JP2985348B2 - ネガ型平版印刷版 - Google Patents

ネガ型平版印刷版

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JP2985348B2
JP2985348B2 JP7789891A JP7789891A JP2985348B2 JP 2985348 B2 JP2985348 B2 JP 2985348B2 JP 7789891 A JP7789891 A JP 7789891A JP 7789891 A JP7789891 A JP 7789891A JP 2985348 B2 JP2985348 B2 JP 2985348B2
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な高感度感光性平版
印刷版、さらに詳しくは特に投影露光に適した高感度感
光性平版印刷版に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光性平版印刷版の露光作業は、
感光性印刷版と、等サイズの銀塩リスフィルムとを密着
させた後、協力な紫外光を照射することにより行われて
いたが、最近、マイクロフィルムの画像を光学系を利用
して拡大し、感光性平版印刷版上に焼き付ける投影露光
装置が使われるようになった。投影露光法の拡大倍率は
3〜10倍程度であり、これにより使用される銀塩フィ
ルムの面積を従来の密着法に比べ、1/9〜1/100
に節約することが可能である。又、焼枠での密着を行う
必要がない為に、投影露光法では真空密着に要する時間
(通常30秒〜2分)が節約される。更に、マイクロフ
ィルムは小型・軽量なために、フィルムの選択、位置合
せ等を自動適に行うことが可能であり、従来、人手を要
していた作業がなくなるという長所を有している。
【0003】尚、本発明に用いた二層にした感光層に
は、公知文献として特開昭53−145706、特開昭
57−38431、特開昭58−2847各号公報があ
るが、いずれも水道水現像を目標にした発明であり、投
影露光に必要とされる10〜50倍の高感度化には、言
及していない。例えば、特開昭53−145706、特
開昭57−38431各号公報では、ジアゾ感光体を含
有する二層構造の平版に関するものであるが、下層の膜
厚が0.5〜21.5mg/dm2 、上層の膜厚が0.5〜
32.2mg/dm2と記述されている。又、下層内のジアゾ
濃度は1〜99%、上層内のジアゾ濃度は2〜90%と
なっており、上層と下層の膜厚比、ジアゾ濃度比につい
ては言及がない。同様に、特開昭58−2847では、
下層の膜厚1〜30mg/dm2 、上層の膜厚は0.5〜4
0mg/dm2 となっており、下層のジアゾ濃度は1〜50
%、上層のジアゾ濃度も1〜50%となっている。本発
明の二層塗布層の特徴は、基板に接している下層のジア
ゾ樹脂濃度を、上層感光層に比べ3倍以上高くし、同時
に膜厚を上層の1/3以下にすることにより投影露光に
適した感度が得られることを見出した点にある。
【0004】本発明の二層構造に於て、下層の薄い感光
層に存在する高濃度のジアゾ感光体が、光照射により基
板との接着反応を起こし、画像を形成する。光照射され
た部分は、上層も残存しインキ着関層とに働く為に、上
層は下層に比べ膜厚が大きいことが必要である。上層に
低濃度で存在するジアゾ感光体は、光照射により弱い架
橋反応を起こし、現像液の下層への侵透をブロックする
働きをする。このように、薄い下層のみにジアゾを高濃
度で局在化させることにより、両層全体のジアゾ感光体
の総量は少くとも、十分なる画像形成が可能となる。少
いジアゾ感光体を反応させるのに要する光量も少くて済
み、結果として、投影露光に適した高感度の平版が実現
可能となる。更に、本発明の特徴である、サブトラクト
型現像液とアディティブ型現像液のいずれでも処理可能
という点に関しては、前述の公知文献には、何の記述も
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】多くのメリットをもつ
にもかかわらず、投影露光システムの導入が、余り進行
していない原因の一つに、感光性印刷版の感度不足が挙
げられる。密着露光用の平版印刷版は真空密着に30秒
〜2分程度を要し、さらに露光時間も同程度の時間で行
われているが、投影露光装置を有効に利用する為には、
露光時間を2〜5秒程度で行う必要がある。即ち、従来
の密着露光用感光性平版印刷版に対し、高感度な平版印
刷版、具体的には目標とすべき紫外線照射エネルギーが
5〜25mj/cm2であり、現行密着露光用版材の照射エネ
ルギー(200〜500mj/cm2)に比べ、10〜50倍
の高感度に該当する平版印刷版を開発することが課題と
なっている。また、マイクロ投影露光装置が導入される
のは主に、モノクロ印刷分野であり、この分野ではサブ
トラクト型PS版以外にアディティブ型PS版も使われ
ている。密着露光から投影露光に移行する際、従来から
使用して来た現像液・自動現像機がそのまま使えること
が望まれている。
【0006】そこで本発明者らは、鋭意検討の結果、感
光性ジアゾ樹脂を含有する上下二層より成る感光層を設
け、上下二層の感光性ジアゾ樹脂濃度と膜厚を特定の構
成とすることにより課題を解決しうることを見出し、本
発明に到達した。すなわち本発明の目的は、従来品より
優れた感度を持つ平版印刷版を提供することにあり、さ
らに、投影露光を行った場合でも従来から用いられてい
る現像液、自動現像機を用いることができる平版印刷版
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかしてかかる本発明の
目的は、親水性表面を有する支持体上に、感光性ジアゾ
樹脂を含有する上下二層より成る塗布層を設けるに際
し、上塗布層中のジアゾ樹脂濃度が下層の1/3以下、
かつ上層膜厚は下層の3倍以上、かつ上塗布層中に、重
量平均分子量が1万〜15万の範囲の親油性非感光性樹
脂を含有させたことを特徴とする投影露光用ネガ型平版
印刷版、好ましくは親油性非感光性樹脂が、アルキルア
クリレートとアルキルメタクリレートを共重合成分とし
て含有する重合体である平版印刷版、より、好ましく
は、上層のジアゾ樹脂濃度が上層中0.01〜20wt%
で、かつ下層のジアゾ樹脂濃度が下層中10wt%以上で
ある平版印刷版、更に好ましくは上層の塗布膜厚が0.
5〜20mg/dm2 の範囲で、かつ下層の塗布膜厚が2mg
/dm2 以下の範囲である平版印刷版。特に好ましくは、
上層のジアゾ樹脂が水不溶性で、下層のジアゾ樹脂が、
水溶性である平版印刷版、により容易に達成される。以
下に本発明をより詳しく説明する。
【0008】本発明に用いられる支持体としては、アル
ミニウム板、亜鉛板、銅板、鉄板、金属を蒸着したプラ
スチックフィルム、親水化処理を施した紙又はプラスチ
ックフィルム等があげられる。好ましいのは、アルミニ
ウム板であり、砂目立て処理、陽極酸化処理及び必要に
より封孔処理等の処理により表面がより親水性になって
いることが特に望ましい。
【0009】砂目立て処理の方法としては、アルミニウ
ム板表面を脱脂した後、ブラシ研磨、ボール研磨、化学
研磨、電解研磨等の任意の方法で行ってよい。陽極酸化
処理は、リン酸、クロム酸、ホウ酸、硫酸等の無機酸、
シュウ酸、スルファミン酸等の有機酸、又はこれらの酸
の混合物の水溶液中に、砂目立てされたアルミニウム板
を陽極として電流を通じることによって行われる。封孔
処理は、陽極酸化処理されたアルミニウム板をケイ酸ナ
トリウム水溶液、無機塩又は有機塩の水溶液、又は熱水
に浸漬することによって行われる。かくして得られた支
持体に、感光性ジアゾ樹脂を含む第一の感光性組成物を
塗布し下層感光層を形成させる。次いで、感光性ジアゾ
樹脂濃度の低い第二の感光性組成物を塗布し、上層感光
層を形成させることにより、高感度ネガ型平版印刷版を
得ることができる。
【0010】下層でのジアゾ樹脂濃度は、10wt%以
上、好ましくは20〜100wt%、特に好ましくは、5
0〜100wt%が望ましく、下層塗布膜厚は2mg/dm2
以下、好ましくは0.01〜1mg/dm2 、特に好ましく
は、0.05〜0.5mg/dm2 が望ましい。下層の塗布
膜厚が0.5mg/dm2以下の場合、精度よく膜厚を測定
するには、拡散反射機構を備えたUV分光器で、ジアゾ
樹脂の特性吸収(300〜450mm)を測定するのが便
利である。例えば、砂目上に、ジフェニルアミンジアゾ
ニウム−ホルムアルデヒド樹脂の塩化亜鉛複塩を塗布し
た時、塗布前後で370mmのUV吸光度が0.1増加し
た時の膜厚は次のように計算される。吸光度0.1=m
モル/cm2 (表面濃度)×30,000(モル吸光個
数)ジアゾの単位面積当りのmモル数=0.1÷30,
000ジアゾ樹脂の密度は1と近似し、ジアゾ樹脂塩C
l亜鉛複塩の当量数は324なので、
【数1】 0.01μは、0.1mg/dm2 に対応する。
【0011】上層でのジアゾ樹脂濃度は、0.01〜2
0wt%、好ましくは0.01〜10wt%、特に好ましく
は、0.01〜5wt%が望ましく、上層塗布膜厚は0.
5〜20mg/dm2 、好ましくは1〜10mg/dm2 、特に
好ましくは、1〜6mg/dm2 が望ましい。本発明におい
ては、かかる範囲で上層のジアゾ樹脂濃度が、下層の1
/3以下、好ましくは1/5以下にする点に特徴を有し
ている。上層に、全くジアゾを含有しないと、画像部の
表面が光硬化されず、感度の低下をもたらす。上層の膜
厚は、下層の3倍以上、好ましくは5倍が望ましい。さ
らに、20mg/dm2 以上の膜厚になると、アディティブ
型現像液にて処理する時、ラッカー盛りの量が多大にな
り、画像再現性の低下をもたらしやすくなるので、20
mg/dm2 以下の範囲から選ぶのが好ましい。
【0012】本発明の実施に使用できるジアゾ樹脂とし
ては、水溶性、有機溶媒可溶性いずれも可能である。ジ
アゾ樹脂は、ジアゾモノマーを単独又は2種以上混合し
て、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド等の活性カル
ボニル化合物との縮合を行うことにより得られる。ジア
ゾモノマーとしては、P−ジアゾ−ジフェニルアミン、
4−ジアゾ−4′−メトキシジフェニルアミン、4−ジ
アゾ−4′−メチルジフェニルアミン、4−ジアゾ−
4′−クロロジフェニルアミン、3−ジアゾ−4,4′
−ジメチルジフェニルアミン、4−ジアゾ−2−カルボ
キシジフェニルアミン、1−ジアゾ−2−フェノキシ−
5−クロロベンゼン、1−ジアゾ−4−N,N−ジメチ
ルベンゼン、1−ジアゾ−4−モルフォリノベンゼン等
が用いられる。
【0013】得られたジアゾ樹脂の塩化物、硫酸塩、ホ
ウフッ化水素酸塩及びそれらと塩化亜鉛の複塩等が、水
溶性ジアゾ樹脂として挙げられる。有機溶媒可溶のジア
ゾ樹脂としては、ヘキサフルオロリン酸塩、テトラフル
オロホウサン酸塩等の無機酸塩、パラトルエンスルホン
酸塩、ベンゼンホスフィン酸等の有機酸塩が挙げられ
る。
【0014】上層、下層の感光層塗布に際しては、ジア
ゾ樹脂以外に非感光性の水溶性又は有機溶媒可溶性の樹
脂を混合して使用することができる。非感光性樹脂濃度
は、下層に於ては50wt%以下、好ましくは30wt%以
下であり、上層に於ては50wt%以上好ましくは70wt
%以上である。ジアゾ樹脂と非感光性樹脂とは、類似の
溶解性を示すもの同志を組合せて調液、塗布されるが、
上層はインキ受容性を要求されるので、有機溶媒に可溶
なジアゾ樹脂と親油性樹脂の組合せが望ましく、従って
下層は上層塗布時に溶解しにくい水溶性ジアゾ樹脂を用
いるのが望ましい。非感光性水溶性樹脂としては、アラ
ビアガム、セルロースエーテル、ポリアクリル酸、ポリ
メタクリル酸、ポリアクリルアミノ、ポリビニルピロリ
ドン、ポリビニルアルコール、マレイン酸共重合体等の
天然及び合成高分子化合物が用いられる。
【0015】非感光性親油性樹脂としては、ポリエステ
ル、ポリウレタン、ポリビニルブチラール、エポキシ樹
脂、ポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリスチ
レン、ノボラック、セルロースエステル、等が用いられ
る。サブトラクト現像液、アディティブ現像液のいずれ
でも処理可能な版材を形成する為には、ポリアクリレー
ト、特に、アルキルアクリレートとアルキルメタクリレ
ートの共重合体を使用するのが好ましい。共重合体の分
子量は、重量平均で1万〜15万、好ましくは1万〜1
0万である。上層に用いる共重合体が1万以下だと、投
影露光に必要な感度を達成するのが困難である。一方、
15万を越えると、現像性が低下し、特に長期保存下で
非画像部が汚れやすくなる。上、下の感光性塗布層に
は、ジアゾ樹脂の安定剤を添加することができる。特
に、アルミ界面でのジアゾ樹脂の安定性を保つ為に、下
層に安定剤を添加することが望ましい。添加する安定剤
の濃度は、上層では0.1〜10wt%、下層では10wt
%〜70wt%の範囲である。
【0016】使用される安定剤としては、ポリアクリル
酸、酒石酸、クエン酸、シュウ酸、ベンゼンスルホン
酸、ナフタレンスルホン酸等の有機化合物、リン酸、亜
リン酸、塩化亜鉛等の無機化合物が挙げられる。この中
で特に好ましいのはポリアクリル酸、リン酸である。更
に、上、下の感光層は、染料・顔料等の着色剤を含有し
ていてもよい。下層、上層の塗布を行うに当り使用され
る溶媒は、水以外に、メタノール、エタノール、イソプ
ロピルアルコール等のアルコール類、メチルセロソル
ブ、メチルセロソルブアセテート、エチルセロソルブ、
エチルセロソルブアセテート等のセロソルブ類、アセト
ン、シクロヘキサノン、メチルエチルケトン等のケトン
類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、プロピレングリ
コールモノメチルエーテル、酢酸エチル、乳酸メチル、
乳酸エチル等が挙げられる。これらは、単独又は複数混
合して使用することができる。
【0017】塗布方法は、回転塗布、ワイヤーバー塗
布、ディップ塗布、エアーナイフ塗布、ロール塗布、ブ
レード塗布、カーテン塗布等任意の方法を用いることが
できる。薄い下層の上に、上層を塗布する際、両層が混
合しない事が重要である。従って、一方を水溶液、他方
を有機溶媒溶液にして塗布を行うのが望ましい。このよ
うにして得られた感光性平版印刷版は、透明ネガ原画を
通して、超高圧水銀灯、メタルハライド灯、キセノン灯
等で露光されるが、特に適しているのは投影露光法によ
るものである。具体的な露光機としては“PAGINA
TOR”(アメリカ、RACHWAL社製)、“SAP
P”(日本、大日本スクリーン社製)、“IMPOSE
R”(アメリカ、OPTI−COPY社製)、“リバホ
ンカメラ”(日本、毛利製作所製)等が市販されてい
る。露光時間は1〜20秒、特に2〜5秒が好ましい。
【0018】露光後の現像作業は、サブトラクト現像
液、アディティブ現像液いずれでも行うことができる。
サブトラクト型現像液は、有機溶剤、アルカリ、界面活
性剤等を水に溶解したもので、版を現像液に浸し柔らか
い布かブラシで版面をこすって行われる。露光部の感光
層はそのまま残りインキ受容層となるが、未露光部の感
光層は溶出し、砂目が露出し、非画像部を形成する。ア
ディティブ型現像液は、サブトラクト型現像液と類似の
成分以外に、画像部を強化するエポキシ樹脂等のラッカ
−成分、非画像部の親水性を強化するアラビアゴム等の
不感脂化成分等を含有している。
【0019】現像により、露光部は残存し、未露光部は
溶出するが更に、残存した画像部には親油性のラッカー
成分が付着し、非画像部の砂目には親水性の不感脂化成
分が付着するようになっている。このようにして現像さ
れた印刷版は、通常のオフセット印刷機にかけて、使用
することができる。以下、本発明の実施例に基づいて説
明するが本発明はその要旨を越えない限り、実施例に限
定されるものではない。尚、以下に用いる%は特に断り
ない限り、重量%である。
【実施例】
【0020】(a) 水溶性ジアゾ樹脂の合成 P−ジアゾフェニルアミン硫酸塩14.5g (50ミリ
モル)を、氷冷下で40g の濃硫酸に溶解した。この反
応液に、1.05g(35ミリモル)のパラホルムアル
デヒドをゆっくり滴下し、反応温度が10℃を越えない
ようにした。2時間、氷冷下で攪拌を続けた後、500
mlのエタノールに滴下し、生じた沈澱を濾別した。エタ
ノールで沈澱を洗浄した後、100mlの純水に溶解さ
せ、6.8g の塩化亜鉛を溶解した水溶液を加え、生じた
沈澱を濾別した後、エタノールで洗浄し、25℃で3時
間乾燥してジアゾ樹脂塩化亜鉛複塩15g を得た。
【0021】(b) 有機溶媒可溶性ジアゾ樹脂の合成 ジアゾ樹脂塩化亜鉛複塩15g を150mlの純水に溶解
させた後、8g のヘキサフルオロリン酸アンモニウムを
溶解した水溶液を加え、生じた沈澱を濾別し、水、エタ
ノールで洗浄した後、25℃で3時間乾燥して、ジアゾ
樹脂ヘキサフルオロリン酸塩12.5g を得た。得られ
たジアゾ樹脂の分子量は、下記の条件でカップリング反
応を行わせた後、GPC測定した0.2g のジアゾ樹脂
を25mlのアセトニトリルに溶解後、室温で0.2g の
1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロンをアセトニ
トリルに溶解した液を加える。次に1%アンモニア水溶
液を2ml加え、30分攪拌後、反応物を濾別し、50ml
の水で洗浄後、50℃にて一昼夜乾燥させる。かくして
得られたジアゾ樹脂の重量平均分子量は1530であっ
た。
【0022】(c)非感光性アクリレート共重合体の合
成 窒素気流下で、アセトン120g とメタノール1
20g の混合溶媒に、メチルメタクリレート120g 、
エチルアクリレート60g 及び重合開始剤AIBN(ア
ゾイソブチロニトリル)3.0g を溶解し、攪拌下60
℃で6時間還流した。反応終了後、反応液を水中に滴下
し、高分子化合物を沈澱させ50℃で一昼夜真空乾燥さ
せ160g の共重合体を得た。これをTHF(テトラヒ
ドロフラン)に溶かし、GPC(ゲルパーミエーション
クロマトグラフィ)により分子量を測定したところ、ポ
リスチレン換算で重量平均分子量は5.0万であった。
上記の方法においてAIBNの添加量を1.6g
に減少させる他は同様の条件にて重合を行い、重量平均
分子量7.0万の共重合体を得た。 上記の方法に
おいてAIBNの添加量を0.16g に減らして、他は
同様の条件にて重合を行うことにより20万の共重合体
を得た。 上記の方法と同様にして、ジオキサン2
40g 中に、メチルメタクリレート120g 、エチルア
クリレート80g を混合し、AIBN2.8g を添加し
て、攪拌下85℃で6時間反応させることにより、重量
平均分子量7,000の共重合体が得られた。
【0023】(d) ブラシ砂目板の作成 アルミ板をナイロンブラシと40メッシュのパミストン
懸濁液とを用いて砂目立てした。次いで、5%のカセイ
ソーダ水溶液中で50℃、10秒間エッチングし、水洗
後、10%硝酸で中和、洗浄した。次に、30%硫酸浴
中で30℃、2.5A/dm2 にて2分間陽極酸化処理を
行った後、2%メタケイ酸ナトリウム水溶液中にて、8
0℃、20秒間封孔処理し、ブラシ砂目を得た。
【0024】(e) 電解砂目の作成 アルミ板を2%塩酸浴中で、25℃、50A/dm2 の電
流密度で1分間電解研磨した後、5%のカセイソーダ水
溶液に浸漬し、水洗した。次いで、上記(d)と同一条
件にて、陽極酸化、封孔処理を行い、電解砂目を得た。
【0025】実施例1 ジアゾ樹脂塩化亜鉛10g 、リン酸2.5g を1lの純
水に溶解させた感光液を前記(d)にて作製したブラシ
砂目に、ロールコーターで塗布し、0.1mg/dm2 の下
層感光層を形成させた。次いで、前記(c)にて合成し
たメチルメタクリレート・エチルアクリレート共重合体
(モル比67/33%、重量平均分子量50,000)
1g 、前記(b)にて合成したジアゾ樹脂ヘキサフルオ
ロリン酸塩25mgを100mlのメチルセロソルブに溶解
させた感光液を、下層塗布された砂目にホワラーコータ
ーにて塗布し、2.0mg/dm2 の上層塗布層を形成させ
た。かくして得られた感光性平版印刷版に“Suppe
r 70 Pagin”(Rachwal社製)にて
4.5秒の露光を行い、アディティブ現像液(“Env
irotech Red Developer”、ウエ
スタンリソ社製)にて現像液、オフ輪印刷機(“Har
ris Web Press”)にかけたところ、良好
な印刷物が得られ、50,000枚まで印刷したが、何
の問題もなく刷了した。
【0026】同様に、露光された平版印刷版をサブトラ
クト現像液(“DuratetekDevelope
r”、ウエスタンリソ社製)にて現像したところ良好な
印刷版が形成された。枚葉オフセット印刷機(“PAR
VA”、ローランド社製)にかけたところ、良好な印刷
物が得られ20,000枚まで印刷したが何の問題もな
く刷了した。次に、未露光の感光性平版印刷版を高温・
高湿(40℃、80%RH)のオーブンに2日間放置
後、露光し、“Envirotech Red Dev
eloper”で現像したところ、非画像部の着色は全
く認められず、良好な現像性を示した。
【0027】比較例1 実施例1と同様な条件で、感光性平版印刷版を作成し
た。ただし、上層塗布液に使用するメチルメタクリレー
ト・エチルアクリレート共重合体(モル比60/40)
として前記(c)で合成した重量平均分子量が7,00
0のものを用いた。“Super Paginato
r”にて露光を2,4,7,10,15,20秒の6段
階について行い、アディティブ現像液(“Enviro
tech Red Developer”)にて処理し
たが、いずれも感度不足で小点が消失し、不満足な画像
しか得られなかった。
【0028】比較例2 実施例1と同様な条件で、感光性平版印刷版を作成し
た。ただし、上層塗布液に使用するメチルメタクリレー
ト・エチルアクリレート共重合体(モル比67/33)
として、前記(c)で合成した重量平均分子量が20万
のものを使用した。得られた感光性平版印刷版を40
℃、80%RHの高温・高湿オーブンに2日間放置後、
露光・現像(“Envirotech Red Dev
eloper”使用)を行ったところ、非画像部が赤く
着色し、満足すべき現像性を示さなかった。
【0029】比較例3 実施例1と同様な条件で、ブラシ砂目に下層感光層を塗
布した後、前記(c)にて合成した重量平均分子量5万
のメチルメタクリレート・エチルアクリレート共重合体
(モル比67/33)1g 、前記(b)にて合成したジ
アゾ樹脂ヘキサフルオロリン酸塩0.25g を100ml
のメチルセロソルブに溶解させた感光液を用い、2.0
mg/dm2 の厚さの上層感光層をホワラーコーターにて塗
布した。かくして得られた感光性平版印刷版を“Sup
er Paginator”にて10、15、20秒の
露光を行い、アディティブ現像液(“Envirote
ch Red Developer”)にて処理したと
ころ、いずれも小点が飛んだ不満足な画像しか得られな
かった。
【0030】比較例4 ジアゾ樹脂塩化亜鉛30g 、リン酸10g を1lの水に
溶解させ、ブラシ砂目にロールコーター塗布を行い、
1.5mg/dm2 の厚さの下層を形成後、実施例1と同様
な条件で2.0mg/dm2の上層塗布層を形成させた。
“Super Paginator”にて10秒、15
秒、20秒の画像露光を行った後、アディティブ現像液
(“Envirotech Red Develope
r”)にて処理を行ったが、感度が不十分で、小点が飛
んだ画像しか得られなかった。
【0031】実施例2 ジアゾ樹脂塩化亜鉛12g 、リン酸2.5g を1lの水
に溶解させ、前記(e)にて作製した電解砂目上に0.
3mg/dm2 の厚さの塗布を行い、下層感光層を形成させ
た。次いで、前記(c)にて作製した重量平均分子量7
万のメチルメタクリレート、エチルアクリレート共重合
体(モリ比67/33)1g 、前記(b)にて作製した
ジアゾ樹脂ヘキサフルオロリン酸塩25mgを100mlの
メチルセロソルブに溶解させた感光液にて、5.5mg/
dm2 の塗布を行い、上層感光層を形成させた。かくして
得られた感光性平版印刷版に“Super Pagin
ator”にて3.5秒の画像露光を行い、下記の組成
のサブトラクト現像液で処理したところ、良好な画像が
形成された。なお、Super Paginator
3.5秒露光でのエネルギーは10mj/cm2であった。 <サブトラクト型現像液> 水 70.7% ベンジルアルコール 14.2% ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ 1.4% キシレンスルホン酸ソーダ 10 % 亜硫酸アンモニウム 2.3% 亜リン酸アンモニウム 1.4%
【0032】実施例3 ジアゾ樹脂塩化亜鉛10g 、リン酸2.5g を1lの純
水に溶解させた感光液をブラシ砂目上に0.15mg/dm
2 の厚さに塗布し、下層感光層を形成させた。次いで、
前記(c)で合成したメチルメタクリレート・エチルア
クリレート共重合体(モル比67/33、重量平均分子
量70,000)1g 、前記(b)にて合成したジアゾ
樹脂へキサフルオロリン酸塩25mgを100mlのメチル
セロソルブに溶解させた感光液を3.5mg/dm2 の膜厚
で塗布し、上層感光層を形成させた。得られた感光性平
版を“Super Paginator”にて、画像露
光し、下記組成のアディティブ現像液にて処理したとこ
ろ4.5秒の露光で良好な画像が得られた。 アディティブ現像液 ベンジルアルコール 5.6% エポキシ樹脂 1.2% γ−ブチロラクトン 8.8% デキストリン 2.2% アラビアゴム 15.7% エチレングリコール 10.6% 界面活性剤 1.1% リン酸 0.5% タルク 18.4% 赤色顔料 1.4% 水 34.5%
【0033】比較例5 実施例3と同様な条件でブラシ砂目上に、下層塗布、上
層塗布を行った。ただし、上層塗布に用いられる感光液
は、共重合体のみで、ジアゾ樹脂が無添加のものを使用
した。得られた感光性平版をSuper Pagina
torにて、3秒、5秒、7秒、10秒の画像露光を行
い、実施例3と同様にアディティブ現像液にて処理した
が、感度が不十分で、小点が飛んだ画像しか得られなか
った。
【0034】実施例4 前記(a)にて作製したジアゾ樹脂塩化亜鉛複塩10g
、リン酸10gを1lの純水に溶解させた感光性組成物
を前記(d)にて作製したブラシ砂目板上に、ロールコ
ーター(“LITHOCOATER”、ウェスタンリソ
社製)で塗布し、0.6mg/dm2 の下層感光層を形成さ
せた。次いで、前記(c)のにて作製したアクリレー
ト共重合体1g 、前記(b)にて作製したジアゾ樹脂ヘ
キサフルオロリン酸塩25mgを100mlのメチルセロソ
ルブに溶解させた感光性組成物を下層塗布された基板上
にホワラーコーターにて塗布し、2.0mg/dm2 の厚さ
の上層感光層を形成させた。かくして得られた感光性平
版印刷版にネガフィルムを用いて、“リバホンカメラ”
(毛利製作所製)で露光を行い、下記組成の現像液に浸
しながら、現像ブラシを用いて現像を行った。 <現像組成> 水 68.7% アラビアゴム 1 % ヒドロキシエチルセルロース 1 % ベンジルアルコール 14.2% ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ 1.4% キシレンスルホン酸ソーダ 10 % 亜硫酸アンモニウム 2.3% 亜リン酸アンモニウム 1.4% ステップウェッジにて3段ベタを得るのに必要な露光エ
ネルギーは10mj/cm2であった。かくして得られた平版
印刷版をオフセット印刷機(ローランド社製“PARV
A”)にかけたところ、良好な印刷物が得られ7万枚を
刷了した。
【0035】比較例6 上記(a)にて作製したジアゾ樹脂塩化亜鉛複塩30g
、リン酸30gを1l の純水に溶解させた感光性組成物
を上記Dにて作製したブラシ砂目板上にロールコーター
にて塗布し、1.5mg/dm2 の厚さの下層感光層を形成
させた。この基板に、実施例4と同様な条件にて、2.
0mg/dm2 の上層感光層を形成させ、次いで露光・現像
を行った。3段ベタを得るのに必要な露光エネルギーは
100mj/cm2であった。
【0036】比較例7 実施例4と同様な方法で下層感光層を形成させたブラシ
砂目板を用意した。次いで、前記(c)のにて作製し
たアクリレート共重合体0.5g 、前記Bにて作製した
ジアゾ樹脂ヘキサフルオロリン酸塩12mgを100mlの
メチルセロソルブに溶解させた感光性組成物を、この上
にホワラーコーターにて塗布し、0.5mg/dm2 の厚さ
の上層感光層を形成させた。かくして得られた感光性平
版印刷版を実施例4と同様な方法で露光・現像を行った
後、オフセット印刷機にかけたが、画像部のインキ着肉
にムラが発生し、満足すべき印刷物は得られなかった。
【0037】実施例5 前記(a)にて作製したジアゾ樹脂塩化亜鉛複塩2g 、
リン酸4g を1lの水に溶解させ、前記(e)にて作製
した電解砂目板に0.5mg/dm2 の厚さの下層感光層を
形成させた。次いで、エポキシ樹脂(“Epon 10
01”、Shell社製)1g 、前記(b)にて作製し
たジアゾ樹脂ヘキサフルオロリン酸塩25mgを100ml
のメチルセロソルブで溶解させた感光性組成物を、この
上にホワラーコーターにて塗布し、2.5mg/dm2 の上
層感光層を得た。かくして得られた感光性平版印刷版を
実施例1と同様な方法で露光・現像したところ、3段ベ
タを得るのに必要なエネルギーは20mj/cm2 であっ
た。
【0038】実施例6 実施例5と同様な方法で下層感光層を塗布した電解砂目
板を用意した。ノボラック樹脂(“CKM−240
0”、Union Carbide社製)1g 、上記
(b)にて作製したジアゾ樹脂ヘキサフルオロリン酸塩
25mgを100mlのメチルセロソルブに溶解させた感光
性組成物を、この上にホワラーコーターにて塗布し、
3.0mg/dm2 の上層感光層を得た。かくして得られた
感光性平版印刷版を、実施例4と同様な方法で露光後、
市販アディティブ現像液(“ENVIROTECH D
EVELOPER RED”、Western Lit
hotech社製)にて現像したところ、鮮明な赤色画
像が得られた。3段ベタに要する露光エネルギーは25
mj/cm2であった。
【0039】実施例7 実施例4と同様な方法で下層感光層を塗布したブラシ砂
目板を用意した。フェノキシ樹脂(“Eponol 5
5L32”、Shell社製)1g 、前記(b)にて作
製したジアゾ樹脂ヘキサフルオロリン酸塩25mgを10
0mlのメチルセロソルブに溶解させた感光性組成物をこ
の上にホワラーコーターにて塗布し、2.5mg/dm2
上層感光層を形成させた。かくして得られた感光性平版
印刷版を実施例4と同様な方法で露光後、市販アディテ
ィブ現像液(“ENVIROTECH DEVELOP
ER RED”、Western Lithotech
社製)にて現像したところ、鮮明な赤色画像が得られ、
3段ベタに要する露光エネルギーは12mj/cm2であっ
た。
【0040】以上の結果を表1に示す。
【表1】
【0041】
【発明の効果】本発明の平版印刷版を用いると、非常に
露光時間が短くて済み、投影露光に適しているのみなら
ず、現在用いられている現像液、自動現像機をそのまま
用いることのできる、平版印刷版を得ることができる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 7/00 G03F 7/021 G03F 7/095 G03F 7/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親水性表面を有する支持体上に、少なく
    とも感光性ジアゾ樹脂を含有する上下二層より成る感光
    性塗布層を有する印刷版において、上層中のジアゾ樹脂
    濃度が下層の1/3以下、かつ上層膜厚は下層の3倍以
    上であり、かつ上層中に、重量平均分子量が1万〜15
    万の範囲の親油性非感光性樹脂を含有させたことを特徴
    とするネガ型平版印刷版。
  2. 【請求項2】 下層中のジアゾ樹脂が水溶性ジアゾ樹脂
    である請求項1に記載のネガ型平版印刷版
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