JP2986157B1 - 省エネルギー回路を備えた入退室管理システム、および省エネルギー回路を備えた携帯用送受信機 - Google Patents

省エネルギー回路を備えた入退室管理システム、および省エネルギー回路を備えた携帯用送受信機

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JP2986157B1 JP10276395A JP27639598A JP2986157B1 JP 2986157 B1 JP2986157 B1 JP 2986157B1 JP 10276395 A JP10276395 A JP 10276395A JP 27639598 A JP27639598 A JP 27639598A JP 2986157 B1 JP2986157 B1 JP 2986157B1
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Abstract

【要約】 【課 題】 通常の決められた空間を行動するときは、
携帯用送受信機の電源がOFFで、指定された出入口か
ら退室する際のみ、携帯用送受信機の電源をONにし
て、携帯用送受信機の電源である電池寿命を延伸させ
る。 【解決手段】 携帯用送受信機Cは、2種類のタグ式ア
ンテナと、ノイズカットフィルタ回路と、電源のON−
OFFを切り換えるフリップ・フロップ回路とから構成
されている。上記携帯用送受信機Cが出入口から出よう
とすると、出入口51に設置された送信機Aからの電波
により、上記携帯用送受信機Cの電源がONになり電波
を送信し、携帯用送受信機Cの位置を受信機Dに知らせ
る。上記携帯用送受信機Cが出入口51から入ろうとす
ると、出入口51に設置された他の送信機Bからの電波
により、上記携帯用送受信機Cの電源をOFFにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出入口を通過する
特定の対象者または物を非接触で検出できる省エネルギ
ー回路を備えた入退室管理システム、および省エネルギ
ー回路を備えた携帯用送受信機に関するものである。特
に、本発明の省エネルギー回路を備えた入退室管理シス
テム、および省エネルギー回路を備えた携帯用送受信機
は、徘徊老人等および介護側の者を対象にした医療用入
退室管理システム、および徘徊老人等が携帯する省エネ
ルギー回路を備えた携帯用送受信機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】徘徊老人等を対象にした医療用入退室管
理システムは、出入口に赤外線センサー、光センサー、
あるいは磁気センサー等を配置しておき、徘徊老人等が
出入口を通過することにより、これを検知していた。こ
のタイプの入退室管理システムは、徘徊老人等と一般の
人とを見分けることが困難であった。そこで、徘徊老人
等を対象にした医療用入退室管理システムは、医療・管
理側の受信機と徘徊老人等が携帯する送信機とにより、
電波を介して徘徊老人等を管理するものがある。
【0003】徘徊老人の携帯する送信機から発射された
電波は、医療・管理側の受信機で受信される。この医療
・管理側で受信された電波は、その飛来方向および電界
強度の強さによって、徘徊老人等の居場所を知ることが
できる。しかし、上記徘徊老人等を対象にした医療用入
退室管理システムは、いつ老人が徘徊を始めるのか判ら
ないため、医療・管理側の受信機、および徘徊老人側の
送信機の電源を常時入れたままにしておく必要がある。
特に、徘徊老人が携帯する送信機は、電源に電池を使用
しているため、屋内にいる間も電波を発射しており、日
夜を問わず、常に電池が消耗している。
【0004】通常の入退室管理システムにおける省エネ
ルギー回路は、赤外線センサー、光センサー、パッシブ
センサー、磁気センサー等を用い、電源をON−OFF
させることにより、不必要な電力の消費を防いでいた。
たとえば、上記入退室管理システムは、赤外線センサ
ー、光センサー、パッシブセンサー、磁気センサー等を
使用して、出入口を通過する人等を機械的に接触するこ
となく検知するものである。
【0005】また、上記従来の入退室管理システムにお
ける省エネルギー回路は、送信機の送信周期を1秒ない
し0.5秒に一回の間欠発振を行う工夫がなされてい
た。しかし、このような省エネルギー回路は、常時電波
が発射されているタイプと比較して2倍ないし3倍程度
の電池寿命しか延伸できなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、赤外線センサ
ー、光センサー、パッシブセンサー、磁気センサー等を
使用した入退室管理システムは、出入口を通過するもの
であれば、どんなものにでも反応してしまうという問題
があった。したがって、上記入退室管理システムは、た
とえば、センサー等を所持している徘徊老人等のような
特定な人のみを検知することができなかった。一般に、
在宅ケアであれば、上記特定な人は、徘徊する家族の一
人であり、施設の場合、上記特定な人は、IDを有する
携帯用送受信機を有する者である。さらに、会社の社長
や重役のような特定な人が携帯用送受信機を携帯して外
出した場合、会社の秘書課員は、会社の社長や重役が今
どこにいるかを把握することができる。
【0007】徘徊老人等は、遠くまで徘徊する可能性が
あるため、徘徊老人等が携帯する携帯用送受信機から発
射される電波の到達距離を長くする必要がある。そし
て、上記携帯用送受信機は、室内に居る時、および徘徊
中を含め、常時電源をONにしておく必要があるため、
電波到達距離が長くなるように設計すると、益々電池寿
命が短くなる。また、上記携帯用送受信機の電源として
の電池は、必要な徘徊時に電池寿命が無くなっている場
合もある。
【0008】徘徊老人等を管理する携帯用送受信機は、
アンテナ内蔵マットと電波反射タグを足首や、靴の中敷
きに付けるタイプの検知装置もあるが、徘徊老人等が足
首から電波反射タグをはずしてしまったり、靴を履かな
いで素足で徘徊する等、ソフト面での問題があった。
【0009】以上のような課題を解決するために、本発
明は、携帯用送受信機を携帯している特定の者が指定さ
れた出入口から退室する際にのみ、携帯用送受信機の電
源をONとして、入室する際に上記電源をOFFにする
省エネルギー回路を備えた入退室管理システム、および
省エネルギー回路を備えた携帯用送受信機を提供するこ
とを目的とする。また、本発明は、携帯用送受信機を携
帯している特定の者が出入口を通過する際に、非接触で
検知できる省エネルギー回路を備えた入退室管理システ
ム、および省エネルギー回路を備えた携帯用送受信機を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】(第1発明) 本発明の省エネルギー回路を備えた入退室管理システム
は、携帯用送受信機が出入口を通過することにより電波
を受信して、上記携帯用送受信機の電源をON−OFF
するものであり、第1の周波数からなる電波を送信する
と共に、出入口に設置された第1送信機Aと、第2の周
波数からなる電波を送信すると共に、出入口に設置され
た第2送信機Bと、上記第1の周波数からなる電波を受
信して、電源をONにし、上記第2の周波数からなる電
波を受信して上記電源をOFFにすると共に、上記電源
がONになると位置を知らせる第3の電波を送信する携
帯用送受信機Cと、上記携帯用送受信機Cから発生する
第3の電波によって他方の送信機(AまたはBのいずれ
か一方)を一定時間だけOFFにする手段と、上記携帯
用送受信機Cからの第3の電波を受信して上記携帯用送
受信機Cの位置等を知る受信機Dとから構成されている
ことを特徴とする。
【0011】(第2発明) 本発明の省エネルギー回路を備えた入退室管理システム
は、携帯用送受信機が出入口を通過することにより信号
を受信して、上記携帯用送受信機の電源をON−OFF
するものであり、携帯用送受信機Cが出入口を通過する
ことを検知すると同時に第1の信号を発生する第1検知
手段S1と、携帯用送受信機Cが出入口を通過すること
を検知すると同時に第2の信号を発生する第2検知手段
S2と、上記第1検知手段S1からの信号を受信して、
電源をONにし、上記第2検知手段S2からの信号を受
信して上記電源をOFFにすると共に、上記電源がON
になると位置を知らせる電波を送信する携帯用送受信機
Cと、上記携帯用送受信機Cが出入口を通過することを
一方の検知手段(S1またはS2)で検知することによ
って、他方の検知手段(S2またはS1)を一定時間だ
けOFFにする手段と、上記携帯用送受信機Cからの電
波を受信して上記携帯用送受信機Cの位置等を知る受信
機Dとから構成されていることを特徴とする。
【0012】(第3発明) 本発明の省エネルギー回路を備えた入退室管理システム
は、携帯用送受信機が出入口を通過する際の電磁誘導信
号により、上記携帯用送受信機の電源をON−OFFす
るものであり、第1の電磁誘導信号を発生すると共に、
出入口に設置された第1電磁誘導手段と、第2の電磁誘
導信号を発生すると共に、出入口に設置された第2電磁
誘導手段と、上記第1電磁誘導手段から発生した電磁誘
導信号を検知して携帯用送受信機の電源をONにし、上
記第2電磁誘導手段から発生した電磁誘導信号を検知し
て上記電源をOFFにすると共に、上記電源がONにな
ると位置を知らせる電波を送信する携帯用送受信機と、
上記携帯用送受信機が出入口を通過することを一方の電
磁誘導手段で検知することによって、他方の電磁誘導手
段を一定時間だけOFFにする手段と、上記携帯用送受
信機からの電波を受信して上記携帯用送受信機の位置等
を知る受信機とから構成されていることを特徴とする。
【0013】(第4発明)本発明の省エネルギー回路を
備えた入退室管理システムは、上記第1送信機および第
2送信機から第1の周波数および第2の周波数からなる
電波を常時送信していると共に、携帯用送受信機が第1
の周波数および第2の周波数からなる電波を選択できる
スイッチ回路と、第1の周波数からなる電波を選択した
時上記電源をONにし、上記第2の周波数からなる電波
を選択した時上記電源をOFFにするフリップ・フロッ
プ回路とを備えていることを特徴とする。
【0014】(第5発明)本発明における上記第1送信
機、第1検知手段、第1電磁誘導手段、および第2送信
機、第2検知手段、第2電磁誘導手段は、常時ON状態
で、上記携帯用送受信機が屋外に出ると、上記第1送信
機、第1検知手段、第1電磁誘導手段からの信号によっ
て、上記携帯用送受信機の電源がONになると同時に、
上記第2送信機、第2検知手段、第2電磁誘導手段をO
FF状態にし、上記携帯用送受信機が屋内に入ると、上
記第2送信機、第2検知手段、第2電磁誘導手段がON
となり、上記携帯用送受信機の電源および上記第1送信
機、第1検知手段、第1電磁誘導手段をOFF状態に
し、所定時間後に上記第1送信機、第1検知手段、第1
電磁誘導手段、および第2送信機、第2検知手段、第2
電磁誘導手段をON状態に戻すことを特徴とする。
【0015】(第6発明)本発明の省エネルギー回路を
備えた入退室管理システムにおいて、第1送信機、第1
検知手段、第1電磁誘導手段は、出入口の室内側に、第
2送信機、第2検知手段、第2電磁誘導手段は、出入口
の外側にそれぞれ設置されていることを特徴とする。
【0016】(第7発明) 本発明の省エネルギー回路を備えた携帯用送受信機は、
携帯者の入退室時にON−OFFする電源を有するもの
であり、異なる信号を感知する二つの感知手段と、上記
感知手段によって感知した信号によって一方をONに、
他方をOFFするフリップ・フロップ回路と、上記フ
リップ・フロップ回路の出力により駆動される信号切替
手段と、上記フリップ・フロップ回路および信号切替手
段を常時駆動できる補助電源と、上記信号切替手段を介
して接続される電源と、上記電源の接続によって駆動
される制御手段および送信手段とを備えていることを特
徴とする。
【0017】(第8発明)本発明の省エネルギー回路を
備えた携帯用送受信機における感知手段は、タグ式アン
テナで、不織紙または不織布の間に銅製等の薄膜または
薄板が埋め込まれていることを特徴とする。
【0018】(第9発明)本発明の省エネルギー回路を
備えた携帯用送受信機におけるタグ式アンテナは、フレ
キシブル性のある合成樹脂の間に銅製等の薄膜または薄
板が埋め込まれていることを特徴とする。
【0019】(第10発明)本発明の省エネルギー回路
を備えた携帯用送受信機における感知手段は、帯状アン
テナであり、帯状アンテナに誘導する誘導電圧を利用す
ることを特徴とする。
【0020】(第11発明)本発明の省エネルギー回路
を備えた携帯用送受信機におけるフリップ・フロップ回
路、増幅回路、信号切替手段は、絶縁ゲート型電界効果
トランジスタにより構成されていることを特徴とする。
【0021】(第12発明)本発明の省エネルギー回路
を備えた携帯用送受信機は、フレキシブル印刷配線板上
にIC回路として上記アンテナと共に一体化されている
ことを特徴とする。
【0022】(第13発明)本発明の省エネルギー回路
を備えた携帯用送受信機は、徘徊者に付けられているこ
とを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】本出願人は、携帯用送受信機が退
室(本明細書において、室とは部屋に限らず建物や一定
範囲の場所を指す)時にのみ、電源をON状態にし、通
常、室内に居る時は電源をOFF状態にすることによっ
て、電源である電池の寿命を大幅に延伸させることがで
きることを発見した。本発明は、たとえば、徘徊老人、
徘徊癖のある者、幼児、ペット、家畜、高価な商品等が
所定の決められた範囲から出る場合にその位置を知らせ
る携帯または取付用送受信機の電源を節約しようとする
ものである。本明細書において、上記送受信機を単に携
帯用送受信機と記載している。
【0024】(第1発明) 第1発明の省エネルギー回路を備えた入退室管理システ
ムは、出入口に設置された第1送信機および第2送信機
と、携帯用送受信機と、受信機とから構成されている。
第1送信機は、第1の周波数からなる電波を送信し、第
2送信機は、第1の周波数と異なる第2の周波数からな
る電波を送信する。また、第1送信機および第2送信機
は、対になって出入口近傍に一体または別体として設置
されている。徘徊老人等が携帯する携帯用送受信機は、
上記出入口から出ると、上記第1の周波数からなる電波
を受信することにより電源がONする。上記携帯用送受
信機は、上記出入口から入ると、上記第2の周波数から
なる電波を受信して上記電源をOFFにする。たとえ
ば、徘徊老人等が携帯する携帯用送受信機が上記出入口
から外に出ようとすると、先ず、上記第1の周波数から
なる電波によって、上記携帯用送受信機の電源をONに
して、第3の周波数からなる電波が送信される。電界強
度が強い第3の周波数からなる電波を検知した上記第1
送信機は第2の周波数からなる電波が上記第2送信機
から送信されないように一定時間だけ停止するように動
作する論理回路とタイマーを備えている。また、反対
に、上記携帯用送受信機が出入口から中に入ろうとする
と、上記第2送信機は、論理回路とタイマーとによっ
て、上記第1の送信機から送信される第1の周波数から
なる電波を一定時間だけ停止すると共に、上記携帯用送
受信機の電源をOFFにする。
【0025】建物内に設置された受信機は、上記携帯用
送受信機からの第3の電波を受信し、その電界強度およ
び飛来方向等を基にした受信機におけるコンピュータの
演算結果により、上記携帯用送受信機の位置等を表示し
て、管理者または介護者に知らせる。すなわち、第1発
明の省エネルギー回路を備えた入退室管理システムは、
たとえば、徘徊老人等が携帯している携帯用送受信機が
出入口を通過して、建物以外にいる時にのみ、上記携帯
用送受信機の電源をONにするため、通常、建物内にい
る間、上記携帯用送受信機の電源である電池が消耗する
ことがない。徘徊老人等は、特別な例を除いて、建物内
に居る時間と比較して、徘徊する時間の方が短いため、
上記電池の寿命を大幅に延伸させることができるように
なる。第1発明は、上記携帯用送受信機電源のON−O
FFを異なる周波数からなる電波によって行っているた
、および論理回路とタイマーとによって、ON−OF
Fが逆になったり、あるいは第3の周波数からなる電波
を送信し損なうことがないようになっている。すなわ
ち、上記携帯用送受信機は、一方の送信機から送信され
る微弱電波によって、主電源をONにすると同時に、他
方の送信機をOFFにしているため、入退出の管理が簡
単にできる。
【0026】(第2発明) 第2発明の省エネルギー回路を備えた入退室管理システ
ムは、出入口に設置された第1検知手段および第2検知
手段と、携帯用送受信機と、受信機とから構成されてい
る。また、上記第1検知手段および第2検知手段は、赤
外線、光、磁気等の検知手段およびそれぞれ異なる周波
数からなる電波を送信する送信機から構成されている。
さらに、携帯用送受信機は、赤外線、光、磁気等を信号
として出力する。第1検知手段は、上記携帯用送受信機
が出入口から出ると、上記携帯用送受信機からの赤外
線、光、あるいは磁気等の信号を受信した後、第1の信
号を発射する。上記携帯用送受信機は、第1検知手段か
ら発射された第1の信号を受信することによって、その
電源をONにする。そして、上記携帯用送受信機は、電
源のONにより、携帯者の位置を知らせる電波を発射す
る。建物内に設置された受信機は、上記携帯用送受信機
からの電波を受信し、その電界強度および飛来方向によ
って、上記携帯用送受信機の位置等を知ることができ
る。上記第1検知手段がONで第1の信号を送信する
と、第2検知手段は、一定時間OFFになるように論理
回路およびタイマーによって設定されている。第2検知
手段は、上記携帯用送受信機が出入口から入ると、上記
携帯用送受信機からの赤外線、光、あるいは磁気等の信
号を受信した後、第2の信号を発射する。上記携帯用送
受信機は、第2検知手段から発射された第2の信号を受
信することによって、その電源をOFFにすると同時
に、第1検知手段がONにならないように論理回路およ
びタイマーが設定されている。
【0027】(第3発明) 第3発明の省エネルギー回路を備えた入退室管理システ
ムは、出入口に設置された第1電磁誘導手段および第2
電磁誘導手段と、携帯用送受信機と、受信機とから構成
されている。第1電磁誘導手段は、第1の電磁誘導信号
を発生する。また、第2電磁誘導手段は、第2の電磁誘
導信号を発生する。上記携帯用送受信機は、出入口から
ようとすると、上記第1電磁誘導手段から発生した電
磁誘導信号を検知して携帯用送受信機の電源をONにす
る。携帯用送受信機は、電源がONになると、携帯者の
位置を知らせる電波を送信する。この電波を送信すると
同時に、論理回路およびタイマーによって、第2電磁誘
導手段から電磁誘導信号が発生しないようにする。受信
機は、上記携帯用送受信機からの電波を受信し、その電
界強度および飛来方向等によって上記携帯用送受信機の
位置等を知ることができる。上記携帯用送受信機は、出
入口から入ろうとすると、上記第2電磁誘導手段から発
生した電磁誘導信号を検知して上記電源をOFFにする
と同時に、論理回路およびタイマーの設定により、上記
第1電磁誘導手段をOFFにする。
【0028】(第4発明) 第4発明の省エネルギー回路を備えた入退室管理システ
ムにおいて、出入口に設置されている第1送信機から発
射される第1の周波数からなる電波と、第2送信機から
発射される第2の周波数からなる電波とは、常時送信し
ている。徘徊老人等が携帯する携帯用送受信機は、第1
の周波数および第2の周波数からなる電波を選択できる
スイッチ回路を有し、第1の周波数からなる電波を選択
している時は第2の周波数からなる電波を選択できない
ようにし、第2の周波数からなる電波を選択している時
は第1の周波数からなる電波を選択できないようにして
いる。携帯用送受信機は、フリップ・フロップ回路によ
って、第1の周波数からなる電波を選択することにより
電源をON状態にし、第2の周波数からなる電波を選択
することにより電源をOFF状態にしている。すなわ
ち、携帯用送受信機は、最初に受信した電波により、そ
の電源をONまたはOFFにすると同時に他方の電波が
送信されないように論理回路およびタイマーによって設
定している。上記省エネルギー回路を備えた入退室管理
システムは、異なる周波数からなる電波を常時送信する
と共に、携帯用送受信機側に各周波数からなる電波を選
択できるようになっているため、複数の徘徊老人等がい
てもID化することによって識別できる。したがって、
第4発明の省エネルギー回路を備えた入退室管理システ
ムは、施設用として好適である。
【0029】(第5発明)第1発明ないし第3発明にお
ける第1送信機、第1検知手段、第1電磁誘導手段、お
よび第2送信機、第2検知手段、第2電磁誘導手段は、
出入口に設置されていると共に、常時ON状態にセット
されている。たとえば、徘徊老人等が上記携帯用送受信
機を携帯して、屋外に出ると、上記第1送信機、第1検
知手段、第1電磁誘導手段からの信号は、上記携帯用送
受信機の電源をONにする。これと同時に、上記第1送
信機、第1検知手段、第1電磁誘導手段からの信号は、
上記第2送信機、第2検知手段、第2電磁誘導手段をO
FF状態にする。徘徊老人等が上記携帯用送受信機を携
帯して、屋内に入ると、上記第2送信機、第2検知手
段、第2電磁誘導手段は、上記携帯用送受信機の電源お
よび上記第1送信機、第1検知手段、第1電磁誘導手段
をOFF状態にする。上記第1送信機、第1検知手段、
第1電磁誘導手段、および第2送信機、第2検知手段、
第2電磁誘導手段は、OFFになっても所定の時間が経
過すると、両方ともにON状態に戻って、次の携帯用送
受信機の通過に備える。
【0030】(第6発明)第6発明は、第1送信機、第
1検知手段、第1電磁誘導手段、および第2送信機、第
2検知手段、第2電磁誘導手段の設置場所である。第1
送信機、第1検知手段、第1電磁誘導手段、および第2
送信機、第2検知手段、第2電磁誘導手段は、論理回路
によって一方がONの時、他方がOFF、一方がOFF
の時、他方がONとなるようにすると共に、タイマー回
路によって、携帯用送受信機が通過してから所定の時間
後に全部ON状態にしている。しかし、これらの設置場
所は、上記第1送信機、第1検知手段、第1電磁誘導手
段を出入口の室内側に、第2送信機、第2検知手段、第
2電磁誘導手段を出入口の外側にそれぞれ設置すること
が望ましい。
【0031】(第7発明) 第7発明の省エネルギー回路を備えた携帯用送受信機
は、異なる信号、たとえば、電波、赤外線、光、電磁誘
導を受信する二つの感知手段を有する。当該感知手段
は、赤外線と光のように異なる性質のものを組み合わす
こともできる。省エネルギー回路におけるフリップ・フ
ロップ回路は、上記感知手段によって感知した信号によ
って一方をONに、他方をOFFする。上記フリップ
・フロップ回路は、その出力によって信号切替手段を介
して電源に接続する。また、信号切替手段は、電源の電
圧をON−OFFすることによって、電池を常時消費し
ないようにする。すなわち、第7発明の携帯用送受信機
は、所定の場所から出る時のみ電源をONすると共に、
その電圧をON−OFFすることにより、電池の寿命を
延伸させている。
【0032】(第8発明)第8発明は、感知手段にタグ
式アンテナを使用した例である。上記タグ式アンテナ
は、たとえば、銅やアルミニウム等の薄膜または薄板か
らなるジグザグパターン、あるいは螺旋パターンであ
り、不織紙または不織布の間に埋め込まれている。第8
発明のタグ式アンテナは、不織紙または不織布を使用す
るため、安価であると共に、フレキシブル性を有するた
め、携帯用送受信機の表面等に貼付けることができる。
【0033】(第9発明)第9発明におけるタグ式アン
テナは、フレキシブルな合成樹脂、ポリイミド樹脂、ポ
リエステル樹脂、発泡ポリエチレン樹脂、発泡ポリウレ
タン樹脂等の間に上記のような銅やアルミニウム等の薄
膜または薄板が埋め込まれている。
【0034】(第10発明)第10発明は、感知手段に
帯状アンテナを使用した例である。上記帯状アンテナ
は、誘導電圧が誘導して携帯用送受信機の通過を感知す
ることができる。
【0035】(第11発明)第11発明は、携帯用送受
信機におけるフリップ・フロップ回路、増幅回路、信号
切替手段に絶縁ゲート型電界効果トランジスタが使用さ
れている。絶縁ゲート型電界効果トランジスタは、通常
電流が殆ど流れないため、省エネルギー回路に最適であ
る。
【0036】(第12発明)第12発明における携帯用
送受信機は、フレキシブル印刷配線板上に各回路をIC
回路として組み込むと共に、アンテナも回路と同様な銅
やアルミニウム等の薄膜または薄板によって形成されて
いる。
【0037】(第13発明)第13発明は、携帯用送受
信機がフレキシブル性を有するアンテナと、超小型のI
C回路を使用しているため、これらを徘徊するであろう
者の衣服に縫い込んだり、またはマジックファスナー
(商標)、マジックテープ(商標)等による取り付け、
あるいは、ボタン、アクセサリーに似せて取り付けるこ
とができる。したがって、第13発明の携帯用送受信機
は、徘徊者に気づかれないため、勝手に取り外されるこ
とがない。
【0038】
【実 施 例】図1は本発明に係る省エネルギー回路を
説明するためのブロック構成図である。以下、図1を参
照しつつ省エネルギー回路の実施例を説明する。本発明
の省エネルギー回路10は、電波の受信周波数が異なる
タグ(tag)式アンテナ11、12と、2個のタグ式
アンテナ11、12によって受信した電波中のノイズを
カットするノイズフィルタ回路13、14、上記タグ式
アンテナ11、12によって受信した電波を増幅する増
幅回路15、16と、タグ式アンテナ11、12によっ
て受信した電波に基づいて出力信号を切り変えるフリッ
プ・フロップ回路17と、当該フリップ・フロップ回路
17の出力によって後述の主電源をON−OFFするス
イッチ回路18と、当該省エネルギー回路10を常に動
作させる補助電源19とから構成されている。上記省エ
ネルギー回路10の動作は、出入口に設置された送信機
と共に後述する。上記増幅回路15、16、フリップ・
フロップ回路17、およびスイッチ回路18は、たとえ
ば、絶縁ゲート型電界効果トランジスタで構成すること
により、消費電力を少なくすることができる。また、上
記タグ式アンテナ11および12の素材ないし形態は、
必要とされる特性に応じて設計することができる。
【0039】図2は本発明に係る省エネルギー回路の他
の実施例を説明するためのブロック構成図である。図2
において、本発明の省エネルギー回路20は、電波の受
信周波数が異なるタグ(tag)式アンテナ21、22
と、2個のタグ式アンテナ21、22によって受信した
電波中のノイズをカットするノイズフィルタ回路23、
24、上記タグ式アンテナ21、22によって受信した
電波を増幅する増幅回路25、26と、周波数の選別を
行うスイッチ回路27、28と、タグ式アンテナ21、
22によって受信した電波に基づいて出力信号を切り変
えるフリップ・フロップ回路29と、当該フリップ・フ
ロップ回路29の出力によって前記スイッチ回路27、
28の一方をON−OFFするフリップ・フロップ回路
30と、後述の主電源をON−OFFするスイッチ回路
31と、当該省エネルギー回路20を常に動作させる補
助電源32とから構成されている。出入口51に設置さ
れた送信機は、異なる周波数を常に発射しているが、省
エネルギー回路20に周波数の選別機能を持たせている
ため、主電源のON−OFFが可能であり、複数の徘徊
老人等がいる施設用として便利である。上記省エネルギ
ー回路20の動作は後述する。上記増幅回路25、2
6、スイッチ回路27、28、フリップ・フロップ回路
29、30およびスイッチ回路31は、たとえば、絶縁
ゲート型電界効果トランジスタで構成することにより、
消費電力を少なくすることができる。また、上記タグ式
アンテナ21および22の素材ないし形態は、図1と同
様なものを使用することができる。
【0040】図3は本発明に係る省エネルギー回路に使
用するタグ式アンテナの一例を説明するための図であ
る。図4は本発明に係る省エネルギー回路に使用するタ
グ式アンテナの他の例を説明するための図である。図3
において、タグ式アンテナ11は、不織紙(布)42に
必要な形状の銅やアルミニウム等からなる薄膜または薄
板をパターン41に加工し、埋め込んだもの、また、不
織紙(布)42の代わりにポリイミド樹脂基板、または
ポリエステル樹脂基板、発泡ポリエチレン、あるいは発
泡ポリウレタン等の合成樹脂基板等を使用することによ
って、タグ式アンテナ11に対してフレキシブル性をも
たせることもできる。薄膜または薄板状の銅やアルミニ
ウムは、アンテナとしての必要なパターンに加工された
もので、両者ともフレキシブルに使用できる。また、後
述の送信機に設置した帯状アンテナは、誘導電圧を発生
させ、図示されていない帯状アンテナより誘導電圧を検
出することができる。タグ式アンテナ11、12、ある
いは帯状アンテナは、異なる周波数、異なる信号等を受
信できるような構成に作製されている。
【0041】図4において、タグ式アンテナのパターン
は、図3の薄膜または薄板状の銅やアルミニウム等41
がジグザク状であるのに対して、螺旋状41′になって
いる。また、必要に応じて、一つのフレキシブル基板4
3上には、タグ式アンテナ41′と前述のフィルタ回路
13、14、増幅回路15、16、フリップ・フロップ
回路17、スイッチ回路18等がIC回路45として、
補助電源19(図示されていない)と共に取り付けられ
ている。上記アンテナおよびIC回路は、フレキシブル
性を有するように作製されているため、たとえば、徘徊
老人等の衣服に縫い込んだり、マジックテープ(商標)
等によって取り付けられたり、あるいはボタンやアクセ
サリーに似せて取り付けられても気が付かないので、勝
手に取り外されることがない。
【0042】図5は本発明に係る省エネルギー回路を備
えた入退室管理システムの使用状態を説明するための図
である。図5において、省エネルギー回路10を備えた
入退室管理システムは、出入口51に設置された送信機
A、Bと、2個のタグ式アンテナ11、12を内蔵した
徘徊老人等が携帯する携帯用送受信機Cと、当該携帯用
送受信機Cから送信された電波を受信する管理・介護側
の受信機Dとから構成されている。上記送信機Aおよび
Bからは、それぞれ周波数の異なる微弱電波が発射され
ている。また、送信機Aは、出入口51に対して室内側
に、また、送信機Bは、出入口51に対して外側にそれ
ぞれ設置されることが望ましい。
【0043】上記送信機Aおよび送信機Bは、通常ON
状態になって、たとえば、徘徊老人等が出入口51から
出る場合と入る場合に備えている。携帯用送受信機Cを
携帯した徘徊老人等が出入口51から出ようとすると、
送信機AがONの状態であり、送信機Aから送信される
微弱電波によって、携帯用送受信機Cの主電源をONに
して、第3の周波数からなる電波を送信する。第3の周
波数からなる電波は、電界強度が強いので、送信機A
は、この電界を検知すると共に、図示されていない論理
回路およびタイマーによって、送信機Bから微弱電波が
送信されないようにする。上記送信機Aおよび送信機B
には、論理回路と共にタイマーが内蔵されており、一定
時間後、自動復帰して、両方の送信機A、BがON状態
に戻る。徘徊老人等が帰宅して、出入口51から中に入
ろうとすると、ON状態の送信機Bは、その微弱電波に
よって、携帯用送受信機Cの主電源をOFFにすると
時に上記論理回路によって、送信機AをOFFにする。
その後、送信機Aは、タイマーにより一定時間後ON状
態に戻り、送信機Bと共に微弱電波を送信する。つま
り、徘徊老人等が外出時のみ携帯用送受信機Cから受信
機Dに電波が送られるように、携帯用送受信機Cの主電
源をON状態にすることにより、電池の省エネルギーが
達成できる。
【0044】また、送信機Aおよび送信機Bには、図示
されていない帯状のアンテナを設置して、誘導電流を流
すことにより、接近して通過した徘徊老人等が携帯する
携帯用送受信機Cのタグ式アンテナ11、12に誘導電
圧が発生し、この出力によって携帯用送受信機Cの主電
源をON−OFFすることがができる。図5に示す例
は、在宅の徘徊老人向けに有利であり、各送受信機を介
護側の複数の家族が管理し易いように作製することがで
きる。
【0045】図6は本発明に係る省エネルギー回路を備
えた入退室管理システムにおける他の使用状態を説明す
るための図である。図6において、図5と相違する点
は、送信機Aおよび送信機Bの設置および電波の出し方
にある。すなわち、送信機Aおよび送信機Bは、出入口
51の近傍に一体型として設置されている。送信機A
は、常時電波を送り、第2送信機Bは、稼働していな
い。徘徊老人等が出入口51を通過しようとすると、送
受信機Cは、送信機Aの電波を受信して、図示されてい
ない一体に組み込まれた遅延回路によって、徘徊老人等
が通過した所定時間後に送信機Bを稼働させて、徘徊老
人等の帰宅に備えると共に、送信機Aの電波の発射を停
止する。徘徊老人等が帰宅した場合、上記と反対に、送
信機Bの電波を停止して、遅延回路によって一定時間後
送信機Aの電波を発射させるように回路を切り換え
る。図6に示す省エネルギー回路を備えた入退室管理シ
ステムは、徘徊老人等が複数同時に出入口51を出入り
する場合、問題がない。しかし、上記省エネルギー回路
を備えた入退室管理システムは、複数の徘徊老人等が一
列に並んで出入りしたり、あるいは出入口51近傍でう
ろうろされた場合、問題が発生する。しかし、徘徊老人
のように通常の理性を欠いている複数の者が上記のよう
な行動を採る可能性は、非常に少ない。徘徊老人は、通
常の常識では考えられない行動を採る場合があり、これ
らを全て想定して作製すると高価な機器となるので、レ
アケースを除外している。
【0046】図7は本発明に係る省エネルギー回路を備
えた入退室管理システムの他の使用状態を説明するため
の図である。図7において、省エネルギー回路10を備
えた入退室管理システムは、出入口51に設置された第
1検知手段S1および第2検知手段S2と、赤外線、
光、磁気を発生する手段を内蔵した徘徊老人等が携帯す
る携帯用送受信機Cと、当該携帯用送受信機Cから送信
された電波を受信する管理・介護側の受信機Dとから構
成されている。上記第1検知手段S1は、赤外線、光、
磁気等を検知できる赤外線センサー、光センサー、磁気
センサー等と、上記携帯用送受信機Cの主電源をONす
るための送信機とから構成されている。また、上記第2
検知手段S2は、同様に、赤外線、光、磁気等を検知で
きる赤外線センサー、光センサー、磁気センサー等と、
上記携帯用送受信機Cの主電源をOFFするための送信
機とから構成されている。また、第1検知手段S1は、
出入口51に対して室内側に、また、第2検知手段S2
は、出入口51に対して外側にそれぞれ設置されること
が望ましい。図7に示された発明は、第1検知手段S1
により、携帯用送受信機Cから発生する赤外線、光、磁
気を検知して、第1検知手段S1側の送信機からの微弱
電波を発生させ、この微弱電波によって、携帯用送受信
機Cの主電源をONにする。また、上記送信機からの微
弱電波は、他方の送信機の微弱電波を発生させないよう
にする。反対に、第2検知手段S2により、携帯用送受
信機Cから発生する赤外線、光、磁気を検知して、第2
検知手段S2側の送信機からの微弱電波を発生させ、こ
の微弱電波によって、携帯用送受信機Cの主電源をOF
Fにする。また、上記送信機からの微弱電波は、他方の
送信機の微弱電波を発生させないようにする。
【0047】図8は本発明に係る省エネルギー回路を備
えた携帯用送受信機を説明するための図である。図8に
おいて、携帯用送受信機Cは、図1および図2において
説明した省エネルギー回路10、20と、省エネルギー
回路10、20によってON−OFFを繰り返すスイッ
チ回路18と、電池からなる主電源61と、複数の徘徊
老人等を区別するためのコード等が記憶されているメモ
リ62と、主電源61の電池電圧を監視するバッテリ電
圧監視回路63と、上記メモリ62に記憶されているコ
ードと電波によって搬送されてきたコードとを解析する
ための処理等、あるいはバッテリ電圧監視回路63の制
御等の処理を行うCPU等からなる制御回路64と、当
該徘徊老人等の位置を知らせるための信号を発信する発
振部65、増幅回路66と、送信アンテナ67とから構
成されている。バッテリ電圧監視回路63は、制御回路
64を介して電池からなる主電源61の電圧を監視し、
所定の電圧以下になった場合、電池切れであることを知
らせる信号にして発振部65の搬送波に乗せて、受信機
Dに送る。
【0048】図9は本発明に係る管理・介護側に設置し
た受信機を説明するための図である。図9において、ア
ンテナ71に入った電波は、受信部72の同調回路によ
り所望の周波数が選択された後、ノイズの除去および増
幅される。CPU等からなる制御回路73は、搬送波に
乗せられているコードを検出すると共に、電波の電界強
度、指向性による飛来方向等を分析する。表示・アラー
ム装置74は、制御回路73によって解析された電波の
内容を表示またはアラームによって知らせる。たとえ
ば、徘徊老人等が出入口51を通過した際には、上記制
御回路73が徘徊老人の徘徊開始あるいは帰宅をアラー
ム等によって知らせる。また、上記制御回路73は、電
波の電界強度や方向から、徘徊老人等の居る位置を演算
して、表示・アラーム装置74に表示する。介護者側
は、受信機Dの表示・アラーム装置74を監視すること
により徘徊老人等の動向を知ることができる。
【0049】次に、本発明の図1に示す省エネルギー回
路を備えた入退室管理システムを説明する。図1におい
て、徘徊老人等は、出入口51を通過(外出=徘徊)す
ると、出入口51に設置された送信機Aから発射された
微弱電波、たとえば、1MHzを携帯用送受信機Cに内
蔵されたタグ式アンテナ11によって受信する。上記携
帯用送受信機Cにおける省エネルギー回路10は、図1
に示す補助電源19によって動作する。タグ式アンテナ
11で受信された1MHzの電波は、フィルタ回路13
によってノイズを除去した後、増幅回路15によって所
定のレベルに増幅される。増幅回路15からの出力は、
フリップ・フロップ回路17の一方の入力に入りONと
なり、スイッチ回路18を動作させる。
【0050】上記スイッチ回路18は、主電源61であ
る電池の電圧をON−OFFすることにより、電池の消
費を節約する。主電源61の動作により、CPUからな
る制御回路64(図8参照)は、メモリ62から携帯用
送受信機Cのコードを読み取り、発振部65から発生す
る搬送波に乗せた後、増幅回路66で増幅し、アンテナ
67から電波として発射する。この発射された電波は、
受信機Dによって受信される。受信機Dにおける表示・
アラーム装置74は、携帯用送受信機Cからの電波ある
いは情報が表示または警報となって管理・介護側の者に
知らせる。
【0051】徘徊老人等が帰宅して携帯用送受信機Cが
出入口51を通過しようとすると、送信機Bから発射さ
れる、たとえば、10MHzの電波は、タグ式アンテナ
12によって受信され、携帯用送受信機Cの主電源61
をOFFにすると共に、表示・アラーム装置74に徘徊
老人等が帰宅したことを表示またはアラームによって知
らせる。
【0052】次に、本発明の図2に示す省エネルギー回
路を備えた入退室管理システムを説明する。図2におい
て、送信機Aおよび送信機Bは、1MHzおよび10M
Hzの電波を常時発射して、複数の徘徊老人等の通過に
備えている。徘徊老人等は、出入口51を通過(外出=
徘徊)すると、出入口51に設置された送信機Aおよび
送信機Bから発射された微弱電波(1MHzおよび10
MHz)を携帯用送受信機Cに内蔵されたタグ式アンテ
ナ21および22によって受信する。上記携帯用送受信
機Cにおける省エネルギー回路20は、図2に示す補助
電源32によって動作する。タグ式アンテナ21および
22で受信された1MHzおよび10MHzの電波は、
フィルタ回路23、24によってノイズを除去した後、
増幅回路25、26によって所定のレベルに増幅され
る。最初、スイッチ回路27はONで、スイッチ回路2
8はOFFに設定されている。そのため、1MHzの電
波は、スイッチ回路27を介してフリップ・フロップ回
路29の一方の入力に入りONとなり、スイッチ回路3
1を動作させる。その後の動作は、図1と同様である。
【0053】上記フリップ・フロップ回路29は、スイ
ッチ回路31を動作させると共に、フリップ・フロップ
回路30の一方の入力に入り一方をON、他方をOFF
にする。その結果、フリップ・フロップ回路30は、ス
イッチ回路27をOFFにし、スイッチ回路28をON
にして、徘徊老人等の帰宅に備える。この切り換え動作
は、徘徊老人等が出入口51を離れる時間を遅らせる遅
延回路が必要である。徘徊老人等の帰宅は、10MHz
の電波がスイッチ回路28を介してフリップ・フロップ
回路29の出力を反転させて、スイッチ回路31をOF
Fにして、送受信機Cの主電源61をOFFにする。
【0054】また、フリップ・フロップ回路29は、フ
リップ・フロップ回路30の出力を反転させてスイッチ
回路28をOFFにすると共に、スイッチ回路27をO
Nにして、徘徊老人等の徘徊に備える。図2に示す省エ
ネルギー回路を備えた入退室管理システムは、送受信機
CにID化機能を持たせることにより、複数の徘徊老人
等のいる施設に適している。
【0055】以上、本実施例を詳述したが、本発明は、
前記実施例に限定されるものではない。そして、特許請
求の範囲に記載された本発明を逸脱することがなけれ
ば、種々の設計変更を行なうことが可能である。たとえ
ば、本発明の実施例における送信機、受信機、携帯用送
受信機、ブロックは、詳細に説明されていないが、公知
または周知の技術を適用することができる。また、各種
アンテナは、使用する電波に合ったものを使用すること
ができる。本発明の省エネルギー回路を備えた入退室管
理システムは、一人または二人の徘徊老人等がいる通常
の家、多数の徘徊老人等がいる老人ホーム等のいずれに
も設置することができるものである。本発明の実施例
は、出入口が一箇所示されているが、特定の出入口ある
いは全ての出入口に送信機Aおよび送信機Bを設置する
ことができる。
【0056】本発明の省エネルギー回路を備えた入退室
管理システムにおける携帯用送受信機Cと受信機Dと
は、衛星通信回線を利用したハードおよびソフトを使用
することができる。また、徘徊老人等の位置を検出する
場合は、カーナビのハードおよびソフトを使用すること
ができる。この場合、自動車にカーナビと共に受信機D
を搭載しておけば、徘徊老人等が遠くに徘徊したとして
も、介護側の者は、自動車に搭載されたカーナビに徘徊
老人等の位置を表示させて、お迎えに行くことが容易に
なる。本実施例において、電源を補助電源と主電源とに
分けて記載されているが、一つの電源にできることはい
うまでもない。また、送信機は、単に発振部を設け、送
受信機側でこれを感知して電源をON−OFFにするこ
とも可能である。本実施例と逆に、指定された出入口か
ら入った場合のみ電源をONにし、出入口から出た場合
に電源をOFFにすることにより、電源の省エネルギー
を図ることができる。
【0057】
【発明の効果】本発明に係る省エネルギー回路を備えた
入退室管理システムによれば、IC化された超小型送受
信機を携帯した者が外出した時にのみ、当該携帯用送受
信機に電波が送られ、その電源をONにするシステムで
あるため、携帯用送受信機の電源である電池に対する省
エネルギーが達成できる。本発明に係る省エネルギー回
路を備えた入退室管理システムによれば、携帯用送受信
機の電池に対する管理ができるため、メンテナンス経費
の節約だけでなく、電池の消耗による思わぬ事故を未然
に防止することが可能になる。本発明に係る携帯用送受
信機は、フレキシブル性のあるタグ式アンテナと、回路
のIC化によって、超小型に作製することができたた
め、徘徊者等に知られることなく、衣類に付けることが
可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る省エネルギー回路を説明するため
のブロック構成図である。
【図2】本発明に係る省エネルギー回路の他の実施例を
説明するためのブロック構成図である。
【図3】本発明に係る省エネルギー回路に使用するタグ
式アンテナの一例を説明するための図である。
【図4】本発明に係る省エネルギー回路に使用するタグ
式アンテナの他の例を説明するための図である。
【図5】本発明に係る省エネルギー回路を備えた入退室
管理システムの使用状態を説明するための図である。
【図6】本発明に係る省エネルギー回路を備えた入退室
管理システムにおける他の使用状態を説明するための図
である。
【図7】本発明に係る省エネルギー回路を備えた入退室
管理システムの他の使用状態を説明するための図であ
る。
【図8】本発明に係る省エネルギー回路を備えた携帯用
送受信機を説明するための図である。
【図9】本発明に係る管理・介護側に設置した受信機を
説明するための図である。
【符号の説明】
10、20・・・省エネルギー回路 11、12、21、22・・・タグ式アンテナ 13、14、23、24・・・フィルタ回路 15、16、25、26・・・増幅回路 17、29、30・・・フリップ・フロップ回路 18、27、28、31・・・スイッチ回路 19、32・・・補助電源 41、41′・・・銅やアルミニウムの薄膜または薄板 42、44・・・不織紙(布)、フレキシブル合成樹脂
基板 43・・・携帯用送受信機 45・・・IC回路 51・・・出入口 61・・・主電源 62・・・メモリ 63・・・バッテリ監視回路 64、73・・・制御回路 65・・・発振部 66・・・増幅回路 67、71・・・アンテナ 72・・・受信部 74・・・表示・アラーム装置

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用送受信機が出入口を通過すること
    により電波を受信して、上記携帯用送受信機の電源をO
    N−OFFする省エネルギー回路を備えた入退室管理シ
    ステムにおいて、 第1の周波数からなる電波を送信すると共に、出入口に
    設置された第1送信機と、 第2の周波数からなる電波を送信すると共に、出入口に
    設置された第2送信機と、 上記第1の周波数からなる電波を受信して、電源をON
    にし、上記第2の周波数からなる電波を受信して上記電
    源をOFFにすると共に、上記電源がONになると位置
    を知らせる第3の電波を送信する携帯用送受信機と、上記携帯用送受信機から発生する第3の電波によって他
    方の送信機を一定時間だけOFFにする手段と、 上記携帯用送受信機からの第3の電波を受信して上記携
    帯用送受信機の位置等を知る受信機と、 から構成されていることを特徴とする省エネルギー回路
    を備えた入退室管理システム。
  2. 【請求項2】 携帯用送受信機が出入口を通過すること
    により信号を受信して、上記携帯用送受信機の電源をO
    N−OFFする省エネルギー回路を備えた入退室管理シ
    ステムにおいて、 携帯用送受信機が出入口を通過することを検知すると同
    時に第1の信号を発生する第1検知手段と、 携帯用送受信機が出入口を通過することを検知すると同
    時に第2の信号を発生する第2検知手段と、 上記第1検知手段からの信号を受信して、電源をONに
    し、上記第2検知手段からの信号を受信して上記電源を
    OFFにすると共に、上記電源がONになると位置を知
    らせる電波を送信する携帯用送受信機と、上記携帯用送受信機が出入口を通過することを一方の検
    知手段で検知することによって、他方の検知手段を一定
    時間だけOFFにする手段と、 上記携帯用送受信機からの電波を受信して上記携帯用送
    受信機の位置等を知る受信機と、 から構成されていることを特徴とする省エネルギー回路
    を備えた入退室管理システム。
  3. 【請求項3】 携帯用送受信機が出入口を通過する際の
    電磁誘導信号により、上記携帯用送受信機の電源をON
    −OFFする省エネルギー回路を備えた入退室管理シス
    テムにおいて、 第1の電磁誘導信号を発生すると共に、出入口に設置さ
    れた第1電磁誘導手段と、 第2の電磁誘導信号を発生すると共に、出入口に設置さ
    れた第2電磁誘導手段と、 上記第1電磁誘導手段から発生した電磁誘導信号を検知
    して携帯用送受信機の電源をONにし、上記第2電磁誘
    導手段から発生した電磁誘導信号を検知して上記電源を
    OFFにすると共に、上記電源がONになると位置を知
    らせる電波を送信する携帯用送受信機と、上記携帯用送受信機が出入口を通過することを一方の電
    磁誘導手段で検知することによって、他方の電磁誘導手
    段を一定時間だけOFFにする手段と、 上記携帯用送受信機からの電波を受信して上記携帯用送
    受信機の位置等を知る受信機と、 から構成されていることを特徴とする省エネルギー回路
    を備えた入退室管理システム。
  4. 【請求項4】 上記第1送信機および第2送信機から第
    1の周波数および第2の周波数からなる電波を常時送信
    していると共に、携帯用送受信機が第1の周波数および
    第2の周波数からなる電波を選択できるスイッチ回路
    と、第1の周波数からなる電波を選択した時上記電源を
    ONにし、上記第2の周波数からなる電波を選択した時
    上記電源をOFFにするフリップ・フロップ回路とを備
    えていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のい
    ずれか1項に記載の省エネルギー回路を備えた入退室管
    理システム。
  5. 【請求項5】 上記第1送信機、第1検知手段、第1電
    磁誘導手段、および第2送信機、第2検知手段、第2電
    磁誘導手段は、常時ON状態で、上記携帯用送受信機が
    屋外に出ると、上記第1送信機、第1検知手段、第1電
    磁誘導手段からの信号によって、上記携帯用送受信機の
    電源がONになると同時に、上記第2送信機、第2検知
    手段、第2電磁誘導手段をOFF状態にし、上記携帯用
    送受信機が屋内に入ると、上記第2送信機、第2検知手
    段、第2電磁誘導手段がONとなり、上記携帯用送受信
    機の電源および上記第1送信機、第1検知手段、第1電
    磁誘導手段をOFF状態にし、所定時間後に上記第1送
    信機、第1検知手段、第1電磁誘導手段、および第2送
    信機、第2検知手段、第2電磁誘導手段をON状態に戻
    すことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか
    1項に記載の省エネルギー回路を備えた入退室管理シス
    テム。
  6. 【請求項6】 上記第1送信機、第1検知手段、第1電
    磁誘導手段は、出入口の室内側に、第2送信機、第2検
    知手段、第2電磁誘導手段は、出入口の外側にそれぞれ
    設置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項
    3のいずれか1項に記載の省エネルギー回路を備えた入
    退室管理システム。
  7. 【請求項7】 携帯者の入退室時にON−OFFする
    を備えた携帯用送受信機において、 異なる信号感知する二つの感知手段と、 上記感知手段によって感知した信号によって一方をON
    に、他方をOFFするフリップ・フロップ回路と、 上記フリップ・フロップ回路の出力により駆動される信
    号切替手段と、 上記フリップ・フロップ回路および信号切替手段を常時
    駆動できる補助電源と、 上記信号切替手段を介して接続される電源と、 上記電源の接続によって駆動される制御手段および送
    信手段と、 を備えていることを特徴とする省エネルギー回路を備え
    た携帯用送受信機。
  8. 【請求項8】 上記感知手段は、タグ式アンテナで、不
    織紙または不織布の間に銅製等の薄膜または薄板が埋め
    込まれていることを特徴とする請求項7記載の省エネル
    ギー回路を備えた携帯用送受信機。
  9. 【請求項9】 上記タグ式アンテナは、フレキシブル性
    のある合成樹脂の間に銅製等の薄膜または薄板が埋め込
    まれていることを特徴とする請求項8記載の省エネルギ
    ー回路を備えた携帯用送受信機。
  10. 【請求項10】 上記感知手段は、帯状アンテナであ
    り、帯状アンテナに誘導する誘導電圧を利用することを
    特徴とする請求項7記載の省エネルギー回路を備えた携
    帯用送受信機。
  11. 【請求項11】 上記携帯用送受信機におけるフリップ
    ・フロップ回路、増幅回路、信号切替手段は、絶縁ゲー
    ト型電界効果トランジスタにより構成されていることを
    特徴とする請求項7記載の省エネルギー回路を備えた携
    帯用送受信機。
  12. 【請求項12】 上記携帯用送受信機は、フレキシブル
    印刷配線板上にIC回路として上記アンテナと共に一体
    化されていることを特徴とする請求項7記載の省エネル
    ギー回路を備えた携帯用送受信機。
  13. 【請求項13】 請求項7ないし請求項12のいずれか
    1項に記載された携帯用送受信機は、徘徊者に付けられ
    ていることを特徴とする省エネルギー回路を備えた携帯
    用送受信機。
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