JP2990178B1 - 負電圧レベルシフト回路 - Google Patents

負電圧レベルシフト回路

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Abstract

【要約】 【課題】 使用するトランジスタに要求される高耐圧特
性を緩和するとともに、入力信号のタイミング、負電圧
回路の活性、非活性にかかわらず常にレベルの確定した
信号を出力可能にするための負電圧レベルシフト回路を
提供することを課題とする。 【解決手段】 負電圧制御信号を入力とし、負電圧レベ
ルの信号を出力してスイッチング用トランジスタのゲー
トレベルを制御する負電圧レベルシフト回路において、
負電圧発生回路の活性、非活性に応じて、電圧緩和を行
うトランジスタのゲート電位を制御する制御回路を有
し、その制御回路によって使用するトランジスタに要求
される高耐圧特性を緩和するとともに、入力信号のタイ
ミング、負電圧回路の活性、非活性にかかわらず常にレ
ベルの確定した信号を出力可能な構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負電圧レベルの信
号を出力する負電圧レベルシフト回路に関し、特に、使
用するトランジスタに要求される高耐圧特性を緩和する
とともに、入力信号のタイミング、負電圧回路の活性、
非活性にかかわらず常にレベルの確定した信号を出力可
能にするための負電圧レベルシフト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】不揮発性メモリである、フラッシュEE
PROMメモリにおいては、単一電源で動作可能であり
かつ大記憶容量でありかつさらに書換可能回数を多くす
るために、消去時にはコントロールゲートに負電圧を印
加する方法が従来から提案されている。
【0003】ひとつのゲート負電圧方式は、コントロー
ルゲート電極CGへは−10V程度の負電圧が印加さ
れ、ソース電極Sへは5V程度の電圧が印加され、ドレ
イン電極Dはフローティング状態とされる。この状態に
おいては、ソース不純物領域とコントロールゲートとの
間に15V程度の高電圧が印加されるため、従来と同様
にして、トンネル絶縁膜を介してファウラ−ノルドハイ
ム型のトンネル電流によりフローティングゲートからソ
ース不純物領域へと電子が引き抜かれる。
【0004】また、他の方式として、半導体基板(Pウ
エル)に5Vの電源電圧が印加され、コントロールゲー
ト電極CGに−10V程度の負電圧が印加、ソース電極
Sおよびドレイン電極Dはそれぞれフローティング状態
とされる。この状態においては、トンネル絶縁膜(ゲー
ト絶縁膜)を介してファウラ−ノルドハイム型トンネル
電流によりフローティングゲートから基板へと電子が引
き抜かれる。
【0005】上述の方式のいずれにおいても、ファウラ
−ノルドハイム型トンネリング電流が利用され、ソース
に12V程度の高電圧を印加するソース消去法と比べ
て、消去に必要とされる電圧は15V程度と高くなるも
のの、ソース不純物領域には高電圧は印加されないため
高耐圧構造が不要となり、またホットホールの発生量も
低減される。
【0006】さらに、このコントロールゲートに負電圧
を印加するゲート負電圧消去法では、ソースに高電圧が
印加されないため、ソース不純物領域で発生する基板電
流が低減され、消去時に必要とされる電流はフローティ
ングゲートに蓄積した電子を引き抜くためのファウラ−
ノルドハイム型トンネル電流のみとなる。
【0007】このため、消去時に必要とされる電流が低
減され、コントロールゲートに印加するための負電圧は
オンチップの降圧回路で対応することができる。この降
圧回路は、従来から書込時に印加される高電圧を発生す
るための昇圧回路に用いられるチャージポンプ回路と同
様の構成を備える。
【0008】しかしながら、このゲート負電圧方式にお
いては、コントロールゲートに対しては、データの読出
動作時および書込動作時には正電圧を与え、消去動作時
には負電圧を与える必要があるので、コントロールゲー
トへ正又は負の電位を伝える複数のスイッチング用トラ
ンジスタは、あらゆるモードにおいてオン、オフのどち
らかの状態で確定する必要がある。よって、それらのス
イッチング用トランジスタのゲートレベルを制御するレ
ベルシフト回路の出力は、入力に応じてHレベルまたは
Lレベルのどちらかに確定する必要がある。
【0009】従来の一般的なレベルシフト回路の構成を
図4に示す。図4において、負電圧発生回路の出力には
VDD(例 +5V)とVBB1(例 −10V)レベ
ルが出力されるため、レベルシフト回路を構成する各ト
ランジスタは最大VDD+|VBB1|(例 5+10
=15V)のジャンクション耐圧が必要となる。図4に
おいて、P1〜P4はPチャネルトランジスタを、N1
〜N4はNチャネルトランジスタを、INV1INV
2はインバータをそれぞれ示している。
【0010】最近、製造プロセスの微細化が進むにつ
れ、各種寸法が小さくなり、トランジスタの高耐圧構造
を実現するには、通常の製造工程以外に多くの追加工程
を必要とし、また素子サイズも大きくなりがちであると
いう問題点を有する。
【0011】そのような状況に対応するため、図5に示
す電圧緩和型のレベルシフト回路を利用することが多
い。すなわち、従来のレベルシフト回路に対して、電圧
緩和のためのトランジスタ、N3N4、P3P4を
追加した、図5のような回路構成とすることにより、P
chトランジスタP3P4の最大ジャンクション間印
加電圧は、 |VBB1|+|VTP| (例 10+1=11V) NchトランジスタN3N4の最大ジャンクション間
印加電圧は、 VDD+VTN (例 5+1=6V) となり、トランジスタの最大耐圧は従来より低くてよ
い。
【0012】しかしながら、この回路構成においては、
負電圧発生回路が非活性時、負電圧発生回路の出力は0
Vとなる。そのため、NchトランジスタN1N2
N3N4が全てオフ状態となり、入力端子に0Vを印
加したときの出力はハイインピーダンスとなり、通常レ
ベルシフト回路の出力に接続される制御回路には負電圧
発生回路の非活性時になんらかの回路的考慮が必要とな
る。
【0013】レベルシフト回路のトランジスタ耐圧を緩
和する手段として、特開平−68690号公報に記載
の回路構成がある。この特開平6−68690号公報に
記載の回路構成を図6に示し、動作の説明をする。
【0014】図6において、電圧発生回路は、ノードN
1上の電圧レベルを検出する電圧検出回路392と、電
圧検出回路392の出力が伝達されるノードN2とノー
ドN1上の電圧を動作電源電圧として動作する電圧変換
回路394を含む。
【0015】ノードN1は第1の電源線であり、負電圧
発生回路8が発生する電圧が伝達される。ノードN2は
第2の電源線である。電圧変換回路394は入力信号I
Nに従って出力信号OUTを出力する。
【0016】電圧検出回路392は、そのゲートに電源
電圧VDDを受け、接地電位GNDをノードN3へ伝達
するNchトランジスタ9と、ノードN3とノードN1
との間に設けられる抵抗接続されたPchトランジスタ
10および11を含む。Pchトランジスタ10および
11の基板は接地電位GNDに接続される。Pchトラ
ンジスタ10および11の抵抗値は比較的大きくされ
る。
【0017】電圧検出回路392はさらに、接地電位G
NDをそのゲートに受けてノードN4へ電源電圧VDD
を伝達するPchトランジスタ12と、接地電位GND
をそのゲートに受け、ノードN4とノードN3とを選択
的に電気的に接続するためのNchトランジスタ13
と、ノードN4上の電位を増幅する2段の縦続接続され
たインバータ14および15を含む。
【0018】出力ステージとしての電圧変換回路394
は、そのゲートに接地電位GNDを受け、入力信号IN
を通過させるPchトランジスタ16と、ノードN2と
ノードN1との間に相補接続されるPchトランジスタ
17およびNchトランジスタ18と、ノードN2とノ
ードN1との間に相補接続されるPchトランジスタ1
9およびNchトランジスタ20を含む。
【0019】トランジスタ17、18、19および20
はインバータラッチ回路を構成する。トランジスタ19
とトランジスタ20との接続点から出力信号OUTが出
力される。負電圧発生回路8は、不活性時には接地電位
GNDレベルの信号を出力し、活性化されたときに所定
の−10V程度の負電圧を発生する。
【0020】次に、この図6に示す電圧発生回路の動作
をその動作波形図である図7を参照して電源電圧VDD
が5Vと仮定して説明する。時刻T0以前においては、
負電圧発生回路8は不活性状態にあり、0Vの電圧をノ
ードN1へ与えている。トランジスタ9はゲートに電源
電圧VDDを受けておりオン状態であり、ノードN3へ
0Vを伝達している。この状態ではトランジスタ10お
よび11はオフ状態にある。
【0021】トランジスタ12および13で構成される
インバータ回路へは0Vが入力されるため、ノードN4
はトランジスタ12により充電され、5Vの電源電圧V
DDレベルである。このノードN4上の電圧はインバー
タ回路14および15を介してノードN2へ伝達され
る。したがって、ノードN2の電位はこの状態において
は5Vの電源電圧VDDレベルである。
【0022】入力信号INが0Vのとき、トランジスタ
19がオン状態、トランジスタ20がオフ状態となり、
出力信号OUTはノードN2上の電圧、すなわち5Vの
電源電圧VDDレベルの“H”となる。
【0023】入力信号INが5Vのとき、トランジスタ
19がオフ状態、トランジスタ20がオン状態となる。
この状態では、出力信号OUTはノードN1上の電圧す
なわち0Vの“L”となる。
【0024】ここで、入力信号INが0Vのとき、トラ
ンジスタ16はそのスレッショルド電圧の絶対値|VT
P|だけ高い電圧を伝達する。しかしながら、これらは
トランジスタ17、18、19および20のラッチ状態
が十分に反転する電圧レベルであり、特に問題は生じな
い。この負電圧発生回路8の不活性化時においては、入
力信号INが0Vのときには5Vの出力信号OUTが出
力され、入力信号INが5Vのときには0Vの出力信号
OUTが出力される。
【0025】時刻T0において負電圧発生回路8が活性
化される。ノードN1はこの負電圧発生回路8から伝達
される負電圧に応じて徐々に低下し、最終的には−10
Vの負電圧レベルに到達する。入力信号INはラッチ状
態に維持される。
【0026】このノードN1の電位が低下し初めてから
所定の時間が経過した時刻T1においてノードN1の電
圧レベルがたとえば−5Vの所定電圧レベルに到達す
る。トランジスタ10および11はともにオン状態とな
っており、ノードN3の電位を低下させる。このとき、
トランジスタ10および11の抵抗値は十分大きく、一
方トランジスタ12の電流供給能力は小さくされてい
る。
【0027】ノードN3の電位がトランジスタ10およ
び11のオン状態により低下すると、トランジスタ13
がオン状態となる。トランジスタ13はそのゲートに接
地電位GNDを受けている。トランジスタ9はまたその
電流供給能力は小さくかつ抵抗値も比較的大きくされて
いる。したがって、ノードN3の電位はノードN1の電
位低下に伴なって低下する。ノードN3の電位が0V−
VTN(トランジスタ13のスレッショルド電圧)とな
る。
【0028】トランジスタ9およびトランジスタ12の
サイズはトランジスタ13よりも十分小さくされている
(電流供給能力を小さくするため)。ノードN4の電位
はしたがって、トランジスタ13の放電により低下し、
インバータ14および15により、ノードN2の電位は
0Vとなる。すなわち、ノードN4の電位がインバータ
14の入力スレッショルド電圧よりも低くなる時刻T1
において、ノードN2の電位は0Vに設定される。
【0029】ここで、トランジスタ10および11は基
板が接地電位GNDに結合されており、ノードN1の電
位が負電圧となるにつれてソース−基板間が逆バイアス
状態となりバックバイアス効果が現われ、その抵抗値が
大きくなる。それにより、ノードN1へ電源電圧VDD
からトランジスタ12、13、10および11を介して
大電流の流れこみが防止される。また、トランジスタ9
が負荷抵抗として作用し、接地電位GNDからトランジ
スタ9、10および11を介してノードN1へ電流が流
れ込むのを防止する。ノードN1は負電圧発生回路8に
より確実に最終的に−10Vの負電圧に設定される。
【0030】ノードN1の電位が−5Vになった時刻T
1においては、ノードN1とノードN2に十分な電位差
が存在するため、電圧変換回路394は最初にラッチし
た情報を保持している。ここで、時刻T1においてノー
ドN1の電位が−5V程度にまで低下したときに初めて
ノードN2の電位が0Vとなるようにトランジスタ10
および11のスレッショルド電圧VTN、トランジスタ
12、13および9のサイズならびにインバータ14の
入力スレッショルド電圧などが選択される。
【0031】この状態において、入力信号INが0Vの
ときには、出力信号OUTはノードN2の電位0Vとな
り、入力信号INが5Vの場合には、出力信号OUTは
ノードN1上の電位−10Vとなる。したがって、この
電圧変換回路394から出力される信号OUTとしては
入力信号INの電圧レベルをトランジスタ17、18、
19および20によりラッチしておけば0Vまたは−1
0Vのいずれかのレベルの信号が得られる。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来技術においては、入力信号INとしてVDDが与
えられた場合、トランジスタ17がオン状態となるた
め、ノードN2へ電流が流れ込む。このため、時刻T1
以降においては、入力信号INは0Vに設定する必要が
ある。このとき、ラッチ状態が反転しないように、入力
信号INは、0Vのフローティング状態に設定しておく
必要がある。
【0033】よって、本発明では、使用するトランジス
タに要求される高耐圧特性を緩和するとともに、入力信
号のタイミング、負電圧回路の活性、非活性にかかわら
ず常にレベルの確定した信号を出力可能にするための負
電圧レベルシフト回路を提供することを課題とする。
【0034】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、負電圧制御信号を入力とし、負電圧レベルの信
号を出力してスイッチング用トランジスタのゲートレベ
ルを制御する負電圧レベルシフト回路において、入力さ
れた電圧信号に対して所定電圧だけレベルシフトした電
圧を出力する第1のレベルシフト部および当該第1のレ
ベルシフト部からの出力を入力として所定電圧だけレベ
ルシフトした電圧を出力する第2のレベルシフト部を備
えたレベルシフト回路と、前記第1のレベルシフト部の
低電位側の電源電圧を供給する第1の負電圧発生手段
と、前記第2のレベルシフト部の低電位側の電源電圧を
供給する第2の負電圧発生手段とを具備し、負電圧制御
信号が一方の論理レベルのときに前記第1の負電圧発生
手段と前記第2の負電圧発生手段がそれぞれ異なる低電
位側の電源電圧を供給するとともに、当該第2の負電圧
発生手段が当該第1の負電圧発生手段よりも大きい負の
電源電圧を供給するように構成されていることを特徴と
する負電圧レベルシフト回路に存する。また請求項2に
記載の発明の要旨は、前記負電圧制御信号はCMOSレ
ベルの信号であることを特徴とする請求項1記載の負電
圧レベルシフト回路に存する。また請求項3に記載の発
明の要旨は、前記負電圧発生手段を複数含むことを特徴
とする請求項2に記載の負電圧レベルシフト回路に存す
る。また請求項4に記載の発明の要旨は、前記複数の負
電圧発生手段のそれぞれは、各々独立して動作可能であ
って非活性時に接地電位レベルの電圧を出力し、活性時
に負電圧を出力することを特徴とする請求項3に記載の
負電圧レベルシフト回路に存する。また請求項5に記載
の発明の要旨は、前記複数の負電圧発生手段のそれぞれ
は、共通の負電圧制御信号入力端子を有することを特徴
とする請求項4に記載の負電圧レベルシフト回路に存す
る。また請求項6に記載の発明の要旨は、前記負電圧発
生手段の活性または非活性 に応じて電圧緩和を行うトラ
ンジスタのゲート電位を制御する制御回路と、前記負電
圧発生手段の出力電圧を分圧して前記制御回路に出力す
る分圧回路を有することを特徴とする請求項1に記載の
負電圧レベルシフト回路に存する。
【0035】
【発明の実施の形態】(実施の形態1) 図1に本発明の実施の形態1に係る負電圧レベルシフト
回路の構成を示す。本実施の形態の負電圧レベルシフト
回路は、負電圧制御信号を入力とし、負電圧レベルの信
号を出力してスイッチング用トランジスタのゲートレベ
ルを制御する負電圧レベルシフト回路において、入力端
子から入力された電圧信号に対して所定電圧だけレベル
シフトした電圧を出力する第1のレベルシフト部および
当該第1のレベルシフト部からの出力を入力として所定
電圧だけレベルシフトした電圧を出力する第2のレベル
シフト部を備えたレベルシフト回路と、負電圧制御信号
により制御され、活性時に負電圧VBB1を出力し、非
活性時にGNDレベルを出力する負電圧発生回路1(第
2の負電圧発生手段)と、活性時に負電圧VBB2を出
力し、非活性時にGNDレベルを出力する負電圧発生回
路2(第1の負電圧発生手段)と、以下の回路構成を有
する複数のトランジスタ及びインバータを含む制御回路
とを備えている。本実施の形態の第1のレベルシフト部
は、図1で示すPchトランジスタP1,Pchトラン
ジスタP2,NchトランジスタN1,Nchトランジ
スタN2を用いて図1の様に接続して構成されている。
また、本実施の形態の第2のレベルシフト部は、図1で
示すPchトランジスタP3,PchトランジスタP
4,NchトランジスタN3,NchトランジスタN4
を用いて図1の様に接続して構成されている。このよう
な構成を有する本実施の形態の負電圧レベルシフト回路
の特徴は、第1のレベルシフト部(Pchトランジスタ
P1,PchトランジスタP2,NchトランジスタN
1,NchトランジスタN2)の低電位側の電源電圧を
供給する負電圧発生回路2(第1の負電圧発生手段)
と、第2のレベルシフト部(PchトランジスタP3,
PchトランジスタP4、NchトランジスタN3,N
chトランジスタN4)の低電位側の電源電圧を供給す
る負電圧発生回路1(第2 の負電圧発生手段)とが、負
電圧制御信号の一方の論理レベルのときに、それぞれ異
なる低電位側の電源電圧を供給し、かつ負電圧発生回路
1(第2の負電圧発生手段)が当該負電圧発生回路2
(第1の負電圧発生手段)よりも大きい負の電源電圧を
供給することで、素子において高いジャンクション耐圧
が不要となり、レベルの確定した出力電圧と、負電圧レ
ベルシフト回路を構成する素子(例えば、Pchトラン
ジスタP1,PchトランジスタP2,Nchトランジ
スタN1,NchトランジスタN2,Pchトランジス
タP3,PchトランジスタP4,Nchトランジスタ
N3,NchトランジスタN4)の耐圧特性を緩和でき
ることにある。
【0036】すなわち、制御回路は、負電圧制御信号の
反転信号を出力(ノードD)するINV2と、入力端子
からの信号が正転でゲートに入力され、ソースおよびバ
ックゲートがVDDに接続されたPchトランジスタP
1と、入力端子からの信号がインバータINV1により
反転されてゲートに入力され、ソースおよびバックゲー
トがVDDに接続されたPchトランジスタP2と、ソ
ースおよびバックゲートが負電圧発生回路2(第1の負
電圧発生手段)の出力と接続され、ドレインがPchト
ランジスタP1のドレインと接続(ノードA)され、ゲ
ートがPchトランジスタP2のドレインと接続(ノー
ドB)されたNchトランジスタN1と、ソースおよび
バックゲートが負電圧発生回路2(第1の負電圧発生手
段)の出力と接続され、ドレインがPchトランジスタ
P2のドレインと接続(ノードB)され、ゲートがPc
hトランジスタP1のドレインと接続(ノードA)され
たNchトランジスタN2とを備える。
【0037】さらに、ソースおよびバックゲートがIN
V2の出力と接続され、ゲートがノードAと接続された
PchトランジスタP3と、ソースおよびバックゲート
がINV2の出力と接続され、ゲートがノードBに接続
されたPchトランジスタP4と、ソースおよびバック
ゲートが負電圧発生回路1(第2の負電圧発生手段)
出力と接続され、ドレインがPchトランジスタP3の
ドレインに接続(ノードC)され、ゲートがPchトラ
ンジスタP4のドレインと接続されたNchトランジス
タN3と、ソースおよびバックゲートが負電圧発生回路
1(第2の負電圧発生手段)の出力と接続され、ゲート
がPchトランジスタP3のドレインと接続され、ドレ
インがPchトランジスタP4のドレインと出力端子に
接続されたNchトランジスタN4とを備える。
【0038】図2にその動作タイミングチャートを示
す。負電圧制御信号が″L″のとき、負電圧発生回路1
(第2の負電圧発生手段)および負電圧発生回路2(第
1の負電圧発生手段)はGNDレベルを出力する。また
INV2の出力(ノードD)は VDDレベルとなる。
【0039】「状態1」 入力信号が″H″のとき、第1のレベルシフト部のPc
hトランジスタP1は|VGS|が0VとなりOFFす
る。第1のレベルシフト部のPchトランジスタP2
|VGS|がVDDとなりONし、ノードBがVDDレ
ベルとなる。第1のレベルシフト部のNchトランジス
タN1のVGSはVDDとなりONし、ノードAのレベ
ルが0Vとなる。第1のレベルシフト部のNchトラン
ジスタN2は、VGSが0VとなりOFFする。第2の
レベルシフト部のPchトランジスタP4は|VGS|
が0VとなりOFFする。第2のレベルシフト部のPc
hトランジスタP3は|VGS|がVDDとなりON
し、ノードCがVDDレベルとなる。第2のレベルシフ
ト部のNchトランジスタN4のVGSはVDDとなり
ONし、出力端子に0Vが出力される。第2のレベルシ
フト部のNchトランジスタN3は、VGSが0Vとな
りOFFする。
【0040】「状態2」 入力信号が″L″のとき、第1のレベルシフト部のPc
hトランジスタP2は|VGS|が0VとなりOFFす
る。第1のレベルシフト部のPchトランジスタP1
|VGS|がVDDとなりONし、ノードAがVDDレ
ベルとなる。第1のレベルシフト部のNchトランジス
タN2のVGSはVDDとなりONし、ノードBのレベ
ルが0Vとなる。第1のレベルシフト部のNchトラン
ジスタN は、VGSが0VとなりOFFする。第2の
レベルシフト部のPchトランジスタP3は|VGS|
が0VとなりOFFする。第2のレベルシフト部のPc
hトランジスタP4は|VGS|がVDDとなりON
し、出力端子にVDDレベルが出力される。第2のレベ
ルシフト部のNchトランジスタN3のVGSはVDD
となりONし、ノードCのレベルが0Vになる。第2の
レベルシフト部のNchトランジスタN4は、VGSが
0VとなりOFFする。
【0041】次に、負電圧制御信号が″H″のとき、
電圧発生回路1(第2の負電圧発生手段)は負電圧レベ
ルVBB1(例−10V)を出力し、負電圧発生回路2
(第1の負電圧発生手段)は、負電圧レベルVBB2
(例−5V)を出力する。また、INV2の出力(ノー
ドD)は0Vとなる。
【0042】「状態3」 入力信号が″L″のとき、第1のレベルシフト部のPc
hトランジスタP1は|VGS|がVDDとなり、ON
し、ノードAがVDDレベルとなる。第1のレベルシフ
ト部のPchトランジスタP2は|VGS|が0Vとな
りOFFする。第1のレベルシフト部のNchトランジ
スタN2はVGSがVDD−VBB2となりONし、ノ
ードBはVBB2レベルとなる。第1のレベルシフト部
のNchトランジスタN1はVGSが0VとなりOFF
する。第2のレベルシフト部のPchトランジスタP4
は|VGS|がVBB2となりONし、出力端子に0V
が出力される。第2のレベルシフト部のPchトランジ
スタP3はVGSがVDDとなり、OFFする。第2の
レベルシフト部のNchトランジスタN3はVGSが−
VBB1となりONし、ノードCがVBB1レベルとな
る。第2のレベルシフト部のNchトランジスタN4
VGSが0VとなりOFFする。
【0043】「状態4」 入力信号が″H″のとき、第1のレベルシフト部のPc
hトランジスタP2は|VGS|がVDDとなり、ON
し、ノードBがVDDレベルとなる。第1のレベルシフ
ト部のPchトランジスタP1は|VGS|が0Vとな
りOFFする。第1のレベルシフト部のNchトランジ
スタN1はVGSがVDD−VBB2となりONし、ノ
ードAはVBB2レベルとなる。第1のレベルシフト部
のNchトランジスタN2はVGSが0VとなりOFF
する。第2のレベルシフト部のPchトランジスタP3
は|VGS|がVBB2となりONし、ノードCのレベ
ルが0Vとなる。第2のレベルシフト部のPchトラン
ジスタP4はVGSがVDDとなり、OFFする。第2
のレベルシフト部のNchトランジスタN4はVGSが
−VBB1となりONし、出力端子にVBB1レベルが
出力される。第2のレベルシフト部のNchトランジス
タN3はVGSが0VとなりOFFする。
【0044】本実施の形態によれば、レベルシフト回路
を構成する各トランジスタのジャンクション間の最大電
圧は、 PchトランジスタP1,P2: VDD +|VBB2| PchトランジスタP3,P4:|VBB1| NchトランジスタN1,N2: VDD +|VBB2| NchトランジスタN3,N4:|VBB1| となり、 VDD=5V、VBB1=−10V、VBB2=−5Vとすると P1,P2:10V P3,P4:10V N1,N2:10V N3,N4:10V であり、図4に示す従来例1のレベルシフト回路のPc
hトランジスタP1,P2とNchトランジスタN1,
2のジャンクション間印加電圧VDD+|VBB1|
(約 5+10=15V)より低くなり、高耐圧構造
のトランジスタを使用する必要がない。
【0045】さらに、本実施の形態によれば、負電圧発
生回路が非活性時であるときも、入力端子に印加される
レベルに対し、同相、同レベルの信号が出力端子に出力
される。すなわち、負電圧発生回路が活性時、非活性時
に関係なく、入力端子にVDDまたは0Vのどちらか任
意のレベルを印加したままでもレベルシフト回路に貫通
電流が流れたり、出力が反転するという問題は生じな
い。
【0046】(実施の形態2) 図3に本発明の実施の形態2に係る負電圧レベルシフト
回路の構成を示す。なお、同図において図1と共通する
構成要素に対しては同一符号を付してその説明を簡略化
する。
【0047】図1に示した実施の形態1においては、
電圧発生回路1(第1の負電圧発生手段)の他に、独立
した負電圧発生回路2(第2の負電圧発生手段)を用い
る構成となっているが、負電圧発生回路1(第2の負電
圧発生手段)の出力VBB1のレベルから、VBB2の
レベルを生成する構成でも問題はない。
【0048】具体的には、図3に示すように、VBB1
とGND間に高抵抗素子R1R2を接続し、その高抵
抗の中間点よりVBB2電圧を出力するような分圧回路
を構成して負電圧制御信号に応じて0VまたはVBB2
レベルを出力することにより本発明の負電圧レベルシフ
ト回路を実現することもできる。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、負電圧発
生回路の活性、非活性に応じて、電圧緩和を行うトラン
ジスタのゲート電位を制御する制御回路を構成し、その
制御回路によって使用するトランジスタに要求される高
耐圧特性を緩和するとともに、入力信号のタイミング、
負電圧回路の活性、非活性にかかわらず常にレベルの確
定した信号を出力可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る負電圧レベルシフ
ト回路の回路図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る負電圧レベルシフ
ト回路の動作タイミングチャートである。
【図3】本発明の実施の形態2に係る負電圧レベルシフ
ト回路の回路図である。
【図4】従来例1のレベルシフト回路の回路図である。
【図5】従来例2のレベルシフト回路の回路図である。
【図6】従来例3の回路図である。
【図7】従来例3のタイミングチャートである。
【符号の説明】P1,P2,P3,P4,P10,P11,P12,P
16,P17,P19Pチャネルトランジスタ N1,N2,N3,N4,N9,N13,N18,N2
0 Nチャネルトランジスタ A,B,C,D ノード(電源線) INV1,INV2 インバータ 14,15 インバータ 392 電圧検出回路 394 電圧変換回路

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負電圧制御信号を入力とし、負電圧レベ
    ルの信号を出力してスイッチング用トランジスタのゲー
    トレベルを制御する負電圧レベルシフト回路において、入力された電圧信号に対して所定電圧だけレベルシフト
    した電圧を出力する第1のレベルシフト部および当該第
    1のレベルシフト部からの出力を入力として所定電圧だ
    けレベルシフトした電圧を出力する第2のレベルシフト
    部を備えたレベルシフト回路と、 前記第1のレベルシフト部の低電位側の電源電圧を供給
    する第1の負電圧発生手段と、 前記第2のレベルシフト部の低電位側の電源電圧を供給
    する第2の負電圧発生手段とを具備し、 負電圧制御信号が一方の論理レベルのときに前記第1の
    負電圧発生手段と前記第2の負電圧発生手段がそれぞれ
    異なる低電位側の電源電圧を供給するとともに、当該第
    2の負電圧発生手段が当該第1の負電圧発生手段よりも
    大きい負の電源電圧を供給するように構成されているこ
    とを特徴とする負電圧レベルシフト回路。
  2. 【請求項2】 前記負電圧制御信号はCMOSレベルの
    信号であることを特徴とする請求項1記載の負電圧レベ
    ルシフト回路。
  3. 【請求項3】 前記負電圧発生手段を複数含むことを特
    徴とする請求項2に記載の負電圧レベルシフト回路。
  4. 【請求項4】 前記複数の負電圧発生手段のそれぞれ
    は、各々独立して動作可能であって非活性時に接地電位
    レベルの電圧を出力し、活性時に負電圧を出力すること
    を特徴とする請求項3に記載の負電圧レベルシフト回
    路。
  5. 【請求項5】 前記複数の負電圧発生手段のそれぞれ
    は、共通の負電圧制御信号入力端子を有する ことを特徴
    とする請求項4に記載の負電圧レベルシフト回路。
  6. 【請求項6】 前記負電圧発生手段の活性または非活性
    に応じて電圧緩和を行うトランジスタのゲート電位を制
    御する制御回路と、 前記負電圧発生手段の出力電圧を分圧して前記制御回路
    に出力する分圧回路を有することを特徴とする請求項1
    に記載の負電圧レベルシフト回路。
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