JP2988679B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、外部装置近傍に設けた駆動手段によって湾
曲部を湾曲操作する内視鏡装置に関する。
[従来の技術] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿入することにより、
体腔内臓器等を観察したり、必要に応じ処置具チャンネ
ル内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる内
視鏡が広く利用されている。
前記内視鏡の挿入部には湾曲部が設けられている。従
来は、前記湾曲部を手動にて操作するものが多かった
が、電動化する提案もある。例えば、特公昭57−22574
号公報には、湾曲用牽引部材を、外部装置に設けたモー
タにより進退駆動している。これにより、操作部内にモ
ータを設けた場合に比べ、操作部が軽量化し、操作性を
向上することができる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、湾曲部が必要以上に湾曲してしまうと危険
である。これを回避するために、湾曲角の規制手段が必
要である。例えば、電気的制御によりモータの回転角を
規制することで、この目的を達成することは可能であ
る。
しかしながら、前述のように、モータを外部装置近傍
に設けた場合、牽引部材の長さは、挿入部内、及び操作
部と外部装置とを接続するユニバーサルコード内を含む
全長で、3〜4m程度になり、操作部内にモータを設けた
場合に比べ約2倍となってしまう。そのため、牽引部材
引張時の牽引部材の伸び量も、操作部内にモータを設け
た場合の約2倍となる。湾曲角度と牽引部材に課せられ
る引張応力とに一定の関連がある場合には、その関係を
考慮して、規制手段をモータ近傍、例えばユニバーサル
コードと外部装置とを接続するコネクタ内に設ければ、
牽引部材が長くなった影響は排除できる。しかし、実際
には、挿入部やユニバーサルコードが蛇行したりループ
を形成したりするため、この蛇行やループの影響で、湾
曲角度と牽引部材引張応力の関係は一定とはならない。
よって、牽引部材の伸び量を相殺するような規制手段を
モータ近傍に設けることは非常に難しい。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、湾
曲用駆動手段を外部装置近傍に配置しながら、操作部内
に湾曲用駆動手段を設けた場合と同程度の精度の湾曲規
制を可能にした内視鏡装置を提供することを目的として
いる。
[課題を解決するための手段] 本願発明による内視鏡装置は、湾曲部を有する挿入部
と、前記挿入部の後端に連結された操作部と、前記操作
部に連結され外部装置と接続自在なコネクタを有する連
結部と、前記挿入部及び操作部内に挿通され、前端部が
前記湾曲部に連結される第1の牽引部材と、前記操作部
及び連結部内に挿通され、後端部が前記コネクタあるい
は前記外部装置内に設けられた駆動手段に連結される第
2の牽引部材とを備え、前記駆動手段によって前記第1
及び第2の牽引部材を進退させることにより前記湾曲部
を湾曲操作する内視鏡装置において、 前記操作部内に配設され、前記第1及び第2の牽引部
材を連結すると共に、該第1及び第2の牽引部材の前記
連結部側への引き込み量を規制する規制手段を設けたこ
とを特徴とする。
[作用] 本発明では、駆動手段によって第1及び第2の牽引部
材が進退され湾曲される。前記第1及び第2の牽引部材
の連結部側への引き込み量は、操作部内に設けられた規
制手段によって規制される。規制手段を操作部内に設け
ることにより、第1及び第2の牽引部材の規制に対する
連結部側の蛇行やループ化の影響が排除される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図ないし第9図は本発明の第1実施例に係り、第
1図は内視鏡の規制手段を示す断面図、第2図は第1図
のA−A′線断面図、第3図は第1図のB矢視図、第4
図は内視鏡の全体を示す斜視図、第5図は外部装置を示
す斜視図、第6図はコネクタ及びモータユニットを示す
断面図、第7図は第6図のC矢視図、第8図はライトガ
イドケーブルの断面図、第9図はコネクタ及び防水コネ
クタを示す断面図である。
第4図に示すように、内視鏡1は、細長で可撓性を有
する挿入部3と、この挿入部3の後端に連設された操作
部2と、この操作部2の側方から延出されたライトガイ
ドケーブル4とを備えている。前記挿入部3は、操作部
2に接続された可撓管5の先端に、湾曲可能な湾曲管6
と、硬性の先端構成部7とを順次連設して構成されてい
る。前記操作部2には、前記湾曲管6を遠隔的に湾曲操
作するための湾曲操作装置8が設けられている。また、
前記ライトガイドケーブル4の端部には、コネクタ9が
設けられている。このコネクタ9は、光源コネクタ9a
と、CCUコネクタ9bと、アングルコネクタ9cと、送水口
金9d等を備えている。
前記コネクタ9は、第5図に示すように外部装置に接
続されるようになっている。すなわち、光源コネクタ9a
は光源装置10に差し込まれ、CCUコネクタ9bとカメラコ
ントロールユニット(以下、CCUと記す。)11は接続コ
ード12を介して接続される。アングルコネクタ9cにはモ
ータユニット13が取り付けられる。このモータユニット
13の駆動電力は、光源装置10あるいはCCU11から電源コ
ード14を介して得るようになっている。また、送水口金
9dには、光源装置10に付属された送水タンク15が接続さ
れる。
前記先端構成部7の先端面には、照明窓、観察窓,送
気送水口及び吸引口が設けられている。前記照明窓の内
側には、図示しない配光レンズが設けられ、この配光レ
ンズの後端に第8図に示すようなライトガイド37が連設
されている。このライトガイド37は、挿入部3,操作部2
及びライトガイドケーブル4内を挿通され、入射端部は
光源コネクタ9aに接続されている。そして、光源装置10
から出射された照明光が、前記ライトガイド37,配光レ
ンズを経て被写体に照射されるようになっている。前記
観察窓の内側では、図示しない対物レンズ系が設けら
れ、この対物レンズ系の結像位置に図示しない固体撮像
素子が配設されている。この固体撮像素子に接続された
第8図に示すような電気ケーブル40は、挿入部3,操作部
2及びライトガイドケーブル4内を挿通され、CCUコネ
クタ9cに接続されている。そして、前記電気ケーブル40
は、このCCUコネクタ9cを介してCCU11に接続されるよう
になっている。前記送気送水口には、第8図に示すよう
な送気チューブ38及び送水チューブ39が接続されてい
る。この送気チューブ38及び送水チューブ39は、挿入部
3,操作部2及びライトガイドケーブル4内を挿通され、
送気チューブ38はコネクタ9の図示しない送気口金に接
続され、送水チューブ39は送水口金9dに接続されてい
る。また、前記吸引口には、第8図に示すような吸引チ
ューブ36が接続されている。この吸引チューブ36は、挿
入部3,操作部2及びライトガイドケーブル4内を挿通さ
れ、コネクタ9の図示しない吸引口金に接続されてい
る。
次に、湾曲管6の湾曲機構について説明する。
湾曲管6は、軸方向に配列され互いに回動自在に連結
された多数の節輪を有している。最先端の節輪には、第
1図に示すようなワイヤA16の一端が固定され、このワ
イヤA16を牽引することにより湾曲管6を湾曲させるよ
うになっている。第1図に示すように、前記ワイヤA16
の他端は、操作部2内に設けられたストッパ受け17を介
してワイヤB18の一端に連結されている。尚、前記ワイ
ヤA16は、可撓管5内において、コイルパイプ50内に挿
通されている。このコイルパイプ50の両端は、各々、最
後端の節輪,操作部2内に固定されている。前記ワイヤ
B18は、ライトガイドケーブル4内を挿通され、第6図
に示すように他端はコネクタ9内においてラック19に接
続されている。このラック19には、アングルコネクタ9c
内に配設されたギア24が噛合し、このギア24にアングル
コネクタ9c内に配設されたギア23が噛合している。一
方、アングルコネクタ9cに接続されるモータユニット13
内には、第7図に示すように、制御回路42に接続された
モータ20が設けられている。前記制御回路42は、湾曲操
作装置8に接続されていると共に、電源に接続されるよ
うになっている。前記モータ20の出力軸にはギア21が取
り付られ、このギア21にギア22が噛合している。そし
て、このギア22に、前記ギア23が噛合するようになって
いる。尚、第6図に示すように、モータユニット13のア
ングルコネクタ9cへの固定は、Cリング34による。モー
タユニット13内のモータ20が回転すると、ギア21,22,2
3,24が回転し、ラック19を前後に移動させる。モータ20
の回転方向を変えることでラック19を介してワイヤB18,
ワイヤA16が牽引,弛緩され、湾曲管6が湾曲されるよ
うになっている。
また、第7図に示すように、前記ギア24は幅が厚く、
ギア19以外にギア32にも噛合している。このギア32に
は、ラック33が噛合している。このラック33には、ラッ
ク19と同様に、ワイヤB18が接続され、このワイヤB18の
先端にストッパ受け17を介してワイヤA16が接続されて
いる。このような構成により、ラック19を牽引するとき
はラック33は弛緩し、ラック19を弛緩するときはラック
33を牽引することができる。ラック19とラック33に接続
された各ワイヤの先端は、湾曲管6内において略対象な
位置に固定されているので、モータ20の正逆転により湾
曲管6を2方向に湾曲することができる。さらに、モー
タ20,ラック19,33,ワイヤ16,18等からなる湾曲機構をも
う1組設けることにより、湾曲管6を4方向に湾曲させ
ることができる。
次に、第1図ないし第3図を参照して、ワイヤの引き
込み量を規制する規制手段について説明する。
第1図に示すように、ワイヤA16,ワイヤB18の各端に
は、それぞれ抜け止め25,26が取り付けられ、これら
は、ストッパ受け17に設けた溝27,28に側方より差し込
まれている。前記溝27,28の中は、奥側が太幅となる2
段になっており、この段差のために抜け止め25,26がス
トッパ受け17に対し引張方向の抜け止めとなる。第2図
に示すように、前記ストッパ受け17は、基板51上に固着
されたカバー52によって、軸方向に摺動自在に保持され
ている。
第2図及び第3図に示すように、前記基板51上には、
前記ストッパ受け17の後端側にストッパ30が固定されて
いる。前記ストッパ受け17には、後端側に爪29が設けら
れ、前記ストッパ30には、前記爪29に当接するストッパ
爪31が設けられている。そして、最大湾曲時、すなわ
ち、ワイヤ16,18の最大牽引時には、ストッパ受け17の
爪29がストッパ30のストッパ爪31に当接し、それ以上の
牽引ができないようになっている。尚、ストッパ爪31の
位置は、内視鏡各個体毎に適切な位置に設定することが
できる。
尚、ワイヤB18は、ワイヤA16よりも径が太く、引張強
度が強く伸びも小さくなっている。これは、可撓管5の
外径を細くするためワイヤA16は極力細くするが、ライ
トガイドケーブル4の外径は規制が小さいのでワイヤB1
8は太くできるためである。また、モータ20の回転によ
りワイヤA16,ワイヤB18には引張力が働くが、摩擦力の
ロス等によりワイヤA16にかかる引張力よりワイヤB18に
かかる引張力の方がはるかに大きい。このため、ワイヤ
A16よりもワイヤB18を強くすることはワイヤの伸び防止
等の点で大きな効果がある。尚、第1図に示すように、
ワイヤB18の操作部2からライトガイドケーブル4側へ
の屈曲部は、ガイドパイプ53内に挿通されている。
次に、第8図を参照して、ワイヤB18のライトガイド
ケーブル4内での配置について説明する。
ライトガイドケーブル4は、複数の孔を持ついわゆる
マルチルーメンチューブで構成され、シリコンチューブ
等からなる。4本のワイヤB18は、それぞれ、コイルパ
イプ35で覆われ、ライトガイドケーブル4内の略中央に
配置された別々のルーメン内に配置されている。前記コ
イルパイプ35の両端は各々操作部2,コネクタ9の内部に
固定されている。4本のワイヤB18は、ライトガイドケ
ーブル4の略中央に配置されているので、ライトガイド
ケーブル4がループ化したりしても湾曲管6の湾曲角が
変化してしまうことがない。また、4本のコイルパイプ
35により適度の剛性が確保されるので、従来のようにラ
イトガイドケーブルを、帯状金属板を巻回してなるフレ
ックスや金属製網管のブレード等の金属で構成する必要
がない。
また、ライトガイドケーブル4に設けた他のルーメン
には、吸引チューブ36,ライトガイド37,送気チューブ3
8,送水チューブ39,各種電気ケーブル40等が収められて
いる。
このようなライトガイドケーブル4の構成により、ワ
イヤB18の動きにより、ライトガイドケーブル4内の他
の内蔵物がダメージを受けることが防止される。また、
ルーメン内にコイルパイプ35を収納することにより、コ
イルパイプ35の座屈が防止され、また、湾曲角が安定す
る。
ところで、第9図に示すように、内視鏡1の消毒時に
は、モータユニット13の代りに、防水コネクタ44を取り
付ける。この防水コネクタ44とアングルコネクタ9cの間
には、シール用のOリング45が介装される。また、CCU1
1側にも、接続コード12を外し、代りに別の防水コネク
タ44を装着する。
このように、本実施例によれば、操作部2内に、ワイ
ヤA16,ワイヤB18のライトガイドケーブル4側への引き
込み量を規制する規制手段を設けたので、ワイヤA16,ワ
イヤB18の規制に対するライトガイドケーブル4側の蛇
行やループ化の影響が排除され、湾曲用モータ20を外部
装置近傍に配置しながら、操作部2内に湾曲用モータを
設けた場合と同程度の精度の湾曲規制が可能となる。
第10図は本発明の第2実施例の内視鏡の規制手段を示
す断面図である。
本実施例は、操作部2内に設けられた規制手段の構成
が第1実施例と異なっている。
本実施例では、牽引手段は1本のワイヤ56からなり、
このワイヤ56には、操作部2内においてストッパ受け57
が固定されている。このストッパ受け57は、ガイド58に
よって軸方向に摺動自在に保持されている。また、第1
実施例におけるストッパ30の代りに、操作部2内にリミ
ットスイッチ41が設けられている。モータ20を駆動し、
ワイヤ56を牽引していくと、ストッパ受け57がリミット
スイッチ41に接触し、このリミットスイッチ41は接触情
報を電気的にモータ20の制御回路42に伝達し、モータ20
の回転を止める。
また、コイルパイプ35は、ワイヤ56の屈曲部を含むよ
うにワイヤ56に被覆されており、このコイルパイプ35の
屈曲部には、コイルパイプ35の座屈を防止すると共にワ
イヤ56の動きを良くするために、ガイド43が設けられて
いる。
その他の構成,作用及び効果は第1実施例と同様であ
る。
第11図及び第12図は本発明の第3実施例に係り、第11
図は内視鏡の規制手段を示す断面図、第12図はライトガ
イドケーブルの断面図である。
本実施例では、第2実施例におけるストッパ受け57が
2体になっている。すなわち、ワイヤ56には、ストッパ
受けA57aが固定され、このストッパ受けA57aはストッパ
受けB57bに螺合している。このストッパ受けB57bは、ガ
イド58によって軸方向に摺動自在に保持され、またリミ
ットスイッチ41に接触可能になっている。前記ストッパ
受けA57aとストッパ受けB57bの位置関係は、互いに回転
させることにより軸方向に変更することができる。これ
により、ストッパ受けB57bとリミットスイッチ41の接触
位置を調整することができるので、湾曲管6の最大湾曲
角度を変更したいとき等に対応が容易である。
また、本実施例におけるライトガイドケーブル4は、
第12図に示すように構成されている。本実施例では、図
示しないが、挿入部3内に鉗子チャンネルが設けられ、
この鉗子チャンネルの先端側開口部近傍に鉗子起上台が
設けられている。この鉗子起上台には、鉗子起上ワイヤ
60が接続され、この鉗子起上ワイヤ60を牽引,弛緩する
ことにより、鉗子起上台を操作できるようになってい
る。前記鉗子起上ワイヤ60及び4本の湾曲用ワイヤ56
は、それぞれガイドパイプに収納され、ライトガイドケ
ーブル4内の略中央に配置された同一のルーメン内に配
置されている。また、その他の内蔵物も複数を同一のル
ーメンに配置している。第12図に示す例では、吸引チュ
ーブ36と送気チューブ38を同一ルーメンに配置し、ライ
トカイド37と各種電気ケーブル40とを同一ルーメンに配
置し、送水チューブ39と他の内蔵物61とを同一ルーメン
に配置している。
前記鉗子起上ワイヤ60は、湾曲用モータ20とは別に、
コネクタ9の近傍に設けた他のモータにより、湾曲用ワ
イヤ56と同様の牽引を行うようになっており、鉗子起上
台の起立角の規制手段は、操作部2内に設けられてい
る。尚、鉗子起上ワイヤ60も、第1実施例におけるワイ
ヤA16,ワイヤB18のように、挿入部3側を細く、ライト
ガイドケーブル4側を太くしても良い。
その他の構成,作用及び効果は第2実施例と同様であ
る。
第13図は本発明の第4実施例の内視鏡の規制手段を示
す断面図である。
本実施例は、第1実施例と同様にストッパ受け17,ス
トッパ30等からなる規制手段を、操作部2内ではなく、
操作部2と挿入部3との間の折れ止め部62内に設けたも
のである。このように、規制手段は、操作部2内だけで
はなく、操作部2の近傍に設けても良く、例えばライト
ガイドケーブル4側の折れ止め部内に設けても良い。
その他の構成,作用及び効果は第1実施例と同様であ
る。
尚、本発明は上記各実施例に限定されず、例えば、湾
曲用モータは、コネクタ9内に設けても良いし、光源装
置10内に設けても良い。また、駆動手段はモータに限ら
ず、空気圧や油圧等を用いアクチュエータ等でも良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、操作部内に、湾
曲用の第1及び第2の牽引部材の連結部側への引き込み
量を規制する規制手段を設けたので、湾曲用駆動手段を
外部装置近傍に配置しながら、操作部内に湾曲用駆動手
段を設けた場合と同程度の精度の湾曲規制が可能とな
り、安全性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は内視鏡の規制手段を示す断面図、第2図は第1図の
A−A′線断面図、第3図は第1図のB矢視図、第4図
は内視鏡の全体を示す斜視図、第5図は外部装置を示す
斜視図、第6図はコネクタ及びモータユニットを示す断
面図、第7図は第6図のC矢視図、第8図はライトガイ
ドケーブルの断面図、第9図はコネクタ及び防水コネク
タを示す断面図、第10図は本発明の第2実施例の内視鏡
の規制手段を示す断面図、第11図及び第12図は本発明の
第3実施例に係り、第11図は内視鏡の規制手段を示す断
面図、第12図はライトガイドケーブルの断面図、第13図
は本発明の第4実施例の内視鏡の規制手段を示す断面図
である。 1……内視鏡、2……操作部 3……挿入部、4……ライトガイドケーブル 6……湾曲管、9……コネクタ 13……モータユニット 16……ワイヤA、17……ストッパ受け 18……ワイヤB、20……モータ 30……ストッパ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】湾曲部を有する挿入部と、前記挿入部の後
    端に連結された操作部と、前記操作部に連結され外部装
    置と接続自在なコネクタを有する連結部と、前記挿入部
    及び操作部内に挿通され、前端部が前記湾曲部に連結さ
    れる第1の牽引部材と、前記操作部及び連結部内に挿通
    され、後端部が前記コネクタあるいは前記外部装置内に
    設けられた駆動手段に連結される第2の牽引部材とを備
    え、前記駆動手段によって前記第1及び第2の牽引部材
    を進退させることにより前記湾曲部を湾曲操作する内視
    鏡装置において、 前記操作部内に配設され、前記第1及び第2の牽引部材
    を連結すると共に、該第1及び第2の牽引部材の前記連
    結部側への引き込み量を規制する規制手段を設けたこと
    を特徴とする内視鏡装置。
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