JP2986083B2 - デイスク装置およびデイスク装置における読み取り不良回復方法 - Google Patents

デイスク装置およびデイスク装置における読み取り不良回復方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気デイスク装置に
おける、再生エラー処理の分野に関するものである。さ
らに詳しくはエラー回復プロシージャ(ERP)の最適
実行形態を実現する方法および、その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気デイスク装置は、デイスク表面の磁
気変化により、データを記録し、これを読み取る装置で
ある。データの記録されたトラックの所定位置に変換器
であるトランスジューサ・ヘッドが位置決めされ、高速
回転するデイスクのトラックに記録された情報を読み取
り、または書き込んでいく。ヘッドによるデータの読み
だしの際に、何らかのエラーが発生した場合、これを回
復するための措置として各種のエラー回復プロシージャ
(ERP)があることは従来から知られている。
【0003】デイスクには製造時には発見されない、傷
や磁性体の不均一等、または磁性体の経時変化等によ
り、読み取りエラーが発生する。通常データ部に生ずる
エラーに対しては一般的なエラー回復コードであるEC
Cを使用し、エラー回復処理が実行される。さらに、読
み取りゲインの変更、オフトラックの変更、読み取りヘ
ッドとしてMR(磁気抵抗)素子を使用している場合に
はMR素子のバイアス値の変更等、様々な、回復処理が
実行される。このような、回復処理を実行して、再読み
取りが行われ、読み取りが成功した場合は、そのデータ
は継続して使用されるが、複数のエラー回復処理によっ
ては回復出来ない場合はハードエラーとされるか、また
はデータの他の領域への再記録(リアサイン)が可能な
場合はデイスク上の該当領域を使用不可能領域として、
データの他の領域への再記録処理がなされることとな
る。
【0004】近来の変換ヘッドの1つとして磁気抵抗
(MR)変換ヘッドが採用されている。これはその出力
抵抗が磁界の変化とともに変化するものであり、この抵
抗変化がMR素子に所定の電流を流すことにより、直流
電圧信号へ変換されデータの読み取りを実行するもので
ある。
【0005】しかしながら、この抵抗変化を読み取ると
いう方式における読み取りエラーの一つとしてサーマル
アスペリテイがある。サーマルアスペリテイとはデイス
ク上に発生した突起物が読み取りヘッドに衝突して、M
R素子に温度変化による抵抗変化を発生させ、これによ
って異常信号が発生するものである。
【0006】このサーマルアスペリテイに対するエラー
対策としてデイスクスピンドルの回転数を変化させ、磁
気ヘッドの浮上量であるフライハイトを変化させて、サ
ーマルアスペリテイの原因となるデイスク上の突起物を
削りとるという手法がある。これもまた、上記エラー回
復プロシージャ(ERP)の1つとして構成される。
【0007】データ読み書きの際のエラーに対しては上
述のように様々な対策、すなわち回復手段があるが、通
常、これらはエラー回復プロシージャの一連の連続ステ
ップとして記憶され、システム側からのコマンドによっ
て、順次実行されることとなる。
【0008】データ読み書きの際にエラーが発生する
と、システムはHDD(ハードデイスクドライブ)に対
してエラーリカバリプロシージャ(ERP)の実行を要
求するコマンドを送出する。HDDはこのコマンドを受
領するとERPを実行する。ERPには上述のようにい
くつかのエラー回復ステップ、すなわち標準の読み取り
条件を1つ1つ変更調整して再読み取りを実行する。例
えば磁気ヘッドの中心とトラック中心とのずれ量である
オフトラック量、磁気ヘッドにMR素子を備えた場合に
はMR素子に与えるバイアス電流値、再生信号の振幅を
一定にするためのオートゲインコントロール(AGC)
で信号増幅率、サンプリング周波数を安定させるための
PLL回路の速度(追従速度を所定速度にする)等であ
る。
【0009】通常、この所定のERPに従って各ステッ
プが実行され、逐次リトライ(再読み取り)がなされ、
リトライが成功した時点でプロシージャは終了する。リ
トライに成功しなかった場合、設定されている最大リト
ライ回数に達するか、またはERPの最終ステップを終
了した時点でプロシージャは終了し、システムに対し、
エラー報告をする。
【0010】システムはHDDのコマンドに対してタイ
ムアウト値を有しており、通常のERPルーチンはこの
設定されたタイムアウト値以内に完了する。しかしなが
ら、場合によってはERPステップの実行に時間を要す
る場合がある。たとえば、上述したデータのリアサイン
の場合、あるいはサーマルアスペリテイ対策としてのヘ
ッドのフライハイトの変更などである。このような時間
のかかるステップを実行するような場合にはシステムの
設定値であるタイムアウト値を越える場合があり、ER
Pプロシージャ途中において、プロシージャの強制終了
となることがある。
【0011】このような場合には、実際はERPの続行
によってエラー回復が図れたにもかかわらず、プロシー
ジャの強制終了の結果、システム側にはERPによるエ
ラー回復は達成されなかったとの報告がなされる事態が
発生する。
【0012】コマンドタイムアウトを防止するための1
つの手法として、各ERPステップの実行にかかる最大
時間(最悪値)から全必要実行ステップの実行時間を算
出し、この総計タイムをERPのタイムアウト値として
設定することも考えられるが、常に長時間のタイムアウ
ト設定によって回復が可能となるとは限られず、最大の
時間をタイムアウト値として持つことはシステム上、全
体のオペレーション速度の低下につながり望ましくな
い。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、HDDが
ERPの実行コマンドを受領した時点からの経過時間を
監視し、最適なERPステップを適宜選択して、実行す
ることにより、限られた時間内での効率のよいエラー回
復を達成するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明はHDDがERP
の実行コマンドを受け取った時点から、その経過時間を
監視しながら、ERPの各ステップを実行し、ERP各
ステップの終了時点で次のERPステップとして何を実
行するかを経過時間を参照して決定する。
【0015】多数のエラー回復ステップを有して構成さ
れるERPの中には、比較的時間を要するステップとし
てデイスク上のデータを他の位置へ移動して書き込みを
行う、いわゆるリアサイン、またサーマルアスペリテイ
のエラー対策として実行される、スピンダウンによるヘ
ッドのフライハイトの変更等がある。これらのステップ
を以下、動的ERPステップと呼ぶ。これらのステップ
は時間を要するものであるが、エラー回復には効果的で
ある。
【0016】これら動的ERPステップに対して、他の
ERPステップ、例えばチャネルのパラメータの変更、
磁気ヘッドの中心とトラック中心とのずれ量であるオフ
トラック量、MR素子に与えるバイアス電流値の変更等
は短時間でその変更が可能であり、ERPステップとし
ては短時間で処理可能である。これらのステップを以
下、静的ERPステップと呼ぶ。
【0017】これら動的ERPステップと静的ERPス
テップとを限られた時間内に効率よく実行できれば高い
エラー回復率が期待できる。すなわち、本発明において
はERPコマンド実行からの所定時間経過後であって
も、コマンドタイムアウトとならない時間位置に回復率
の高い動的ERPステップを実行させ確実に実行完了さ
せるように、ERPの実行順序をERPコマンドの実行
開始からの経過時間に応じて変更するようにしたもので
あり、タイムアウトを防ぎながらエラー回復率を高める
ことを可能とした。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明が適用されるハード
デイスク装置(HDD)の例である。図1に示すように
デイスク装置10はデイスク部と、ローカルCPUを備
えたハードデイスク・コントローラ(HDC)30とか
ら構成されている。デイスク部はシャフト12を高速で
回転させるデイスク駆動装置14を備えている。シャフ
ト12には互いの軸線が一致するように円筒上の支持体
16が取付けられており、支持体16の外周面には1枚
以上の情報記録用デイスク18A、18Bが所定間隔で
取付けられている。デイスク駆動装置14によってシャ
フト12が回転されるとデイスク18A、18Bは支持
体16と一体的に回転される。
【0019】各デイスクの面に対向する形で信号変換器
20A、20B、20C、20Dがアクセスアーム22
A、22B、22C、22Dに支持されて配置されてい
る。アクセスアーム22A〜Dはシャフト24を介して
信号変換器駆動装置28に取付けられ、その回動によ
り、信号変換器20A〜Dはデイスクの所定部位に位置
される。デイスク駆動装置14および信号変換器駆動装
置28はHDC30に接続され、その回転数、速度等が
制御される。HDC30はホストに接続可能である。
【0020】ハードディスク、フレキシブル・ディスク
等の磁気ディスクには同心円状にデータトラックが形成
されている。磁気デイスクに対する情報の読み取りまた
は書き込みは、磁気ディスクを回転させると共に、磁気
ヘッドを磁気デイスクの直径方向に略沿って移動させて
特定のデータトラックに位置決め(所謂シーク動作)し
た後に行われる。磁気ヘッドを特定のデータトラックに
位置決めするには、磁気デイスクに予め記録されたヘッ
ド位置識別情報を磁気ヘッドによって読み取ることによ
って行われる。
【0021】ここで、デイスク上で生じる情報の読み取
り不良の1つには、データである情報の欠落に起因する
場合がある。この情報の欠落は、経時的に発生した傷や
磁性体の経時変化等による損傷等が原因であることが多
いことが知られている。通常、デイスクから情報を読み
取る際には、デイスク、磁気ヘッド、及びHDC(ハー
ド・デイスク・コントローラ)の間で標準の読み取り条
件を定めている。これらの読み取り条件には、磁気ヘッ
ドの中心とトラック中心とのずれ量であるオフトラック
量を所定値にすること、磁気ヘッドにMR素子を備えた
場合にはMR素子に与えるバイアス電流を所定値にする
こと、再生信号の振幅を一定にするためオートゲインコ
ントロール(AGC)で信号増幅率を可変にすること、
サンプリング周波数を安定させるためのPLL回路の速
度を一定にする(追従速度を所定速度にする)こと等の
条件がある。
【0022】これらの所定の読み取り条件に従って、読
み取りを実行して、エラーが発生したときには追従性を
意図的に悪化させたり、信号増幅のオートゲインコント
ロール(AGC)の増幅率を維持させたりして再度読み
取りを実行することによってエラー回復が実行される。
【0023】本発明では上記のようなエラー回復のため
の複数の処理を含むエラー回復ルーチンにおいて、限ら
れた時間内で効率のよいエラー回復を達成しようとする
ものである。
【0024】ERP中に含まれるエラー回復のステップ
の例を前述した動的ステップと静的ステップとに分ける
と、例えば、短時間で処理可能な静的ERPとしては、
a.AGC(Auto Gain Control)ホ
ールド、b,オフトラックリード、c.サーボ領域のス
キップによるREAD、等がある。また、比較的時間を
必要とする動的ERPステップとしてはa.バタフライ
シーク、b.LOWRPM Burnishがある。バ
タフライシークは、エラーの発生したトラック近傍にお
いて、シーク動作を数回繰り返して、ターゲット・トラ
ックに再度ヘッドの位置制御を行うものである。また、
LOW RPM Burnishはヘッドのフライハイ
トをさげて、ヘッドの構成体によってデイスク上の突
起、ごみ等を排除してエラー回復を達成するものであ
る。
【0025】ここでは、静的ERPはその1つの処理が
1秒以下のミリセカンド単位で実効可能なものとし、動
的ERPは1つの処理が1秒以上必要なものとして分類
している。ただし、この基準はこれに限られるものでは
なく、効率を考慮して分類することが可能である。
【0026】上記のようなステップをERPの実行に際
して順次選択して実行することになる。図2に本実施例
のERP実行フローを示す。最初にERPの実行命令を
ステップ201において受領すると、ステップ202に
おいてタイマーがスタートし、コマンド実行開始からの
経過時間を計測する。ステップ203において、実際の
ERPステップをロードする前段階として、タイマーの
経過時間をチェックし、予め設定したクリテイカル・タ
イムとの比較を行う。クリテイカル・タイムを越えてい
ない場合、Noの方向に進み、ステップ204で静的E
RPテーブルから順序づけられたERPステップの1つ
を指定し、これをロードして実行する(ステップ20
5)。ステップ203において、所定のクリテイカル・
タイムを越えていると判断された場合は、Yes方向に
進み、ステップ205において動的ERPテーブルから
動的ERPの1つのステップを予め設定された順序に従
ってロードし、ステップ206において、これを実行す
る。ステップ207でリトライの成否、すなわち、再度
の読み取りを行って成功したか否かが判断され、成功し
た場合はエラー回復が成されたこととなり、ERPルー
チンが終了する(ステップ208)。成功でなかった場
合は、矢印No方向に進み、再度タイマー・チェックを
行い、その判定に従って、次のERPステップがロード
され、実行されることとなる。
【0027】図2で示すフローを実行するために静的E
RPテーブル、動的ERPテーブルを用いる。これらの
テーブルの例を図3、図4、図5に示す。
【0028】各ERPステップは静的ERPテーブルと
動的ERPテーブルとに分かれて、テーブル化されてい
る。静的ERPテーブルは図3に示すように各ERPス
テップについての各アドレスと、各々の必要な実行時
間、および適用すべきエラータイプが記録されている。
動的ERPテーブルは図4、図5に示すように2つのテ
ーブルから構成されている。図4に示されたテーブル
は、各動的ERPのアドレスと、適用すべきエラータイ
プが対応するテーブルとして構成され、図5のテーブル
はエラータイプごとの動的ERPの必要時間が記録され
ている。
【0029】図4の構成を説明する。右端の項目「Erro
r Type」は、そのERPルーチンを実効すべきエラータ
イプを示すもので、16ビットの各々がエラータイプを
示す。そのエラータイプは、例えば図4のテーブルの下
に記載されたbit0からbit15までの説明に記載
されたように割りふられている。ここでは例えばbit
0がターゲットのセクタが見つからなかったというエラ
ー、bit1がデータ書き込み動作等の中止が発生した
エラー、bit4がDAM(Data Address
Mark)が見つからなかったというエラー、bit
6がGセンサー(加速度センサ)エラー、これは振動等
によってデイクの揺れが発生した場合等に発生する。こ
のように様々なエラータイプについて、bit0からb
it15までが割り振られている。
【0030】例えば図4のステップ1のバタフライシー
ク(Butterfly seek)はbit1,4,
5 に1が示されており、これらのエラータイプのエラ
ーが発生したときに実行されることとなる。それ以外の
エラーの発生時には実行されない。bit4のDAMが
見つからないというタイプのエラーが発生すると、bi
t4に1が示されているERPルーチン、いわゆるフラ
グのあるステップをステップ1から順次実行する。この
図4に示す例の場合、bit4にはステップ1から4ま
ですべてフラグがあり(1が示されている)、ステップ
1のバタフライシーク、ステップ2のバタフライシー
ク、ステップ3のLow RPM Burnish、ス
テップ4でさらに、バタフライシークを繰り返すと言う
4ステップを実行する。すなわち、DAM not f
oundというエラーが発生した場合はバタフライシー
クを3回と、Low RPM Burnishを1回の
ERPルーチンの実行がなされるということである。
【0031】また、例えば、bit0のエラータイプで
ある。ターゲットセクタが見つからないというエラーの
場合にはステップ3のLow RPM Burnish
のみが実行されればよいということになる。
【0032】図5に示すテーブルにはbit0から15
までの各エラータイプの際に実行すべき、動的ERPス
テップの所要時間が記録されている。たとえばbit0
の場合には5秒、bit4のエラータイプの場合は11
秒である。これは、上記で説明したように、bit0の
場合はERPステップの図4に示すステップ3のみを実
行するのに対し、bit4の場合にはステップ1から4
をすべて実行しなければならないということに対応す
る。すなわち、図4のステップ3のみの実行時間は5秒
であればよく、ステップ1から4をすべて実行するには
11秒要するということになる。
【0033】図3に示す静的ERPテーブルには各静的
ERPテーブルのアドレス、所要時間、実行を要求され
るエラータイプを示すデータが格納されている。エラー
タイプについては上記動的ERPテーブルの説明と同様
であり、図4に示す各ビットの対応と同様である。すな
わち、所定のエラータイプのエラーが発生した場合、エ
ラータイプの欄において、1が示されたERPルーチン
をステップ1から順次選択して、実行するということに
なる。
【0034】図6にエラー・リカバリ・プロシージャと
その実行順序変更に係わるシステムのブロック図を示
す。ホストシステムとの通信をつかさどるホストI/F
401は、ホストからコマンドを受け取ると、これをタ
スクハンドラ402に通知する。タスクハンドラ402
はコマンドの種類によってリード/ライト系のコマンド
とその他のコマンドに振り分け、リード/ライト系コマ
ンドをリード/ライト系処理機構405に送り、その他
のコマンドを他コマンド処理機構403に送る。
【0035】ハードウエア処理機構404はハードウエ
アをつかさどる機構であり、ハードデイスク・コントロ
ーラ(HDC)、リード・ライト・チャネル等をコント
ロールする、ドライブ・コントロール・ルーチン411
と、サーボ系のコントロールを実行するサーボ・ルーチ
ン412を有する。
【0036】HDD(ハード・デイスク・ドライブ)の
リード/ライトには次のような動作が必要とされる。
a.コマンドを解釈し、読み書きするデータの物理的位
置(Physical Location)を知る。
b.この物理的位置にアクチュエータを位置させる(シ
ーク)。c.データのリード/ライトを実行する。d.
データ途中でトラック終了の場合は次トラックにシーク
し、残りデータのリード/ライトを実行する。リード/
ライト系処理機構405は、これらの状況を判断しなが
らタスクハンドラ402からのコマンド処理を実行す
る。
【0037】リード/ライト・マネージャ421は状況
を判断し、次にどのルーチンを実行するかを制御するル
ーチンである。リード/ライト・ルーチン422はリー
ド/ライト・マネージャ421で決定された実行ルーチ
ンの実際の実行をつかさどるルーチンであり、実行ルー
チンに従った実際の動作実行リクエストをハードウエア
処理機構404に送出する。この動作実行リクエストに
より、実際の動作が実行され、その結果がステータス通
知としてリード/ライト・マネージャに通知される。エ
ラーの無い状態で処理が終了したことを通知された場合
は、リード/ライト・マネージャ421は次の動作の実
行に移る。この一連の流れでコマンドの処理が完了する
とホストI/F401を経由して結果がホストに通知さ
れる。
【0038】これら一連の処理中にエラーが発生する
と、リード/ライト・マネージャ421はERPルーチ
ン423にその実行をうながし、ERP(エラー・リカ
バリ・プロシージャ)の実行に移る。ERPルーチン4
23はリード/ライト・マネージャ421からエラーの
発生した場所(Physical Location)
を通知され、その場所について、所定のエラー回復処理
を実行し、エラーが回復した場合は通常処理動作に復帰
する。
【0039】ERPルーチン423はERPの開始に際
して、まず静的ERPテーブル425からエラータイプ
に従って、実行すべきERPルーチン選択しテーブルに
記録されたステップの順に実行する。この静的ERPの
実行時、タイマ427からコマンド受信後の経過時間を
見て、、動的ERPへの移行のタイミングを決定するこ
ととなる。すなわち、図2のフローで示したステップ2
03タイマーチェックを実行し、動的ERPの実行必要
時間が確保出来る段階で動的ERPステップへ移行し、
以後動的ERPステップを実行する。
【0040】例えば、図4におけるbit4タイプのエ
ラーが発生した場合は、まずERPルーチンは静的ER
Pの各ステップの中からbit4のエラータイプの際に
実行すべ記ERPルーチンをテーブル3にしたがって順
次実行し、タイマによって計測されたERP実行の残り
時間が11秒を切る前に動的ERPに移行することとな
る。この11秒という時間は図5に示されるbit4の
エラータイプの際に実行すべ起動的ERPの実行所要時
間から導きだされるものである。従って、エラータイプ
によって、動的ERPへ移行すべきタイミングは異なっ
てくる。エラータイプによっては静的ERPのみの実行
という場合もある。
【0041】静的ERPステップにおいて、エラー回復
が図られないときに、最終ステップとして、動的ERP
ステップを実行することが、エラー回復として効果的で
あり、ERPの実行中どの時点で、動的RPステップを
開始するかを決定するのが、次に示す条件式である。
【0042】 if (動的ERPステップの必要な実行時間 < タイムアウト値−(経過時間+次の静的ERPステップの必 要時間)) then 静的ERPステップの実行 else 動的ERPステップの実行 この条件式は静的ERPの各ステップが終了したとき
に、考慮される。
【0043】上記式において、タイムアウトとは、ER
Pの実行時間総計である。上記の条件に従って、ERP
の各ステップを実行すれば、ERPの実行に与えられた
時間内に、すなわち時間ぎれとなる以前に必要な動的E
RPステップが実行可能となる。例えばタイムアウト値
を30Secとして、動的ERPステップの必要な実行
時間を5Secとし、経過時間が24Secで、次の静
的ERPステップの必要時間が2Secであれば、5S
ec<30Sec−(24Sec+2Sec)は満足さ
れないこととなり、動的ERPステップが実行されるこ
ととなる。このとき、動的ERPステップの実行に必要
な5Secは確実に確保されるため、動的ERPステッ
プは途中でタイムアウトすることなく、所定のERP実
行時間中に終了可能となる。
【0044】すなわち、上記の条件に従えば、ERP開
始からクリテイカル時間までは、静的ERPステップを
順次実行し、クリテイカル・タイムの経過直前に動的E
RPに以降し、所定の動的ERPステップをタイムアウ
トまでの残り時間の中で実行することとなる。
【0045】ここで所定の動的ERPとは先の図2のテ
ーブルの説明中で述べたエラータイプとの関係で選択さ
れた動的ERPステップ、すなわち、エラー回復処理が
実行されているエラータイプによって、選択された動的
ERPステップということである。
【0046】
【発明の効果】この発明に係るデイスク装置およびエラ
ー回復方法によればエラー回復プロシージャに含まれる
様々なステップを効率よく実行でき、エラー回復の信頼
性を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るデイスク装置、
【図2】この発明の一実施例に係るデイスク装置におけ
るエラー回復プロシージャを説明するフローチャート、
【図3】この発明の一実施例に係るデイスク装置のエラ
ー回復プロシージャにおいて使用される静的ERPに関
するテーブルを説明する図、
【図4】この発明の一実施例に係るデイスク装置のエラ
ー回復プロシージャにおいて使用される動的ERPに関
するテーブル1を説明する図、
【図5】この発明の一実施例に係るデイスク装置のエラ
ー回復プロシージャにおいて使用される動的ERPに関
するテーブル2を説明する図、
【図6】この発明の一実施例に係るデイスク装置のエラ
ー回復プロシージャに関するシステムのブロック図、
【符号の説明】
10 デイスク装置 12 シャフト 14 デイスク駆動装置 16 支持体 18 デイスク 20 信号変換器 22 アクセスアーム 24 支持部 26 シャフト 28 信号変換器駆動装置 30 ハード・デイスク・コントローラ(HD
C) 401 ホストI/F 402 タスクハンドラ 405 リード/ライト処理機構 425 ERPテーブル 427 タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−65313(JP,A) 特開 平7−201005(JP,A) 特開 平7−211015(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 19/04 501 G11B 5/09

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デイスク状信号記録媒体を回転させ、該デ
    イスク上を浮揚する信号変換器によって該デイスク上の
    トラックに記録された信号を読み取り、または該トラッ
    ク上に信号を記録するデイスク装置であり、上記デイス
    ク上のデータ記録面の読み取りあるいは書き込みの際の
    不良に対応して一連の異なる複数のエラー回復ステップ
    を順次実行するエラー回復プロシージャを実行する手段
    を有するデイスク装置において、 該エラー回復プロシージャ中に含まれる複数のエラー回
    復ステップ中、実行必要時間の短いステップのみで構成
    されるグループを静的エラー回復ステップとして、該静
    的エラー回復ステップ各々のアドレスと各々の実行必要
    時間とが対応可能なテーブルと、 上記エラー回復プロシージャ中に含まれる複数のエラー
    回復ステップ中、実行必要時間の長いステップのみで構
    成されるグループを動的エラー回復ステップとして、該
    動的エラー回復ステップ各々のアドレスと各々の実行必
    要時間とが対応可能なテーブルと、 上記エラー回復プロシージャの開始時間からの経過時間
    を計測するタイマ手段とを有し、 上記タイマ手段によって計測された経過時間と、上記各
    テーブルの各エラー回復ステップの実行必要時間を参照
    し、上記静的エラー回復ステップまたは、動的エラー回
    復ステップ中から次に実行するエラー回復ステップを選
    択して実行することを特徴とするデイスク装置。
  2. 【請求項2】上記エラー回復ステップの各々のアドレス
    と各々の実行必要時間とが対応可能なテーブルは、さら
    に各々のエラー回復ステップのアドレスに対応して、実
    行すべきエラータイプを判別可能に記録したデータを有
    することを特徴とする請求項1に記載のデイスク装置。
  3. 【請求項3】上記エラー回復プロシージャはタイムアウ
    ト値、すなわちエラー回復プロシージャ実行開始から完
    了までの時間が予め設定されており、実行完了までの残
    り時間と、上記テーブルに記録された各エラー回復ステ
    ップの実行必要時間との比較によって、タイムアウト以
    前に実行完了するエラー回復ステップを次に実行するエ
    ラー回復ステップとして選択実行する手段を有すること
    を特徴とする請求項1または2記載のデイスク装置。
  4. 【請求項4】デイスク状信号記録媒体を回転させ、該デ
    イスク上を浮揚する信号変換器によって該デイスク上の
    トラックに記録された信号を読み取り、または該トラッ
    ク上に信号を記録するデイスク装置におけるエラー回復
    方法であり、上記デイスク上のデータ記録面の読み取り
    あるいは書き込みの際の不良に対応して一連の異なる複
    数のエラー回復ステップを順次実行するエラー回復プロ
    シージャを実行するものにおいて、 上記エラー回復プロシージャの開始時間からの経過時間
    をタイマ手段によって計測し、 該エラー回復プロシー
    ジャ中に含まれる複数のエラー回復ステップ中、実行必
    要時間の短いステップのみで構成される静的エラー回復
    ステップ各々のアドレスと各々の実行必要時間との対応
    関係を記録したテーブル、および実行必要時間の長いス
    テップのみで構成される動的エラー回復ステップ各々の
    アドレスと各々の実行必要時間との対応関係を記録した
    テーブルを参照し、 上記タイマ手段によって計測された経過時間と、上記各
    テーブルの各エラー回復ステップの実行必要時間の参照
    によって、上記静的エラー回復ステップまたは、動的エ
    ラー回復ステップ中から次に実行するエラー回復ステッ
    プを選択実行することを特徴とするデイスク装置におけ
    るエラー回復方法。
  5. 【請求項5】上記エラー回復ステップの各々のアドレス
    と各々の実行必要時間の対応可能なテーブルには、さら
    に各々のエラー回復ステップのアドレスに対応して、実
    行すべきエラータイプを判別可能に記録したデータを有
    し、エラー回復ステップの選択に際しては、対応エラー
    のタイプを識別して、エラータイプに応じて、上記テー
    ブルから実行すべき回復ステップを選択することを特徴
    とする請求項4に記載のデイスク装置におけるエラー回
    復方法。
  6. 【請求項6】上記エラー回復プロシージャはタイムアウ
    ト値、すなわちエラー回復プロシージャ実行開始から完
    了までの時間が予め設定されており、実行完了までの残
    り時間と、上記テーブル中に記録された各エラー回復ス
    テップの実行必要時間との比較によって、タイムアウト
    以前に実行完了するエラー回復ステップを次に実行する
    エラー回復ステップとして選択実行することを特徴とす
    る請求項4または5記載のデイスク装置におけるエラー
    回復方法。
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