JP2985184B2 - 消去装置 - Google Patents

消去装置

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JP2985184B2
JP2985184B2 JP1171649A JP17164989A JP2985184B2 JP 2985184 B2 JP2985184 B2 JP 2985184B2 JP 1171649 A JP1171649 A JP 1171649A JP 17164989 A JP17164989 A JP 17164989A JP 2985184 B2 JP2985184 B2 JP 2985184B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は消去装置に関し、より具体的には、各記録区
画に映像、音声その他の情報を個別に記録できる記録媒
体の記録を消去する消去装置に関する。
[従来の技術] 上記のような記録媒体には、例えば、スチル・ビデオ
懇談会で規定されるスチル・ビデオ・フロッピーがあ
る。このスチル・ビデオ・フロッピーでは、音声信号の
記録フォーマットも規定されており、それによると、音
声信号は時間軸圧縮され、フラグ及びコントロール・コ
ードを付加された後、FM変調され、フロッピーの1又は
複数のトラックに記録される。このように1つの音声信
号を記録した1又は複数のトラックの全体をシーケンス
と呼んでいる。各トラックのコントロール・コードに
は、そのトラックのトラック番号、次のトラックのトラ
ック番号、シーケンスの先頭のトラック番号、及び、対
応する映像トラック(映像信号の記録されたトラック)
のトラック番号が記録されており、これにより、音声信
号を記録されたトラック順に再生でき、また対応する映
像と一緒に再生できる。
例えば、A,B,C,D,E,F,G,H,Iという連続するトラック
に、表1に示すように、映像及び音声が記録されている
とする。この場合、トラックB,D,F,G,H,Jが1つの音声
シーケンスとなり、トラックBの音声を再生しながらト
ラックAの映像を再生し、その後順に、トラックDの音
声を再生しながらトラックCの映像を再生し、トラック
F,G,Hの音声を再生しながらトラックEの映像を再生
し、トラックJの音声を再生しながらトラックIの映像
を再生する。再生途中で音声再生のみを中止することも
でき、例えばトラックGの再生出力中の音声出力を中断
すると、トラックEの映像を再生出力した状態で音声出
力がなくなり、音声再生を再開すると、トラックEの映
像を出力しながらトラックGの音声を再生出力し、以
後、シーケンスに従って映像及び音声が出力される。ま
た、トラックAの映像再生中に音声出力を中止してトラ
ック送りを行なうと、トラックCの映像を再生出力する
が音声が出力されず、ここで音声再生を再開すると、ト
ラックCの映像を出力しながらトラックDの音声を再生
出力し、以降、シーケンスに従って映像及び音声を再生
出力する。
表1に示すようなシーケンスを構成する音声トラック
(音声信号の記録されているトラック)を消去する場
合、従来例では、トラック送りによりトラックAの映像
を再生出力する状態にした後で、音声消去操作、例え
ば、音声消去スイッチを入れると、1つのシーケンスを
構成する音声トラックB,D,F,G,H,Jの全てを消去でき
る。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記従来例では、例えば表1に示すようなシ
ーケンスにおいて、トラックEに対応する音声トラック
F,G,Hを消去しようとして、トラックEの映像を再生出
力し、且つ音声再生を中止した状態で、音声消去操作を
行なうと、消去するつもりでない他の音声トラックB,D,
Jも消去れてしまうという欠点があった。
このような誤消去は、トラックAと同B、トラックC
と同Dを再生して記録内容を確認した後、不要な以降の
音声トラックを消去したい場合に、起こりやすく、問題
となっていた。
そこで本発明は、このような誤消去を起こさないよう
な消去装置を提示することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る消去装置は、時間的に連続して再生すべ
き一連の信号を記録媒体の1又は複数単位にわたって記
録自在な記録媒体の記録信号を消去する装置であって、
消去指定された単位の記録信号に時間的に連続して再生
すべき信号が消去指定されていない単位に記録されてい
るか否かを判断する判断手段と、当該判断手段により、
消去指定された単位の記録信号に時間的に連続して再生
すべき信号が消去指定されていない単位に記録されてい
ると判断された場合に、所定の報知を行なう報知手段と
を具備することを特徴とする。
本発明に係る消去装置はまた、時間的に連続して再生
すべき一連の信号を1又は複数単位にわたって記録自在
な記録媒体の記録信号を消去する装置であって、時間的
に連続して再生すべき一連の信号を当該単位により消去
すべき信号として指定する指定手段と、当該指定手段に
より消去指定された一連の信号が当該指定手段で指定さ
れた単位以外に記録されているか否かを判断する判断手
段と、記録信号を当該単位毎に消去する消去手段と、当
該判断手段の判断結果に従い、当該消去指定された一連
の信号が当該指定手段で指定された単位以外に記録され
ていない場合に、消去実行を表示し、当該消去指定され
た一連の信号が当該指定手段で指定された単位以外にも
記録されている場合に、それを報知する手段と、当該消
去指定された一連の信号が当該指定手段で指定された単
位以外に記録されていない場合に、所定条件下に、当該
指定された単位の記録信号を当該消去手段に消去させる
制御手段とを具備することを特徴とする。
[作用] 上記手段により、複数の記録単位にわたって記録され
ている信号に対して消去を指示する場合には、所定の表
示があるので、誤って消去してしまうことを未然に防止
できる。また、特定の場合を除いて消去動作を禁止する
ことにより、誤消去の可能性をより一層低減できる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図を示す。
10はテレビジョン・ビデオ信号の入力端子、12は入力端
子10から入力するビデオ信号をホールドし、所定の静止
画像信号を出力するビデオ入力回路、14はプリエンファ
シス回路、16は画像信号と音声信号の切換えスイッチ、
18はFM変調回路、20はID信号を発生するID発生回路、22
はFM変調回路18の出力にID発生回路20の発生するID信号
を重畳する加算器、24は消去信号を発生する消去回路、
26は記録時には加算器22の出力に接続し、消去時には消
去回路24の出力に接続するスイッチ、28は記録アンプ、
30は記録再生切換えスイッチ、32は磁気ヘッド、34はス
チル・ビデオ・フロッピーである磁気ディスク、36は磁
気ディスク34を所定速度で回転させるモータである。
38は再生アンプ、40はFM復調回路、42はエンベロープ
検出回路、44はID検出回路、46は画像ディエンファシス
回路、48は標準テレビジョン信号を出力するビデオ出力
回路、50は映像同期信号を検出する同期検出回路、52は
再生画像出力をオン/オフするためのスイッチ、54は再
生画像出力端子である。
56はアナログ音声信号の入力端子、58は音声エンコー
ダである。60はA/D変換器、62はメモリ、64はD/A変換
器、66はメモリ62を制御するメモリ制御回路であり、ス
イッチ68,70により、記録時には時間軸圧縮回路とし
て、再生時には時間軸伸張回路として機能する。72はコ
ントロール・コード発生回路、74はフラグ発生回路、76
は時間軸圧縮された音声信号にコントロール・コード及
びフラグを重畳する加算器、78はプリエンファシス回路
である。
80は音声ディエンファシス回路、82はフラグ検出回
路、84はコントロール・コード検出回路、86は音声の再
生信号を復号すると共にノイズ低減するデコーダ、88は
再生音声出力をオン/オフするためのスイッチ、90は再
生音声の出力端子である。
92は図示装置の全体を制御するシステム制御回路、94
は各種の指示入力のための入力スイッチ群、96は視覚表
示のための表示装置である。
次に、第2図のフローチャートを参照して本実施例の
動作を説明する。システム制御回路92は、各部を初期化
した後(S1)、磁気ディスク34の装填を待つ(S2)。磁
気ディスク34が装填されたら、モータ36により磁気ディ
スク34を所定速度で回転させ、磁気ディスク34の各トラ
ックの記録状態を検索して記録する(S3)。
具体的には、磁気ヘッド32の出力はスイッチ30及び再
生アンプ38を介してFM復調回路40、エンベロープ検出回
路42及びID検出回路44に印加される。システム制御回路
92は、エンベロープ検出回路42の出力から記録/未記録
を、ID検出回路44の出力からフレーム記録/フィールド
記録を判別する。FM復調回路40により復調された信号は
ディエンファシス回路46,80によりディエンファシスさ
れ、ディエンファシス回路46の出力はビデオ出力回路48
及び同期分離回路50に印加され、ディエンファシス回路
80の出力はフラグ検出回路82、コントロール・コード検
出回路84及びスイッチ68に印加される。システム制御回
路92は同期分離回路50の出力から映像トラックか否かを
知り、フラグ検出回路82及びコントロール・コード検出
回路84の出力から音声トラックか否か、及びコントロー
ル・コードの記録内容を知る。これらの処理を全トラッ
クについて行ない、記録状態を所定の記録領域に記憶す
る。
入力スイッチ群94に含まれる消去モード・ボタンが押
されると(S4)、システム制御回路92は現在再生中の映
像トラックに対応する音声トラックがあるか否かを調べ
(S5)、無ければ、表示装置96により映像消去の表示を
行なわせ(S6)、対応する音声トラックがあれば、その
音声トラックが複数の音声トラックからなるシーケンス
に属するか否かを判断し(S7)、属すれば警告表示を行
なわせ(S8)、単一トラックのシーケンスならば音声消
去の表示を行なわせる(S9)。
そして、所定時間(S11)内に入力スイッチ群94の消
去動作を指示する消去ボタンが押されると(S10)、シ
ステム制御回路92は映像消去表示(S6)及び音声消去表
示(S9)に対応して(S12)、映像消去の場合には再生
中の映像トラックのみを消去し(S13)、音声消去の場
合には、対応する音声トラックが属するシーケンスの全
音声トラックを消去する(S14)。消去ボタンが押され
ないままに所定時間経過した時(S11)、並びに映像消
去(S13)及び音声消去(S14)を実行した後に、消去モ
ード及び表示を解除し(S15)、磁気ディスク34の有無
を確認して(S16)、あればS4に戻って上記動作を繰り
返し、無ければ終了する。
第3図は変更実施例のフローチャートを示す。第2図
のS7及びS8が変更されており、その変更部分を説明す
る。入力スイッチ群94の消去モード・ボタンが押され、
対応する音声トラックがある場合(S5)、その音声トラ
ックがシーケンスの先頭トラックか否かを調べ(S2
0)、先頭トラックでなければ警告表示をして(S21)、
消去モード及び表示を解除する(S15)、先頭トラック
の場合には音声消去表示をして(S9)、以下、第2図と
同様に処理が進行する。
第3図の場合には、シーケンスの途中の音声トラック
に対応する映像トラックを再生しているときには、音声
消去が禁止されることになり、誤って必要な音声トラッ
クが消去されることが無くなる。
スチル・ビデオ・フロッピーと呼ばれる磁気ディスク
を例に説明したが、本発明は、その他の磁気ディスク、
磁気テープなどの磁気記録媒体、光ディスク、光磁気デ
ィスクなどの光記録媒体、半導体メモリ素子を使用する
固体メモリ装置などにも適用できることはいうまでもな
い。
[発明の効果] 以上の説明から容易に理解できるように、本発明によ
れば、意図せざる消去を防止できる。すなわち、本出願
に係る発明が前提とする記録システムでは、一連の信号
を記録する複数の記録単位の途中の記録単位を消去指定
している場合に、そのまま消去を実行すると、一連の信
号の途中又は途中以降を消去することになり、使用者の
意図しない消去となる可能性が高い。しかし、本発明で
は、一連の信号を記録する複数の記録単位の最初の記録
単位を消去指定していない場合には、消去を禁止するよ
うにしたので、使用者があくまでも指定部分を消去した
い場合には、その消去禁止を一旦解除してから、再度、
消去操作をすることになり、慎重な操作が要求されるこ
とになるので、意図せざる消去を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図は
第1図の動作フローチャート、第3図は第1図の別の動
作フローチャートである。 24:消去回路、30:記録再生切換えスイッチ、32:磁気ヘ
ッド、34:磁気ディスク、42:エンベロープ検出回路、4
4:ID検出回路、82:フラグ検出回路、84:コントロール・
コード検出回路、92:システム制御回路、94:入力スイッ
チ群、96:表示装置

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時間的に連続して再生すべき一連の信号を
    記録媒体の1又は複数単位にわたって記録自在な記録媒
    体の記録信号を消去する装置であって、 消去指定された単位の記録信号に時間的に連続して再生
    すべき信号が消去指定されていない単位に記録されてい
    るか否かを判断する判断手段と、 当該判断手段により、消去指定された単位の記録信号に
    時間的に連続して再生すべき信号が消去指定されていな
    い単位に記録されていると判断された場合に、所定の報
    知を行なう報知手段 とを具備することを特徴とする消去装置。
  2. 【請求項2】更に、消去指定された単位が一連の記録信
    号のうち先頭の記録信号が記録された先頭位置の単位で
    ある場合を除いて、消去動作を禁止する制御手段を具備
    する特許請求の範囲第(1)項に記載の消去装置。
  3. 【請求項3】時間的に連続して再生すべき一連の信号を
    1又は複数単位にわたって記録自在な記録媒体の記録信
    号を消去する装置であって、 時間的に連続して再生すべき一連の信号を当該単位によ
    り消去すべき信号として指定する指定手段と、 当該指定手段により消去指定された一連の信号が当該指
    定手段で指定された単位以外に記録されているか否かを
    判断する判断手段と、 記録信号を当該単位毎に消去する消去手段と、 当該判断手段の判断結果に従い、当該消去指定された一
    連の信号が当該指定手段で指定された単位以外に記録さ
    れていない場合に、消去実行を表示し、当該消去指定さ
    れた一連の信号が当該指定手段で指定された単位以外に
    も記録されている場合に、それを報知する手段と、 当該消去指定された一連の信号が当該指定手段で指定さ
    れた単位以外に記録されていない場合に、所定条件下
    に、当該指定された単位の記録信号を当該消去手段に消
    去させる制御手段 とを具備することを特徴とする消去装置。
  4. 【請求項4】当該制御手段は、当該指定手段で指定され
    た単位が、当該消去指定された一連の信号の内の、所定
    位置の信号を記録する単位である場合を除いて、消去動
    作を禁止する特許請求の範囲第(3)項に記載の消去装
    置。
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