、図11及び図12はそれぞれ本発明
に関係した参考例のダンピング装置の拡大断面図であ
る。図11で見られるように参考例のダンピング装置6
1は、タブ3の下部即ち、サドル10の下面で下向延長
された連結バー19の末端に第1部材13が設置されて
いる。そして、外部ケーシング2の底面上に第2部材1
5が設置されているし、この第2部材15の上面には第
1部材13を左右流動可能ように収容している固定ダン
ピング部63が設けられている。
【0039】固定ダンピング部63には、連結バー19
がゆとりがあるように貫通収容されて左右流動できるよ
うに形成された貫通孔65がその中央領域に形成されて
いる。この貫通孔65によって、タブ3の振動が伝達さ
れる連結バー19の揺動が制限される。この際、連結バ
ー19の末端に設置された第1部材13は、その上下面
が各々固定ダンピング部63の下面と第2部材15の上
面と摩擦接触するようになる。一方、第2部材15と外
部ケーシング2の底面間には、スプリング部材17が介
在されてタブ3の上下振動に従う第2部材15の相対位
置を可変的に弾性支持しながら補償するようになってい
る。
【0040】このような構成により、スピンバスケット
4の回転によるタブ3の左右方向の振動は、第1部材1
3と、第2部材15及び固定ダンピング部63間の相互
摩擦接触による摩擦抵抗により減衰される。そして、タ
ブ3の上下方向の振動は、スプリング部材17を通じて
可変的に弾性支持される第2部材15によって減衰され
る。したがって、器機の洗濯工程の中特に、脱水行程の
時、もっとひどく発生される騒音が抑制されるようにな
る。
【0041】そして、図12に示したものは本発明に関
係した参考例であるが、このダンピング装置71は、図
示されず外部ケーシングの底面上側に支持板20が固定
設置されているし、この支持板上にボルトナット結合7
7を通じて第2部材15が固定結合されている。第2部
材15の上面にはその中央領域に貫通孔65が形成され
た固定ダンピング部63が設けられているし、内部に第
1部材13が左右流動可能ように収容されている。第1
部材13は、その上面中央領域から上向延長された連結
バー19が固定ダンピング部63の貫通孔65を通じて
外部に露出されている。そして、サドル10には下向設
置されたダンピング管75が設けられている。このダン
ピング管75内には第1部材13の中央部から上向延長
された連結バー19が上下移動可能ように収容されてい
るし、この間にスプリング部材17が介在されている。
【0042】スプリング部材17は、第1部材13をタ
ブ3に対してタブ3の軸線方向に下向弾性付勢し、この
スプリング部材17によってタブ3の上下揺動が減衰さ
れるようになる。そして、タブ3の左右揺動は第1部材
13と第2部材15及び固定ダンピング部63の相互摩
擦接触によって減衰されるようになる。
【0043】一方、図13は本発明に関係した参考例の
ダンピング装置を有する洗濯機の横断面図であり、図1
4にはこのダンピング装置がより具体的に拡大図示され
ている。これらの図面で見られるように、本ダンピング
装置81は、タブ3の下部即ち、サドル10の下面中央
部から下向延長された作用バー83を有し、この作用バ
ー83の断面直径より大きい直径を有するダンピング孔
84が形成された第1部材13が第2部材15と第3部
材85を通じて相互摩擦接触可能に結合されている。第
3部材85は、第1部材13と第2部材15を介して上
下部にそれぞれ設置されるダンピング上板87とダンピ
ング下板89からなり、これらの相互ボルトナット結合
77により相互結合されている。そして、第2部材15
及び第3部材85は各々第1部材13に形成されたダン
ピング孔84より大きい直径のダンピング孔86を有し
ている。
【0044】一方、ダンピング下板89の両側縁部は、
各々側方に延長されて外部ケーシング2の左右内壁面に
固定されている。これによって相互結合された摩擦部材
13、15、85は外部ケーシング2の底面上に所定の
間隔を維持し配置されるようになり、このように配置さ
れた摩擦部材13、15、85の貫通孔84、86には
サドル10からの作用バー83が垂直方向に貫通されて
いる。それで、タブ3の上下及び左右振動を伝えて受け
た作用バー83が第1部材13の貫通孔84に収容され
て揺動するようになると、これに従って、第1部材13
が左右方向に流動するようになる。この際、第1部材1
3は、ダンピング上板87の下面及び第2部材15の上
面と相互摩擦接触するようになるので、これによって、
タブ3の振動が減衰されることである。そして、タブ3
の振動をより効果的に減衰させるために第1部材13と
各接触面との間に摩擦材18を介在させることができ
る。
【0045】一方、図15は本発明に関係した参考例の
ダンピング装置を有する洗濯機の横断面図で、図16は
図15の参考例のダンピング装置の拡大分解図である。
これらの図面から見られるダンピング装置91は、タブ
3の下部即ち、サドル10の下面中央部から下向延長さ
れた作用バー83とこの作用バー83の断面直径より大
きい直径を有するダンピング孔84が形成された第1部
材13、そして、第1部材13を介して上下に対向結合
される第2部材15及び第3部材85からなっている。
第2部材15と第3部材85は第1部材13に形成され
たダンピング孔84より大きい直径のダンピング孔86
を有し、これらはその縁部側でボルト97とナット99
によりお互いに緩く結合されている。
【0046】そして、第2部材15とボルト77との間
にはスプリング部材17が介在されている。このスプリ
ング部材17は第2部材15を第1部材13に向けて弾
性付勢して、ボルト77によって多少緩く結合されてい
る各摩擦部材13、15、85の結合力を一定に維持さ
せる役割をする。一方、外部ケーシング2の底面には、
中空のリブ93が上向突出形成されているし、このリブ
93の上部には図示されずフック収容孔が形成されてい
る。そして、対応する第2部材15の下面にはフック9
5が形成されている。これらのフック95とフック収容
孔により、相互結合された各摩擦部材13、15、85
は底面の上側に所定の離隔距離を維持し配置されること
ができ、このように配置された摩擦部材13、15、8
5のダンピング孔84、86にはサドル10からの作用
バー83が垂直貫通される。
【0047】このような構成により、本ダンピング装置
91は、スピンバスケット4の回転によってタブ3が上
下及び左右方向に振動するようになると、作用バー83
にその振動に伝達されてダンピング孔内で揺動するよう
になる。この際、第1部材13は作用バー83によって
左右方向に流動し、第2部材15と第3部材85と相互
摩擦接触するようになる。これによって、タブ3の振動
は減衰されて騒音発生が抑制できるようになる。そし
て、減衰効果を向上させるために各摩擦部材13、1
5、85の相互接触面に摩擦材を介在させることもでき
る。
【0048】また、図17及び図18はそれぞれ本発明
に関係した参考例のダンピング装置を有する洗濯機の横
断面図として、これら図面では、図15及び図16の
考例と関連して説明したことと同様の構成を有するダン
ピング装置が設置されている。図17に図示された洗濯
機1には、タブ3の縦軸線を中心に複数のダンピング装
置91が対向するように設置されているし、図18に図
示された洗濯機1には参考例のダンピング装置101の
支持構造だけが変形されている。図18の参考例のダン
ピング装置の拡大分解図である図19には、このような
支持構造が変形されたダンピング装置101がより明ら
かに図示されている。本ダンピング装置101は、第3
部材85の両側縁部103がそれぞれ側方に延長され
て、外部ケーシング2の側壁面に固定されているし、こ
れによって各摩擦部材13、15、85が外部ケーシン
グ2の底面上に所定離隔されて配置されている。このよ
うな構成の各ダンピング装置91、101も、上述及び
図示した参考例と同様の振動減衰効果を提供するように
なる。
【0049】一方、図20は本発明に関係した参考例の
ダンピング装置を有する洗濯機の横断面図で、図21は
図20の参考例のダンピング装置の拡大分解図である。
参考例によるダンピング装置111は、上記前記例で
ある図15乃至図19から見られることとは多少改善さ
れた構成を有し、なお、取り付けた構造も変形されてい
る。即ち、図面で見られるように、第2部材15の両側
縁部からそれぞれ切曲延長された取り付けリブ113が
設けられているし、これを通じてダンピング装置111
が外部ケーシング2の底面に固定される。
【0050】そして、第1部材13と第2部材15に
は、各々板面に上向突出形成された複数の摩擦接触部1
15、117が円周方向に沿って所定の間隔を維持しな
がら設けられている。これらの摩擦接触部115、11
7は、各摩擦部材間の間隔が多少離隔されるようにし、
これによって、ダンピング装置111へ染み込む水など
の異物質などがこの離隔空間に沿って流れるようにな
る。従って、各摩擦部材13、15、85間の接触摩擦
力が一定に維持できるようになる。
【0051】一方、図22は本発明に関係した参考例の
ダンピング装置を有する洗濯機の横断面図である。この
図面に図示された洗濯機1は上述及び図示した実施形態
等で見られるダンピング装置とは多少相異な構成を持っ
ている。本ダンピング装置121は、タブ3の下部から
軸線方向に下向延長された第1部材13と、外部ケーシ
ング2の底面上に設置されて第1部材13の端部をゆと
りがあるように収容する収容孔123を有する第2部材
15からなっている。第2部材15の収容孔123の内
径面には、第1部材13と接触して弾性変形可能な弾性
減衰部材125が取り付けられている。この弾性減衰部
材125は、スポンジ材質の復元力が弱く、緩衝力有す
る防塵材として備えるのが好ましい。
【0052】このような構成によって、スピンバスケッ
ト4の回転によってタブ3が上下及び左右方向に不規則
に振動するようになると、タブ3に一体に設置されてい
る第1部材13もそれと同一な方向に振動するようにな
る。この際、第1部材13は第2部材15の収容孔内に
収容されてその揺動幅が制限されるようになる。従っ
て、タブ3もその揺動幅が制限されるようになる。それ
で、結局、タブ3の振動が減衰される効果が提供される
ことである。なお、本構成のダンピング装置は外部ケー
シング2の底面に対向する少なくとも一対に設けられ、
前記の効果をより倍加させることができるようになる。
【0053】一方、図23は本発明及び参考例によるダ
ンピング装置による洗濯物のアンバランス量に対した脱
水行程初期の進行過程を示した特性グラフである。この
グラフには、洗濯物が一側に偏重されたスピンバスケッ
ト4の回転の時、従来のタブ3と本発明及び参考例によ
るダンピング装置11、21、31、41、51、6
1、71、81、91、101、111、121が設置
されたタブ3の変位即ち、振動量が比較図示されてい
る。Aの特性曲線は洗濯物のアンバランスに対した従来
タブ3の振動量を示し、Bの特性曲線は、本発明及び参
考例によるダンピング装置11、21、31、41、
51、61、71、81、91、101、111、12
1を有するタブ3の振動量を示す。ここで、Bの特
線には、上述及び実施形態に図示した各ダンピング 装
置11、21、31、41、51、61、71、81、
91、101、111、121による振動量の平均的実
験値が図示されている。
【0054】これらの特性曲線を通じて見られるよう
に、本発明及び参考例によるダンピング装置11、2
1、31、41、51、61、71、81、91、10
1、111、121を有する洗濯機1は、その洗濯過程
で特に、脱水初期の時、スピンバスケット4の回転に発
生するタブ3の振動が従来のものより非常に減衰された
ことがわかる
【0055】一方、本発明によるダンピング装置を有す
る洗濯機1は、上述及び図示したように限定された実施
形態のダンピング装置だけで具現されるのはないし、
特許請求の範囲に記載されたことに従うことにより多様
な形態の実施形態に具現できる
【0056】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明によるダンピ
ング装置を有する洗濯機は、スピンバスケット内に投入
される洗濯物の量に比例する器機の洗濯行程及び濯ぎ、
脱水行程の時発生する振動を効果的に減衰できるように
なる。即ち、規定値以下の洗濯物による線形的なタブの
振動は従来と同様に、懸架バーによって減衰され、多少
過度に洗濯物が投入された場合のタブの振動は、このよ
うな懸架バーによる一次的な減衰とは別度の各実施形態
として図示された通りのダンピング装置を通じた第1部
材と第2部材間の相互摩擦接触によって減衰されるよう
になる。
【0057】従って、スピンバスケットの回転運動によ
りタブの上下及び左右方向に発生する非線形的で、不規
則的な振動が効果的に減衰され、これによって、振動に
よる騒音が著しく減るようになり、より安定された洗濯
作業が行われる優れた効果が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態によるダンピング装置
を有する洗濯機の部分切開斜視図である。
【図2】 図1の横断面図である。
【図3】 本発明の第2実施形態によるダンピング装置
を有する洗濯機の横断面図である。
【図4】 参考例のダンピング装置を有する洗濯機の横
断面図である。
【図5】 本発明の第実施形態によるダンピング装置
を有する洗濯機の横断面図である。
【図6】 図5の第実施形態によるダンピング装置の
作動状態を示した拡大図である。
【図7】 図5の第実施形態によるダンピング装置の
作動状態を示した拡大図である。
【図8】 本発明の第実施形態によるダンピング装置
を有する洗濯機の横断面図である。
【図9】 図8の第実施形態によるダンピング装置の
作動状態を示した拡大図である。
【図10】 図8の第実施形態によるダンピング装置
の作動状態を示した拡大図である。
【図11】 参考例のダンピング装置を有する洗濯機の
横断面図である。
【図12】 参考例のダンピング装置を有する洗濯機の
横断面図である。
【図13】 参考例のダンピング装置を有する洗濯機の
横断面図である。
【図14】 図13の参考例のダンピング装置の拡大断
面図である。
【図15】 参考例のダンピング装置を有する洗濯機の
横断面図である。
【図16】 図15の参考例のダンピング装置の拡大分
解図である。
【図17】 参考例のダンピング装置を有する洗濯機の
横断面図である。
【図18】 参考例のダンピング装置を有する洗濯機の
横断面図である。
【図19】 図18の参考例のダンピング装置の拡大分
解図である。
【図20】 参考例のダンピング装置を有する洗濯機の
横断面図である。
【図21】 図20の参考例のダンピング装置の拡大分
解図である。
【図22】 参考例のダンピング装置を有する洗濯機の
横断面図である。
【図23】 本発明に従うダンピング装置による洗濯物
の初期アンバランス量に対した脱水行程初期の進行過程
を示した特性グラフである。
【図24】 従来の洗濯機の横断面図である。
【付号の説明】
1 洗濯機 2 外部ケーシング 3 タブ 4 スピンバスケット 5 パルセータ 6 懸架装置 9 動力区分伝達装置 10 サドル 11、21、31、41、51、61、71、81、9
1、101、111、121 ダンピング装置 13 第1部材 15 第2部材 17 スプリング部材 18 摩擦材 19 連結バー 20 支持板 33 固定リング 43 摩擦片 57 テレスコピックバー 63 固定ダンピング部 65 貫通孔 77 ボルトナット結合 83 作用バー 84、86 ダンピング孔 85 第3部材 93 リブ 115 摩擦接触部 123 収容孔 125 弾性減衰部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 1996 13178 (32)優先日 1996年5月25日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1996 13459 (32)優先日 1996年5月28日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1996 13683 (32)優先日 1996年5月29日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1996 13717 (32)優先日 1996年5月29日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1996 13719 (32)優先日 1996年5月29日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1996 13940 (32)優先日 1996年5月30日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1996 32523 (32)優先日 1996年10月1日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 全 龍炳 大韓民国京畿道水原市八達區梅灘4洞 833−27 (56)参考文献 特開 昭62−68488(JP,A) 実開 昭50−82867(JP,U) 特公 昭51−8265(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 37/24 D06F 37/40

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部ケーシングと、該外部ケーシング内
    に揺動可能に懸架支持されているタブと、前記タブ内に
    回転可能に設置され内部に洗濯物が収容されるスピンバ
    スケットとを有する洗濯機において、 前記タブの下部に設置され前記タブと共に揺動可能な第
    1部材と、 前記外部ケーシングの底面に設置され、前記第1部材と
    間に所定間隙を有する第2部材とを備え、 前記第1部材と前記第2部材とは、洗濯時に前記タブの
    重量が規定値を超過した際に、前記タブの揺動により相
    互摩擦接触する構成とされている ことを特徴とする洗濯
    機。
  2. 【請求項2】 前記第1部材と前記第2部材の相互摩擦
    接触面には摩擦材が介在されていることを特徴とする請
    求項に記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 前記第1部材と前記第2部材は平面状の
    摩擦接触面を有することを特徴とする請求項に記載の
    洗濯機。
  4. 【請求項4】 前記第1部材と前記第2部材は曲面状の
    摩擦接触面を有することを特徴とする請求項に記載の
    洗濯機。
  5. 【請求項5】 外部ケーシングと、該外部ケーシング内
    に揺動可能に懸架支持されているタブと、前記タブ内に
    回転可能に設置され内部に洗濯物が収容されるスピンバ
    スケットとを有する洗濯機において、 前記タブの下部に設置され前記タブと共に揺動可能な第
    1部材と、 前記外部ケーシングの底面に設置され、前記タブの揺動
    により前記第1部材と相互摩擦接触する前記第2部材
    と、 前記第1部材を前記タブに対して前記タブの軸線方向に
    沿って相対移動可能にする手段とを備え、 該手段は、一端が前記タブに固定され、他端が前記第1
    部材に固定されて前記タブの軸線方向に沿って伸縮可能
    なテレスコピックバーである ことを特徴とする洗濯機。
  6. 【請求項6】 外部ケーシングと、該外部ケーシング内
    に揺動可能に懸架支持されているタブと、前記タブ内に
    回転可能に設置され内部に洗濯物が収容されるスピンバ
    スケットとを有する洗濯機において、 前記タブの下部に設置され前記タブと共に揺動可能な第
    1部材と、 前記外部ケーシングの底面に設置され、前記タブの揺動
    により前記第1部材と相互摩擦接触する前記第2部材
    と、 前記第1部材を前記タブに対して前記タブの軸線方向に
    沿って相対移動可能にする手段とを備え、 該手段は、前記第1部材及び前記タブ間に前記軸線方向
    の相対移動が生じた際に、該相対移動により摩擦力を発
    生させるための摩擦片を有する ことを特徴とする洗濯
    機。
  7. 【請求項7】 前記手段は前記第1部材と前記外部ケー
    シングの底面間に設置されるスプリング部材であること
    を特徴とする請求項に記載の洗濯機。
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